『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』 ステイルとアーサーの行為を見てしまったプライドが、そのまま二人を受け入れちゃうお話です♡ 12/21 おまけ話を追加しました♡ 

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誰からも愛されないはずの無自覚王女は攻略対象たちから失神するほど愛される。

 

 

 

 

 

――なんだか最近、ステイルとアーサーの様子がおかしい

二人でコソコソと話し込んだり、本を貸し合ったりと、何か秘密を共有しているような雰囲気だ。

――もしかして、とうとう二人ともティアラに恋に落ちたのかしら?

その可能性は大いにあり得る。だってティアラは天使のように純真で、可愛くて、素直で、優しくて、一目見れば愛さずにはいられないような女の子なのだから。

ステイルもアーサーも、これまで妹のように大切にしてきたティアラへの気持ちが恋なのだと気付いてもおかしくはない。

今まで私を支えてくれた二人を応援しよう、ティアラがどちらを選んでも祝福してあげよう、と心に決める。

――そう、こうなるのは決まっていた事なのだから――…

ほんのちょっぴり寂しいと思う気持ちに気付かないふりをして廊下を歩いていると、角の先でステイルとアーサーの声がした。

――どうしたのかしら……ステイルは確か、何かの授業だったはずだけど……

頭がよく、物覚えもいいステイルは課された授業を次々とこなして講師たちの舌を巻かせていたが、それは彼が努力を怠らない結果だというのももちろん承知している。

最近新しい授業が追加されたらしいけれど、聞いても顔を赤くするばかりでなぜだか内容を教えてくれない。

軽い好奇心でそっと陰から覗くと、アーサーが背中を押すようにしながらステイルの部屋へと入っていった。

まさかアーサーが授業の講師なのだろうか、と思いながらステイルの部屋の前でどうしようかと思案する。

“聞き耳を立てるなんて王女としてはしたない行為だ、戻ろう”という気持ちと“何をしているのか知りたい”という気持ちがせめぎ合い、立ち尽くしていると、角の向こうから侍女たちが話しながら近づいてくる気配がした。

後ろめたさからつい咄嗟にステイルの部屋の扉を開け、身体を滑り込ませてしまう。

「あ、あの、ノックもせずに部屋に入ってごめんなさい……!」

てっきり驚いた顔の二人に出迎えられると思っていたのに、部屋には誰もいなかった。

首を傾げていると、バスルームから水音と話し声がする。

「待てって、アーサー! 心の準備が……」

「何、今更恥ずかしがってンだよ。いいから脱げって」

脱っ!?

――えええぇぇぇぇ!?

まさかのBL展開に頭がパニックになった私は、あろう事か引き寄せられるようにバスルームの扉に近づき、中をこっそりと覗いてしまった。

これまでステイルとアーサーの間にそんな空気、全くなかった。確かに二人は互いを認め合った親友という感じだし、立場上 一緒にいる事も多い。だけどゲーム通りなら二人はティアラに恋をするはずで、こんな展開あるはずがない。

――そうよね、きっと聞き違いよね。前世の記憶がある分、ちょっと勘違いしちゃっただけで――…

祈るような気持ちでそっと開けた扉の隙間から様子を確認すると、湯気の中で裸の二人が密着して立ち、ステイルの背後に立ったアーサーが前に手を伸ばしてステイルの陰茎を握っていた。

「ちょっ……いきなりそんな掴むなよ……!」

「いいから、最初は俺に任せとけ」

――確定―― !

思わず床に膝をついてしまう。

どうしよう、とんでもない事実を知ってしまったと思う反面、美少年二人が絡み合う姿に興奮してしまっている自分に驚いていた。

二人から目が離せない。

ドキドキと高鳴る心臓の音を聞きながら見守っていると、アーサーが「お、ちゃんとしっかり剥けてるな」と笑う。

「お前が、苦しくても毎日剥いて綺麗にしろって言ったんじゃないか」

「被ったままだと不衛生なンだと。あと、匂ったりもするって。ステイルはあの方の近くにいる事が多いんだから、やっぱ気になンだろ?」

「それは、まあ……」

――あの方……

きっとティアラの事ね、と思い、ステイルもそんな事を気にする年頃になったんだと感慨深く成長を感じた。

「じゃあ、まずは俺が一回抜いてやっから、手つきとかよく見とけよ」

「お、おう」

にゅこにゅことアーサーがステイルの陰茎を扱き始め、バスルームにステイルの漏らす甘い喘ぎが響く。

「あ……っあ……うぁ……♡」

立っていられなくなったのかバスタブに手をついたステイルに折り重なるようになりながら、アーサーの手は止まらない。

喘ぎに加えて、扱く度に先走りが含んでグチグチと立てるいやらしい音が混じり始めた。

「はは……音、ヤバいな」

「お、お前……なんでそんなに上手いんだよ……」

「俺は騎士団のみんなとか、教えてくれる奴がたくさんいたからな。それよりお前、我慢してないか? いいから素直にイッとけって」

「お前にされていると思うと素直にイケない」

「じゃあ、この手をあの方の手だと思えばいいだろ」

「あの方の手はこんなゴツゴツした手じゃない。綺麗で優しくて温かくて――決して汚してはいけない手だ」

「分かってる。俺たちが決して汚させない――そう二人で誓っただろ」

「ああ」

「だけどきっと、想像だけならあの方だって許してくれるさ」

「それは、でも――頭の中ででも真っ直ぐで優しく純粋なあの方を汚してしまうのは、イヤだ」

「抵抗があンなら、そうだな……名前を呼ぶだけでもいい。案外それだけでも行為と想像が結びつく」

 

――んん?

てっきり二人は恋人同士なのかと思ったが、違うようだ。

ティアラへの気持ちが溢れたところに思春期をこじらせて、二人でするようになったのだろうか?

――そうにしてもステイル、凄い――…

初めアーサーが握っていた時は手の中に収まるくらいだったのに、今はもう大人と変わらないくらい大きく怒張しビクビクと震えている。

それにステイルの興奮が伝わっているのか、アーサーのものも勃ち上がり始めていた。

美少年二人のそんな姿に、だんだんとイケナイ気持ちになってきてしまう。

初めての背徳感に濡れてしまっているのが分かった。

 

「ほら、呼んでみろ。愛しいあの方の名前を――」

煽られたステイルがとうとう折れて、小さく言葉を口にした。

「……イド……」

「んん~? 聞こえねぇぞ。お前が愛しているのは誰だ? 男らしく、はっきり言ってみろ」

「プ、プライド!」

――私!!?

「ほら、本当は誰にこうしてほしい?」

「本当は姉君にこうされたい! あの優しい手で俺を弄んでほしい!」

「そうだ、そのままプライド様の名前を呼んで、あの方にしてもらっていると想像しろ」

ステイルはタガが外れてしまったかのように私の名前を繰り返した。

「プライド――想像の中ででも貴方を汚してしまう事を許してください! 愛しています――プライド! プライドぉ!」

やがてオーガズムが近くて立っていられないのか、ガク、ガク、と膝から崩れ落ちそうになるステイルに、アーサーは扱く手を速める。

「ああ、愛してるっ――貴方を愛しています、プライド!!」

ステイルがガクンと膝から崩れ落ちながら仰け反り、そそり勃つ陰茎からビュルルッと白濁液が噴き出した。

「あー♡ ……ぁ♡ ……っ……♡」

「おお~、結構出たな」

覗き込んだアーサーが、ニヤニヤしながら確かめる。

「は……お前が出させたんだろ……」

息を乱し、涙目で顔を赤くしたステイルはアーサーを睨んだ。

「姉君の名前を呼ばせるなんて――」

「でも気持ちよかったろ」

「それは――…」

言葉を濁すステイルに秘密を打ち明けるようにアーサーが囁く。

「俺も毎日、プライド様にシてもらってるって妄想しながら、抜いてる」

「は!? お前っ」

「だって俺たちじゃ、どうしたって手の届かない御方だ。守りたい、汚したくないって気持ちは嘘じゃない。けど決して報われる事のないからこそ、想像の中だけでも愛されたいって願わずにいられない――だろ? 王子様」

「そう……だな、近衛騎士殿」

頷いたステイルはふとアーサーの下半身を見下ろした。

「……なんでもいいが、お前も抜いてしまえよ。そのままじゃ戻れないだろ」

「ん? ああ」

「見ててやるから」

「はあ!? 男が男の自慰を見て何が楽しンだよ!?」

「お前だって俺のを見ただろ。おあいこだ」

「俺はクソ親父から頼まれて仕方なくだな――」

「いいからやれって」

アーサーがブツブツ言いながらバスタブの縁に座り、半勃ちの陰茎を握ると上下に動かし始める。

「っ――ふ……ううっ」

「何、声出さないようにしてるんだよ。毎日姉君の名前を呼びながらしてるんだろ?」

「それはそうだけどっ」

「俺にはさせておいて、やっぱり自分は恥ずかしいなんて言うはずないよな、未来の騎士団長殿?」

「ああ、もう分かったよ! ――プライド様っ……プライド様……!」

アーサーは目を閉じると、銀髪のポニーテールを揺らしながら私の名前を呟いた。

「プライド様っ、愛してます――貴方に触れたい――抱き締めたい――唇を、肌を重ねたい―― !」

気持ちと欲望を剥き出しにしながら自らを慰める姿に、お腹の奥が疼いて止まらない。

「俺の腕の中で乱れさせたい――甘く喘ぐその声を聞かせてほしい――っああ、プライド様っ――プライド様っ! ぁぐッ、ううーッ!!」

アーサーが大きく喘ぐと、その手元から精液が勢いよく飛び散った。

ハー、ハー、と大きく喘ぐアーサーに、少し顔を赤らめたステイルが覗き込む。

「凄……出したのに萎えてない……」

「はは……まあな」

私はヘタリと床に座り込んだまま放心してしまっていた。

 

二人とも、どうしてティアラじゃなくて私を呼びながら自慰をしているの? ――私を愛しているって、王女として敬愛しているという意味ではなく恋愛感情として? ――これまでずっと変わらず過ごしてきたのにいつの間に二人とも、私に対してこんな淫らな欲望を持っていたの――?

 

早くこの場を離れなければと思うのに、二人の想いに当てられてしまったように身体が動かない。

不意にバスルームの扉が開き、私を見たステイルとアーサーが驚きで目を丸くして固まった。

「プライド!?」

「プ、プライド様!?」

二人がハッとして慌てて自分の股間を隠す。

「あ……」

言葉が出てこない。

何を言えばいい? 私なんかを愛しちゃ駄目? それとも愛してくれて嬉しい? いつからそんな欲望の目で私を見ていたの? いつの間にそんな風に男のひとになってしまっていたの?

戸惑いと混乱で考えがまとまらず何も言えない私に、ステイルが腰にタオルを巻きながら伺うように言った。

「姉君、いつからこちらに……?」

「え? あ、あの……」

目を泳がせる私に、ステイルは頭痛を覚えたように額を押さえる。

「俺たちが、その――していた事を、ご覧になったのですか?」

アーサーも青ざめた顔で、口元を手で覆う。

「ぜ、全部、聞いて――?」

 

“ここには今来たところで、何も見ていないし何も聞いていない”――そう言ってしまえば、これまで通りの日々がまた続くだろうか?

けれど二人の気持ちを知ってしまった今、自分にそれができる自信がない。

突き放すなんてもっとできない。

この世界に転生して過ごした時間で、いつの間にかこんなにも二人が大切な存在になっていた自分に気が付いた。

ぎゅっと手の平を握り、静かに深呼吸する。

「……二人が私を想ってくれていた事、驚いたけれど凄く嬉しい。だけどひとつ聞かせて? 私を想ってくれるのは王女だから? 次期女王候補だから? それともひとりの女の子として?」

「「全部です!」」

二人の声が重なる。

「ひとりの女性として貴方を愛しています。突然母から引き離されて王族にと連れてこられ、不安と反発で押し潰されそうだった俺に、貴方は出会った時から優しくしてくれた。俺の為に泣いてくれた。逃がそうとさえしてくれた。貴方の優しい涙も、握ってくれた手の温もりも、俺は一生忘れません。そして次期女王として学び、研鑽する姿も、王女として民を守ろうと心を砕いている姿もずっと間近で見てきたからこそ、俺は貴方を守りたい、貴方の為にあろうと心に決めました」

「俺も同じ気持ちです。高貴なその身が危険に晒される事を顧みずに親父を救ってくれた貴方の姿を見て、俺も大切なひとを守れるよう強くなりたいと、一度は諦めた騎士になる道を進む事を決意できました。俺は、民を守る貴方の剣でありたい。貴方の手は決して汚させたりしない。一生貴方を守ると誓わせてください」

真っ直ぐに私を見つめて想いを告げてくれるステイルとアーサーに、胸の中に温かなもので満たされ高鳴っていくのを感じた。

「そう……」

頷いてから、少々わざとらしい笑顔をつくる。

「……それなのに二人とも、私の事を欲望の目でも見ていたのね?」

う、と言葉に詰まる二人に、私を毅然とした態度で向き直った。

「ステイルとアーサーには罰を与えます」

「もちろんです」

「は、はい」

「私のじ、自慰を、手伝いなさい!」

「「へ?」」

 

 

 

なぜ二人一緒にこんな事をしていたのか、大体の話を聞いた。

数日前ステイルが精通し、それを知ったお父様がそういった事を教えるのは歳が近い方がいいだろうとロデリック騎士団長経由でステイルと仲の良いアーサーに話が行き、自慰のやり方を教える事になったそうだ。

講師による数回の座学の後、今日はアーサーが教える初めての実技だったらしい。

――だから最近、私を見ると顔を赤くしていたのね

二人から欲情されるほど愛されていたのだと知って、いけないと分かっていても嬉しいと思ってしまった。

ゲームでは私を殺す運命の二人から愛される事は、前世の記憶を思い出してから頑張ってきた成果だと信じたい。

本当なら王女に欲情するような二人を叱責しなければいけないのだろう。

けれど今の関係に亀裂を入れたくない。ギクシャクしたくない。二人に恥をかかせるような事もしたくない。

ならば私が、共犯者になってしまえばいい。

 

「ドレス、脱がせてくれる?」

ステイルとアーサーは戸惑う視線を交差させてから頷き合った。

スルリとリボンを緩め、おぼつかない手つきで金具を外し、ドレスが床に落とされる。

コルセットを緩めて外すと、もう身に着けているのは薄い生地でできた下着だけだった。

「プライド、ベッドに行きましょう」

「え、ええ」

ステイルは私をお姫様抱っこすると、ベッドに横たえる。

「し、失礼します……」

三人でベッドに上がると、アーサーが顔を赤くして訊ねた。

「あの、プライド様。自慰を手伝うって――?」

「二人のを見てしまったのだから、私のも見せる。それでおあいこでしょ?」

「いいンすか!?」

「た、ただし、見るだけ! 私がいいと言わないうちに触ったら、お仕置きだから!」

 

 

 

――お仕置き……

プライドの口から出ると、それも悪くないなんて考えてしまう。

罰、と言いながらご褒美でしかない提案は、きっと姉君の優しさだ。

自ら共犯者になる事で立場が上の彼女が命じた体にし、俺たちとの関係に亀裂を入れないようにしてくれたのだろう。

自分のベッドで恥ずかしそうに横たわる愛しいひとから目が離せない。

出会った頃は美しさと愛らしさが同居する顔立ちが最近では美しさに磨きがかかり、滑らかな肌は艶やかに光っている。昔は安心するものだった甘い香りはいつしかクラクラと理性を奪うようになり、年々女性らしく成長していく身体のラインや柔らかな曲線を描き始めた胸元に、ともすれば視線が引き寄せられ、触れてみたいと考えてしまっていた事に姉君は気付いていただろうか?

それが劣情という感情だと知り、精通を迎えた事で始まった性に関する授業は刺激が強く、しばらくは彼女をまともに見る事ができなかった。

「ん……」

プライドが恥ずかしさに震えながら、そっと自分の乳房に手を添わせる。

気高い彼女が自らの身体に手を這わせ、快楽を手繰る姿に、それだけで下半身に血が集まっていくのを感じた。

 

 

 

――本当に、あのプライド様が自慰をしている――…

薄い生地越しに乳房を揉み、その中心にツンと張り出した突起を弄る度に甘い吐息を漏らす姿に、気付けば一度萎えたはずの陰茎が再び勃起している。

こんな高貴な御方でも快楽には勝てないのか、とは思わなかった。俺たちに恥をかかせないよう、俺たちの想いを踏みにじらない為に、恥ずかしさを殺してこんな姿を晒してくれているのだという事は俺にでも分かる。

誰よりも清廉で誰より気高いこの方は、一方でとても可愛らしい一面もあり、それを知る度に無自覚な愛らしさに悶えさせられていたが、最近ではそこに大人の女性らしい一面も加わってきた。

膨らみ始めた乳房や、腰や背中の曲線、ドレスから覗く綺麗な脚や足首――。

――思いきり抱き締めて首筋に顔をうずめたい。唇が腫れるまで口づけをしたい。身体中に口づけの跡を残したい。一晩中甘い声で鳴かせ、失神するまで愛したい。奥まで注いで満たしたい――…。

騎士団の先輩たちの経験談を聞かされながら、それを自分とプライド様に置き換えては妄想してきた。

――妄想といえば……

いつだったか、ジルベール宰相がプライド様に忠誠を誓うのに足に口づけをした事があり、それ以来“俺もいつか”と秘かに機会を伺ってきたが、それが今じゃないか?

「プライド様、足への口づけを許してください」

彼女の足を取って頬ずりをし、唇を押し付ける。

「ちょっ……アーサー!?」

 

 

 

――見せるだけのつもりだったのに……!

そう、下着を着けたまま、自慰を見せてオーガズムの演技で手打ちにしようと思っていたのに、勝手に触れたらお仕置きだって言ったのに、私の足を掲げるように持ち上げたアーサーは愛おしそうにキスをした。

爪先や足の甲だけでなく、足の裏にまで唇を押し付け、それだけでは足りなかったのか舌まで這わせ始める。

「やぁ――やだ――駄目、アーサーっ!……汚いから――」

「プライド様の身体に、汚いところなんてありません。どんな場所も愛せる自信があります」

そう言ってアーサーは足の指を咥えて吸った。

「んんんっ♡」

アーサーの言葉と私の反応に触発されたらしいステイルが、私を覗き込む。

「プライド、俺もいいですか? いいですよね? だってアーサーにされてそんな甘い声を出して。俺だけ駄目だなんて言いませんよね?」

「ステイルまで……っ」

「ねえ、いいでしょう? 俺もずっとプライドに崇拝と服従、忠誠を誓いたかったんです。貴方が望むのなら隷属したって構わない」

「駄目、隷属なんて――」

「ええ、プライドなら絶対に望まないでしょう。だからずっと言わずに我慢していました。だけど忠誠なら――ジルベールとアーサーには許して俺には許さないなんて、筋が通らないですよね?」

ステイルの笑顔になぜだか黒いオーラが混じって見えた。

「そ、そうね。貴方の忠誠を受け入れます、ステイル」

にっこりと笑ったステイルは私の足を取ると口づけし、アーサーと同じように舌を這わせる。

――だからどうして舐め回すの!!

二人のぬるぬるとした舌の感触にブルッと震えると、ステイルは嬉しそうに微笑んだ。

「はは♡ 姉君は指の間を舐められるのがお好みのようですね?」

「馬鹿言え、プライド様は足の指を吸われる方が絶対好きだ」

アーサーが足の指を一本一本丁寧にしゃぶっていく。

二人の美少年に張り合うように両足を舐め回され、あそこがキュウッと高まっていく。

――このままだとイッちゃう! 二人に足を舐められてイッちゃうっ!

「そんなに脚に力を入れて――もしかしてオーガズムが近い?」

「腰浮いちゃってますね、プライド様♡」

愛おしそうに私の足を舐めながら欲望を秘めた瞳で二人に見つめられ、ゾクゾクと快感が背筋を駆け上ってくる。

「んんんぅー♡ んんんううぅッ♡」

声を出さないように両手で口を押えてビクッと仰け反ると、そのまま力が抜けた。

心臓の音と乱れた息がなかなか整わない。

時折ステイルの剣の稽古に立ち会わせてもらい、自分も手合わせしてもらったりするが、それでもこんなに息が上がった事はない。

「プライド、イッたんですね♡ 可愛いです♡」

「いつもの凛とした顔も優しい笑顔も素敵ですが――そのとろけた顔は格別に可愛いです♡」

脱力する私に、アーサーが囁いた。

「貴方に俺の全てを――最上級の敬愛と愛情を捧げさせてください」

足首、すね、膝、太ももに唇を押しつける。

「んっ――」

口づけの度に小さな痛みが走り、赤い跡が残されていた。

「おい、アーサー! そんなに跡をつけたら、誰かに見られて――」

「後で俺が治すから問題ない」

上目遣いのアーサーがこちらに片目をつぶってみせる。

「でも本当は、残しておきたいンすよ?」

彼は太ももから手の甲、指先、手首、腕、肩に跡をつけていく。

「口づけをする場所によって意味が変わってくると教わりました。だから身体中に口づけをすれば、最上級の敬愛と愛情を捧げる事になりますよね」

そう言って肌に自分の気持ちを刻み付けるアーサーに、ステイルも焦ったように声を上げた。

「プライド、どうか俺にも触れる事を許してください。貴方の自慰を手伝わせて――」

“自慰を見せてあげる”ではなんだか高飛車な言い方かと思い、“自慰を手伝って”なんて変な言い回しをしてしまった事を今更に後悔する。

アーサーにこんなに口づけをされてしまっているのにステイルに駄目とは言えず、私は頷くしかなかった。

ステイルは太ももを優しく撫で、スルリと内ももへと手を滑らせる。

「んっ……」

ゆっくり、ゆっくりとまるで温めるように肌を滑る手に抗えずに、いつしか私はステイルに脚を開かされていた。

「ふふ……下着ぐしょぐしょ♡ 姉君、どうしてこんなに濡れてしまっているのですか? さっき足を舐め回されて? それとも俺たちの自慰を見ていた時にはもう?」

息がかかるほど顔を近づけたステイルが、じっくりと秘部を眺めて忍び笑う。

「それに――この突起はなんですか、プライド?」

下着の上からでも分かるほど勃起してしまっていた陰核を弄ぶように、ステイルが下着越しに突起の根元を指先でくるくると愛撫した。

「ちゃんと本で学びました。繊細な女性器の中でも特に敏感な部分だって」

ツン、と指先で軽く押され、ビクッと腰を浮かせて勝手に声が漏れてしまう。

「ひぅっ♡」

「こんなに尖らせて――下着越しなのに糸を引くほど濡らして――プライドは本当に可愛い♡」

「やっ――駄目……お願い、ステイル……これ以上は――」

「大丈夫、恥ずかしがる必要はありません。これは姉君の自慰で、俺もアーサーも自慰の為のただの道具なのですから」

「そうです。俺らはプライド様が気持ちよくなってくれれば満足なんで」

「アーサー、敬語」

「満足です!」

ステイルに注意されてヤケクソ気味に言い直したアーサーは、いつの間にか私の身体中に跡をつけていた。

「やだもう、アーサーったらこんな――」

「プライド様の綺麗な肌に俺が跡をつけたって思うと、なんかゾクゾクします」

「アーサーは私の事を汚したかったの?」

「そんな事は――」

反射的に否定しようとしたアーサーは、言いかけた言葉を切る。

「――いえ。貴方を誰にも傷付けさせない、汚させないって思うと同時に、本当は俺が汚したかったんだって今 気が付きました。清廉でお優しいプライド様にこんな気持ち、持っちゃいけないって分かっているのに」

ステイルが甘えるように、太ももにキスをしながら見上げた。

「ねえ、プライド。自慰をするのに下着、邪魔じゃありませんか?」

「えっ……」

ステイルの意図を理解したアーサーが加勢する。

「そうです、プライド様。脱いでしまいましょうよ」

「貴方がいいと言わなければ、俺は触れたりしません――そこの変態はとっくに姉君との約束を破っていますが」

「変態ってなんだ、変態って」

「プライドの綺麗な肌をこんなにまだらにして――許さないからな。後で覚えておけよ」

「なんだよ、治せるって言ってンだろ!」

「例え一時の事でも許せないものは許せない」

「お前ホント、プライド様の事となると心が狭いな」

 

言い合う様子を改めて見ると、二人とも裸が凄くエッチだ。

よく鍛えられた身体は無駄な肉が一切なく、引き締まっている。それに、腰に巻かれたタオルを押し上げるように主張する、男性器。

「……二人とも、いつの間にこんなに――男のひとになっちゃったの……?」

ステイルとアーサーが顔を見合わせた。

「貴方に出会い、救われたばかりの頃は、純粋に貴方の剣であり盾になろうと考えていました。けれど身体が成長するにつれて、“そういう欲”も出てきて――分かるでしょう?」

「俺たちだって、いつまでも子供じゃいられないです」

「さ、プライド♡」

「脱がせてあげますね、プライド様♡」

「駄目、駄目! 全部脱ぐなんて恥ずかしい!」

「プライドの身体に恥ずかしい場所なんてありませんよ」

「だ、だって――」

「じゃあ、俺たちも脱ぎます。それでおあいこですよね?」

「ええ!? ちょっ! 待っ――」

二人はなんのためらいもなくタオルを外すと、そそり勃った陰茎がまる見えになる。

血管が浮き出るほど怒張する様子を見て、思わずお腹の奥がキュウッと疼いてしまった。

「よく見て、プライド。俺たちももう我慢できそうにないんです」

「どうしてこんな風になっているのか、誰がこんな風にしたのか、もちろん分かっていますよね? プライド様♡」

欲望を晒して迫る二人に、もう拒む事は無理なのだと悟る。

「分かった。でも二人はあくまで私の自慰の道具――玩具だからね」

冷たい言葉のようだが、もしこの事が周囲に知られてしまった時の為に私が無理強いしたのだという体裁を整えたくて告げると、ステイルとアーサーは“分かっている”と言わんばかりに微笑んだ。

「ええ、それでいいです」

「そういう事にしておきます」

私の両側にそれぞれ座り込んだ二人にスルスルと下着を脱がされ、あっという間に最後の一枚を残すのみにされてしまうと、舐め回すような視線が全身を愛撫する。

「ああ、やっぱりとても綺麗だ……」

「うん……」

吸い寄せられるように二人が乳房に顔を近づけた。

「触れてもいいですか、プライド?」

「自慰の道具として、必ずプライド様を気持ちよくしてみせます!」

二人の少し乱れた息がかかる。

「ゆ、許します」

恥ずかしくて思わず声が震えてしまったが、私の言葉を聞いたステイルとアーサーは競うように乳房に手を伸ばした。

「こんな――こんな素晴らしい感触、初めてです……!」

「俺、たぶん一生揉んでられます!」

「も、もう、二人ともがっつき過ぎ……手つき、やらし……♡」

最初は恐る恐るだった手はすぐに遠慮がなくなり、柔らかな肉を思う存分蹂躙する。

思い思いに愛撫され、ピンと硬くなった乳首を、ステイルがキュッとつまんだ。

「んんっ♡」

「芯、こんなに尖らせて――姉君も感じてくれていて嬉しいです♡」

「初めはピンク色だったのに、こんな赤く――可愛いです、プライド様」

自分で触ってもここまで感じないのに、二人に求められていると思うと身体が痺れるような快感と幸福感で満たされる。

「ステイル……アーサー……」

気付けば私は、二人の肩に手を伸ばして抱き寄せていた。

「お願い――舐めて……♡」

「「ッ!!」」

二人はブルッと震えると、先を急ぐように乳首に舌を伸ばす。

ぬるぬると舌が這い、敏感になった乳首を転がし、強く吸われて、あそこまでキュンキュンと高まっていった。

「あっ♡ ……ぁん♡ ……好き――好き♡ ステイルが舌先で強く弾くのも、アーサーが舐めながら強く吸うのも、どちらも好き♡」

「はは♡ プライド――可愛過ぎます♡」

「プライド様のとろけた表情、たまんねぇ♡」

アーサーは敬語を使う余裕が、ステイルもそれをたしなめる余裕がなくなっていた。

限界まで勃起した乳首を刺激される度に背筋が震え、下半身に伝わって疼く腹の奥に耐えられずに膝を合わせてくねらせてしまう。

「姉君も限界のようですね♡」

「最後の一枚も、脱いじゃいましょう♡」

どちらが脱がすかで口論になりかけたが、こんな事で時間を無駄にできないと気付いた二人は一緒に脱がせる事に決めた。

「いくぞ」

「お、おう」

ごくりと唾を飲み込んだステイルとアーサーが下着に手をかけ、太ももまで下げられる。

――うううう、恥ずかしい……!

自分でも濡れていると分かっている下着を他人に下ろされるのは、とてつもなく恥ずかしい。

べったりと秘部にくっついていた下着は、やがて幾筋も糸を引いて剥がされていきシーツにこぼれ落ちた。

「これが、プライドの――」

「こんなに濡らして――」

「やだもう、二人とも……あんまりじっくり見ないで……」

恥ずかしくて片手で大切な部分を隠しながら赤面した顔を背けると、「そんな仕草可愛過ぎる」とか「反則」とかそんなような言葉を呟きながら、なぜか二人も苦しそうに股間を押さえる。

ステイルがいやに早口にまくし立てた。

「プライド、お願いです。俺にこの愛らしい口に口づけする栄誉を与えてください!」

「待てよ! だったら俺だって――」

身を乗り出したアーサーを押しのけたステイルは、尚も言葉を継いでねだる。

「さっきアーサーはプライドが“いい”と言っていないのに何度も勝手に触れていましたが、俺はちゃんと許可をもらいました」

「ああ!? きったねえ! ズリぃぞ、ステイル!!」

「ズルくない――ねえ、いいでしょう? ちゃんと約束を守った俺に、ご褒美をください♡」

確かにアーサーは約束を破っているし、このままでは埒が明かないので、私も頷くしかなかった。

「い、いいわ、ステイル」

「それでは、失礼します」

ステイルは私の膝を持って、グイッと広げる。

「……プライド、手をどけていただかないと、口づけできないのですが」

「うう……はい……」

手を外してまる見えになったそこをじっくりと眺められ、ステイルはおもむろに顔を近づけた。

息がかかった、と思うと、口で覆うようにしっかりと唇を押し付けたステイルは、ぬるぬると舌を蠢かせる。

――私、義弟にあそこを舐め回されちゃってる……!!

「んん♡ ……あ♡ ……っあ♡……ひんっ♡」

「はっ……あぁ♡ これがプライドの――プライドの味♡ とってもいやらしくて、美味しいです♡」

顔中愛液でベタベタになるのも構わずに顔をうずめて秘部を舐め回すステイルを歯噛みして見ていたアーサーが、私に向き直った。

「プライド様! 俺も貴方に触れる事を許してください!」

「ふぇ? あ……はい……」

ステイルのクンニが気持ちよくて訳が分からなくなっていた私は深く考えずに頷くと、アーサーは私の上半身を起こして後ろに座り、背中から手を伸ばして乳房を掴んだ。

「ひゃっ!?」

両手で乳房をいやらしく愛撫され、コリコリと乳首を弄られる。

それだけでなく、腰の辺りにはビク、ビク、と脈打つ硬い感触が押し付けられていた。

「プライド様、俺の熱――感じて♡」

首筋にアーサーの乱れた息遣いを感じながら敏感な乳首を弄り回され、ステイルには秘部を舐め啜られる。

アーサーの熱のこもった手つきに対抗するように、ステイルもクリトリスを剥き出すと微笑んだ。

「こんなにつるんと真っ赤に尖らせて――早く舐めてほしいと誘っているようです♡」

ステイルはくるくると根元から剥くように舐めてから、強く吸い付く。

「んんんんっ♡」

思わずビクッと腰を浮かせると、気を良くしたらしいステイルは舌先で擦ったり、舌全体で舐めたり、ぷりぷりと弾いたりと色々な方法を試してはこちらの反応を伺った。

「あは♡ プライドが一番好きな陰核の舐め方が分かりましたよ♡」

無邪気に微笑む瞳の奥に欲望を滾らせてクリトリスを吸い転がされる一方で更に熱を増す乳首への敏感な突起の同時責めに、一気にオーガズムへと昇り詰めていく。

――もう駄目! 気持ちいいしか考えられない! 二人となんて――三人でなんて絶対に駄目なのに気持ちいいの止まんない! 敏感なところ同時にされて気持ちいいぃ♡

「ああぁぁぁっ♡ イっちゃう♡ イっちゃうのぉ! イクイクイクイクぅッ♡♡♡」

ガクガクと腰を痙攣させて絶頂し、仰け反った身体がゆっくりベッドに落ちる。

チカチカと星が瞬く視界に、ステイルとアーサーが重なった。

「ああ、可愛い♡ オーガズムの瞬間、膣口がパクパクと口を開いて愛液が噴き出すみたいに溢れて――♡」

「口の端からこんなに唾液をこぼして――俺たちの愛撫で我を忘れるほどよがって♡ プライド様は絶頂する姿まで可愛いです♡」

頭が真っ白になるほどのオーガズムの余韻で身体が痺れて動けないのに、荒く吐く息の合間に喘ぎが混じってしまう。

「あ♡ ……あ♡ ……ぁ……♡」

そんな私を見つめるステイルとアーサーの股間にはこれ以上ないほど陰茎が反り返り、先走りを垂らしているのが見えた。

――ここまで来てしまったら、もうなかった事にするなんて無理よね……

「……ね、二人とも――これからも、私の自慰を手伝ってくれる?」

「「もちろんです!」」

力強く頷く二人に、「じゃあ、これは“口止め”ね♡」と私の両側に移動してもらい、両手でそれぞれの陰茎を握る。

「プライド!? 握っ!?」

「プライド様!? そんな大胆な――っ」

「初めてだから上手にはできないと思うけれど、二人に気持ちよくなってもらえるよう、私も頑張るからね♡」

微笑んでみせた途端、手の中の肉棒がビクッとした。

「プライドの手が俺のを握ってくれているという事実だけで、持ちそうにないです……!」

「俺も――プライド様に握られてるってだけで、マジでもうイキそう!」

「凄い……二人とも凄く苦しそう……私が楽にしてあげるわね♡」

 

「うあっ――プライドっ――そんなに擦られたら――ッ」

「プ、プライド様……ううッ――そこ、イイッ」

三歳差の開きがあるステイルとアーサーは、個人差というよりは成長差だと思われるサイズの違いがある。

――ステイルのも凄いって思ったけど――アーサーのも大きい……

扱く度にニュチニュチといやらしい音を立てる陰茎は二人とも熱くて硬いけれど、しっかりと剥けているアーサーに比べ、ステイルのは先っぽなんてまだ初々しいピンク色だ。皮もまだ剥けきっておらず、軽く被ってたるんでいる。

――ちょっと可愛い……♡

頭が良くて、頼もしくて、強くて、優しくて、だけどこんなところにまだ子供っぽいところを残していたステイルが可愛くて、つい扱きながら亀頭にキスをしてしまった。

「ちょっ!? プライドぉ!?」

唇が触れた途端、はち切れんばかりに膨れ上がった陰茎からビュルルッと精液が噴き出し、顔にかかる。

「ごめんなさい! ステイルのが可愛くて、愛おしいって思ったらつい――」

愛おしい、と復唱して顔を赤くしたステイルは、頭を振って「そうではありません!」と慌ててシーツの端を持ち上げ、顔に飛んだ精液を拭い取ってくれた。

「プライドの綺麗な顔と髪が汚れてしまったではないですか!」

「ステイルったら大げさね。洗えば大丈夫よ」

頬や顎に伝う白濁液を見たアーサーはゴクリ、と喉を鳴らすと、焦ったように陰茎を握っていた手に手を重ねた。

「プライド様っ、お、俺のにもシ、シて、もらえませんか?」

――そっか、ステイルにだけするのは不公平だものね。それにアーサー、すっごく興奮してる……

重ねた手と握った陰茎から、興奮が伝わってくる。

「ん♡」

口を近づけようとすると、ステイルが「いけません!」と止めた。

「なんでお前が止めんだよ!」

「いや、なんか、つい」

「ついじゃねえ。自分はプライド様にシてもらったくせに!」

「プライド、アーサーのは可愛くないでしょう? やめた方がいいです」

「バッカ、お前! 俺のは大人の形でカッコイイだろうがっ!」

アーサーが見せつけるように反り返る陰茎を持ち上げる。

「さては自分がまだ剥けきってねえガキだからって、俺に嫉妬してンな?」

「違っ――別に俺は――」

「もう! 二人とも変な事で喧嘩しないで!」

ステイルとアーサーに割って入り、それぞれに人差し指を振る。

「ステイル! ステイルにしたのだから、アーサーにもするのを止めるのは違うでしょ! それにアーサーも! 3つの歳の差があるのだから、そういう馬鹿にするような事を言うのは駄目!」

「「すみませんでした……」」

怒られた事であそこまでちょっと元気がなくなってしまったアーサーに、チュッと亀頭にキスをしてあげた。

「!!」

途端にビンッと陰険が勃ち、身体を震わせたアーサーが両肩を掴む。

「プライド様!」

「は、はい!」

「例え貴方が誰を選んでも、喜んで俺は貴方の剣にも盾にも道具にもなります。だからプライド様。一生俺に、貴方を愛させてください」

「アーサー……」

「プライド様は俺を好きな時に、好きに使ってください」

何も身に着けない状態でベッドにいるというのに、無理矢理押し倒すでもなく騎士の誓いを口にするアーサーに愛おしさが溢れ、自然と私は微笑んでいた。

「ありがとう、アーサー。貴方の気持ち、とっても嬉しい♡」

するとステイルもアーサーを押しのけて両手を握る。

「プライド、俺にも誓わせてください――貴方の事は俺が誰よりも愛します。決して貴方に道を踏み外させたりなんてしない。いつだって貴方の傍には俺が――いや、俺たちがいる事を忘れないで。何かあった時には俺たちを頼ってください」

「ステイル……そうね、 二人ともありがとう。じゃあ早速だけれど……」

「「なんですか!?」」

「アーサーの苦しそうなの、抜いてあげるから、来て♡」

「プライド!? いけません!」

「あら、ステイル。言ったでしょう? これは“口止め”ですもの。だから貴方も、してほしい事を考えておいてね♡」

 

その後、交互にフェラをしてあげる。

初めにしたアーサーの精液を飲んであげると、興奮した二人は競い合うように精飲をねだり、お腹がいっぱいになるまで饗宴は続いた。

「そんなに口で擦られたら――っあぁ♡ プライドの舌が、穴にっ♡ 穴にぃッ♡」

「ああッ、プライド様が、俺の――美味しそうに舐めて――あー♡ そこ、ヤバい――ッ♡」

二人が出なくなる頃には舌も顎も痛かったが、むせ返る精液の匂いで身体の内側からマーキングされてしまったようで不思議とゾクゾクした。

もちろんステイルもアーサーも私を気持ちよくする事を忘れてはおらず、身体中を愛撫し、恥ずかしい場所を舐め回し、念入りに敏感な部分を責めてくる。

何度イッたか分からないほど絶頂させられた身体は奥が疼いて仕方がなく、気が付けば私は二人に秘部を晒してはしたなくねだってしまっていた。

「ね、二人の指、入れて……♡」

お互いの体液でドロドロになった二人はもう、本当にいいのかと確認する事も驚く事もなく私の言葉を受け入れる。

「ん、いいよ、プライド♡」

「俺たちの指、思う存分味わって♡」

まずはアーサーの長い指が膣内を探るようにググッと入り込んだ。

「はは♡ 指一本でもキツ――♡」

ゆっくりと抜き差しし、慣れたところでステイルの指が加わる。

「これがプライドの中――♡ 熱くて、絶え間なくうねってる……♡」

剣を握る二人の手は同年代の少年と比べて大きく、節くれだっていて、簡単に奥まで届いた。

――二人に私の中を暴かれて、知られちゃってる!

背徳感が身体を震わせ、奥からジワリと熱い愛液が溢れ出てくるのが自分でも分かる。

「二人の指、いい♡ 気持ちいいっ♡ アーサー、そのまま奥の指先に当たっているところ、優しく弄って♡」

「この引っかかるトコすか?」

アーサーの指先が子宮口をこじ開けようとでもするようにクッと嵌った。

「あんっ♡ ――そ、そう♡」

「ここって、赤ん坊ができるトコっすよね♡ プライド様のこんなに奥に触れさせてもらえるなんて、俺最高に嬉しいっす」

「ステイルはそこで指を曲げて♡」

「ここ? ――ああ、周りと比べてちょっとザラザラしてる……?」

ステイルの指がGスポットを突く。

「そう、そこ! いいの♡ もっとグリグリしてぇ♡」

プライドの身体は神経が鋭敏にできているのか感度がよく、開発の必要もなく触れられた瞬間からGスポットもポルチオも感じてしまう。

「ああぁぁぁ♡ 好き♡ 二人とも大好き♡ もっとして♡ もっと私を滅茶苦茶に――滅茶苦茶にしてぇ♡」

「そんな風に乱れる姿、俺たち以外に見せては駄目ですからね♡」

「涙と唾液と快楽でぐちゃぐちゃになっているプライド様、最高に可愛いっす♡」

私の興奮が伝わったのか、「もう出ない」と言っていたはずの二人がまた勃起していた。

――もう無理! 我慢するなんて無理! おちんちん、欲しい!!

「ステイル、お願い――ステイルの、ちょうだい♡」

「!? は、はい!」

「待ってください、プライド様! なんでステイル!?」

「だって、ほら……私も初めてだし、大きさが、その――いきなりアーサーのはちょっと、ね?」

「「……………」」

二人は互いの持ち物を見比べて微妙な表情になり、アーサーが納得したように頷く。

「仕方ない、か」

「おい、どういう意味だ」

くるりと背中を向けたアーサーが、グッと手の平を握り締めた。

「クソッ、俺が――俺のが立派なばっかりに……!」

「なんか引っかかる言い方だな――まあ、プライドの初めてになれる栄誉に比べたら些末な事だが」

「アーサーは少しだけ待っていてね」

「はい! プライド様とできるンなら、いくらでも待ちます!」

 

 

 

――本当に、こんな小さな穴に、指以上のものが入るんだろうか……?

膣口は小さく、アーサーほどではないとはいえ自分の太さの肉棒が本当に入るのか、そもそもプライドの大切な初めての相手が本当に自分でいいのか、不安になってしまう。

「ステイル……早くぅ♡」

プライドの甘い声が耳に絡みついた瞬間、不安も迷いも吹き飛んで、ただ目の前の愛おしいひとに、ゆっくりと身体を沈めていた。

「あああぁぁ♡ ステイルの硬いので貫かれちゃってる♡ 私の中、ステイルでいっぱいになってる♡」

「大丈夫ですか、プライド。痛みは?」

「不思議――ステイルのだと思うと痛くないの♡ だからね――もっと奥まで来て♡」

「うん――ああッ、プライドの中、凄く熱い♡ 夢みたいだ……プライドとこんなにも深く繋がれるなんて――♡」

「ステイル、キス♡ キスして♡」

嬉しい誘惑だったが、さすがに躊躇する。

「それは駄目です。さっき貴方の足を舐め回してしまったので……」

「気にしなくていいのよ♡ 私がしてほしいの♡」

「やれよ、ステイル。プライド様がそう望んでくれているんだぞ?」

アーサーが援護をしつつ、彼女の耳元に囁いた。

「後で俺にもしてくださいね♡」

そのまま耳の穴に舌を捻じ込み、プライドがゾクッと震える。

「ぁん♡ ア、アーサー……それ、感じちゃうから――」

「もっとして?」

クスクスと笑うアーサーとプライドのやり取りに嫉妬し、彼女に顔を近づけた。

「今、貴方と繋がっているのは誰ですか?」

「え? あ、ステイルです」

「なら今は俺だけを見て――感じていてください」

そう言って少し強引に唇を重ねた。

愛おしくてたまらないプライドの唇を、優しく食む。

――夢にまで見た、プライドとの口づけ――…

ぷるぷると張りが合って、柔らかく、温かい唇を思う存分味わっていると、プライドが切なそうに囁いた。

「――ステイル……私の中――貴方の形になったの、分かる?」

「ええ、みっちりと絡みついて、余すところなく締め付けて――プライドの中にいるだけで、動いていないのに達してしまいそう」

「だーめ♡ 口淫中に教えたでしょう? 我慢した方が気持ちいいって♡」

「でもあれ、本当につらいんですよ」

「じゃあステイルは、私の事、気持ちよくしてくれないの?」

上目遣いで見つめられ、反則級の可愛さに頷かない訳にはいかなかった。

「……できる限り、頑張ります」

「私がイクまで出しちゃ駄目だからね♡」

もとよりそのつもりだったが、彼女の中の具合の良さに、そこまで持たせられる自信がない。

――これ――名器ってやつなのでは……!?

彼女の膣内は奥から熱い愛液が溢れ、心地良く締め付け、こちらを搾り取ろうと絶え間なくうねっていて、挿入しているだけでイキそうになる。

加えて手淫も口淫も初めてとは思えないほど上手く、俺だけでなくアーサーも簡単にオーガズムへと導かれてしまった。

戦いのセンスは俺どころかアーサーや騎士団長をも凌駕するプライドだが、睦事まで天才とかいくらなんでも神は彼女に才能を与え過ぎだ。

けれどそれは、この先プライドの歩む道が険しく厳しいものになる証のようで、だからこそせめて俺が、一時でも彼女の憂いや不安を忘れさせたい。

先程、もう出ないと思ったばかりなのにプライドの愛らしさに当てられて勃起してしまったが、自分でもこれが本当に最後だと分かる。

プライドを絶頂させるまでは絶対にイカないと心に決めて彼女に腰を打ち付けているが、突き上げる度に抱き締めるように膣奥が受け止め、引き抜く時にはすがるように付いてくる膣壁に全く持ちそうにない。

――そうだ、さっき指で弄った時にプライドがねだった場所――…

軽く腰を引き、浅いところをカリで抉り上げるようにしてみると、「はあ♡ あああぁぁッ♡」とプライドが悦びの声を上げた。

明らかな反応の良さに、重点的に責める。

――あれ? ここってもしかして――…

不意にその場所が陰核のちょうど裏側だと気付き、溢れる愛液を纏わせた指でプリプリと陰核を同時に弄ってみた。

「やあぁぁぁッ♡ 駄目、駄目ぇ!」

プライドがビクッと仰け反る。

「同時は駄目なの! おかしくなる! おかしくなるぅッ♡」

ガク、ガク、とビクつく腰を押さえ、集中的に責め続けると、やがてプライドはぶるぶると震え始めた。

「あっ♡ あっ♡ イク♡ イクッ♡ ――イックぅ!!」

涙をこぼし、舌を突き出して絶頂する瞬間、ギュンときつく締まった膣に亀頭を搾られる。

「うぐッ――グウぅッ♡」

抜き取るのが間に合わなかったが、浅いところでの射精だったのですぐに精液は膣口から溢れ出した。

クタリとプライドと二人、荒い息を吐きながらベッドに身体を投げ出す。

好きなひとと結ばれる事はこんなにも気持ちよくて幸せなのだと知り、今日一番の深いオーガズムに腰が抜けてしまいながら、思う。

――俺……きっと一生、プライドから離れられない――…

 

 

 

「プライド様、次は俺の番♡」

「ん♡ 待たせてごめんなさい、アーサー」

「いえいえ、思ってたより早かったすよ。でも――」

手で口元を隠しながら彼女に耳打ちする。

「――俺はあんなに早くないから、覚悟してくださいね、プライド様♡」

「おい、聞こえてるからな」

「いいからお前、早くどけよ」

「……てない」

真っ赤になったステイルが小さく何かを言った。

「なんだって?」

「腰が抜けて、立てない」

余程のオーガズムだったんだろう、本当に立てそうにないステイルを見下ろし、やれやれと溜め息を吐いてから、抱え上げてソファに移動させてやる。

これでプライド様を思う存分抱ける――まあ、残弾はおそらく後一発だけど。

「――さ、プライド様♡」

ベッドに起き上がり水を飲んでいたプライド様のグラスを取ってサイドテーブルに戻すと、そのまま押し倒して口づけをした。

柔らかな唇をたっぷりと味わってから、軽く開かれた唇の間に舌を入れる。

ステイルのいる手前 大人ぶっていたが、本当はキスも性交も初めての経験だ。ただ騎士団の先輩たちに色々と聞かされて知識だけはある。

「プライド様、大人のキスをしましょう♡」

チロチロとプライド様の口の中を舐めると、少ししてから彼女も恥ずかしそうに舌を絡め始めた。

チュッ、ジュッ、と唇を吸う音に唾液が絡まる音が重なる。

「唾液まで甘いなんて、プライド様はどこまで俺を溺れさせるつもりなンすか?」

「アーサー……ね、早く入れて♡ 奥、たくさん突いて♡」

「は♡ そんな可愛いおねだり、他の奴にしちゃ駄目っすからね」

彼女の膝裏に手を入れて脚を広げ、小さく口を開けている膣口へ陰茎をあてがう。

溢れ出る愛液で、ステイルの精液はもう流れ出てしまったようだったが、ゆっくりと挿入してからカリで掻き出すように抜き取った。

何度か繰り返していると、プライド様が切なそうに声を上げる。

「や――抜かないで、アーサー……奥までしてよぉ……♡」

「ッ!!」

怒りではない感情で身体が勝手に動いたのは初めてだった。

気が付くと俺は、プライド様の最奥を求めて腰を叩きつけていた。

グポッ、ブポッ、と抽送の度にいやらしい音が部屋に響き、奥に嵌り込む部分をドチュドチュと更に奥へと押し上げる。

「あ♡ あっ♡ 凄いっ! 深い♡ 深いぃっ♡ アーサーが突く度、奥に当たっちゃう♡ 子宮を突き上げられちゃうっ♡」

「まだまだ、これからっすよ、プライド様♡」

しっかりと奥まで挿入したままプライド様の腰を抱え、奥に当てながらグリグリと腰を回す。

「んあぁ♡ 子宮口に嵌めたまま動かさないでぇっ♡」

「ほら、見て♡ 俺のが――プライド様のどこまで入ってるか、分かる♡」

滑らかな下腹に、動く度にゴツゴツと動く膨らみで、彼女の奥を蹂躙しているのが目で確認できた。

「このまま奥でイキましょうね、プライド様♡」

「うん♡ イク♡ イクっ♡ ――イクイクイクイクぅ♡」

ビクッと身体を震わせた彼女の膣が締まり、更に奥へと飲み込もうとするように痙攣する。

「は♡ 痙攣、ヤバッ♡」

なんとか射精を踏みとどめると、焦点の合わない目で快楽の余韻に浸るプライド様に囁いた。

「俺のじゃなきゃ物足りなくなるまでイかせますから、覚悟してください♡」

彼女の細い足首を掴み、肩まで抱え上げて、体重を乗せて奥まで突き立てる。

「んあああぁぁあぁぁっ♡」

「この体位、プライド様が俺のを美味しそうに咥え込んでるのがよく見える♡ ほら太いのこんなにぐっぽりと♡」

ズルル、とゆっくり引き抜いた陰茎を一気に奥まで叩きつけると、プライド様は「ひぎゅっ♡」と喘いだ。

「ま、待って、アーサー! まだイッてる! イッてるのっ!」

「だからイイ、でしょ♡ このまま奥だけ責め続けて、絶頂から下りられなくしますから♡」

バチュンッ、バチュンッ、と今までで一番激しい抽送の音が部屋に響き、プライド様の喘ぎも獣めいた下品なものに変わっていく。

「んぉっ♡ ――おっ♡ ――ぉんっ♡ ――激しっ――激し過ぎっ♡ イッたばかりなのに――もうイグッ!」

ギュンギュンと締め上げる痙攣に耐えながら更に突き続けると、プライド様が俺に向けて両腕を広げた。

「ア、アーサー♡ キス♡ さっきのキス、して♡」

「はは♡ プライド様、可愛過ぎ♡ ――じゃあ、舌、出して……♡」

素直に舌を突き出すプライド様にベロベロといやらしく舌を絡める。もちろん、膣奥をグリグリと亀頭で撫で回すのも忘れない。

愛するひとと上も下も深く繋がり、互いの体液でぐちゃぐちゃになる悦びに、もう持ちそうになかった。

プライド様も、膣中の痙攣が高まってきたのが分かる。

「ッお♡ んぉッ♡ アーサー♡ もうイグッ♡ イグッ♡ グぅぅ♡♡♡」

「はい♡ 俺ももうイキます♡ 一緒にイキましょう♡ ――クッ! くウゥッ!!」

しっかりと子宮口に当てたまま気が狂う寸前までせき止めていた快楽を解放すると、ビュルルルッと勢いよく精液が噴き出した。

限界まで我慢した後の射精はこれまでと比べ物にならないほど気持ちよく、まるで腰から下が溶け出てしまったようだ。

――マジで……もう一滴も出ねえ……

頭が真っ白になり、目の奥にパチパチと光が爆ぜている視界にプライド様がぐったりとしているのが見えた。

「プライド様……?」

声を掛けたが、返事がない。

「え、プライド様!?」

「どうかしたのか?」

いつの間にか風呂に入っていたらしいステイルが、バスルームから出てきた。

「やべえ……失神させちまった……」

「はあ!? お前、プライドにそんなに無理させたのか!?」

「だって騎士団のみんなが“女の駄目とかイヤはもっとしてって意味だ”って言ってたから……」

「そんなの、個人差があるに決まっているだろ!」

言い合っていると、抱き上げていたプライド様がぱちりと目を開けた。

「プライド!」

「プライド様!」

「…………ぁ♡」

俺たちの顔を見ると腹を押さえ、恥ずかしそうに頬を染めて微笑む。

「二人の形、覚えちゃった……♡」

「「~~~~~~ッ」」

こんなに可愛いひと、世界中探したって他にいるはずがない。

横を見ると、真っ赤になったステイルも同じ事を思っているのが分かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ 誰からも愛されないはずの無自覚王女は今夜も攻略対象たちに愛される。

 

 

「――さあ、プライド♡ 自慰の時間ですよ♡」

寝室を訪れたステイルが、髪に口づけをしながら微笑む。

初めてステイルとアーサーとシた日から数カ月が経っていた。

「でもまだアーサーが……」

「騎士団の用事が長引くとかで、“先に始めていてほしい”と伝言がありました」

「そう……なの?」

いつもどちらが先にするかで揉めるステイルとアーサーだが、やはり年上だけあってこういう時は潔いらしい。

 

“私の自慰を手伝う”

そんな約束から始まった三人での秘め事は、大体週に一度、お互いの時間が合う日にする事になっていた。

初めは気を失うほど愛されていたけれど、最近では――あまり変わっていない。有り余る思春期の性欲を二人分ぶつけられ、毎回気を失うまで抱き潰されている。

「プライド♡ 入浴、まだでしょう? 僕が洗ってあげますよ♡」

「え、う、うん」

ステイルは私のドレスを脱がして自分も手早く裸になると、バスルームに移動した。

髪を上げてまとめると、ステイルが丁寧にお湯を掛けてから石鹼を泡立てた手で優しく洗ってくれる。

爪先から太もも、首筋から乳房、お腹と、敏感な部分を避けて全身を泡だらけにしてから、改めて手に取った石鹼をおもむろに乳首に擦りつけた。

「んっ♡」

少し冷たくて硬い感触がぬる、ぬる、と乳首を擦り上げ、ステイルの愛撫のような手つきで洗われて期待するように勃起してしまっていた突起を刺激する。

「ふふ……もうこんなに勃たせて♡ 下はどうかな?」

背中から抱き締めるように手を伸ばしたステイルは、秘部をくぱっと広げた。

「……熱くてトロトロ♡ 石鹸ではないですね? これ♡」

愛液がたっぷりと指の間に絡まって糸を引くのを目の前に見せつけられて、頬に血が上る。

「……ステイルの意地悪」

「意地悪ですか?」

耳の穴に舌を挿し入れるように舐め回しながら片手で乳首を弄り、もう片方を膣へと滑り込ませたステイルは、Gスポットを責め始めた。

「こんなに貴方の玩具として頑張っているのに、意地悪だなんて心外だな」

「あぁっ♡ ……敏感なところ、いきなりっ♡ ……んあぁっ♡」

私の好きなところを知り尽くしているステイルに簡単に高められ、もう少しでイキそうになった瞬間、スッと指を抜かれた。

「っぁ……?」

「イキたい?」

ピチャピチャと耳を舐めるいやらしい音と熱い息が耳の穴に流し込まれる。

「ね、イキたいの、プライド? いつもみたいに潮を噴くまでここを弄ってほしい?」

初めてシた時にGスポット責めを経験して以来、ステイルはどのくらいの強さでどんな刺激を与えれば私が悦ぶのかを研究し、今では簡単に潮吹きしてしまうまでに開発されていた。

「イキたいならそうおねだりしてほしいな♡」

弱い刺激で焦らすように浅いところを指先で撫でられ、膣は少しでもその刺激を得ようとステイルの指を締め付けている。

「……イ、イキたい……お願い、ステイルの指でイかせて……♡」

「ええ、もちろん♡」

再開された愛撫でじっくりとGスポットを弄られ、敏感なこの身体はすぐに絶頂の寸前まで昇りぶるぶると震え出した。ステイルが囁く。

「ねえ、プライド、俺のお願いも聞いてくれます?」

駄目と言ったらまた止められてしまいそうで、必死で頷いた。

「聞く! 聞くから――やめないでっ! そのままシてっ♡」

「ありがとう、プライド♡ では一度、イッておきましょうね♡」

ピンポイントにイイところだけを責められ、ガクガクと膝が震えて立っていられなくなる。

「ああっ♡ そこ♡ そこ――イクっ♡ イクッ――んんんぅッ♡」

絶頂の瞬間、プシャアァッと潮が勢いよく噴き出してステイルの手首に掛かった。

「本当に貴方は感じやすくて可愛い♡」

指に絡まる愛液と手に伝う潮を舐め取りながら、ステイルがゾクゾクしたように微笑む。

そのまま残っていた石鹸の泡と共に身体をざっとお湯で流すと、ステイルは私をバスタブの縁に手をかけてお尻を突き出させた。

――バックからしたいのかな?

けれどなぜか再びステイルが石鹸を取って丹念に手に纏わせ、ぬるぬるの指がアナルを滑る。

「ス、ステイル!?」

「プライド、力、抜いて」

「やっ――やだっ、そこやぁっ」

「どうして?」

「汚いから――」

「言ったでしょう? 貴方の身体に汚い場所なんてありませんよ♡」

それは確かアーサーが言っていたセリフだった気がするが、たぶん同じ気持ちという事なのだろう。

「恥ずかしいのなら目を閉じて……俺の指に集中して――…」

甘やかすようにアナルをほぐされて力を抜いてしまうと、ゆっくり指が入ってきた。

「んっ……♡」

「もう甘い声♡ こんなに感じやすいなんて、本当に罪な身体ですね♡」

――お尻……ヒクヒクしちゃう……

ぬるぬるの指が根元まで挿入され、やがてそれが二本になる。

「……ん、もう良さそうだな。プライド、そのまま緩めていて――」

「ふぇ……?」

ステイルはギンギンに勃起した陰茎を秘部に擦りつけて、愛液を纏わせた。

「え、まさか――後ろに入れるの?」

「ええ、これが俺の“お願い”です」

「で、でも――」

「貴方のこっちの初めても、俺にください♡」

ピタリ、とお尻に添えられた亀頭が少し強引にアナルを越え、腸壁を押しのけていく。

「んんんんっ!!?」

排泄の為の穴に分け入ってくる硬い肉棒の感触にブルルッと背筋が震えた。

「ああ♡ 入り口はキツイのに中は吸い付いてきて――プライドはこちらの感触も素晴らしいです♡」

奥まで入れられた陰茎をズロロ、と引き抜かれ、思わず「ああぁぁぁっ♡」と声が出てしまう。

――やだ、嘘、なんで!? お尻の穴、気持ちいい!

「プライドも良さそうですね♡」

安心したステイルは何度か試すようにゆっくり抽送してから、少しずつ速く腰を打ち付け始めた。

膣に挿入されるのとは違う刺激と、こんな事に使う穴ではないところでシているという背徳感、そしてそんな部分までも愛してくれるステイルにゾクゾクと快感が身体を震わせる。

「ああぁっ♡ 気持ちいいっ♡ ゴリ、ゴリ、ってステイルに抉られるの気持ちいい! 奥を突かれるのも、引き抜くのも、両方気持ちいいっ!!」

「気に入ってもらえて嬉しいです♡ ではもっと激しくしてみましょう♡」

腰をがっちりと掴まれ、激しく叩き付けるような抽送にステイルも興奮しているのが分かった。

「はっ♡ この体位、突く度にお尻の肉が波打って、見た目もいやらしくてイイですね♡」

「イク♡ もうイッちゃう♡ お尻の穴でイッちゃう!」

「俺も、もうっ――このまま貴方の最奥で出してもいいですか?」

「いいわ♡ 出して♡ ステイルの一番濃いの、奥で出してっ♡」

「では一緒にイキましょう♡ プライド♡ プライドッ――ぅぐッ♡」

ビュルルッといつもよりも奥で噴き出される熱い精液を感じながら私も絶頂し、二人でガクガクとその場に崩れ落ちる。

――あ、ステイル、まだ……

いつもなら一度射精すると萎えていたステイルが、まだ硬いままだ。

「……最初の頃と比べて、続けられるようになったでしょう?」

ハッ、ハッ、と荒い息を吐きながらステイルが囁く。

「このままもう一度――」

と、部屋の方でバタバタと足音がしたと思うと、バアンと勢いよく扉が開かれ、アーサーがバスルームに入ってきた。

「てっめぇ、ステイル! おめぇ何勝手に初めてンだ!」

「プライドの前で汚い言葉を使うな、アーサー」

「待っとけって伝言したろ!」

「いいや、受け取っていないが? 何か手違いがあったみたいだな」

さっき“先に始めているように伝言された”と言っていたステイルはシレッと言い放つと「時間切れか」と小さく溜め息を吐く。

「いいからお前も早く脱げよ。準備はできているから」

そう言ってステイルは繋がったまま私を後ろから抱え上げた。

「や――やだやだ、ステイル! この格好、まる見え―― !」

「ほら、いい眺めだろ♡ プライドのアナルに俺のが入っているのがよく見えて♡」

「ッ!!」

取るものもとりあえず駆け付けた様子のアーサーは騎士の制服のままだったが、私とステイルの姿を見るとムク、とズボンの前が盛り上がり、「ちょっと待ってろ!」と慌ててバスルームを出ていった――と思った瞬間、裸のアーサーが戻ってきた。

「お前……いくらなんでも焦り過ぎだろ」

呆れたように言うステイルに耳を貸さず、「プライド様、遅くなって申し訳ありません」と頬にキスをする。

「……で、この状況はどういう事です?」

「アーサー、ごめんなさい。貴方がいないのに先に始めてしまって。何か行き違いがあったみたいで……」

「いいンすよ、プライド様。大体分かります。ステイルに言いくるめられたってトコっすよね?」

「前戯を済ませておいただけだろ」

「プライド様の両方の初めてを奪っておいて、なんだその言い草!」

「ちゃんと許可はいただいた」

「ちゃんと、ねえ?」

アーサーの怒りはもっともだ。

三人で始めた秘め事なのに、初めてを二つともステイルに許してしまったのだから。

「どうせ腹黒いお前の事だ、きっとプライド様に上手い事言って――」

「アーサー、こっちに来て」

「は、はい」

近づいたアーサーの頬に両手を添え、唇を重ねた。

「プラ――んむっ――っん――♡」

キスはすぐに深いものに変わり、舌を絡め、互いの唾液を吸い合う。

いつもは少し受け身だけれど、今日はむしろ私の方が積極的に彼の舌をしゃぶって、たっぷりと味わい合ってから唇を離した。

トロッと唾液が糸を引き、アーサーが切なそうに息を弾ませる。

「お願い、アーサー……お腹が切ないの♡ 貴方の太くて硬いので、奥、たくさん突いてくれる?」

ステイルに抱えられたままの恰好で秘部を広げてみせると、アーサーの半勃ちだった陰茎がビンッと音を立てるように反り返った。

「もちろんす、プライド様♡ ――ステイル、お前とは後できっちり話つけるからな」

「いいえ、それには及びません。ステイル、貴方はそのまま、アーサーが一回出すまで動く事を禁じます」

「ええ!? そんな、プライド――」

「嘘を吐いた罰」

「う……はい……」

「アーサーも、これでステイルを許してくれる?」

「他ならぬプライド様の頼みとあらば」

「ありがとう。じゃあ、アーサー……来て♡」

「はい♡」

アーサーの首に抱きつくと彼は秘部に亀頭をあてがい、膣口からは待ち望んでいたように愛液が溢れて陰茎を伝っていく。一度お尻でイッたせいで子宮が疼いて仕方がなかった。

「早く、アーサー♡」

急激に勃起したせいで痛いのか、なだめるように陰茎を撫でてから、アーサーは一気に私を貫いた。

「ッはぁああぁぁ♡」

――二本挿しっ♡ 私、二人に前と後ろ両方塞がれちゃってるっ!!

強烈な圧迫感で、犯されている感が半端ない。アナルが塞がっているせいで力が入らないまま、膣への挿入を無防備に受け止める。

「あー、ステイルが後ろに入ってるせいで滅茶苦茶キツいのに、プライド様の中、すぐに俺の形になる♡ ホントに俺の事、奥で覚えてくれてるンすね♡」

「ん、自分でも不思議……いつも二人が交互に愛してくれるけれど、すぐに馴染むもの」

「違和感とか、ないンすか?」

「入ってきた瞬間、あれ?って感じるけれど、次の瞬間にはもう馴染んでいる感じ」

「へえ~……今は平気すか? 苦しかったり痛かったりとか?」

「ちょっと苦しいけれど平気♡ いつもみたいに逞しいので奥を突いて、ぐちゃぐちゃに掻き回して♡」

「お望みのままに」

じっくり引き抜き、グッと押し込む。

アーサーはゆっくりとした抽送を繰り返し、いつもと違う狭さを確かめた。

「ア、アーサー……ゆっくりなの、切ない……♡」

「知ってます。でも高まる、でしょ? 欲しくてたまらなくなったプライド様のトロけ顔、最高に可愛いっす♡ それに――」

アーサーが耳元に囁く。

「やってみて初めて知ったンすけど、この体位、狭いだけでなくステイルのにも擦れてヤバいかも」

そう言ってアーサーがグリグリと腰を動かす度、後ろにいるステイルが「う……ふっ……」と小さく喘ぎを漏らしている事に気が付いた。

「おい、アーサーお前……わざとカリで抉ってきているだろ……」

「いいや? プライド様の奥にキスすると、たまたまお前のに当たっちまうだけだ」

ゴリュ、ゴリュ、と薄い肉を隔てて感じる感触が二人のカリが引っかかり合うものだと分かって、余計にゾクゾクしてしまう。

「焦らさないで、アーサー♡ いつもみたいに激しくして♡ じゃないとおかしくなっちゃう……♡」

「プライド様は俺を煽る天才すか?」

ぺろりと唇を舐めたアーサーが、私の腰をしっかり掴むと激しく腰を打ち付け出した。

ブチュブチュ、グチャグチャといやらしい音がバスルームに響く。

「はは♡ 濡れ方半端ないすね♡ プライド様も二人同時に責められて、興奮してます?」

「してる♡ してるの♡ 大好きな二人と繋がれて、愛されて、幸せっ♡」

ビクビクッと、私の中で二人の陰茎が更に硬さと太さを増した気がした。

「マジで――プライド様って俺らを煽る天才♡」

「無自覚だから余計にたちが悪い」

後ろで表情の見えないはずのステイルが苦笑しているのが、なぜだか分かる。

「アーサー、そのままの角度で頼む……っ」

「しょうがねえな」

狭いせいで一突き一突きが重く、受け止める度に感じる密着した二人の熱い肌と荒い息遣い、そして興奮でいつもよりも簡単に快楽へ高まっていった。

「あぁ♡ イッちゃう♡ イッちゃう♡ 二人の硬いので貫かれて、イッちゃうぅッ♡」

「俺、も――ッ♡」

オーガズムでガクガクと震える身体の奥で、熱いものが弾ける。

――あれ? もしかして――…♡

アーサーだけでなく、動いていないはずのステイルまでが一緒に絶頂したらしい。

三人で息を切らしていると、アーサーがステイルに「このままベッドに移動できるか?」と訊く。

「ああ」

次の瞬間、私たちはベッドの上にいた。

――ステイル、いつの間に二人も運べるようになったの?

私が口を開くより先にステイルが嬉しそうに囁いた。

「プライド、アーサーが一回射精したので、俺も動いていいですよね♡」

焦ってでもいるようにステイルもアーサーも自分の陰茎を扱いて、勃てる。

「アーサー、下になれよ。今度は俺が動くから」

「二穴挿入?」

「もちろん」

アーサーはベッドに仰向けになると私に跨らせ、両手を繋いだ。

「プライド様、自分で入れられます?」

「う、うん」

自分から入れるのは初めてで少し恥ずかしかったが、それ以上に期待の眼差しで見つめるアーサーの視線に抗えず、秘部へ亀頭を当てる。

「んっ……♡」

ゆっくりと腰を下ろして彼の陰茎を根元まで挿入すると、アーサーはユサユサと腰を揺らして位置を調整し、しっかりとポルチオに亀頭を嵌め込んでから、背中と腰に腕を回して私を抱き締めた。

「アーサー、重くない?」

「全然♡ 貴方を支える為に鍛えてますから♡ でも、そういえば……」

「?」

「胸、大きくなりましたよね、プライド様」

「そ、それは! アーサーとステイルがいつもたくさん弄るから―― !」

「――例えば、こんな風に?」

ステイルが背中に被さるようになりながら隙間から差し入れた手で乳房を揉む。

「本当だ……いつも触っていると案外気が付かないものだな」

「これからも俺らがいっぱい触るンで、もっと大きく育てましょうね、プライド様♡」

「もう、アーサーのエッチ!」

「あれ? プライド様だってエロいの好きでしょ♡」

「それは――違うもの」

「違う? 何が違うンすか、プライド様?」

「違うのですか、プライド?」

乳首をコリコリと虐めながら、ステイルも追撃する。

――もう! こんな時だけ息ぴったり!

「私は、エッチが好きなんじゃないの! ステイルとアーサーが求めてくれるから感じちゃうの!」

「「……………」」

なぜか二人が手で顔を隠した。プルプルしながら「本当にこのひとはもう」とか「反則過ぎる」とか呟いている。

ステイルが前髪を掻き上げ、アーサーに声を掛けた。

「……アーサー、俺、ちょっと今夜は手加減できそうにない」

「奇遇だな。俺もだ」

「ステイル? アーサー?」

「覚悟してくださいね、プライド――煽ったのは貴方ですよ♡」

「え? ちょ――…」

グイッとお尻の肉を広げられたと思った瞬間、ズドンッとアナルに肉棒が捻じ込まれる。

「んう!?」

「くっ……本当に狭いな。先に入れているのと後から入れるのでは全く違う」

「動くともっとヤバいぞ」

「そうか、楽しみだ――じゃあ、動きますね、プライド♡」

ズルル、と引き抜かれた陰茎が再びズンッと奥を抉った。

――さっきと感じ方が全然違う!!

アーサーの太いのがずっぽりと入った状態でのアナルは狭く、ゴリゴリとカリが腸壁を抉る感触がさっきよりも強く感じられる。立っていた時と違い、三人で折り重なったこの体位は身体を逃がす事ができず、圧迫感もいや増していた。

「やぁっ――激しっ、待っ――ステイ――んああぁああぁ♡」

あっという間にオーガズムに達してしまい、ガクガクと痙攣すると、イッている間は止まってくれたステイルはすぐに抽送を再開する。

「イッてる! 今、イッてるの! 止まって!止ま――やああぁぁ!」

少しでも奥を求めるように容赦なく腰を打ち付けられ、イッているのに被せるように絶頂させられる。

「あぁ♡ 痙攣、凄い♡」

「動いてないのにお前の下品なグラインドで滅茶苦茶擦られて、プライド様がイク度に痙攣で絞られて、俺もヤバい――っ」

さすがに止めてくれるだろうと思ったのに、ステイルはまたすぐに腰を振り出した。

「や!? やあぁ!? 無理無理無理無理! もう無理! イッてる――イッてるのに! 絶頂から下りられない―― !」

二人に二つの穴を塞がれているだけでいっぱいいっぱいなのに、ポルチオに亀頭が嵌り込んだ状態で、思春期の留まるところを知らない性欲に任せてアナルを突き上げられる。

「イクっ♡ イクッ♡ またイクッ♡ ――ああ♡ 馬鹿になっちゃう♡ こんなにイッたら馬鹿になっちゃうぅ♡」

「いいんです、馬鹿になりましょ♡ 貴方は周囲に気を遣い過ぎているんです。ベッドの上で俺たちに愛されている間くらいは馬鹿になって――何も考えずに快楽に溺れましょう♡」

「うん♡ 馬鹿になる♡ 二人にゴリゴリされて、馬鹿になるっ♡」

「そうです、プライド様♡ 恥ずかしいなんて思う必要ないすよ♡ これは自慰で、俺らは貴方の玩具なンですから♡」

「うん♡ 二人とも好き♡ 大好き♡」

ステイルが私の腕を持って上体を反らせると、アーサーが乳房を愛撫し始めた。

抽送の度に揺れる乳房を搾るようにしてから、乳首をキュウッと摘まみ上げられる。

「今、そこ駄目っ! 気持ちよ過ぎて訳分かんなくなっちゃうぅッ♡」

「俺たち以外の玩具は認めませんからね? プライド♡」

「いらない♡ ステイルとアーサー以外いらないの♡ 二人がいてくれれば他にいらない♡」

「貴方を愛する玩具は、二本もあれば充分ですもんね?」

「うん♡ 二人でいっぱい愛してっ♡ 二人で滅茶苦茶にしてっ♡ ――ああぁ♡ またイク! イク! イクぅッ♡」

ステイルのアナル責めにアーサーのポルチオ責めで頭の中はバチバチと火花が散っているような強烈な快楽で何も考える事ができずに、熱い息と共に囁かれる執着を滲ませた卑猥な言葉が頭と身体と心に染み込んでいく。

「ヤバ……♡ 奥、痙攣しっぱなし♡ マジでイキ狂ってますね、プライド様♡」

「最高に可愛いですよ、プライド♡ これからも、もっともっと狂わせてあげますからね♡」

 

 

 

 

 




物語の冒頭で二人が貸し合っていた本は、エロ本です(*´ω`*)
どう考えても王子様の性教育で教えないような事をステイルが知っているのは、エロ本とアーサーの教育(?)の賜物だったりします。
(ΦωΦ)ハハハ…

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