※この作品はR-18です。

きっと私のアカデミア   作:おいーも

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きっと私のアカデミア、R18シーンだけの小説を作りました。よろしくお願いします。

https://syosetu.org/novel/420157/





天捻ちゃん家 1日目

 

 

 

 

 

 

 

side槍田日巡璃

 

 

 

「ようこそ……兵庫!」

 

新幹線でガタンゴトン。その後電車に乗ってガタンゴトン。

 

天捻ちゃん家の最寄り駅に着いた。

 

 

「……まじで雪降ってるじゃない。」

 

「凄いですね……実物は初めて見ました。」

 

 

元気そうだね!………………みんなは。

 

「……さ……寒い……」

 

死んでしまうよ!!何この寒さ!!

 

 

「日巡璃大丈夫?」

 

「結構厚着されてますが……」

 

「寒い……寒い……」

 

「ん。ごめん……ちょっと歩く……」

 

「そうな……んだ……じゃ……早く行こ……死んじゃう……」

 

「そうね。日巡璃が冬眠する前に早く行きましょ。」

 

「お嬢様……お気を確かに……」

 

 

うぅ……カイロ……もっと貼ってくればよかった……

 

天捻ちゃんに案内されながらえっちらほっちらと歩く。私以外の3人は普通に歩けてるのに……私だけなんか情けないなぁ……

 

 

「あまねぇ!!」

 

「ちな!?……なんで……」

 

声が聞こえたので顔をあげると……天捻ちゃんの妹ちゃん。中曲瀬千音実(なかまがせちねみ)ちゃんが……

 

 

「えへへ!早く会いたかったから来ちゃった♪」

 

モフモフの帽子とマフラーと手袋と……可愛い格好だねぇ……うんうん。

 

 

「ちな……ひまひまが……」

 

「さ……さぶい……」

 

「わっ!?どうしたんですか!?」

 

「日巡璃、カタツムリだから寒すぎると冬眠しちゃうのよ。」

 

「えぇ!?大変です!!カイロあげます!」

 

「ありがとぉ……死んじゃうかと思ったよ……」

 

 

千音実ちゃんからカイロをいっぱい貰った。これで勝つる(勝てない)

 

 

 

 

そうしてこうして何とか天捻ちゃんの家に着いた。

 

着いたけど……

 

 

「ん。ここが……私の家。」

 

「でっっっ………………」

 

でかぁっ!?何この塀!!初めて見たけど!?純和風って感じの超豪邸じゃん!!!??

 

 

「へぇ……いいお家ね。」

 

「そうですね。日本らしくて素敵です。」

 

 

ふたりは反応普通だね!!そりゃそうだもんね!どっちもいい所のお嬢様だから!!お家でかいんでしょ!!

 

「……でかいね……」

 

「……ふふ……いいでしょ?」

 

 

……えーっと……私たちの将来ってどうなるんですかね?私がもしかしておんぶにだっことかなっちゃう形???

 

なんかそれちょっとだけやだなぁ……いや私の彼女たちが実家が太すぎる!佳舞ちゃんもなんか電化製品のお店の社長の娘さんだっけ……??

 

 

うーん……そういう人ばっかり狙ってる訳じゃないんだけどなぁ!!!

 

 

 

とりあえず天捻ちゃんについて行くことに。

 

すると門らしき扉が見えて、その前に何人かコートを来た人がちらほら……

 

 

「山田。」

 

「……お嬢様!お帰りなさいませ!」

 

「ただいま。」

 

 

天捻ちゃんが躊躇なく話しかけた山田さんという人は、天捻ちゃんが見えた瞬間大きく頭を下げた。

 

……顔に傷が入ってて……怖いね?

 

 

「……これ……私のお友達。仲良くしてね。」

 

「「「はい!仰せの通りに!」」」

 

「門開けろ!お嬢様がお帰りになられた!」

 

「御学友もご一緒だ!挨拶できるモン全員連れてこい!!」

 

「失礼ねぇようにしろよ!!死ぬ気で顔覚えろ!!」

 

「「「……」」」

 

 

……え?天捻ちゃんの家って和菓子のお店だよね??大丈夫??怖いところじゃないよね!?

 

私たちの不安を他所に、扉が大きく開くと……中には……

 

 

 

「「「「「お嬢様方!!お帰りなさいませ!!!」」」」」

 

「ん。ただいま。」

 

「「「……。」」」

 

 

え?本当に怖いところじゃないよね!?

 

スーツにアロハシャツに……え?大丈夫だよね!?!?私たち無事に帰れるよね!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これ……私の部屋。」

 

「広……」

 

 

畳!襖!THE!和風!!

 

「畳……始めてみるわ……」

 

カナ?なんかワクワクしてる??

 

 

「とりあえず……荷物置いちゃって……?」

 

「「「はーい。」」」

 

とりあえず荷物を置く……ん?暖かい……あ!

 

 

「うわぁ!灯油ストーブ!!すごいすごい!!」

 

あったかいって思ったらこれか!!久しぶりに見た!!私の家にもあるんだよね!!

 

 

「灯油……?」「ストーブ??」

 

「…………え?」

 

ふたりとも知らないの???

 

 

「いいでしょ……ひまひま。」

 

「え?あ!うん!すごくいい!暖かい!」

 

「えーっと……灯油ストーブ……」「……」

 

スマホで調べてるふたりは一旦置いておいて……

 

 

「生き返るぅ〜〜……」

 

冷えたからだが温められていく。幸せ……

 

 

 

 

 

「あまねぇ!!」

 

スパーン!

 

 

「わ!?」

 

「……ちな。静かに開けて?」

 

「ごめんなさい!お茶持ってきたよ!」

 

 

にっこにこの千音実ちゃんが入ってくる。天捻ちゃん帰ってきて嬉しいんだねぇ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でね?日巡璃おねーちゃん!そしたらパパがさぁ!」

 

「ふふふ♪そうなんだ?」

 

「んふふふ!面白いよね!」

 

「「「……」」」

 

3人の視線が痛いよ……

 

 

いや……私はただ千音実ちゃんの要望を聞いてるだけなんだけど……

 

要望?私のおっぱい枕にしたいって言われたから、私の事背もたれにされてるだけだけど。

 

 

「……はっ……もしかして私……日巡璃おねーちゃん狙ってるって思われてる!?」

 

「え!?そうなの??」

 

「ないない!!私あまねぇの恋人奪おうとするほど馬鹿な真似しないよ!!」

 

 

「……そんなわけないじゃない。単純に日巡璃が身体を許してるのがちょっと怒ってるだけよ。」

 

カナが口を開いたかと思った何やら私のせいらしい。

 

 

「え?私??」

 

「じゃあ私が悪いですか?」

 

 

「そんなことありませんよ。千音実様。誰にでもオープンなお嬢様が悪いのです。」

 

「えぇ!?!?」

 

そんなぁ!!

 

 

「ひまひま……覚えておいて……」

 

「えっ……」

 

他のふたりからもすごい視線……

 

「……お手柔らかに……お願いします……」

 

 

 

 

「お嬢。旦那様がお呼びです。御学友も連れてくるようにと。」

 

「「「!」」」

 

「ん。わかった。」

 

天捻ちゃんのご両親に挨拶……よし!

 

 

「ひまひま……ごめんね?」

 

天捻ちゃん……任せて!

 

「ん?……大丈夫だよ。天捻ちゃんと一緒に将来を歩きたいって言うだけだしね!」

 

「いや……違くて……」

 

「??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天捻ちゃんの彼女さんでしょう?大丈夫ですよ♪」

 

「………………」

 

「……こ……これは??」

 

 

案内された部屋に入ってみると、そこには……

 

正座してる天捻ちゃんママの横で天捻ちゃんパパが……倒れてる……

 

 

「ん。……予め……伝えておいた。彼女が来るって。結婚したいくらい好きな人って。」

 

「……え!?」

 

天捻ちゃん!?

 

 

「ママは……応援してくれたけど……パパが怒ってたから……」

 

「あはは〜……ママが成敗したって形です……なんか騒がしくてごめんなさい!」

 

「大丈夫ですよ。私が飲み込ませますので♪」

 

天捻ちゃんママ……つよい……

 

 

「えっと……でも!!」

 

それでも!頭は下げないといけないから!!私がそうしたいから!!

 

天捻ちゃんママの前に正座。

 

 

「あら?」

 

「私!天捻ちゃんだけに任せるのは嫌です!改めて私からも言わせてくださいッ!」

 

頭を下げる。

 

 

「これからの人生!天捻ちゃんと一緒に過ごしたいですっ!絶対幸せにします!私は心から天捻ちゃんを愛してます!」

 

「……ふふ。あなた……お名前は?」

 

「槍田日巡璃です。」

 

 

「天捻ちゃん♪いい子捕まえたわね?」

 

「ん!自慢の彼女!」

 

 

「よろしい。それじゃあ改めて……天捻ちゃんをよろしくね?」

 

「……はいっ!!」

 

安心したのもつかの間、スっと天捻ちゃんが私の横に引っ付く。

 

 

「ひまひま……私嬉しい♪結婚式……いつにする?」

 

「えぇ!?まだ早いよ!!」

 

「あらあら♪」

 

 

「俺はッ許さんぞ!天捻の純情をっ……!!」

 

ガツン!

 

急に起き上がってなんか言おうとした天捻パパに、天捻ママからの鉄拳制裁。髪の毛で拳を作って天捻パパの頭へ。……いたそぉ……

 

 

「うふふ。この人はちゃーんと説得するので大丈夫ですよ♪」

 

つ……つよい……

 

 

ま……まぁそれはともかく、天捻ちゃんとの交際を認めてくれて良かった!こればっかりは毎回毎回緊張するね!

 

よーし!それじゃあこれから天捻ちゃん家を楽しむぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

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