【質問】男にしか扱えない精霊術を鍛える学園と聞いて入学したのですが、俺以外は全員女ってどういう事ですかねー!? ~【学園からの回答】見なかった事にしてください! 何でもしますから!(全裸土下座)~ 作:信頼できる語り手
精霊との交信には様々な手法を用いるが、特に『音』による意思の表明は世界各地で独自の応用技術があり、奥が深い。
だから、カウンターフィト霊脈学園に『音楽の授業』があるのも当然の話なのだ。
「それで、わたくしに何の用でこざいましょう」
「いや、俺は歌が下手だろー? 音楽で最優秀成績のアンタに歌い方を習おうと……」
「嘘ですね。其方の音の外し方には作為がありました。上手い人がわざと下手なフリをしても、バレバレですよ。本当に音痴な方はフェクダ様のように不規則になります」
「それ、本人には言うなよー? で、ここからが本題なんだけどなー」
久々に会ったベネトナシュ・エメラルドは若干棘のある笑顔を作る。
「『身代わりのピンバッジ』を無断でメラク様に貸与した件については、気にしなくて構いませんよ。わたくしが管理責任を問われる事になりましたが、全く怒ってなどいませんので」
「あー……。それは、マジでごめん」
あのピンバッジがダメージを引き受けたおかげでメラクは直ぐに立ち上がれたし、結果的に母との戦いに参加できた。
サファイア家の和解を成立させたという意味では、今回のベネトナシュは陰の功労者と呼べるだろう。そのせいで、俺としても強く出られない。
「今度飯でも奢るから許してくれよー。……アンタに訊きたいのは、学園長に関してだ」
「学園長、でございますか?」
ベネトナシュが目を細めた。
「大事な用があるってのに、学園内にいなくてなー。行き先に心当たりがないか、こうして序列持ちに訊いて回ってるわけだぜ」
「わざわざ口実を用意してこっそり訊いている。という事は、あまり表沙汰にしたくない案件でしょうか。もしや、旅行先で他国の機密情報を掴んだとか……?」
政治的な話は彼女の得意分野である。短い言葉で意図を汲み取ってくれるのは頼もしい。
「いえ、それだけでしょうか。ずっとベタベタしていたメラク様が、最近やけに余裕を匂わせている件も気になります。……何か他にも隠し事がありますよね?」
「ドウダロウナー」
流石に鋭いにも限度があるだろ。頼もしいを通り越して、恐ろしい。助けて、超師匠。
「はぁ……メノウ様は浮き名を流し過ぎです」
「えー? 若者の青春って、セックスしまくるもんじゃないのかー……?」
スラムの連中はそう言ってたぜ。師匠からは『避妊だけは徹底しろ』って教わったけどな。
「何ですか、その偏見塗れの青春像は。王国は少子化対策もあって、貞操観念が緩めではありますが……わたくし達の年齢なら、まだ未経験の男女も沢山いるでしょうに」
「そういや『処女は重くなりやすいから、程々に楽しんだら切った方が良い』ってスラムのおっさんが言ってたなー」
俺が懐かしい記憶を思い出していると、ベネトナシュが軽蔑の眼差しで呟いた。
「言い方で全てを台無しにしてしまうクズっていますよね」
言い方ー……。
『ネキータ特務大尉! 応答せよ!!』
「はいはい、怒鳴らなくても聞こえてるわよ」
猫背の女『ネキータ』は小型の通信装置を肩で挟み、空いた両手でネイルチップを弄ぶ。
『何故、王国の精霊使いを捕獲しなかった!? 絶好の機会だっただろう!!』
「あんな子供2人を拐ったところで、無駄に疑われるだけよ。王国の『霊光騎士団』が出張ってきたら、せっかく公国に潜入した私の努力が水の泡じゃない」
『しかし、君ならそれすらも……』
パチン。
「……ねぇ、貴方。いつから私に意見できる立場になったの?」
ネイルチップの破片が机に落ちた。
「帝国の計画は順調でしょ? 私はナデル・ホコレンド公女と繋がってるし、個人による精霊運用技術もメグレズ工作員が盗み出した。焦らなくても、王国の崩壊は既定路線よ」
『本当に良いのか、ネキータ・ルースケース……? 王国にいる君の娘は……』
「旧姓で呼ばないで」
パチン。
「あの人とは大昔に別れたんだから」
『……そうか。余計な事を言ったな』
数秒の沈黙が流れる。
「人工的な精霊移植手術。メグレズ工作員を含む数名の成功例以外は、全員が廃人になった。これからどれだけ犠牲が増えるのかしら? ……私達、きっと地獄に堕ちるわね」
『……。今回の報告を皇帝に提出してくる』
「ガヴァネス宰相にも、よろしく言っておいて」
通信が切れた。ネキータは静かに俯く。メグレズから送られてきた1枚の写真。その切れ端に写った少女の笑顔を目に焼き付け、パチンとネイルチップを切る。
「……アリオト」
粉微塵になった紙屑が彼女の手に残った。
「ぎゃあああっ! やめろ、小僧……っ!!」
鎖に繋がれた男性が水の触手を噛み、ガブガブと飲み込んでいく。正に、踊り食いと呼ぶに相応しい光景だった。
「ぷはー。海神『カナル』、意外と美味いぜー。濃縮された滋味がどーたらこーたら……」
彼はヘアワックスで固めた髪を撫でつつ、ハンカチを取り出して口の周りを拭った。
「君の適応力には恐れ入るね」
ゴシックロリータの少女が肩を竦める。
「ま、今の俺には何もできないからなー。だったら、楽しむっきゃないだろ。人生は諦めてからが本番だぜ、アレキサンドライト」
「まだ100年も生きていない子供が私に説法かい? 大した度胸だ」
「お前のソレ、生きてるって言えんのかー?」
「お互い様だろう?」
「「ははは」」
機械的な笑い声が重なった。
「ぶっちゃけ、こんな体にされたおかげで、睡眠欲と性欲が薄くなっちまってんだわー。せめて食事くらいは楽しまないとな」
「『こんな体』とは失礼な。君が違和感を覚えず動けるように、わざわざオーダーメイドの依代を用意したのだが」
「へーへー、感謝いたしますよ。……っと、もうこんな時間か」
男性が勢いよく立ち上がる。
「おーい、風呂行こうぜー、風呂。お前の精霊なら温泉まで飛べるだろ。俺はちゃんと隠れてるからよー」
「そんなに私の裸が見たいのかな?」
「馬ー鹿、ガキの体なんぞ意識するかよー。ミザールちゃんが幾ら将来有望な美人でも、まだ娘ちゃんと同い年だっての」
「まだ、か。面白いな」
アレキサンドライトが酷薄に微笑んだ。
「まさか、私がミザール・シトリンの意識を殺していないとでも思っているのかい?」
「思ってるぜー」
拍子抜けするほど軽い声が返される。
「お前は倫理観の壊れた外道だが、同時に臆病でもある。万が一に備えて、ミザールちゃんの意識は生かしてるはずだ」
「……私は昔から、君のそういうところが嫌いだったよ。王国の盾『ジャスパー・ルースケース』」
「その称号はもう返上した。……子供1人も守れなかった俺には相応しくないからな」
ジャスパーは寂しげな表情で低く呟くと、監禁されている隠れ家の天井を見上げた。
「何だ、昔みたいな声も出せるじゃないか。間延びした喋り方しかできなくなったのかと、平和ボケを心配していたよ」
「柔らかい話し方は子育ての影響だぜー。俺くらいの大英雄になると、シャキッとしてるだけで周りを萎縮させちまうんだよなー。ガキをビビらせる親なんて、論外だろ?」
「立派な心掛けだね。バツイチの癖に」
「うるせー」
彼が冗談交じりに肘をぶつけると、壁に立ててあった槍で殴り返される。
「気安く触れるな」
「かー、痛ーっ! ポラリスに股間蹴られた時並みの痛さだぜー!!」
「大袈裟な反応だね。……ああ、そう言えば」
部屋の中を転がり回るジャスパーを見下ろしながら、黄色い髪の少女がふと思い出したように口を開いた。
「前にメノウ君から付けられた手首の傷があっただろう? アレを検分すると、興味深い事実が判明した。彼は守護霊に……」
言葉を遮るように飛んできた拳を槍の柄で受け止め、彼女は悪辣な笑みを浮かべる。
「やはり、知っていたのか」
「鎌かけやがったな」
「ははは、色々と納得したよ。『カウンターフィト霊脈学園』は特殊な環境だ。普通の社会に馴染めない彼でも、居場所を見付けられるかもしれないね」
「……そういうこった」
ジャスパーは拳から力を抜いた。
「アイツはもっともっと、精霊使いとの強固な縁を結ばなくちゃならない。真実を知った時、誰かが引き戻してくれるように。……だから、それだけは邪魔すんなよ」
「しないさ。彼が順調に育ってくれれば、師との約束にも1歩近付ける」
「師ー? お前に師匠がいたってのは初耳だぜ」
「……そうか。ならば、覚えておくと良い」
アレキサンドライトが槍に体重を預ける。
「我が師の名はプレイスホルダー。私が最も尊敬する存在だ」
「くしゅん!」
「兎のくしゃみは初めて見たぜー」
俺は監督役の超師匠に見守られながら、銀色のアタッシュケースと格闘していた。撫でたり、蹴ったり、投げたり……。
「しっかし、この守護霊。マジで無反応だなー」
「まあ、辛抱強さを鍛える修行とでも思えば良い。それよりも、霊力測定の結果が出たかえ」
「あー、あの変な機械持ってジャンプしたりしたヤツなー。『霊脈学園』ではあんな事しなくても測れたぜ?」
「分かっておらんな。それは大雑把な簡易測定。余がこの『深層学園』で行う精密検査の方が、精度も測定項目も格段に上かえ」
超師匠が親指を立てて自慢する。
「汝から伝え聞いた王国の現状を鑑みるに、霊能者の血と共に測定技術が途絶えたのであろうな。霊媒体質については知らんが、霊能者の可能性を探るには明らかに不充分かえ」
「ほえー」
「そして、厳正なる検査の結果により、この学園における汝の育成方針が決定した」
おー、パチパチ。
「鞄の。汝は防御に適性がある。故に盾役としての立ち回りを重点的に鍛えてやろう」
「え、防御……? タンクってヤツ……? あー、守護霊の固有特性が『停止』だからかー」
言われてみれば、俺の『博愛の桃源郷』を活かす道としてはアリだな。
「そういう性能的な話だけではない。汝には攻め手に必要な『爆発力』が欠けておる。具体的に表すなら、情緒が安定し過ぎておる。もしくは、激情を抱く才がないと言うべきか」
「……いやいやー、感情は安定してた方が良いだろー。気持ちを抑えろ冷静になれ、ってのは色んな武術に共通する心得だぜ」
「そう教わったとしても、完全には抑え切れぬのが普通の人間よ。生まれ育ちの影響であろうが、汝は極端に喜怒哀楽の振れ幅が小さい。……うむ、実際に試してみるかえ」
超師匠がファイティングポーズをとる。
「『適性』の意味を教えてやろう。蒼玉の娘が守護霊探しから戻ってくるまでに、余の背を地面に付かせてみよ。手段は問わん。精霊でも武器でも好きに使うが良い」
「じゃ、遠慮なく。子爵級『規矩準縄』!」
俺は『縄の精霊』で金の兎を拘束し、三節棍を振り下ろした。
この夢の中の世界では、超師匠の許可した物が想像通りに具現する。油断大敵だぜ。
「何処を狙っておる」
「ぁ……? ぐぎゃー!?」
強烈な頭突きを食らい、俺は膝を折る。腹が抉れたかと思った。
「ほれ、死ぬ気で反撃してみよ。次は股間にブチかましてやる」
「ひえー……!」
リアルな明晰夢の空間だけに、性器を潰されたら現実でも勃たなくなるんじゃないか……? トラウマ的なアレで。
「うおー! 停止、停止、停止ー!!」
「逃げ回っても無駄かえ!!」
ちゅどーん、と廊下の壁が爆散する。男の象徴を守る為の死闘が始まった。
「って事で、金色の兎が超師匠だったわけだ」
「は?」
左目を隠した紫髪の女学生が俺を睨む。
「何だよー。旅先で起きた事を洗いざらい報告しろって言ったのは、アリオトだぜー?」
「あのね、あたしは超能力者じゃないの。そんな詳細を省きまくった説明で理解できると思う?」
精霊使いは超能力者なんだが……。俺がどの部分から話そうか思案していると、携帯端末に通信が入った。多分、アイツだな。
『メノきゅん、定期報告ぅ。ネキちゃんが王国への物資流通を再開するように言ってきたよぉ。今回は手を引くみたぁい』
「良ーし、ナイス内通ー。流石は公国の裏切り者なだけはあるなー」
俺の言葉に画面の向こうのナデル・ホコレンドがビクッと跳ねる。
『そ、その件に関しては出来心と言うかぁ……。公国の未来を考えて、帝国と仲良くしておきたかっただぁけでぇ……』
「ほー」
『ごめんなさぁい、ごめんなさぁいぃ! 嘘でぇすぅ! 本当は次期大公になりたくて、お兄ちゃん達を出し抜く為にやりましたぁ! 手柄欲しかったんだもぉん! うわぁん!!』
夜通しの尋問と調教が効いたらしく、ナデルの心身は俺に屈服していた。超師匠から『相当な火種と縁を結んだ』と言われ、試しに軽く脅してみたらこの様である。
「ネキータについては深追いすんなよー。アンタの立場で監視できれば充分だ」
『もちぃ! もう、危ない橋は懲り懲りだぁからねぇ。でもでも、わざわざ忠告してくれるって事はぁ……もしかして、ぁしに気があったりぃ?』
「反省してんのか、この変態」
ベッドに置いていた新品のラブドールをバチィンと叩くと、連動するようにナデルが尻を押さえて悶えた。
『はぁん、メノきゅん、酷ぉい……!』
フィラーによる縁結びは基本的に双方向である。互いの感覚を共有し、性的興奮を高め合う事も可能だ。ただし、ナデルとの間に発生した縁は仕様が異なる。
俺が彼女を極めて一方的に隷属させる繋がり。今はラブドールを使っているが、俺が望んだ時に好きな刺激を彼女に押し付けられる。
「公国のお姫様が情けない格好してるなー。誰もいない部屋で腰振って、馬鹿みたいだぜー?」
ラブドールの背中にうつ伏せにのしかかり、グリグリと下腹を圧迫してやった。
『ヤヴァいぃ……! 子宮、潰れりゅ……!』
そんな日課の調教タイムを嗜んでいる横で、片目隠れ少女ことアリオトが目を丸くしている。
「えっ、アレ……公国のナデル姫、よね? どうしてメノウに奴隷みたいな扱いされてるの?」
『弱みを握られちゃったからだよぉ……! 恐喝されてぇ……無理矢理、手篭めにぃ……』
両目隠れ少女ことナデルが誤解を招く台詞を返した。先に襲ってきたのはそっちだからな。
「貴方……とうとう……」
「とりあえず、その第一声で俺がどういう人間だと思われてるか分かったぜー」
『きゃ……はぁん!』
俺はナデルをスパンキングで黙らせつつ、アリオトにこれまでの経緯を解説する。
「……なるほどね。まさか、サファイア家が神格精霊に支配されてたなんて。アメシスト家は他ほど名門じゃないから、貴方に聞くまで詳しい情報が届かなかったわ」
どうやら、サファイアの屋敷が跡形もなく消えたという噂は王都にも伝わっており、アリオトはずっと俺達の身を案じていたようだ。
「そっちこそ、『フォビア』の制御はできそうかー? 主導権は戻ってるけど」
髪に隠れた左目を指差すと、彼女はぶんぶんと首を横に振る。
「制御なんて無理。あたしの眼に憑いてる『呪い』は想像以上の厄ネタよ。貴方の『縁結び』と違って、気軽に試せないのも問題だし……扱いに失敗すれば、王都が滅ぶわ」
「そこまでかー……」
師匠から英才教育を受けたアリオトの見立ては的確だ。今のところは友好的だが、やっぱ相当ヤバい精霊っぽいな。
「……ちょっと、真面目な話してるのに太股触らないでくれる?」
「悪い。無意識だったぜー」
「謝りながら胸を触らないの」
彼女の色々とデカい体を見ていると、ついつい手が出てしまう。弟弟子という事もあってか、なんだかんだガードが緩いアリオト側にも責任の一端はあると思います。
「フォビアがそんなに危険な精霊なら、前みたいに沈静化させないとだろー」
「んっ……もう、仕方ないわね……」
『おぉい、メノきゅん! ぁしはぁ!?』
「お疲れー」
一瞬の逡巡もなく、ナデルとの通信を切った。遠くの姫より目の前のパイズリという格言を知らないのかよ。ちなみに、俺が今考えた。
「にしても、エロい意味以外でも成長したんじゃないかー? 前より霊気が研ぎ澄まされてるぜ」
「やっぱり、貴方もそう思う? 暫くフォビアに体を乗っ取られてた影響で、霊気の操り方が掴めたみたいなのよ」
アリオトが白い歯を見せて微笑む。
「おかげで、休み時間に開催された腕相撲大会でも学園2位だったわ。フェクダとの決勝戦はギリギリの惜敗よ。歓声も凄くて、先生達から注意されたくらい」
カウンターフィト霊脈学園。性比はほぼ女子校なんだが、盛り上がり方がところどころ男子校なんだよな……。芯が脳筋……。
ローズクォーツは忍者の血統だ。
建国以来、王国を支えてきた諜報と暗殺のスペシャリスト。彼女達の足音は風よりも静かで、変装は本人と見分けが付かない。
「なっ、貴様……! 誰……ぁ……」
「隙だらけやよ、素人はん。帝国の工作員もこうやとええんやけどなぁ」
しかし、その頭領であるポラリスの変装だけは100%見破る方法がある。
簡単な話だ。戦わせてみれば良い。勝った方が、ポラリス・ローズクォーツである。
現国王『アークトゥルス・アンバー』は昔、冗談半分でそう言ったそうだ。
「実家に帰る最中くらいは働かせんといてぇな。返り血の匂いさせて帰省してもうたら、忍犬が吠えて大変やのに」
瞬きの間に特殊メイクを落とし、血の付着した暗器をバッグに隠す。茂みに放り投げた賊は下忍の回収班が拾ってくれるはずだ。
こういう時の為に王国の街路には必ず植物が生い茂っている。一般人は知らなくて良い事だ。王国を影から狙う輩は、ポラリスのような暗部の人間が潰す。
「絵になる綺麗な景色は大切に守らんとね」
その女、ポラリス。100を優に越える公式出撃記録、そして、数え切れないほどの非公式任務を経ても尚。
「……肌がピリつくわぁ。嵐の前触れやろか」
──未だ、無敗。
第3回ヒロイン人気投票(殿堂入り除外)
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①赤:ドゥーベ・ルビー
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③白:フェクダ・ダイヤモンド
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④黒:メグレズ・オニキス
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⑤紫:アリオト・アメシスト
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⑥黄:ミザール・シトリン
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⑦緑:ベネトナシュ・エメラルド
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◎灰:スピカ・ゴッシェナイト