へぇ、そうなんだ……
トマリさんは魔法少女っていうのをしてて……
昔から頼られることが多くて……
でも頼られるのが本当は苦手で……
あっ、魔法少女の話に戻るの?
それ今回の悩み相談と関係ある? いやいいんだけどさ。
ヒナタちゃんっていうお友達がいるんだ。ああ、魔法少女の話はそのためにしてたんだね。
なるほど、いつもはその子に相談するんだけど、今回はしにくくて、それで僕を頼ってくれたんだね。嬉しいよ。
ああ、お母さんと妹ちゃんが僕のことを好きっぽい?
そうだねえ。なんならお母さんとはヤッてるしなあ……
向こうから誘ってきたんだよね。
妹ちゃんはケツ穴まで開発してるけどまたヤッてないよ。
でもおトイレに連れ込んでフェラはさせてる。
っていうのを内心で思いながら、『そうなんだ』『大変だね』『よくわかるよ』の三つの単語を使いまわしてヒアリングをしつつ……
畳の上に、
学校から帰ったばっかりでクリスマスパーティーのことを打ち明けられたから制服の上にコートだけ羽織って急いで出て来たんだね。
真剣な顔で悩みを口にしながら服脱がされてるの、滑稽でかわいいね。
君の話、超とっちらかってて解釈がなかなか大変なんだけど、まあ、ようするに、『セント先生は私のものなのに、妹が自分のもの扱いするのが許せない』以上のもんじゃないんだよな。
だって『セント先生と両想いです!』って妹ちゃんは宣言しちゃったわけでしょ。
それで家族が大してリアクションしてないの見てから、ここに来たわけじゃん?
すると『クリパで妹がセント先生と恋人とか爆弾発言をして先生の人生終わらすんじゃ……』っていう懸念はもう解消されてるんだよね。
それでもなんか出てきちゃったの、『妹の宣言が許せないから』以上の意味ないよね。
……っていうふうに話を解体すると超嫌われるので、実際にはやらねえけどさ。
「……妹は、間違ってると思うんです」
全裸に剥かれて体を隠すこともせず、非常にシリアスな顔でトマリちゃんは語っている。
俺は大変だね。そうなんだ。よくわかるよ。を駆使しながら、トマリちゃんのおまんこに指を突っ込んだ。
家庭教師業の最中に淫行スキル『猜疑低下』で俺の言うことに疑いとか不自然さを感じさせないように体の開発を自分の手でやらせてたお陰で、まだ処女のおまんこはすんなりと指を受け入れた。
細くて狭いおまんこだ。指で探るとコリコリした部分が見つかったので、そこを刺激する。
「セント先生は優しいか、らッ♡ いも、う♡ と、の調子に、合わせ、てっ──♡♡♡ っ、はぁっ、はぁっ……い、妹の、調子に合わせて、くださっ♡ て、いる、と思う、ん、ですけ、ど、おおおおお!?♡♡♡」
潮吹いちゃったね。
まあ確かに妹ちゃんの好き好きオーラがヤバかったので否定したら危なそうだなーと思って調子合わせたよ。
あんなメスガキに本気になるわけねーだろ。
俺の淫行とか存在希薄化とかのスキルは、異常によく入った。
たぶん幹部とかの『スキルツリーを認識できる連中』は、他者のスキルに対する抵抗力みたいなのもあるんだろう。
でも、一般人にはそういうのがない。だからお前のパパとか爆速で俺のこと信用してぶっちゃけ怖かったよ。たぶん俺のケツ狙ってたと思う。
そのケツの危機が、妹ちゃんのケツ穴開発の情熱につながった。
おかげであの歳でペットボトル呑み込めるからな。500mlのやつ。一週間で可能な開発速度じゃなくて怖かったよ。お前の家族怖いんだよ。俺のこと逆レしてきたお前のママも含めて。
その点、トマリちゃんはつつましやかで、見た目通り大和撫子って感じだよな。
おー、結構な速度で隷属紋の準備が進んでく。
「妹さんから、クリスマスパーティーの招待状をもらったんだけれど、家族の憩いにお邪魔するのも悪いかなと思って、悩んでいたんだ……」
真剣な調子で語っているが、顔にトマリちゃんの愛液がかかっている。
この状況で笑いをこらえて『優しい先生』の顔するの、わりと大変だぞ。腹筋が。
「でも、やっぱり僕は行かない方が正解みたいだね。……ありがとうトマリさん」
「い、い、エッ♡ そん、なっ、はっ、はっ♡ はっ♡」
気持ちいいとこ強めに引っ掻いちゃったみたいで、脚をピンとして打ち上げられた魚みたいにジタバタしながら汁を飛ばしてる。
なんかこういうおもちゃありそう。
「トマリさん……」
キリッとした顔をしながら、ギリッとクリトリスを摘まんだ。
トマリちゃんは声も出ないようで、のけぞりながら、クリトリスを逃がそうと腰をジタバタさせてイきまくる。
でもクリトリスは逃げられない。君がオナニーで大きく育てたからね。指導者の手腕を俺も少しは誇ってもいいかもしれない。
仮住まいにしている六畳一間の安いアパートなのでトマリちゃんの高周波みたいなイき声が聖夜を控えたそこらにとどろいていることだろうな。
でも大丈夫。何せ聖夜を控えているからね。セックスぐらいするさ。どこの男女も。
俺たちの部屋で行われているのも、そういうもののうち一つだと思われて無視されるさ。
だって存在希薄化空間かけてるからね、君が来た直後から。気付けません、一般人は絶対に。
「……今の話をされた直後で、こんなことを言うのは……おかしいかもしれないけれど……その……僕は、君のことを、一番、素敵だと思う」
ケツ穴狂いのおしゃぶり妹と、『夫が……夫が……』と言いながらこっちを襲ってくる人妻。
この二人と比べると、クリトリスちょっと大きめの大人しい女の子であるトマリちゃんが一番マシ。
トマリちゃんは真剣な顔でガックンガックン頭を揺らしながら、液を噴きまくっている……
クリトリス放してやるか。
最後にびくんと跳ねたあと、おもらしまでした。
敷金も礼金も家賃も払ってなくてよかったわ。
そのトマリちゃんの表情は、クリスマスイブのイブに好きな男性から真剣な話をされる空気を察してときめく乙女そのものだ。
かわいいね。全裸で全身痙攣してて、つぶれたカエルみたいに四肢投げ出してイキションしてるけど。
「……妹さんにも、お母さんにも、お父さんにも、正直に、言おう。……僕は、君が好きだって。それで、この問題は解決すると思うんだ」
こじれるだけです。
むしろこれが、今回の仕込みのトドメになる。
でも、トマリちゃんは、長い時間をかけて、心身に俺の淫行スキルを喰らい続けているので……
このどう考えても失敗が見えている提案に対して、
「……はい」
墜ちたな、って顔でうなずいた。
俺は優しく微笑みかけながら、トマリちゃんのほっぺたに手を添えて、顔を近付ける。
トマリちゃんは少しだけ目を逸らした。これからキスをされることを予感して、恥ずかしがっているのだろう。
俺は存在希薄化を付与したバイブをトマリちゃんのおまんこに突っ込みながら、強引にキスをした。
トマリちゃんの体がバイブのせいでガクガク震えながら、キスの多幸感で絶頂していた。
このバイブはしばらく突っ込んでおいてもらおう。たぶん気付かない。ここまで深くスキルが浸透していれば。
しばらく浅いキスをしてから、顔を離す。
トマリちゃんは、とろんとした目で、俺を見ていた。
とどめを刺そう。
「……好きだよ、トマリ」
「……わ、私も……です……」
こうして俺たちは恋人同士になった。
happy end……
このあと、Bad end。
タイトル『家族崩壊』。