※この作品はR-18です。

「精霊と日本一うゎぁーな男の自由すぎる冒険日誌」   作:めがねモエ

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前篇「ウェンディーはピロートークがお好き」の巻、その1

    前篇「ウェンディーはピロートークがお好き」の巻、その1

 

 

「はああっ! おりゃあっ!」

 キュキュキュッ、シュッツ、──ドッスン! カランッカランッ。ポンポンポンポン──。

「ぐはぁっ!」

「マスター、いい切りかえしだったけど、あと一歩だったわね。フフ──」

「うぐっ、完敗だっ! ウェンディ!」

 

 ウェンディに鮮やかなスマッシュを決められ、そう、俺はトラックに轢かれたヒキガエルのように、見事に這いつくばっていた。ああ、ぽよぽよのお腹がクッションとなって、自然に受け身がとれる俺。エアバック標準装備な俺。

 

「そろそろお開きにしましょうか、マスター。いい汗かいたでしょ?」

「うむ、そうだな。いい汗──」

 そうだそうだ、ウェンディもいい感じでジットリと汗ばんでいる。あの美しいアクアブルーのサラサラヘアも、ややしっとりとしているし、可愛いブルマから伸びる美しいおみ足──透き通るように白く眩い、そして柔らかそうな太もも──も、艶めかしくテカりを帯びている。あぁ、今すぐこの場で押し倒して、ウェンディの全身をペロペロちゅっちゅとやりたいよぉ、その魅惑の汗を一滴も残さず味わいたいっ! あぁ、チョメチョメしたいよぉ。

 

 と、欲望は滾るばかりであるが、しかし、クールなウェンディは当然のごとく、あまり変態を許してくれない。

 

 クールビューティーであり、若干の潔癖症なのか、はたまた恥ずかしがり屋さんなのか、こんな公共の場でハメハメなんて以ての外。てか、普通乙女なら誰でもそうだよね。もし無理やりにでもチョメチョメようものなら、その場で返り討ちにあい「男根一本釣りの刑」で一晩みっちりお灸を据えられるだろう。おぅふっ──。

 

「これでマスターの運動不足も少しは解消されたかしら? でも、そのお腹ももう少し何とかしないといけないわね」

「いいや、もう十分だよウェンディ。この太鼓腹は俺のチャームポイント。人間雪見大福とは俺のことだ。このぽよぽよ感、ウェンディも大好きだろ? 騎乗位でハメハメする時なんか、極上の低反発クッションに埋もれながらぬっこぬっこと腰をグラインドする感じで、めちゃ心地いいだろ?」

「フフ、いやだわ、マスター。すぐエッチな話にもっていくんだから」

 と、ウェンディはその端麗なお顔にほんのり微笑みを浮かべ、小首を傾げて言った。

 

「でもマスター、この間の小隊戦で他のチームの精霊に、妖魔の悪魔紳士と間違えられて攻撃されそうになってたじゃない。あれ? 本当に攻撃されたのかしら? マスターはそのぽよぽよお腹をお気に入りでも、やっぱりそのままじゃダメだと私は思うわ」

 うっ、確かにあの時は危険だった。てか、やられたんだよ、マジで! そう、もろに無属性の超絶強スキル「インパクトバースト」をくらったのだった。その時、咄嗟にティルが硬直スキル「スティルタイム」でその勘違い精霊ちゃんを止めようとしたのだが、何を間違った、いや血迷ったか、この俺にその硬直スキルをぶちかまして、結局俺は動きを封じられた挙句に、もろ「インパクトバースト」を食らうという、まさに泣きっ面に蜂だったのだ。

 

「でもあれは、ラージュが用意してくれた俺の服がまずかったんじゃねえか? あの食い倒れ人形のような縦縞のズボンにサスペンダーで、大きな蝶ネクタイって。あれじゃあなぁ、よくよく考えりゃ、間違えられても仕方がねえっつうか──」

「フフ、それもそうね、彼女いつも小隊戦に連れていってもらえてないから、イタズラのつもりだったんじゃないかしら? フフッ、ラージュもああ見えてやる時はやる子なのよ」

 

 今度はウェンディ的にはかなり可笑しかったらしく、ラケットを抱えて少し俯き、クククっと堪えるように体を小刻みに震わせながら笑った。あぁぅ、お上品な乙女らしい仕草が可愛いのぉ。

 てか、ラージュもヤルときゃぁヤルってぇ、それ妖魔退治か、それともイタズラのことか? 

 

「ま、しかしだ、この俺、このメタボ体型でも一応は対妖魔でもそれなりに戦えてるわけだし、健康的にも特に問題ないはずだ。なんつったって、奇跡のメタボと言われてる俺だからな」

「え? 奇跡のメタボ?!」

「おぅよ! 奇跡のメタボ。以前働いていた会社の毎年毎年の健康診断で、コレステロール値はめちゃヤバいのに、成人病の兆候は全くもって皆無。全くもって元気そのもの。問診で医者から、これでよく生きてられてますね、なんて失礼極まりないことほざかせて、毎度毎度ある意味驚愕させていたほどだっ! まさに奇跡だと」

 ふと無言で、変わらず美しく涼しげな眼差しでもって俺を見つめるウェンディ。若干、彼女の周りに静寂の空気が訪れた。

 

「あ、あのね、マスター、それって突然にバッタリと倒れてしまうパターンなのでは──」

「ははっ! ダイジョウブィブィ! なんてったって俺は、毎日のチョメチョメでたっぷり運動してんだから。ほらほらぁ、ふんむっ、ふんむっ──」

 俺は、人間雪見大福と呼ばれる自慢の太鼓腹を自ら両手で抱えてて、プッチンプリンのようにブルンブルンと震わせ、かつ得意のえぐり込むように打つべしのヒップグラインドを、ガッツンガッツン素振りして、ウェンディに見せつけてみせた。

 軽くフハハッと吹き出し笑うウェンディ。あぁ、クールビューティーが時折見せるこのおしとやかな笑顔がたまらんのだよぉっ! あぁ、可愛いぃよぉっ、ウェンディ!

 

「もう、笑わせないで、いやだわマスター、そんな子供みたいなことして(うわぁー)」

「そんなことよりさぁ、早くお部屋に戻ってぇ──」

 

 ブルマ姿ではにかむように笑うウェンディの姿を見ていた俺は、その刹那、「プッチン」という音を聞いた。それは、静かなるリピドーの泉に垂らされた、理性という名の釣り糸が切れた音ではないか──と思うが早いか、俺はすでに我慢できずにウェンディの太ももにしゃぶりついてしまっていたっ! 俺の自慢の舌、通称「暴れる鰻」が文字通りペロペロちゅっちゅと暴れまくる。

 

「きゃっ! やだ、マスター、こ、こらぁ!」

 まるでバカ犬を窘める飼い主のように、俺の顔を両手で両頬を包み込むように挟んで掴み、グイグイと左右に振るウェンディ。

「もう我慢できないワォウンゥゥ」

 俺も負けじとウェンディのしなやかなおみ足にしがみつく。

「こ、こらぁ、バカ犬マスター、きゃ、やぁ──」

 うぉぉっ! 直にペロペロちゅっちゅとやる、ウェンディの太ももにテカる汗の味はぁ──、あぁ、なんと甘美なティスト、早摘みレモンのような爽やかな酸味と、この密室で蒸れた汗の熟成された後を引く甘さ、絶品っ! これは病みつきになるぅっ! なにより汗の鮮度の素晴らしいことぉっ! そして、その太もものきめ細やかな柔肌の舐め触りもあいまって、これだけですでにジョニーはテンションマックスっ! まさに、ハメハメにおける超絶極上のオードブルと言えるじゃねぇかぁっ!

 

 さらに俺は得意のエロ悪ノリでもって、ウェンディのキュートなブルマに顔を押し付ける。まずはお尻、そして流れるような顔面まさぐり技で、お股にっ! ちょうどウェンディのチョメチョメの中心をめがけて鼻孔を強く、股間にめり込むほどに強く押し付けるっ! そして、モチのロン、全力でクンカクンカだぁっ! スポーツした直後、汗をたっぷりかいてブルマで蒸れたウェンディの股間をクンカクンカしなくて、どうするっちゅーのっ!

 

「きゃぁっ! や、やめ──、そ、そんなところ──」

 俺の顔面まさぐり技に翻弄されるウェンディ。思わずキュッとお股を閉じるのだが、それにより俺の両頬が太ももにみっちり挟まれて──、あぁっ なんて柔らかい太ももっ! そしてお肌もすべすべでぇ、心地良すぎるぅ、この柔肌太ももサンドっ! やべぇっ! 

 

 そして俺は、全身全霊でもって、全神経を鼻孔に集中して、ウェンディの蒸れ蒸れブルマ股間クンカクンカを、過呼吸になって気を失うギリギリのところまでやってのけた。クンカクンカ、クンカクンカ、クンカクンカ、クンカクンカァ──。

 

 おおおっ! こ、この香りはっ! な、なんとかぐわしい汗と蒸れたチョメチョメの、あの乙女特有の秘めたる淫猥な深窓の香り、あぁ、清廉な女神の淫猥な所を垣間見たような、まさに女神のエロフレグランス。そして、チョメチョメの濃厚なエロ香りの中にも、ウェンディらしいさわやかなミントフレーバーのような爽快感も感じられて、──例えるならチョコミントのようなベストマッチングだ。こんな香りに包まれたら、ジョニーが猛牛のように暴れまくっちまうっ! こんなの、この世のどんな漢も一発でメロメロ発情モードになっちまうだろう。──だが! この香りは俺だけのものっ! 俺だけのウェンディ淫猥フレグランスだぁっ!

 

「わおぉぉぉぉっーん」

 俺は思わず遠吠えのような雄叫びを上げていた。

 

「こらぁ! やっ、だめよっ、マスターこんな所でこんなことぉ! あぁんっ、このバカ犬マスターっ!」

 と、ウェンディがいよいよ本気で怒りそうになってきたその刹那──、「コンコンッ」っとスカッシュコート後方の全面ガラス張りの壁面を、ノックする音がした!

 

 えっ!? 流石のバカ犬モード全開の俺も、そしてウェンディも、思わずそのままの体勢で振り返る。

 

 あああっ! なっ!? なんと、ガラス越しにニヤニヤした、すーみーがぽつねんと立っていた。何故かバドミントンのラケットを持って、そしてバドミントンウェア姿をばっちり決めて──。

 

 「な、なんじゃぁありゃぁ(クンカクンカ)、どういうことだ(クンカクンカ──てか、あのウェア姿! 可愛いじゃねぇかっ! やべぇっ!)」

 

 まるでアホの子のように、へらへらと軽く手を振り、不敵にニンマリしたかと思うと「コンコンッ」ともう一度ノックして、終始ニヤニヤしながら、おもむろにガラス張りのドアを開けて中に入ってくる、すーみー。

 

「マスタぁーさん、お取込み中のとこ、御免なさいやでぇ、ちょっとうちもこん中入ってええかなぁ」

 相変わらずユルイ関西弁(ダンプリ界のどこかの地方の方言なのであろう)で話すすーみー。

 てか、もう入ってるだろ! すーみー! どういうことだこりゃ。しかし、そのウェア姿、そそるじゃねぇーかっ!

 

 思わぬ訪問者についきょとんとしてしまった、俺とウェンディとジョニーだが、はっと、その股間クンカクンカの体勢に気がついた彼女は、素早く俺をバシッとそのしなやかなおみ足で蹴り飛ばしたのだった。

 

 おぅふ、その美しくしなやかなおみ足で蹴り上げられるのも、またなんて心地いいだろうかぁ──、あぁ、そのおみ足で蹴られたり、踏んづけられたり、圧迫されたりするなんて、なんて素敵だろうかぁ──。

 

 と、ひとりM的な悦に浸った──、が、ぐへぇ、再びトラックに轢かれたヒキガエルのように、見事に這いつくばっている俺だった。

 

 今度は、ギンギンのジョニーが雪見大福腹の代わりに受け身をとってくれたのだが、流石の彼も戸惑っている様子で、やや控え目にピクピクと跳ねたのだった。

 

 

 

 

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