※この作品はR-18です。

きっと私のアカデミア   作:おいーも

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嫉妬。良くない。

 

 

 

 

 

 

 

side槍田日巡璃

 

 

カナがお家に帰ってからひと段落着いたので……

 

「誕生日パーティ楽しかったァ……」

 

 

「ん……そう……だね。……そいつが……居なかったら。」

 

「……」

 

「……もー……ふたりとも不貞腐れないの。なーんで壊理ちゃんと通話してるとムスッとするかなぁ??」

 

 

そう。今日は久しぶりに壊理ちゃんと通話中(壊理ちゃんは只今離席中)なんだけど……まだ私の彼女たちは壊理ちゃんのことが苦手みたい。

 

 

「……ん〜……ここは……えと……えと……」

 

佳舞ちゃんは興味無さそうに私のベッドの上でノートを広げてます。……私のベッドの上落ち着くのかな?ならいいんだけど。

 

 

 

『パタパタ……』

 

「あ!」

 

「「……」」

 

もー…………

 

 

壊理ちゃんが帰ってくる前に……

 

愛ちゃんのほっぺにちゅ〜♡

 

 

「!?」

 

天捻ちゃんにもちゅ♡

 

 

「……!」

 

「これで我慢してくれる?」

 

「……はい。」「……ん……♪」

 

ふたりとも目に見えて機嫌が良くなってる……ちょろ……

 

 

 

「……」

 

佳舞ちゃんはイヤホンつけて自分の世界。……なんか負けた気分がするから佳舞ちゃんのほっぺにもキス。

 

 

「へぁ!?!?」

 

「にしし♪」

 

 

真っ赤になって飛び上がった佳舞ちゃんを尻目に、壊理ちゃんとの通話にもどる。イヤホンつけて…………

 

 

 

『お待たせ〜。待った??』

 

「ううん!大丈夫大丈夫!洸汰くん大丈夫だった??」

 

『うん。ちょっとだけ甘えたかったみたい♪ホント可愛い……♡』

 

「あはは!お互い幸せ者だねぇ?」

 

『うん!!』

 

 

こうやって壊理ちゃんとは時々自分の恋人の話で盛り上がってる。壊理ちゃんは先生です。私に色んなこと(意味深)教えてくれる。

 

 

 

『そういえばさぁ……聞いてよ〜。最近告白されちゃってさぁ……』

 

「え!?壊理ちゃんだって彼氏いるって公言してるよね!?」

 

『うん。ほとんど面識ない先輩なんだけど……軽音部のライブに来てくれてから好きになったって。マジで有り得ない。』

 

「……壊理ちゃん可愛いからねぇ。」

 

『ありがと♪……でも私の可愛さ知ってるのは洸汰だけで良いから♪……あとひまちゃん!』

 

「なんか取ってつけた感じだねぇ!?」

 

『あはははは!そんなことないよぉ??』

 

「えぇ〜?怪しい〜!」

 

 

『ごめんごめん!……それで?ひまちゃんのところはどうなの?』

 

「んーとね!今日誕生日パーティしたんだ!彼女の!」

 

『へぇ!絶対楽しいじゃん!』

 

「ふっふっふ……楽しかった♪」

 

『幸せ者め〜このこの〜!』

 

「あとは彼女の妹ちゃんたちと仲良くなったよ!」

 

『そうなんだ?』

 

「うん!雄英高校志望だから多分洸汰くんと同じ学年になるよ!」

 

『……へぇ?』

 

「一応言っとくと多分有り得ないからね?」

 

『それはそれで……』

 

「めんどくさ。」

 

『いいじゃーん!!!洸汰は魅力的すぎるんだよぉ〜……』

 

「それ彼女フィルター入ってるからね?」

 

『……そうだけどさ……』

 

まぁ……言わんとしてることはわかる。非常に。

 

 

 

「……まぁ…………自分のパートナーが世界一可愛いのはわかる。」

 

「「「!!!!」」」

 

ガタッ

 

反応すんな!!

 

 

『うん。世界一かっこいい。』

 

「……どんどん写真フォルダが増えていく…………一年前くらいの壊理ちゃんの気持ち……分かるよ……」

 

『うん。パソコンに移さないとやっていけない。』

 

「……はぁ……嬉しい悲鳴だね。」

 

『そういえばさ!誕プレ何あげたの??』

 

「リボンあげた!私が刺繍したんだけど……すっごく喜んでくれた!」

 

『刺繍……ひまちゃん裁縫得意だもんね!』

 

「えへへ……少しだけ期間空いちゃったけど……腕は衰えてないね!」

 

『私ね〜?リボンって言われた時一瞬だけひまちゃんの事だから、もっと別のあげてるかと思った。』

 

「別の?」

 

『裸になって身体にリボン巻いて、私がプレゼント♡……とか!』

 

 

 

……え??

 

………………え???

 

 

 

「はぇぁ!?痴女過ぎない!?」

 

「「!」」

 

ガタタ

 

痴女って言葉に反応すんな!!

 

 

『えぇ〜絶対喜んでくれると思うけどなぁ?』

 

「喜んではくれるだろうけど……私の身が持たない可能性がある。」

 

『それはそれで♪』

 

「なにがさ。」

 

 

てかそんなことやって襲ってこない彼女いないんじゃないかな。……佳舞ちゃんくらい?むしろ佳舞ちゃんにリボン巻きたい。

 

『ひまちゃんの身体すごいから……みんなをメロメロにしちゃいなよ♪』

 

「……う……」

 

……ちょっとだけ興味がある。ほんのちょっとだけだよ!?

 

『あっれぇ〜?興味ある感じだね?』

 

「絶対しない!!!!」

 

『ふ〜ん?そういうことにしとこうね〜?』

 

「もう!壊理ちゃんのバカ!!」

 

恥ずかし!!壊理ちゃんも私の心が読めるの!?

 

 

『ひまちゃんわかりやすいからねぇ〜♪』

 

「うー……」

 

 

 

『そうそう!ひまちゃん!また勉強教えてよ!』

 

「勉強?いいよ!」

 

『冬休みいつまで?』

 

「7!」

 

『じゃあさ!ウチ来ない?』

 

「え!壊理ちゃんの家!?行く行く!!」

 

「「!!!??」」

 

 

なんか後ろですっごい反応された気がするけど一旦無視!

 

 

 

「いつにする?」

 

『6はどう?ちょうど休み明けにテストあるから頑張りたいんだ!』

 

「うん!いいよ!じゃあ壊理ちゃんの家いくね!!えーっと……ろくろく……」

 

カレンダーに予定を書く。新しいカレンダー買わないとなぁ……

 

 

「「……」」

 

『ひまちゃん!勉強したあとショッピング行こうよ!映画見よ映画!』

 

「いいよ!すっごく楽しくなりそう!!」

 

『んふふ〜♪楽しみ楽しみ!』

 

「えへへ!何時集合にする!?」

 

『えーっとね……』

 

 

 

「「……」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よーし!じゃあそういうことで!ばいばーい!」

 

『うん!また6日ね?』

 

ピッ……

 

 

 

ふぅ……また楽しみできちゃった♪

 

壊理ちゃんと遊ぶの久しぶりだなぁ!!

 

 

「お嬢様?」

 

「?」

 

 

呼ばれたので振り返ると……

 

リボンを持ってる天捻ちゃんと愛ちゃん。

 

「あ!それ……余ったリボン…………」

 

 

「お嬢様。あんな女と楽しそうに……」

 

「ん。私たちを……嫉妬させて……楽しいの。」

 

ジリジリと近寄ってくるふたり。

 

 

「え!?そんなつもりじゃ…………」

 

「「問答無用。」です。」

 

「うわあああああっ!?!?」

 

 

 

 

 

スポポン

 

 

「うぅ……こんなのってないよ……」

 

「お嬢様♡大変お綺麗です♡」

 

「ひまひま……すっごくえっちだよ♡」

 

 

身ぐるみ剥がされてリボンでぐるぐる巻きにされた。ちゃんとギリギリ見えない感じになってるのが、こだわっててなんかやだ。

 

 

 

「……」

 

佳舞ちゃんにもガン見されてるし……佳舞ちゃんは我関せずじゃなかったの??

 

 

「……満足した?」

 

「全然?」

 

「お嬢様。楽しみはこれからですよ?」

 

「……だよねぇ……」

 

 

この後何があったかはご想像にお任せします。

 

……私ってちゃんと女の子だったんだなって。

 

 

 

 

 

 

 

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