【ソードアート・オンライン】「結城明日奈」フォト付きえっち短編集 作:北村 貴之
ズシン!ズシン!
東京の都会に、ただならぬ音が響く。
地震なのか?と思いきや、音が違う。
普通地震であれば、
「グラグラグラグラッ!」
という音が来るはずだ。
だが、音からして違う。
ならば、何なのだろうか?この音は…。
何か巨大な物が歩いているような…、そんな感じだ。
そう、例えるなら…、怪獣?
それは的中していたのかもしれない。
そこには…、巨大な足が見えていた。
ウソのようだが、それは現実だった。
その足は東京を闊歩していた。
ズシン、ズシン、と豪快な音を立てながら、二足歩行の存在が東京のビル群のある都市を、踏み潰しながら歩いていた。
それが歩く度に道路は陥没し、道路を走っていたであろう車、そびえている建物を粉砕させ、それらを更に倒壊してさせていく。
さながら…、歩く天災のようだ。
二足歩行の怪物は、いったい何なのか。
その正体は…。
それは、美少女であった。
彼女の名は結城明日奈。
栗色のロングヘアを腰まで伸ばした美少女だ。
白のブラウスの上にグレーのセーターを着ている。
襟元にリボンやネクタイはしていなかった。
下半身はというと…。
ズボンもスカートもなかった。
セーターで隠れてはいるが、明らかに「履いていない」。
健康的でむちむちの太もも、引き締まった美脚を晒し、彼女は東京を壊しながら歩いていた。
足にはグレーのソックスを履いていたが、靴は履いていなかった。
そんな明日奈のその姿は、人間とは思えないサイズをしている。
彼女は、どういうわけか巨人として東京の街に立っていた。
その身長は…、100m超えはしていのではないかと思われるくらい巨大だった。
体重も当然ながら1000t以上はあるのだろう。
明日奈が歩く度に、街は壊れていく。
灰色のソックスに包まれた足が、次々と道路に足跡を残し、その付近にある車、建物を破壊していく。
破壊された道路の残骸は、煙を上げ、火も出ていた。
それを明日奈は何食わぬ顔で、どんどん踏み潰していく。
明日奈は、そんな自分の状況を認識しているのだろうか…?
いや、きっとしていない。
そんな明日奈が、いまどんな表情をしているのかというと…。
「あぁ~っ、ホントイライラするっ!」
明日奈は怒っていた。
怒れる彼女は、落ち着かない様子で東京を歩いていた。
その度に、街が破壊されていく…。
明日奈の前にビルが。
そんなビルを、明日奈は左足で踏みつける。
ドシーーン!
明日奈の一撃で、ビルは簡単に粉々になった。
破片があちらこちらに飛び散る。
すると、別のところからまたビルが。
今度は右足で踏みつける。
ドシーーン!
同じようにビルは粉砕され、周りの景色に瓦礫が飛ぶ。
次から次へと建物を粉砕する彼女は、まるで暴走列車だ。
そんな暴れまくる彼女を見て、住民達はパニックになっていた。
逃げ惑う人々や車。
明日奈の歩く方向に向かわぬよう、皆彼女の行動を読みながら逃げていた。
何が起こったのかは不明だが、未だに怒り心頭の明日奈。
粉砕し終えた明日奈は再び歩き出した。
高層ビルが目の前に出てきた。
彼女は躊躇うことなく、それを拳で殴り付けた。
ガシャーーーーン!
拳一発で、ビルの一部が大破した。
それでも明日奈の怒りは収まらない。
そのまま、崩れかけるビルに足を乗せ、全体重をかける。
すると、ビルは瞬時に倒壊。
そのまま明日奈は、横になったビルを何度も踏みつけた。
これでもか、これでもかと言わんばかりに踏みつけられると、ビルは粉々になった。
周りにあった車も巻き添えとなり、ビルと一緒に破壊された。
この有様である。
周りの建物は、もはや無残な姿となっており、辺り一面瓦礫の山になっている。
地面には、無数のヒビが入っている。
そのヒビの一つ一つが深く、広範囲に渡って入っていた。
更に、道路は陥没しており、下に降りたら戻って来れないだろう。
そんな光景を目の当たりにしながら、明日奈は尚も進んで行く。
そして、遂に彼女は…。
「あッ!?」
突然、お腹がぎゅるるるる〜っ、と音が鳴った。
怒り心頭だった明日奈の表情が急変し、顔色が青くなった。
「ああっ、やばっ!」
とっさにしゃがみ込んでしまった。
明日奈がしゃがんだことにより、丸出しにしていた秘部が丸出しとなる。
さっきまで怒りに支配され街を踏み潰し、殴り飛ばしていたときからずっと下半身丸出しだったわけだが、いまこうしてしゃがんだことにより、つるつるの割れ目が崩壊した都市の中で露わとなった。
怒れる明日奈は急に、尿意と便意を催してしまったようだ。
巨大化した彼女に与えられた選択肢はひとつだけ。
ここで出してしまうこと。
当たり前だが便座ですることはできない。
ならば、ここで出すのみ。
そのため、明日奈は顔色を真っ赤にした。
粉砕している間にも尿意と便意はあったが、我慢ができる状態ではなくなっていた。
どうやらかなり切迫している様子であった。
「もうっ、なんでこんなときに…」
恥ずかしいやら情けないやらで泣きそうな顔になりつつも、彼女は出すことを決意。
リラックスした表情を浮かべ、ふぅ〜、と息をゆっくりと吐いたた。
秘部がひくひくと蠢き、割れ目から…。
明日奈の秘部から大量のおしっこが放出された。
勢いよく噴射されたその液体は、まるで放水車のように大量に流れ出た。
ブシャァァァーッ!!
という激しい音と共に、おしっこは四方八方に飛び散っていく。
「ふぁぁぁぁっ…」
明日奈は気持ち良さそうな声をあげた。
排泄行為に快感を覚えていたのである。
溜まりに溜まったものを出すというのは、なんとも爽快な気分になるものだ。
しかも、おしっこの量は尋常ではなかった。
あまりにも大量過ぎて、水溜まりどころではない。
それは、湖を作ることができるほどだった。
巨大明日奈に壊された東京の中で、黄金色の湖が形成されていく。
美しいおしっこの放物線の近くには、虹が出来上がる。
そして、しばらくするとおしっこは止まった。
どうやら出し終えたようだ。
明日奈の目の前に、広々とおしっこの湖ができている。
流石に琵琶湖や河口湖などには劣るが、それでも大きすぎるほどだ。
「うぅっ…、ウンコもしちゃおっ…!」
巨大明日奈は歯を食いしばり、お尻の穴に力を集中させ、下を覗き込んだ。
彼女の身体の中から何かが出てくるのを感じ取ると、力んで押し出した。
すると、彼女のお尻の穴から、太くて長い一本糞が、みちみちみち…、という音と共に顔を出してきた。
茶色の物体が出てくる。
その太さは直径50mほどもあり、長さも数メートルあった。
巨大明日奈のウンコである。
巨大明日奈は、おしっこをするだけではなくウンチまでしだした。
しかも、その量が半端じゃない。
お尻の穴から出てきた瞬間に、地面に落ちていった。
どすん!
という音が辺りに轟く。
凄まじい重量感のある物体が落下した証拠だ。
そして、それは止まることなく続いた。
ぶりっ、ぷすっ、ぶりゅりゅりゅりゅっ!!
次から次へと出てくる大量の固形物によって地面にできたクレーターに、汚らしくも立派な茶色の物体がどんどん積み上がっていった。
ブリブリブリブリッ!ブッ、ブリュリュリュッ!!
明日奈の排泄はさらに続く。
ぱっくりと開いた尻穴から、次々と新鮮なうんちの大蛇がもりもりと出てくる。
いまの東京はありとあらゆる建物を潰されたために最早、壊れた都市としかいいようがない惨状に陥っていた。
黒黒としていながらも茶色くて太く、大きな糞便が、それを彩っている。
瓦礫の上に次々と堆積されていく立派なうんち。
当然ながらそこから生じた悪臭が放たれており、鼻が曲がりそうになくらいだ。
それは強烈だった。
腐卵臭や硫黄臭といった、化学的な匂いとは異なる動物性特有の香りが周囲に充満していた。
しかし、明日奈はそんなこと知ったことではない。
彼女はひたすらに排便行為に夢中になっていたのだ。
明日奈は、その巨体を揺らしながら必死に出産作業を行った。
しばらくして、ようやく全てを出しきった。
「はふぅ〜…、出たぁ〜…。イライラも収まったかなぁ」
お腹をさすりながら、明日奈は頬を真っ赤に染めて排泄後の爽やかさに身を委ねていた。
我ながら臭い排泄物を出してしまったが、いまの明日奈にとってはどうでもよかった。
前を見れば巨大な尿の湖。
そして、股下には貫禄あふれる糞便の山。
そんな明日奈の目の前に…。
それを確認した明日奈は顔を真っ青にした。
彼女の目の前には、世界各国の防衛軍の乗っているであろう数え切れない戦闘機が、まるでハチの大群の如く群がっていた。
「な、なに!?こわい!!」
さっきの怒りや恥じらいはどこへやら。
明日奈は完全に怯えた表情で、頭を抱えていた。
すると、次の瞬間…。
空を飛んでいたハチの大群から一斉射撃が飛んできた。
「いててててっ…!やめて…!」
明日奈はわかっていた。
どうやら自分は戦闘機から攻撃を受けているらしい。
すると、今度は後方から何かに攻撃されている気配を感じ取った。
振り向くとそこには前と同じく数え切れない量の戦闘機が飛び、明日奈めがけて射撃をしていた。
「ごめんなさい…!わかったから…!許してください…!」
彼女はそう懇願するも戦闘機たちはそんな明日奈の叫びを無視して容赦なく攻撃してきた。
彼女に襲いかかる兵器の嵐。
明日奈は戦闘機たちに抵抗しようにも、圧倒的な数の暴力に抗えず、なされるがままだった。
「ひっ…、痛い痛い!!やめてよぉっ!」
涙を浮かべながら悲鳴をあげる明日奈。
そんな明日奈は目をつむり、戦闘機たちから無慈悲な攻撃を受けていた。
が、東京は終わってしまった…。
わけではなかったようだ。
場面は変わり、明日奈の寝室。
明日奈はベッドの上で寝ていたが、どうやらうなされていた。
服装はというと先程のセーターだけの姿ではなく、ちゃんと寝間着を着ていた。
「いたいよぉ…。やめてってばぁ…」
仰向けで寝ている明日奈が、涙を浮かべながら呟く。
どうやら悪い夢を見ているようだ。
全身を痙攣させている。
その寝顔は苦悶に満ちており、汗まみれだ。
すると、突然…。
「きゃあぁぁぁッ!」
明日奈が大声を上げて起きた。
目を覚ました彼女は荒い呼吸をしていた。
「はぁ…、はぁ…、はぁ…、なに…?」
肩で息をしながら辺りを見渡す明日奈。
寝汗を結構かいてしまったようで、寝間着に付着した汗が冷たく感じる。
そして、ふと窓を見る。
窓からは朝日が差し込んでいる。
外は晴れているようだ。
「なんだ、夢だったんだ…」
ほっと胸を撫で下ろす明日奈。
「びっくりしたぁ…。こういう夢って今まで見たことないから…」
彼女はそう独り言を呟きながら、息を切らしていた。
無理もない。
こんな夢を見てしまえば誰だってそうなる。
「まぁでも…、ちょっと怖かったけど楽しかったかもなぁ」
明日奈は笑顔で呟いた。
「さてと…、ダルいけど、仕事のしたくでも行きますか」
明日奈はベッドから起き上がると、そのまま洗面台に赴いた。