病んでしまったエアリスは星を救う使命を放棄しクラウドと二人で生きる道を選ぶ 作:ゴロスケ
あれから、どれほどの時間が経過したのだろうか。エアリスの暴走ともいえる性行為は今も続いていた。
既に体力は限界を超えており、体は鉛のように重く、指一本動かすことすら叶わない。しかし彼女の動きは一向に止まる気配を見せない。
「っ……!」
エアリスは俺の上で踊るように腰を動かし続けていた。俺の意識は朦朧とし、視界はぼやけ、聴覚も鈍くなっている。
それでも彼女が発する甘ったるい嬌声だけは嫌というほど耳に届いてきた。
「あはっ♡クラウド、またイッたんだね♡本当に可愛い♡」
嬉しそうに微笑みながら、俺の頬に軽くキスをするエアリス。その表情は恍惚としており、明らかに正常ではない。
俺は抵抗する気力もなく、ただされるがままになっていた。この地獄のような時間から早く解放されたいという一心で。
「も……もう……やめて……くれ……」
息も絶え絶えになりながら懇願する。これまで幾度となく訴えてきた言葉だったが、彼女が聞き入れてくれたことは一度もない。
エアリスは一瞬不満そうな顔をしたもののすぐに笑顔に戻った。彼女は俺の頬に両手を添え、顔を近づける。
「ダメ、クラウド。まだ全然足りないんだから♡」
「もう……出ない……から……」
体力的に限界だった。射精どころか、勃起することすら困難な状況だった。しかし、それでもなお彼女は止まってくれない。
「嘘つき。ここ、ビンビンに反応してるよ?」
エアリスはそう言うと、俺のものを再び激しく扱き始める。既に痛みしか感じなくなっていたが……不思議なことにすぐに硬度を取り戻していくのがわかった。
俺の意思とは無関係に肉体だけが反応してしまう。情けなさと屈辱感で胸が張り裂けそうになる。
「クラウドが悪いんだよ?わたしじゃなくてティファのことばかり考えて……そんなの許せないもん」
エアリスの動きが更に激しさを増す。パンパンッと肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。結合部から飛び散った体液がシーツに染み込んでいく光景に目眩がした。
「だから、クラウドの身体に覚えさせるしかないよね?」
「や……やめ……っ!」
エアリスは容赦なく腰を打ちつけてくる。もう何回目かも分からない絶頂感が押し寄せてくる。何度も強制的に快楽を与えられたせいで頭がおかしくなりそうだ。
「ふふっ……ダーメ♡逃がさないからね?」
エアリスは俺の腰をガッチリとホールドして固定すると、一層激しく動き始めた。まるで獣のように本能的な交尾。彼女の求め続ける様子に畏怖すら覚える。
このままでは本当に死んでしまうのではないかという恐怖すら湧き上がるが、それ以上に抗うことのできない快感に打ち震えていた。
「出ないって言ってたくせに、嬉しい♡」
エアリスは嬉しそうに笑いながら俺のものを扱き続ける。そしてとうとう……彼女の手の中で果ててしまった。
途切れ途切れになった呼吸を整える余裕もなく、絶え間なく続くエアリスからの刺激に翻弄されるだけだった。
「うふふ……またイッちゃったね♡でも、まだまだこれからだよ?クラウド♡」
エアリスは満足げに微笑むと、再び激しく動き始めた。彼女の欲望は尽きることがないのか。
この悪夢のような時間が終わる時が来るのかと不安になってしまう。体力が限界に達しているのもあり、意識が朦朧としてきたところで──不意にエアリスの動きが止まった。
「……クラウド」
「……?」
「クラウドが、悲しんでる?」
「……!」
エアリスの言葉にハッとする。俺は今、悲しいのか?こんな状況になっても、彼女の暴走が収まることを願っていたのか?
自分自身でもよくわからない感情に戸惑っていると……エアリスが話し始めた。
「……ダメだよね、こんなやり方。わたし、クラウドを苦しめたいわけじゃないから」
唐突にエアリスの動きが止まる。彼女はゆっくりと上体を起こすと俺の顔を見つめた。その表情は先程までの冷たさとは打って変わり穏やかなものだった。慈愛に満ちた微笑みを浮かべている。
「(……エアリス、まさか……正気に戻ったのか?)」
微かな希望が胸をよぎる。しかし、彼女の瞳の奥底に宿る狂気は消えていないように見えた。
彼女は俺の頬を優しく撫でると耳元に唇を寄せてくる。囁くように、しかしはっきりとした口調で語りかけてきた。
「……クラウド、ごめん。痛かったよね?苦しかったよね?」
彼女の手が俺の頬に触れる。温かい指先が涙の痕跡を優しく拭い取る。その仕草はあまりにも自然で普段の彼女と変わらなかった。胸が締め付けられるような感覚が込み上げる。
「わたし……クラウドを失うのが怖かった。みんなのところに行っちゃうのが嫌だったの。だからこんなことしちゃって……」
その瞳に宿るのは後悔の色。かつての彼女が戻ってきた証だと思えた。しかし同時に、腑に落ちない違和感もある。それでも俺は彼女に向き合おうと努める。
「……大丈夫だ、怒ってない。わかってくれたなら……」
「──うん。だからね」
エアリスが微笑む。その笑顔はあまりにも眩しくて美しい。しかしその美しさの奥に潜む影を感じ取り俺は息を呑んだ。
「もう二度とこんな思いをしないために……ちゃんと解決しようと思うの」
彼女の両手が俺の頭をそっと包み込む。指先がこめかみに触れる感触。その瞬間、全身を貫くような強烈な違和感に襲われた。
「エア……リ……ス…?」
「クラウドがわたしを見てくれないのは、頭の中に『余計なもの』があるからだよね?」
言っている意味が理解できない。思考が追いつかない。しかし直感的に危険を察知した体が警告を発するも動けない。
彼女の指先から青白い光が灯り始める。明らかにマテリアによるものではない力。古代種特有の能力なのだろうか。その光が俺の頭に集中していった。
「な……何を、する気だ!?」
「怖がらないで?全部消してあげる。ティファもみんなも……邪魔なものは全部消してあげるから」
彼女の目が妖しく光る。その瞳の奥に宇宙が広がっているかのような錯覚を覚えた。
消す?一体何を?頭の中に警報が鳴り響く。このままでは取り返しのつかないことになると本能が叫んでいた。
「い、嫌だ!やめろ、やめてくれ!エアリス!!」
俺の叫びも虚しく、彼女は微笑んだまま俺の額からこめかみへ、その動きに合わせて、俺の頭の中に直接手を入れられているような感覚に襲われる。
それは言葉に表せない不快感。まるで内側から脳をかき混ぜられているような気持ち悪さ。吐き気すら催してしまうような違和感に苛まれる。
「大丈夫。クラウドの中にあるジェノバ細胞も一緒に焼き払ってあげる。そうすれば本当のクラウドを取り戻せるから」
エアリスの言葉が理解できない。しかし危険なものだということは明確だった。
全身に鳥肌が立ち、脂汗が止まらない。未知なる恐怖が迫ってくるのがわかる。
彼女の指先から放たれる光が徐々に強くなっていくのを感じる。眩暈に似た感覚。そして俺の脳裏に映像が流れ込んで来る。
見覚えがあるのに、実際には体験したことのない記憶。
「みんなの記憶を消して、ジェノバ細胞を駆逐して……そうだ、どうせならわたしとの思い出に変えちゃおっか?それなら怖くないよね?」
「!?」
最後に告げられた言葉に背筋が凍る。彼女は完全に狂っている。
俺の記憶を消し去るだけでなく、書き換えようとしているのだ。俺という存在そのものを自分の都合の良いように作り替えるという事実に絶望するしかなかった。
エアリスのヤンデレは?
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最高
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いいぞもっとやれ
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似合わない
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怖い