「わ!すごいですねセンパイ!ダブルスコア近いですよ!
本当に紫式部さんを守りたかったんですね!
疑ってごめんなさい!」
「ふふふ、私の推理外れちゃいました。
やっぱり私のセンパイは優しいなぁ」
「うーん…」
「ゴブリンさんが二位、自信作のラフムさんは最下位ですか…。
結構気合い入れて作ったんですけど…海魔とかエルダーグールとかのがよかったですかね?
選ばれなくてもどこかで使おうと思ってたんですけど…どうしましょうか…使わないのもちょっと勿体無いですし……でもなぁ…」
「……まぁゴブリンさんとラフムさんは今後のご活躍をお祈りするって事で!」
「…それにしても……」
「…………はぁぁぁ………」
「…センパイ…紫式部さんとラブラブ純愛エッチ出来ると良いですねぇ…」
「ええ……今回は見逃してあげます。
どうせ紫式部さんのこと満足させられないでしょうしね。
ちっちゃい玩具の槍を精一杯固くして、ヘコヘコ情けなく腰振って、うっすい精液ぴゅっぴゅして下さい」
「……センパイ、いいですか?よくきいてください」
「全ては時間稼ぎでしかないんです。
一度逃れられてもいずれ必ず捕まるんです。
紫式部さんは今回ちょっとだけ寿命が伸びただけ……いずれ必ず、必ず凌辱されます。犯されて、中出しされて、孕まされます」
「センパイの好きな人はみんな犯されるんです」
「センパイの好きな人はみんな汚されるんです」
「センパイの好きな人はみんな奪われるんです」
「センパイの好きな人はみんな壊されるんです」
「センパイの好きな人はみんなぐちゃぐちゃになるんです」
「この
「そこは覚えていて下さいね。センパイ」
夢。
夢を見ている。
『立香……今まで沢山の愛情をありがとうございました……母は立香と会えて……とても、とても幸せでした』
「……パイ」
何度も何度も、同じような夢を見ている。
『『平安最強の神秘殺し』英霊、源頼光が……オナホールとして生まれ変わる所を……母の晴れ舞台を、どうか見届けてください』
「……ンパイ」
大切な人達が遠くに行ってしまうのを止められず、ただ見ている事しか出来ない夢。
無力感と焦燥感と絶望感に塗れた夢。
『立香……。愛していますよ……立香』
でも諦められない。
諦めちゃいけない。
まだ前が見える
まだ考えられる。
だから……。
「センパ「頼光さんっ!!!」イ」
部屋の真ん中のベッドで眠っていた立香が目を覚ます。
「はぁっ! はぁっ! はぁっ! ……はぁぁぁ……」
「……びっくりしました。
もー、どうしたんですかセンパイ?
急に大きな声を出して」
立香の身体は脂汗でぐっしょり濡れていた。頭は熱暴走でもおこしたようにぼぅっとして、思考がまとまらない。
「……ゆめ?」
額の汗を拭いながらゆっくりと起き上がる。
紫髪の少女がベッド脇の椅子に座って手元で縄を弄りながら
彼女の表情には深い深い
「マシュ、頼光さんはいま……」
「頼光さんですか? さあ?
どこに居るかは知りませんけど……昨日は徹夜でしたし、今頃どこかで寝てるんじゃないですかね」
「そっか……」
紫髪の少女は椅子から立ち上がり、起き上がろうとする立香の額に手を置いた。
「うーん、熱はなさそうですけど……センパイお疲れのようですし……今日はお休みにしましょうか」
「……いや、大丈夫だよマシュ。心配しないで。
ちょっと変な夢を見ただけだから……起きたばっかりで元気いっぱいだよ」
立香は無理に笑顔を作ろうとしたがその目には未だ不安の影が漂っていた。内容は思い出せないが……酷い悪夢を見た気がする。
「そうですか?
でも本当に体調が悪いようなら無理しないでください!
センパイの心身の健康が一番大事ですから!」
「うん、ありがとう、マシュ。でも今は大丈夫。
休んでなんていられないよ。
この特異点を何とかしないと」
「無理は禁物ですよ、センパイ。
時には何も考えず、頭を休ませる事も必要です」
紫髪の少女が悪夢の余韻で苦しむ立香に笑みを浮かべて優しく励ます。
「ほらほら、まずは着替えましょう?
あ、私が手伝いますよ~」
「わわっ!? 待って待って! 自分で出来るから!」
紫髪の少女は立香のシャツの裾を掴むと楽しそうに脱がし始めた。
立香は慌てて押し止めたが……紫髪の少女はそれを無視してテキパキと着替えさせていく。
「はい、着替え終わりました~」
「うぅ……汚された……」
「くすくす……。
じゃあセンパイ、私は部屋の外で待ってますから早く顔洗ってきてください。
我慢してましたけどめちゃくちゃ臭いですよセンパイ。
昨日のアルトリアさんみたいな臭いします」
そう言って紫髪の少女は部屋から出て行った。
部屋に1人残された立香は頭の中でこの特異点について考えを巡らせる。
(すごく嫌な夢だった……。
それに何だか前にも同じ夢を見たような……。
こういうのもデジャビュっていうのかな?)
酷く絶望的な夢。
大切な人を失う夢。
何度も何度も見た気がする夢。
しかし具体的な夢の内容は全く思い出せない。
悪夢であったという事しかわからない
(なにか……嫌な予感がする……。
どんどん選択肢が狭まって……身動きが取れなくなって……早く何とかしないと)
どうしようもない焦燥感。
立香は窓の桟に手を置き、窓の外を見やった。
(それにこの特異点の攻略も三日目で中盤に入ったような……序幕が明いたような気がする)
そこにはフルートと太鼓の音色が彩る平和な景色が広がっているだけだったが、胸騒ぎは消えない。
(時間もあまり残されてない…。
早く城で聖杯を…。 いや……。
……そもそも聖杯は本当に城にある……?)
微かな記憶の断片が脳裏を掠める。
だがその姿形を捉えようとしても霧のように消えてしまう。
(それよりも優先しないといけない事があったような……。
教会でエミヤに会って……違う。
エミヤは玉座の監視で手一杯だから助けにはならない…。
それよりも先に工房から助け出さないと……。
エミヤ…?
何で僕は教会にエミヤがいるって知ってる?)
何かがおかしい。
この特異点に来てから誰かの予定通り、レールに乗って進んでいるような、そんな気がする。
自分で考えて動いているという感覚がない。
選択肢は出せるけど選択権は自分にない。
そんな感覚。
常に違う方向に行かないように、側で
(そういえカルデアと連絡を取ってない。
本来ならレイシフトして最初にすべき事なのに。
……僕の行動が、明らかにおかしい。
直ぐにカルデアに連絡してダ・ヴィンチちゃんに相談)
「センパイ」
立香は身支度を整え部屋を後にした。
「あ、センパイ! 頼光さんですよ!」
「えっ? どこどこ?」
「こっちですよ! 頼光さ〜ん!」
紫髪の少女が廊下の突き当たりに佇む人影に声をかけた。
「ぅ……り、立香……」
そこに
両手を頭の後ろで組み、ガニ股で尻を突き出す彼女は立香と目が合うと悲しそうにうめく。
「っ! ら、頼光さんっ!? そ、そんなっ!?」
「センパイ、頼光さんは仕事中なんですよ。
だから何も問題ありません。ですよね頼光さん」
「っ! え、ええ。今は勤務中です」
「し、仕事って……で、でもそうだね、仕事なら……」
頼光の身体には余りにもはっきりとした凌辱の痕跡があった。
ロケットのような爆乳と巨尻には手形が残され、まんことケツ穴は擦られすぎて赤く腫れ上がり、両穴とも奥から黄ばんだ白濁液を溢れさせている。
「ふふ、センパイ見てください。
格安ですよ。相場の1割ってところですかね」
紫髪の少女が頼光の『星の牙所有オナホール』と書かれた巨尻を指差す。
そこには頼光の身体の料金と注意書きが書かれていた。
『まんこ:50g』
『ケツ穴:50g』
『フェラ:5g』
『パイズリ:5g』
『ゴム:10g割引』
『中出し:無料』
『お掃除フェラ:無料』
『緩くなったら乳首をひねるかケツを叩いてください』
「どうですセンパイ? 50gですよ? 使ってみますか? 50gくらいなら私が出してあげますよ?」
「マ、マシュ!? 何言って……」
「うーん、でも他人の精液塗れなのってちょっと嫌ですよねぇ。汚いですよねぇ。割引してくれたりしないんでしょうか?」
紫髪の少女が頼光の閉まりきらずぽっかりと口を開けたままになっているまんことケツ穴を指差し
「……立香……あまり見ないでください……」
「ご、ごめん! ……でも一体何が……」
「……昨日の夜の事を覚えていないのですか……立香?」
「覚えてるって……何のこと?」
「……いえ、覚えていないのなら良いのです。忘れていた方が……」
頼光は辛そうに顔を伏せて目を逸らした。その仕草だけで立香の中の罪悪感が膨れ上がる。
自分は一体何を忘れたのだろうか?
昨夜何があったのだろうか?
「立香…申し訳ありませんが本日は仕事を優先します。
ですので朝の話し合いには参加できません……。
夜の話し合いには参加できると思いますので、仔細はその時に……」
「…………うん。わかったよ」
「おい、使わねぇなら退いてくれ。こっちは急いでんだ」
「センパイ、邪魔になってますよ」
「あ、う、うん。すいません」
横から現れた男は床に置かれた缶に銀貨を投げ入れた。
そして頼光の背後に立つとズボンをずり下げ臨戦体制の逸物を取り出し……彼女の肉穴に捩じ込んだ。
ぬるるるるる……ゴリィッ❤️!
「んっ❤️ぎぃっ❤️ほお"ぉっぉお❤️❤️❤️」
頼光がのけ反り獣のような喘ぎ声を上げる。
「ふふふ、おまんこゴリゴリ穿られて気持ち良いですか? 頼光さん?」
「んひっ❤️ひい"ぃっ❤️❤️❤️んぎゅっ❤️❤️❤️ひぎゃう"ぃっぃんっ❤️❤️❤️んへぇぇぇっ❤️❤️❤️❤️❤️」
とりゅっ! ❤️とりゅっ! ❤️とりゅっ! ❤️とりゅっ! ❤️
急いでいるという言葉は本当だったのだろう。乱暴に、ただ精液を吐き出す為に頼光のデカケツ目掛けて腰を振る男。
その姿からは頼光に快感を感じさせようなどという意思は一切感じられない。ただ頼光という肉筒で逸物を扱いているだけだ。
そんな交尾とすら言えない自慰行為でも頼光は快感を感じてしまうようで、口端から涎を垂らして情けない嬌声を響かせる。
「ぁ❤️りっかっ❤️❤️❤️みないれ❤️ん゛ぁ❤️っあぁ゛っ❤️っ゛ぅふぅ゛────っ❤️っ❤️❤️」
されるがままに肉穴を穿られ爆乳を揺らす頼光。
彼女の目からは涙が流れているが表情は快楽に蕩けきっている。
「っ……ら、頼光さん! い、行ってきます!」
「んい"ぃっ❤️んひぅっ❤️いひっ❤️ひっ❤️は、はひっ❤️いっへ❤️らっしゃいっ❤️」
「また夜に会いましょうね。頼光さん♪」
「おお"ぉっ❤️ぉんっ❤️んお"ぉぉぉっ❤️❤️❤️ほお"ぉっ❤️ぉお"んっ❤️」
立香は逃げるように踵を返すと一気に駆け出した。
その後ろを紫髪の少女が楽しそうに追いかける。
「ぎゃっ❤️んんぎぃっ❤️ぎお"ぉっ❤️お"お"ぉぉぉっ❤️」
これ以上頼光の痴態を見ている事は耐えられなかった。
たとえ頼光が仕事をしているだけだとしても。あの声、あの表情、自分の知る頼光が消えてしまったような気持ちにさせられた。
頼光の身体を貪る男が憎い。
頼光の身体を好き勝手出来る事が羨ましい。
(違う。羨ましいなんて……思っちゃダメだ)
「くすくす。センパーイ、置いて行かないでくださいよー」
「っ! り、立香! ど、どうしてここにっ!?」
「おや? 奇遇ですねアルトリアさん。おはようございます!」
「…………あ、アルトリアさん……その格好は……」
「まぁまぁセンパイ、アルトリアさんにも事情があるんですよ。気にしないでください」
宿の一階の食堂に向かっていた立香と紫髪の少女は途中にある個室から顔を出すアルトリアに鉢合わせた。
「ふふ、でも私は気になるので聞いちゃいます♪
アルトリアさん? その格好どうしたんですか?」
「っ! ……マイクロビキニが破れたので雑魚寝部屋の男性様方に買ってきて頂いた物です……」
「ふ────ん? 頂き物ですか。大事にしないといけませんね」
アルトリアの新しい装い、それは衣服とは言い難い代物だった。
上半身はハート型のニプレスが爆乳の頂点に貼り付けられているのみ。下半身は巨尻の割れ目に食い込む極小のTバックパンティとムッチムチの太ももに食い込む白のニーハイソックス。
むしろ全裸の方が恥ずかしくないだろう下品な装いだ。
「うふふ、アルトリアさんみたいな泥棒猫にはとっっってもお似合いの格好ですよ!」
「……ありがとうございます……マシュ様」
「ところでぇ……」
紫髪の少女が笑いながらアルトリアに近付き、Tバックの紐を指差す。
「この腰蓑は、どうやって作ったんですか?」
「っ!!!」
「くすくすくすくす……。
教えてください、アルトリアさん」
アルトリアの腰回り、Tバックの紐には紫や黒、赤、蛍光グリーン等の色とりどりのゴム風船が括り付けられていた。
パンパンに膨れ上がったそれはアルトリアのが身じろぎする度にぷるぷると卑猥に揺れている。
「……私のケツ穴でチンポを扱き、射精させたものです……。
昨晩、雑魚寝部屋に戻ったら皆様のお相手をする事になりましたので……」
「へぇー。こんなにたくさんの人にケツ穴穿ってもらったんですね!」
「そ、その……殆どの方は生でケツ穴をガン掘した後そのまま腸内射精されたので……」
「なるほどぉ。では実際にはもっとたくさん使っていただいたと?」
「はい……」
アルトリアは泣きそうな声で呟いた。
その表情には羞恥と屈辱が滲んでいる。
「うーん……でもあんまりイメージが湧きませんね、センパイ」
「えっ!? きゅ、急になに?!」
「いえ、ケツ穴で沢山のチンポを扱いて射精させたなんて……ケツ穴なんて所詮排泄器官ですよ?
無理だと思いませんか? センパイ」
「そ、それは……」
「ですので、アルトリアさん」
紫髪の少女が笑いながら言う。
「アルトリアさんの歴戦のケツ穴、センパイに見せて上げて下さい」
「っ!」
「マシュ、いったい何を……そんなことは……」
「うふふ、センパイは優しいですね!
でもちょっと静かにしてて下さい♪
それでどうでしょう、アルトリアさん。
見せていただけますよね?」
「…………はい。お見せ致します」
「えっ、ちょ、ちょっとアルトリアさん……」
アルトリアは紫髪の少女の
「ささ! アルトリアさん!
こっちにお尻を突き出してください!」
「はい……」
アルトリアが言われた通り立香達に向けて尻を突き出す。そして両手で自身の分厚い尻たぶを掴み、左右に開いた。
「……っ……立香……私のケツ穴を見てください」
「ふふ、ほらセンパイ、ちゃんと見ないと」
「う、うん」
色とりどりのゴム風船に飾られたムチムチの巨尻。その中央、アルトリアの肛門に……。
「わぁ、見てください!
これ確かジュエリーアナルプラグって言うやつですよ!
メルトリリスさんを思いだしますね!」
ハートの形をした青い宝石が飾られていた。
「そ、その……これがないと射精していただいたザーメンが漏れてしまいますので……」
「なるほどー、ケツ穴穿られすぎて緩くなってきたんですね?」
「……はい」
アルトリアが羞恥に顔を真っ赤しながら紫髪の少女の言葉に答える。
「くすくす。じゃあセンパイ、せっかくですし抜いてみましょうか。
……センパイ、アルトリアさんのアナルプラグをケツ穴から引き抜いてください」
「…………っ!」
立香は紫髪の少女に言われるがまま、アルトリアの肛門に刺さったアナルプラグを指先で摘み……ゆっくりと引き抜いていく。
ぬちゅ……ぬぷぷぅ……
「お、おぉお"ぉぉ……❤️」
「ふふ、中に出された精液が漏れないように必死に吸い付いてますよ」
「っ…………」
アナルプラグは思ったより長く、穴を擦られる刺激でアルトリアが背をそらせ、無様な声で鳴く。
「んっ❤️んぉ❤️お"お"っ❤️」
「あと少しですよ、センパイ。ほら、一気に引き抜いちゃってください」
ぬぷっ、ぬぷぷぷぷ、にゅ……ぽんっ! ❤️
「お"っ❤️ほっ❤️❤️❤️!」
立香が力を込めて一気にアナルプラグを引き抜いた。とたん、大量の精液がアルトリアの尻穴から噴き出す。
ブピピッ❤️ブピッ❤️ブピュルルゥッ❤️
「んぉお"っ❤️おほぉっ❤️ほお"ぉぉっ❤️!!! ❤️❤️」
アルトリアが豚のような悲鳴を上げる。
まるで噴水のように彼女のケツ穴から噴き出した精液が弧を描いてビチャビチャと床に降り注ぎ、白濁液の水溜りをつくりだす。
「わぁ……すごい量……きったないですねぇセンパイ」
「アルトリアさん……っ!」
「ひぅ❤️ひぃっ❤️はひぃ❤️」
一体どれほどの男の欲望をその尻穴で受け入れたのか。
腸壁越しに子宮を突かれ何度絶頂したのだろうか。
その絶頂はアルトリアの矜持をどれほど破壊したのだろうか。
「ひっ❤️はひっ❤️り、立香ぁっ❤️はひっ❤️みないで、くださひっ❤️」
「…………っ」
「あれれ、センパイどうしたんですか? 顔を背けて」
ぶりゅっ! ぶぴぃっ❤️!! びゅるるるっ❤️
立香が顔を背けていても耳に入ってくる卑猥な音。アルトリアの腸内に注がれた精液が第一射を終えても勢いよく放出されている事がわかる。
「ひぃっ❤️はひぃっ❤️……はひっ❤️」
ようやく肛門からの精液発射が収まったころ。
長大なアナルプラグが抜かれ、ぽっかりと口を開けたアルトリアのケツ穴、まるで花が咲いたように広がるその奥からドロりと白濁液が零れ落ちた。
「うーん、ぽっかり空いたケツ穴がヒクヒクしてますね。奥の奥まで丸見えです」
「うっ❤️……ぁっ❤️はぁっ❤️っ❤️」
「……アルトリアさん……」
「ひっ❤️……り、りっか……」
立香が声をかけるとアルトリアはビクリと肩を震わせた。
「……っ……」
「ふふ、センパイどうしました?」
立香は俯いたまま何も言えなかった。
気高い騎士であったアルトリアが力無き少女のように怯えの表情を浮かべて立香を見る。
この選択をしたのは誰なのか?
この状況を作ったのは誰なのか?
この惨状で何をどうすればいいのか?
ただ拳を握り締めて、立香は理不尽への怒りを押さえつけた。
「じゃあ最後にアルトリアさんの緩いけつ穴に栓をしておしまいですかね?
……センパイ、アルトリアさんのケツ穴に栓をしてあげて下さい」
「っ!? ぼ、僕が!?」
「はい! きっとアルトリアさんもセンパイに入れて欲しがってますよ」
「……えぇ……立香にお願いしたいです」
そういって紫髪の少女が立香に青い宝石のついたアナルプラグを渡す。
アルトリアは羞恥に顔を染めながら立香に尻を向けた。
「お願いします、立香……」
「う、うん……」
立香は震える手でアナルプラグを持ち、アルトリアの尻穴にあてがい、ゆっくりと押し込んでいく。
ぬぷっ……ずぷぷぷぷぷ……❤️
「お"っ❤️おお"おぉお"ぉぉ……❤️❤️」
「わぁ、すんなり入っちゃいましたね」
アルトリアがのけ反りながら長いアナルプラグをケツ穴に受け入れる。
ハートの形をした青い宝石が再びアルトリアの尻穴に収まった。ぴったりとケツ穴に嵌ったそれは窓から差し込む朝日を受けてキラキラと輝いている。
「ふぅっ❤️ふっ❤️り、りっか❤️あっりがとう❤️……ございます❤️」
「…………」
立香に尻を向けたまま感謝の言葉を述べるアルトリア。
振り返り自身の巨尻越しに立香を見上げるその目からポロリと涙が零れた。
「くすくす。ではアルトリアさんもお忙しいでしょうし、私たちは行きましょうかセンパイ」
「……うん」
「じゃあアルトリアさん!
無様で滑稽で、面白い見せ物でした!
私たちは朝ごはん食べに行くのでこれで失礼します!」
「はい……立香、また夜に」
「うん……アルトリアさん、また夜に」
紫髪の少女はアルトリアの、同じ女性として耐え難い屈辱だろう惨状を
「立香様っ!こちらです!」
「……薫子さん」
酒場の広間の奥、先日5人での話し合いに使用した円卓に座っていた紫式部が手を挙げて立香を呼んだ。
「立香様……? どうされました? 何かありましたか?」
「…………ううん、薫子さん、何でもないよ」
紫式部は昨日と同様に水色のマイクロビキニを着ていた。
「アルトリアさんも頼光さんも朝は忙しくて来れないらしいから、もう今日の予定を話し合っちゃおうか」
「はい、立香様」
淡い色の乳輪もふわふわの縮毛も見えてしまっているが最早見慣れた物、だからどうしたという感想しか湧いてこない。確かにエロい、エロいがその姿は昨日と同じ物。みる限り肢体に凌辱の痕跡はなく、その表情にも違和感はない。
そんな紫式部の姿を見て立香は安堵した。
「まず現状確認から……取り敢えず、暫定の黒幕と聖杯のありかはわかったね」
「ネロ様とその居城ですね」
「うん。あくまでも暫定だけど、可能性は高いと思う」
立香が円卓の席につき、話し始める。
その内容は聖杯の在りかと黒幕であろうネロについて。
秋に行われたネロ祭。脳裏に浮かぶ凄まじくドヤったアルトリア顔。また何処かから怪しい何かを拾ってきて何かやったとしても何ら不思議ではない。
「問題はどうやって謁見するか何だけど……」
「女王様ですからね……単純に会いたいと言っても城に入る段階で止められるでしょう。
何処か別の場所で直接ネロ様にお会いできれば良いのですが……」
「一日中お城の劇場で劇を見てるらしいからね……外で会うのは難しいかも……」
悩む2人に紫髪の少女が声をかける。
「ネロさんに会う正規ルートは冒険者として成り上がって謁見するか劇団に紛れ込んで劇場で会うかの2択ですね。
他に芸術品を献上するルートも用意してますけどセンパイと紫式部さんでは難しいですし、まぁ冒険者か劇団かどっちかでしょう。
どっちにします?
……あ、あと一応強行突破の手もありますけどお勧めしません。
門番は
紫髪の少女が
道は二つ、冒険者として励むか、劇団に潜り込むか。
立香はそのうち冒険者の道について紫髪の少女に尋ねた。
「うーん……マシュ、冒険者として成り上がるっていうのはどれくらいかかるのかな?」
「ピンキリですね。
例えば町の危機、軍勢を率いたオークキングとか眷属を率いたダゴンとか、そこら辺のを単騎で討伐すると1発でSランクになってお城に呼ばれますよ?
無理ですけど」
「いきなり無理なのあげないでよマシュ……」
「お茶目な後輩ジョークですよ、センパイ」
クスクスと笑いながら紫髪の少女が話を続けた。
「デーモンとかドラゴンとか強めのモンスターを討伐して
『何故こんな低ランクの冒険者が!』
『君にはもっと上のランクが相応しい!』
みたいななろう展開を繰り返すのが現実的な最短ルートですね。
これならギリギリ七日以内に間に合います。でも……」
紫髪の少女が言葉を止める。
話を聞く限りそう悪い話ではない。
立香には『最強の神秘殺し』源頼光と『騎士王』アルトリアがついている。単純に戦闘力を求められる解決策は都合が良かった。
だが今となっては……。
「今からこのルートに行くのは難しいかもしれませんよ?
純粋な戦闘要員の頼光さんやアルトリアさんは今色々お忙しいですし」
「……うん、そうだね。
2人にはできる限り負担をかけたくない」
「そうですね……。
既にだいぶご負担をおかけしておりますし……」
2人を思い、立香と紫式部が顔を曇らせる。
獣の群れに引き渡されたアルトリアに売られた頼光。
「じゃあセンパイ、ネロさんに会う方法は『劇団に紛れ込む』でいいですか?」
「うん。消去法だけどそうなるかな。
まぁまだ聖杯を持ってるとは限らないけど、どちらにしても話は聞いておきたいしね」
「分かりました。ノートに書いておきますね」
紫髪の少女が『今週は劇団ルートっと……』と呟きながらノートにペンを走らせる。
「聖杯の方はこれで良いとして……」
「はい…」
その姿を尻目に立香と紫式部は次の議題を開始した。
聖杯の行方や黒幕が何者かなどという大層な話ではない。
もっと現実的で、差し迫った問題。
「お金どうしましょうか…立香様」
「どうしよっか……」
金だ。
立香達には金が無かった。
「マシュ、一応聞くけどへそくりなんかは……」
「お財布は今日も空っぽです! 華麗なる自転車操業!
宵越しのゼニを持たない江戸っ子気質が出てますね、センパイ!」
「うん、そうだよね。知ってた……。
薫子さん頼光さんと僕、それにマシュ。
1人一泊500gだから2000gか……」
一泊500gという値段は日本円にして5000円相当。
一夜の宿としては中々お安い値段ではないだろうか。ここに朝食も付くのだから格安と言って良いはずだ。
しかし立香達はその格安の宿泊費すら払えないほど困窮している。
「あの立香様、私も雑魚寝部屋に……」
「はぁ……残念ですが今日はダメです、紫式部さん。
雑魚寝部屋は許可できません。ルート封鎖です」
「へ? は、はぁ……分かりました、マシュ様」
そんな困窮する立香達に……
「お主ら暇そうだな」
酒場の店主、紫髪のバニースーツの美女が話しかけてきた。
「ふむ……頼光だったか、あやつはおらんのか?
夜間だけの契約だっただろう」
「ええと……頼光さんは……」
「……ああ、良い良い、意地の悪いことを聞いたな。許せ」
頼光の事を尋ねられ顔を曇らせる立香。それを見てバニースーツの美女は謝罪する。
彼女は頼光がどうなったかある程度想像できる立場にあった。
それでも微かな希望を持って立香に尋ねてみたのだろう。結果は芳しく無く、頼光は彼女の予想通りの結末を辿った事がわかったわけだが。
「そ、そうです立香様!
この方に相談してみるのはどうでしょう?
この特異点に来て日が浅い私達よりもこの特異点で生活している方の方が金策について良い意見を出せるのでは!?」
「……うん、そうだね薫子さん。店主さん……ええと……」
「◼︎◼︎◼︎◼︎だ。それでなんだ? どんな相談事だ?」
紫式部がバニースーツの美女に自分達が今日の宿すらままならない状態にある事を伝えた。
「……娼婦以外で雌畜が金を稼ぐ方法か」
「出来れば何日分か宿代を稼げる方法が良いんですが……」
「身体を売る以外で……ありませんか?」
「立香様……」
「ふむ…………」
バニースーツの美女は腕を組み眉を顰め『コイツらマジか』といった顔で答えた。
「お主ら、この酒場を何だと思っとるんだ?
もしかしてタダの宿泊施設だと思っとる?
舐めとるのか? それともバカにしとる?
死ぬか? ここで死ぬか?」
「え? ご、ごめんなさい?」
「す、すいません!」
立香と紫式部が突然浴びせかけられた軽いノリの殺意に困惑しながら謝罪する。
バニースーツの美女が深いため息をつき、話を続けた。
「はぁ……簡単だ。
冒険者としてモンスターの討伐に行くと良い。
適当にワイバーンでも屠れば一匹で5000gにはなる。
ドラゴンなら30000gはくだらん」
「え! ご、5000g!? 30000g!?
「ぼ、冒険者はそんなに稼げるのですか!?」
「当たり前だろう……一応命懸けの仕事だぞ?
主ら人の命を何だと思っとるんだ……」
呆れた顔でバニースーツの美女がいう。
もう完全に馬鹿を見る目で立香と紫式部を見ていた。
「ただお主ら2人で行くのはやめておけ。
後衛1人に足手纏い1人、自殺するようなものだ。
薮から出てきたゴブリンに隙をつかれて殺され、犯されるのがオチだろう。
最低限前衛を後2人。
理想を言えば斥候できる者を追加で雇い、昨日いた奴らも含めて5人で行け」
「……2人は……その……」
「ふむ……そうだったな、まぁ頼光の件は私にも一部責任がある。
いいだろう、PTメンバーは私が討伐に出たい戦える雌畜を集めてやる。
しばし飯でも食ってまっておれ」
「あ、ありがとうございます!
「よい、気にするな。
これも冒険者の酒場の店主としての勤めよ」
「センパイ!ポテト頼んで良いですか!?あとコーラも!」
そう言ってバニースーツの美女は立香達から離れ、戻ってきたのは1時間ほど経った頃。
彼女は3人の女性を連れて戻ってきた。
「ほれ、挨拶せい」
「藤丸立香です。今日はよろしくお願いします」
「紫式部と申します。よろしくお願いします」
立香と紫式部が円卓から立ち上がり、目の前に立つ3人の女性に頭を下げて名前を名乗る。
するとまず最初に真ん中に立つデカくて筋肉質な鎧姿の美女が返答した。
「これは丁寧に……私の名前は◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎です。
よろしくお願いします」
デカい。とにかくデカい金髪ロングの美女だ。
胸がデカい、尻がデカい、太ももがデカい。
もうなんか全部デカい。全体的にスケール感が違いすぎる。
もう絶対前衛だし絶対強い。
なんかデカくて強いやつ、略してデカつよだ。
「こんにちは。◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎と申します! 」
デカつよに続いて立花達の挨拶に返答したのは見覚えのある
先ほどの美女と異なり小柄で青い帽子が特徴的だ。
杖を持っているため恐らくは後衛の魔術師だろう。
「まだまだ未熟者ですが頑張ります!」
だが彼女の手に持つ杖はところどころに凹みと傷がついている。
明らかに硬いものを殴った形跡であった。
あまり怒らせない方がいいだろう。
「……◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎・◼︎◼︎……貴方の番ですよ……早く挨拶を」
「はんっ!あいさつ? 私が? この雑魚に? いやだよバーカ!」
最後の1人、赤いドレスの美少女がニヤニヤといやらしい笑みを浮かべながら立香を見下ろし、指を突きつける。
「いい? 私達は冒険者カードがないから仕方なくカード持ってるお前のお守りしてやるってだけ。
雑魚は雑魚らしく私らの後ろでガタガタ震えてな!」
赤い長髪が美しい彼女が無駄に高圧的な態度で立香にマウントを取る。
その姿は無駄吠えを繰り返す小型犬の様で全く威圧感が無く、むしろ可愛らしいくらいだ。そんな態度を受けて立香は…
「あはは、後ろに隠れてるのは慣れてるよ。任せて」
当たり前の様に受け流し笑う。
海千山千の英霊のマスターである立香にとってこの程度のマウンティングなど可愛いもの。もういくらでも乗っかってきて構わんよと大人の態度だ。
「っ! な、なんだよ……お前…くそ」
「◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎・◼︎◼︎……はぁ…本当に貴方は……まったく……」
「えーと…あはは、怒ってないみたいで何よりです。優しい人でよかったですね」
赤いドレスの美少女がその立香の態度に鼻白み、鎧姿の美女が深いため息をつき、帽子の美少女が乾いた笑いを漏らす。
三者三様の反応を尻目にバニースーツの美女が一つ頷いた。
「これで前衛2人後衛2人指揮官1人でバランスもよかろう。
さっさと行ってたっぷり稼いでくるといい」
「あの、ありがとうございした」
「気にするなと言っただろう。
宿の客でもあるし、そもそも討伐の報酬は手数料で1割私の懐に入るからな。それに……」
バニースーツの美女が立香の目を見据え、真剣な顔をする。
何か、立香の中になにかを見出そうとするような鋭い目だ。
「……いや、何でもない。
まぁせいぜい油断せず行くことだ。
敵は予想できない所に潜んでおる事も多い。
盲目にならず目を開き、常に考え続けるのだ」
「………はい、肝に銘じます」
「うむ、ではな」
そう言って、バニースーツの美女は立香達から離れて行った。
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