「精霊と日本一うゎぁーな男の自由すぎる冒険日誌」 作:めがねモエ
前篇「マスター開眼、漢革命」の巻、その4
さて、しかし、このティルをエネマグラに見立てたアナニーは、恐ろしく良き塩梅であり、身も心も一つになれると分かった。だが、窒息してしまっては続けられない。さて、どうするか。
答えは簡単であった。
今度は逆に足先からティルに菊門へ入ってもらうのだ。
これだと上半身は菊門から出ているので息もでき、さらに何と! ティル自らその腕を使っての菊門ズボズボ、つまり自力でのin&outを可能にしたのだったっ!
「うぉぉぉ、こ、これはいいぞぉ! ティル。そ、そのスクリュー技も、い、いいっ」
「きゃはぁ! ほら、えい! えい! くるくる回るよぉマスタぁー、きゃはっ!」
コツを掴んだティルは、自ら様々な技をあみだした。
「ほ~ら、マスタぁー。まずはトリプルアクセルぅ! からぁーのレイバックスピン! でぇ、お稲荷タマタマちゃんも刺激しちゃうっ! えへへっ」
「うぉぉぉ、オゥフ! オゥフ! スピンしながら手でジョニーのお稲荷を優しく撫でる&もみもみなんてぇ、ティルぅっ!! 素敵だぁぁぁっ」
全くなんて娘だ、ティルちゃん。素晴らし過ぎる! エロ素晴らし過ぎるぅっ!!
エッチなことなんてそんなに経験ないはずの純情かつ可憐な美少女精霊ティルちゃん。それがこんなにも明るくド変態にエロく順応するなんて、てか、寧ろ純朴な乙女だから化けるのだろうか──。
そんなティルちゃんに、俺は再びマジでビビった。猛烈に。
そして、オリジナル菊門悶絶技を繰り出すティルちゃんは、もはやアナルの女神様であった。
そして、この足から入るやり方は、もう一つ予想外な副次的効果を引き起こした。
それは、俺の両手がフリーになるということに起因するのだが、──頭をベッドに突っ伏して、お尻を突き出す俺は(我ながら情けなきポーズではあるが、それもむしろ興奮するのはナイショよんっ!)、ふと気がつくと、左手で乳首を優しく擦り、右出て相棒17センチのジョニーを、これまた子猫を愛でるように優しく擦っていた。ジョニーをいつもの様に鷲掴みにするのではなく、亀頭の先っぽ、丁度漢の我慢汁でヌルヌルの尿道口のあたりを、かなりソフトなタッチでスコスコ擦るのだ。
ティルの金メダル級フリー演技の陰で、そんな地味にこっぱずかしいド変態をやらかす俺がいた。ジョニー自身も戸惑いつつも、今までにないほど悶えていた。
こ、これはっ! まるで、お、乙女の定番オナニースタイルやないかいっ!
左手で乳首、右手でジョニーの亀頭をソフトにヌルヌルのサスサス。──や、やべぇ、ナニかが芽生え始めている。俺はいったいどこに向かっているのだ。
とはいえ、すでに菊門というステージでノリノリのティル。そのオリジナルG難度悶絶技の数々で、有無を言わせず駆け登らされた俺は、オルガズムというゴールをすでに目前にしていた。
「ティ、ティル。お、俺はもうっ、い、行きそうだぁ。や、やべぇ、やべぇっ! これはぁ──」
「えぇーい! えい! えい! とりゃぁ! ほらほらぁ、そしてぇーGスポどーん! もひとつどぉーん! って、きゃはぁぁ。マスタぁーとっても気持ちよさそう。それにその恰好、マスタぁーったらぁ、乳首もおちんちんも優しく撫でちゃってぇ、可愛いぃ、マスタぁー女の子みたい。とっても可愛いよぉ。マスタぁー」
やべぇ、やべぇよ、ティルちゃん。そんな事言われると、な、なぜか余計にナニかがこみ上げてくるぅ。
菊門からズリ出て、お稲荷をかき分け股座をのぞき込むティル。
やべぇ、ティルに俺のこんな痴態を見られている。しかし、それもまた、なんだか、たまらんちぃ──。ってオイ、俺! ますます何処かへ向かっちまうじゃねぇかっ!
よし、ここは漢らしく、イクぜぇっ!!
俺はベッドに両手をついて、土下座のような漢気バッチコイポーズをとった!
──いやしかし、これでも、俺はどこへ行くというのだ──。
「ティルぅ! そろそろラストスパートだ! 今度はズボズボしながらのバタフライバタ足キックを頼む!」
俺は叫んだ! いつの間にかについた技名を。
「いいよぉ! マスタぁー。やっちゃうよぉ!」
ティルがズヌリっと一気に肩まで菊門に入り込み、しかと確かめるように前立腺を手で撫でる。
「よおぉぉし! いっくよぉぉ!」
「おう、頼む! バッチコイィ!」
俺もジョニーも臨界点寸前であった。
「ハァァッ! とりゃぁぁ! いんぱくとぉGスポぶらすとぉぉ! えぇえい! えい! えい! もひとつえええいぃっ!」
「うぉぉおぉぉうぅああおぉぉぉうおぉ! オゥフ、オゥフ、オゥフフフッ!」
ティルの踵は確実に俺のGスポットを捉えていた。
全身を上下にズボズボしながらも、ふくよかな太もも&むっちりお尻を効果的に使うその腰のサンバグラインド、全身の筋力を使っての鰻ウネウネ。それと同時に繰り出されるバタフライバタ足キックの超絶踵落とし。そのすべてのコンビネーションのエロリズミカルなこと。それに抜群の緩急!
ティルちゃんの、変態淑女の才能が見事に開花した瞬間であった。
「どう? マスタぁー、感じるぅ?」
「素晴らしいぞぉぉっ、ティルぅっ! もう遠慮はいらんっ! さらに強くっ! もっと強くっ! もっとぉっ!!!」
「いいよぉおぉぉっ! マスタぁーのイクとこわたし見たいっ! ずっと見ててあげるぅぅ! マスタぁーの全部見ててあげるぅぅっ! ええいっ! ええいっ!」
「ウォオォォウフ、ウォオォォウフ、もっとぉ!」
「ええい!」「もっとぉ!」「ええい!」「もっとぉ!」「ええい!」「もっとぉ!」──。
「ハァァァァッ! ふぁいなるぅぅ! いんぱくとぉGスポばーすとぉぉぉ! えぇえい! えい! えい! もひとつえええいぃっ!」
そのティルの渾身の一撃、──漢殺し、急所がお稲荷だけではないことを俺は知った。
「うぉぉおぉぉうぅああおぉぉぉう◎☆※△☓〇おぉぉぉぉっ──あぁんっ!」
雄叫びとともに、穴があったら入りたくなるようなキモ恥ずかしい吐息をもらしてしまった俺がいた。
我ながらマジきもい、が、きもちいいっ。──って、やべぇっ!
そしてそれは正に、生まれて初めて、精通を体験した男子が、パンドラの箱を開けたかのような恐怖と、大人の秘密を悟ってしまった戸惑いと、人間の神秘を感じた、あの思春期の感慨無量のオルガズムに匹敵する、奥深い快感であった。
俺の中で新たな快楽の扉が開き、そこから溢れだす快感が俺を蹂躙した。
「す、すごい、すごいよぉ、マスタぁー。おちんちんに手も触れてないのに、勝手に白いドロドロしたのが出てきたよぉ。どくどくどくどくまだ出てるぅ、ビクンビクン跳ねてるぅ──、すっ、すごいよぉマスタぁー」
それは普通の白い漢汁の迸りとは違い、つまりドッピュッと戦艦大和の主砲を撃つような勢いではなく、にぶくドロドロと漢の我慢汁を垂れ流すかのような、厳かでかつエロ熱いものであった。ジョニーは白い漢汁をゆっくりと、非常に長く時間をかけて吐き出した。
そして、奥深く、力強く、甘く熱く、息の長いアクメに俺は全身をナワナワ、ビクンビクンと震わせて──、そしていかほどの時間が流れたであろうか、さながら死闘を終えた力石徹のように俺は、ゆっくりとうつぶせに倒れこんだ。同じくジョニーも。
「こ、これが、トコロテン……」
「ところてん? ま、マスタぁー?」
それからしばしの間、俺は寝てしまっていたのかもしれない。
そうチョメチョメの後で、快感の余韻と余りの満足感により、イッた直後に眠り込んでしまう、いわゆる”イキ寝”してしまったのかもしれない。
気がつくと、うつぶせに寝ている俺の顔のすぐ目の前に、ティルが立っていた。全裸でドロドロのベトベトの姿で、かつ凛々しくも仁王立ちで。
「あっ、マスタぁー。気がついたぁ? とっても気持ちよさそうだったよぉ。わたしでこんなに感じてくれるなんて、とっても嬉しいんだよ。マスタぁー」
ティルはその小さな顔を俺の頬に近づけ、優しくキスをした。俺は、その慈愛に満ち溢れた小さなまあるい御目目をじっと見つめた。
ああ、なんて優しい娘だ、ティル。俺は今実感した。俺はお前を心の底から愛しているんだ。それはなんて幸せなことか。愛し抜くぞ、マイラブリーエンジェル、ティル。
俺は体を起こし、ティルを手に抱きかかえた。ティルも全力で頑張ったのであろう。体がとても熱い。
そしてティルに優しく舌先でチョンとキスをして、胸元に持っていき、包み込むように抱きしめた。
「ああ、ティルちゃん」
「マスタぁー」
俺は、俺漢史上この上ない幸福感に満たされたのだった。
そしてそれは、相棒17センチのジョニーも同じで、奴もそのとてつもない幸福感に世界の中心でエロを叫ぶかのように、ビクンビクンと殊のほか大きく跳ねるのだった──。
前篇 追記
よくよく考えたら、おれは勢い菊門処女を奪われたのだ。しかしその相手がティルでよかった。いや、寧ろティルなら是非もらって欲しいぐらいだったのだ。ただ、この俺が菊門を奪われることになるなんて、今まで考えたこともなかった。とはいえ、ティルと出会ったからこそ、俺は菊門に目覚め、そして新たな快楽の扉を開くことが出来たのだろう。裏を返せば、ティルと出会っていなければ、俺はこの素晴らしき菊門の世界を知らずに一生を過ごしていたのかもしれない。いまここに俺は一つ、変態紳士として大きく成長した。確実に。
そう考えると、俺はティルちゃんと出会えて本当に良かったと、心の底から、リビドーの泉の根底から思った。
ティルと出会えたこと、そしてこうして愛しあえたこと、俺は神(エロ神)に感謝した。
そして、ティルちゃんにも。
前篇終了。
☆予告☆
次回「ティルとマスターの秘密の花園」後編
初めてのティル、その愛、エロとバカの狭間での巻
お楽しみにっ!!