※この作品はR-18です。

マクロスΔ オペレーション・スィートプリズナー   作:夜叉五郎

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2068年4月3日(火)

アルテミシア・グランドホテル ロイヤルスィート「ルビー・プリズン」


2068年4月3日
ch.56「名器再現、ミラージュの童貞卒業」


カナメはオリッシュの太い腕の中でゆっくりと目を覚ました。

 

素っ裸の身体が、昨夜の激しい夜伽の余熱を帯びている。

 

股間の奥に熱い塊が残り、じわりと流れ出してくる感触があった。

 

(昨夜はいつもより少なめかしら。昼間にAVで抜いたのが効いたようね)

 

そっとオリッシュの腕を外し、ベッドから滑り降りる。

 

オリッシュは満足げなイビキを立てており、起きる気配は一切ない。

 

カナメはベッドサイドのティッシュで股間を優しく拭き、溢れ出た白濁の精液を手早く処理した。

 

太ももに伝う滴を丁寧に拭い取り、白いガウンをまとう。

 

慰安対象を起こさないよう、足音を殺してベッドルームを離脱。

 

ロイヤルスィートを出て、専用エレベーターで下層のカナメ専用ルームへ降りる。

 

個室に入るとすぐにバスルームへ向かい、シャワーを浴び始めた。

 

熱いお湯が身体を流れ、昨夜の汗と慰安対象の匂いを洗い落とす。

 

指を膣内に滑らせ、残った精液を優しく掻き出した。

 

(毎晩これだけ出されて……ピルを飲んでても少し怖いわ)

 

シャワーを終え、タオルで身体を拭き、再び白いガウンを羽織った。

 

テーブルに用意された朝食を摂りながら、いつものピルを水で飲み込む。

 

トーストとフルーツ、温かいコーヒー。

 

慰安任務中の健康管理は徹底されている。

 

食事を終えたところで、ノックの音が響いた。

 

「失礼します……カナメさん」

 

ドアが開き、ミラージュがエージェントスーツ姿で入室してきた。

 

肩を落とし、目の下に薄いクマができ、足取りも重そうで、明らかにかなり疲れた様子だった。

 

カナメはカップを置き、すぐに心配そうに立ち上がる。

 

「ミラージュ? 大丈夫? 顔色が悪いわ。もしかして、録画映像の編集作業が大変で、休めてないの?」

 

ミラージュはカナメの顔を見た途端、頰を真っ赤に染め、視線を慌てて逸らした。

 

「い、いえ……大丈夫です! 少し寝不足なだけで……」

 

カナメはますます心配になりながらも、テーブル向かいに座るよう促した。

 

「無理しないで。どうぞ座って」

 

ミラージュは座り、深呼吸をしてから、顔を赤くしたままケースを差し出した。

 

「こちらケイオス・アダルト部門で開発した……新型電動オナホールの試作品です。今日から慰安任務にご使用ください……」

 

カナメはそれを受け取りながら尋ねた。

 

「どこら辺が新型なのかしら?」

 

ミラージュはますます顔を赤らめ、目を泳がせながら答える。

 

「中の構造が……先日のアダルトBV撮影時に、慰安対象の……ペニスで採取された……カナメさんの膣の生データをもとに……作られたものです……」

 

カナメの目が見開かれた。

 

「ええ!?」

 

顔が一瞬で真っ赤に染まる。

 

ミラージュはますます赤くなりながら続ける。

 

「よりリアルな快感を提供するための改良です……どうぞご確認を……」

 

先ほどからのミラージュの不審な様子も気になるが、それよりもオナホールである。

 

カナメは震える手でケースを開け、艶やかなイエローの器具を取り出した。

 

カナメのパーソナルカラーが使用されてるところも、ある意味卑猥だった。

 

恐る恐る人差し指を挿入してみる。

 

ぬるりと温かく、内部の襞が指を優しく絡め取る。

 

「あっ……」

 

小さな吐息が漏れた。

 

(やだ、気持ちいい……私の中ってこんなに複雑だったの?)

 

指を少し動かすだけで、昨夜の感触が鮮やかに蘇る。

 

自分の膣壁が慰安対象のものを包み、蠢いていた動きがそのまま再現されている。

 

恥ずかしさがこみ上げ、頰がさらに熱くなった。

 

ミラージュはその光景を見てさらに顔を赤らめ、体をモジモジさせながらカナメのチェックが終わるのを待ち続けた。

 

「コンドームの排出の仕方は、以前のものと同じね」

 

オナホールの機能のチェックを終えたカナメ。

 

オナホールから指を抜いてケースに戻し、蓋をそっと閉めた。

 

 

 

 

 

カナメがぽつりと呟く。

 

「これ……誰かもう試した人、いるのかしら」

 

当然の心配だった。

 

ケイオス・アダルト部門には、男性スタッフも数多く在籍しているはずだ。

 

既にオリッシュには身体を許しているとはいえ、自分の膣を再現した器具を見知らぬ男が試しているともなれば、考えるだけで背筋がぞわっとする。

 

ミラージュは慌てて首を振り、顔をさらに赤らめた。

 

「そ、その点は安心してください、カナメさん!」

 

声が上ずり、疲れの残る目が必死に訴える。

 

「本慰安任務に携わるプロジェクトのスタッフは、女性だけで限定しています」

 

「もし仮に慰安対象以外の男性が関与していることが慰安対象にばれた場合、精神安定に影響が生じます。それを避けるための措置です」

 

カナメはほっと胸を撫で下ろし、安堵の息を吐いた。

 

「そう……それはよかったわ」

 

しかし、すぐに次の疑問が浮かぶ。

 

「でも、それじゃ……これがきちんとオナホールとして動作するって、どうやって試したのかしら」

 

ミラージュは一瞬言葉に詰まり、視線を泳がせた。

 

やがて、覚悟を決めたように深呼吸する。

 

「今朝方まで……私がレハームのケイオス・アダルト部門の開発拠点に赴き、テスターを務めていました」

 

カナメは目を丸くした。

 

「え? ミラージュが?」

 

この惑星レハームに、そんな施設があったことすら知らなかった。

 

慰安任務用のワルキューレのリアルなライブ衣装やコスプレ衣装も、そこで製作されていたという。

 

「でもミラージュは女性だし、どうやって……?」

 

カナメの声が小さくなる。

 

ミラージュは顔を真っ赤にし、両手を膝の上でぎゅっと握りしめた。

 

「本プロジェクトに必要な特別措置として、レディMからプロトカルチャーのオーバーテクノロジーが供与されました。女性のクリトリスと神経接続可能なペニスバンドです」

 

カナメの口がぽっかりと開いた。

 

「ええ!?」

 

ミラージュは目を伏せ、恥ずかしそうに続けた。

 

「つい先ほどまで……私が、慰安対象のペニスを模したペニスバンドを装着してテスターとして……」

 

言葉を濁しながらも、意味ははっきりと伝わった。

 

ミラージュは立ち上がり、姿勢を正し、目を閉じて深々と頭を下げた。

 

「カナメさんのマンコの中は……大変名器で、感服しました!!」

 

声が震え、顔はその特徴的な尖った両耳まで真っ赤だ。

 

疲れの残る肩が小刻みに上下している。

 

カナメは目を白黒させるばかりだった。

 

(ミラージュがあの人の形のものを付けて……私の膣の中で……?)

 

想像が頭を駆け巡り、頰が熱くなる。

 

信頼する後輩が、自分の分身の中で何度も絶頂を迎えていたと思うと、複雑な感情が胸に渦巻いた。

 

「そ、そんな……ミラージュ、ありがとう……?」

 

言葉が上手く出てこない。

 

ミラージュはまだ頭を下げたまま、モジモジと体を揺らしている。

 

フレイアに負け、ハヤテ・インメルマンとそういう関係になれなかったミラージュは、まだ処女である。

 

当然ながらセックスによる絶頂も未経験であった。

 

それが突然オリッシュと同じチンポを生やされて、カナメの擬似膣内で童貞卒業である。

 

尊敬するカナメに慰安任務を強いてしまっている以上、ミラージュが逃げるわけにはいかなかった。

 

カナメのオナホール相手に猿のように腰を振って、初めての感覚に惑乱しながらクリトリスを刺激されて絶頂すること八回。

 

甘い喘ぎ声を必死に噛み殺しながら、徹夜で都合八回も絶頂を繰り返せば、誰だってクマができる。

 

ミラージュの性癖が歪んでしまわないか、ひどく心配になるカナメであった。

 

(続く)

 

 

 

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