マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー 作:夜叉五郎
アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスイート「ルビー・プリズン」
「……ふぁ……カナメ……眠くなってきたわ、もうちょっと寝かせて……」
朝から三発も激しく射精し尽くしたオリッシュは、汗と精液の匂いを漂わせながら、満足げにベッドに横たわると、すぐに深い寝息を立て始めた。
カナメも乱れきったメイド服のまま、彼の隣にそっと横たわる。
「お疲れでしたね。ご主人様」
掠れた声で囁きながら、自分の体に残る熱と疼きを感じながら、そのまま目を閉じた。
(私も……すごく疲れてる……)
朝の激しさに体中が火照り、子宮の奥に残る熱と、太腿の内側を伝う白濁の感触に、カナメは小さく息を吐き、オリッシュの腕の中で、しばし休息を取った。
……どれくらい経っただろう。
カナメは先に目を覚ました。
体はまだ甘い余韻に包まれているが、ワルキューレのリーダーとしての責任感が、ゆっくりと彼女を立ち上がらせる。
静かにベッドを抜け出し、ロイヤルスィートに備え付けられたパウダールームへ。
大理石の洗面台の前で、鏡に映る自分を見つめた。
「ひどい姿……」
前開きの黒コットンシャツはボタンがいくつも飛んで、胸元が大きく開いたまま。
白いエプロンは汚れ、長いスカートはシワだらけ。
頬や首筋には乾いた白濁の跡。
カナメは深呼吸して、残っているボタンを丁寧に留め直し、クローゼットから予備の真っ白なエプロンを取り出して付け替えた。
ヘッドドレスを外し、乱れた髪を梳き、再びきちんと結い上げる。
鏡に映る姿は、再び完璧なヴィクトリア朝メイドだった。
「これで、いい」
頬に残る精液の跡を丁寧に拭い、唇に薄くリップを塗り直し、もう一度深呼吸。
(任務は、まだ終わっていない)
静かに寝室に戻ると、オリッシュはまだ深い寝息を立てている。
カナメはベッドサイドに膝をつき、優しく肩を揺すった。
「ご主人様……おきてください」
「……ん……?」
「お歯磨きの時間でございます」
オリッシュがぼんやりと目を開けると、そこには、朝の激しさの痕跡を完全に消し去った、完璧に清楚なメイド姿のカナメが、微笑みながら立っていた。
「……カナメ……また綺麗になって……」
「お目覚め、いかがでしょうか?さあ、どうぞこちらへ」
カナメは優しく手を差し伸べ、二度寝から覚めたオリッシュを、再び王様のようにエスコートした。
(私は、どんなに乱されても……また、きちんと戻れる)
胸の奥に残る甘い疼きを、そっと押し殺しながらオリッシュをドレッシングルームへ案内。
そしてオリッシュをリクライニングシートに座らせるカナメ。
背もたれを倒し、口を大きく開けさせる。
「あー」
カナメは歯ブラシにたっぷり歯磨き粉をつけ、片手でオリッシュの顎を支えながらオリッシュの歯を丁寧に磨き始めた。
他人の歯を磨く経験などこれまでの人生で一度も無かったため、集中するカナメ。
シュッシュッ……シュッシュッ……
そのとき、先ほどの朝イチ三発目のオリッシュの精液が、カナメの子宮の奥からゆっくりと溢れ出す。
(……っ!)
どろり……どろり……
熱い白濁が膣口から押し出され、ロングスカートの奥で太腿の内側をねっとりと伝い落ちていく。
「……んっ……」
カナメの膝が小さく震えた。
長いスカートの中で、精液がストッキングの上を這い、膝の裏まで達して、ぽたぽたと床に滴りそうになる。
(だめ。声、出しちゃ……)
必死に歯ブラシを動かし続けながら、カナメは脚を閉じようとするが、シートに膝立ち気味で立っているため、うまく力が入らない。
どろり……と新たな塊が溢れ、太腿を伝ってさらに下へ。
「舌も出してください」
震える声で言いながら、カナメは自分の指でオリッシュの舌を引き出し、歯ブラシで磨いてやる。
その間も、ロングスカートの奥で精液が糸を引きながら流れ続け、膝ががくがくと震えてしまう。
磨き終え、うがい用の水を口元に運ぶときには、とうとう太腿の内側がびしょ濡れになり、ストッキングが白く染まっていた。
「お口の中、ピカピカです」
震える声で告げると、カナメはそっと脚を揃え、ロングスカートの奥で精液がぴちゃぴちゃと音を立てないよう必死に堪えた。
歯磨きが終わった後、カナメは静かに立ち上がり、ドレッシングルームの引き出しから、高性能の電動シェーバーとアフターシェーブローションを取り出した。
「ご主人様、次は髭剃りでございます」
オリッシュはリクライニングシートに座ったまま、ぼんやりした目でカナメを見上げる。
「……え? 髭剃りまでしてくれるの……?」
カナメは微笑みながら、シェーバーのスイッチを入れ、ブゥゥン……という低い振動音を響かせて、そっとオリッシュの頬に当てた。
ブゥゥゥン……ブゥゥン……
「じっとしててくださいね」
シェーバーが無精髭の生えた頬を滑り、ざらついた感触がみるみる消えていく。
カナメは丁寧に、顎の下、首筋、耳の下……隅々まで優しく剃り上げていく。
「……うわ……カナメが……俺の髭剃ってくれてる……こんなの……夢みたいだよ……」
オリッシュは恥ずかしそうに呟きながらも、気持ちよさそうに目を細める。
カナメはシェーバーを止め、ローションを指先に取り、剃り上げたばかりの頬に優しく塗り広げた。
ひんやりとした感触に、オリッシュがびくっと震える。
「……すげえ……ツルツルになった……カナメの手で剃ってもらって……俺……一生忘れねえよ……」
カナメは小さく微笑む。
「お肌もすべすべになりましたね。ご主人様、素敵です」
その言葉に、オリッシュはまた涙目になる。
「……カナメ……本当に……俺のこと……大事にしてくれてるんだな……」
確かにオリッシュに抱かれたことにより、カナメにとってオリッシュは特別な男となった。
だが、大事な人、ではない。
カナメは内心を押し隠して、優しく頷いた。
(任務……任務よ……)
「さあ、次は朝食にいたしましょう」
そして、歯磨きと髭剃りを終えたまるで王様のようなオリッシュを、メイド姿のカナメがエスコートしてダイニングへ。
カナメは配膳台から銀のトレイに朝食を載せ、テーブルに丁寧に並べていく。
クロワッサン、フルーツ、目玉焼き、ベーコン、珍味プレート、コーヒー。
すべてを整え、カナメは一歩下がって脇に控えようとした。
「ごゆっくりお召し上がりくださいませ」
すると、オリッシュがにやりと笑って、テーブルの隣の椅子を指差した。
「カナメ、こっちに座って。アーンして俺に食べさせて」
「……え?」
「いいだろ? メイドなんだから」
カナメは一瞬目を伏せたが、 「かしこまりました」と小さく頷き、隣の椅子に腰を下ろした。
フォークにクロワッサンを刺し、「あーん」と口元に運ぶ。
その瞬間、オリッシュの左手がメイド服の上から乳房を包んだ。
「ひゃうっ!」
「こうやって食べさせて」
メイド服の上から、ゆっくりと揉みしだかれる。
「んっ……ご主人様♡」
右手をスカートの下に滑り込ませられ、 太腿を撫でられ、股の間に指を這わされ、布越しに敏感な部分を擦られる。
震える手で次々と料理を運びながら、体をびくびくと震わせるカナメ。
「んっ……あっ……そこは……」
「カナメ、声出てるよ?」
「だ、だって……」
珍味を口に運ぼうとすると、指がメイド服のスカートの中に入り込む。
直接濡れた部分をなぞられ、カナメは小さく喘ぎながら、フォークを落としそうになった。
コーヒーを最後に運び終えると、オリッシュは満足げにカナメの耳元で囁いた。
「ごちそうさま。最高の朝食だった」
カナメは真っ赤な顔で、震える声で答えた。
「お、お口に……合って……何よりです……ご主人様……」
ロングスカートの奥では、先ほどの精液と新たな愛液で、太腿がびしょびしょのままだった。
(続く)
カナメの衣装
WALKÜRE CAFÉ 2018のメイド服