※この作品はR-18です。

オルターエゴイズムパラレル~強くてニューゲーム~   作:モブ好き

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サブ:播磨美里と神宿連合

 

――神宿、禍舞鬼町

 

そこは魔力主義の日ノ本に馴染めないはぐれ者の集まる場所であり

『神宿連合』と呼ばれる集団の縄張りでもある

中には元アイリスアカデミー生も居るらしく、アイリスとしても危険な集団として

マークしているらしい

 

そう言った事情で一般の人間は立ち入らないその場所を

俺と播磨美里さんは二人で歩いていた

 

事の発端は千影先生に『自分に役に立てることは無いか』聞いてみた所

話は理事長まで伝わり、今回行われる話し合いに『交渉役』として選ばれる事となった

 

話を聞いた時はそんな無茶なと思ったけれど、護衛はちゃんと付けているので

安心して良いと言う事で、自分から相談をした事もあり交渉役を引き受けることにした

 

(まぁ、交渉役と言っても俺は播磨さんの補佐って立場なんだけど)

 

交渉役をするのは播磨さんで、元々は播磨さん一人で行く予定だったらしい

バディでもある天城さん不在と言うのは最初こそ驚いたけど彼女の性格を考えると

交渉役に不向きと言うのは容易に想像できる

 

「その、天城さんと比べると全く役に立てそうになくてごめん」

 

「い、いえっ!私も一人で不安でしたから嬉しいですっ」

 

どちらかと言うと内気なコンビはお互いにお辞儀をし合い

薄暗いビルの合間を歩いて行く。やる事は交渉なので戦うような事は無いと思うけど

それでもサポーターだけと言うのは心許ない

 

そんな不安を二人で抱えていると、こちらに向かってゆっくりと歩いてくる男の姿に

気づいて足を止める

 

(神宿連合から案内役を寄こすって事らしいけど、あの人なんだろうか……)

 

そう思い、隣に居る播磨さんを見ると播磨さんも俺と同じく困っている様子で

 

(……ここは男として勇気を出さないとだよな)

 

一度深呼吸をした後

 

「あ、あの……案内役の方でしょうか……?」

 

そう尋ねると、男はしばらく何か考えるような素振りを見せ

 

「……ああ、案内役さ。どこへ行きたいんだ?」

 

そう言って、ニヤニヤと笑みを浮かべてこちらへと近づいてくる

 

「行き先は神宿連合……の集まる場所だっけ?」

 

「う、うん……そのよて……きゃっ!?」

 

場所を聞こうと播磨さんと話をしていると、男は播磨さんに抱きついて身体を

触り始める。そんな突拍子もない行動に驚いていると

 

「おらっ、怪我したくなかったら大人しくしてな!」

 

そう言ってナイフをちらつかせてくる男

 

(魔力は感じない……けど、武器を持っている相手じゃ……)

 

ただでさえサポーターで頼りないと言うのに、播磨さんを人質に取られてしまっている

状況では男の言うように大人しくしているしかない

 

播磨さんもナイフを突き付けられておびえてしまい、大人しくなった俺たちを見て

男は満足そうな様子で播磨さんの身体を撫でまわして行く

 

「あ~久しぶりの女だ……おら、こっち向け」

 

「んぅっ!?」

 

男は播磨さんに自分の方を向くよう指示すると、今度は播磨さんにキスをし始める

そんな強引な態度にも、播磨さんは大人しくキスを受け入れて居て

その巨乳を男に揉まれながら『ディープキス』と言って良いキスをしている様子を

俺はただ見守り続ける

 

それとなく周りを見ても『護衛』は動く様子を見せず

男は播磨さんのスカートをたくし上げると下着をずり下ろし、播磨さんのマ○コへと

指を挿入していく

 

「へへっ、ちゃんと濡れてるじゃねぇか、おれたち相性良いな?」

 

こちらにも分かるくらい上機嫌な声を出すと男は乱暴に手を動かし

播磨さんに対して本格的に手マンをし始める。男は行為に集中している様子で

隙だらけではあるものの

 

乱暴な手マンをされつつも播磨さんは身体を小刻みに震えさせ小さく喘ぎ声を

漏らしていて、俺は男を受け入れている播磨さんに見入ってしまっていた

 

街へと足を踏み入れ、男と出会ってまだ10分と経っていないはずだ

にも関わらず、播磨さんは初対面の男に手マンをされ、あげく今にもイキそうなくらい

足を振わせている

 

バディのいないサポーターは一般人とさほど変わらない

ここは、はぐれ者の集まる場所でありそんな場所へとやってきた自分たちは

彼らにとって良い『獲物』でしかないのだと、目の前で絶頂する播磨さんを見て

改めて思い知らされてしまった

 

 

 

「ふぃ~良い具合にほぐれた事だし、そろそろやらせてもら……ッ!?」

 

播磨さんを絶頂させ、ズボンを脱ごうとしていた男は暗闇に視線を向けると

慌てた様子でその場から逃げて行く。ようやく『護衛』の人たちが来てくれたのかと

暗闇に視線を向ければ、現れたのは見知らぬ男だった

 

「よろしくやってる奴がいるって聞いて来てみればその制服、アカデミー生じゃねぇか

 キミら『交渉役』って奴?」

 

そう語りかける男の後ろには、彼に従うように二人の男の姿。声をかけて来た男からは

こちらに実力を示すように魔力の波動を向けられていて、その感覚から仮に

天城さんがこの場に居たとしても太刀打ちは出来そうにないと感じさせられた

 

(……と言う事は、この人は神宿連合のリーダー)

 

そう理解すると地面にへたり込んでいる播磨さんに駆け寄って抱き起こし

 

「はい、アイリスから指示を受けてやってきた『交渉役』です」

 

播磨さんに代わってそう答え、深くお辞儀をする

 

「なるほどね。オレは澤崎、神宿連合のリーダーをやってる」

 

「よろしくお願いします……澤崎先輩」

 

「へー、礼儀もしっかりしてるじゃん。ま、ついてきなよ」

 

先導する澤崎先輩の後を追うように、播磨さんと薄暗い街の中を歩いて行く

 

「それにしてもキミら、素人相手に何もできなかった所を見ると二人とも

 サポーターだろ? ははっ、アイリスもちゃんと交渉する気はあるみたいだな」

 

そう笑顔で話しかけてくる澤崎先輩の様子を見て、ようやく播磨さんや俺を交渉役に

選んだ理由を理解した

 

「噂じゃアイリスは、魔力を持たない奴らと手を取り合う方針に切り替えるらしいけど

 どうやら本当らしいな」

 

そんな初耳の噂話を振られ、困って愛想笑いを返すと

 

「ま、下っ端にはそんな情報は教えないか、すまねぇな」

 

意外にもフランクに肩を叩かれ、神宿連合のアジトへと到着するまでずっと

俺と播磨さんは困惑し続けた

 

 

 

「さて、ささっと交渉をしようぜ?」

 

立ち並ぶ雑居ビルの一室へと入ると、大きなソファに澤崎先輩は腰を下ろし

俺たちは正面に立つ形で二人並ぶ。澤崎先輩の周りやドアの入り口には神宿連合の男たちが

立っていて完全にアウェーだ

 

そんな中、播磨さんは緊張した様子で鞄から手紙を取り出すと、恐る恐ると言った様子で

澤崎先輩に手渡す

 

「手紙とは古風だねぇ……」

 

手紙の内容は分からないため、不安な気持ちから静寂の中

澤崎先輩の表情を播磨さんと共に見守る

 

「……ふ~ん、なるほどね」

 

澤崎先輩は視線をこちら……もっと言えば播磨さんの方へと向け

 

「アイリスは今後、オレたち神宿連合と仲良くやって行きたいらしい

 んで、そこにいるオッパイ眼鏡ちゃんは交渉役として好きに使って良いとさ

 おい!お前らヤリ放題だぞ!」

 

澤崎先輩の言葉に、部屋に居る男たちは嬉しそうに手を叩く

拍手の音で満たされた部屋の中、澤崎先輩はソファから立ち上がると

俺の隣で引きつった表情を浮かべている播磨さんへと近づき

 

「『学園では落ちこぼれで、役に立ちたいと交渉役を希望した』良いねぇ

 ここに居る奴らは皆そうだから仲良くなれそうだ」

 

おそらく手紙に書いてあるのだろう、澤崎先輩は手に持った手紙を見てそう言うと

播磨さんの肩を抱く

 

「名前は?」

 

「は、播磨、美里……です」

 

「美里ね、OK。今日から美里はオレら神宿連合の仲間って事でよろしく」

 

リーダーである澤崎先輩の言葉に、男たちは嬉しそうに声を上げて手を叩き

新しく仲間として加わる事となった播磨さんを歓迎する

 

「アカデミーへの通学も問題ないし、今日からここで共同生活な。男の方は丁重に

 扱えって注文だから、美里はオレらに任せてキミはアカデミーまで仲間に

 送らせるから安心しな?」

 

澤崎先輩に再び笑顔で肩を叩かれ、俺はぎこちない笑みを浮かべる

 

――交渉は無事終了した

 

そう報告をするため、俺は神宿連合の男たちに案内されながら街を後にした……

 

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