※この作品はR-18です。

きっと私のアカデミア   作:おいーも

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実は昨日から学生時代の被身子ちゃんがもっと書きたいなと思って、こっそり新小説を書き始めました。

よろしくお願いします。

【私の大事なスターチス】
https://syosetu.org/novel/408273/






文化祭の担当は

 

 

 

 

 

 

 

side槍田日巡璃

 

 

 

「ってことで、能面くん達が踊ってくれることになりました!!」

 

「「「どういう風の吹き回し!!?」」」

 

 

次の日。文化祭の出し物のお話。

 

私たちの出し物は体育館を借りて能面くん達の日本舞踊になりました。

 

 

「まぁまぁ!私と弾野原くんと一撃くんで説得したらOK貰ったんだよね!」

 

「……おうヨ!」

 

「……そうッス!」

 

 

……??

 

「なんか二人共疲れてる?」

 

 

「昨日から特訓が始まったッス……」

 

「そうなんだよネ……めちゃくちゃ大変だヨ……」

 

「むっふっふ!やるって言ったからには死ぬ気でやってもらうぜぇ??」

 

 

腕組んでニコニコしてる能面くん。……楽しそうだね??

 

「まぁそっちはそっちで能面くんに任せて置いておいて……」

 

「「槍田サン!?」」

 

だってその辺は私の手に負えないしね。能面くんに丸投げです。

 

 

「じゃあ演出とか色々考えよっか。能面くんの希望も色々聞きたいな!」

 

「お?いいのか?」

 

「せっかくなら出来る限りいいものにしたいしね!」

 

「へっへっへ!じゃあ色々言わせてもらうぜ?」

 

「よーし!じゃあ皆で形にしてい……こー!!」

 

「「「おー!!!」」」

 

 

 

 

 

 

やいのやいの……ざわざわ……

 

 

グループに別れて案を出し合う。出した案は後で皆で煮詰めることに。

 

 

「そんで……音響なんだけど……」

 

「音楽かぁ……和楽器の方がいいの?」

 

「出来ればね……出来るやつ居るの??」

 

「うーん……?聞いてみる?……ねぇねぇ!一旦聞いて?和楽器できる子居る??」

 

「「「「……」」」」

 

シーーーンッ……

 

 

いないよねぇ!?

 

「うーん……やっぱり音楽は……」

 

 

スッ……

 

「えっ!?」

 

3つ手が上がった!!

 

 

「憂世ちゃん!氷叢くん!それと……引子ちゃん!?」

 

「なんだよ槍田その反応!!?意外かよ!!」

 

「ごめんだけどうん!」

 

「素直だな!!!」

 

 

いやだって……憂世ちゃんはなんとなくわかるし……氷叢くんもなんかすごい家なんでしょ?何となくわかるけど…………引子ちゃん?ほんと?

 

 

「……僕は……家に先生が来るから……時々。上手いとは言えないよ。」

 

「……とは言っても私も……小さい頃にやってたきりどす。あまり自信があるもんでもありまへん。それに比べると引子はんの方が上手どす。」

 

「「「えぇ!?!?」」」

 

「皆して!?酷くない!?」

 

 

普段の行いだよ引子ちゃん!

 

「うふふふ……引子はんはこれでも雄英高校に入るまでは、小さい頃からずーーっと琴の習い事されてたんどすえ?腕が訛ってない限り余裕どす。」

 

 

「それはそれで……いやまぁ……琴だけじゃないけどある程度ならできるよ。」

 

「意外な才能……」

 

 

「すまねぇ!3人とも!和楽器やってくれねぇか!?頼む!!」

 

能面くんが立ち上がってみんなに頭を下げる。

 

「……っお願いっ!私からも!出来る限りいいものにしたいんだ!」

 

私も続く!能面くんだけに頭を下げさせる訳にはいかない!

 

 

「ていうかさ。」

 

「はい。」

 

「そうなんだよね。」

 

「「え?」」

 

 

「この話になった時に、圖書とは元々立候補しようって決めてたし……」

 

「うん。僕も……出来ることがあるならやりたいなって。」

 

「!!」

 

「本当か!!ありがてぇ!!!」

 

よーしこれで楽器組は揃ったよ!

 

 

「待て委員長。」

 

「およ?」

 

「和楽器やるのはいいが……ほんとに和楽器だけで音楽出来んのか?」

 

 

「………………たしかに。どうなの?能面くん。」

 

「ん〜……三味線と琴と尺八があれば……やれないこともないけど……パンチが足りねぇわな?」

 

「パンチ?」

 

 

「ズドン!と腹の底に響く感じっつーかよー……心臓を揺らす感じっつーかよー……パワーが足りねぇんだ。」

 

「パワーねぇ……」

 

パワーって日本舞踊に必要なのかな?綺麗で静かでって印象あるけど……

 

 

「つーわけで、香曽我部。流鏑馬。お前らも来い。」

 

「……はぁ!?」

 

「ワシもか!?」

 

 

「お前らが1番体力あるからな。でけぇ打楽器には向いてるだろ。」

 

「太鼓ってやつ?」

 

「そうそう。あれ叩くの体力と根性がいるんだよな。だからお前ら。」

 

 

「チッ……いいがよぉ……俺バイトがあるからあんま出れねぇぜ?」

 

「ワシは暇やからええで!おもろそうやしな!」

 

 

「香曽我部くんは家のこともあるし厳しいんじゃない?」

 

「すまねぇな。」

 

「うーむむむ……」

 

 

「ッ!!」

 

すると加糖くんがズイっと手を挙げた。

 

「ハイッ!!だったら僕がするであります!!」

 

 

「加糖……良いのか?」

 

「広霧殿の分まで僕が頑張るであります!」

 

「甘麻呂……お前漢じゃねぇか!!」

 

 

「へへっ……そこまで言うならお前だ!今日から全員放課後俺ん家集合な!」

 

「「はい。」」「おう。」「うん。」「わかったであります!」

 

 

 

「じゃあ他の人たちは演出と小道具だね〜!色々相談したんだけどさ……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ってな訳で私たちは衣装作るよ!」

 

「いえーい!」

 

 

香曽我部くんと愛ちゃんからすごい目で見られてる。

 

「……いや……いいんだけどよ……俺はたしかにバイトがあるから、作業少なめの方が嬉しいって言ったしよ……裁縫なら家でチビらのモンよく縫うからできるぜ?でもよ?」

 

「はい。私も……メイドですし……裁縫なら得意ですので。」

 

 

「お前らふたりは……なんでこっちに居るんだよ。」

 

「はい。」

 

「「え?」」

 

私と天気ちゃんにご不満のようです。

 

 

「私これでも中学の頃家庭科部の部長だったんだよね〜!だから裁縫は大得意!任せてよ!」

 

へぇ!そうなんだ!大戦力だね!!

 

 

「ほんとかよ……後で天眼に聞くか。」

 

「なんで信用がないの!?!?」

 

 

「安心してくれ香曽我部くん!天気は馬鹿だが裁縫の手は一級品だ!」

 

「バカって何さ!!!」

 

遠くから天眼くんの声が!

 

 

「お!そうかよ!あんがとな!……でお前だ。槍田。」

 

「ほよ?」

 

 

「ほよじゃねぇよ!お前はなんでこっち居んだよ!」

 

「あれ?……あぁ!そっか。愛ちゃんにも教えてないか!」

 

「え!」

 

ふっふっふ。私の秘密を明かす時!

 

 

「私の家から持ってきた服ね、だいたい手作りなんだ〜。」

 

「「「ええええっ!?!?」」」

 

「そんな驚くことかなぁ?だって私くらい大きい体で背中がぱっくり開けてる服なんてそうそうなくてさぁ……」

 

「あぁ……なるほど……」

 

個性の都合で着れる服の素材も限られるし……大変なんだよね。

 

 

「で……でも裁縫箱はまだしも……そういうものが一切部屋には……」

 

「うん。ミシン嵩張るからね。手縫いも得意だけど……手が大きくてあんまりそういう細かい作業できないから、基本的にミシン縫いなんだよね……それにこっちだと私のニーズに合った服も結構売ってるし、あんまりしなくなっちゃった。」

 

あんまりって言うか……全然しなくなったね。休日はだいたいカナの家かみんなが居るし……

 

 

「な……なるほど……」

 

いやぁ……都会って凄いね。

 

 

「……お前もお前で意外だな。」

 

「そうかな?」

 

「まぁ……これで4人ある程度全員経験者ってわけだ。」

 

「そうですね。……予想外ですが。」

 

 

「ふっふっふ〜……私達の手際……驚くといいよ!」

 

「ふっふっふ〜!」

 

天気ちゃんと2人で腰に手を当て胸を張る。

 

「…………バカみてぇ。」

 

「「なんだと!!」」

 

 

衣装製作頑張るぞ〜!おー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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