「エロ怖」日本の怪異を訪ねて 怖くてドエロい短篇集⭐️イラスト付き 作:みなぽん
印旛沼怪異伝聞書
『背負い化け物の事』
天保八年丁酉(一八三七年) 下総国印旛郡村々に伝わる怪異の覚書
下総国印旛郡、印旛沼の北岸より佐倉街道へ通ずる村道に、夜更けて人の往来絶ゆる頃、背負い化け物と呼ばるる怪異あり。
この化け物、姿を見たる者はなく、また獣のごとき唸り声を発するにもあらず。ただ人の後ろを、音もなく追い来たるものなり。
往時、天保七年霜月のことと伝う。
同郡某村に、甚兵衛と申す三十余りの百姓あり。ある夜、佐倉の市より帰村の途中、印旛沼へ流れ込む細き水路に沿い、独り道を急ぎおりしに、背後より何者かの足音するを聞けり。
初めは、旅人の後を歩むものと思い、道を譲らんと脇へ寄りたれど、足音もまた同じく脇へ寄る。
歩みを早めれば、後ろの足音も早まる。
立ち止まれば、音も絶ゆ。
甚兵衛、怪しみて振り返りたるも、月明かりに照らされたる道には、葦の葉揺るるばかりにて、人影一つ見えず。
「狐か、狸か。それとも、村の者の悪戯か」
そう呟き、再び歩き始めたるところ、ほどなくして、背後の気配が近づきたり。
されど、足音は聞こえず。
ただ、誰かが自分のすぐ後ろに立ち、じっとこちらを窺っているような気配のみあり。
甚兵衛、首筋に冷たきものを感じ、思わず足を速めんとした、その刹那。
ぬう、と、背中に何かが乗りかかりたり。
初めは、子供一人を負うほどの重さなり。
両肩に細き腕を回されたような感触あり、何者かが背中へしがみつきたることは疑いなかりき。
「こら、何者じゃ。降りぬか」
甚兵衛、怒鳴りて肩を振るい、背負いたるものを振り落とさんとしたれど、何の手応えもなし。
ただ、肩に掛かる重さのみは消えず。
それどころか、背中に乗りたるもの、じわじわと重さを増してゆく。
子供一人ほどの重さが、やがて大人一人ほどとなり、さらに、荷を満載した俵を二つも三つも背負いたるがごとき重さとなれり。
甚兵衛、膝を折り、道端へ手をつきたり。
「お、降りろ……! 誰ぞおるならば、返事をせい!」
そのとき、耳のすぐ後ろにて、声あり。
「……おぶってくれ」
低く、湿りたる声なり。
甚兵衛、恐怖に身を強張らせたり。
声は、耳元に聞こゆる。
されど、首を回せど、そこには何も見えず。
右を向けば、声は右の耳の後ろより聞こえ、左を向けば、左の耳の後ろより聞こゆ。
いかに振り返ろうとも、声の主は、必ずその真後ろにあり。
甚兵衛、恐る恐る肩越しに後ろを覗かんとしたれど、首は石のごとく動かず、ただ眼球のみが白目を剥くほどに動くばかりなり。
その間にも、背負いたるものの重さは増し続けたり。
甚兵衛、助けを呼ばんとしたれど、喉より出ずるは、ひゅうひゅうという息ばかり。
ついには四つん這いとなり、泥に顔を近づけたり。
背中には、もはや人一人の重さにあらず。
大石を何十個も積み重ねたるがごとく、地面へ押しつけられ、指一本すら満足に動かせぬ有様となれり。
その耳元に、また声あり。
「……重いか」
「……重かろう」
月は雲に隠れ、沼より吹き来る風は葦を鳴らし、遠き水鳥の声も絶えたり。
その後のこと、甚兵衛には記憶なし。
翌朝、村人が道端に倒れたる甚兵衛を見つけ、家へ運びたり。
甚兵衛、三日三晩、高熱にうなされ、目覚めてよりも、しばらくは口を利かざりき。
ようやく言葉を発するようになりてからも、背後に人の気配を感じるたび、悲鳴を上げて土間へ逃げ込み、家人が背後に立つことすら許さざりしという。村の者ども、これを狐憑きと申す者あり、沼の亡者の仕業と申す者あり。
されど甚兵衛は、いずれの説にも首を振り、ただ一言、
「人ではなかった」と申すばかりなり。
それから300年。
印旛沼怪異譚・現代編
第二話 風道(かざみち)
千葉県印西市。
印旛沼の北西に広がる丘陵地帯には、かつて雑木林と畑ばかりであった土地を切り開いて造られた新興住宅地がある。整然と並ぶ戸建て住宅。玄関先の人感センサーライト。駐車場に停められたミニバン。窓辺に置かれた鉢植え。電柱には防犯カメラ作動中のステッカーが貼られ、道路の角には子供たちの通学を見守る黄色い旗が掲げられている。
昼間であれば、どこにでもある郊外の住宅街だった。
だが、その住宅街の外れには、奇妙な道が一本あった。
地元の住民が、いつからともなく「風道」と呼ぶようになった細道である。
両側を高い擁壁に挟まれ、片側には造成地の斜面、もう片側には古い雑木林が残されている。道幅は自動車が一台通れるほど。街灯は二本あるが、そのうち一本は点灯しても薄暗く、もう一本は数年前から故障したままだった。
昼間は近隣住民が犬の散歩に使う道であり、住宅街の奥から幹線道路へ抜ける近道でもあった。
しかし、夜になると人通りが絶える。
風のない晩であっても、そこだけは風が吹き抜ける。
雑木林の枝葉が揺れ、枯れ葉が路面を滑り、誰もいないはずの道の奥から、誰かが歩いてくるような音が聞こえることがあるという。
この土地に、かつて何があったのか。
造成工事が始まる以前の地形を知る老人たちは、風道の先にある雑木林が、昔の村道につながっていたことを知っていた。
そして、その村道こそ、天保年間に「背負い化け物」が現れたと伝わる道の一つだったのである。
もっとも、現在の住民でそんな話を知る者はほとんどいなかった。
少なくとも、その夜、風道へ入った一人の女性は、何も知らなかった。
午後十一時四十七分。
都内の広告代理店に勤める二十九歳の会社員、佐伯美咲は、最寄り駅から自宅へ向かって歩いていた。
紺色のパンツスーツに、薄手のベージュのコート。肩には仕事用の黒いトートバッグを掛け、片手にはコンビニで買った夕食の袋を提げている。
スマートフォンの画面には、上司から届いたメッセージが表示されていた。
『修正、明日の朝イチでよろしく』
「……朝イチって、もう今日じゃん」
美咲は小さく呟いた。
電車の中でも、駅からの帰り道でも、ずっと仕事のことを考えていた。明日は九時からクライアントとの打ち合わせがある。修正箇所は多く、帰宅してからもパソコンを開かなければならない。
せっかくの金曜日だというのに、何の楽しみもない。
住宅街の入口に差しかかったとき、彼女はスマートフォンで時刻を確認した。
午後十一時四十八分。
いつもの帰宅時間だった。
駅から自宅までは徒歩十五分ほど。大通りを回れば二十分以上かかるが、風道を通れば五分ほど短縮できる。
美咲は迷わず、住宅街の奥へと続く細道に入った。
左右の住宅には、まだ明かりのついている窓がいくつかあった。どこかの家からテレビの音が漏れている。遠くで犬が一度だけ吠えた。
それらの生活音は、道を進むにつれて薄れていった。
やがて、擁壁と雑木林に挟まれた細道へ出る。
風道だった。
「寒っ……」
美咲はコートの襟を立てた。
風が吹いていた。
いや、正確には、そこへ足を踏み入れた途端、背後から前方へ向かって、細く冷たい風が吹き抜けていったのである。
雑木林の枝が、ざわざわと揺れた。
美咲は少しだけ歩調を速めた。
街灯の光は頼りなかった。白い光がアスファルトを照らしているものの、道の両端には濃い影が溜まっている。
そのときだった。
――コツ。
背後で、小さな音がした。
靴音だった。
美咲は気に留めなかった。
こんな時間でも、近所の住民が帰宅することはある。自分の後ろを誰かが歩いていても、不思議ではない。
――コツ、コツ。
足音は一定の間隔で続いていた。
美咲が歩けば、後ろの人間も歩く。
美咲が少し速くなれば、靴音もまた速くなる。
彼女は何となく、落ち着かない気分になった。
足音との距離が、いつまでたっても変わらないのだ。
追いついてくるわけでもない。
離れていくわけでもない。
まるで、彼女が歩く速度を正確に測りながら、同じ距離を保っているようだった。
美咲は、トートバッグの持ち手を握り直した。
そして、スマートフォンを取り出した。
画面を点灯させる。
時刻は午後十一時五十分。
電波は三本。
バッテリーも十分に残っている。
何もおかしなことはない。
彼女は少し安心し、スマートフォンをコートのポケットへ戻した。
その直後。
――コツ。
足音が、止まった。
美咲も足を止めた。
風が吹いていた。
雑木林の葉が、かすかに鳴っていた。
それ以外には、何の音もしなかった。
「……誰か、います?」
思い切って声をかけてみた。
返事はない。
美咲は肩越しに振り返った。
街灯の下に、誰もいなかった。
細い道が、彼女の歩いてきた方向へまっすぐ延びている。両側には住宅の塀。遠くに見えるのは、交差点の明かりだけ。
人影はなかった。
「……気のせいか」
美咲は苦笑した。
疲れているのだろう。残業続きで、まともに睡眠も取れていない。
そう自分に言い聞かせ、再び歩き始めた。
十歩。
二十歩。
三十歩。
足音は、もう聞こえなかった。
美咲は胸を撫で下ろした。
風道の出口まで、あと少し。
そこを抜ければ、住宅街の明るい通りに出る。
彼女は歩きながら、明日の朝食のことを考えた。冷蔵庫には卵があったはずだ。トーストとコーヒーで済ませよう。いや、そんな余裕があるなら、少しでも寝たほうがいい。
そんなことを考えていた、その瞬間。
背中に、何かが触れた。
ぽん、と。
子供が、後ろから肩に手を置いたような感触だった。
「えっ?」
美咲は立ち止まった。
続いて、両肩に細い腕が回ってきた。
首のすぐ下で、何かが組み合わされる。
背中に、冷たいものが密着した。
そして。
誰かが、彼女の背中におぶさっていた。
「――っ!」
美咲の口から、声にならない悲鳴が漏れた。
両脇から何かが垂れ下がり、腰のあたりには、膝らしきものが当たっていた。
誰かが、後ろから彼女にしがみついている。
しかし、足音はしなかった。
走ってきた気配もなかった。
ほんの一瞬前まで、彼女の後ろには誰もいなかったはずなのだ。
「な、何……! ちょっと、やめてください!」
美咲は肩を揺すった。
背中の何かを振り落とそうと、身体を前後に動かす。
だが、腕は外れなかった。
むしろ、首の前で組み合わされた腕が、じわりと締まってきた。
「痛っ……! やめて! 誰なの!」
返事はない。
ただ、背中の何かは、彼女にしがみついたままだった。
美咲は両手を背後へ回した。
指先が、何かに触れた。
冷たい。
コートの布地ではない。
手袋でもない。
ざらざらとしていて、ひどく冷たく、湿っていた。
人間の肌に似ているようで、人間の肌ではない。
美咲は反射的に手を引っ込めた。
「いやっ……!」
逃げなければ。
そう思った。
とにかく明るいところへ行こう。誰かの家のインターホンを鳴らそう。警察に電話しよう。
美咲は一歩を踏み出した。
その途端、背中の重さが増した。
ずしり、と。
まるで、重い荷物を肩へ載せられたようだった。
「……え?」
もう一歩。
ずしん。
今度は、両肩に食い込むほどの重さが加わった。
美咲の身体が前へ傾いた。そして細い手が彼女の乳房に伸びるぬめりをおびた。その手がブラウスのボタンを外し、ブラジャーの下の乳房に触れてくる。おぞましい恐怖に声も出ない。あまりの重さと思いの他の力強さに動きが取れない。
「いやぁ、、あ、、」
そのぬめる手が乳房に触れた瞬間、美咲の身体の芯から冷たいものが突き抜けた。悲鳴は喉の奥で凍りつき、声にならなかった。
背中の何かは、彼女の耳元で湿った息を吐いた。
「……おぶってくれ」
低く、水を含んだような声だった。
その声を聞いた途端、美咲の首筋に稲妻のような戦慄が走り、手足から急速に力が抜けていった。まるで金縛りにあったように身体が動かない。いや、動かそうとしても身体が言うことを聞かないのだ。背中に乗った何かの重さが、骨の髄まで彼女を地面へ押しつけていた。
ぬるりとした指先が、ゆっくりと乳首をなぞった。
ぞわり、と背筋を這い上がる感触に美咲は歯を食いしばった。恐怖と、それとは別の種類の戦慄。得体の知れない何かに、内側から掻き回されるような感覚。
「……や……め……」
ようやく絞り出した声は、蚊の鳴くように細かった。
背中の何かは答えなかった。ただ、組み合わされた腕にじわりと力を込めてきた。首を絞めるわけではない。だが、逃げられないように確実に拘束していた。
美咲の目から、涙がこぼれ落ちた。
拒む彼女の心とは裏腹に、彼女の乳首は硬く勃起していた。怪異の邪な力が、彼女の体の中に染みていくようだ。
「乳、くひ、乳ぃぃぃ」不気味な声とともに、彼女の乳房が揉みしだかれる。
。豊かな乳房が不気味な手の中で形を変える。美咲の心は拒絶するが体は甘美な快感に震え始めた。
重圧がのしかかってくる。それでも背中の何かは乳首を摘み勃起した乳首をねじり上げた。美咲の口から甘い声が漏れる。恐怖と快感が混じり合い彼女の理性を溶かしていく。
「あっあっあっ…」
アスファルトに両手をつき、肩で息をする。重さに耐えられなかった。だが背中の何かは離れない。むしろ、その重さはさらに増していく。
「よいか」
耳元で声がした。
「よかろう」
もう一つの声が重なった。
美咲の視界が揺れた。両腕が震え、指先がアスファルトを引っ掻く。
怪異の手がスカートの中に潜り込み、ためらうことなく、パンティーの中の割れ目に指を伸ばしてきた。
「ひぃいいいいっっっーーーーーー!」身をよじって叫ぶ美咲。だが背中の何かは許さない。さらに指は深く彼女の中に侵入してくる。
「あっあっあっいやっあっあっあっ!」
敏感な部分を撫で回され弄ばれる。彼女の秘所はすでに濡れていた。濡らされていると言ったほうが正しい。未だかつてないくらいに。
彼女の身体はもはや自由にならなかった。指一本すらまともに動かせない。
くちゅり、、何者かの指が彼女の中に入った。びくびくと電気で打たれたように彼女の体が痙攣する。乳首が痛いほど勃起して、彼女の股間からまるで失禁したかのように、愛液が溢れた。このままだとイかされてしまう。
「いやぁぁーーーーーー!」
美咲はアスファルトに這いつくばったまま荒い呼吸を繰り返していた。
コートは乱れブラウスのボタンが外れスカートはめくれ上がりパンティーは太ももまでずり下がっていた。股間からは愛液が太ももを伝って流れ落ちていた。
そして、彼女の尻に指よりも太く熱いものが押し付けられた。
見えずともわかる。生臭い匂い、その硬さ、発情したオスの荒ぶるシンボルが、自分の中に入ろうとしているのだ。
ずぶぅじゅぶううううう、、そしてそれは彼女の中に入ってきた。膣道を抜けて子宮にまで到達する!美咲の瞳が見開かれ、そして意識が飛びそうなほどの衝撃に襲われた!
「ああああああああ!!」
絶頂を迎えた彼女は体を大きく仰け反らせ潮を吹き上げた。
「……よいか?」声は問いかける。「よかろう?」
容赦ないピストンが続く。がっちりと背中に張り付いたものが力強く腰を振っていた。ずん!ぐちゃ!ぱんっぱちゅばちゅう!肉棒が出入りするたび、子宮口を叩かれ膣壁を擦り上げられる。激しく打ち付けられるたび、意識が飛びそうになるほどの快楽に襲われる。突き上げられるたびに理性が飛ぶ。心の奥に隠している女の本能が、湧き出して唇をついてメス声を上げさせる
「あっ!んぅうッ!ダメェエェ!!」
彼女の中を突き上げながら、ぬめった手はブラウスの中に入り込む。乳首をつまんで、捻って、引っ張って、好き勝手に蹂躙される。
「あひっ!ああんッ♡」
美咲は無意識に腰を動かしていた。怪異の動きに合わせるようにして、自ら迎え入れるように尻を高く突き出す。
パン!パチュンッ!!グチュッヌチャ!!!
結合部から響く水音が大きくなっていく。腰を振る速度が早くなる。膣内で膨張するペニスを感じた次の瞬間だった。
どぴゅるるるる〜〜〜っ!!ビュルビュールルーーッ!ブビュルルーーーッ!!!大量の精液が吐き出される。同時に乳首を摘まみ上げられ彼女は絶頂した。全身を激しく痙攣させ舌を突き出し白目を剥く。
「お゛ほおぉおおぉおぉおおーーーーーーッ♡♡♡」
ぷしゃああああああっ!!勢いよく潮が吹き出て地面を濡らしていく。
「ふぅ……ふぅ……」荒くなった息遣いだけが静寂の中聞こえる。
ずるり……挿入されていたモノが引き抜かれる。栓を失った秘部からは白濁した液体が逆流し流れ落ちていく。
しかし、終わりではなかった。硬いものが、アナルの入り口に突き付けられた。
「そこは違う、、いぎぃいいいいいいいいい!」
ずぶり!と太いモノが侵入してきた。腸壁を擦り上げられ奥まで一気に貫かれる。
「おほっ!?あへぇああァアアーーーーッ!?!」
快感に身悶える美咲。アナルを犯されながらも乳房は揉みしだかれ乳首を摘ままれるとさらなる快楽が襲ってくる。
「ひぎぃいッ!らめぇえええ!!お尻壊れちゃうゥウウッ!!!」
激しいピストン運動により腸内が擦られ続ける。その度に凄まじい快楽が押し寄せ目の前がチカチカと明滅する。
美咲は絶叫しながら何度も絶頂を迎えていた。乳首を弄ばれ乳輪を指で挟まれ引っ張られ捻られる度に意識が飛びそうなほどの快楽が襲ってくる。
「あぎゃああぁーーーッ!!!」
プシャップシャアアアーーーッ!!! 美咲は盛大に失禁した。黄色い尿が弧を描き地面に落ちる。
「ひぃ……ひぐっ……」
あまりの快感に失神寸前だった。もはや抵抗する気力すらない。ただ犯されることを受け入れていた。背中に張り付いたものは、美咲の乳房を鷲掴みにし強く握りしめた。
「ひぎぃいッ!イグっ……イグっ……!!」
痛みと共に快感が押し寄せる。美咲は身をよじらせて悶えた。パンパンッと激しく腰を打ち付けられる度に、頭の中で火花が散った。
怪異の動きが加速する。ズチュグチュッグチョッ!! グリグリィーッ!!
激しい水音が響き渡る。そしてついにその時が訪れた。
ドビュルルルッッ!!!ビューーッ!ドクンドクンドクン!! 子宮口に押し付けられた亀頭から噴射された大量の精子が膣内を満たしていく。それと同時に肛門内にも熱い奔流が流れ込んできた。
「あひぃいいッ♡!!お腹の中熱いぃいいッ♡!!」
同時に訪れた膣内射精と腸内射精によって美咲は連続アクメを迎えた。ガクガクブルブルッ!!全身を激しく痙攣させて絶頂する。
「あへ……あへぇ……♡」美咲は白目を剥き舌を出しながら無様なアヘ顔を晒していた。秘部からは精液と愛液が混ざったものが溢れ出てきている。
それでも怪異は離れず、彼女の身体を貪り続けていた。
やがて、長い時間をかけて満足したのか、怪異はようやく美咲から離れた。
「……っ、……っ、……っ」
美咲はアスファルトに崩れ落ちたまま動けなかった。全身を痙攣させ、虚ろな瞳で虚空を見つめている。股間からは白濁した液体が流れ出し、衣服は汚れていた。
数分後、我に返った美咲は立ち上がることもできず、這うようにして風道を這い出た。周囲に人影はなかった。
その翌朝、佐伯美咲は駅前のベンチで発見された。職場には体調不良を理由に欠勤の連絡を入れたという。
だが、その夜以降、彼女は人混みに出かけることができなくなった。特に、背後に人の気配を感じると、体が硬直し、悲鳴を上げてしまうという。
印旛沼のそばの風道は、今でもある。整備されて舗装もきれいになったが、夜になるとやはり人通りは絶える。
村人たちが語り継いだ「背負い化け物」は、その名を変えずに、今もそこにいるのかもしれない。
そして、その背に何を背負うのかを、誰も知らない。