※この作品はR-18です。

きっと私のアカデミア   作:おいーも

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試験内容考えるの難しすぎました。




試験内容とは

 

 

 

 

 

side槍田日巡璃

 

 

 

「筆記終わったねぇ〜!」

 

現在女子更衣室。

 

期末試験の実技を受けるため、コスチュームに着替えてる最中。

 

 

「そうやね。まぁ……あの調子なら大丈夫やろ。」

 

「ちょっと難しい問題無かった?」

 

「あーあったあった。あれでしょ?英語の……」

 

「何とかなった〜。」「左久も〜。」

 

 

みんななんだかんだよくできたみたいで良かった。

 

 

……。

 

 

…………。

 

「ッス-ッ…………。」

 

 

1人を除いて。

 

 

「天気ちゃん?」

 

「んひゃっ!?だっ大丈夫大丈夫!……多分!」

 

「……怪しいですね。」

 

「……うん。」

 

「大丈夫だってばぁ!…………きっと。」

 

「……まぁ……いいんじゃない?きっと。」

 

「離その言い方やめない!?」

 

「最終的に天眼副委員長日巡璃の3人使って勉強してたのに……」

 

「うるさいうるさーい!赤点じゃなかったらいいんでしょ!!」

 

天気ちゃんが両手をブンブン振るう。

 

 

「みなはん……お喋りはいいどすが……はよぉ着替えた方がよろしおすなぁ?」

 

「「「はーい!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今回の試験は……コレ。」

 

スナイプ先生がボールを取り出す。

 

横に1本黒いラインが入った黄色いボール。……なんの変哲も無さそうだけど……

 

 

「これが試験会場に無数に転がってる。これを指定個数回収出来ればクリアだ。」

 

「……それだけっすか?」

 

「もちろん制限時間もつけさせてもらう。」

 

 

……だとしても……簡単すぎない?

 

「1人3つ。回収しきったらクリアだ。全員で挑むように。」

 

「「「はい!!」」」

 

「連絡手段はなし。全員の場所は何組かのチームに分かれてバラバラでスタートさせる。……それとこれ。ボールをセットする用のサポートアイテムだ。腰に付けとくように。」

 

 

おぉ……この窪みにボールがくっつくわけだね?動きを阻害しないからありがたいや。

 

「それでは諸君らの健闘を祈る。」

 

「「「はい!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市街地のようなフィールド。少し荒廃してる?

 

「……そいでそいで。私のチームは……」

 

「俺。」 小廻くんと

 

「俺だぜい。」 能面くんと

 

「私だよ。」 天気ちゃん。

 

 

「……すげぇ明確に戦闘出来るやつ1人のチームだな。」

 

「そうなんだよなぁ……おいらは制限時間あるし……」

 

「私はタイムラグがあるよ……ネタがバレると弱いし。」

 

 

なんというか……固まって動けって言われてる気がする。

 

「…………ねぇ。試験内容違和感ない?」

 

「「うん。」」

 

「え?え?なんの事??」

 

天気ちゃんはわかってない様子。

 

「あのね。天気ちゃん。制限時間があるとはいえ……ボール3つ集めるだけって多分すぐ終わっちゃうと思うの。」

 

「……うん?そうだね。」

 

「だから……多分……」

 

 

『全員位置に着いたな。』

 

スナイプ先生のアナウンス。

 

 

『それでは試験を始める。スタート!!』

 

すると目の前に人影。

 

 

「……試験内容。シッカリ理解シタカ?」

 

「「エクトプラズム先生!」」

 

「なんで!!!?」

 

「こういうお邪魔敵がいるってこと!!!!」

 

 

エクトプラズム先生に突っ込む。

 

足に枷がある。多分何かしらの動きを阻害するサポートアイテムかな?

 

 

「……良イ速サダ。」

 

「スラッグミサイル!!!」

 

ボヒュン!!

 

エクトプラズム先生の分身が消えて、ボールが落ちた。

 

 

「…………なるほど。こういうことか……」

 

「何処に隠してるとは……言ってねぇもんな……」

 

「……エクトプラズム先生だけが持ってるとは限らないけど、くまなく探そう。……これ…………まず1個……誰か持ってて。」

 

このボール重い。……私が持っちゃダメだ。

 

ボールを放り投げる。

 

「えっ!?うっ!!うん!!」

 

天気ちゃんがキャッチ。

 

 

「っ!?なにこれ重っ!!」

 

「はぁ!?じゃ……じゃあこれよ!持つ度に重量が増してくのか!?」

 

「……だから多分戦う組は最後まで持てないね。動きが阻害されちゃう。」

 

 

「じゃあ……一応遠距離攻撃できる私が持つよ!」

 

「多分……これ相当きつい試験だな。早い段階でみんなと合流したい。」

 

「…………連絡取れないから望み薄だね。……小廻くんの個性で小さくできない?」

 

「ごめん委員長。俺の個性はできたとしても1個までなんだ。」

 

うーん無理か……どうしよっか。

 

「そっかぁ……うーん。とりあえず立ち止まる訳にはいかないし、少しづつ進もうか。」

 

「「「了解。」」」

 

 

 

 

 

 

 

ウロウロしながら、戦闘しながらボールを集めて今6個。

 

ちなみに小廻くんが2つ。天気ちゃんが2つ。能面くんと私が1個づつ持ってる状態。

 

 

「……エクトプラズム先生は絶対1個持ってるね。」

 

「うん。エクトプラズム先生を見つけるのが効率良さそうだけど……今何人?」

 

「4人。……他のチームもやってるって考えると……今だけで20人倒してる計算になる。」

 

 

小廻くんが答えてくれる。…………うーん先生とはいえ……相当苦しくないかなぁ?

 

「…………これ以上居るのかな?」

 

瓦礫をどかしながら……くまなく探す。……うーん。無いなぁ?

 

 

「にしても……槍田ちゃん先生に勝つなんて凄いね。」

 

「それは多分……先生に足枷みたいなサポートアイテムあったから、動きが阻害されてるんだと思う。」

 

あれがなかったら先手必勝なんてきっと出来ない。

 

 

「へぇ〜!よく見てるね!」

 

「……青空。お前も見ねぇといけねぇよ?」

 

「うぅ〜……ごめん。」

 

「うちのチームは探索できる人がいないから……全員でしっかり見ないと!」

 

「わかった!」

 

「……それにしたって広いな。そろそろ別チームと合流しても良さそうだが……。」

 

 

それはそうなんだよね……どうしたもんか。

 

……あれ?人影……だけど……あんな先生いたっけ?

 

 

「うおっ!?まずいバレた!!」

 

黒い全身タイツの……なんだあの人?逃げてったけど……

 

 

「……なにあれ。」

 

「知らない。あんな人居た?」

 

「…………まぁいいや。とりあえず誰かと合流しよう。真ん中目指そうね。」

 

「「「了解。」」」

 

 

そんな感じでウロウロウロ。

 

エクトプラズム先生を何人か倒し、ボールを見つけ……多分市街地の中心部分まで来れた。

 

 

 

現在のボールは10個。あと2個でチームはクリア。私と能面くんが1個づつ持ってない。

 

「順調だね。……ハァ……ハァ……」

 

「重そうだね。大丈夫?」

 

「なんとか!」

 

「……こんなことなら……筋肉鍛えとけば良かった…………」

 

「ゲームばっかしてるからだよお前ら。筋肉筋肉!」

 

能面くんが小廻くんの背中をバシバシ叩く。

 

「小廻くんはまだしも他のふたりは相当身体おっきいと思うけどな?」

 

「俺だけだよ俺だけ……くっそ。」

 

 

そんなこんなで中心部。……誰もいない。

 

「そういえばあの黒い人何回か見かけたよね。」

 

「凄いコミカルな逃げ方するから放置してるけど……なんだろうあの人。」

 

「枷ついてないしね。なにかのお邪魔キャラとかかな?」

 

 

……お邪魔キャラ……ねぇ?

 

「…………。」

 

中心部は開けてて…………開けてて。……怪しい。

 

「…………ねぇ。皆。」

 

「何?」

 

「……なんか……誰もいなさすぎじゃない?ここ。」

 

「「「…………。」」」

 

……音すらしない。……なにここ。

 

 

「……嫌な予感がするな。離れた方が良さそうだ。」

 

「うん。……離れよ?多分いいこと起きないよ。」

 

私達が離れようとした時……

 

 

「そうね!でもすこーし判断が遅かったかもね?」

 

聞きなれた声。それと轟音。何かが着陸してきた。

 

 

「何!?」

 

「なんだ!?」

 

「…………!!!この声……!!」

 

 

「うふふふ!任されたからには……全力だよね?」

 

「流水おねーさん!!!」

 

手枷足枷をつけてる流水おねーさん。……相当まずい!

 

武器は持ってないみたいだけど……だとしても……!

 

「はぁ!?ブラッドロータス先生!?」

 

「なんで……戦うの!?」

 

 

「みんな!!逃げの一手!!おねーさんはやばい!!!誰も勝てない!!!」

 

撤退指示。どうにか頑張って逃げるしかない!!

 

「「「はぁ!?」」」

 

「早く逃げるよ!!!」

 

「えへへ!逃がすと思う!?遊びましょ!日巡璃ちゃん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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