あの後。俺はローラをラダトーム城に連れていかずに旅を再開した。
姫を連れまわすというのも問題なのだが、これはローラの強い要望で・・・。
「足手まといは承知の上です。ですがソロ様がたった一人で多くの魔物達と戦うのを安全な所からただ無事を祈り、待つだけというのはどうしても嫌で・・・」
俺を独りで行かせたくないという彼女の気持ちは嬉しかったが、やはり死と隣り合わせの危険な旅。
何とか説得して城に戻ってもらおうと思ったが結局押し切られてしまい、竜王討伐の旅をローラと共に続けている。ローラを歩かせるのに思う所があって(ぶっちゃけると体力が足りない)、結局お姫様抱っこで移動する事がほとんど。
今の俺の腕力なら人一人抱えて歩く事くらい苦ではない・・・移動中に物凄く熱っぽい視線を感じているがそれはそれとして。
ともかく共に妖精の隠れ里に一度立ちよりメルキドへ向かう最中、迷いの森に張られたまやかしがあったがコレを打ち破ったのがローラだ。彼女の宿す精霊ルビス様の加護がまやかしを打ち破り、直後に襲い掛かって来たモンスターは俺が退け、いくつかの街やダンジョンを巡るが諸々の事情で再びマイラの村へ立ち寄る事になった。
モンスターが卑劣な手段でこの村に勇者ロトの遺品があると言う情報を掴み、それを狙って手下と共に襲撃したのだ。
ラダトームの元親衛隊員の協力もあって撃退し俺はその遺品を無事に手に入れて、一息入れようとした所にローラの提案である。
「その・・・一緒に汗を流しませんか?」
・・・だから上目遣いでそのお願いは勘弁してほしい。
毎度のことながらその誘惑に俺は耐えられない。おそらく理性のリングをいくつ身に着けても無駄だろうな。
ポチャン。
天井に着いた露が湯船に落ちる音が響く。俺はローラと共にマイラの温泉に浸かっていた。ちなみに湯浴み着を着用してだ。
だがそれもあまり意味は無いとも言える。なぜなら・・・。
「あっ・・・、あん」
「湯浴み着の上からでも、こんなに柔らかいんだな」
「や、あんまりいじめないで下さいな」
ローラは俺の左右に若干開いて伸ばした両足の間に陣取って背中から寄りかかってきており、そんなローラの胸を俺は後ろから揉んでいる。前回のように貸し切りにして貰ったが(お代はいらないと言われた)、そんな状況だからこそお互いが全裸になるのは時間の問題だろう。
両手いっぱいを使って胸を揉みつつ、湯浴み着の上からでも分かりやすく固くなった乳首をチョンチョンとつつく。
「あっ──ああっ!」
「あまり長く浸かると逆上せちゃうから、続きは宿で、な?」
「あん、もうちょっと・・・」
ちなみにこうしてローラを抱くのは前回のマイラ宿泊以来、という訳じゃ無い。
宿に泊まるたびにお互いを意識してしまい、かといって部屋を2つにしようとするとローラが不安がって俺の手を放さず無言&涙目で訴えて来るので避ける事も出来ず、部屋に入って気が付いたらキスをしていてそのまま行為に耽る、と言う状態が続いてしまっている。その上俺自身もどんどん彼女に対する想いが大きくなるから始末に負えない。
加えてどうも彼女自身、妖精の隠れ里に寄った時に妖精に何か教え込まれた様で、メルキドにつく前に立ち寄った旅人の宿屋では俺のチンポをしごき始め、メルキドの宿では遂に俺のチンポを咥えるようになってしまった。もっとも、お返しに彼女のマンコも遠慮なく味わってやったが。
普段の凛としている姿とのギャップが凄まじい効果を発揮しており、俺の煩悩は連敗中である。
そして今ももう湯浴み着がはだけて、ローラの瑞々しい肌が露になって来た。俺の手も直接ローラの肌に触れ・・・。
「あむ。あむ・・・チェル、レロロロロロ」
「ふわぁああああ!?」
初めて彼女の耳を愛撫した。感じた、というより今まで感じたことがなかった刺激に驚いたのか。彼女の耳を攻めた事は無かったから当然の反応かもしれない。手は片手はそのまま直接胸を、もう片手は徐々に下に移動している。
それに気付いたのか、ローラは何かを期待するような潤んだ目でこちらを振り向き、唇を重ねる。
「ん・・・ん・・・んんんんんん!」
俺の手がマンコに届き、優しく撫で始める。
閉じていた目をうっすらと開いて彼女の手も俺のチンポを優しく握り、ゆっくりとしごき始めた。
「んん、プハッ! はぁっはぁっ・・・」
「く・・・ん・・・はぁ・・・」
そのまま荒い息遣いをしながらも無言でお互いの局部を刺激する時間が続く。
「ソロ様・・・」
「ん・・・?」
「気持ちいいですわね・・・」
「ああ・・・」
さらに時間が経つとそろそろローラの方が湯当たりしそうだったので温泉を出る事にした。
「いらっしゃいませ英雄さん。一部屋でいいかい?」
「・・・すまん、迷惑をかける」
「ふふ、あんまり大きい声を出さんでおくれよ? もっとも、今日は閑古鳥が鳴いてるからこの前みたいにはならないと思うけど」
「・・・・・・すまん」
二人揃って顔を赤くしながら割り当てられた一番奥の部屋に入り、ローラをベッドに降ろした。
彼女は若干
「お城ではお部屋の声が外に漏れる何て事、滅多にありませんでしたのに・・・」
水を少しずつ飲みながらローラはそうつぶやく。
「俺も冷静さを欠いていたとはいえ、な。それに王宮で王女が使う部屋と平民の利用する宿を比べるのも酷だろう?」
機密保持もあるだろう、防音対策がしっかりしている城と庶民が使う宿ではさすがに比べるべくもない。
彼女もそれがわからないはずはない。それでも口に出してしまうのは、毎度毎度宿を出るたびに店主達が口をそろえて『夕べはお楽しみでしたね♪』と言われるからか。
俺も自重しないと、と思っているんだが。
「・・・・・・」
入浴前に食事は済んでいる事もあり、彼女の俺を見る目は既に熱の籠った情欲の色が灯っていた。
俺も自然と彼女の唇に視線が行ってしまっている。こんな感じで我慢できずに手を出してしまっている俺にも問題あるな・・・。
「──ん、ちゅ──はぁ・・・」
ベッドの上で向かい合った俺達はすでに着てる物を脱ぎ捨ててキスを交わし、小さなリップ音が部屋に響かせている。
次第に熱を帯び始めてお互いの口の中に舌が差し込まれるのにさして時間はかからず、次第に呼吸も荒くなっていく。
「温泉から出たばかりだからか、何だかいい匂いがする」
「そ、そうでしょうか? いつもは、その・・・匂います?」
「いや、気にならない」
「よかった・・・」
そんな会話を交わすと、ローラは移動して俺の足の間にスッポリ収まるように座って来た。まるで温泉での続きを促すように。
それなら遠慮する必要は無い。
「はわぁっ、あん、あっ、あっ、あっ」
俺は温泉でそうしてやったように片手で胸を揉みながらマンコに手を伸ばして筋を撫で上げ、耳を舌で攻める。ぴちゃぴちゃと卑猥な音が響き、それに合わせてローラは可愛らしい声で喘ぎながら懸命に俺のチンポに手を伸ばしてきた。
「うっ! くぅっ・・・」
「私だって、いつまでも、あん! やられっぱなしでは、はぁっ、ありませんわ・・・」
そう言いながら彼女も俺のチンポを温泉で弄った時より少し強めにしごき始めた。お互い露が溢れて来るのを感じながら行為に耽る。
いつもながらこうしてお互い行為に耽っていると時間の経過が分からなくなるのが難点か?
「ソロ様のこの・・・お・・・おチンポ、ガチガチですわね」
恥じらいながら淫語を使うようになり始めたローラはそう言って俺の理性に会心の一撃を与えて来る。内心悶えそうになるのを必死に我慢しながら俺は胸から手を放して彼女の頭を優しく撫でた。くすぐったそうに、でも嬉しそうに頬を染めながら微笑む彼女が本当に愛おしい。
「ローラは、俺のチンポをどうしたい?」
「・・・はぅ」
そう聞いたらただでさえ赤くなっていた顔がさらに赤くなった。
ローラは俺のチンポを軽くつつきながら少し考える。
そうして彼女は告げた提案には少し驚かされた。
「こ、これでいいんですわよね?」
「ああ、ローラのおマンコが綺麗に見えているよ」
「あ、あまり言わないで下さいませ!」
彼女の提案。それは俺のチンポを舐めつつ自分のマンコを俺が舐めると言うもの。これも妖精の入れ知恵のようだが一体何を考えて彼女にこんな事を吹き込んだのだろうかとか何故人間の夜の営みを知ってるんだとかツッコみたい事は色々ある。
まぁ移動する時は彼女をお姫様抱っこしていたから仲がいいとは周りから思われていると思ってはいたが、こんな事を・・・喜んでいいのか悪いのか頭の中で複雑な心境でいると早速俺のチンポに刺激が走った。
「ん──ちゅっ・・・ちゅる・・・レロレロレロ・・・」
「う、くぁぁぁぁぁぁ!?」
「じゅる、じゅるじゅる、ぐぽっ」
前回俺のチンポを舐めた時にコツでも掴んだのか、艶めかしい舌使いで俺のチンポに口付けをして舐め始めた。その舌使いに思わず俺が反応したのを見て気をよくしたのか、深く俺のチンポを咥えてしゃぶりだす。
「ふふふ・・・ソロ様のココ、いつ見てもご立派です」
非力とはいえ彼女に下半身を押さえられて刺激の逃げ場がないが、だからと言ってこちらもやられっぱなしという訳ではない。
「チュル──ジュルルルルル──」
「ん!? んんんんん!」
彼女のおマンコを舌で愛撫してから両手でワレメを開き口をつけ、舌を中に潜り込ませる。
そこは既に彼女の蜜で溢れていた。それに加えて指でクリトリスに刺激を与えていくとさらなる蜜が溢れ出してローラの腰が軽く浮く。
「んんんんんん! ん、ジュプ──レロレロレロ──ちゅっ──ん~!」
そんな俺に対抗するようにローラはさらに深く咥えて同時に舌を使って俺のチンポを刺激していく。
負けじと俺は両手で彼女のワレメに指を捻じ込ませ、舌でクリトリスを刺激する。
我慢比べの様相を呈してきたがお互いほぼ同じタイミングで動きを止めた。
「ハァッ──ハァッ──ハァッ・・・ソロ様ぁ・・・もう・・・」
「ああ、俺もそろそろ・・・」
考える事は同じ。ローラは四つん這いになって綺麗なお尻を俺に向ける。
それを見ておれは膝立ちになり、彼女のおマンコに俺のチンポを押し当ててこすりつけた。
「やぁ・・・焦らさないで下さいませ。もう、ガマンの限界です・・・」
「ゴメン・・・。入れるぞ?」
「はい、来てください──あ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁ!」
おねだりをした彼女に答えて俺はゆっくりと腰を突き出して根元まで押し込んだ。
嬌声を上げた彼女の
「んあっ、ああ! すご、いっあっあっあぁ!」
彼女が与えて来る締め付けと快感に負けずに俺のペースで腰を動かす。
彼女と経験してからまだ日は浅い。だが話を聞くと初めて経験をする女性は痛みを伴い、場合によっては快感を得られない事もあるらしい。
だが俺達は初めての時は彼女の方に痛みが多少あったくらい。だからこそ宿に泊まるたびに行為に耽ってるとも言えた。
それに──。
「あっあっあん! ソロ様! ソロ様ぁ!」
艶やかな声を上げながら俺の名を呼んでくれる彼女が愛おしい。
世の中色んな考え方をする奴がいるが、俺にとってセックスをする相手は誰でもいいわけではない。
ローラだからこうやって肌を晒し、ふれ合い、繋がりたい。もっともっとローラの事が知りたい。それが恋と言うものならどんな苦労も俺は厭わないだろう。
「あっ! んああっ! んああぁっ!」
「ローラ! ローラ! ローラ!!」
一突きごとに彼女は可愛らしい喘ぎ声を上げる。俺も徐々に自分が抑えられなくなってきた。
そろそろ限界か。
「ローラ! そろそろ、出すぞ!」
「はい! きて! きてぇ!」
俺の抽出速度が上がり俺とローラの肌がぶつかり合う音が大きくなっていく。
お互い高まっていたせいか早くも限界が来てローラは絶頂し、俺もローラの
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!──ハァッ、ハァッ、ハァッ」
「ふぅ、ふぅ・・・」
心地よい疲労感を感じながら俺は彼女からチンポを引き抜いた。
「はぅっ」
「・・・ローラ、平気?」
「は、はい・・・、何とか・・・」
少しは快楽に慣れて来たとはいえお互いまだまだ初心者だ。深みにはまるのは問題だが相手を気遣う余裕は出て来た。
「その、お掃除、しますね?」
「え・・・?」
周囲の後始末をするのか、と勘違いしたが彼女が言うお掃除とは・・・。
「はむっ」
「うぉっ!?」
完全に不意打ちである。今の行為でベトベトになった俺のチンポを彼女はしゃぶりだしたのだ。
「ちょっ!? ローラ! さすがに汚いって!」
「らからおほーぢふるのれす」
チンポを咥えながら彼女はそう言うが抵抗し難い。一度発射したらしばらく鎮まる俺のチンポも再び力を増してきた。
「ぢゅぷ──ん~──ぷはぁ! わ、まだまだお元気ですね」
「ローラ・・・その、もう一回いいか?」
「はい。ぜひ・・・」
しかし俺はともかくローラは体力の消耗もあるので水分補給も兼ねて一息入れてから彼女を迎え入れる事になった。その間、俺のチンポが衰える様子は全くない。
そして今度は座った状態の俺にローラがまたがって迎え入れる形をとる。
「ソロ様・・・」
ローラは蕩けた表情で俺と濃厚なキスをしながらチンポの位置を調整し、腰を下ろしていく。
「あっあっあっあぁ・・・ふぅっふぅっ」
トロトロに蕩けたローラのマンコに俺のチンポが埋まっていく。
そのまま力が抜けてしまいそうなものだが、ローラは少しずつ腰を落としてピッタリとお互いの腰が密着させると俺の先っぽが何かに当たったような感触があった。
「んぅぅぅぅぅ!」
それだけでローラの中は躍動して絶頂したのを感じ取り、俺もすさまじい快楽を味わう。
体勢からか、それとも体の相性がいいからか。まだ出会って間もない俺達が性行為でここまで感じ合えるものだろうか? それともローラの言うように、俺達は結ばれる運命にあるからだろうか。
ローラの言う事もあながち間違ってないかもしれない。そう思いながら彼女の腰を掴む。
「あ!? 待って下さいませ! 私まだ達したばかりで──んあぁぁぁぁ!」
俺がしようとしている事を察してローラが止めようとするも、俺は歯止めがかからなかった。彼女の腰を掴んで俺は彼女に腰を突き上げる。
「んひぃっ―─! んぁああ! らめ、らめぇっ――!」
座って抱き合ってるからかローラの嬌声がよく聞こえた。俺のあたえる快楽に耐えながら両手両足で必死にしがみつく。
「んあっ、んひっ、あ、あぁぁ!!」
彼女の切羽詰まった声が俺の頭に直接響く。
そうこうしてる内に、彼女の
「──!!」
言葉にならない嬌声を上げて彼女の顔が跳ね上がる。勢い余って彼女の身体が俺から離れないよう抱きしめて押さえつけた。
「──ぁあっあっあ! また、またクル! あの感覚がキちゃいますぅ!」
「ああ、俺もだ! また、出る!」
「はい、何度でも! 何度でも受け止めますから! 出してくださいぃ!」
彼女の甘ったるいおねだりに俺は限界まで膣奧にいれて子種を解き放った。
「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁ! 奥! すごい、熱いぃぃぃぃぃぃ!」
俺のチンポから放出されたモノをローラは恍惚とした顔で、しかし懸命に受け止めた。
お互い身体が痙攣してたが構わず抱き合い、落ち着いた後も名残を惜しむように俺達はキスを交わすのであった。
「ソロ様、今回は激しすぎです」
ようやく結合を解きベッドに横になったところでローラに顔を赤くしながらそうたしなめられてしまった。別に怒ってるわけではなさそうだが。
今までの行為でここまで激しくした事は無かったと思う。正直言うと途中から記憶が曖昧だ。ただ、とてつもない幸福感を味わったと言うのはわかる。
しかしやり過ぎたと言う事実は変わらない。
「すまん、我慢できなかった・・・」
「ふふ。でも、私からおねだりしてしまってるのですからソロ様ばかり責められませんわね」
素直に謝罪したら彼女は微笑みながらそう言って、割とあっさり許してくれた。
「俺はもう、ローラにこうやって求められたら嬉しい気持ちで一杯なんだ。ローラが求めて来たら全部迎え入れるし、応えたい」
「・・・もう、バカ」
そうして赤らめた顔を隠すように俺に抱き着いて来た。
絶対に守ろう、この愛しい
じゃれついてくる彼女を受け止めつつ改めてそう決意すると同時に彼女を抱きしめ、その日は眠りについたのだった。
翌朝、「あんたたちも懲りないねぇ」という言葉と生暖かい目で見られた俺達はやっぱり顔を真っ赤にして宿を後にした。
後日。アレフガルドが平和になって再び人が行きかうようになった事で噂が噂を呼び、若いカップルがマイラに温泉目当てでやって来て縁結びのゲン担ぎとして共に温泉に浸かるようになり、宿泊する宿も防音仕様に改築されるようになるのは完全に余談である。