「精霊と日本一うゎぁーな男の自由すぎる冒険日誌」 作:めがねモエ
「ザ・カリスマトレーナー”変態の気持ち、わかります”」の巻、プロローグ的な、
「ザ・カリスマトレーナー”変態の気持ち、わかります”」の巻、プロローグ的な、あらすじ的な、
「よいかマーブルっ! 犬の世界にはな、世のため人のため懸命に働く立派なわんこ達が沢山いるんだぞっ! お前もわんこ精霊の端くれ、その御犬様をお手本に、立派なわんこ精霊へと成長しなくてはならないっ!」
っと、俺は久しぶりにエロレスリングの愛用ユニフォームたるマーキュリースタイルのタイツ姿で仁王立ちとなり、フルチンの股間をこれでもかと見せつけるように突き出して、そしてギンギンに滾った17センチのジョニーをちょこんとわんこ精霊のマーブルの頭──ちょうどケモケモの犬耳の間の髪をかき分け優しく撫でるようにして──に置いた。
俺の目の前で健気に正座している彼女、マーブルは体操服&ブルマーがトレードマークの運動と元気の精霊。彼女はいわゆるケモ娘(動物型の獣人美少女)であり、愛らしいわんこ耳とわんこ尻尾をもった犬型美少女精霊である。ま、ケモ娘と言っても、その特徴はわんこ耳とわんこ尻尾と、あと走り回ることが大好きっといった程度の、他の精霊達とそんなに大きく違いはないのだが。
だが俺は、わんこ精霊たる彼女をさらにエロ立派なわんこ精霊に育てるべく、彼女のトレーナーとしての役目を買って出たのだった。
「ま、マスター、そ、その立派なわんこって、普通の犬のことじゃ──」
「ばかもーんっ!!」
「きゃっ」
「普通の犬じゃないっ! 御犬様だっ! 御犬っ! お前のお手本なんだぞっ! いいかぁっ! 世の中には体の不自由な人に寄り添いサポートするお利口なわんこや、悪い輩を捜査し逮捕する勇敢なわんこ、あと災害救助活動なんかもしたりする立派なわんこ達がたくさん活躍してるんだ」
「はぁ──」
「ま、それらはいわゆる、盲導犬や聴導犬、警察犬や災害救助犬、そしてバター犬だっ!!」
俺はビシッと決めて、そして17センチのジョニーはさらにビシッと滾らせた。
今日から、日本バター犬協会副会長にして公認バター犬トレーナーの資格保持者のこの俺が、マーブルを立派なバター犬となるように調教することになったのだった。
(告知)
さて、いよいよエピソード3「ザ・カリスマトレーナー”変態の気持ち、わかります”」の開幕っ! っといきたいところですが、今回もこのエピソード3をいったん飛ばします。
先にエピソード2後編プロローグ的な、でも書きましたが、もろもろの諸事情といいますか、先に”エピソード4”まで話をジャンプさせて、そのエピソード4の物語を描いてから、再びここに戻ってきたいと思います。誠に勝手ながら、申し訳ございません。
基本的には一エピソードごとに完結する話なので、順番が逆になっても特に物語上の不都合はないと思われます。が、やや違和感といいますか、間に話があると思うと気になるかも知れませんね。そこはまぁ、ギャグ小説なので、何卒寛大なる”ゆるーい感覚”で読み進めて頂ければありがたいのですが。
何卒宜しくお願い申し上げます。
めがね