※この作品はR-18です。

【質問】男にしか扱えない精霊術を鍛える学園と聞いて入学したのですが、俺以外は全員女ってどういう事ですかねー!? ~【学園からの回答】見なかった事にしてください! 何でもしますから!(全裸土下座)~   作:信頼できる語り手

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アンタ……女だったのか!?(周知の事実) 下の口は正直だぜ! ヤるんだな!? 今! ここで!! なんと、驚きの抱き心地! 全俺が泣いた! ここをヤリ部屋とする!!

「未帰還の学生ー?」

 

 俺が学園長室に呼び出され、炎の精霊暴走についての報告をしていた時の事だった。

 

「そうなんよ。困ったわぁ」

 

 ポラリス・ローズクォーツ学園長は糸のように細い目の目尻を下げ、社長机……いや、学園長机の上に腰かけた。

 

 男物スーツの上着をオフィスチェアに放り投げ、ネクタイをシュルシュルと外し、胸の膨らみを隠していた布を乱雑に放り捨てる。

 

 全裸土下座の時には几帳面に畳んでいたので、どうやら本当に疲れが溜まっているようだ。

 

「死んだ老人の悪霊が出るっちゅう倉庫を調査してはった子達が、次々と行方不明になってしもうて……。誰も帰って来ぃひんのよ」

 

 学園長が尻回りの窮屈そうなズボンを脱ぐと、その下には女性の色気を醸し出すガーターストッキングが。外で男を演じている間、これを中に着ていたと思うと……激エロ。

 

「被害者は何人か分かるかー?」

 

「最初に担当してはった子が2人。それを助けに行った子が4人やねぇ」

 

 学園長は机の上で長い足を左右に広げる。流石は学園の卒業生だけあって、体が柔らかい。あと、大人っぽい下着が魅力的だ。

 

「ミイラ取りがミイラになってんなー。こういう時は最終的にどうするんだ?」

 

「……上が解決の見込みなしと結論付けはったら、倉庫ごと消し飛ばす事になるわぁ」

 

「殺す、って事かよ? 学生だぜー?」

 

「学生やからこそ替えが利くんよ。霊媒体質の女子は探せば何処にでもおるさかい」

 

 学園長が眉を顰めて吐き捨てる。そりゃミイラ取りになる学生も出るだろう。学園の対応が打ち切りになったら、仲間が死ぬんだからな。

 

「せやから、うちから個人的に『お願い』しとるんよ、メノウはん。あんさんなら、悪霊への対抗手段も持ってはるんやない?」

 

 学園長が下着をずらして、女性器を見せてくる。髪と同じく綺麗なピンク色だ。

 

「まず、言っておくがー」

 

「んっ……」

 

 陰唇を軽く弄り、膣に指を突っ込む。彼女の中は既に濡れていた。

 

「本物の死者の霊なんて滅多にいないぜー? アンタらがよく言う『悪霊』ってのは大概、自然の精霊が人間の陰惨な記憶や感情に染まってるだけだ」

 

 あくまで人間の模倣。意味を理解せずに人の言葉を喋る鳥に似ている。精霊自身に悪意はない。水槽に墨汁を入れれば黒く染まるという単純な理屈だ。

 

「昔は悪霊も人を驚かせるくらいの可愛いもんが大半だったらしいけどな。それが今では通信技術の発展に伴って、人類の抱える悪意の総量は右肩上がりだろー?」

 

 個人で愚痴でも吐いてりゃ無害なのに、わざわざ数千・数万人で群れてまで自然を汚しやがって。

 

 深刻な環境問題だぜ、まったく。一度悪意に染まり切った精霊を綺麗な状態に戻す作業は、俺でも楽じゃないってのに。

 

「挿入するぜー」

 

「おいでやす。……は、ぁん……っ!」

 

 俺の陰茎が大人の女の熟した柔らかさに包まれた。ドゥーベほど締め付けはキツくはないが、ヒダが絡み付いてきてヤバい。 

 

「あぁ……っ! 若いだけあって、鉄みたいな硬さやわぁ……! これがメノウはんのちんぽ、なんやねぇ……っ! ぃ、ぁ……っ!」

 

「うおー、吸い付きヤベー」

 

 俺の方が腰を動かしているのに、リードされている感覚がある。精霊術の師匠が夜の店では経験豊富なお姉さんを選べと言っていたが、このテクには頷かざるを得ない。

 

「長ぁいちんぽが、奥まで届いて……っ! 気持ちえぇ、わぁ……っ!」

 

「俺、まだ引き受けるとは言ってないけど、報酬は先払いで良いのかー?」

 

「ふ、ふ……! 立場を弁えずに駆け引きを仕掛けるほど阿呆じゃあらしません……! それに、『ご褒美』はまた別に用意しますぅ……! あ……っ! 何でも、かまへんよ……?」

 

 学園長のあざといウインクに、俺は思わず笑顔になった。

 

「えー、マジ!? 何でも!? 悩むぜー。単位の免除か学食の無料券か……」

 

「……ほぉん」

 

 対照的に、学園長の笑顔が固まる。

 

「そうどすか……」

 

「あのー、学園長ー?」

 

 俺の指の間に学園長の指が絡められた。いわゆる恋人繋ぎである。嬉しいはずなのに圧が凄い。

 

「うちを好きにする事よりも学食の無料券の方が大事なんやねぇ。女としてのプライドが傷付いたわぁ……」

 

「あー、いや、そういうわけじゃ」

 

 両足で腰をホールドされる。学園長は俺の胸板にシャツ越しの巨乳を擦り付け、蛇のように長い舌でちろりと唇を舐めた。

 

「んっ……。精霊を体に降ろして使うてるとねぇ、原始的な欲求が強くなるんよ。自然と呼応しとるんかなぁ」

 

 学園長はとんでもない早業で、俺と自分の体の位置を入れ替える。M字開脚騎乗位の体勢。

 

「特に今みたいにストレスが溜まる時期は、性欲も滾って大変なんやわぁ……」

 

 湿度の高い吐息が俺の鼓膜を擽った。甘い香りがムラムラを掻き立てる。何だかよく分からないが、俺は学園長の発情スイッチを押してしまったのか?

 

「盛った獣になってもうても、幻滅せんといてくれる?」

 

 彼女は淫靡に微笑む。

 

「学生達にはできひん本物の大人のエッチ、あんさんの体に教えてあげんとねぇ。その後で何を『ご褒美』にしたいか、改めて聞かせて貰うわぁ」

 

 学園長の雄を捕食するような激しい馬乗りピストンによって、俺は何度も極楽を味わう事になった。

 

 これが、大人のセックスか……。

 

 

 

「なーなー、霊媒は性欲が高まりやすいってマジ話なのかー?」

 

 俺は隣の座席に座る青いボブカットの少女に訊いてみた。運転手さんに聴かれるとセクハラで通報されかねないので、小声で。

 

「……どうして、妾に訊く」

 

 序列2位『メラク・サファイア』は分厚い専門書から顔を上げる。純粋に話しかけられるとは思っていなかった様子だ。

 

「ドゥーベが別の任務に出てていないから、消去法だぜー。今回はペアだろ、俺達」

 

「そう」

 

 沈黙。5分ほど経った時点で、俺は話題をミスった可能性を検討し始める。

 

「あー、あのなー」

 

「……相関はあると思う。降霊を長く使用した日は自慰行為の回数が顕著に増える。何人かの女子学生が更衣室で話してた。妾の体感とも合致する」

 

「そ、そうかー」

 

「……」

 

 メラクはまた無言になった。ページを捲る音だけが響く。

 

「にしても、人払いが完璧だなー。立ち入り禁止のエリアなんて面白半分で入る輩がいそうなもんだが、学園の送迎車のタイヤ痕しか残ってない」

 

 王国の象徴であるカウンターフィト霊脈学園。その実態はどうであれ、やはり国内での影響力は圧倒的だ。

 

 俺はこれまでフリーの霊能者として活動してきたので、住民の横槍やらで苦労する事が多かったんだよな……。

 

 霊脈学園のバックアップがあれば、その点は気にしなくて良い。権力最高だぜ。

 

「問題は悪霊を排除する方法」

 

 メラクがボソッと呟いた。俺は待ってましたとばかりに拾う。 

 

「悪霊を無力化するのは簡単だぜ。霊媒に憑依してないパターンなら普通に倒せば良い。霊媒に憑いてたら俺が……」

 

「ん、到着。ここからは徒歩」

 

 中型車が倉庫の付近に停車すると、メラクは本を置いて立ち上がった。マイペース過ぎるだろ、あの女。

 

「良いか? 霊媒に悪霊が憑依してるパターンだったら……」

 

 俺は慌ててメラクを追いかけた。

 

 

 

「黙っていロォォォォ……! 黙っていロォォォォ……! 無能ガァァァァ……!」

 

「ひっ……。もう、嫌ぁ……」

 

「ごめんなさい、ごめんなさい……」

 

 俺が偵察用に飛ばした精霊が、倉庫の中の状況を伝えてくる。

 

 事前情報通りに学園女子が6名。2人が怯えながら蹲り、3人が気を失って倒れていた。

 

 そして、最後の1人は。

 

「無能ガァァァァ……!!」

 

「こりゃまた分かりやすく悪霊に取り憑かれてんなー。んじゃ、手筈通り頼んだぜ」

 

 俺は勢い良く倉庫の扉をガンと蹴破った。

 

 悪霊入りの少女がぐるんと首を回し、こちらを視認する。元は美少女だったのだろうが、般若のような表情と充血した目が可愛らしい顔立ちを台無しにしていた。

 

「で、出ていケェェェェェェ!」

 

 悪霊入り少女の前の空間から現れた太い縄が、俺を襲ってくる。

 

 直線的に伸びるというより、まるで下手な奴が回す大縄跳びのように地面や壁を叩き、削り取りながらだ。

 

「威力は悪くないがなー。アンタら悪霊は思考が短絡的過ぎるぜ。男爵級『乱気流』」

 

 少し風を起こしてやるだけで、縄が俺に当たる事はない。倉庫の中は荒れ果ててしまったが、ま、どうせ最初から事故物件だ。俺、知ーらね。

 

「ん、男爵級『水時計』」

 

 俺を囮にして壁際を走るメラクの掌から、泉のように清らかな水が溢れ出た。彼女がその流れに足を乗せると、女学生の方へとスーッと運ばれる。便利だな、アレ。

 

「面汚しガァァァァ!」

 

 悪霊が彼女の動きを察知し、叫んだ。メラクは何故かビクッと肩を跳ねさせたが、直ぐに我に返って女学生を回収する。

 

「面が汚れたなら洗って差し上げようかー? 士爵級『滴』」

 

 俺は悪霊の頭にバシャリと水を出してやった。ほら、アンタの相手はこっちだぜ。余所見すんなよ。

 

「……メノウ。回収、完了」

 

「楽勝だったぜー。准爵級『闇雲』」

 

 俺が生み出した黒い霧が悪霊入り少女の全身を包み込み、勝負は決した。

 

 

 

 ドサ、と人が倒れる音が倉庫に響く。

 

「メノウ……ッ!」

 

 メラクの喉から聴いた事もないほど切羽詰まった声が漏れた。彼女は泣きそうな顔で倒れた女学生を抱き起こす。

 

「これ……!」

 

 メラクが引き裂いた学生服の内側。5人の素肌には這うように縄が巻き付いていた。

 

 倉庫の床を抉り取る強度の凶悪な縄が、徐々に彼女達を絞め殺そうとしている。

 

「無能ガァァァァ……!」

 

「可哀想になー」

 

 俺は悪霊に哀れみの目を向ける。

 

「よほどアレな人間を学習しちまったんだなー、アンタ。同情するぜ」

 

「黙っ、ていロォォォォ……!」

 

「で、アンタはどうしたい?」

 

「わ、妾は……」

 

 涙ぐむメラクと目が合った。序列2位の実力を持つ彼女は理解しているのだろう。この状況は二者択一だ。

 

 5人を見殺しにするか。悪霊入りの少女1人を殺して術から解放するか。

 

「全員を助けたい……! 皆、妾と仲良くしてくれた、初めての友達だから……! その為に救出任務に志願したの……っ! これは妾の、私欲……!」

 

 彼女は辛そうに叫ぶ。

 

「お願い……! 妾にできる事なら何でもするから……! 助けて、メノウ……!」

 

 ……私欲。

 

『メノウ誘うのやめようぜ。全然喋らねぇし、ずっとフラフラしてて気味悪ぃ』

 

『自分が邪魔者だって分からないの?』

 

『変な病気なのよ、あの子は』

 

 私欲、ね。

 

『──良いか、メノウ! 精霊術ってのはな……!!』

 

「私欲で……何が悪いんだよ」

 

「……え?」

 

 死んだ師匠は言った。精霊術を扱う者は人生を楽しまないといけない。

 

『目の前に2つの選択肢がある時、人はより魅力的な方を選ぶ! 後続が悪に堕ちない為に、俺達が示し続けるんだ! まともな道を歩んだ先には最高に幸せな人生が待ってるんだってな!』

 

 馬鹿みたいな人だった。馬鹿みたいな育ての親だった。馬鹿みたいな恩人だった。

 

『それが精霊術を扱う者──』

 

「強者の使命だ。……だよなー、師匠」

 

 出来の悪い弟子で悪いな。もう少しだけ、俺の支えでいてくれ。

 

「そんな顔すんなよー、メラク・サファイア。アンタは間違ってない」

 

 俺は誰かのように能天気な笑顔を作る。

 

「よーし、セックスするぜー!!」

 

 

 

 悪霊退治の最終奥義には条件があった。

 

 霊媒体質の女性が率先して『協力』してくれる事。今この場で意識がある霊媒はメラクのみ。彼女が付いて来なければ、この手法は使えなかった。

 

「①霊媒の体に悪霊を降霊させる。②霊媒に性的快感(きもちよさ)を与える事で、精霊に染み込んだ悪意を間接的に上書きする。オーケー?」

 

 非常にシンプルだ。絶頂しながら悪意や憎悪を鮮明に保てる者はいない。それが悪霊であっても同じだ。イク瞬間は馬鹿になる。

 

「妾の身を捧げろと言うのなら、喜んで」

 

 メラクは学生ズボンのチャックを控えめに開き、所在なげに視線を彷徨わせた。

 

 あ、何をすれば良いのか分からないのか。これは俺がリードしないと駄目だな。逆にガチ清純派っぽくて俺の陰茎は勃起したが、彼女の具合はどうだろう?

 

「……っ!」

 

 クチュと水音が鳴った。前戯に時間をかけるわけにはいかない状況なので、準備ができているのはありがたい。

 

「待って」

 

「何だ?」

 

「霊害の解決は可能な限り、記録に残す必要がある。でないと、実績にならない」

 

 メラクは懐から取り出した簡易撮影機材を壁に貼り付けた。

 

「公認ハメ撮りだと……!?」

 

 俺の息子がバキバキに反り返る。

 

「うわ、まだ大きくなるんだ」

 

「あー、痛けりゃ言ってくれよ?」

 

「大丈夫。来て」

 

 メラクが目を瞑ると、女学生から奪うようにして彼女の体に悪霊が降りた。ここからは時間との勝負になる。

 

「挿入れるぜー。……っと、ぉう!?」

 

「あ、妾の中に。……ぁふ、ぇあ!?」

 

 繋がった瞬間、俺達は一瞬で理解した。

 

 互いの肌の感触。匂い。鼓動。リズム。霊気の波長。あらゆる部分が共鳴する。

 

「ぁ……! やぁ……! やだぁ……! イクっ、イっちゃう……! 妾、初めてなのに、メノウのおちんちんでイカされちゃう……! おまんこ、弱いとこばっかり当たって……!」

 

「嘘だろ!? 冗談抜きで秒で射精しそうだぜ……! 俺、こんなに早漏だったか……?」

 

 端的に言って、俺達はセックスの相性が良過ぎた。技術や経験など関係なくなってしまうくらいに。

 

「メノウ……! メノウ……っ!!」

 

「ああっ、畜生! 射精すぞ!!」

 

 俺はパンパンと思い切り腰を打ち鳴らす。完全に処女に対する気遣いを忘れていたが、それでもメラクは蕩けた顔で喘いだ。

 

「あっあっ……! それ、好きぃ……!」

 

「マジでフィットし過ぎだろ! あー、ヤベー! ちんぽの制御が利かないぜ!」

 

 もはや場所が倉庫だと言うことも忘れて、俺達は狂ったように求め合う。

 

 イクだけイキまくって、正気に戻ったのも2人同時だった。

 

「……悪霊、消えてる」

 

「正確には元の透明な精霊に戻ったんだよな。ほれ、コイツ。有用な能力だったし、持って返って俺が育てるか」

 

「……メノウに預けたら、エッチな精霊にならないか不安。……っ!」

 

「思い出し照れするくらいなら言うなよ」

 

 何だろう、このぎこちなくも初々しい事後会話。賢者タイムの無性欲状態でも、ちらちらこちらの顔を伺ってくるメラクが愛おしい。

 

「妾の我が儘に付き合わせて、ごめん」

 

「気にすんなよ。大切な友達なんだろ?」

 

「……そういうの、反則」

 

「反則上等だぜー」

 

 俺は今度こそ自分の本心から笑った。

 

「──それが『精霊術』だ。知らなかったなら覚えとけ」

 

 メラクはふいっと俯いた。あれー、聴いてない感じですかー? 肝心なところで、また滑ったか……?

 

「ん。……忘れない」




沢山の感想・お気に入り・評価付与、ありがとうございます。【シチュエーション募集中】

TS僕っ娘もの・親友ハーレムもの・男の娘ものもよろしくお願いします。【関連するシリーズ】

第3回ヒロイン人気投票(殿堂入り除外)

  • ①赤:ドゥーベ・ルビー
  • ③白:フェクダ・ダイヤモンド
  • ④黒:メグレズ・オニキス
  • ⑤紫:アリオト・アメシスト
  • ⑥黄:ミザール・シトリン
  • ⑦緑:ベネトナシュ・エメラルド
  • ◎灰:スピカ・ゴッシェナイト
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