※この作品はR-18です。

きっと私のアカデミア   作:おいーも

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中間試験。その後。

 

 

 

 

side槍田日巡璃

 

 

 

職場体験が終わって直ぐ中間試験。まぁ勉強時間はしっかりとったから私は問題なかったね。

 

順位も発表されたよ!ズドン!

 

 

 

1位 日河原 砂臣

2位 天眼 通

3位 槍田 日巡璃

4位 骸骰 髑髏

5位 香曽我部 広霧

6位 カノーテス・ディミトリウ

7位 憎田 愛

8位 弾野原 剛

9位 無頭 清美

10位 圖書 憂世

11位 離 引子

12位 別処 双子

13位 流鏑馬 翼

14位 小廻 嵐太

15位 一撃 景央

16位 光 満

17位 氷叢 一心

18位 能面 健二

19位 加糖 甘麻呂

20位 青空 天気

 

 

 

一応赤点は無し!…………一応ね?

 

加糖くんも天気ちゃんも危なかったけど香曽我部くんと天眼くんに勉強教えてもらったらしいし……多分期末も行けるよ!……きっと。……多分。

 

 

 

そんなこんなで……今昼食の時間……なんだけど……

 

 

「ウチの委員長と福をどうにかしてくれへん!?」

 

「何事……??」

 

 

A組の安毛ちゃん率いる女子全員で相談があるとB組……特に私と加糖くんに押しかけてきた。

 

一緒にカナと愛ちゃんと天捻ちゃん、香曽我部くんと氷叢くんが居るよ。

 

 

「……そういえばよく知らない子がいるね?」

 

3人くらい……見はするけど……あんまり関わり合いが無い子達がいる。

 

 

「あっ!ホンマやな!自己紹介してや!」

 

1人前に出る。そして謎ポーズ。

 

「我こそは堕天使ルシファー!全ての生命の頂点にして闇!」

 

 

 

「「「「…………。」」」」

 

おぉ……う…………強い子来たね??

 

 

黒髪眼帯……黒いネイル黒いリップ……黒いチョーカーに……黒ばっかり!!

 

 

「……周導桜子(すどうさくらこ)。影操れる個性や。」

 

「なっ!?アンゴルモアよ!恐怖の大王よ!我が真名を呼ぶでない!!」

 

おぉぉ……厨二病ってやつか……初めて見た。

 

「よろしくね?桜子ちゃん。」

 

「貴様ッ!私はルシファー!全ての闇を……」

 

「はいはい。一旦下がって。」

 

 

茜ちゃんが羽交い締めにして連れていく。…………茜ちゃん大変だなぁ?

 

 

「わっ……私来栖手朱(くるすしゅしゅ)です!……こっ……個性は1度触ったものをなんでも私の手に移動させれます!」

 

ふわふわ三つ編みの可愛い子!おめめクリクリで天捻ちゃんみたい!

 

「名前可愛いねぇ!手朱ちゃんよろしくね!」

 

手朱ちゃんの手を握る。

 

「はわ……はわわわ…………」

 

「こらー!!ウチの小動物ちゃんを口説くな!」

 

顔真っ赤にしちゃった手朱ちゃんと私の間に安毛ちゃんが割って入る。

 

 

「口説いてないやい!」

 

「そうよ。日巡璃には私がいるから。」

 

カナが腕を絡めてくる。

 

「ちょ!?恥ずかしいよ!」

 

心臓がドキンと跳ねる。……まだ慣れないよぉ〜!

 

 

「いいじゃない。少しくらい。」

 

「はわわわわっ…………」

 

「ちょちょちょぉ!!ウチの手朱にそんな危ないもん見せんといて!」

 

「危ないもんってなにさ!」

 

 

私が言えたことじゃないけどウブすぎる!

 

「ディミトリウ様。貴方はどうでもいいですが、お嬢様はお食事中です。余計なちょっかいをかけないよう。」

 

「うるさいわね。私も食事中よ。見てわかんない?」

 

…………おやや??

 

 

「ん?2人とも喧嘩してる?」

 

「「してません。」」

 

「だよね。」

 

仲良し1番!

 

 

 

「……この流れでウチ自己紹介キツくね?ウチ九積変乂(ここのつへんげ)。名前通り触れた人に変身できる。ストックは9。一日で使っても使ってなくても全部無くなっちゃう。ストックの数は個性使う度に狐のしっぽが出てくる。その本数見ればわかるよ。」

 

既にしっぽが2本ヒラヒラしてる。つり目で金髪の美人さんだね!

 

 

「よろしくね!変乂ちゃん!」

 

「よろしく。」

 

 

変乂ちゃんが自身の手袋を取る。

 

握手。

 

……ぴょこん。

 

あっしっぽが1本増えた。

 

 

「ごめんね?ストック強制的に増えちゃうんだ。消すためには変身するか一日待つしかないんだよね。ストック増やさないために手袋してんだけど……気ィ悪くしたらごめんよ。」

 

「そうなんだ。私は悪用しなければ大丈夫だよ!」

 

「ありがとね。そう言ってもらえると助かる。」

 

 

「お嬢様に変身なされても私ならどちらか判別付くので大丈夫ですよ?」

 

……愛だねぇ。本当に愛ちゃんなら分かりそうだから怖い。

 

「…………へぇ?言うね。これでも他人の癖見抜くの得意だから化かされるかもね!コンコン!」

 

「やれるものならやってみなさい。化け狐。」

 

 

「愛ちゃん。」「コラ!変乂!!」

 

「……申し訳ありませんお嬢様。」

 

……そう言われたら怒れなくなっちゃうよねぇ。

 

 

ベシン!

 

「あたっ!?いてぇよ茜!」

 

「喧嘩売りに来たわけじゃないでしょ!!」

 

「ごめんな。槍田。ちょっと個性的なやつ多くてね。」

 

 

海鈴ちゃん……A組も色々大変だね。

 

「まぁ……大丈夫だよ。……多分。それで話って?」

 

「無神さんと鳥木さんがどうかしたの?」

 

 

カナは弁当を食べ終わったみたいで私に引っ付いてる。

 

天捻ちゃんはとっととひとりで食べ終わって私の膝枕で寝てる。最近の天捻ちゃんのルーティーンでもある。

 

 

「聞く限り僕らにはあまり関係が無さそうでありますが……。」

 

ずっと黙ってたけど加糖くんにも用事があるみたいだよね。

 

 

「早く話さねぇと昼休み終わっちまうぞ。」

 

「……もぐもぐ。」

 

香曽我部くんと氷叢くんは加糖くんが持ってきたお菓子を食べながら話を聞いてくれてるみたい。……話を……氷叢くんあれ聞いてるのかな???

 

 

 

「そやそや!すまんな!そんでな!?最近委員長と福がめっちゃ仲ええねん!」

 

……たしかに。職場体験が終わってからというもの……仲直りして仲良くなったっぽいんだけど……最近寮に帰ると福ちゃんの口から無神さんの話しか聞かないし、ほぼ常に一緒にいるっぽいから相当仲良しになったんだなって思ってたけど……違うのかな?

 

 

「仲良いことはいい事では?」

 

「良すぎるねん!!」

 

「良すぎる?それが何か問題でもあんのかよ。」

 

「あるある。福がベタベタ委員長にくっついて雰囲気がすごいことになってるんだよな!……ちょうどあんたらみたいに。」

 

「…………私??」

 

 

変乂ちゃんに指さされる。

 

「そうかなぁ?……あーん。」

 

 

カナは私の腕に抱きついてすりすりしてるだけだし……天捻ちゃんは膝枕しながら頭撫でてるだけだし……愛ちゃんは両手が塞がってる私にあーんしてくれてるだけだよ?

 

「…………槍田。慣れすぎてるみたいだが……今やってる事相当すげぇことだぞ?」

 

 

「?」

 

「ダメだこりゃ。」

 

「……うーん!僕が聞くでありますよ!」

 

「頼りになる!加糖くん!頼むわ!」

 

「ここの委員長も色ボケちゃんかよ。爛れてんな雄英高校。」

 

そこまで言うかなぁ???

 

 

「まぁ気が散ると言うのは簡単すぎますが……羨ましい、妬ましいと考える人間が出てもおかしくないでありますな!」

 

「そうなんだよな。しかも福って梟じゃんか?無意識だと思うんだけど、ホ、ホ、ホ……とか、キュッキュッキュとか言っててうるせぇんだ。普通にな?」

 

 

休憩妨害してるのかぁ……

 

「それを委員長に言っても委員長は満更でも無さそうなのが終わってんねん!」

 

…………それどうしようもなくない??

 

先生に頼んで…………何を??

 

 

「うーむむむ……なんで僕に相談に来たのかいよいよ分かり兼ねますが……いいでしょう!無神さんとメル友の僕が何とか聞いてみます!」

 

加糖くんいつの間に連絡先を!?

 

 

「助かるでほんま!このままやとウチが勉強教えて貰う前に留年になってまう!」

 

それが本心だよね!?

 

 

 

 

 

 

 

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