【質問】男にしか扱えない精霊術を鍛える学園と聞いて入学したのですが、俺以外は全員女ってどういう事ですかねー!? ~【学園からの回答】見なかった事にしてください! 何でもしますから!(全裸土下座)~ 作:信頼できる語り手
屋上で惰眠を貪りながら学内に視界を飛ばしていると、興味深い光景が見えた。
俺はいそいそと立ち上がり、屋上の端から肉眼で中庭を見下ろす。そこでは2人の女子が睨み合っていた。
「僕の前に立つな、アメシスト」
白髪の姫カット女子が首に巻いたチョーカーを指で弾きながら、不機嫌そうに舌打ちをする。
あの血圧が高そうな女は……序列3位の『フェクダ・ダイヤモンド』だな。
学生服は校則通りに着こなしてる癖に腕輪やピアスを付けてるのは、おそらく精霊を戒める為だろう。装飾品を用いて精霊術を安定させるのは伝統的な手法だ。
腰には直剣を携えている。彼女の重心や姿勢を見るに、あの剣はただの飾りでない。
「あら、ご挨拶ね。そんな風にツンツンしてるから友達ができないのよ、フェクダ」
フェクダの正面に立っていた紫髪の目隠れ娘──アリオトが、1歩前に進み出る。
「僕は王国に忠誠を誓った身。私情が入らないように敢えて人を遠ざけているだけだ。他国のスパイが潜んでいる可能性もある。我々の仕事に感情は必要ない」
「相変わらず、頭が固いわね」
「何とでも言え。カウンターフィト王国の運営システムは今の形が最良だ。男などという不確定要素を入れるべきではない」
長身女子2人のボリューミーな胸が触れ合い、乳合わせの形になった。両者共に譲らない弾力による攻防が発生している。
「メノウ・ルースケースとミザール・シトリンは危険分子だ。僕は王国の剣として、どんな手を使ってでも彼らを排除する」
「別にミザールはどうでも良いけど、メノウに手は出させないわ」
「……既に懐柔されていたか、アメシスト。だから、早急に対処したかったんだ。──男爵級『風見鶏』」
「そんなに何もかも敵視してたら疲れない? ──男爵級『毒蜘蛛』」
2人は同時に距離を置き、精霊を身に降ろした。……そろそろ止めに入るか?
「俺の為に争わないで、ってな。おーい、縄の精霊、出番だぜー。准爵級……」
「おめぇらぁ! アタイ抜きで祭りを始めるたぁ良い度胸してやがるなぁ! 男爵級『一枚岩』!!」
「おわっ」
地震のような振動と共に大岩が出現し、目元に紅を差した黒髪ツインテールの女子が2人の間に乱入した。
岩の重さで地面がひび割れ、綺麗に整えられた草花が押し潰される。中庭中央の噴水も破片が当たって無残な姿になっていた。
「喧嘩ならアタイも混ぜやがれぇい!!」
序列4位『メグレズ・オニキス』。
後に学園長から聴いた話によると、これが記念すべき100回目の校舎破壊だったらしい。
その日の昼、俺はメグレズと一緒にバスと電車を乗り継いで学外に来ていた。
「学生街の外に出ると解放感があるぜー」
「そんなもんかねぇ。籠の中の鳥じゃあるめぇし、アタイは学外任務にばっか回されてっから有り難みが分かんねぇや」
「あー……アンタはそうだろうなー」
「……」
一応、フェクダも同行しているが、腰の剣に手を添えて寄らば斬ると言わんばかりの構え。とても話し掛けられる雰囲気ではないので、居ない者として数えておきたい。
さて、今回の用事は霊害の対処ではなく、国のお偉いさんとの会食である。学園生の中でも優秀な者達は、将来を見越してこうした活動にも参加させられるようだ。
致命的に人選が間違っているような気がするが、俺もカウンターフィト王国の内情には興味があったので都合が良い。何かあったら学園長の名前を出して責任を押し付けよう。
「アンタらって外では男として振る舞ってるんだよなー?」
「あぁん? この息苦しい格好を見て分かんねぇってかぁ? ったく、ドゥーベくれぇ貧乳だったら楽なんだけどよぉ」
俺の隣を歩くメグレズがうんざりした様子で身を捩った。
今の彼女は体の凹凸が全て学生服の下に収納され、背が低いだけのイケメン男子学生に見える。メイクさんの超絶技巧によって顔立ちもシュッと凛々しく整えられていた。
「何か、注意する事はあるかー? 性別バレを防ぐ為の心得とか」
言うまでもない事だが、この会話は精霊を動員して外には聴こえないようにしている。俺の質問にメグレズは首を捻った。
「最初に口酸っぱく言われちまったのは、公共の場で服を脱ぐなって事だなぁ」
「そりゃ男女問わず常識だぜー」
「わぁってるよ。でもさぁ、精霊を降ろしてムラムラが溜まってくると、外でエロ自撮りとかして発散したくなんねぇ?」
「自家発電は部屋でヤれば良いだろー?」
「外でヤるスリルが堪んねぇんだろぃ。分っかんねぇかなぁ?」
メグレズは性事情をオープンにするタイプらしい。俺達は男友達と話すようなノリの気楽な猥談で盛り上がった。実際に男友達がいた事はないので、イメージだけど。
最終的に、俺が学生街のアダルトグッズ専門店を幾つか教え、メグレズがお礼にエロ自撮りを提供するという協定が締結された。和平成立の瞬間である。
「なー、フェクダは上だけ脱ぐのと下だけ脱ぐの、どっちがエロいと思うー?」
「上に決まってんだろぃ? なぁ?」
「死ね」
フェクダは下ネタNGのようだった。
「酒だ、酒ぇ! 酒、持って来ぉい!」
「アンタ、学生だろー?」
「かったりぃ事を言うんじゃねぇ! ほぉれ、おめぇも飲もうや!」
メグレズは高級料亭に入っても通常運転で騒いでいる。向かいの席に腰かけたナンチャラ大臣が苦笑いしていた。
俺は彼女の代わりに小粋なトークで場を繋ごうかと考えたが、運ばれてきた料理を見てそんな理性も吹き飛ぶ。
「寿司ー! 寿司だぜ、メグレズー! そう言えば、王国は海に面してるんだったなー!」
「寿司だぁ? んなもん、いつでも食えんだろぉがよぉ。大臣のおっちゃん! ラーメンはねぇのかぃ? 厚切りチャーシュー付きの豚骨でぇ!」
「貴様ら……今すぐ黙って腹を斬れ。僕が苦しませずに介錯してやる」
フェクダに剣の鞘で殴打され、俺達は数秒ほど強制的に沈黙した。
「は、はは……。君の事はローズクォーツ学園長から聞いているよ、メノウ君。とても……。その……精霊術の才能だけは本物だとね」
凄く言葉を濁してらっしゃる。
「メノウの旦那ぁ。おめぇ、舐められちまってんじゃねぇかぁ? 何かガツンと一言くれてやったらどうだい。えぇ?」
「おかわりー」
「そういう意味じゃねぇよ」
「えーっと……はは……ところでフェクダ君。君と会うのも久し振りだね」
「ご無沙汰しております」
俺達相手では埒が明かないと思ったのか、大臣はフェクダと話し始めた。俺は寿司を口に放り込みながら、ちょくちょく暇潰しに話を聴いてみる。
「君も霊脈学園の序列持ちなら、次期国王に立候補する権利はあるのだが……」
「相応しい者が現れなければ考えましょう。僕は王ではなく王国に仕える剣ですので」
「私達の手を借りるつもりはないと?」
「まだ刃を錆び付かせたくはありません」
「手厳しいな。君のそういうところ、私個人としては気に入っているよ。尖っていた頃のポラリス・ローズクォーツを思い出す。……大臣としては残念だがね」
「恐縮です」
何やら奇妙な関係性のようだ。フェクダの馴れ合わない主義は校外でも変わらないらしい。そこまで一貫してたら大したものだ。
「そう言えば、他国のスパイが霊脈学園に入り込んでいるという噂について……」
「「「大臣」」」
俺達3人が同時に反応する。……今、強力な悪霊の気配を捉えた。それも、かなり近い。
「き、急にどうしたのかね!?」
「悪霊が複数体、現れました。霊害です」
フェクダは冷静に答える。
「僕達が対処します。暫し、お待ちを」
「食後の運動にはちょうど良いぜー」
「はっはぁ! そう来なくっちゃなぁ!」
メグレズが拳を打ち鳴らした。
「──祭りの時間でぇ!!」
街路樹や窓枠を飛び移って適当なビルの屋上に出た俺達は、悪霊が別々の場所に計2体いる事を確認する。
「どっちも器物に取り憑いてるタイプかよー」
俺はオフィスビルの上階と自然公園を交互に見て呟いた。器物憑依型の強さはピンキリだが、今回は上振れだろう。特にビルの方が手強い。
「好都合だ。器が人間でなければ、殺人許可を申請する手間が省けるからな」
フェクダがピアスの付いた舌で唇を湿らせ、剣を抜いた。
「ビルの悪霊は僕が始末する。公園の方は貴様らに任せた。アレくらいの霊害は処理できるだろう? 子爵級『遺風残香』」
フェクダはそれだけ言い残すと、強風に乗ってビュゴッとオフィスビルへ飛んでいく。
「ああっ、強い方を取りやがった!」
「俺達は公園か。早く終わらせようぜー」
俺とメグレズは公園に向かった。
「キィィィィィィィィッ!」
道路標識に取り憑いた悪霊が、自然公園で暴れている。車の急ブレーキのような鳴き声を発して、俺達へと鉄の塊を連射してきた。
「軽ぃねぇ! 男爵級『岩盤浴』!!」
その鉄の散弾を岩の嵐が迎え撃つ。俺は霊脈学園の名を出して逃げ遅れた人達を避難させながら、メグレズの戦いを観察していた。
「まるで動物みたいな暴れ方だなー」
彼女の戦術は非常に独特である。精霊を制御下に置く事を最初から放棄し、振り回される事を織り込んだ動き。むしろメグレズの方が精霊に合わせているように見えた。
よほど精霊との相性が良いのだろう。あれも1種の才能かもな。
だが。
「伯爵級『炎天縄梯子』」
人払いを終えた俺は、獲物を奪うように強引に割り込んだ。
「キィィィィ……!?」
燃え盛る縄に絞め上げられ、道路標識がひしゃげる。その炎は精霊に宿った悪意を焼き尽くした。
「はぁ……はぁ……っ! 准爵級『捨石』!」
それでもメグレズは術を放ち続ける。敵が消えた事に気付いていないかのように、公園に石の雨を降らせていた。
「飛ばし過ぎだぜー」
俺はメグレズの胸ぐらを掴み、地面に押し倒す。そこでようやく、彼女は正気を取り戻した。
「……悪ぃな、旦那ぁ。暴れた後は自分じゃ止まれねぇんだ。少し待ちゃあ……」
「アンタ、学外任務ばっかり振られてるって言ってたなー。あれ、嘘だろ」
「……」
図星か。
「守護霊の固有特性かー? 何らかの方法で精霊の暴走を内側に押さえ込んでるな? それをバレずに発散する為に、自分から学外任務に志願してるんだろ?」
「だったら何だっつぅ……」
「溢れるぜ」
俺は真顔で忠告する。
「常に暴走状態でいる事のリスクはアンタの想像以上だ。今ここで爆発して、甚大な被害を撒き散らしてもおかしくない。仮に隠し通せたとしても確実に寿命が削れるなー」
「……おめぇなら、どうにかできるってかい?」
「楽勝、楽勝。俺を誰だと思ってるんだー?」
俺は闇の精霊に呼び掛けて、公園内を外から見えないようにした。
「世界最高の霊能者の一番弟子だぜ」
現在のメグレズは精霊を多用した影響で、暴走状態が表出している。逆に言うと、症状を診断しやすいタイミングでもあるわけだ。
彼女にも精液を使った精霊の掌握を説明し、いざ出陣とポケットを漁って問題に気付く。
「あ、ヤバ。ゴム、使い切ってた」
いや、これは言い訳させてくれ。まさかこんな短期間で避妊具を大量消費するとは思わなかったんだ。
ドゥーベ、学園長、メラク、アリオト。特に前3人のスコアが凄い。
流石に体が資本の学園生を孕ませるわけにはいかないし、学園長を孕ませたら一生粘着されそうで怖いので、ゴムを惜しむわけにもいかなかった。
「あのー、メグレズさーん……パイズリで射精させて貰えたりはー」
「ったく、しゃあねぇなぁ……」
メグレズは肩に垂らしていた黒いツインテールを払って、学生服の上着とシャツを手早く脱いでいく。そのまま何の葛藤もなく、ブラジャーを上に持ち上げた。
ガサツだなーとツッコミを入れる前に、俺の目は彼女の胸に釘付けにされる。
「うおー」
とにかく柔らかそうな印象を与える、ぷるぷるしたゼリーっぽい乳房。乳輪は大きめ。
アリオトのばるんと張りのある生意気爆乳や、フェクダのツンとした上向きロケットおっぱい(服の上からの想像)の真逆だ。固体ではなく液体の如き双乳。
だが、それが良い。
「おっしゃぁ、観念しろぃ」
目元の紅が妙に色っぽく見えるメグレズが、俺の勃起した陰茎をズボンから解放し、スライムのような胸をぐにゅっと広げて包み込む。
俺の腰を抱き締めるようにして、彼女はパイズリを始めた。人体とはとても思えないトロトロ感に背筋が震える。
「は、ぁ……っ! これ、乳首が擦れて、アタイも……っ! くっ……! は、ぁん……っ!」
どうやらメグレズは乳首が敏感らしい。キャラに合わず可愛らしい喘ぎ声が漏れている。彼女の嗜好を考えるに、野外というシチュエーションにも興奮しているのだろうか。
「あー、もう射精しそうだ。悪いが、こっちも借りるぜー?」
「なっ、おいっ! 待ちやがれ……っ!」
俺は陰茎を胸の谷間から抜き、メグレズの大きめの乳輪に亀頭を刺すように擦り付け始めた。
「馬鹿、ぁん……! 乳首は弄んじゃ、ねぇ……っ! アタイ、そこは本当に弱……っ! はぃん……っ!!」
メグレズが情けなく蕩けた声音で懇願する。こんなに胸が弱い女は初めて見た。
勿論、俺が手心を加える事はない。左の乳首を指で転がし、右の乳首を男性器で犯し続ける。
「あっ、はぁ……! やめろ、つってんのにぃ……! やだぁ……! グリグリ駄目ぇ……! 乳首だけで、イカされちまう……っ! このアタイが……!」
「この感度なんだ。どうせ自分でも弄って開発してるんだろー? ほら、イけ!」
俺はメグレズの乳首にトドメを刺した。と同時に、乳房をオナホのように使って陰茎を挟んで扱く。
「っくぅ……!」
「あー、射精るー。射精てるよな? メグレズの胸が柔らか過ぎて、ちんぽの感覚がないんだが」
暫く待って腰を引くと、メグレズの胸は精液でベトベトになっていた。大部分が霊気で構成された特製液とは言え、即座に吸収されるわけではない。
「これ、口から取り込んでも……良いっつってたよなぁ……?」
メグレズはあろう事か自分の乳に付いた精液を直接ペロリと舐める。
「結構、癖になる味じゃねぇの」
「メグレズ、精霊の暴走はー?」
「少しずつ、収まってきてんよぉ。こうして楽になってみると、どれだけヤバい爆弾抱えてたか実感してゾッとするねぇ」
彼女は最後に、俺の指先にキスをした。
「旦那が命の恩人になっちまったなぁ。ったく、アタイの乳を目茶苦茶に扱いやがって」
チュッと唇が音を立てる。
「次までにゴム、補充しとけや」
第3回ヒロイン人気投票(殿堂入り除外)
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①赤:ドゥーベ・ルビー
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③白:フェクダ・ダイヤモンド
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④黒:メグレズ・オニキス
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⑤紫:アリオト・アメシスト
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⑥黄:ミザール・シトリン
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⑦緑:ベネトナシュ・エメラルド
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◎灰:スピカ・ゴッシェナイト