※この作品はR-18です。

SSSS級カノジョ宝多六花が、冴えない僕と一緒にエッチをお勉強してくれた夏   作:前野へーた

4 / 8
第二話 自分からすりすり♥️

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♀ 宝多六花 (16) ―― 3日目、焦りの朝。

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【知識層】まだ何も知らない

・カラダの知識:★☆☆☆☆ まだまだ乙女

└ クリの場所は覚えた。でも中のことは謎。

・ワザ :★☆☆☆☆ まだまだ乙女

└ 騎乗位、3日連続で失敗中。

└ どう動けばいいの……。

・アブナイ知識:★☆☆☆☆ まだまだ乙女

└ 淫語なんて無理。「あそこ」が限界。

 

【肉体層】目覚めの予感

・ビンカン度 :★★☆☆☆ 乙女のめざめ

└ クリは気持ちいい。中はまだよくわからない。

・カラダの正直さ:★★☆☆☆ 乙女のめざめ

└ 声、ちょっと漏れるようになった。

・オンナ度 :★★☆☆☆ 乙女のめざめ

└ 身体つきはいい線いってる。潜在能力は高い。

 

【心理層】ライバル出現で危機感MAX

・ココロのゆるみ:★★☆☆☆ 乙女のめざめ

└ 「気持ちいい」は認めた。でもまだ恥ずかしい。

・したがい度 :★☆☆☆☆ まだまだ乙女

└ 対等でいたい。でも、頼りたい時もある。

・つくしたい :★★☆☆☆ 乙女のめざめ

└ ユウに喜んでほしい。アカネには負けたくない。

 

【称号】

・はじめてのオーガズム♡(第1話で獲得)

 

【スキル】

ご奉仕 :なし

うけいれ:キスでとろ〜り♡

おねだり:なし

 

――アカネの一言が、六花の心に火をつける。

 

「もし先輩が六花に飽きたら……

  私のロストバージンもお願いしちゃおっかな」

 

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「ねえ六花、またガン見されてるよ」

 

 バーガーキング君ヶ町店の二階席。窓際のテーブルで、アカネがポテトを咥えながら言った。

 

「え?」

 

 六花が顔を上げると、近くのテーブルに座っている男子高校生の三人組と目が合った。

 男子たちが慌てて視線を逸らす。

 

「ほら、あの子たちずっと見てた。六花のこと」

 

 アカネはニヤニヤしながら、六花の全身を眺めた。

 

「まあ、無理ないか。その格好じゃ」

「どういう意味」

「だって六花、今日えっちすぎ」

 

 アカネの視線が、六花の身体をなぞる。

 

「まずそのノースリーブ。白いから透けそうだし、二の腕まる見え」

「いいでしょ別に」

「で、そのショーパン。脚やば。むちむち太ももがさ、丸見えじゃん」

「ほっとけ」

「あと──」

 

 アカネが声を潜めた。

 

「乳首、立ってるよ。冷房のせい?」

「──っ!」

 

 六花は慌てて胸元を確認した。確かに、薄い生地の下で、乳首のシルエットがうっすらと浮いている。

 

「やば……っ、気づいてなかった……」

「あの男子たち、絶対見てたよ。ごちそうさまって感じで」

 

 六花は顔を赤くしながら、テーブルの下で腕を組んだ。

 

「なんでそんなこと言うの」

「いや、事実だし。六花って自分の魅力わかってないよね~」

 

 アカネはポテトをもう一本咥えて、続けた。

 

「で、どうなの最近。ユウ先輩とは」

「普通」

「嘘。顔に書いてあるって」

 

 六花は観念した。アカネには隠し事ができない。

 

「イッた」

「え」

「初めて、エッチでイけた。三日前」

 

 アカネの目が大きく見開かれた。

 

「マジで!? すご! どうだった!?」

 

 六花は顔を真っ赤にしながら、ぽつぽつと話し始めた。

 

「ユウが……クリ、触ってくれて……」

「うんうん」

「一緒にイッて……すごく、気持ちよくて……」

「えー、いいなー」

「また、したいって……思う」

 

 最後の言葉は、ほとんど聞こえないくらい小さな声だった。

 

「六花、変わったね」

 

 アカネがしたり顔で何度も頷く。

 

「前は絶対そゆこと言わなかったのに」

「うるさい」

「ノロケがぽんぽん出てきてさ、ポテトより重いわ。あー、ごちそうさま、ごちそうさま」

 

 アカネはアイスコーヒーを飲み干して、立ち上がった。

 

「じゃ、私そろそろ行くね。バイトあるし」

「フィギュア屋さんの?」

「そっ。夏休みだからってオタクがわんさか来てさ、もう店内ムンムンだよ」

 

 アカネが席を離れ、階段の方に向かう。

 そして──振り返った。

 

「あ、そうだ六花」

「なに」

「ユウ先輩、上手になってるんだ。……ふーん」

 

 アカネの目が、一瞬だけ光った。

 

「もし先輩が六花に飽きたら……私もロストバージンお願いしちゃおっかな」

 

「──」

 

 全身に鳥肌が立つ。

 

「じゃーねー」

 

 軽い声を残して、アカネは階段を降りていった。

 

(……え?)

 

 心臓が、ドクンと跳ねる。

 

(アカネ、冗談……だよね?)

 

 でも、あの目。あの声のトーン。冗談を言う時のアカネとは、違っていた。

 

(ロストバージン、お願いする……?)

 

 アカネは学校の人気者だ。前は違ったけれど、彼女なりに努力してそういうキャラになった。顔も可愛くて胸も大きいから、とっくに済ませていると思っていたのに──それをユウに捧げてもいい、と言った。

 

(飽きたら……)

 

 その言葉が、頭の中でリフレインする。

 

(私、ユウを満足させられてる……?)

 

 答えは──わからなかった。

 

 ◆◆◆

 

 待ち合わせの時計塔に向かう道を、六花は歩く。セミがうるさいけれど、頭の中はアカネの言葉で埋め尽くされている。

 

『飽きたら、私のロストバージンを……』

 

(……冗談じゃない)

 

 六花は唇を噛んだ。

 この三日間のことを思い出す。

 

 ユウの部屋で、毎日エッチした。正常位で、ユウに抱かれて、気持ちよくしてもらって、イッた。

 

 でも──騎乗位は、うまくいかなかった。

 

(上に乗って……って言われても……)

(どう動けばいいか、わかんないし……)

(ユウに見られてると思うと、恥ずかしくて……)

 

 結局、三日とも途中でギブアップした。「やっぱ無理」と言って、ユウに上になってもらった。

 

 ユウは「大丈夫、ゆっくりでいいよ」と言ってくれた。優しかった。

 

 でも──

 

(このままじゃ、ダメだ)

(私、ユウに気持ちよくしてもらってばっかり)

(自分からは、何もできてない)

(このままだと……本当に、飽きられる)

 

 時計塔が見えてきた。

 その下に、ユウが立っている。

 

「六花」

「ユウ」

 

 ユウが笑う。その笑顔を見ると、胸が締め付けられる。

 

(……好き)

(絶対、離したくない)

 

 六花は自分から手を伸ばし、ユウの手を握る。

 

「暑いから、日陰歩こ」

 

 言い訳だ。でも、手は離さなかった。

 

 ◆

 

 住宅街に入ると人通りが減った。

 六花の指が、ユウの指の間に入り込んでいく。恋人繋ぎというやつだ。

 

「六花?」

「なに」

「いや、珍しいなって。自分から」

「や、別に?」

 

 ぎゅっと、指に力を込める。

 ユウの手は大きくて、温かい。この手に触れていると、安心する。

 

(アカネには、渡さない)

 

 ◆◆◆

 

 ユウの部屋に着いた。いつものワンルーム。エアコンをつけて、アイスコーヒーを出してもらう。

 いつものルーティン。でも、今日の六花は落ち着かなかった。

 

「六花、今日なんか──」

 

 ユウが言いかけた瞬間、六花は動いていた。

 彼氏の胸に、飛び込むように抱きつく。

 

「っ」

 

 顔を埋め、腕を背中に回す。

 ユウのTシャツの匂いが、鼻をくすぐる。

 

「どうした?」

「わかんない。……ただ、くっつきたかった」

 

 嘘だ。本当は、わかってる。

 

(ユウを、離したくない)

(私のものだって、確かめたい)

 

 二十秒。三十秒。ユウの体温が、六花に伝わってくる。心臓の音が聞こえる。ドクン、ドクン、と規則正しいリズム。

 

 そして──六花は、動き始めた。

 

 ユウの胸に頬をすりすりと擦りつける。猫みたいな動き。ユウの匂いを、もっと感じたくて。

 

 でも、その動きが──徐々に変わっていく。

 頬だけじゃない。身体全体を、ユウに押し付けていく。

 

 胸が当たる。柔らかい感触が、ユウの胸板に潰れる。薄い服越しに、ユウの筋肉の硬さを感じる。

 

 お腹が触れる。ユウの体温が、六花のお腹に染み込んでくる。

 

 太ももが絡む。ユウの脚に、自分の脚を擦り付ける。その動きが、だんだん──腰の動きに変わっていく。

 

「ユウ」

「うん」

「したい」

 

 小さな声で、でもはっきりと言えた。

 

 六花の腰は、ユウの脚に押し付けられている。ショートパンツ越しでも、濡れ始めていることが分かる。自分でも、そして多分ユウにも。

 

「ベッド、行こう」

「うん」

 

 ◆◆◆

 

 ベッドの上で座り、二人で向かい合う。

 

 ユウが六花の頬に手を添える。大きな手のひらが、六花の頬を包み込む。

 

「六花、今日……なんかあった?」

「っ」

 

 見透かされていると感じて、目を逸らす。

 

「別に」

「嘘。顔に出てる」

「っ」

 

 小さく息を吐く。勇気が欲しい。

 

「ユウ」

「うん」

「今日は……今日も、私から動く。騎乗位……ちゃんと、やりたいから」

 

 ユウの目が、少し見開かれる。

 

「自分で動いて……ユウを気持ちよくしたい」

「六花」

「三日連続で失敗してるの、わかってる。でも、今日は……絶対、成功させる」

 

 ユウは──微笑んでくれた。

 

「わかった。じゃあ、今日の目標は『騎乗位で六花がイく』にしよう」

「うん」

「無理しなくていいからね。気持ちよくなること、一緒に探そう」

「優しいね。そんなだからアカネも……」

「え?」

「なんでもない」

 

 六花は首を振った。今は、アカネのことなんて考えてる場合じゃない。

 ユウが近づいてきて、唇が……触れる。

 

 ちゅっ……♡

 

 軽いキス。柔らかい唇の感触。でも、六花は物足りなかった。

 

(舌で、とろーんって、したい)

 

 自分から、もう一度唇を重ねる。今度は、もっと深く。

 

 くちゅ……♡

 

 舌を入れる。ユウの舌に触れる。熱い。濡れている。

 

「んっ……♡」

 

 くちゅ……くちゅ……♡

 

 舌が絡み合う。ユウの唾液の味が、口の中に広がる。少し甘い。

 

 ぬちゅ……♡

 

「ユウ……もっと……」

 

 ユウの舌が、六花の口内を這う。歯茎をなぞる。上顎を舐める。

 

「んむっ……♡」

 

 ごくり。六花の喉が動いた。ユウの唾液を──飲み込んだ。

 

「ぷはっ……♡」

 

 唇が離れる。二人の間に、唾液の橋がかかっていた。糸を引いて、やがて切れる。

 

「……脱ぐ」

 

 六花は自分のブラウスに手をかけた。

 

 ボタンを外していく。

 一つ目。鎖骨が見える。

 二つ目。胸の谷間が覗く。

 三つ目。ブラジャーの上端が現れる。

 水色のブラジャー。レースの縁取り。その下で、胸が上下している。白い肌が、徐々に露わになっていく。

 

「見てる?」

「見てる」

「やらしい」

 

 でも、嫌じゃない。むしろ──見られたい。

 

 ショートパンツのボタンを外し、チャックを下ろす。腰を持ち上げて、脱ぎ捨てる。

 お揃いの水色のショーツ。太ももの付け根まで、白い肌が見えた。

 

「見て」

 

 六花は、ユウの目を見て繰り返す。

 

「ユウのために……脱いでるんだからね。分かって」

 

 ブラジャーのホックに手をかける。背中に回して、金具を外す。

  ふわり、と胸が解放された。

 

 おっぱいが、ユウの目の前に晒される。大きすぎず、小さすぎず。でも、形は綺麗だとアカネに言われる。自分でも思っている。

 乳首は──もう、硬くなっていた。ピンク色の突起が、緊張と興奮で尖っている。

 

「綺麗」

「っ、ばか」

 

 ショーツに手をかける。親指をウエストに引っ掛けて、ゆっくりと下ろしていく。

 

 恥丘が見える。薄い茂み。そして──秘裂。

 

 そこは──濡れていた。

 

「っ」

 

 六花は顔を赤くした。ショーツの内側が、愛液で湿っている。

 でも、隠さなかった。

 

「恥ずかしい。……けど、隠さない。ユウに見てほしいから」

 

 ユウも服を脱いでいく。Tシャツを脱いで、鍛えられた胸板が見える。ジーンズを脱いで、太ももの筋肉が露わになる。

 ボクサーパンツの中が、大きく膨らんでいた。テント状に生地を押し上げている。

 

「ユウも……」

 

 手を伸ばし、ボクサーパンツの膨らみに触れる。

 

「っ」

 

 熱い。生地越しでも、熱が伝わってくる。

 

「硬い。私のせい……?」

「うん」

「嬉しい」

 

 六花の指が、膨らみの輪郭をなぞる。先端の位置。茎の太さ。根元の膨らみ。生地越しに、形を確かめていく。

 

「脱がせていい?」

「うん」

 

 ボクサーパンツのウエストに指をかける。ゆっくりと、下ろしていく。

 

 ばるんっ──

 

 ユウのペニスが、勢いよく跳ね上がった。

 

「っ」

 

 息を呑む。何度見ても、慣れない。

 硬く勃起したペニスには、血管が浮いている。先端は濡れて光っていた。

 

「大きい」

 

 手を伸ばし、ペニスに指先でそっと触れる。

 

「熱い……」

 

 握った茎は脈打っている。ドクン、ドクン、と心臓のリズムで。

 

「これが、私の中に入るんだ……」

 

 六花は、サイドテーブルに置いてあるコンドームを見た。

 

「私が、つける」

「え?」

「今日は……私から動くって、決めたから」

 

 コンドームの箱を取り、一つ取り出して、パッケージを破る。

 丸まったゴムを取り出す。どっちが表か、一瞬迷う。

 

「こっち?」

 

 亀頭の先端に、そっと乗せる。

 

「そう。そのまま、下に伸ばして」

 

 ゴムを下ろしていく。亀頭を覆い、茎を滑り降りる。

 

「っ」

 

 途中で引っかかった。大きすぎて、スムーズに下りない。

 

「っ、もう……」

 

 両手を使って、慎重にゴムを伸ばしていく。根元まで──やっと、被せ終わった。

 

「ほら、できたよ。おっきいから、つけにくかっ……今のナシ。忘れて」

 

 六花は顔を真っ赤にして俯いた。

 

「忘れない」

「もー、ばかユウ」

 

 ◆◆◆

 

 ユウが仰向けに寝転がった。

 その上に跨ると──。

 

「っ」

 

 ユウの顔が、真下にある。六花の裸体を、下から見上げている。

 

 乳房の膨らみ。くびれた腰。そして──秘部。全部が、ユウの視線に晒されている。

 

「恥ずかしい」

「綺麗だよ、六花」

「っ、そういうことじゃなくて……」

 

 でも、嬉しかった。

 

 ユウの股間に、秘部が触れる。ゴムに包まれたペニスの熱が、秘裂に伝わってくる。

 

「入れる、ね」

 

 六花の手が、ユウのペニスを掴んだ。

 

 硬い。熱い。ゴム越しでも、脈動が伝わる。

 

 先端を、自分の入り口に宛がう。濡れた秘裂に、亀頭が触れる。

 

「んっ……」

 

 ぞくり、と背筋を快感が走った。

 

 ゆっくりと──腰を落としていく。

 

 ずぷ……♡

 

「あっ……♡」

 

 先端が──入った。

 

 亀頭が、膣口を押し広げる感触。きつい。でも、痛くはない。愛液で、十分に濡れているから。

 

「入って、きた……」

 

 さらに腰を落とす。

 

 ずず……♡

 

 ペニスが、六花の中に沈んでいく。膣壁が押し広げられる。奥へ、奥へと、進んでいく。

 

「あ……っ、奥……っ」

 

 半分──入った。

 

「っ、まだ、半分……」

 

 六花は深呼吸した。力を抜く。そして──さらに腰を落とす。

 

 ずずず……♡

 

「んんっ……!」

 

 奥まで──届いた。

 

「あ……っ、根元まで……入った……っ」

 

 六花の中は、ユウで完全に満たされていた。膣壁がペニスに密着している。奥の奥まで、埋まっている。

 

「ユウが、私の中にいる……」

 

 熱い、硬い感覚を味わう。脈打っている。

 

「動いて、いい……?」

「うん。六花のペースでいいよ」

「うん」

 

 私はユウの彼女、と深呼吸一つ。腰を動かし始める。

 前に。後ろに。ゆっくりと、腰を揺らす。

 

「んっ……」

 

 ペニスが、膣内を擦る。でも──よくわからない。

 

(……どう動けばいいの……?)

 

 前後に揺らす。上下に動く。斜めに回す。

 

「っ、難しい……」

 

 自分で動くのは、想像以上に難しかった。どの角度で、どの速さで動けばいいのか、わからない。

 

「六花」

「っ……なに」

「手、ここに置いて」

 

 ユウが自分の胸を指さす。六花は言われた通り、両手をユウの胸に置く。伝わってくるのは、筋肉の硬さ。体温の高さ。心臓の鼓動。

 

「そのまま、前に倒れてきて」

「こう……?」

 

 六花の上体が、ユウに近づく。角度が変わる。乳房がユウの胸板に近づく。

 

「そう。その角度で、腰を前後に動かしてみて」

 

 言われた通りに腰を動かす。

 前に──

 

「っ!」

 

 何かが、当たった。

 

「あ……っ、ここ……っ」

 

 クリトリスが、ユウの恥骨に触れている。正常位のときと一緒だ。

 

「っ、やっ……」

 

 後ろに──前に──

 

「んっ……!」

 

 当たる。擦れる。クリトリスが、ユウの肌に押し付けられる。

 

「やっ……っ、そこ……っ」

 

 前に動くたびに、クリトリスがユウのお腹を滑る。熱い肌の上を、敏感な突起が擦れていく。

 

「んんっ……! あっ……!」

 

 電気が走るような刺激。止められない。気持ちよすぎて止めたくない。

 

「ダメ……っ、こんなとこ……当たって……っ」

 

 六花は首を振る。でも、腰は──止まらない。

 前に。後ろに。前に。

 擦れる。押し付けられる。擦れる。

 

「あっ……! あっ……! んっ……!」

 

 声が、止まらない。腰が、止まらない。

 

「っ、なにこれ……気持ち……いい……っ」

 

 自分で動いて、自分で気持ちよくなっている。その事実が、羞恥心をさらに刺激した。

 

「六花、すごく気持ちいい」

 

 下からユウの声が聞こえる。

 

「っ、ほんと……?」

「うん。中、締め付けてる。すごく……」

「っ」

 

(ユウも、気持ちいいって言ってる)

(私、ちゃんとできてる……)

 

「もっと……動いて」

「うん……っ」

 

 腰の動きを速めていく。

 

 ぐちゅ……ぐちゅ……♡

 

 濡れた音が、部屋に響く。六花の中から溢れた愛液が、結合部を濡らしている。

 

「あっ……っ♡ あっ……っ♡」

 

 声が甘くなっていく。もう、抑えられない。

 

「ユウ……っ♡ ユウ……っ♡」

 

 名前を呼ぶ。呼ぶたびに、ユウの中が収縮する。きゅう、きゅう、と締め付ける。

 

「六花」

 

 ユウの手が、六花の腰を掴んだ。大きな手のひらが、くびれを包み込む。

 

「僕も動くよ」

「え……っ」

 

 ずんっ♡

 

「ひゃっ……♡♡」

 

 下から──突き上げられた。

 奥まで。一番奥まで。子宮口に当たるような深さ。

 

「やっ……っ♡ 下から……っ♡」

 

 六花が前に動く。ユウが下から突き上げる。二つの動きが重なって、刺激が倍増する。

 

 ぱんっ♡ ぱんっ♡

 

 肌と肌がぶつかる音。愛液が飛び散る音。

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

 もう、声を抑えることなんてできない!

 

「ユウっ……♡ そこっ……♡ 当たってっ……♡」

 

 クリトリスがユウのお腹に擦れる。同時に、奥をペニスで突かれる。二つの刺激が、同時に襲ってくる。

 

「やばっ……♡ 気持ちいっ……♡ おかしくなりそ……っ♡」

 

 六花は──ユウの上に倒れ込んだ。

 

 胸と胸が触れ合う。乳首が、ユウの胸板に押し付けられる。汗ばんだ肌が、密着する。

 

「キス……っ♡ して……っ♡」

 

 唇が重なる。

 

 ちゅ……♡

 

 繋がったままのキス。下半身は動き続けながら、唇も求め合う。

 

「んむっ……♡ んっ……♡」

 

 くちゅ……♡ くちゅ……♡

 

 舌が絡む。唾液が混ざる。呼吸が乱れる。

 

「ユウ……っ♡ 好き……っ♡ 大好き……っ♡」

 

 キスの合間に、言葉が漏れる。

 

「僕も好きだよ、六花」

「っ♡」

 

 その言葉が、心を満たす。

 

(ユウは、私のことを好きだって言ってくれる)

(私は──もっと、ユウを気持ちよくしたい)

 

 六花は腰を動かし続ける。いや──もう、止められないだけだ。身体が勝手に、快感を求めて動いている。

 

「来る……っ♡」

 

 股間から、熱いものが込み上げてくる。

 

「何か来る……っ♡ お腹の奥から……っ♡」

 

「いいよ、六花。そのまま」

 

「んっ……♡ んんっ……♡」

 

 熱が、下腹部に集まっていく。ぎゅうっと、何かが締め付けられるような感覚。

 

「イきそ……っ♡ ユウ……っ♡ イっちゃう……っ♡」

 

「イって、六花」

 

「んっ……♡ んんっ……♡ あっ……♡」

 

 腰の動きが、さらに速くなる。

 

 ぱんぱんぱん♡♡

 

「イくっ……♡ イくっ……♡ イくイくイくっ……♡♡」

 

 同じ言葉しか出なくなる。

 

「ユウっ……♡ ユウっ……♡ ユウっ……♡♡」

 

 名前を連呼する。

 

「──イくぅっ♡♡♡」

 

 六花の身体が、大きく痙攣した。

 

「あひっ……♡♡」

 

 一瞬、意識が飛んだ。

 白い光。熱い波。全身を駆け抜ける快感。

 

「っ……♡……っ……♡」

 

 びくん、びくん、と身体が跳ねる。止まらない。止められない。膣壁が、きゅうきゅうと収縮する。ユウのペニスを、ぎゅうぎゅうと締め上げる。

 

 やがて──力が抜けた。

 

 ユウの上に、崩れ落ちた。

 

「っ……はぁ……っ……はぁ……っ」

 

 息が荒い。心臓がバクバクと鳴っている。全身が、汗で濡れている。

 

(……イッた……)

(自分で動いて……イッた……)

 

「六花、大丈夫?」

「うん……っ♡ すご……かった……っ♡」

 

 まだ繋がったまま。お腹の中で、ユウのペニスが脈打っている。

 

「ユウは……?」

「まだ」

「っ、ごめん、私だけ……」

「いいよ。気持ちよくなってくれて、嬉しい」

 

 六花は──決意した。

 

「動く。もう一回」

「え、無理しなくて──」

「無理じゃない。……ユウにも、イッてほしいから」

 

 身体を起こし、まだ余韻で震える身体で、再び腰を動かし始める。

 

「んっ……♡ まだ、びくびくしてる……っ♡」

 

 イッたばかりの膣内は、敏感になっていた。動くたびに、小さな快感が走る。

 

 ぐちゅ……ぐちゅ……♡

 

「六花……っ」

「ユウ……っ♡ 気持ちいい……?」

「うん、すごく」

「よかった……っ♡」

 

 腰を動かし続ける。ユウを気持ちよくさせたい。イかせたい。その一心で。

 

 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡

 

「六花……っ、そろそろ……」

「うん……っ♡ 出して……っ♡」

「出る……」

「うん……っ♡ ゴムの中に……いっぱい出して……っ♡」

 

 ユウの手が、六花の腰を強く掴んだ。爪が食い込むほど。

 

「出る……っ!」

 

 どくんっ、どくんっ──

 

 ユウの身体が震えた。中で、何かが脈打っている。ペニスが跳ねている。

 

「あ……っ♡ 出てる……っ♡ ユウ、出してる……っ♡」

 

 コンドームの中に、注がれていくのがわかる。熱い精液が、ゴムを膨らませていく。

 

「っ……はぁ……っ」

 

 ユウの顔を見る。眉を寄せて、歯を食いしばって、快感に耐えている──そんな顔。

 

(私が、この顔にさせたんだ)

 

 ああ──幸せ。

 

 ◆◆◆

 

 しばらくの間、二人はそのままの姿勢でいた。

 六花がユウの上に乗ったまま、繋がり続けている。

 

「はぁ……♡」

「大丈夫?」

「うん。動けない、だけ……」

 

 若さにあふれる身体は、まだ小さく震えていた。余韻が、なかなか収まらない。

 

「すごかった」

「うん」

「私、ちゃんと動けた……よね?」

「うん。すごくよかった」

「そっか、よかった……♡」

 

 ゆっくりと腰を持ち上げていく。

 

 ずるっ……♡

 

 ユウのペニスが、六花の中から抜けていく。先端が抜ける瞬間、名残惜しいような感覚が走った。

 

「んっ……♡」

 

 抜けると同時、視線がユウの股間に吸い寄せられる。コンドームの中──白いものが、たっぷりと溜まっている。

 六花は、それを見つめた。じっと。食い入るように。

 

「私が、外していい?」

「え?」

「見たい、から……」

 

 手が、ユウのペニスに伸びた。

 まだ半分硬い。射精した後なのに、すぐには萎えていない。

 ゴムの根元を、そっと摘む。

 

「熱い……」

 

 ペニスの熱が、指先に伝わる。

 

 ゆっくり、ゆっくりと、引き抜いていく。

 

 ずる……っ

 

 亀頭からゴムが外れた。中に溜まった精液が、六花の目の前にある。

 

「すごい量」

 

 六花は、コンドームを持ち上げた。光に透かすと、白濁した液体の量がよくわかる。

 

「こんなに出たの?」

 

 ゴムを傾ける。精液が、トロトロと流れる。粘度が高い。糸を引いている。

 

「これ、全部……私のせい?」

「うん」

「ふーん」

 

 六花の唇が、小さく吊り上がった。いつもの、からかうような表情。

 

「私のこと、そんなに好きなんだ」

「っ」

「ゴムの中、こんなにいっぱい……。よっぽど気持ちよかったんだね」

 

 コンドームを脇に置いて、六花はユウのペニスを見つめた。

 

「まだ、大きい」

 

 射精後でも、まだ半分硬い。

 そっと手を伸ばし、指先で亀頭に触れる。

 

「熱い。まだ」

 

 茎を握る。脈打っている。ドクン、ドクン、と。

 

「さっきまで、これが私の中にいたんだ……」

 

 六花はゆっくりと、手を上下に動かし始める。

 

「っ」

 

 ユウの身体が、小さく震える。

 

「ねえ、ユウ」

「なに」

「私……これ、好きかも」

「え?」

「ユウの……おちん○ん」

 

 六花は自分で言って、顔を真っ赤にした。

 

「っ……今の、忘れて」

「忘れない」

「っ、ばか」

 

 でも──手は離さない。ユウの男性自身と、手のひらでつながり続ける。

 

「これで……私を気持ちよくしてくれるから。……ありがとう」

 

 小さな声で、でも、最後まで言った。

 

「六花」

「今日、騎乗位……成功した。私、ユウを気持ちよくできた……よね?」

「うん。すごく気持ちよかった」

「っ、よかった」

 

 目が、少し潤んでいた。嬉しさと、恥ずかしさと、達成感。

 

「私の中で、いっぱい出してくれて……ありがとう」

「ゴムの中、だけど」

「それでも。……嬉しかった」

 

 六花はユウの隣に横になった。身体をくっつけて、ユウの腕に頭を乗せる。

 

 汗ばんだ肌が触れ合う。心臓の音が重なる。

 

「今日の目標、達成だね」

「うん」

「騎乗位で、クリでイけた。……自分で動いて」

「六花、すごく頑張ったね」

「っ、褒めないで。恥ずかしい」

 

 顔を隠したくて、ユウの胸に顔を埋める。

 

「でも」

「うん?」

「中でも、イきたい。次はクリだけじゃなくて……中でも気持ちよくなりたい。……ユウと一緒にイきたい」

「うん。一緒に練習しよう」

「うん」

 

 六花はユウにしがみついた。

 

「離れたくない」

「僕も」

「もうちょっと、このままでいたい」

「いいよ。いくらでも」

 

 ◆◆◆

 

 時計塔のバス停。

 

 夕焼け空の下で、六花とユウは向かい合う。

 距離は……三十センチくらい。キスするには、ちょっと遠い距離だ。

 

「また明日、来ていい?」

「もちろん」

「次は、中でイく練習する」

「うん」

「すごく、楽しみ。ユウは?」

「僕も。すごく楽しみ」

「っ」

「六花」

「なに」

「今日、ありがとう。すごく気持ちよかった」

「っ、今更そういうこと言うの、ずるい」

 

 六花はユウに近づいた。背伸びをして、唇を重ねる。

 

 ちゅっ……♡

 

 軽いキス。でも、いつもより長かった。

 

「じゃあね」

「うん。気をつけて」

「ユウ」

「ん?」

「好き」

 

 小さな声で言って、六花はバスに乗り込んだ。

 窓際の席から外を見ると、ユウが手を振っている。

 小さく手を振り返すと、笑ってくれた。

 

 バスが動き出して、ユウの姿が少しずつ遠ざかっていく。六花は、ユウが見えなくなるまで──ずっと、窓の外を見ていた。

 

(……好き)

 

 心の中で、もう一度呟く。

 

(ユウが好き)

(だから、もっと……)

 

 六花は、自分の身体に手を当てた。まだ、余韻が残っている。お腹の奥が、疼いている。

 

(次は、中でイく)

(ユウと、一緒にイく)

 

 アカネの言葉が、頭をよぎる。

 

『もし先輩が六花に飽きたら……

  私のロストバージンもお願いしちゃおっかな』

 

 六花は、心の中で答えた。

 

(飽きさせないよ)

(私は、もっと成長する)

(ユウのこと、絶対に、離さないから)

 

 バスが揺れる。窓の外を、夕焼けに染まった街並みが流れていく。

 

 六花は目を閉じる。明日が待ち遠しい。

 


 

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★ EPISODE 2 RESULT ★

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【達成項目】

☑ 騎乗位、ついに成功!

☑ 自分で動いてクリイキ達成!

☑ コンドーム装着、初挑戦!

☑ 「おちん○ん」って言えた……!(一回だけ)

☑ ユウをイかせることに成功!

☑ 後戯で精液観察&ペニスの評価!

 

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【ステータス変化】

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【知識層】

・カラダの知識:★☆☆☆☆ → ★★☆☆☆

まだまだ乙女 → 乙女のめざめ

└ 前傾でクリが当たることを発見!

 

・ワザ :★☆☆☆☆ → ★★☆☆☆

まだまだ乙女 → 乙女のめざめ

└ 騎乗位で腰を動かせるようになった!

 

・アブナイ知識:★☆☆☆☆ → ★☆☆☆☆+

まだまだ乙女 → まだまだ乙女(Lv2目前)

└ 「おちん○ん」と一回だけ言えた……

 

【肉体層】

・ビンカン度 :★★☆☆☆ → ★★☆☆☆

乙女のめざめ(継続)

└ クリ感度安定。中はまだこれから。

 

・カラダの正直さ:★★☆☆☆ → ★★☆☆☆+

乙女のめざめ → 乙女のめざめ(Lv3目前)

└ 声も愛液も、もう止められない……

 

・オンナ度 :★★☆☆☆ → ★★☆☆☆

乙女のめざめ(継続)

└ 変化なし。でも周囲は気づき始めてる?

 

【心理層】

・ココロのゆるみ:★★☆☆☆ → ★★☆☆☆+

乙女のめざめ → 乙女のめざめ(Lv3目前)

└ 能動性が覚醒。「私から動く」と決意。

 

・したがい度 :★☆☆☆☆ → ★★☆☆☆

まだまだ乙女 → 乙女のめざめ

└ ユウに教えてもらうことへの抵抗が減った。

 

・つくしたい :★★☆☆☆ → ★★☆☆☆+

乙女のめざめ → 乙女のめざめ(Lv3目前)

└ 「ユウを気持ちよくしたい!」が行動原理に。

 

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【NEW! スキル獲得】

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  C-1『うるうるおねだり♡』習得!

条件:ココロのゆるみLv2 + つくしたいLv2 ✓

「……したい」「……上、乗っていい……?」

└ 視線と仕草で、非言語的に誘えるようになった。

 

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【称号】変化なし

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・はじめてのオーガズム♡(継続)

└ 新規称号獲得はLv3到達時から

 

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【六花の感想】

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「自分で動いて、イけた。

ユウの顔……すごかった。私がああさせたんだ。

……ちょっと、自信ついたかも」

 

「でも、まだ中では感じない。

次は……中でもイきたい。

ユウと、一緒に」

 

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【次回予告】

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「中でも、イきたい。ユウと一緒に」

 ――クリだけじゃなく、奥も感じるようになりたい。

 次のステップは「中イキ」への挑戦……!

 

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  NEXT → EPISODE 3「ナカで、感じたいな♡」

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