あけましておめでとうございます。芋です。
1日の朝夜どちらも何も予告無しに休んでしまいもうしわけありませんでした。少し話せない事情がありました。
少し落ち着いてきたので今日は更新します。
直近で私のヒーローの方でお正月編を投稿予定です。ゆるりと待っていただけると幸いです。
side槍田日巡璃
「今日は最終日だけどあんまり特別なことはしないよ。まぁ……何かあるとすれば、最後に頑張った2人に何かやって欲しいことでもやってあげようかなって。」
「……あぁ。そうだな。一昨日は俺らの不手際でお前らを危険に晒した。その詫びもある。」
パトロール中。今日は流水おねーさんも一緒。昨日は公安に少し文句を言いに行ったらしい。
当たり前だよね。無神さんが対処したからいいものの……何かあったらリザーディの命だけじゃなくて、他の人にも被害が及んでた可能性もあるから。
「にしても……今回の件でちょーっときな臭い匂いがしたから……大・爆・殺・神・ダイナマイト。1年……半年くらい気を張ってた方がいいかもね。」
「……わかった。なンかあったら言え。手は貸す。」
「んー。……インターンと被らないといいけどねぇ〜。」
「「?」」
「こっちの話よ。……もしかしたら私達はインターンを受けれない可能性もあるって話。」
仮免許試験が終わった後にインターンが出来るって聞いたけど……おねーさん達が無理ならどこに行こうか……。どこにもコネクションがないや。
「……仮免許とかインターンくらいは知ってるよな。」
「それくらい知ってますー!緊急時の自衛手段の為の個性使用許可証が仮免で、プロヒーロー事務所に所属して、より実践的な訓練をするのがインターンでしょ!」
「…………流石に勉強してるか。」
「バカにしてるでしょぉ!!」
大・爆・殺・神・ダイナマイトはなんか私の事をバカに見てる気がする!!ぷんぷん!
「……それにしたって仮免許試験が1年生から……というのは早い気がします。勉強のスピードもこれくらい早いならそういう事も納得ですが。急ぎすぎでは?」
「たしかに。もう少し勉強してからでもいいよね!」
「…………昔ね。すこーし敵活動が活発な時期があって……その名残だね。実際1年から取った子はメキメキ実力を伸ばして行ったし……結果的にヒーローとして大活躍してるしね?雄英もそっちの方が生徒の為にも良いと思ったんじゃないかな?ねぇ……爆豪くん?」
「…………フン。」
「「??」」
なんのことだろ。
「……ふふっ。まぁ……今やオールマイトが居た頃より事件発生件数は少しだけ減ってる。ヒーロー試験もそれに伴って少しづつ難しくなってる。……より優秀なヒーローを作ろうとしてるのよね。平和になりつつある世の中……でもだからといって大きな事件が起きないとは限らない。…………第2第3の悪の帝王が出現するかもしれない。日本全土を巻き込んだ大事件が起きるかもしれない。」
「…………。」
考えたくはないけど……1度起こったんだもんね。他人事じゃないよ。あんな事件……戦争なんて2度と起こしちゃいけない。
「…………そうなった場合。あなた達の力を借りることがあるかもしれない。……頑張って勉強して、経験を積んで、力をいっぱいつけてね?期待してる。」
おねーさんからの!期待!〜ッ!!嬉しい!!
「「はい!!」」
「休めたかよ。とっとと行くぞ。ちょっと時間が押してる。」
「なにそれ。私の話が長かったってこと?」
「そこまで言ってねぇだろうが!」
「そんなこと言うなら冬美さんもう貸してあげないもんね〜!」
「なンで轟の姉ちゃんが出てくんだよ!!」
「私知ってるよ?よく2人d……あっぶなっ!?」
BOMM!!
「もー!照れないの〜!」
「うっぜ!触んな!!」
BOM!BOM!
「「…………。」」
大・爆・殺・神・ダイナマイトの攻撃を笑いながらヒョイヒョイ躱すおねーさん。本当に凄い。攻撃が来る場所がわかってるみたい。
攻撃を見抜けるコツでもあるのかなぁ?
「ねぇ。槍田さん。」
「どうしたの無神さん。」
「……師匠ってブラッドロータス先生の元教え子なのよね?」
「そういう話だね。」
「……あれ……教え子に対する関わり方で合ってるの?」
結局大・爆・殺・神・ダイナマイトがおねーさんに捕まって頭をわしゃわしゃ撫でられてる。凄い光景だぁ……。
「おねーさんは全員に対してそういう人だよ。」
「……人たらしね。」
本!質!…………実際おねーさん人たらしだからなぁ。
「わかる。」
「……貴方はブラッドロータス先生の弟子なんでしょ?」
「そうだよ?」
「……貴方も人たらしなのね。」
「なんでそうなるの!?」
意味の分からない飛び火なんだけど!!!
そんなこと……
そんなこ…と…
そんな……
無い…………よね?
「フーッ……10本づつは終わりだな。」
「ひーーん!!結局1本も取れなかった!!!」
「師匠!流石です!!」
帰ってきて最後。2人とも頑張ったけど結局1本も取れずに終了。
「まぁ……まだ学生に負けるタマじゃないでしょ。ねぇ?」
「誰にモノ言ってんだ。負けねぇよ。」
なにかしようとするけどその前に攻撃が置かれてる感じ。本当に勝てるビジョンが今のところ見えない。
「ふふっ。……じゃあ2人とも。5日間お疲れ様。なにかして欲しいことある?」
待ってました!!
「え!じゃあ私おねーさんの事務所のトレーニングルーム使いたい!!」
おねーさんの事務所のトレーニングルーム……すごいんだよね!設備が!寮内で出来る筋トレにも限度があってねぇ。
「それでいいの?いいよ。いつでもおいで?」
「やったーー!!わーーーい!!」
おねーさんにハグ。私の全力ハグでも全然身動ぎしないおねーさん。筋肉量すごいよね。
「もう。まだまだ子供ね?」
背中に手を回されて撫でられる。うれしい!
「えへへ!おねーさん大好き!」
「私も好きよ?日巡璃ちゃん。」
「お……お嬢様……先生まで……!」
「……なわけないでしょ。先生は既婚者よ。」
「うむむむ……人前でハグ……羨ましい。」
今日の応援隊は、愛ちゃん、天捻ちゃん、引子ちゃん、憂世ちゃんの寮組とカナ。A組からは福ちゃんを除いた寮組が来てます。
「…………。じゃあテメェは何にすんだよ。」
「私……私は……」
無神さんが1度だけこちらを向く。
「……?」
「私は師匠と本気で戦いたいです。」
「…………。」
本気……???
「え!?大・爆・殺・神・ダイナマイト本気じゃなかったの?」
「違ぇよ。……命の取り合いしてぇって事だろ。」
「はい。私……師匠との差がありすぎて明確なイメージが湧いてません。……私のイメージを形作る為にも。超えるべき存在を明確にする為にも。……私と本気で戦ってください。師匠。」
「……ハラセン。」
「うーん…………。」
おねーさんにくっついてた私はヒョイと持ち上げられて地面に置かれる。
「私が監督につくならいいわよ。ドクターストップはかけさせてもらうわね。」
「それでいいです。私がそこまでの実力だったって言うだけなので。」
無神さん……本気なんだ……。
「……いいぜ。やろうじゃねぇか。今……ここで。」
「……わかりました。……お願いします。」
「日巡璃ちゃん。危ないから離れよっか。」
「え?え?今からするの!?」
おねーさんに持ち上げられて移動。おねーさん私の体重知ってるの?重いよ??なんでそんなヒョイヒョイ持ち上げれるの??
「大丈夫でしょ。……校長だけ呼んでおきましょうか。」
おねーさんが私を地面に置いて、スマホを取り出した。
「お嬢様!」「日巡璃!」「ひまひま!!」
「えっ!?何……うぶぇっ!?」
愛ちゃん、カナ、天捻ちゃんから突撃される。
「待って待って!私今汗かいてるから臭いよ!!」
「最近日巡璃に会えなかったんだからこれくらい容認しなさい!!」
カナが私の胸に顔を埋めてグリグリしてる。
「スゥーーーーッ……」
「匂い嗅がないで!?!?」
本当に何してるの!?
「ディミトリウ様!羨ま……じゃなかった。お嬢様を地べたに座らせたままとは何事ですか!お嬢様……お疲れでしょう。私めが椅子になりましょうか?」
「やめて!私が変な人だって思われちゃう!!」
「ひまひま……お疲れ様。かっこよかったよ。」
相対的に天捻ちゃんが一番まともに見える。
「……ひまひま……私だけのものにしたくなっちゃった。」
そんなこと無かった!!!
愛が重いよ!!!!