【質問】男にしか扱えない精霊術を鍛える学園と聞いて入学したのですが、俺以外は全員女ってどういう事ですかねー!? ~【学園からの回答】見なかった事にしてください! 何でもしますから!(全裸土下座)~ 作:信頼できる語り手
意志の弱い奴は精霊術に向いていない。
そういう人間は霊に魅入られて自滅するのが、精霊界隈のお約束だ。
特に霊媒体質の女性は霊的災害──『霊害』の原因になりやすく、そんな人材を第一線で戦わせている我が王国は控えめに言ってイカレている。
燃えやすい服を着た人間を火災現場に放り込むなんて、正気じゃないよな。しかも、消火方法は昔ながらの破壊消火だぜ?
「メノウ・ルースケース。その
炎を纏って飛来してきた赤髪メスガキ──序列1位『ドゥーベ・ルビー』の掌から、顔ほどの大きさの火球が放たれる。
あまり期待はしていなかったが、想像よりも安定して術が成立してるな。単なる霊媒体質でも上手く制御すれば形になるのか。面白い。
「おっと、男爵級『防火線』」
俺は空気の壁でドゥーベの火球を受け止め、サッカーボールのように蹴り返してやった。
「男爵級の術を軽々と! やはり貴公は本物の霊能者なのじゃな!」
ドゥーベは表情に喜色を滲ませる。彼女の纏う炎が火球を呑み込み、勢いを増した。そういう『固有特性』持ちか?
勿論、この間も足を止めたりはしない。追いかけっこは続行している。俺は職員用の駐車場でワンバウンドした後、裏山に無許可で侵入した。
平気平気、学園長とはマブだから。揉み消して貰えるさ。
「山では火を使えんとでも思うたかの? これでも学園最強、燃やす対象くらいは自由に選べるわ。──子爵級『星火燎原』!!」
ばら撒かれた火の粉が俺を追尾してくる。宣言通り木々に当たっても少し焦げるだけで済んでいるが、攻撃対象の俺に触れたら炎上するんだろうな。
俺は木々の間を猿のように両手で飛び移りながら、火の粉を躱していく。
「わーお、テクニシャン。じゃあ、これならどうだー? 准爵級『樹苑』」
手に触れた樹木を軽く撫でると、その枝が触手のように伸びてドゥーベを縛り上げた。纏った炎で燃やされないように、他属性の精霊も重ねている。簡単には抜け出せまい。
ドゥーベは小さい体でジタバタと藻掻きながら、俺に驚愕の表情を向けた。
「き、貴公……! 属性が……!?」
ん? ……ああ、なるほど。
自然の精霊を使役する
……えっ、それヤバくないか? 精霊の組み合わせができないって事は、子爵級以下の精霊術しか使えないわけだろ?
普通の人間と比べたら強いけど、国防の切り札は流石に無理だって。他国の近代兵器に集中砲火されたら終わりじゃん。
「どんだけ張りぼてなんだよ、この国……。マジで亡命も視野に入るぜー……」
ま、冗談だけどな。学園長は俺を優遇してくれるらしいし、仮に逃げるとしても学園の女全員を抱いてからだ。
「あ、枝が制服の中に……! これ、やめんか……! 何処を触っておるのじゃ……!」
樹枝から伝わってくる起伏に乏しい女体の感覚を楽しんでいると、ドゥーベが涙目になる。
「おお……。正直、見た目ガキ過ぎて守備範囲外かと思ってたけど、泣き顔エロいな。むしろ、体の小ささが余計にグッとくるぜー」
「う、うぅ……」
「あー、悪い悪い。ま、気に病むなよ。俺が強過ぎるだけで、アンタも充分……」
「う、ああああぁぁぁぁ……っ!!」
「おわっ、熱っ!?」
ドゥーベの様子が、おかしい。
彼女の体から溢れ出る炎が爆発的に火力を増していた。裏山の木々を焼き始めたので、慌てて風の壁で包んでやる。
「明らかにコントロールできてないよなー? 敗北が引き金になって、精霊が暴走したか」
精霊術の大前提。霊を制御するには強固な意志が必要だ。使い手の精神の均衡が崩れると、精霊は無秩序に暴走する。
俗に言う『霊害』。
人間が手綱を握っていない、精霊本来のパワーは絶大だ。彼女の宿した精霊のポテンシャルを考えたら、学園全焼規模の火災が発生するかもしれない。
「あああああああぁぁぁぁぁぁ……!!」
「ちっ、面倒だぜ」
俺も未熟な頃に精霊を暴走させた経験はあるが、機械を再起動するように一旦精霊を切り離せば簡単に解決できた。
ただし、ドゥーベの場合は心身と精霊が深く結び付き過ぎている。霊媒体質に指向性を持たせる目的で、何らかの契約でもしているのか? 安全装置くらい付けとけよな。
「無理に精霊を剥がすと……死ぬだろー」
となると、方法は1つだな。外部から干渉できないなら、内部からハックさせて貰う。精霊の制御権を奪えれば
──ドゥーベという存在を『精霊ごと』掌握する。これしかない。
「そんじゃ、ま、失礼して」
俺は学生服のズボンのチャックを下ろし、ビンビンになった息子を取り出した。
エロ漫画ではないのでボロンとか効果音はしないが、ついさっき学園長の全裸土下座を拝んだ事もあり、戦闘準備は万端である。
「ぁぁぁぁぁぁ……!! ……!?」
ドゥーベの虚ろな目に一瞬、光が戻る。
「もしかして、男のちんぽ見た事ないのか? ほーら、見せ槍だぞ、見せ槍」
顔の前に近付けてやると、彼女の目がチカチカと点滅した。
男性器を目撃したショックで正気を取り戻しては、直ぐに精霊に乗っ取られてを繰り返しているっぽい。不謹慎ながら噴き出してしまった。ごめん。
「そんじゃ、アンタの中に俺の精霊を流し込んで、絶賛暴走中の炎の精霊を大人しくさせるからな。よろしくー」
「ぁぁぁぁ……! ……す、まぬ……!」
「おー、喋れるのかよ。ガッツあるじゃーん。ま、恩に着せるほどの施術じゃないぜ。口だけ開けときゃ、直ぐに終わる」
俺は数種類の使役精霊を取り込み、炎の精霊と相性が良さそうな調合を模索する。体内で反発すると後遺症が残りかねないからな。ここが一番重要だ。
「おっし、準備完了。流石は俺だぜー」
俺の陰茎は濃密に練り上げられた霊気を纏って悠然と勃起している。それはもはや、神秘的な気配すら漂う威容だった。
どうよ、この完璧な仕事。
「! はぷっ……!」
息を荒げていたドゥーベが俺の陰茎に食い付く。自分の役目を理解したような早業だった。
「おっ、自分から咥えてくるのかよ。積極的だな。あー、口の中が温かくて極楽、極楽」
格上の霊気を本能的に求めているのだろうか? 何にせよ、大人しく従ってくれるに越した事はない。
「ん……っ! ふぉ、む……っ! ぷは……っ! は、ふぁ……っ!」
ドゥーベは小さな口を前後させながら、舌を使って丁寧に陰茎を舐めてくれた。歯を立てる事もなく献身的な奉仕に、性的な興奮が高まる。
「フェラ、上手過ぎだろ……。名家の子供に生まれるとそういう教育も受けるのかー?」
アップスタイルに纏めたドゥーベの髪を掴み、今度は俺の方から腰を振った。
「んぐ……!?」
彼女の喉奥に亀頭が刺さり、じゅっぽじゅっぽと唾液混じりの水音が響く。
乱暴なイラマチオだが勘弁してくれよ。こっちが主導権を握らないと、炎の精霊を
あー、でも結構ヤバいな、コレ。凌辱感が強くて金玉にクる。癖になりそうだ。
早漏気味に射精感が込み上げてきたが、特に我慢する必要もない。俺はドゥーベの口内に霊気たっぷりの精液を吐き出した。
「ん、ん……っ!? んん……っ!!」
「残さず飲めよー?」
下腹を彼女の鼻先と密着させた状態で、精液を飲み下すまで待機する。苦しげな表情に少し胸が痛むが、この工程で失敗したら全て無駄になるからな。
目に光の戻ったドゥーベもそれを理解しているのか、素直にこくこくと喉を動かす。
そして……。
「やっと出てきたなー」
──彼女の背から、業炎が飛び出した。
それは学園の上空に舞い上がり、鷲と獅子を掛け合わせたような形をとる。まるで小型の太陽。
炎の精霊が俺を睥睨している。抵抗しなければ危険だと悟ったのだろう。
「ごほっ、ごほっ……! メノウ・ルースケース! 命を助けてくれた事、感謝するのじゃ! まずは、学園生に避難指示を……!」
「あー? 避難?」
俺は2種の精霊を指先に集めて、間抜けな『的』に向けて解き放った。
「もう
カウンターフィト霊脈学園の空に吹雪が吹き荒れる。局所的な冷気の渦。
炎の精霊が凍り付き、あっさり墜落してきた。
「大戦時の文献に載っていた、侯爵級……!? 何でもありじゃな……!!」
「当たり前だろー?」
何故、カウンターフィト王国という小さな国が独立を保っていられるのか。何故、他国から恐れられているのか。
何故、霊能者が特別なのか。
「──それが『精霊術』だ。知らなかったなら覚えとけ」
第3回ヒロイン人気投票(殿堂入り除外)
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①赤:ドゥーベ・ルビー
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③白:フェクダ・ダイヤモンド
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④黒:メグレズ・オニキス
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⑤紫:アリオト・アメシスト
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⑥黄:ミザール・シトリン
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⑦緑:ベネトナシュ・エメラルド
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◎灰:スピカ・ゴッシェナイト