※この作品はR-18です。

オルターエゴイズムパラレル~強くてニューゲーム~   作:モブ好き

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サブ:播磨と天城

 

「久しぶりね、会えてうれしいわ」

 

「はい、お久しぶりです」

 

渋野にあるビルへと呼び出され、そこでイロコイの責任者である女性と久しぶりに再会する

 

「クスッ、以前より堂々としてる。女慣れしてきたみたいね」

 

「え?い、いやそんな事は……それより、ここは?」

 

女性にからかわれ話しを反らすためにそう聞いてみれば

 

「ここは性行為教習所。イロコイで仕事をするための訓練所みたいな感じね

 イロコイは人手不足だけど質を落として言い理由にはならないから総督に提案したの」

 

そう自慢げに言う女性。どうやらこの施設でも責任者をしているらしい

 

(女性に『性行為』を教えろと言うことはないだろうけど)

 

「それで俺に用事というのは……?」

 

内心そんな不安を抱えて恐る恐る聞いてみると、女性は真剣な表情になり

 

「天城朱音さんと播磨美里さんについて、話をしたくてね」

 

そう言うと見覚えのあるファイルをテーブルの上に広げ始める

 

(これは確か……イロコイ評価)

 

写真の女性は播磨さんで、これを差し出してきた意味を探るように資料を見ていると

 

「……D評価」

 

「クスッ、やっぱり女性慣れしてる」

 

俺の呟きに女性はまた小さく笑う

 

「その通り、播磨美里さんの情報を更新したから伝えたくて。見ての通り今の彼女は

 D評価。神宿連合の連中に大分乱暴に使われたみたいね。緩マンだから任務の後は

 イロコイで巨根の客相手に仕事をして貰っているわ」

 

「そう……なんですね」

 

あれ以来会えていない事もあり、無事な事への安堵だったり、申し訳なさだったり

そういう仕事をしているんだと言う気持ちだったり。複雑な気持ちにさせられてしまう

 

「そんな顔しないで。彼女は貧しい家庭で弟の為にもお金を稼ぎたいって申し出てくれたの

 イロコイとしてもちゃんと報酬は出しているし、生活のサポートは今後もしていくわ」

 

「はい……ありがとうございます」

 

責任者の女性にそう言って貰えるなら、きっと大丈夫だろう

 

「……そうね。もし彼女の為に何かやりたいと考えているなら、時々で良いから彼女に

 会ってあげて欲しい。イロコイで結婚相手をサポートするって話した時

 『彼みたいな優しい人』を希望していたから」

 

まるで母親の様に優しくそう言う女性にも驚かされたけどそれと同時に

 

「彼って……俺の事ですか?」

 

「神宿連合では恐怖でいっぱいだったみたい。それもあって彼の優しさが印象に残っている

 ……そう話していたわ」

 

「……」

 

「落ち込んだ顔をしないの、折角だから案内するわ。今なら指導を受けているから」

 

女性に手を引かれ部屋の奥の扉を開くと、長い廊下に並ぶ部屋のドア。その一つの部屋の前で立ち止まり、ゆっくりとドアを開けて中へと入る

 

部屋は会議室と言うような質素さで、テーブルと椅子、ホワイトボード

そして奥の方にすりガラス製の仕切り

 

「……あっ」

 

すりガラス越しにセックスしている男女の姿を見つけ、思わず声を漏らすと同時に

少なくとも女性については誰か理解できた

 

「指導中失礼するわ、続けてていいけどお話しできるかしら?」

 

女性にそう言われすりガラスの向こうから顔を出したのは……播磨さん

少し汗ばんだ様子で播磨さんは俺に気づくと、恥ずかしそうにすりガラスに顔を隠すけど

こちらから見ると『男と裸同士でセックスしている』と言う事は分かる

 

「大丈夫よ播磨さん、恥ずかしがらないで。貴女に会いたいって言ってくれたんだから」

 

お節介おばさん……なんて言う度胸はないけど、それくらい強引に肩を掴まれると

播磨さんのすぐ近くまで連れていかれる

 

「少し席を外しているから、ゆっくりね」

 

気を使って席を外してくれたんだろうけど、実際には播磨さんとセックスしている男性もいる

そんな男性は、女性に言われた様にゆっくりと腰を振り続けてセックスを続けている

播磨さんとどんな会話をすればいいか分からず、その様子を何となく見てしまう

 

(……俺から話さないと)

 

「えっと……元気だった?」

 

「は、はい。元気……です」

 

「……都合の良い事を言っているのは分かってるんだけど。播磨さんとまた話を

 してみたいし、仲良く出来たら良いなって思ってて」

 

「あ……」

 

自惚れかもしれないけど、その声は嬉しそうに聞こえた

 

「れ、連絡先を……そのっ」

 

男のセックスに合わせて身体を揺らしながら、播磨さんは近くにあるらしいスマホを掴むと

おずおずとこちらへ向けてくる

 

「う、うん……交換したから、またメッセージ送らせて貰うね?」

 

「はいっ……待ってます」

 

久しぶりのやりとりをして、お互いにホッとしたように見つめ合う

それ以上会話をする事なく見つめ合っていたからか

 

指導の続きをするというように、男は腰を振るペースを上げ始め

 

「あっ、んんっ……!」

 

腰を打ちつけられる度、播磨さんは表情を緩め甘い声を漏らす

男のピストンによって力が入らないと言うように顔を下げると

 

「おっ、おっ……!」

 

俺に見られている事など忘れたように、間抜けな喘ぎ声を上げ出した

チンポによってマ○コを制圧され、降参でもしているような間抜けさなのに

俺はじっと、ガラス越しに喘ぐ播磨さんを見つめていた

 

それは蔑んでいるからではなく、もっと見ていたいと言う興奮

そしてそんな興奮を刺激するように、男は腰を大きく引くと部屋に響くくらい力強く

腰を打ちつけると

 

「おごっ!……はひっ……」

 

播磨さんはそんな声を上げ、崩れ落ちるようにして倒れ込んだ

 

すりガラスからはみ出て俺に全裸を晒す播磨さんは

時折、身体をぴくぴくと痙攣させてマ○コから中出しされたであろう精液を溢れさせている

 

「指導は済んだ様ね。折角だから介抱してあげて……そっちはもう帰って良いわ」

 

播磨さんの姿におろおろしていると、いつの間にか戻って来た女性にそう指示をされ

俺はそっと播磨さんを抱き上げると、近くに置いてあったベッドへと寝かせることにした……

 

 

 

 

 

「お疲れ様、久しぶりに話してどうだった」

 

「……はい、連絡先は交換しました」

 

「なら良かった、また連絡してあげてね」

 

先ほどの播磨さんの姿を思い出し、上の空で返事をすると

 

「播磨さんの挨拶は済んだし、次は天城さんの所へ行きましょうか」

 

「……え?」

 

聞き返す前に、女性は立ち止って次の部屋へと入って行き俺も慌てて後に続く

入った部屋は先ほどと同じく質素ではあるけれど

 

「は、はぁ!?勝手に入ってこないでっ!」

 

部屋に入ってすぐ、テーブルに身を乗り出している天城さんと視線が合うと

勢いよく怒られてしまう

 

「こちらの事は気にせず続けて頂戴」

 

「嫌よっ、出て行ってっ!」

 

「貴女には言っていないわ天城さん、私は指導員に言っているの」

 

先ほどまでの播磨さんに対する雰囲気とはがらりと変わった冷たい声音に

天城さんも俺も、びくりと身体をすくませた

 

「クスッ、あなたまで怖がらせるつもりはなかったんだけど」

 

そう言って俺に微笑むと

 

「総督の改革によって彼女は不要になった。ただ、ウチとしては欲しい人材だったから

 預かりたいって申し出たの。それで今はデビューに向けて壁尻の練習中なんだけど……」

 

そう説明してテーブルに置いてあったリモコンのスイッチを押すと、天城さんの上に設置

されているディスプレイに、おそらく反対側であろう映像が映し出された

壁尻と言うだけあって天城さんは壁にハマってしまっていて

天城さんのアナルにバイブを出し入れする男の腕が写っている

 

「見ての通り生意気で、中々デビュー出来ず播磨さんに置いて行かれているのよ

 はぁ、困ったわよね。男に媚びれないとイロコイじゃやっていけないのに」

 

「このアタシが何で媚びなきゃいけないのよ!冗談じゃないわ!」

 

「学園から追い出されそうな所を拾ってあげたんだけどなぁ」

 

「だから指導は受けてやってるんじゃない!それに学園を追い出されたってアタシは

 引く手あまたで……」

 

「――それ、本気で言ってるのかしら?」

 

天城さんと言葉を交す中で再び女性の声音が冷たくなり、天城さんはそれ以上言葉を

続けられなかった

 

「イロコイにスカウトした時言った事、覚えているかしら?

 貴女は周りから恨みを買っているし後ろ盾がないと危ないから守ってあげる……

 それは本当だけど、それだけじゃないの」

 

「……ど、どういうことよ」

 

「アカデミーを追放された生徒の多くは、アカデミーに対して敵対行動を起こす事が多い

 貴女は恨まれやすいし、恨みやすい。総督は学園に対して敵対すると考えていたから

 貴女を消そうと考えていたって事ね」

 

「け、消すって」

 

「それは分かるでしょう?だから拾ってあげたの……だと言うのに」

 

やれやれ、と言うように大げさにため息をつくと女性は指導員の男に指示をし

壁にハマっている天城さんを解放する

 

「……何のつもりよ?」

 

「何もこうもないわ。イロコイで使えそうにないから、解放してあげただけよ

 ただし、総督に連絡を入れておいたから……」

 

クスクスと女性は笑い

 

『千影』に消されるか、それとも逃げ切るか……見物ね」

 

そう言って部屋を出ようとする

 

「ま、待ちなさいよっ!そんな嘘に騙されるアタシじゃないわっ!」

 

「それにしては焦っているように見えるけど?」

 

「くっ!」

 

「それと、アーティファクトを出しておかなくていいの?……もう到着したわよ、千影」

 

その言葉の後、身体が恐怖で震えあがった

 

それは俺だけじゃない、天城さんも青ざめた顔でドアの向こうを見つめている

 

カツン――カツン、とはっきりと足音が近づいてくる度にどんどんプレッシャーは強くなり

 

俺はもちろん、天城さんも動けずにいる

 

「流石千影ね」

 

「まったく、人使いの荒い」

 

楽しそうな女性とは反対に、千影先生は不機嫌そうに部屋へと入って来る

千影先生の手には既にアーティファクトが握られていて、いつでも戦える状態

対する天城さんは恐怖でアーティファクトを呼びだすことすらできないでいた

 

「天城さん、アーティファクトを呼ばなくて良いのかしら?」

 

「……あっ」

 

女性の言葉に慌てて武器を召喚しようとして

 

「――武器を出した瞬間、敵対行動とみなして切られちゃうけど」

 

続く女の言葉に、天城さんは動きを止めた

その表情は今にも泣き出してしまいそうで

 

「はぁ~仕方ない。そんな天城さんにアドバイスをあげようかしら」

 

部屋の中で一人だけ場違いな雰囲気を出している女性は、俺を見て

 

「彼を味方につけたら助かるわよ。千影に命令出来るのは総督と彼だけだもの」

 

そんな情報は初耳だけど、それを聞いて天城さんは助けを求めるようにこちらを見る

 

「な、何とかしなさいよっ!」

 

「そう言われても……」

 

天城さんに怒られ、チラリと二人を見ると責任者の女性はそっと口元に指をあてる

 

――つまり、言うなと言う事だ

 

「あ~あ、今ので彼の機嫌を損ねちゃったわね。折角チャンスをあげたのに……残念ね」

 

「ちょ、ちょっと待って!あ、謝るわ!」

 

「謝るって、そんな安っぽい言葉にどんな価値があるの?土下座の一つや二つしないと」

 

つき放すようで、助かる道筋を提示する女性の言葉に

天城さんは俺に向けて慌てて土下座をして見せる

 

「ご……ごめん、なさい……」

 

「もう一声欲しいわね……男の子は女性の裸、好きだもんね~?」

 

そんなわざとらしい女性の声にも、天城さんはまた慌てて服を脱ぎ捨て

言われた通り全裸になると俺に向けて再び土下座をした

 

「ゆるしてくださいっ……お願いしますっ……!」

 

そこでようやく女性は俺に向けて○のサインを出した

 

 

「……千影先生、武器を納めて貰えませんか?」

 

その言葉に、千影先生は素直に武器を納めてくれる

 

(……もしかして、これって千影先生もグルなんじゃ)

 

「さて、それじゃ天城さんの安全の為にも取り決めをしておきましょうか

 天城さんは今後、彼のハーレムに加わる事。これにより安全は保障される

 ただし、イロコイの仕事ついては引き続きやって貰うつもりだからそのつもりでね」

 

「……ええ、分かったわ……」

 

選択肢の無い天城さんは、裸で土下座したまま女性の案に承諾した……

 

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