「精霊と日本一うゎぁーな男の自由すぎる冒険日誌」 作:めがねモエ
「ぶらりフルチン途中下車の旅」の巻、その1
「据え善食わぬは男の恥」ということわざがある。これ、女性の方から言い寄るのを受け入れない男は漢ではない。漢の恥だという意である。つまり、女性からわざわざチョメチョメアピール──例えばわざと終電を逃す、或は家まで送ってもらってドアの前で珈琲でも飲んでいく? と部屋へ誘う。はたまたパーティー等で上手く抜け出しわざと二人きりになる等々──しているのに、まったく手を出さない男は漢ではないっ! ふにゃチン野郎だっ! というのだ。
だがこのことわざ、とあるアンケート調査によると女性の8割は”据え善食わぬ男”は恥では無いっ! と考えているらしい。ほぉ、マジか──。たとえそんな状況に追い込まれようとも我慢するのが紳士。男の浮気を肯定しているようにとれる。だからと言って別に即チョメチョメしたいということではないわっ! と、ことわざに否定的な意見が多いのだ。
いやはや、変態紳士たるこの俺としては、いささか頭にも股間にもイタイ結果ではあるが、男性が「こりゃ、わざと二人きりに仕向けたなぁ」とか「まじで誘ってるのか?!」といった考えは、8割方間違いということか、或はそもそもこのことわざ自体が、男性目線の独り善がりな発想から生まれた、ある意味、願望や妄想、言い訳としての戯言なのであろうか。
しかし漢側からすれば、互いに酒を酌み交わし、ほんのりいい感じに心がほぐれた状態でそんなこと言うとか、或は大勢の友人知人の男女がいるにもかかわらずあえて二人きりになるとか、それは心の奥底のリビドーの泉にガンガンとガソリンをぶっこんで、いつでもスクランブル発進可能、狼男或はエロ河童に変化する一歩手前まで導かれたも同然で、そんな漢にとって「それは単なる独り善がりよっ、このエロチン野郎がっ!」と片づけられるのは、やや酷というものである。
むしろ、よほどの危機意識の欠如した女性でない限り、わざわざそんな香盤の白黒ショー(≒まな板の鯉)のような状況に自分の身を置かないだろう。──或は、と考えるのも、独り善がりのエロチン野郎なのか──。
そしてだっ!
今俺は”銀髪の美少女”の名を欲しいままにしている傀儡の精霊こと、ロボ子(元は鬱々の美少女)と無人島にて二人っきりでいる。
って、二人っきりっていうか、置いてきぼりで、いわば救援を待つ遭難者みたいなものなのだが。まぁ、いきさつやら細かい事は置いておいて──。
はたして──、
この場合のロボ子はどうなのであろうか──。
精霊界のいにしえのオーバーテクノロジー&超魔術によって生み出された傀儡の精霊、ほぼほぼ万能の精霊だとウェンディやキャロルレン、秋桜といった上位精霊達が一目置くキレスである。魔獣に対する危機意識はもちろんだが、乙女としてのソレも欠如しているとは到底思えない。
或はもしかして、ロボ子の奴その万能&弱点無しの自らの能力によって、災害時によく言われるアレ、危機にありながら、これはそれほど深刻な状況じゃないと考えて、その精神的ストレスから逃れようとする”正常性バイアス”に陥ってしまってたりしてぇ──。
ここは股間の相棒17センチのジョニーの言うように、己のまさに心の奥底のリビドーの泉が映し出す本能に従って、とりあえず南国エメラルドグリーンの海を前にしての、砂浜でのチョー開放的なチョメチョメと洒落込もうじゃないかぁーっ!? 元鬱々の美少女だけに、極度に人見知り&引っ込み思案&超絶恥ずかしがり屋な性格を未だに引きずっている、そんなロボ子とまだ一度も許してくれなかった初の青姦こと野外チョメチョメをっ! そして初めての露出調教&野外変態撮影会とぉっ! ここで一気にめくるめくエロエロ世界に”銀髪の美少女”を誘ってやろうじゃねぇかぁっ!!! まだ知らない愛と快楽の世界を、引っ込み思案でチョー恥ずかしがり屋「でもエッチに興味ないことはないのよぉ」的なロボ子にこれでもかと教え込んでやろうじゃねぇかぁっ!!!
うっしゃぁーっ!! っとテンションがジョニーの反り返りのように一気に上がってしまったが──、
いや待てよ、この状況、危機意識の欠如は、正常性バイアスは俺の方じゃないのかぁっ?!
そもそもここは全くの未開の無人島。電気もガスも水道も、エログッズの一つも何もない。
やべぇんじゃねぇの──。
ちなみにだが、今現在のロボ子は”鬱々の美少女”時代の暗い性格を今もほんのり引きずってはいるが、当時に比べるとかなり明るく、多少は社交的になった方である。てか、俺が苦労して皆と仲を取り持ち導いたおかげである。もちろん友達も出来た。とは言っても、相手は同じような、やや独特というか鬱々した空気感を漂わせた不思議ちゃん系美少女、傀儡使いの精霊フラウである。傀儡使いの精霊と傀儡の精霊が親友同士になるって、いやはや良いんだか悪いんだかであるが、まぁ面白い。
なんてことを頭と股間で悶々と考えていると、
「マスター、このままボーっとしてるのも、実のところ私、嫌いじゃないですけど──、でも、とりあえず救援が来るまで、どうしましょうか?」
「ボーっとしてるのも嫌いじゃないとか、ったく暢気なやつやなぁ。せやなぁ──」
とりあえず簡単にこの状況を説明すると、今回は先にも述べた通り”フルチンぶらり旅”に出かけたのだが、一応このロボ子以外にも旅のお供を沢山引き連れていて、まず彼女の親友フラウ。それに俺のお姫様ポジション№1だと豪語して誰にも譲らない、神姫の称号を持つ剣聖アステア。褐色の黒巫女ことテッテ。それに露出チョメチョメ展開を期待しての淫魔系精霊ミクトとクートリー。それにハチャメチャなノリに持ってこいのすーみー。あと天使精霊なのにドエッチなヘルマと断れない性格の聖騎士ソルモンテ。さらには保護者的立ち位置で母性の女神こと聖母ケノン。慈愛の妖狐秋桜とその娘の春車菊。ご意見番でアステアの師匠ことキャロルレン。あと、勿論ティルちゃんも。なんだかこんな、まとまらなさそうなバラバラメンバーで出かけたのである。ちなみに最愛のウェンディちゃんはお留守番である。
そしてだ、まずは、朝食代わりにダンプリ世界の辺境の漁師町でとれたて海鮮BBQ大会をやったまではよかった。その後、そこから南方の諸島群に手つかずの自然が残る最高のリゾート無人島があると聞いて、そのまま海上列車で向かったのだが、その無人島に着いたとたん海上列車が車両トラブルにより運行中止。そんな折に、これまたタイミングの悪いことに巨大超魔が出現、領主のオッサンから討伐要請がきているとの連絡が入ったわけだ。「そんなもんお留守番組で何とかしろいっ!」と言いたいところだが、闇属性の超魔がメインらしく光属性のヘルマとソルモンテが有効だろうということ、あと闇と無属性に対して有効なツインシェルのスキル持ちの精霊も必要とのこと、お留守番組も他方で大魔窟の討伐を進行中であり、いわば人員不足なわけなのである。ま、ダンプリ世界じゃイベント被りはよくあること。で、結局全員が帰ることになったのである。──とまぁ、ダンジョンズ&プリンセスをプレイしたことない諸氏にとっては訳の分からん説明かも知れんが、そこは聞き流してくれ。
がっ、しかしだっ! 魔石の術やら特殊技能により精霊の彼女達は飛んだり瞬間移動が可能なのだが、俺にはそんなことは出来んっ!! だって変態紳士とはいえ、ごくごく普通の人間だもの。
でも俺一人をこの未開の無人島に置いてけぼりにする訳にはいかず、誰か一人が一緒に残ることになった訳で、もちろん神姫ことお姫様剣士のアステアが残ると言い張った訳だが、やはり超魔討伐に彼女は必要な訳で、んでロボ子にその役目が回ってきた訳だ。訳訳訳。キャロルレン曰く「万能の精霊たる彼女がいれば十分じゃ。彼女さえいればどんな環境だろうとマスター1人の面倒を見る事なんて他愛のないこと」らしい。
ま、確かにアステアや春車菊より料理の腕は上だろうけど、それならケノンや秋桜でもよくね? 久しぶりに母性たっぷりの二人と、ちょーとろっとろの甘えっ子プレイもしたっかったなぁ。あ! それにミクトやクートリーとド変態露出プレイもやってみたかったぁーっ! 激しく心残り。ってか、万能っていってもねぇ、こんな未開の土地じゃどうしようもないだろ──。
「マスター、あ、あのぉマスターってば! マスターこそ”うんうん”唸ってますよ、どうしたのかな? お腹でも痛いのかな?」
「な? 馬鹿やろう、この俺をチェリーボーイ扱いするんじゃねぇいっ! ロボ子っ! せや、せやせやなぁ──、まずアレや、アレ、俺は喉が渇いたんや」
「飲み物ですか? あ、でも誰もドリンク類を置いていってくれなかったし、じゃあ私、川とか湖とか探索してきましょうか? BBQで使った紙コップとか紙皿の余りはたくさんおいてったのになぁ──」
「何をごちゃごちゃゆーとんねんっ! 馬鹿やろうがっ! ロボ子っ! 無人島で漢と乙女が二人っきりになってだ、そして喉が渇いたってなったら、アレに決まっておろうがっ! アレにぃっ!!」
「はへっ? アレ?」
ふっ、相変わらずウブっ娘な奴め。いくら万能の傀儡精霊といえども、その恥ずかしがり屋な性格、エロに関しちゃずぶの素人だからな。
「アレやアレ、つまりやっ! 水なんか探さんでもええんよロボ子、お前の”おぴっこ”を飲ませてくれや」
基本ノーマルチョメチョメしか経験の無い、変態プレイのプの字も未経験の、箱入り娘のまだ箱を開封しただけで取り出してもいない状態のようなロボ子に向かって、俺はドッ直球で挑んでみた。
「ひぁっ、お、おぴっ──?」
予想通りの、鳩豆鉄砲な驚きの様子で、めちゃ可愛いロボ子。美しいオッドアイをまん丸くしやがってからにぃっ!
「そうだ”おぴっこ”お前のおぴっこが飲みたいんだっ! ロボ子っ!」
「い、イ、イヤです! そんなの──」
こ、こいつっ! 直球で拒否ってきやがった。
「馬鹿やろうっ! 変態紳士と乙女が無人島で二人きりになったら、これが鉄板の展開だろうがぁっ! 水がない時に飲むものと言えば、乙女のおぴっこっ! てか、乙女のおぴっこが漢達は大好きなんだよぉぉっ!」
「ひゃっ! イヤーっ! そんな変態で恥ずかしいこと、大声で胸張って言わないでくださいぃょぉっ!!」
と耳をふさぐロボ子。
「つっかさ、喉がカラカラで死にそうなんだよ。この渇きを癒すには乙女のおぴっこが、乙女の聖水が必要なんだよ。てか、大好きなんだよォッ! 俺はっ! 相棒のジョニーもこうやって同意してくれてるぜぃっ!」
っと俺はギンギンに滾りに滾った相棒17センチのジョニーを突き出して懇願した。
「うぅぅぅ、そんなの、絶対に絶対にイヤです。マスター。恥ずかしいし──、そんなの不潔ですぅ。ほんとにド変態なんです、マスターは! ふぇぇぇん──」
「っんが! てゆーか馬鹿やろうっ! 恥ずかしいからいいんじゃねぇっ!! 乙女の恥じらいこそ至高。てか、俺のチームの精霊はみーんなやってるんだよ。これは愛っ! そう、愛情表現の一つの形! そしてお前のもので不潔なものなんて何もないんだっ! お前のおぴっこが不潔なわけないやろがぁ、ロボ子っ! 俺にとってそれはお前の愛、お前の愛の聖水なんだよぉッ! お前の美しい身体から出されるものは全て受け入れられるっ! この俺の愛の表れなんだよっ!」
「イヤっ! ウソですそんなのっ! 皆さんがそんなド変態なことするはずありませんっ! (まぁ、一部にはやりそうな精霊もいるかもですけどぉ──) でも、絶対そんなのイヤですっ! もうっ、マスターは意地悪ですぅぅ! 変態マスターの馬鹿ぁっ!」
っとしゃがみ込みギュッと目を閉じ、まるで貝のように、心を閉ざし塞ぎこもうとするキレス。ったく鬱々の美少女がっ! でも「そんな拒否反応&恥じらいがまたたまらんのよ」と、心の奥底のリビドーの泉から変態紳士の囁きが聞こえる。
てか「一部にはやりそうな精霊もいるかもですけどぉ」って笑える。誰のこと言ってるのかな? 後で聞き出してやるか。それより、このロボ子を篭絡せねば。
不意にサッと頭をあげ、ジト目というよりは、もはや不審者を見る目で、一生懸命「私怒ってますよっ!」て表情でそんなオーラで俺を威嚇しているつもりのロボ子。てか、そんな必死に激おこ表現を俺に見せつけようと、そんな懸命なロボ子がこれまためちゃ可愛い。ますます愛おしくなるなぁ。この真面目っ娘め。
「いいかロボ子、みんな愛情表現として、そしてチョメチョメの愛の営みの前戯としておぴっこ飲むのは、あたり前田のクラッカーのようにやっていることなんだよ。漢は愛する人のモノが欲しいんだ。飢えた愛情を癒すように。最愛の人のおぴっこは愛の蜜、フェロモンみたいなもので、雄が求めて当然、愛深き漢なら当然さっ!(キラリッ)」
俺はここ一番のイケメン声で言ってみせた。てか見た目は変えられんからねぇ。せめて声で落とすっ!
「ウソですっ! ウェンディさんやアステアさんとか、キャロルレンさんがそんな変態するはずがありません! 仮にもウェンディさんは先頃マスターが正室に迎えた方じゃないですか。そんな方が──」
「いやいやいや、ウェンディは俺の正室だからこそだよ。だからこそ俺の望みをなんでも受け入れてくれるんだよ。ありのままの俺を愛してくれるんだよ」ってか、確かにウェンディがおぴっこプレイを許してくれたのも、ごくごく最近だけど。
ちなみにだが、正室といってもまだ正式ではないのだ。魔獣が日夜跳梁するこのダンプリ世界の平和を完全に取り戻した時、正式に婚姻することになっている。今はいわば婚約中って感じかな。そして、この正室をめぐる精霊達の戦いも、マジで色々あったのだ。もちろん神姫ことアステアと激しい攻防戦が繰り広げられたのは、言うまでもない。今そのすったもんだを語っている暇はないので、いずれということにしておこう。たださわりだけ語るとすると、実は正室は俺が選んで決めたのではない。まず本人の立候補と、そして俺のチームの全精霊達による投票で決まったのだ。
「そんなのウソですぅぅっ!!」
「ほんまやて、それにや、側室に立候補してくれたロボ子、お前も俺の側室としてやっていくならば、俺の総てを知り、そして理解しなあかんやろが。つまりは俺と深ーい愛を育むってことや。違うか? 深ーい愛のプレイをやるってことや。ちゃうかぁ?」
「うぅぅ──」
「俺は嬉しかったんやでぇ。マジで。ロボ子、お前が俺の側室に立候補してくれて。ホンマにな。まさか引っ込み思案のお前がなぁ──。それに俺、お前が立候補してくれへんかなぁ、ってずっと陰ながら思ってたんやから。お前の事はずっと、よう見てたんやでぇ。ほんまにええ娘やてぇ、その見た目だけやない、お前の美しい心がやね。お前は傀儡やない。正真正銘の精霊やてなぁ。ここだけの話なぁ。わかるやろぉ。」
どう考えてもドスケベオヤジの方便のような語り口の俺。こんな可憐な銀髪の美少女にねちっこく語りかけるのは、我ながらやや恥ずかしいもんがあるが、これもそれはそれで、ジョニーにグッときやがるぜぃっ!
「そ、側室に立候補したのは、その、それは、私は作られた、偽りの、傀儡の精霊だから、己のマスターに仕えるのが私の唯一の存在理由だから──。その──。でも──、な、なぜ、その、私なんかを、マスターは──」
「そりゃ、お前の事を”愛してる”だからだよ」
「うぅぅ──」
「お前は美しいんだよ。なにをしていても。まさに精霊の理想を具現化したような、神々しいまでの美しさだよ。そして、お前の美しさは外見のそれだけじゃない。いや、寧ろっ! 心、お前のその謙虚で、そして己の使命を全うしようとする孤高の誠実さがその心にあるからこそっ! お前はなにをいしていても美しいんだよ。だから俺はお前に魅かれたんだ(キラリッ!)」
ここぞという時はイケメン声で、そしてやっぱ標準語がいいかな。特に箱入りの乙女にはね。(逆にちょいエロモードに突入する際は、関西弁がええねんなぁ。)
「つ、作り物の私に、へ、変なこと言わないでください。うぅぅ──」
「ロボ子、って言ってるけど、お前は作り物なんかじゃないよ。てか仮に作りモノ、傀儡だとしても、お前にはちゃんと”魂”がある。人を好きになる心、愛することのできる美しい心があるだろ。今こうやって俺と真剣に愛について語り合うことが出来ているようにね。お前は本物の精霊なんだよ」
あぁ、この可愛いロボ子のトラウマや劣等感を優しく包み込みたいぃぃっ!! 俺の支配欲から来る傲慢さではないよ。あくまで純粋にこの娘のために俺という漢を捧げたいのだ。ってか、もらってくれるかなぁ? ロボ子よ。
「うぅぅ──」
「愛おしいんだっ! だから、俺は欲しいんだ、お前の総てをっ! お前の総てを受け入れたいんだっ!」
「うぅぅ、でも、だからってぇ──」
「だからこそなんだよ。お前と口づけをするのと同じように、お前のチョメチョメにも口づけしたいし、お前の愛の蜜も欲しいっ! 愛し合いたいんだ。俺も愛を感じたいし、お前に愛を感じてもらいたい。そして俺の愛の意気込みをお前に見てもらいたいんだぁっ! ──だからこそ、お前の”おぴっこ”が飲みたいんだぁっ!!」
我ながら全力の変態。
変態紳士道を極めんとする意気込みでもって、俺は語ったっ!
「うぅぅ──、マスター」
ロボ子はすっと立ち上がった。
両手でグッと、ちょーミニのプリーツスカートの裾を握っている。恥じらうようにその股間──乙女の最も恥ずかしくも神聖で大切で、かつ最大の武器にもなる深窓チョメチョメ──を全力で覆い隠しスカートを死守するかのような、いやっ、或は、今にもスカートをたくし上げて自らその”乙女の股間”を晒し総てを捧げんとしている少女のギリギリの恥じらいなのか──。
あぁ、美しい。ロボ子、てかキレス。その銀髪の美少女が、一世一代のエロい決心をするかのような悩ましくも妖艶な葛藤の表情。なんたるエロ美しさか──。
ちなみにだが、彼女の本日の衣装はいつもの白と濃紺を基調としたシンプルなワンピースではない。それに、いつも腰の辺りに浮遊している歯車っぽい形状の謎ユニット──唯一ロボ子がロボっぽいと思わせる謎の浮遊ユニットで、有る時と無い時がある。その有る無しの違いや意味、その基本的な機能等は特に聞いてないからよく知らん──も着けていない。ごくごく至ってシンプルな女子中高生用のセーラー服である。
なぜセーラー服かって? それは俺が超マンモス大好きだからであるぅっ!! 俺は常に思春期の頃の青春をリメンバー!! 謳歌したいからであるっ!! セーラー服、あぁなんとエロ可愛い。まさに神が作りしエロの女神の究極エロカワ衣装、世の漢どもを惑わすエロ小悪魔の正装とでも言おうか。歳を気にして恥ずかしがるロボ子に無理やり着せたのである。──てかロボ子って見た目は少女だが、実年齢は一体いくつなんやろか。まあええか。そんなことより、俺的には、色は基本の紺と白が一番なのだが、今回は趣向を変えて、爽やかなグリーンと白が基調の緑セーラー服である。爽やかなグリーンのちょーミニのプリーツスカートが、ひらひらと軽やかにそよ風になびく様はまさに青春っ! キレスの白く瑞々しい太ももによく合うぅっ!
「ま、マスター、私──、その、うぅぅ──」
よっしっ! いけるぅっ! ついに、ついに銀髪の美少女(元鬱々の美少女)ことロボ子の”おぴっこ”が味わえるぅっ!!!
俺は心の奥底のリビドーの泉の周りで小躍りした。
そして、暴れる鰻はベロンベロンとのたうち舌なめずりをして、熟練炭坑夫の強腰はグイングインと気合を入れてグラインドする。そしてもちろん我相棒、17センチのジョニーもビビビンッ、ビビビンッっと漢の我慢汁をまき散らしながら跳ねる。ってか、フルチンだけに、そのはしゃぎっぷりがあからさますぎて、それを見たロボ子がさらに頬を赤らめやや俯く。かぁーっ!!
そんでジョニーの奴と来たら、「流石旦那だぜぇっ! この時を首をながーくして待ってたぜぇっ! オラァ嬉しくて涙ででくらぁーっ!」っと言わんばかりに漢の我慢汁を白い砂浜の上にぽたぽたと垂らすのだった──。
いよいよ──、ゴクリ。
ゆっくりと、ゆっくりとグリーンのプリーツスカートをたくし上げようとするロボ子。
あぁぁ、その太ももの眩しいことぉっ、恍惚となるわぁぁぁ、そして、あぁっ! ロボ子らしい純白のおパンツ様がぁっ!! あっ、み、見えるぅっ!! 見えるよぉっ! 「ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはないっ! 分かってくれるよね、キレス」なんてねぇ。
てか、あぁぁ、なんて可愛い純白おパンツかっ!! ロボ子が必死に恥ずかしさに耐えながらも、そのセーラー服姿で、そのグリーンの超ミニプリーツスカートをたくし上げた様は、まさに芸術品っ!! あぁ、純白おパンツ様のその中央にポツンとある乙女のエロ可愛さの象徴のようなあの”小さなリボン”がぁぁ、あぁ、見えるぅぅっ! 乙女が変態紳士に総てを委ねてくれたかのような、そんな幸福感をソレは俺に感じさせた。
「で、でも、でも、やっぱり、やっぱりイヤですぅ、でもやっぱり嫌ですぅぅ──、ふぇぇぇぇんっ」
その幸福の乙女おパンツの小さなリボン、そして美しい太もも──天国ともいうべき乙女の股間──はサッと無慈悲に隠された。緞帳の幕が下ろされるように、幸福の舞台が終わってしまったかのように。そして、マジでガチ涙ぐむロボ子っ!!! ってぇぇぇ、な、なんやてぇぇっ!!!
「ま、マスターがそういう行為を本気で好きなこと、本心で愛だと考えているのは分かりました。でも、その、そんな変態な行為、私にはまだ、やっぱり私にはまだ、出来ませんぅぅ。恥ずかしくて、心臓が止まりそうで、死にそうで──。私が思う美しい愛、男女の愛というのは、そういうものではなくて、そんな激しいものではなくていいので、もっと普通で、素朴でいいんで、清廉でただただ優しさに包まれたものだったら、そんなホンワカしたものだったら──、それならいいなって。いいなって──。うぅぅ、マスターごめんなさい。わたし、わたし、やっぱり駄目な精霊です。わたしなんて、駄目で、意気地なしで、作りモノの、偽りの、不完全な精霊なのですぅぅぅ」
や、やべぇ──。
手強い、手強いぜぇ。流石は万能の精霊、そう簡単に篭絡しないっ!!
こりゃ、死ぬ気(イク気)でかからねぇと、やられるっ!!
てかっ!! 話を締めようと思ったのに、締まらねぇじゃねいかいっ!!
「い、いや、ロボ子っ!! た、確かに恥ずかしいだろう! いや乙女にとって恥ずかしいに決まって──」
「わたしになんか、マスターの好きなそんなハードなエッチとか変態エロとか、まだそんなの──、余りにも、余りにもキモすぎて、マスターがエッチすぎるんですぅ。わたしにはマスターが変態すぎるんですぅ。ごめんなさいぃぃ、うぅぅマスター。わたしもマスターの愛に誠心誠意応えてあげたい。受け入れていきたいんです。でも、でも──、わたしには余りにもマスターがキモ豚すぎてぇ、キモ豚すぎて、ごめんなさいぃ、まだ今のわたしには、とても受け止めきれない。受け止めたいのにぃぃ、私にはまだ、まだできないぃぃ──、マスター、ごめんなさいぃぃ。ごめんなさいマスタぁー、うぅぅ──」
ロボ子──。
彼女も彼女なりに愛を示し、愛を受け入れたいと望んでいるんだな──。
てか、しれっとさりげなく”キモ豚”とかいってんじゃねぇぃっ!! (しかも2回も言ったっ!!!)
ったく、ロボ子のやつめ。このマスターたる俺をしれっとディスりやがってっ!! さすが元鬱々の美少女、軽い毒舌も織り交ぜてきやがるぜぃ。でも、それも可愛い。
ったく、とんだ万能精霊だぜ。ジョニーも面食らってビクビクと首をくねらせる。鳩豆鉄砲なジョニー。
だがよ、こんな事で中折れする俺じゃねぇよ。そうだろっ! 相棒17センチのジョニーよっ! 俺達に不可能なエロは無いっ!!
俺と、そして股間の相棒17センチのジョニーは、涙目でこれまたちょーラブリーな真顔を向ける銀髪の美少女(元鬱々の美少女)ことキレスを、変態紳士のまさに舐めるようなジト目でもってしかと見つめた。
相手にとって不足なし、ゼッテェ飲んでやるっ! ロボ子、お前の”おぴっこ”をっ!! 俺はグッとジョニーを掴んだ。剣の柄を握り直す戦士のように──。