魔法つかいプリキュア‼︎短篇集 for adults 作:ヨザリイコイ
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仕事から帰ってきたリコの表情は、今日の空模様のようにどんよりと暗かった。
いつもと違って、リコは「ただいま」とも言わない。見たところ職場で何かあったらしい。
「リコ、んむっ」
雨に濡れたままの体で、リコは私に抱きつき唇を奪う。しかも舌を口の中に突っ込んできた。
相当嫌な思いをしたんだ。そうでもなければ、こんな強引な事はしない。
でもここで唇を離して訳を聞くことはしない。辛いことを思い出させてしまうからだ。今のリコに必要なのはもっと違うことだ。
「ぴちゅ、レルッ」
私の舌でリコの舌を優しく撫でる。傷口をいたわるかのように優しく、そして甘く。
「んぐ! べちゃ、じゅる!」
撫でられて少し元気になったリコの舌は、私の歯茎の裏を舐め回し、それから舌の付け根をつついた。「もう我慢できない」って合図だ。
「んぐぎゅ!」
そしてそれは私も同じ。身体の奥の命の素が、合図を受けて火でもついたかのように熱くなる。
「あったまろうか?」
こくりと頷くリコ。そのリコに抱えられて寝室に向かう。ぐしょ濡れになるけど、身体が熱くて少しも気にならなかった。
ベッドに私を寝かせたリコは、着ていた服を全て床に脱ぎ捨てて、私に覆い被さって喉元にキスをした。
「ひゅうッ」
喉元に吸い付いて、そのまま猛烈な勢いでむしゃぶりつく。私を絶対に離さない、離したくない。その気持ちが燃料になってリコを突き動かしている。
「うぐっ!」
でも勢いがつき過ぎたのか、リコは私の喉に歯を立ててしまった。
思わず上げた悲鳴に慌ててリコは口を離したけど、気にせずうなじに両腕を絡めて抱き寄せ、耳元で囁いた。
「逃げちゃダメ」
何か言いたげな唇を塞いで言葉を封じる。「ごめん」とか「ここで終わりにしましょう」とかそんな無粋な言葉は聞きたくない。
申し訳ないなんて気持ちなんか溶けちゃえ。溶かしちゃえ。私の熱で、あったかさで。
「はむっ、ふふっ」
何も言わないリコの唇を啄んでから、舌を伸ばして左の頬っぺたを耳の付け根まで舐めしゃぶる。
舌を離すとリコが物欲しそうな顔で私を見ている。そうだね、足りないよね。
「心配しないで」
左耳に吸いついて息を吹きかける。いつもは力を抜いてしまう魔法が、今日はリコに精力を与える。
「さぁ、溶けて。リ、コ」
辛抱堪らんとばかりに、リコが私の胸に喰らいつき、秘裂に指を挿し込む。
「凄いいきお、ひゃっ!!」
上と下を同時に責め立てられる。乳首を舌でめちゃめちゃに転がされて、指でGスポットをいじられる。
「しゃすが、リゴォォォォオ!」
褒めた瞬間に乳首を吸い上げられて、濁った声をあげてイッてしまう。これに気を良くしたのか、リコの責めがもっと激しくなった。
「ひ、ひょっとスト、んむっ?!」
落ち着かせようとしても、舌を突っ込まれて逆に口を封じられてしまう。箍が外れた暴れ龍は、もう私を喘がせる事しか考えていなかった。
「んちゅ、んぎゅ!? はへっ」
そしてかく言う私ももう押し寄せる快楽の波に呑まれることしか考えられなくなっていた。
それに溺れて、流れ流されて、生温い夢の中へと堕ちていった。
ピチャピチャと水を舐める音と命の素の近くで感じる気持ち良さに目を醒ます。
見ると私の股にリコが顔を埋めて、秘裂から漏れる蜜を舐め回していた。
「甘い?」
潮と蜜でベタベタの顔をあげたリコは、にっこりと笑って頷き、また蜜の水源に吸いつく。
「ひゃっ! ね、ねぇ、リコ」
さっきと違って、暴れ龍は大人しく静止を受け入れる。きっと私が持っているものが目に映ったからだろう。
「ふーちゃんとへーちゃんとほーちゃんに会わせて欲しいなぁ」
私とリコの子供を作るための道具のレプリカ。双頭のバイブとしてしか使えないけど、それでも幸せな未来を垣間見る事はできる。
「リコももう我慢できないでしょ?」
答えはない。その代わりに私の頸に腕を絡めて右耳に口づけをする。決まりだね。
「キュアップ・ラパパ、明日を見せて」
私とリコが気持ち良くなれるように、魔法を使って秘裂に挿れたレプリカを動かす。
「ひゃっ! ん、んむっ!」
私に喘ぎ声を聞かれたくないのか、リコはキスで自分の声を漏らさないようにする。気にしなくていいのに。もっと聴かせてほしいのに。
「んちゅる」
だから舌を絡めて口の中にそれが響くようにする。レプリカの動きも激しくして、お互い可愛い声で鳴いて離れられないようにする。
「ん、んむっ、んぐっ! ひぐっ!」
「ひゃぐ、んへぇ、うひゃっ!」
円を描くようにうねっていたレプリカが、不意に私とリコの弱いトコロを突いた。
「ひゃぁぁぁぁ!」
「ひぎゅぅぅぅう!」
思わず唇を離して絶叫する。ああ、聴かれちゃった。確かにこれは恥ずかしいや。
白い天蓋に見守られつつ、リコと一緒に夜明けを迎える。何度目かの口付けを交わしながら。
「んむっ、ちゅ」
キスをしたまま、リコは全く私から離れようとしない。少しでも動いたら渾身の力を込めて私を抱き寄せる。私を溶かしたい、私に溶けたいと甘えてくる。
仕方ないなぁ。
それなら私も。
「にゅるっ」
舌を口の中に挿し込んでリコを蕩かす。
舌を滑らせていくごとに、甘えてとろんとした目が、さらに蕩けていく。
「ふにゃ、みりゃ、い……、あまい……」
「リ、コもぉ……」
溶けちゃえ、溶けちゃえ、溶けちゃえ……。