※この作品はR-18です。

オルターエゴイズムパラレル~強くてニューゲーム~   作:モブ好き

7 / 11
みらん先輩とデート?

 

「みらん先輩、さっきからニヤニヤしてますけど何かありましたか……?」

 

いつものように夜の男子寮へとやって来たみらん先輩だったが

俺の隣でずっとそんな調子だったので思わずそう尋ねてみれば

 

「ん~?千影センセーと上手くやってるみたいで先輩として嬉しいな~って」

 

「……ラブホテルでの事は報告していないような」

 

「甘いなぁ。あそこの運営はイロコイだから筒抜け、記録として撮影もしてあるけど

 確認してみる?」

 

「いえ……大丈夫です」

 

性行為を記録されていた恥かしさで思わず視線を反らす

言われてみればその通りで、あそこのラブホテルは使わまいと心に決めていると

 

「エッチなお店は大体イロコイも関係しているから、あまり気にしなくて良いと思うな~

 まぁ、外でセックスって言うのも良いけど護衛してるエージェントも居るからね」

 

つまり、ラブホテルも野外も見られていると言う事らしい

 

「ぷ、プライベートは……」

 

「キミは重要な護衛対象だからね~、邪魔される訳じゃないから気にしない気にしない

 むしろ見せつけちゃえ」

 

「それはちょっと……恥ずかしいと言うか」

 

「初心だねぇ、千影センセーを見習って堂々とする練習もしなきゃ

 ちなみにみらんは外でエッチするのも好きだよ」

 

そう言ってこちらをからかうように見てくるみらん先輩

千影先生みたいな美人なら『千影スタイル』で街を歩いても問題ないけど

俺だとただの変態だ

 

(まぁ、外でエッチするのはリア充って感じで羨ましくは思うけど)

 

「あ、興味ありって顔してる。今度千影スタイルで街に出てみる?」

 

「そっちじゃなくて外でエッチを……って言わせないでください!」

 

「初心だねぇ……あ、そうだ」

 

恥ずかしそうにしている俺を見て楽しそうに笑うみらん先輩は何か思い出したように手を叩き

 

「千影センセーとは順調みたいだし、次はみらんとデートしよっか?」

 

「……えっと……?」

 

俺のそんな疑問府にみらん先輩は少しの間きょとんとした表情でこちらを見て

 

「……あぁ、なるほど。千影センセーと恋人同士だからみらんは必要ない~って事かな?」

 

「そ、そんな失礼な事は思ってません!」

 

「ふふっ、からかっただけだよ」

 

慌てる俺を見てクスリと笑うと

 

「恋人は何人居ても良いって言うのは変わってないよ。だからみらんともデート、OK?」

 

「は、はい……」

 

そうしてみらん先輩に押される形で、デートをする事となった……訳だけど

 

 

「えっと、みらん先輩」

 

「うん~?」

 

数分後、俺たちは男子寮にある休憩スペースの椅子に座っていた

先ほどまで居た自分の部屋から徒歩数分、場所は同じ男子寮内

ただ、上級生のエリアと言う事もありちょっと緊張してしまう

 

「よう北見、遊びに来てるならメッセくれても良いじゃん」

 

「カレシに会いに来てるだけだからね~」

 

「ちぇ、久しぶりにヤリに来てくれたんだと思ったのにさ」

 

みらん先輩に気づいてそう話しかけてくる男子生徒は

チャラ男先輩みたいな派手さはないけど、女性に慣れているんだろうなと言う雰囲気は

同じものを感じる。どちらにしろ自分とはあまり関わらないタイプの人だ

 

(……デートの意図をみらん先輩に聞きたかったけど、そんな雰囲気じゃなくなったな)

 

休憩スペースはまだ人もそれなりに居る事もあり、みらん先輩に気づいた男たちに

囲まれて縮こまっている俺をよそに、みらん先輩は男たちと楽しそうに会話をしている

基本的には男子寮に女子は入れないため、こういう事はちょっとしたイベントだろう

 

「北見を見れてテンション上がったわ、学年で一番エロいし」

 

「ちょっと~、そこは『学年で一番可愛い』じゃないの~?」

 

「それもあるけどやっぱエロでしょ。最近は北見とヤレなくて寂しいって皆言ってるぜ?」

 

「そう言ってくれるのは嬉しいけど、みらんカレシいるからな~」

 

「でも、北見は乗ってくれるだろ?」

 

周りの男たちは皆みらん先輩を見ていて隣に座っている俺の事など気にも留めていない

様子だ。そんな中俯いて居ると、ふとみらん先輩の手が俺の手の上にかさねられる

 

(……千影先生の時も、こういう事あったな)

 

そんな事をふと思い出し俺の手を優しく撫でるみらん先輩の手を見て

視線をみらん先輩の顔へと向ける。みらん先輩は相変わらず男たちと楽しく会話していて

こちらを見てはいないけど、手は確かにかさねられていて俺を安心させるように

包み込んでくれている

 

「ん~、そんなに誘ってくれるならちょっとだけ参加しようかな」

 

「やったぜ!んじゃ、皆集めておくからな」

 

「全員の相手なんてできません~、それとパイズリだけだからね」

 

男子生徒たちにお願いされ、誘いを受けるみらん先輩の言葉に男たちは盛り上がり

みらん先輩は俺から離れる際、手を少し強く握った後男たちと共に歩いて行き

休憩スペースに残されたのは椅子に座って俯く俺一人だけだ

 

緊張をほぐすようにため息をつくと、みらん先輩からスマホへ

『先に部屋に戻ってて、30分くらいで戻るからね』

と言うメッセージを受け、もう一度深いため息をついた

 

 

 

 

 

「ふぅ……」

 

みらん先輩に言われた通り、部屋に戻り何度目になるか分からないため息をつく

 

(そろそろ30分経つな……)

 

ゲームをする気にもなれず、結局ベッドに座ったまま過ごしてしまった

 

「ただいま~」

 

「あっ……お、お帰りなさい」

 

約束通り30分で戻って来ると、みらん先輩はいつもの調子で俺の隣へと腰を下ろす

その際、ふわりとシャンプーの良い匂いが漂ってきた

 

「えっと……お風呂に入って来たんですか?」

「精液で汚れちゃったから軽くシャワーをね~」

 

制服の胸元を引っ張り、深い谷間をさらに見せてくるみらん先輩を見て思わず唾を飲む

 

「あははっ、期待してる所ゴメンだけど、ちょっとお話しよっか?」

「え?あ、は、はい……」

 

みらん先輩から『お預け』をされ、あからさまに残念そうな声を出してしまった

みらん先輩も同じように思ったらしく、再びクスリと笑った後

 

「籠絡対策って言う理由で千影センセーとエッチな事をさせる、良い関係を作らせるって

 事をアイリスとしてサポートしてる訳だけど、キミは期待通りに千影センセーと

 恋人同士になった……いやぁ、優等生だね~」

 

そう言って嬉しそうに笑うみらん先輩、そんな先輩の話にどう答えたものかと考えていると

 

「……恋人を何人作っても良いって言う理由、知りたいでしょ?」

 

少しトーンを落とし、真面目な表情になるみらん先輩に思わず何度も頷いて見せる

 

「白雪ちゃんや夜鶴ちゃん、キミのお陰で今ではアイリスを代表するアイドルだもん

 凄いよね~」

 

「そ、そう……ですね」

 

またすぐにニヤニヤとした表情に戻り、白雪さんたちの事を話し始める

二人は『遠き頂き』へと覚醒してから理事長に依頼されアイリスの広報として活躍していて

メディア露出の多さだったり、そしてその容姿もあり今ではみらん先輩の言う通り

『アイドル』と言っていい人気で、手のひら返しとはよく言ったものだと思う

 

「あの二人は頼もしくもあるけど、怖い存在でもある……二人に勝てる存在は居ない

 それこそ二人の機嫌を損ねたら『アイリス』も終わっちゃうくらにはね」

 

「……そんなに、ですか」

 

「うん。だけど幸いなことに二人はキミに恩を感じていて、それだけじゃなく

 好意も感じられる……鍵はキミなんだよ。二人をコントロールするためのね

 そして二人と結ばれる所までサポートをする、それは今アイリスで一番の任務と

 言って良いくらい。あ、ちなみに千影センセーについても実は同じなんだよ」

 

「同じとは……?」

 

「千影センセーは理事長を信用している訳じゃないって事。だからお節介おばさんの

 フリをしてキミとくっつけようとしてるわけ」

 

みらん先輩の話は包み隠さずと言った感じで、一生徒に聞かせても良い内容なんだろうかと

心配になってしまう

 

(千影先生と理事長ってそんな危うい関係なんだな……)

 

と同時に、千影先生と恋人同士にさせようと動く理由も知れて納得した

 

「それにも関係する話だけど、ちょっと前にテレビでやってた理事長の演説は見たよね?」

 

「あ、はい。アカデミー生徒は見るように言われていたので」

 

演説の内容は『魔力保持者と非魔力保持者、その対立構造を改善する』と言う物で

魔力保持者を優遇する事を是とする魔力科学省、その傘下にあるアイリスのトップから

出たその発言は『魔力科学省へのクーデター』と話題になり毎日のようにニュースで取り

上げられていた

 

「魔力科学省の『整理』も済んで、アイリスアカデミーの周辺は魔力を持たない人と

 手を取り合い支え合う世界を作るための実験都市として指定される訳だけど

 そこへハーレムOKって言うルールも追加される事も決まってる。理由はもちろん

 キミを支援するためにね」

 

(ニュースでも魔力科学省の大幅な入れ替えが行われたって言ってたもんな……)

 

それによって天城さんは後ろ盾を無くして学園で孤立してしまった事も噂で聞いている

 

「白雪ちゃんと夜鶴ちゃん、どっちも強いんだからどちらかを放っておくわけには

 いかないでしょ?二人ともキミと結婚させないと。ついでに千影先生もね

 そうする事でアイリスの、もっと言えば理事長の理想の世界を作れるって訳

 ……長々と話しちゃったけど、内緒にしててね?」

 

「は、はい。それはもちろん。でも何でそんな話を……?」

 

「ほら、これだけ色々と話してくれるみらん先輩の事、信用出来るでしょ?

 みらんはきっと、千影センセーにも胡散臭いって思われてるだろうし」

 

「俺はみらん先輩の事……その、最初から信用してます」

 

千影先生もみらん先輩も、きっと裏の顔は持っているんだろうけど

多分それは一生徒に過ぎない俺は知らなくて良い事なんだろうとも思う

 

「うんうん、良い後輩だ」

 

俺の答えにそう言ってよしよしと褒めてくれるみらん先輩は

 

「さてっ、アイリスの目的については話したし、そろそろみらんの話をしようかな~?」

 

「……っ!?」

 

話を切りかえるようにそう言っていたずらっぽい表情で見てくるみらん先輩に

ドキリとさせられる

 

「休憩スペースでクラスの男子達に囲まれて話してた時、キミってば俯いて不安そうに

 してたけど……ふふっ、みらんを取られちゃうって思っちゃった?」

 

「そ……れは……」

 

言い淀む俺を見て、みらん先輩は嬉しそうに笑う

 

「やっぱりなんだ?みらん先輩を取られちゃう~って不安、ちゃんと伝わって来たよ」

 

「す、すみません……」

 

「ふふっ、図星で嬉しいな~、何とも思われてなかったら寂しいし……

 男友達は女慣れしてるのも多いし、みらんも前はヤリ部屋で遊んでたから会うと

 ああやって誘われちゃって」

 

『不安にさせちゃったね』と申し訳なさそうに言いつつも、男たちとヤリ部屋で遊んで……

セックスをしていた事を肯定するみらん先輩は

 

「キミなら喜んでくれるかなって思ったけど、予想通りもう勃起してる」

 

気づけば、俺のズボンに手を伸ばし手際よく勃起したチンポを取り出していた

 

「白雪ちゃんや夜鶴ちゃん、そして千影センセーだけじゃなくみらんとも

 付き合いたいなんてキミも物好きだよね~」

 

付き合いたい、とは言っていない気はするけれど気のある素振りを見せていると言う事は

同じ事だとみらん先輩は言いたいんだろう。勃起したチンポを優しく手で包み込み

上下に動かす事で伝わる気持ち良さに思わず脱力してしまう

 

「良い子良い子、キミはそうやって気持ち良い~って表情をしてれば良いんだから

 あ、これさっき撮影したパイズリ動画ね」

 

「っ!?」

 

脱力している所にスマホを向けられ、見てみれば裸でチンポをパイズリしている

みらん先輩の姿。慣れた様子でパイズリをしていて、周りからは男の声も小さく聞こえてくる

 

「あ……」

 

男にパイズリをしているみらん先輩は楽しそうで、それは千影先生とは違うと言う事を

教えるようだった

 

「クスッ、千影先生はストレス解消でやってるだけだからエッチな事が好きって訳じゃ

 ないもんね~?まぁ、キミとするセックスは満足そうだし、セックスの良さをキミと

 知っていくんだろうけど……」

 

俺の考えを読むようにそう言うと一度話を区切り、みらん先輩は唇を俺の耳へ寄せ

 

「……みらんはエッチな事大好き、べろちゅーしながらおマ○コをズボズボする

 イチャイチャセックスも知ってるよ?」

 

「あぁ……」

 

囁くようなみらん先輩の言葉に、心はダメージを受けているのにチンポは嬉しそうに

跳ねているのははっきりと分かってしまう

 

――射精したい。でも、チンポに添えられたみらん先輩の手は止まって居て

射精をさせてもらえない

 

画面の向こうでみらん先輩にパイズリをされ、気持ち良さそうに射精した男は

周りの男と交代して、みらん先輩は再び別の男にパイズリをしていく

 

「皆おチンポ立派でしょ、キミのおチンポは普通だからみらんのおっぱいに埋もれそうだね?

 ……みらんはこういうおチンポとセックスしてきてるから、キミのおチンポじゃ

 満足できないかも」

 

再びそう囁くと、俺の表情を見るようにして覗きこんでくるみらん先輩

自分の表情は分からないけど、みらん先輩は真剣そうな表情で

 

「キミは『良い人』って言うのは分かるよ。だからきっと一緒に居れば好きになって

 いくんだろうなって思うしそこはみらんも変わらない。でも、セックスする度

 他の男のおチンポと比べちゃってキミを傷つけちゃうかもしれない」

 

そこで言葉を一度止めた後

 

「――それでも付き合いたいと思うなら、射精しようね?」

 

その言葉と共に少し力を込めてチンポを握られ、その刺激に仰け反りながら射精をする

みらん先輩の言葉に同意するように数回、力強く飛んでいく精液を見てみらん先輩は

射精をしてベッドへ倒れ込み脱力している俺を見下ろし

 

「クスッ、みらんとも相性は良いみたいだから、これからは恋人としてよろしくね?」

 

そう言って楽しそうにほほ笑んだ……

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。