※この作品はR-18です。

「精霊と日本一うゎぁーな男の自由すぎる冒険日誌」   作:めがねモエ

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エピソード2 「マスターのお誕生日、華麗なる倒錯野郎」前篇
前篇「ウェンディーはピロートークがお好き」の巻、プロローグ


    前篇「ウェンディーはピロートークがお好き」の巻、プロローグ

  

 

 プッパァンッ、プッパコンッ、シュッ、ポッパァンッ、キュッ、キキュッ、プッパコンッ、シュッ、ガシッ、──ポンポンポン──。

「ふぅっ」

 プッパコンッ──。

「ハッ」

 キキュッ、パッパコンッ──。

 

 俺は今、激しいスポーツに興じている。彼女の、まるで高級な麝香のパヒュームのような、淫猥でありながらも爽やかな、甘く愛おしい、汗の香りに包まれて。

 

 プッパコンッ、シュッ、キュッ、キュキュ、プッパコンッ、キュッ──。

 

 そう、ここは密閉された空間、俺はこのスポーツが大好きなのだ。何故って? この密閉された空間で、きらめく汗を迸らせる彼女と二人っきり、その美しき姿をこの目で視姦しながら、そしてその息遣いを感じながら、そしてその迸る汗の香りを堪能しながら、プレイできるからだ。そんな俺好みのスポーツとは? そうずばり、俺はスカッシュに興じているのだ。

 

 本日のお相手は、スポーツにおけるネガティブイメージ──ラグビー部の泥臭さ、汗臭さと等々──とは真逆の位置に存在する、青春柑橘系知的爽やかイメージ、まさに学園カースト最上段、成績優秀スポーツ万能、だけどあまり多くの生徒とは群れない、美術部部長にいそうな孤高で気高く、一見近寄りがたいオーラがあるが、実はとても後輩の面倒見もよく優しいみたいなクールピューティ、すなわち、ウェンディである。

 

 あぁ、あの透き通るような白い肌。しなやかな二の腕から繊細な指先。芸術品のように美しいラインの、一目見れば思わず土下座してしまうような神々しいまでの脚線美。スレンダーな体にしっくりくるプリッと可愛く引き締まったキュートなヒップ。あぁっ、すべてが美しいっ! そして、クールピューティたる所以、いつもいつも──妖魔と戦っている最中も、俺がドスケベなジョークでドン引きさせている時も、全く動じず、可憐で涼しげな表情を一切変えない、その均整のとれた容姿。殊に、底まで見通せる澄み切った泉のような、あの瞳。あぁ、美しいっ!

 

 その瞳は、覗き込む者の本性を全て写し出すという。あぁ、なんて素敵な能力を持っているんだ、ウェンディ。

 俺の変態の全てを映してくれ、そしてそれを全部見てくれっ! 俺の全てを見極めてくれぇっ!

 てか、この俺を些かMっぽくさせちまうウェンディって、ほんと罪な娘。ついつい叱られたくなっちまって、わざとエッチな悪戯しちまうぜっ!

 

 そんなウェンデイだから、俺は彼女と見つめ合うのが大好きだ。キスの時も絶対に目を逸らさない、逸らさせない。そしてそれは、もちろんイク時も。ま、それは言うまでもないか。

 

 ちなみに、今日は俺からではなく、ウェンディからこのスカッシュに誘ってくれたのだから、もう嬉しさ倍増っ! 張りきっちゃうのなんのって。でもって甘え上手の俺だから、勿論ウエンディにお願いして、俺が特別に用意したウェアでプレイしているのだ。ま、これも言うまでもないかもしれないが、モチのロン(死語)っ! 体操着だっ!

 

 クールビューティーウェンディの、そのブルマ姿ときたら、マジやべぇっ! 眩しすぎるっ! まさにスポーツの女神、ブルマの女神さまだっ!

 

 あぁっ、それにこっちもやべぇっ、ジョニーが俺のスパッツを突き破りそうだぁっ!

 

 パコンッパコンッとプレイ中も、ずっとギンギンの、俺の相棒17センチのジョニー。まるで、「おい、俺にもその玉打たせてみろよっ!」とでも言っているかのように自己主張してきやがる。いやいやジョニーよ、たしかにお前の硬さをもってすれば、スペシャルスマッシュかませること間違いなしだろうがな、しかしだな、もし空ぶって、大事な大事なお稲荷様に当たってみろ、──うぅぅっ! もう想像するだけで縮こまっちまうだろ? まあまあ、このスカッシュでリビドーの泉を高ぶらせ、ばっちりエロエネルギーを貯めてだな、そして今日の夜伽当番でもあるウェンディとたっぷりガチで打ち合うのが、お前の本職だろ? だからそれまで高みの見物気分で、俺のヘッポコプレイを見ててくれや、なぁ相棒。

 

 まあ、ジョニーを落ち着かせることが出来ないのは分かっていたが、ただ、プレイ中にスパッツからにじみ出る漢の我慢汁を拭き取るのに、些か苦労した俺だった。

 

 そうそう、ちなみにこの施設は、俺の居城、というか俺のパーティーの精霊達と一緒に住んでいるお屋敷内の、いわばトレーニングジムである。このスカッシュコート以外にも、室内プール、トレーニングマシンエリア、テニスコート、そして学校風の、演奏会や式典などが出来る舞台を備えた体育館(体育倉庫つき)もあるのだ。もうジムというより、総合スポーツ施設だなこりゃ。

 

 この体育館(体育倉庫つき)は、この屋敷を俺に提供してくれた元の所有者の貴族にお願いして、特別に建設してもらったものだ。そもそもこんな施設は精霊界には無いが、細かく注文して跳び箱、マット運動用マット、平均台、バスケやバレーのボールにネットやゴール、それに新体操の道具等までそろっている。もちろんロッカーやシャワールームもあるのだ。

 

 なんでそこまで忠実に、人間界の学校風体育館をそっくりそのまま作ったかって?

 そりゃ、体育倉庫内での学園イメージエロプレイを楽しむためだっ! というのは、もはや言うまでもないでしょう。

 

 そうそうついでに、俺がウェンディの香りを楽しむために、スカッシュコート内の空調を最弱にしているのも、これまた、言うまでもないよねっ!

 

 流石に空調を切ると、暑苦しいとウェンディがキレかねないので、それは自重してる俺なのです。でも、ウェンディが本気で叱ってくれるなら──。

 

 またいけない妄想がはっちゃけそうだが、すかさずジョニーがやれやれといわんばかりに、ピクンと跳ねた。

 

 まあまあ、お楽しみはこれからです。

 

 

 

 

 

 

 

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