俺はソロという、あの伝説の勇者ロトの末裔だ。
そうは言っても証明できるものは我が家に伝わる伝聞のみという、証拠とも言えない物。
それでも魔物が溢れたこのアレフガルドをどうにかしたいと当てのない旅を続けていたが何の因果かそれとも運命か、毒の瘴気に侵されたラダトームの老騎士団長やドワーフの技術者を妖精の秘薬で救い、それを手に入れる過程で妖精の隠れ里を救い、挙句の果てにはラダトームの王女であるローラ姫を救出してしまった。
様々な魔物と死闘を繰り広げた。
ローラ姫を沼地の洞窟で発見した時は様々な幻覚を見せられて精神的に追い詰められた状態だった。その上、姫自身に宿っていた精霊ルビス様の加護で幻覚を打ち破った後に巨大なドラゴンが出現。アレと対峙した時は流石に肝を冷やしたが引く訳にはいかない。
後ろには気丈に『逃げてください!』と叫びつつも、恐怖で体を震わせるローラ姫がいるのだ。
そこに至るまでに揃えていた装備品が火のブレスに耐性があったり、武器の特殊効果で自身の守りを固められたのも大きい。
激闘の末に何とかドラゴンを倒し、ローラ姫に自分が幻でない事、ロトの子孫だという事を信じてもらえたのだから頑張った甲斐があったというもの。
後は彼女をラダトーム城に連れて行くだけだったのだが、ルビス様の伝言を俺に伝えると言う一つの使命を終えた事、何よりも安堵が大きかったのだろう。まともに立つことも難しい状態だった。
迷わず俺はローラ姫を抱き上げて洞窟を脱出し(その時から何やらローラ姫からの視線が熱っぽかった気がする)、城に向かおうとしたのだがよくよく考えてみるとローラ姫は数か月の間洞窟に監禁されていたのだ。
ひとまず休息が必要だと判断しローラ姫に提案する。
「姫様、長い監禁生活で心身共にお疲れだと思います。この近くに良質な温泉に入れる村があるので立ち寄って休息してはいかがでしょう?」
「温泉・・・そういえばマイラが近くにあるのでしたね。早くお父様や城の皆様を安心させたい気持ちはありますが、今の状態ではすぐに身体が参ってしまいそうですし、久方ぶりに身も清めたいです。ソロ様、大変申し訳ありませんがご案内をお願いしてもよろしいでしょうか?」
「わかりました。それではまいりましょう」
そう言い終えてはたと気付く。
今の自分の状態・・・高貴な女性を抱き上げて温泉の湧く村へ・・・。
「(自分から提案しておきながら不味いような気がしてきたぞ? かといってやっぱりお城へ行きましょうとも言いにくいし、歩かせるのもなぁ・・・)」
考え事をしながら魔物の群れを蹴散らしていたらあっという間にマイラについてしまった。このあたりの魔物ならドラゴンと戦った後とはいえ、すでに自分にとって脅威ではない。
と、いうかルーラを使えばすぐにつくという事に気づいたのはマイラに入ってしばらく経ってからである。
温泉の主人に多めのゴールドを渡して温泉を貸し切り状態にしてもらい、ローラ姫には温泉でゆっくりしてもらう事にした。昔は貴族や王族も貸し切りにして利用していた事があったようなのでその辺りは助かったと言うべきか。
王女という事で普段入浴する時は侍女たちに世話をしてもらっていたようだが、どうすればいいのか覚えているから大丈夫だと言う。
そして俺はその間に宿を取りに向かう。これは姫からの要望で、庶民の暮らしに少しばかり憧れがあったようで一度だけでも普通の部屋で過ごしてみたいらしい。
だが・・・。
「え、二人部屋一つしか空いていない?」
「すまないねぇ。今日は・・・こんな言い方をするのは自分でもどうかと思うけど、宿泊客が多くて」
今のご時世では気軽に町や村を行き来する事も、ましてや俺のように旅に出る事も難しい。にもかかわらずこのような事があるのだろうか?
「(姫様の要望もなるべく叶えてやりたいが男女同衾は・・・まぁ姫様には事情を説明して、俺が野宿すればいいか? 慣れてるし)」
ため息交じりにそんな事を考えながらその二人部屋を取る事にする。
マイラの宿は久方ぶりに満室の日を迎えるのであった。その後、その判断を下した俺に対してライデインでもぶちかましてやりたいと思うようになるのを俺はまだ知らない・・・。
「え、二人部屋しか空いていなかったのですか?」
「ええ。ですので俺は外で一夜を明かしますので、姫様は気にせずお部屋でお寛ぎ下さい」
「それではソロ様がお身体を休められないではないですか。私を救出するためにあれだけ激しい戦いをしてソロ様こそお疲れでしょう?」
「ローラ姫様の経験した数か月間ほどではありませんよ。それに俺は野宿には慣れてますので」
宿を取った後に温泉でさっぱりした姫様を迎えに行き、事情を説明したところやはり姫様は納得しなかった。
ちなみに何故か姫様に請われて横抱き(いわゆるお姫様抱っこ)状態である。日が暮れ始めてあまり外出する人がいないのが幸いだがさすがに恥ずかしい。
「・・・それなら、・緒で・・です」
姫様が顔を伏せて言ったが小声だったため上手く聞き取れない。
「? 姫様?」
「だ、だから、一緒で良いと言ったのです!」
「・・・ゑ?」
夕日にも負けないくらい真っ赤に染めた顔を上げてそう言ってきたので思わず変な声を上げてしまった。
え、一緒で良いって・・・。
「あの、さすがに男女で、しかも姫様と同じ部屋というのは・・・」
「ダメ、ですか・・・?」
「うぐ・・・」
そんな捨てられた小動物のような上目遣いで訪ねないでいただきたい。俺の精神どころか理性に響く。
「し、しかしそれでは間違いなく噂が」
「ローラはソロ様が運命の殿方だと確信しております。周りの誰にも、お父様にも否定はさせません」
ローラ姫はそう言って俺の頬に手を添えながらそう呟いた。
「俺が、姫様の・・・光栄、ですが・・・」
「こうやって近くでソロ様のお顔を見て、より強く思うのです。この気持ちは本物で、決して勇者様だから、恩人だからなどという理由ではない。お話をして、こうして私の意を組んで気を使ってくださるソロ様を私は・・・お慕い申し上げております」
徐々に顔を赤らめ、次第にうつむきながら紡いだ言葉は最後にはかなり小さい声だったが確かに俺の耳に届いた。姫様自身、かなり勇気を振り絞っての告白なのだろう。
顔が熱い。
だがそれ以上に・・・相手が一国の姫であるという事も忘れて・・・嬉しいと思う自分がいた。姫様とは今日出会ったばかり。それでも関係ないと言わんばかりに好意を向けて来る姫様を・・・ローラ様を愛しく思い始めている自分に気付く。
だが少し、いや、かなりチョロくないか? 俺・・・。
夕食を済ませて割り振られた部屋。ベッドが二つ並んでいてその内一つのベッドに並んで座っている。ローラ姫は赤面していて、俺も顔がかなり熱い自覚がある。
既にお互い身に着けているのは寝間着のみ。そして夜中に二人部屋で一緒にいる男女。
何も起こらないはずがない。むしろ俺の方が覚悟がいる。
「「あの・・・」」
「・・・ソロ様、お先にどうぞ?」
「いや、姫様こそ・・・」
そんなベタなやり取りをしてお互いクスっと笑う。
「私の事はぜひ『ローラ』と呼んでいただきたいですわ」
「さすがにすぐに呼び捨ては難しいですね。ですのでせめて『ローラ様』と。徐々に慣れるようにします」
「是非お願いいたします」
先程までの緊張感はどこへやら、お互いクスクスと微笑みながら他愛のない会話をしばらく続ける。
そして・・・。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
お互いを見つめ合い、顔の距離が徐々に近付き、唇が触れ合った。
「ん・・・」
一度すぐに離れた後、再び口づけを交わす。
不器用ながら初めて体験する、蕩けた果実のような甘い口づけに少しの間俺は酔いしれた。
徐々に互いの舌が絡み始め、卑猥な水音が部屋に響き始める。
「ん・・・んむ・・・ん・・・ちゅ・・・ちゅぱっ、ちゅっ・・・ちゅる・・・ちゅ」
酒場で絡んできた酔っ払いの親父その他に教えられた知識くらいしか俺にはないが本能だろうか?
俺は唇と舌を絡ませながらローラ様をベッドに押し倒す。
「あ・・・」
押し倒した時に唇が離れ、ローラ様は潤んだ瞳で俺を見上げた。同時に俺の首を両手で絡める。
そんな彼女の反応に、異性を満足に知らない俺が耐えられるはずがない。彼女に覆いかぶさって彼女とさらに深い口づけを求めて舌を差し入れた。舌と舌が絡み合い、ローラ様もまた俺を求めてくちゅくちゅと甘い音を響かせながら貪っていく。
永遠とも思える時間もあっという間に過ぎ去り、呼吸を求めて息継ぎをしたしたらお互いの目がばっちりあった。
「いつか迎えるであろうこの日をこうやって最良の形で迎える事が出来ました。ソロ様。お慕い申し上げております・・・」
「俺も、ローラ様のように美しい女性と・・・こ、これからも共に過ごせるであろう事を・・・感謝します」
「え・・・それって・・・ひゃぁ!?」
撤回する気はないが思わず口走ってしまった言葉を誤魔化すように彼女の首筋に舌を這わせた。そのまま自分の手を異性に触れさせた事が無いであろう彼女の胸元に伸ばす。
「ソ、ソロ様・・・! 胸はその、あまり大きくないといいますか・・・」
「そんな事は無いと思いますよ?」
ローラ様は自分の体形に自信が無いのだろうか? 一般的な女性の胸のサイズがどのくらいかは俺にはわからないが、手の平から少しこぼれるくらいなら十分だと思う。というか俺にとって好きな胸のサイズは好きになった女性の大きさだ。
「ん、んはぁっ・・・あぅ・・・んん・・・」
可愛らしい喘ぎ声を聴きながら俺は足りない性知識をフルに回転させて次の行動を模索する。
そして次にとった行動は・・・。
「きゃっ!? ちょ、直接・・・でも、ソロ様の手・・・温かくて・・・ああ!?」
彼女の寝間着の中に手を差し入れ、彼女の女房に直接ふれる。布を挟まない女性の胸の感触に俺は感動すら覚えた。寝間着をはだけさせつつ少しずつ胸に触れる手に力が入り、そして押し返されるたびにふにゅんとした弾力が帰ってくる。もちろん彼女の首筋を舌で這わせることも忘れない。
「あぁっ・・・あっ・・・あっ・・・んっ・・・ふわぁ・・・」
最初は戸惑い気味だった彼女の声にも甘いものが混ざり始めてきた。そして・・・。
「!!??」
胸の突起に俺の指が触れた瞬間、思わず声が上がりそうになったのか、彼女は慌てて両手で口元を塞いだ。余程感じたのか身体も一瞬のけぞったようだ。そんな彼女の反応に俺自身さらに興奮が増してるようで次の動きに躊躇が無くなっていく。
「ああ・・・見られています。ソロ様に、私の身体・・・」
「とても、綺麗ですよ」
ゆっくりと焦らすように彼女の寝間着を脱がせていく。数か月監禁されていたとは思えないほどのきれいな肌。そして初めて見る女性の胸と、その先。
その魅力に抗う事なく自然と片方の乳首を指で摘み、片方の乳首を口で咥えて舌で転がしながら胸を揉む。
「ん、んぅん、や、あぁ、そ、そんな。両方・・・あぁっあっ」
びくびくと反応しながら必死に快楽に抗うローラ様はしかし、俺を誘う女の誘惑と色香に満ちていた。
「ん・・・んふ・・・ん~・・・!」
しばらくローラ様の胸の感触を堪能していたら、ローラ様の声がくぐもっている事に気づいて俺は顔を上げる。
「ローラ様、声・・・我慢しているのですか?」
「だ、だって・・・ヘンな声を出しそうで恥ずかしいです・・・」
「俺はそのままのローラ様のお声が聞きたいですよ?」
「で、でも・・・ってソロ様!? ひゃあぁん!」
少し声をかけてローラ様の気が緩んだようで、そのすきに彼女の腕をほどいて軽く押さえつけ、胸の突起・・・乳首を口に含みながら舌で転がす。同時にローラ様は可愛らしい声を上げて背中をそらせた。
「はんっ・・・あ・・・あぁっ」
少しずつその快感に慣れて来たのかローラ様はそのまま俺の頭を優しく抱いて撫で始める。
「ふふ・・・ソロ様は甘えん坊さんです」
いつの間にか俺の手も力を緩めていたらしい。恥ずかしさを感じながら俺は彼女の身体をゆっくりと撫でながら少しずつ彼女の下半身に這わせていく。そして遂に彼女の花弁に指が触れた。
「はぁぁぁぁ! そ、そこはっ! んひぃ!」
女性の一番大切な場所。そこは既に湿り気を帯びていた。まだ下着を履いてはいるがその下着が濡れているとはっきりわかる。ローラ様もさすがに口調が乱れていく。
「あっああっうぁっあん! こ、声が、勝手に! 出ちゃうぅ」
彼女の嬌声が部屋に響くのを聞きながら俺は彼女の縦スジをゆっくりなぞる。何回か往復してるとコリコリした部分を見つけて刺激していく。それに合わせてローラ様も全身で悶え始めた。快楽に我慢できなくなってきたのか口から涎まで垂らしていたので再び口づけをして一緒に綺麗にする。
「ま、待って下さいませ! このままでは、あっ、あぁっ」
はぁはぁと荒く甘い息をこぼすローラ様をほぐすように、俺は何とか暴走しないよう平静を保ちながら彼女の秘所を刺激していく。と言っても既に平静では無いのかもしれない。下着をずらして直接秘所に触れ、ぐちゅぐちゅと卑猥に響く水音(これが愛液というものだろうか?)が、初めて触れられる俺の指で彼女の脳に快楽と言う名の刺激を伝えていく。
そしてその刺激からくる興奮に、ローラ様は耐えきれなかった。
「あっ! あっ! ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! ひゃぁぁぁぁん!!」
途端、彼女は身体を反らせて秘所から水分を溢れさせ、力なくベッドの上で腕を投げ出した。
蕩けるような甘い息を吐きながら、ローラ様は一国の姫ではなく一人の女性として俺に何かを訴えるような視線を送って来た。それがわからないほど俺も鈍くはない。素早く俺は下半身を露出させる。
「!!」
ローラ様は俺の一部分を見て硬直した。恐らく初めて見るであろう男のモノを・・・それも臨戦態勢に入ったモノを凝視した。
俺はそのまま彼女に正面から覆いかぶさる。
「ローラ様・・・よろしいですか?」
俺の言葉にローラ様はこくんと頷く。
「ソロ様・・・どうかローラの初めてを、受け取ってくださいまし・・・」
そう言いながら両手を広げて俺を迎え入れた。
頬を紅潮させ、蕩けた瞳で見上げられたら俺ももう我慢なんてできるはずがなかった。
俺は再び彼女の下着をずらして自らのイチモツの狙いを定め、彼女に覆いかぶさって口付けを交わしつつ腰を押し進めて俺のモノを彼女の中に埋め込んでいった。出来るだけゆっくり、出来るだけ優しく。
「ん、んあぁぁぁぁぁぁぁ!」
彼女の嬌声と共に俺のモノが彼女の中に侵入していく。
「く・・・うあ・・・!」
お互い初めて感じる感触に軽くしびれるような感覚を感じる。少々窮屈だが動けないほどでは無い。が・・・。
「ローラ様、大丈夫ですか!?」
ローラ様にとっても初めての経験だからか、少々痛そうな表情をしている。
「へ、平気ですわ・・・続けて、くださいまし・・・」
全然平気そうには思えないが彼女の意思を尊重しつつ、ゆっくり腰を進める。
途中で何かを破るような感触があり、そこでローラ様は再び顔をしかめた。同時に結合部から血が少し流れ始める。ひょっとしてこれが・・・。
「!!・・・ハァッ! ハァッ! ハァッ!」
「ローラ様!」
「す、すいません・・・少し・・・このまま・・・でも」
ローラ様は愛おしそうに自らの下腹部を撫でた。
「まだすべて受け入れられたわけではありませんが・・・ソロ様と、一つになっています・・・。すごく、嬉しい・・・」
「・・・あまり俺を興奮させないで下さい。今すぐにでも動きたくなってしまいます」
「なら・・・」
ローラ様は俺の顔を寄せて口付けを交わす。
「落ち着くまで、もう少しこうして下さいな」
「・・・・・・!」
一瞬頭が沸騰しそうになりながらも何とか平静を保ち、ローラ様が落ち着くまで何度も口付けを交わしながら待つ。
長いような、短いような時間が経った時。
「ふう、ふう・・・もう、平気です。ソロ様も、気持ちよくなってくださいね?」
耳元でそう囁かれ、俺は動きを再開してローラ様の奥の奥まで腰を進めた。
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
先程までと違いローラ様の甘い嬌声が部屋に響く。最奥に到達した時点で一旦動きを止めて俺たちは見つめ合った。ほんの僅かな静寂はしかし、俺が再び腰を動かすことで破られる。
「あっああっ! ソロ様の、凄いですぅ!」
「はぁっはぁっ! 俺も! 気持ちいいですよ!」
「本当!? うれしっ、あっ! ああっ!」
少し
「ソロ様、おっきい、あっ、凄いぃ! ああっ」
離したくないとローラ様の中が訴えてるかのような
「!・・・ローラ、様!」
だが俺を愛し、俺が愛している女性を一方的に攻め立てるわけにはいかない。
そう、思っていたのに・・・。
「へ、へいき、です! わたくしはだいじょうぶ、ですから・・・」
せっかく汗を温泉で流したのに再びたっぷりと汗をかいてしまったローラ様は俺の耳元に口を寄せた。
「もっと激しくして下さい。ガマンしないで下さい。ローラを・・・どうか味わい尽くしてくださいませ・・・」
そう囁かれて俺の理性は完全に吹っ飛んだ。
「あむ・・・んんぅ! んんんんんんんっ!」
ローラ様の唇を完全に塞ぐと俺は先程より激しく腰を動かした。
舌先でローラ様の唇を犯し、自らのイチモツでローラ様を貫き、左手をローラ様の背中に回して、右手でローラ様の乳首を摘まみながら胸を揉む。
「ん! んふ! ぷはっ! あぁっあっあっあっ! 凄い、です! き、気持ちいい! 気持ちいいですわぁ!」
そう喘ぎながら彼女は愉悦に表情を染めつつ俺を求めて両手両足で抱き着いてくる。完全密着状態だ。
「ソロ様! ソロ様! ソロ様ぁ!」
「ローラ様! ローラ! 可愛いぞ! 俺も気持ちいい! 最高だ! ローラ!」
「ソロ様! 私の事、呼び捨てで!」
そんな小さなやり取りをしつつも俺はさらに彼女の身体のいたるところに口付けを落としながら腰を打ち付けていく。俺の腰はそのまま激しく動き続け、ローラの可愛らしい声が響くと共に更なる快楽が押し寄せて来た。
股間が膨張して限界が近い。
それを悟ったのかローラは構わず呟いた。
「ソロ様、ぜひ、最後まで、お願いします。ローラの
「!・・・くぅっ、もう、出る!」
「んぅっ! んああああああああああ!」
彼女の最奥を俺のイチモツで叩いた時、限界を超えて溜め込んだ白濁液が放たれた。
快楽は俺の全身を震わせ、ローラはさらに身体を反らせて絶頂を味わいながら甲高い声を上げて俺を受け止める。
「あ・・・熱いのが、入ってきます・・・」
「ハァッ! ハァッ! ハァッ!」
今度は俺が激しく呼吸をする番だった。彼女の膣内にほとばしった白濁液が収まりきらずに少しあふれて来た所で俺は彼女からイチモツを抜き、ローラのすぐ隣に倒れ込んで彼女の亜麻色の髪を優しく撫でてお互い微笑みあった。
夢のような時間を過ごした俺は今、ローラとベッドの上で寝間着が乱れた状態を気にせずに抱き合っている。
そうしていたらローラが幸せそうに俺に甘えて来た。
「ソロ様と・・・結ばれて・・・砕けたお言葉で呼びかけてもらえました・・・」
「砕けた言葉遣いは出来れば二人っきりの時に・・・それに後悔はない、な。とても・・・幸せな気分だから」
本心を伝えるとローラは嬉しそうに頭を俺にこすりつけて来る。
心地よい気分と甘い雰囲気に酔いしれながらも、程なくして再び彼女を抱くのにそう時間はかからなかった。
翌朝。
宿を出るために部屋の鍵を返そうと宿の主人に声をかけようとしたら違和感を感じた。
宿の主人が。宿泊客と思われる者達が。皆一様に俺達に視線を向けていた。その中に子供はいないようだが、何だかその視線が生暖かいような・・・?
そしてうっかりしていた。
俺は朝っぱらからローラを
だが問題はそこではなかった。
「あ~・・・主人、世話に「その前に一言、いいかい?」・・・ん?」
「うちの宿は雨風はしっかり防ぐ。だがそんなに壁が厚いわけじゃないんだ・・・」
「っ!?」
主人が何を言いたいのか察してしまった。昨夜、部屋でローラと交わった事が筒抜けだったのだろう。
出禁を言い渡される覚悟をしたが告げられた言葉は想像の範疇を超えていた。それどころかその場にいた客全員に声を揃えてこう言われてしまった。
『夕べはお楽しみでしたね♪』
俺とローラは揃って顔を真っ赤にしたのは言うまでもない。