マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー 作:夜叉五郎
アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート「ルビー・プリズン」
ch.55「時分の花、赤面の主演AVレビュー」
通常のルーティンを終え、カナメは普段着に着替えてオリッシュとのランチタイムに向かう。
茶色のベレー帽、肩の出た淡い紫の長袖シャツに黒ネクタイ。
ブラウンのミニスカートに黒いベルトが二本斜めに巻かれ、紫のスニーカー。
白く長い脚が美しく伸びる姿だ。
広々としたダイニングルームでオリッシュの隣に座るカナメ。
「オリッシュさん、今日のランチも美味しそうね。一緒にいただきましょう」
穏やかに食事を進め、オリッシュのねちっこい視線を受け止める。
ランチが終わると、普段ならオリッシュはソファで昼寝に入る時間であったが、今日は違う。
オリッシュがカナメをソファに引き込み、リモコンを手に取って大画面のスクリーンを点ける。
「カナメ、昨日もらった誕生日プレゼント、一緒に見ようよっ」
(え?誕生日プレゼント?昨日撮影したのは、まだ編集中のはずだけど.......)
カナメは隣に座ったまま、画面に目をやる。
カナメ自身がパッケージ写真を彩るサムネイルが24個ずらりと並ぶ。
(こ、これは何!?)
オリッシュは、その中から3月9日のシュトラール姿のカナメのパッケージを選択。
昨日見た分の続きのチャプターから再生し始める。
映像の冒頭、見慣れたベッドルームが映り、テロップで日付「2068.03.09 20:35」と表示された。
ベッドルームのドアが開き、白いガウン姿のカナメとオリッシュの二人が寄り添いながら入室してくる。
そして体格差をものともせず、オリッシュをエンペラーサイズのベッドの上に投げ送ってしまう映像の中のカナメ。
だいぶ酔っ払ってる。
カナメは息を飲む。
(これって監視カメラの映像?違うわ!光学迷彩ドローン!? こんなに高精細で撮られてたなんて……!)
心臓が激しく鳴り、膝をぎゅっと握りしめて身を縮める。
そして、スクリーンの中で、酔ったカナメが白い素足を上げ、オリッシュの勃起した肉棒を足裏で強く押し潰し、ぬるぬると上下に擦り始めるシーンが始まる。
『ヒックっ、こんな節操のないチンポ、こうしてやるわっ♡』
自分の卑猥なセリフが部屋に満ち、カナメは耳まで真っ赤になり、視線を逸らす。
オリッシュは当然のように言う。
「この誕生日プレゼント、カナメが許可して用意してくれたんだろ?ありがとう。最高だよっ!」
(許可なんてしてないのに……でも、話を合わせないと……)
カナメは必死に平静を装う。
「え、ええ……もちろん、オリッシュさんのために、特別に撮影してたの」
声が上ずり、膝をもじもじさせる。
オリッシュは興奮を抑えきれず、カナメの手を取って自分の股間に導く。
「カナメ、一緒に見ながらしてくれっ」
『あらぁ、私の足で踏まれて、そんなに気持ちいいの?いけないチンポだわっ』
シュコ……シュコ……と水音が響き、つま先で亀頭をこね回し、かかとで玉袋を圧迫する。
カナメは恥ずかしさのあまり、オリッシュのチンポを握りながら画面から顔を背けていた。
(こんな姿……私、本当にこんなことしてたの……? 恥ずかしすぎるわ)
しかし、長年培った習慣で、その目が無意識に自分のパフォーマンスのチェックに走ってしまう。
カナメは戦術音楽ユニット・ワルキューレのリーダーとして、ライブの都度その映像を見直して自分を含めたメンバー全員のパフォーマンスをチェックし、日々のトレーニングに反映する役目を担っていた。
その癖がここでも出てしまう。
やがて完全に真剣な眼差しで映像を見つめ始めるカナメ。
(足の角度、もう少し内側に寄せた方が圧迫感が増すわね……つま先の動きも単調すぎる……)
『カナメさんの足でこんなにされたら、俺もうダメだよ!』
スクリーンの中で、大量の精液がカナメの足裏にべとべと飛び散り、カナメはその精液まみれの足をオリッシュの胸にぐいっと擦りつけ始めた。
慰安任務着任初期の自分の奉仕の拙さを見せつけられて、頭がクラクラしてしまうカナメ。
アイドルもAV女優も、結局は観客を魅了する職業。
時の花は儚く、初々しさが失われればすぐに飽きられる。
慰安任務も同じ。
ただ惰性で体を重ねるだけでは、いずれオリッシュの興奮は薄れていくはずだ。
カナメは改めて任務の厳しさを胸に刻む。
(もっとまことの花を磨かないと……このままじゃ、いつかこの人に飽きられて、任務に失敗しちゃうわ)
映像が続き、画面のカナメは添い寝の体勢に移り、オリッシュの乳首を舌で舐め取りながら手コキを始める。
『んちゅ……れろ……れろれろ……オリッシュさんの……乳首、くっさい精子でべとべと……美味しい……♡』
ぬるぬるとした水音と、酔った自分の甘い喘ぎ声が響く。
カナメは画面の自分の動きを観察しながら、横で画面に見惚れてるオリッシュの顎に優しく左手を添える。
そして、嫋やかな微笑みを浮かべ、ゆっくりと唇を重ねる。
横目でAVの自分の痴態の映像を見つつ、柔らかなキスを繰り返しながら、右手で肉棒を優しく握り、扱き始める。
(乳首舐めのタイミングが遅い。もっと手コキのリズムに合わせて舌を動かせば、同時攻撃になって効果的だったのに。着任当初の私は本当に拙かったわ。こんな風にしないと)
『うひぃい、カナメさん……乳首とチンポ……同時に……気持ちよすぎて……たまんねぇ……!』
オリッシュが低く唸り、カナメの手の中に熱い精液を放つ。
カナメはキスを続けながら受け止め、唇を離した後、残りを自分の口に含んで飲み干す。
「ふふ、こんなにいっぱい出してくださって、嬉しいわ♡」
映像が69の体勢に移り、画面のカナメはオリッシュの肉棒を喉奥まで咥え込み、激しく頭を振る。
『あぁっ!オリッシュさんの舌、感じるぅ……ヒック、マンコ、男の人に舐められるのって、こんな気持ちいいのねっ……あんっ激しすぎぃ♡』
自分の喘ぎ声とジュポジュポという音が部屋に満ちる。
カナメは横目に画面を確認しつつ、自分もオリッシュの前に跪く。
オリッシュは興奮で手を伸ばし、カナメの胸をシャツの上から優しく揉み始めた。
カナメは肉棒を口に含み、喉奥まで深く咥え込んで、画面に映る自分の喉の動きに合わせて、舌を絡めて激しく吸引する。
(喉の使い方が浅い……もっと奥まで咥えて、尿道口を舌先で刺激すれば、もっと感じてくれたのに……こうよっ)
『うひぃい、カナメさん……玉まで……そんなに……交互に……されたら……俺……頭……おかしくなるよ……!』
オリッシュが腰を浮かせ、二度目の精液をカナメの喉奥に注ぎ込む。
カナメはすべて飲み干し、唇を離した後、亀頭を舌先で丁寧に舐め清める。
「んっ……ごちそうさまです。とっても濃くて、美味しいです♡」
映像が背面騎乗位に移る。
酔ったカナメが腰を激しく振り、オリッシュの膝を押さえつけて連続で搾り取るシーンだ。
『ふふっ、動いちゃ……ダメよ……今夜は……私が全部やってあげる……昨日の……仕返しなんだからっ♡』
画面のカナメは腰をグラインドさせ、肉棒を奥深くまで飲み込みながら支配的な笑みを浮かべる。
カナメはベッド脇の引き出しから最新型の電動オナホールをそっと取り出す。
ローションをたっぷり塗り、オリッシュの肉棒に被せ、上下に動かし始める。
オリッシュはカナメの股間に手を伸ばし、指で秘唇を優しく弄り始める。
カナメは画面の自分の膝の押さえ方を観察しながら、電動オナホールの動きを調整する。
(膝の押さえ方が甘い……もっと強く固定すれば、完全に支配できたのに……)
『カナメさん……もう……ダメ……気持ちよすぎて……頭……真っ白に……なるぅうううう……!』
オリッシュが三度目の射精を電動オナホールの中に放つ。
カナメは甲斐甲斐しく、電動オナホールの先端から白濁液でパンパンになったコンドームを排出する。
「ふふ。熱くて、たっぷりです。素敵ねっ♡」
映像がクライマックスへ。
画面の中のカナメが、腰をエロく揺すりながら五発目から八発目を連続で搾り取り続けていた。
『まだ……終わりじゃない……オリッシュさん……私の……ご奉仕……まだ……続くんだから……♡』
カナメは再び電動オナホールを被せ、ローションを追加して激しく扱き続ける。
画面の自分の腰振りの変化に合わせて、動きにバリエーションをつける。
(腰振りのテンポも、もう少し変化をつけて……同じリズムばかりじゃ単調すぎるわ……)
『カナメ……もう限界……本当にダメ……』
オリッシュの指がクリトリスを強く抉り、中指を深く出し入れする。
カナメの秘部が熱く疼き、愛液が溢れ出す。
酔った自分の表情が蕩け、満足げに倒れ込む姿が大きく映し出された瞬間、体を震わし、潮を吹きながら絶頂を迎えるカナメ。
「あんっ、はあっ、私も、イッちゃうわっ♡!」
「カ、カナメッ、カナメと見るAV、最高だっっ!!うううっ」
ドクッ……ドクッ……ドックン!!
同時にオリッシュが咆哮し、四度目の大量の精液をオナホールの中に放つ。
映像が終わり、画面が暗くなる。
カナメはオリッシュの肩に優しく寄りかかり、嫋やかに囁く。
「はぁはぁ、オリッシュさん。こんな映像でも抜いてくれて、本当にありがとうございます」
オリッシュがそのまま眠りにつくと、カナメは静かに体を起こし、スクリーンに映るサムネイルを確認してひとりごちる。
(AV……。初日から一昨日の分まで全部あるのね。すごい数だわ。パッケージもすごい凝ってる)
オリッシュ専用とは言え、リリース本数だけ数えたら、わずか一ヶ月で人気AV女優の約2年分の仕事をこなした計算になる。
まるで自分が本当のAV女優になってしまったかのような錯覚に囚われるカナメであった。
下層の自分の専用ルームに移動。
扉が閉まると、待機していたミラージュが直立不動の姿勢で立っていた。
ミラージュは開口一番、深く頭を下げて口を開く。
「カナメさん! まず、謝罪させてください!」
カナメは少し驚いた顔で立ち止まる。
ミラージュは顔を上げず、声を震わせながら続ける。
「過去の記録を編集して、慰安対象に『カナメさん主演AVシリーズ』として提供したこと……カナメさんの許可を得ずにシリーズ化してしまったこと、本当に申し訳ありませんでした!」
カナメは静かに聞き、穏やかな声で返す。
「ミラージュ、あなたが?」
「はい。レディMの指示を受けて、私が実行しました。カナメさんの疲労が蓄積し、身体的・精神的負担が増大していたため、『慰安対象がAVで発散できれば、その分だけ慰安隊員が休める』という判断で、『効果的な発散手段として記録を活用せよ』というオーダーがあり、私が具体的に編集・提供した形です」
カナメは小さく息を吐き、ミラージュの肩にそっと手を置く。
「そうだったのね。レディMの指示なら、仕方ないわ。確かに、今日の本番はここまでソープでの一回だけ。あのAVのおかげでもあるもの」
ミラージュが顔を上げる。
カナメは優しく微笑み続ける。
「勝手にリリースされたのは少し不服だけど、任務のためなら必要な措置だったと理解するわ。あなたを責めたりしない」
ミラージュの目が潤み、声を震わせる。
「カナメさん、ありがとうございます」
カナメは優しくミラージュの頭を軽く撫でる。
「わかってるわ。だからこそ、お願い。毎日の記録を翌朝に見直す時間をもらえるかしら? もっと上手くなって、慰安任務を全うしたいの」
ミラージュは即座に姿勢を正し、敬礼する。
「了解しました、カナメさん! 必要な措置として、明日から確実に手配します!」
カナメは優しく言葉を返す。
「助かるわ、ミラージュ」
こうしてカナメの慰安任務は、さらに過酷なものへと変わっていった。
毎朝、前日の自分の奉仕を客観視し、徹底的にダメ出しをする日々が始まる。
(続く)
密かに年内UA10000を目指してたのですが、惜しくも届かず。良いお年を。