※この作品はR-18です。

「エロ怖」日本の怪異を訪ねて 怖くてドエロい短篇集⭐️イラスト付き   作:みなぽん

16 / 25
柳沢昂 大東亜文化大学 民俗学教授 イケオジ 日本の古い因習や怪異を収集している。超常民俗学の第一人者と言われている。
「私は日本の民俗学を研究する傍ら怪異のもたらす事件の解決ついても関わっています。怪異は我らの傍に常にあり、じっとこちらを見つめているのです。」

姉川美奈子 柳沢ゼミのゼミ長 柳沢先生大好きな真面目っ子 柳瀬が先生の右腕的存在として努力を怠らない。お寺の娘で蜜教の呪符を使う。清楚系だが巨乳

【挿絵表示】


南條美和 美奈子の同期 高校時代は、陸上部のエースだったスレンダーなスポーツ少女 ファッション雑誌の読者モデルを務める美形。明るく社交的な性格
怪異 姦姦蛇螺 の巫女の力を宿しており、6本の不可視の手を使う。

【挿絵表示】


八氏役紗奈〔はちしやく さな)謎の転入生、黒髪ロングの背の高い美少女、品の良い言葉遣いで、お嬢様風だが、大勢な食欲と可愛い少年に対して、淫らな視線を送る謎の存在。八尺様が人間に化けた存在で、戦いの際は八尺様に変化する。

【挿絵表示】


不破スクナ 両面宿儺の力を宿す少女、飛騨地方の呪術の名家 不破家の娘。母の後を継ぎ宿儺と交わり、三十三代目宿儺の憑代となる。
ツインテールの野獣少女。呪術を身体強化に全ふりして殴る蹴るで怪異を倒す。

【挿絵表示】




日本の怪異を訪ねて 埼玉県川口市、ナリカワリの母

『ナリカワリの母』

 

第一章 喰われた母、帰ってきた息子

郊外の古びたアパート

藤井恵美子の部屋は、死んだように静まり返っていた。

正確には――死んでいた。

キャバ嬢暮らしでホストに狂い、昨晩は家にも帰らずキメセクにヨガリまくっていた。

そして朝帰り床に倒れた彼女の身体は、薬物の副作用で心臓が止まり、死後硬直が始まりつつあった。

その死臭に誘われるように、ゾロリと影が蠢く。

それは口を持たぬ怪異だった。

だが“喰らう”ことはできた。

肉も、骨も、記憶も、後悔も。

すべてを喰らい尽くし、最後に残ったのは――母親という役割。

「……ナルホド コドモトイウモノガイルノカ イキタママクラウトシヨウ」

 

怪異の正体は「ナリカワリ」西洋ではドッペルと言われる存在だ。それは恵美子の姿をまとう。

その瞬間、玄関の鍵が開いた。

 

「ただいまー」

 

小学三年生の藤井達也が、いつもより少し怯えた声で帰ってくる。

朝帰りの日の母は機嫌が悪い。意味もなく殴られたりタバコを押し付けられたりする。

叱られる覚悟をして、顔を上げると――

「おかえり、達也」

優しい声。

 

初めて見る穏やかな母の笑顔。今まで求めて与えられなかった理想の母親像

「お母さん!」

その日、達也は泣きながら母に抱きついた。

無防備に体を預けてくる。全身で喜びを表現してくる。これから自分が喰らい尽くそうと思っていることも知らずに

怪異の胸の奥で、理解できない何かが、確かに脈打った。

 

母親という仮面

最初はほんのきまぐれだった。子供はすぐに大きくなる。そんな知識を得て、大きく育ててから食べようと思ったのだ。

そのために怪異は学習した。

弁当を作ること。洗濯をすること。働くこと。

恵美子のキャバ嬢と言う仕事は外見を操れる。彼女にとってはうってつけの仕事だった。

しかもホスト遊びもしない。以前の愚かで浅はかな彼女と違って、慎ましい怪異の行動は新しい太客も増やした。

 

 

【挿絵表示】

【挿絵表示】

 

 

快楽の虜

ラブホテルの薄暗い照明の下で、彼は覆いかぶさるように唇を奪った。

「恵美ちゃん……今日は特別綺麗だよ?」

その言葉に何故か背筋がぞくりとした。人間の雄とはこうも不器用なものなのか。

しかし指先の動きは繊細で的確だった。胸の膨らみをなぞる彼の手つきに思わず身を捩る。

「ぁ……っ」

漏れた自分の声に戸惑う。こんな風に喉が震えるなど想定外だった。

乳房を揉みしだかれ乳首を舌先で転がされると、体の奥底から熱いものが込み上げてくる。

これは一体何なのだ?

陰核を擦られると腰が勝手に浮いてしまう。

「気持ちいいんだね」

彼の微笑みと共に膣内へ太い指が侵入してきた。そこから溢れる液体は明らかに自分の意志とは別物。

ベッドに押し倒され両脚を大きく広げさせられた時、ふいに頭に浮かんだのは息子のことだった。

この姿を見られたら彼はどう思うだろうか?

「あぁっ……!」

熱い塊が体内を満たす感覚に意識が飛ぶ。痛みと共に訪れる奇妙な充足感。

これが人間が子孫を残す行為だというのか? それにしてはあまりにも……

「凄く締まるよ恵美ちゃん」

抽送が激しくなるにつれ思考能力が麻痺していく。

「もっと……欲しいです……っ」

気づけば自分から腰を動かしていた。経験したことのない快感に溺れていく自分に戸惑いながらも抗えない。

精液が最奥を叩く衝撃で背中が弓なりになる。

彼女は人間のように犯され続けた。

「お母さん……おかえり」

帰宅後達也が出迎えてくれた。

「今日ねお客様と大切な話があって遅くなっちゃった」

嘘ではない。しかしあの場面は見せられない。

食卓に並べた夕飯。向かい合って食べる二人。

「あのねこれ……」

そっと差し出したケーキ箱に少年の瞳が輝く。

「わぁ! どうしたの?」

「お客様からのプレゼントなの」

フォークを持つ小さな手が嬉しそうに震えている。

その笑顔を見て胸の奥が温かくなるような……いや違う。これは人間の感覚だ。

いつかこの子を喰らう時、きっと今以上に強い衝動に駆られるだろう。

しかしそれまでに学ばなければ。

人間という生物の脆さも強さも全てを。

「ありがとうお母さん」

夜の帳が降りた頃

シャワー室の鏡に映る裸体。乳房の形は変わらず美しい

股間の奥に付着した白濁した粘液を丁寧に洗い流しながら考え込む。

今日得た知識と経験。

人間同士の生殖行為があれほど複雑だとは思わなかった。

相手の感情を読み取り巧みに誘導する技術。声の出し方息遣い汗の流し方

そして最も興味深かったのはオーガズムと呼ばれる現象だった。

「すごいね……」吐息混じりの自問自答が浴室に響く。

指先で確かめるように秘所をなぞれば余韻がまだ残っている。

もし今ここで自慰を試せばより深い理解が得られるかもしれない。

だが今はそれよりも重要なことがある。

寂しい思いをさせた達也をかまってあげなくては。

「お母さん大好き❤️」

布団の中の達也の寝息が規則正しく聞こえる。

同じ部屋で眠るのは危険だと分かっているはずなのに本能がそれを許してしまう。

ほんの数週間前までこの子は涙を堪え震えながら一人で夜を過ごしていたのだ。

眠る必要もない身体で、恵美子は“良い母”を演じ続けた。

「今日ね、算数のテスト満点だったんだ!」

「すごいわ、達也」

息子へ言葉を発するたび、胸が温かくなる。

それが何か、怪異は知らない。だが、失うことを恐れている自分に気づいてしまった。

――もし正体が露見すれば、この生活は終わる。

だから彼女は人間を完璧に演じた。

かりそめの親子の間に、暖かい日々が積み重なっていく。

そして8年後――

「恵美さんのお母さんらしいわね」

クラスメイトの母たちの中で自然に溶け込んでいる恵美子。

弁当作りも朝の送り迎えも欠かさずこなし、PTAの集まりにも積極的に参加する。

「昔は不良っぽかったけど本当はいい人だったのね」

「恵美ちゃん素敵になったよね」

かつての恵美子を知る大人たちさえも騙せる完璧さ。

だが彼女は一つだけ隠している秘密があった。

月に一度必ず来る“予定日”。その日だけは誰にも会わないように徹底していた。

深夜の公園に潜む怪異。

「グルルル……」

理性が焼き切れる感覚。怪異の本能が暴走する時間。

生き物を貪り食いたくなる感覚。彼女は女子高生の体を擬態する。

少女の格好をしながら怪物のように呻く彼女。

繁華街の向こうからやってくる半グレの男たちに目をつけた。

少女薬漬けにしてレイプする。外国に売り渡す、あらゆる悪業に手を染めてきたこのようなクズたちだ。

無防備な様子の彼女を見て、その獣どもは襲いかかる!

「やだっ……助けて……!」

 

少女のふりをする恵美子は怯えた表情で悲鳴を上げた。その演技に半グレたちは下卑た笑みを浮かべる。

 

「おいおい、こんなところまで付いてきておいて怖いわけねぇだろ」

「ほら、スマホ出せよ。通報でもされたら叶わないからな。」

 

リーダー格の男がニヤつきながらスマホを取り出すよう命じた。だが彼女は震える指先でスカートの裾を握るばかり。その弱々しい仕草が男たちの嗜虐心をさらに刺激した。

 

「なぁ~マジでヤバくね?」

「でもこいつ結構可愛いじゃん」

 

他の仲間が耳元で囁き合う声に肩を震わせる。その反応すら計算されたものだと知らずに。

 

「もういいよ。とりあえず連れて行くぞ」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

薄暗い廃墟の一室。コンクリート打ちっぱなしの壁と鉄パイプの梁が剥き出しになっている。そこに敷かれたボロボロのマットレスの上に押し倒された瞬間──彼女の目に宿っていた恐怖が一瞬で消えた。代わりに現れたのは艶めかしい挑戦的な光。

 

「ふふふ、お兄さん達、こういうのがお好きなんでしょ?」

 

妖艶な微笑みと共に制服の襟元を開く。ブラジャーのレースが覗いた途端、リーダーの喉仏がごくりと動いた。彼女は計算通りのタイミングで足を絡ませ、甘い吐息を漏らす。

 

「ねぇ……もっと見て欲しい……」

「こいつ清楚なふりして、とんでもないビッチじゃねーか!」

囁きながら股間を刺激すると男たちは歓喜の咆哮を上げた。欲望に支配された獣たちの理性は完全に崩壊していた。

 

「おぼこいけどたまんねぇな!」

「早く脱がせようぜ!」

衣服を剥ぎ取る手付きの荒々しさに合わせて甲高い喘ぎ声を上げる。それは演技でありながら肉体は敏感に反応していた。男根が秘部へ突き刺さった瞬間、脳天まで貫く快感が走る。

「あぁっ♡すごぉい……♡」

 

濡れた肉襞が吸い付くように収縮し射精を促す。一人目の放埓が終わり抜かれた途端二人目が代わる。

正常位で乱暴に揺さぶられながら彼女は恍惚とした表情を浮かべていた。

 

「やばいわこれ……おかしくなる……」

「もっとぉ♡中に出してぇ♡」

 

三者同時に奉仕を強要されても拒むどころかむしろ悦びに浸る。口腔と蜜壺は溢れる白濁を受け止め続けた男たちを跨いで立ち上がる姿は神々しいまでに艶めかしい。

「もっと貫いて❤️」

 

剥き出しのコンクリートに、若い男たちの荒い息づかいが響いている。

「ひぃ……っ…もう出ない……っ」

震える腕で這いずり逃げようとする半グレの若者がいた。だがその足首を、黒い影が掴む。

「ん〜?そんなに怖がらなくてもいいのよ?」

甘い声が闇に溶ける。その声の主は——制服姿の女子高生。ただし、その瞳だけが異様に輝いている。

「だって君たちが私を『欲しがった』んじゃない?」

「ほらぁ……ちゃんと気持ちよくしてあげるからぁ」

男の頭を引き寄せると、その長い爪が髪に絡みつく。抵抗しようとする身体が凍りつくように固まった。

「お前はいったい?きえ

「痛いのは最初だけ。すぐに天国に行けるから」

男の喉元に爪が触れると同時に、脳裏に強烈な快感が走った。「あっ……ああっ!!」

身体中の神経が逆撫でされるような刺激。それが次第に快楽へと変わっていく。下半身が硬直し、全身が跳ねる。男はその場で仰向けに倒れ込んだ。

「なんだよ……これ……ヤバい……マジで……ッ!」

怪異はその反応を楽しむように指先で彼の腹をなぞる。爪の先から滴る透明な液体が皮膚に触れた瞬間——

「ひゃあああっ!!」

電流が走ったように全身が痙攣する。

快楽地獄に溺れる男の声色は次第に媚びるような甘さを帯びていく。

「お願いです……もっと……もっとしてください……」

「あ゛あ゛あ゛いぐぅっっ!!!」

「おやおや……もう出しちゃったの?」

嘲笑混じりの声とともに再度膣や口にに挿入される男達のちんぽ。

ただ唯一確かなのは途切れることの無い性的刺激のみであった。

「ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙……」気がつけば、部屋いっぱいに黒い彼女の本体が広がってきた

嗚咽とも嬌声ともつかぬ音だけが続く空間で男達の身体と自我は彼女の中に溶けていった。

 

達也が中学三年生になった頃、違和感は確信へと変わった。

母は、十年前と変わらない。

写真の中でも、記憶の中でも。

「……なあ、先生」

達也は、大学の公開講義で出会った男に声をかけた。

柳沢昂。

大東亜文化大学・民俗学教授。

 

「人って、怪異に育てられることって……あるんですか?」

 

柳沢は静かに微笑み、こう答えた。

 

「怪異は、我々のすぐ隣にいます。

そして時に――人より人間らしくなってしまう」

 

達也の疑念に柳沢ゼミの面々が動く。

 

姉川美奈子は、寺に伝わる密教の呪符で家の“気配”を測る。

「……確かに人間でないものがいますね」

 

南條美和は不可視の六本の力で空間を探り、

「守ってる。ずっと、この子を」

 

八氏役紗奈は静かに言った。

「これは“ナリカワリ”。でも……もう、ただの怪異じゃない」

 

不破スクナは拳を鳴らしながら、不満げに呟く。

「一体何が目的なんだよ。人間のガキを育てるなんて、倒す理由が、見当たらねぇな」

 

彼女たちは気づいてしまった。

この怪異は――母なのだ。

 

 

真実は、達也に告げられた。

 

「……それでも」

 

達也は、母を見る。

 

「俺を育ててくれたのは、あんただ」

 

怪異――恵美子は、初めて泣いた。

彼女の中にはある予感があった。この日がいつか来ることを。

月に1度襲ってくる衝動が、自分は人間でないと思い知らせる。

そして怪異として、人間の世界で生き続けることへも限界を感じていた。

 

「私は、いずれあなたを喰らう怪異。人ではない、忌むべき存在」

「忌むべき存在なんかじゃないよ。母さんは俺のお母さんだ。」

恵美子にすがろうとする達也を柳沢が抑えた。

そして柳沢は静かに言う。

 

「ならば選びなさい。母として終わるか、怪異として生き延びるか」

 

恵美子は、微笑んだ。

 

「……母親として、終わります」

 

 

儀式の朝。

柳沢たちが儀式の祭壇を作る。

彼女を魔石に閉じ込めるのだ。

 

恵美子は、達也に弁当を作った。

いつもの卵焼き。少し甘い。

冷凍庫の中には、カレーや煮物がたくさん入っている。

洗濯物はきれいにたたみ、自分がいなくなっても困らないように

細かな事はメモに残した。

夜の街でコツコツと貯めたお金は達也の大学進学や、その後の人生にも充分な金額だった。

〔達也は立派にやっていく。きっと困る事は無い。)そう思うと、涙が溢れた。

達也は泣いていた。柳沢に相談したことを激しく後悔していた。彼は自らの愛する存在を自らの好奇心で失うことになってしまったのだ。しかし恵美子は最後まで優しかった。

「達也、お母さん先に行くね。いつか達也が大人になって、いっぱい人生を楽しんで、おじいちゃんになって天国に来たらまた会おうね。」

その言葉を最後に、彼女は光に溶けた。

そして、彼女が立っていたところには、小さな輝く魔石が残された。

 

 

エピローグ?

――使い魔として、生まれ変わる日

中学卒業の日、達也は日本を離れた。

向かったのは西洋魔術の本流――

召喚魔術と契約理論を体系化した、イギリスの古い学院だった。

悪魔学、精霊学、魂律干渉。

人を守るための学問であり、同時に最も人を壊す魔術。

達也は才能があるわけじゃなかった。

ただ一つ、異常だったのは――母への執着の深さ。

「魂は、消えない」

柳沢教授がそう言ったとき、達也は思った。

「繋ぎ直せばいい、お母さんと俺の新しい絆を」

魔石

彼の手のひらには、あの日の魔石がある。

ナリカワリが消えたあとに残った、

人でも怪異でもない“中間の核”。

通常なら、使い魔召喚に用いるのは

魔獣の魂片か、精霊核だ。

だがこれは違う。

「……人を喰らった怪異が、人を育て、人として終わった残滓、召喚すれば、一生涯、魂をつなぎ合う存在として生きていくことだろう。それはまさに人生の伴侶だ。」

達也は決断した!

召喚円

西洋式の召喚陣の中心に、日本の結界文字を重ねる。

暴走すれば、悪しき怪異化し食い殺されるかもしれない

制御に失敗すれば、魂の崩壊。

それでも、達也は円の内に立った。

「俺は母さんを愛している。母さんがいれば何もいらない❤️」

彼は呟く。

魔石を、強く握る。

詠唱

声は震えていなかった。

名を持たぬ魂よ、

かつて母であり、怪異であったものよ。

我は主ではない。

支配者にも、所有者にもならない。

ただ、汝と共に在る者として呼ぶ。

喰らわず、奪わず、我が魔力を糧とし、

この世界に留まれ。

契約は使役にあらず―我との共生である。

魔方陣の中で、魔石は輝く!

それが、兆しだった。

顕現

召喚円の中央に、影が落ちる。

人の形。

長い黒髪。

懐かしい輪郭。

「……ここは……?」

声が、あった。

達也は、膝をついた。

「母さん………」

彼女は、彼を見下ろす。

困ったように、少しだけ微笑んで。

「私は死んだじゃ?そこにいるのは達也なの?」

達也は恵美子に駆け寄り、ぎゅっと抱きしめた

「達也だよ!お母さん。あなたは俺の命だ!」

彼女の胸元に、淡い光の紋章が浮かぶ。

それは使い魔の契約印。

だが、主従を示すものではない。

互いの魂を繋ぐ、共存契約の証。

「母さん、これで俺たちの魂は繋がれた。肉体のつながりを持って儀式は完了するよ。」「えっ?肉体のつながりって?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

困惑する恵美子を優しく抱き寄せた達也が、突然深いキスをする。初めて感じる息子の唇の柔らかさに戸惑う彼女を包み込むように舌を絡め、唾液が糸を引く。彼の手が背中を滑り降ろし、服越しに豊満な乳房をやんわりと揉み上げた。

 

「んっ……達也……?」

 

驚きに目を見開く恵美子。だが抵抗はない。8年間の空白を埋めるように少年は唇を離さず、母の頬を伝う涙を優しく拭う。震える手でボタンを外し始めた。

 

「やめなさい……あなたは……っ!」

 

制止の声は届かない。白衣が床に落ちる音と共に現れたのは、20年以上変わらぬ妖艶な裸体。羞恥に赤らむ肌に達也の唇がゆっくり這い登る。

 

「綺麗だ……ずっと見ていたかった……」

 

幼い頃に憧れた胸の谷間に顔を埋める。汗ばんだ感触と懐かしい匂いに彼の下半身は既に痛いほど勃起していた。

 

「ダメ……儀式は精神だけで十分なのよ……っ!」

 

恵美子が腰を引こうとするが、達也の指は容赦なく臀部を支え腿の間に沈み込む。割れ目をなぞるたび湿った水音が静寂を裂く。

 

「母さん、母さんは俺のものだ!1人女として一生愛し続けるからね」

興奮に任せてイチモツを押し込むと甘い吐息が漏れる。母の膣は驚くほど柔軟に少年の剛直を迎え入れた。

「ああ……っ!ダメぇ……あなたは子供なんだから……!」

必死の訴えも虚しく達也は一気に突き上げる。膣内のうねりが陰茎を締め付け歓喜の叫びが漏れる。

「気持ちいい!母さんのまんこにちんぽ挿れるの超気持ちいい!」

「やめて……私は怪異なのよ……あなたの母親のフリをしていただけの……っ!」

「違うよ!俺の母さんは世界で恵美子だけだ!そしてこれからは俺の愛する女になるんだ!」

言い終える前に再び激しい律動。

角度を変え最奥を穿つ一方恵美子は久々の強烈な快感に理性が融解していく。

「ああ、母さんとひとつになれるなんて、夢みたいだ!」

「本当に気持ちいいの?んん、あなたが気持ちよく感じてくれると私も嬉しい❤️」

達也が動きを止め尋ねる。その瞳には少年らしい不安と情欲が入り混じっていた。

「もちろんよ達也。お母さんの膣の具合はどう?気持ちいい?はぁん」

「とっても気持ちいいよお母さん❤️僕のちんぽお母さんに全部包まれちゃってる。気持ち良すぎてすぐに出ちゃいそうだよ」

達也の返事を聞いた恵美子は安心して妖艶な微笑みを浮かべる

「なら良かったわ。たくさん出してね。お母さんのまんこに子種汁をいっぱい注ぎ込んで……!」

恵美子の言葉に煽られ達也のピストンが加速する。彼女は自ら腰を振り騎乗位へ移行し搾り取るように上下運動を繰り返す。

「んあぁっ!おっきい……!」

「母さん!出るっ!んくぅっ!」

胎内で爆ぜる白濁の熱を感じて彼女も軽い絶頂を迎える。2人はしばらくそのまま抱き合い汗と淫液にまみれた肌を重ね合わせた。

儀式の後、魔方陣は徐々に消え去り異界の空気も通常に戻る。だが二人の間に新たな絆が誕生したことは確かだった。

「これからずっと一緒だよ……母さん」

「はい。私の全てはあなただけのものです……」

夕焼けに照らされながら唇を重ねる親子の姿はあまりにも神聖であり同時に禁忌を孕んでいた。しかしそれこそが彼らにとって唯一の救済だった。

藤井達也が世界でも有数の魔術師となり、長い時間を最愛の母と共に冒険の日々を生きるのは、これから後の物語である。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。