マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー 作:夜叉五郎
アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート「ルビー・プリズン」
マットプレイを終えた直後、カナメはオリッシュを再びスケベ椅子に座らせた。
白いフリルビキニはローションと白濁でぐちゃぐちゃ。
彼女はシャワーヘッドを手に取り、まず温かいお湯をオリッシュの肩からゆっくりとかける。
「……お客様……ローションでぬるぬるなので……しっかり流しますね……」
お湯が首筋を伝い、胸、腹、太腿へと流れ落ちる。
カナメは両手で泡立てたボディソープを再び作り、オリッシュの胸から腹、太腿の付け根まで、丁寧に、ねっとりと洗い流していく。
指先が肌を滑るたびに、残ったローションと白濁が泡に溶け、大理石の床に白く濁った水が流れていく。
「……ここ……特に汚れてますから……しっかり……洗いますね……♡」
股間に手を伸ばし、まだ半勃起の肉棒を優しく泡で包み、根元から先端までゆっくりと撫で洗いする。
オリッシュは気持ちよさそうに目を細めた。
「……カナメさん……こんなに丁寧に洗ってくれて……俺……また硬くなっちゃいそうだよ……」
カナメは微笑みながら、最後にシャワーで泡を流し終える。
そして、オリッシュの髪に手を伸ばした。
「……髪も……ローションついちゃってますから……洗わせてください……」
シャンプーを手に取り、たっぷりと泡立て、指の腹で頭皮を優しくマッサージする。
ぐちゅ……ぐちゅ……
くしゅくしゅ……
指先が耳の裏、首筋の生え際、頭頂部から後頭部へと、丁寧に、ゆっくりと動く。
甘いシャンプーの香りが立ち上り、湯気と混ざってバスルームを満たす。
「……お客様……気持ちいい……ですか……?」
オリッシュは完全に脱力し、幸せそうに呟いた。
「……カナメさんに頭洗ってもらうの……こんなに気持ちいいなんて……俺……幸せすぎる……」
カナメは最後に、温かいお湯で泡を丁寧に流し、指で髪を梳きながら、小さく微笑んだ。
「……これで……すっきりしましたね……それでは……ジャグジーへ……」
ローションと白濁にまみれた体と髪を、完全に綺麗に洗い流し終えた二人。
次のジャグジーへと、甘い余韻を残しながら進む。
黄金の蛇口から湯が注がれ、七色のライトが水面を揺らし、甘いアロマが湯気に溶けていく。
カナメは白いフリルビキニのまま、オリッシュと並んで肩まで浸かった。
(……研修ビデオでは……入浴プレイは一番簡単って言ってたけど……私には……これが一番難しい……恋人みたいに……まったりイチャイチャしながら……って、どうすればいいの……?)
そもそもカナメとオリッシュでは倍も年の差があり、共通の話題など有りもしない。
会話を始めるのに逡巡するカナメ。
しかし、うだつの上がらない三等兵のオリッシュに、そのカナメの心の機微を察するだけの気遣いを期待するだけ無駄である。
オリッシュは肩を並べ、恥ずかしそうに、己の欲望をストレートに伝えてきた。
「……カナメさん……潜望鏡……してくれない……?でも……すぐ出すんじゃなくて……ジャグジー楽しみながら……カナメさんのフェラをじっくり味わいたいんだ……」
カナメは一瞬固まったが、すぐに微笑みを取り戻す。
「……わかりました……お客様……ゆっくり……いっぱい……気持ちよくなってくださいね……♡」
ジャグジーの湯がゆらゆらと揺れ、カナメはオリッシュの脚の間に正座し、彼のお尻を自分の膝の上に置いた。
白いフリルビキニが湯に濡れて透け、レースが肌に張り付く。
オリッシュは腰を少し浮かせ、湯面から肉棒をぬっと突き出した。
潜望鏡は、湯面から出た肉棒を潜水艦の潜望鏡に見立ててフェラする、フェラチオの応用技である。
カナメも最初、研修ビデオ通りの基本テクで咥えた。
唇で優しく包み、舌を平たくして竿を舐め上げる。
「……カナメさんの……フェラ顔、最高だわ……ひょっとこ顔……エッロッ」
最初はオリッシュも、カナメの拙いテクニックではなく、憧れのカナメに咥えさせてるシチュエーション自体を楽しんでいた。
だが、ゆっくりじっくりとオリッシュから指示されたことで、カナメに余裕が生まれる。
触れ慣れて、男の性器に関する理解が進んできたことも大きい。
ワルキューレのリーダーとして何年もやってきた「相手の動きを自然に読み取る」癖が、勝手に働いてしまう。
(……あ、ここを舌で軽く弾くと……腰がビクッてするんだ……)
(……竿のこの筋をなぞると……息が詰まる……)
(……根元をちょっと締めると……膝がガクガク……ふふ……面白い……)
別に真剣に覚えようと思ったわけじゃない。
ただ、ライブでフォーメーションを組むときと同じように、相手の反応を「なんとなく」感じ取って、自然と舌が動いてしまう。
ジュル……ジュポ……
チュパ……レロレロ……
まるでダンスの振り付けを即興で合わせるように、カナメの舌はどんどん正確に、オリッシュの弱点を突いていく。
「……カナメさん……なんか……急に……ヤバいくらい気持ちよくなってきて……俺……こんなの……耐えられないよ……」
カナメも内心ちょっと驚きながらも、自然と舌の動きが洗練されていく。
(……あれ……?私……いつの間にか……この人の反応の全部……覚えちゃってる……)
そして、長い、長いフェラの時間の後、ついに限界が訪れた。
「……カナメさん……もう……ゆっくりでも……出ちゃうっ……!うううっ!」
ドクン! ドクン! ドクドクドクドクッ!!
熱く濃厚な白濁が、湯の中でカナメの口内に勢いよく注がれる。
カナメは、研修ビデオで教わった言葉を思い出した。
【精液は「ご褒美」として美味しそうに味わえ。表情が全てを決める】
彼女は目を閉じ、口の中に広がる熱と、少し塩味のする濃厚な味を、ゆっくりと舌の上で転がした。
(……これが……お客様からの……ご褒美……)
カナメは、わざとらしくではなく、自然に、頬を緩め、目を細め、幸せそうな、本当に美味しそうに味わう表情を作った。
ごくん……
ごくん……
ごくん……
喉が鳴る音が、湯の中で小さく響く。最後の一滴まで飲み干し、ゆっくりと口を離す。
そして、潤んだ瞳でオリッシュを見上げ、舌を少しだけ出して、唇の端に残った白濁を舐め取りながら、甘く、幸せそうに微笑んだ。
「……お客様の……ご褒美……すごく……濃くて……美味しかったです……♡」
その表情を研修ビデオの教師役のミランダ・メリンがもし仮に見たら、「これが100点満点の表情よ」と褒め称えるであろう完璧な「ご褒美を味わう顔」だった。
オリッシュは息を荒くしながら、信じられないという顔で呟いた。
「……カナメさん……俺の精子……そんなに美味しそうに飲んでくれて……それに、今までで一番気持ちいいフェラだった……俺……本当に……幸せすぎるよ……」
カナメは内心自分の変化に少し戸惑いながらも、静かに微笑み続けた。
(……私……別に頑張ったわけじゃないのに……ダンスの振り付けやフォーメーションみたいに……自然と……全部覚えちゃった……フェラ……こんなに……簡単に上達しちゃうなんて……)
最初のジャグジー入浴プレイは、カナメが自然とオリッシュ専用のフェラテクを極め、まったりとした余韻を残して終わった。
(続く)
カナメの衣装
歌マクロスの『フローラルサマー 』