「精霊と日本一うゎぁーな男の自由すぎる冒険日誌」 作:めがねモエ
前篇「ウェンディーはピロートークがお好き」の巻、その4
ザクットン、ザクットン、ザクットン、ぐつぐつぐつぐつぐつ、トントントントン、ササッー。
──耳に心地よい音が、俺の心を包む。
その響きに包まれて、「しあわせ」という言葉が頭に浮かんだ。
その音こそは、本当はとても貴重な、平穏な日常の幸せ。その証しだ。
それは、俺の子供の頃の、ママの記憶を思い起こさせる。
それは、人間の心と腹を満たす飯、今夜、俺がもてなされるディナーの調理の音だ。
まあ、平たく言うと、まな板で野菜を切る音や、鍋を火にかけ煮る音なのだが。
この音はホント、聞いているだけでも食欲をそそる。ジョニーの我慢汁よろしく、口内に唾液が満ちてくる。暴れる鰻も、今回ばかりは食欲に駆られてのたうちまわる。
俺のような漢にとっても、『食』というのは、人間の本質的な幸せを感じさせずにはいられない。
性欲もさることながら──。
俺は、フルチンのままテーブルについて食前酒のドライシェリー「ティオペペ」を軽くやりながら、じっくりと美しい眺めを堪能していた。そう、俺の特製エロエロ新婚さん衣装に身を包んだウェンディの、その後ろ姿を眺めながら。
ブルマ姿も素晴らしかったが、いわゆる裸エプロン、──といっても全裸ではなく、上は胸元が丸出しの黒を基調としたメイド風ヒラヒラレース衣装、下は黒のガーターストッキングのみでノーパンという、俺好みの着エロ仕様──の姿もまた格別っ! 黒を基調とした色合いによって、ウェンディの白い肌がこれまたよく映える。
ああ、たまらなく美しい。そのプリプリのお尻、しなやかなおみ足、その腰つき、そして美しい背中、肩、二の腕。挙げれはキリがないほど、ウェンディの全ては美しい。
暴れる鰻はディナーを心待ちにして唾液の中をのたうつが、ジョニーは枯れることなく我慢汁を垂れ流している。
そんな姿を酒の肴に飲むティオペペは、俺を程よい酔いへと、ジョニーを程よいエレクトへと誘う。
これぞ『幸せ』だっ! っと俺はしみじみ思った。
しかし、ジョニーってば、ほんと疲れ知らずだなぁ。ほんのさっきまで、激しくウェンディを求めたというのに──。
そう、ウェンディと俺の変態露出疾走も無事誰にも見つからずに、──いや、もしかすると誰かにコッソリ見られているかもしれないが、いやきっと、今宵は皆わざと俺とウェンディを二人きりにしたんだ。どこかで絶対、コッソリと二人の痴態を観察してるに違いない。それに、気のせいかもしれないが、何やら纏わりつくような小さな視線と気配を俺は感じたのだが──。まあ、考えたってしょうがない。
とにかく無事に帰投したわけで、そして俺は、ウェンディの部屋に入るや否や、もうエロ魔獣のようにウェンディに飛び掛かったのだった。
そもそも興奮状態の俺なのだ、彼女の香りの充満した室内のその愛おしいフレグランスに包まれたら、もう一瞬にして、心の奥底のリビドーの泉が、間欠泉のように吹き出しちまったってしょうがないってもんだ。
それがどんな様子だったかって? それは読者のみなさんのお察しの通りでございます。
部屋に入るなり、俺は我慢出来ずに、ウェンディにゲコッーっと蛙のように後ろから飛びついた。
その刹那、これは流石ジョニーと言うべきか、彼はウエンディのチョメチョメを狙いすましたかのようにとらえていて、──俺がウェンディに後ろから抱き付いて、大きさ、形ともに程よい美乳を体操着の上からムニュっと鷲掴み、暴れる鰻で首筋をペロペロちゅっちゅとヤルそのまさにそれと同時に──、ニュルルンッと、たっぷりエロ蜜で満たされた彼女のチョメチョメの中に、滑り込んだのだったっ!
って、ちょっと待てブルマーは? と思うかもしれないが、なんと! 部屋に入るなり、ウェンディが素早く自らずり下ろしていて、瞬時にプリプリお尻を丸出しにしていたのだったっ! まるで、俺が後ろから飛びかかるのを知っていたかのように。 何と大胆かつエロいウェルカムサービスだっ!
でも、そのあまりのジャストインに、ウェンディも些か驚き「あはぁぁぁぁっん!」とエッチな色声をあげるのであった。
そしてそのまま、俺はベッドにウェンディを押し倒し、激しく後ろから突き上げる。
フンムッフンムッと狂戦士ベルセルクと化した俺の腰つき。
だが、だがしかし、このまま最後までイッてしまう俺ではない。そう、折角そのジットリ汗を良い感じに纏ったウェンディである。そして、とびっきりのエロ蜜を数年に一度の大潮のように、ドバドバ垂れ流した彼女のチョメチョメ。エログルメであるこの俺が、それらを暴れる鰻でペロペロちゅっちゅとやらずに即本番のみで果てるわけがない。
しばしは、ウェンディの愛らしい色声を聞きながら腰を振り続けた俺だが、おもむろにチュポンっと抜き出し、──ちょいと不満げにピクッと跳ねるジョニーだが「ちょいと待ってねぇ、暴れる鰻にも美味しい思いをさせないといけないからねぇ」と彼に言い聞かせ──そしてウェンデイを仰向けに返して、そして間髪入れずに、はむっと熱い口づけを交わしたのだった。
そこからは俺の十八番、全身ペロペロちゅっちゅ技が、ウェンディの全身を蹂躙する。
彼女との、熱すぎる程の、互いのお口の蜜をを貪るようなディープチュッチュから、すでに若干カピカピになった白い漢汁まみれのエロクールピューティなお顔も、俺は躊躇することなくペロペロちゅっちゅとやる。流石に、お顔をもろに暴れる鰻で愛撫されると、その俺のあまりの激しい欲情ぶりに、さらにエロ興奮発情モードになっちまうのか、ウェンディもこれまた熱い吐息を「あぅはああああんんんっ」と漏らすのだった。
その絶景北アルプスのように流麗な鼻筋、瞼、眉、頬、額、お耳、すべてが美しく愛おしい。俺は丹念に愛した。
そして、するりと体操着を脱がせ、美しい裸体を露わにさせる。
あぁ、テカりを帯びたウェンディの白い肌が、たまらなくエロ美しい。
おもむろに俺は、首筋に暴れる鰻を放ち、そこから流れるように鎖骨に至り、そして、待ちに待ったウェンディのジットリ汗をたっぷり蒸らした腋の下っ! そこの湿原のように潤った汗の、極上の大吟醸酒のような甘さとフルーティさは、もうフェロモンの原液かなにかなのではと思うほど、俺のリビドーの泉に、ジョニーに、ガツンとくるのだった。
ああ、たまらなくエロ美味いよぉ、ウェンディィィィッ! 大好きだぁぁぁっ!
それから、さらに形も大きさ程よい神の作りし芸術品のような美乳を、じゃれ合う子猫のように無邪気にはむはむと楽しむ。さらにはお腹、オヘソ、下腹、キュッと引き締まった腰回り、そして、これまた女性の体の部分で俺の大好きなポイントの一つ、骨盤っ! そこも優しくペロペロとやる。体中ジットリ汗を纏ったウェンディは、もうどこをペロペロとやっても絶品のエロ美味さ。たまらない。ウェンディの汗を今までにないほどペロペロちゅっちゅとやったものだから、俺は、もう急性ウェンディ中毒になるのではと思うほど、頭と心とジョニーがぐわぁんぐわぁんになり、ウェンディへの愛おしさに酔いしれまくってしまった──。
そしてぇぇっ! そうこうしているうちに、とうとう乙女の深窓、チョメチョメだぁぁぁっ!
まずは一旦足を閉じてもらい、ピタッと太ももを付けた状態の股間にムフゥゥっと顔を埋め、そして深く深く深呼吸をする。すぅーはぁぁぁぁっとっ!
あぁぁぁぁ、なんというリラックスっ! 母なる大自然に戻ってきたかのような、まさに俺の中の野生を取り戻さんばかりの森林浴気分。あぁぁぁっ、ずっとこうしていたいぃっ!
そして、ウェンディはそんな俺を慈しむかのように、その状態で、優しく頭をナデナデしてくれるぅぅぅ。
あぁぁ、好きだぁぁぁっ! ウェンディィィィ。
それに、俺の頬に太ももの柔肌すべすべムニュっと感も伝わり、これまた心地よい。
淫猥で愛おしいウェンディのチョメチョメの香りに包まれて、俺はもう、この世の全てを手に入れた気分になった。
「もう、マスターったら、そんなに匂いを嗅ぎ続けるなんて、いくらなんでも恥ずかしいわ。スポーツをして沢山汗をかいた後なのよ」
とウェンディ。チラッと彼女に目をやると、はにかみ困り眉で俺を見つめていた。
「ははっ、汗だけじゃないだろ? このたっぷりと垂らしたヌルヌル。俺はこれがたまらなく好きなんだよ」
と俺は閉じた股間に暴れる鰻を滑り込ませて、軽るペロリとエロ蜜をひと舐めした。
「フフ、マスターはスケベの国の王様ね」
そして、それから徐々に足を開いてもらい、内ももをペロペロとやりつつ鼻先をチョメチョメにめり込ませ、そしてさらにクンカクンカ。だが、数年に一度の大潮だけあって、俺としたことが若干溺れそうになってしまった。
あぶっあぶっあぶっ! だが、これなら溺れ死んでもいいっ! とさえ思ったのは言うまでもないか。
でもって、しばしエロ蜜の水浴びをした後、一気に暴れる鰻を、これでもかと暴れさせ、そしてはむっと食いつき、全身全霊でもってペロペロちゅっちゅとその数年に一度の大潮でヌラッヌラのチョメチョメを貪ったっ!
──それは、愛に満ち溢れた幸せの泉であった。
──それから俺は、どれほどウェンディのチョメチョメをペロペロちゅっちゅとやっていただろうか。
そのあとの記憶はもう幸福感に酔いしれすぎてしまって、あまりはっきりとしない。
とにかくその後、太ももやおみ足、つま先までしゃぶりつくして、或はつま先をしゃぶりながら、ジョニーを再び深々とチョメチョメにハメ込んで、感情の赴くままに、そしてウェンディとお互いの愛を確かめ合い、分かち合いながら、腰を振り続け、そして遥かなるアクメに達し、白い漢汁を彼女の中にたっぷりと、これでもかと、ぶちまけたのであった──。
あっ! ──あと、菊門もその皺の数を数えるかのように、丹念に暴れる鰻でもってペロペロちゅっちゅと、そしてその中にも滑り込ませてヌルンヌルンと、まるでアリクイのようにやり続けていた記憶もある。うむ、確かに。
普段、菊門は恥ずかしいからと、あまり触れさせないウェンディなのだが、今回ばかりは許してくれたのだろう。その夢幻ともおぼしき変態甘美な記憶は、俺の思い出のプレイベスト10選に確実に選ばれるだろうことは間違いない。
そんな激しい愛のハメっこプレイの後にもかかわらず、まだまだこれからだと言わんばかりに、我慢汁を垂らすジョニーである。
俺はティオペペを一口ゴキュッと飲み、そして、キッチンに立つウェンディのエロ愛らしい後ろ姿を眺め、密かに、こんな俺を認めてそして最愛の相手として選んでくれたことに、深く感謝した。
そして、誓った。──俺はウェンディを離さない。そして絶対に幸せにするとっ!
あぁ、これが新婚。つまりは結婚なんだなぁ、としみじみ思ったのだった。
にしても──。
だが、だがである、こうやって眺めているだけでは、変態紳士としての俺の漢が廃る。
今宵はそうっ! この日のために改良に改良を重ねた、「アレ」を出撃させる潮時なのだ。
「アレ」とはもう言うまでもないであろう、ティルとの初夜に大活躍した「ヌシ様人形改」である。
あの後俺は、「ヌシ様人形改」を精霊石でもって改良に改良を重ね、全身の触覚、視覚、聴覚、臭覚、味覚の五感に、さらにピンとくる第六感も含めて、完全に連動させることに成功したのだった。完全にその人形になりきれる、それはまさにシンクロ率100%。それこそは「ヌシ様人形改二」である。
そうっ! 俺の愛機「ヌシ様人形改二」別名「エロバイン」と名付けようっ!
よし、行くぞぉぉっ!
俺は、コッソリ持ってきたエロバイン専用カバン(出撃モジュール内臓)を部屋の隅に配置し、密かに起動させた──。
シンクロエンジン始動、メイン出力80%、感覚スタビライザー同調確認、エロ技プログラムアクティベート、ジョニー&ジミー&鰻&ドジョウ同期確認、エロシステムオールグリーン。
俺は軽く一息吸った。
ヌシ様人形改二『エロバイン』、エレクトアップッ!
キュイィィィィィッ、という小さな射出音と共に、いわゆるエナメルのミズノスポーツバック風にカモフラージュされた専用カバン、つまりエロバイン出撃モジュールから、稲妻のようにソレは飛び出したっ!
『エロバイン』大地に立つ。
密かに。てか、ウェンディの部屋の中だけど──。
俺の感覚は全て連動していて、エロバインから見るウェンディの部屋はこれまた中々の絶景である。
てか、彼女らしい清潔で、またお洒落で落ち着いた雰囲気の部屋である。全体的に木材や天然素材を基調とした涼しげな雰囲気で、小さな鉢植えのハーブ類が窓際に並んでいる。よく見ると、そこかしこに変わった形というか、ユニークで可愛らしい形の小さな鉢植えがインテリアとして置かれてあった。彼女は植物が好きなんだね。ともすれば植物園だ。いやはやよく見れば、ほんと緑が多いなぁ。森の奥深くにある、秘密の泉のような部屋である。
そして、家具なども木や籐や竹などのシックな天然素材で統一され、カーテンや敷物なのども伝統工芸のような自然素材の織物で、どことなくオリエンタルでエキゾチックな雰囲気もある。或は、南国リゾートをも思わせるのである。今俺が座っている椅子も、そしてテーブルも竹とマホガニーか何かの木材で作られたもので、これまたとても落ち着くのだ。
シェリー酒もいいけど、さっぱりとした軽めの泡盛とかでもいいかもねぇ。あるいは南国気分でカクテルもいいかもっ! 俺の大好きなカクテル「バンブー」なんかいいかなぁ。俺の好物ドライシェリーとドライベルモットを半々に、オレンジビターズを1ダッシュ。基本はカクテルグラスに注ぐショートカクテルだが、俺流のレシピは違う。このレシピでクラッシュドアイスを詰めたタンブラーにたっぷりと注ぎ、そしてミントリーフをしこたま入れて、豪快にガシャガシャとステア。ミントジュレップ風バンブーだっ! さっぱりしたお酒が好きな俺には格別の、爽やかドライカクテルだっ!
あぁ、いいかもっ! 後でウェンディにも作ってやるか。緑のミントの葉とクラッシュドアイスが目にも美しいカクテル。きっと、ウェンディも喜んでくれるはずっ!
ってか、ちと話が脱線しちまったが──、
ちなみに、『ヌシ様人形改二』という全長17センチ程の人形と俺の全身の感覚が連動してるのに、──つまり、エロバインからの目線、床下の小人達のアリエッティ張りの小人目線で部屋を見つつ、そして本体というべきか、俺はテーブルについてシェリー酒をやってるって──、それって一体どういうことだと読者の皆様は思うかもしれないが、実は、それを俺は同時にこなしている。
こなしている、という表現が正しいかどうかは分からないが、しかし、感覚や意識が人形と全てにおいて連動というかシンクロしているので、一方では小さいエロバインになりきっている俺がいて、そして本体の俺も普通に違和感なく、いるのである。
例えばで言うと、視覚的には、完全に同時に両方の視点を認識しているのだ。いわゆるリアルタイムに。切り替えながら、とかではなくだ。
うまく説明ができないが、こんな状況になって初めて俺は知ったのだ。──人間の脳というのは実に優れた情報処理能力を持っていると。目というインターフェイスが二つ(二視点)できても、人間の脳はまったく混乱せず、二つの視点を同時にうまく処理し認識するのだ。いや、大したコンピューターだよ。
簡単に言えば、例えば夢の中、──仮に夢の中でスポーツをしているとしよう、その時、そのスポーツをしている俺の目線と、それを俯瞰で、スポーツをしている俺を見つめる目線とを同時に認識した経験はないだろうか。
つまりはそんな感じだ。同時に認識しているので、ウェンディを後ろから見つめつつ、下から見上げる視線でも見つめつつ、ってな感じなのだ。
まあ、とにかく問題なく両方を同時にこなせるってことだ。
いやはや大変便利である。
で、まあ当然のごとくエロエロスケベ目線、下から乙女のスカートを覗き込むような目線でもって彼女に迫るのであるが──、
エロバインでコッソリウェンディに近づき、そしてその足元から巨大なウェンディを見上げると──。
おおおおおおおっ!!
──それは、今までに全く見たこともない、どんな世界自然遺産の絶景も霞んでしまうほどの、強烈なエロ絶景であった。
やべぇぇぇぇっ! なんちゅうエロ美しいその姿っ! 小さくなって見上げる巨大ウェンディの、そのエロスケールのデカさたるやぁっ! その美しいおみ足が、東大寺南大門の金剛力士像をも凌ぐ荘厳さであり、眩しく美しくエロすぎるのである。そして股間のチョメチョメもっ! ヌラヌラッとエロ蜜を湛えて輝いているのが、ド迫力で見えるぅぅっ! ヤバいぃぃぃぃっ! そこに飛び込みたいィィィッ
ウェンディにばれないように、コッソリ眺めるつもりが、もう今にも声に出して、「わおぉぉぉぉんっ!」と絶叫してしまいそうなほど、俺は興奮していた。そして、このまま見つかって、巨大ウェンディにこの小人サイズの俺(≒エロバイン)がむんずと捕まって──、そして弄ばれるようにエッチな悪戯をされたらっ! なんて妄想も始まる始末。
ああぁっ、お釈迦様の掌でころがされる孫悟空よろしく、その巨大な白魚の掌で掴まれ、そしてエロバインの17ミリのジミー(≒ジョニー)を、指先でこちょこちょイタズラされたいぃぃぃっ! って、やっぱ妄想してしまうわな、これは──。
それにぃっ! 俺がティルにしたように、エロバインを丸ごと口に含んで、彼女の美しい舌でペロペロちゅっちゅと弄られたいわぁぁぁぁぁっ!
やべぇ、やべぇぇっ! 妄想がとまんねぇっし、そしてジミー(≒ジョニー)の漢の我慢汁もとまんねぇって!
そんな恍惚となって屹立している俺だが、その刹那、黙々とお料理をするウェンディが、ふいに少し脚を広げて立ち直したのだったっ! チョメチョメがもっとよく見える、肩幅より少し広く脚を開いて立つ感じでっ!
おおおおおっ! なんちゅーいいタイミングだぁぁぁっ!
荘厳でかつエロ過ぎる、まさにエロ神がかり的な、超絶エロ絶景がここに極まるぅっ!
うぉぉぉぉっ! この絶景、かの高名な山岳写真家、白籏史朗氏をも唸らせるであろうっ!
よっしゃぁぁぁぁっ! このシャッターチャンスは逃すまいてぇぇぇぇっ!
そう、驚くなかれっ!! この『エロバイン』、実は遠隔念写ができるのであるっ!!
つまり、こいつの視線でとらえたものは好きなタイミングで「パシャ」っと撮って、そして俺のパソコンに保存できちゃうのだぁぁぁっ!! しかも、超高解像度で! ま、この機能の実装が一番苦労したのだが。エヘっ!
その甲斐あったぜぇいぃっ! っと俺は狙いを定めたぁっ──、
が、その刹那──。
何かが「カツンッ」と俺の頭というか、エロバインの頭部に当たって、転がった。
俺は思わずその場でつんのめる。
「いてぇぇぇぇっ!」なんじゃぁいあぁぁっ! と思って顔を上げると、目の前になんと、どんぐりが一つコロッと転がっていた──。
ど、どんぐりだとぉぉっ! どんぐりが小説に出てくるなんてぇ、宮沢賢治大先生ぐらいしか思い浮かばねぇぇっ! 一体どういうことだぁっ! と俺は辺りを見渡す。
スナイパーとしての本能に従って、どんぐりが飛来してきた方角を推考すると、そう、ちょうどテーブルの下で、椅子の上辺りだが──、
と、その先に、──もうこいつしかいねぇっ! 犯人はこいつしか考えられねぇっ! てか、あからさまにこいつが犯人じゃねぇかぁっ! といえる「奴」が不敵に椅子の上に佇んでやがったっ!
どんぐりを投げつけるなんて、なんてベタな方法で攻撃しやがるっ! ってか、それが奴らの常套手段かっ!
そう、そこにいたのは、あの、あの時の、ウェンディストーカー事件のあの時のリス、「リス公」がいたのだったぁぁっ!! そうか、あの纏わりつくような小さな視線は──。
「て、てめぇっ! リス公! なんのつもりだこの野郎っ! 大事なエロバインの念写機能がイカれちまったらどうすんだぁっ! これは超精密機械というか、ロボというか、人形なんだぞっ!」
と、俺(≒エロバイン)は、ウエンディには聞こえない程の、でもリス公には聞こえるであろう程度の声で叫んだ。
すると、「チッチッチ」っと奴は返す。てか、リスの言葉なんてわかんねぇっつーの。
だが、その目は、明らかに敵意を表していた。俺にはわかるっ!
そうか、リス公、貴様もウエンディが大好きっていうか、ストーキングするほどのご執心ぶりだったな。
俺のお愉しみを妨害するつもりか──。
ならば、受けて立とうっ!
やべぇ、ジョニーよ、こりゃ穏便にってわけにはいかねぇ感じだ。奴の、リス公の目は本気だ。一戦交えるしかねぇなぁ。お互い愛する人をかけてな。
ジョニー&ジミーは「しゃらくせぇっ!」ってな感じで、ピクッと跳ねる。
そして、リス公は不敵に「チッチッチ」と己の股間辺りをマイケルジャクソンよろしくむんずと掴み、ググッと腰をグラインドさせ俺を挑発するのだった。
「この野郎ぉぉぉっ! リス公のくせに生意気なぁっ! この変態エロリスめぇっ!」
「チッチッチ」
──やる気十分ってことだな。
いやまさか、これからウェンディとのバラ色エロモードに突入だと思いきや、こんなところでバトル展開になるとは──。
だが俺は、これも、ウエンディが魅力的過ぎるからなのだろうと、意外にすんなり納得出来たのだった。
ま、ジョニーは納得できねぇとばかりにビクンと跳ねて、勘弁してくれよぉぉっと泣くように漢の我慢汁を垂らしたのだが──。