「エロ怖」日本の怪異を訪ねて 怖くてドエロい短篇集⭐️イラスト付き 作:みなぽん
越前国怪異誌 「びしゃがつく」
明治二十一年、越前国山間の村々に伝わる怪異を調べし折、「びしゃがつく」なるものの話を聞く。
夜更け、山道や田畑の畦道を歩く者あれば、何処よりともなく、背後に濡れた足音聞こゆ。びしゃり、びしゃりと、泥を踏むがごとき音なり。
歩みを速めれば音も速まり、立ち止まれば音も止む。されど振り返れど人影なく、道には己の足跡あるばかりなり。
これを土地の者は「びしゃがつく」と呼び、決して振り返るべからずと戒めたり。
その正体については、古老の語るところによれば、かつてこの道にて行き倒れ、あるいは何者かに殺され、無念のうちに命を落とした者の魂が、成仏かなわず怪異と化したものという。帰る家もなく、弔う者もなく、死したことさえ知られぬまま、今なお夜道をさまよい、行き交う人の後ろについて歩くのである。
されば、振り返ることは、その死者と目を合わせることにほかならぬ。見れば、顔の崩れた亡骸か、あるいは死の間際の苦悶を浮かべた姿を目にするといい、これを見た者は魂を奪われ命を落とすか、何処かに連れ去られるという。
道に死者の足音を聞くとも、決して後ろを見るべからず。
現代 寺田姉妹の恐怖体験
夜の九時を回った山間の町は、街灯の光がまばらで、アスファルトの途切れた先は闇に飲まれていた。
寺田美穂(高校二年)と、妹の真帆(中学二年)は、隣町の学習塾から家へと続く細い坂道を歩いていた。冬の冷気が頬を刺し、吐く息が白く浮かんで消える。
「今日も寒いねぇ……」
真帆がマフラーに顔を埋めて言った。
「冬だからね。早く帰ろう」
美穂は妹の手を引き、歩調を速めた。家まであと十五分ほど。父と母は共働きで、二人が帰る頃にはまだ帰宅していないことが多い。暗い夜道は、この一年でようやく慣れた。
坂道を下り、集落を抜けると、左右に田んぼが広がる。稲は刈り取られ、水の張られていない田は闇の底のように見えた。
そのとき――びしゃり。
背後で、何かが濡れた地面を踏む音がした。
美穂は足を止めかけたが、振り返ることを思いとどまった。ただの水溜まりだろう。あるいは自分たちの足音が、田んぼの土手に反響しただけかもしれない。
「お姉ちゃん?」
真帆が不安そうに見上げる。
「何でもないよ。行こう」
再び歩き出す。
――びしゃり、びしゃり。
今度ははっきりと分かった。二つの足音――自分たちの靴音とは違う、濡れた何かが地面を踏む音が、背後からついてくる。
美穂の背筋に冷たいものが走った。
(……まさか)
祖母から聞いた話が脳裏をよぎる。子どもの頃、夜道を歩くときは決して振り返るなと。背後に足音がしても、どんなことがあっても、後ろを見てはいけない、と。
「ねえ、お姉ちゃん……何か聞こえない?」
真帆の声が震えている。妹も気づいている。
美穂は強く手を握り返した。
「聞こえないふりをして。そのまま歩いて」
言いながら、自分の鼓動がうるさいほど聞こえる。足音は、はっきりと自分たちの歩調に合わせていた。
歩みを速めれば、音も速くなる。
立ち止まれば、音も止む。
けれど振り返れば――何もいない。ただの闇と、自分たちの足跡だけ。
「怖いよ、お姉ちゃん……」
真帆が泣きそうな声を上げる。
「大丈夫。家まで走ろう」
美穂は真帆の手を強く引き、走り出した。息が白く乱れ、心臓が痛い。足音もまた、ぴたりと自分たちの背後に張りついて走ってくる。
――びしゃり、びしゃり、びしゃり。
濡れた泥を踏むような、湿った音。
田んぼ道を抜け、細い山道に入った。街灯は一本もない。月明かりだけが、木々の間から頼りなく差し込んでいる。
「もう無理……」
真帆が突然足を止めた。膝が震え、その場に座り込んでしまう。
「真帆!」
美穂が慌てて妹の肩を抱く。真帆の顔は青白く、涙が止まらなかった。
「後ろから……何か来てる……怖い、怖いよ……」
「見ちゃだめ! 振り返っちゃだめ!」
美穂は真帆を庇うように背中を向けた。自分の背中で、妹を守る。
そのとき――
びしゃり、という音が、すぐ背後で止まった。
距離にして一メートルもない。息がかかるほど近い。冷たい湿気が首筋に触れた気がして、美穂は全身が凍りつくのを感じた。
(来る――)
分かっていた。このままでは、どちらかが振り返ってしまう。真帆はもう限界だ。妹が振り返れば、何が起こるか分からない。祖母の言葉が蘇る。
――振り返れば、顔を見ることになる。見た者は連れて行かれる。
美穂はゆっくりと立ち上がった。震える足を叱咤し、前だけを見つめる。
「真帆、聞いて。お姉ちゃんが何とかするから、あなたは絶対に後ろを見ないで。目を閉じて、お姉ちゃんのジャケットの頭にかぶって、外を見ないでいて」
「お姉ちゃん……?」
「いい? 約束して。目を閉じるの」
真帆は震えながらも頷き、美穂のジャケットをかぶりきつく握った。目をぎゅっと閉じ、うずくまる。
美穂は深く息を吸い込んだ。恐怖で足がすくむ。けれど、ここで逃げれば、妹が連れて行かれる。祖母の話では、たった一人で夜道を歩く者だけがつかれると言っていた。ならば、自分が引き受けるしかない。
「……わかったわよ」
美穂はゆっくりと、振り返った。
そこには――
闇の中に、人影があった。正確には所々、形の欠損した人間の形をしたもの。
死臭が鼻をつき、細くぬめりとした手が美穂の体に伸びた。
「やだ、触らないで、ひぃいいっ」怪異の手は明確な意思を持って、彼女の幼い体を触っていた。それは性的な意思を込めた愛撫であり、彼女の敏感な部分への侵略であった。乳房や股間を中心とした執拗なまさぐりに彼女の口から甘い悲鳴が漏れる。
服を脱がされスカートを捲り上げられる。
美穂は必死に耐えた。真帆には見せられない。妹は目を閉じたまま震えている。美穂の体は怪異に弄ばれながらも妹を守る盾となっていた。
「お姉ちゃん…大丈夫…?」
真帆の小さな声が聞こえた。
「…大丈夫…ちょっと…お腹が痛いだけ…」
美穂は震える声で嘘をついた。怪異の冷たい指が彼女の乳首と下半身を蹂躙し続けている。抵抗する力さえ奪われていく。
クックチュリ、彼女の固く閉じた蕾に冷たい指が入り込む。
美穂の体が痙攣した。初めての痛みと奇妙な感覚が彼女を襲う。しかし妹のために叫ぶことはできない。
「ああ、だ、め、、そこは、いやぁ」恐怖にしびれた頭で、彼女の体だけが快楽に反応していた。指は彼女の奥まで侵入し、膣壁の敏感な部分を擦り上げてくる。美穂の体は意思に反して反応し始めてしまっていた。愛液が溢れ出し始める。
(いやだ…こんな…)
しかし肉体は素直だった。十六歳の未熟な体は初めて味わう刺激に抗うことができない。次第に快感が支配していく。
「ひぅっ! いや…」
彼女の意志に反して体は勝手に感じ始めていた。膣内は潤い始めヒクヒクと痙攣している。その変化を察知した怪異はさらに激しく攻め立ててきた。
グチィュグチュリと卑猥な音が静寂な森に響く。「だめ…もう…許して…!」
美穂は懇願するが聞き入れられるはずもない。怪異は無慈悲にも次の段階へ進もうとしているようだった。指はさらに深く潜り込み最奥部を探る。
そしてついに…
「ああっ! イクッ!!」
美穂は絶頂を迎えた。ビクンッと大きく仰け反り潮吹きして果ててしまう。しかしそれでもまだ終わらないらしい。怪異は休むことなく新たな行為を要求してきた。
(まだなの? こんなのもう耐えられないよぉ〜)
心の中で嘆いてみても現実は変わらない。これからもっと酷い目に遭うことになるのだと思い知らされるばかりである。
「もうやめてぇ!」
美穂は涙ながらに訴える。しかし怪異は容赦しない。
冷たい舌のような物体が秘裂にねじ込まれた。「ひゃぁん♡」思わず甘い悲鳴を上げてしまう。未知の感触に戸惑っている暇はなく舌が侵入してくる。「待ってそんなに一度に入れないでくだ、いやぁ!!」懇願する少女だが相手には通じないらしい。
「びしゃぁああああーーーーーー!」びしゃがつくの滑った身体が美穂を押しつぶした。そして望まぬ快楽で、濡れた割れ目の中に汚らしい欲望の象徴が強引に入ってきた。真帆は恐怖に満ちた表情で、ジャケットを頭からかぶり、外の景色から目を閉ざしていた。ただ姉の悲痛な叫びが聞こえてくる。
「ひぎぃいいーーーーーーーー!」美穂の声が響いた!
ずぶぅパン!パンパンパンパンパンパンパンパン!
びしゃがつくが心地よさげに腰を振る!「だめぇ~気持ち悪いぃ!!」「いやなのにぃ!ぃいい!」
初体験を汚されたショックと屈辱で半狂乱になって泣き叫ぶ美穂の可憐な姿に興奮したのかますますピストン運動が激しくなる!
どぴゅッドクドク……ぶしゃあああー!!!大量の中出しされた精液が子宮内部を満たす。彼女の細い足がビクビクと痙攣した。ドクドクッとびしゃがつくは彼女の中に容赦なく吐き出していた。希望に満ちた少女の瞳から光が消え、虚ろな人へと変わる。
それでも残酷な陵辱は終わらない。ぐったりした少女の体を、人形のように抱え上げ、びしゃがつくは膝の上に乗せてイチモツで貫いた。それはまさに残酷な串刺しであった。「いやぁ、ああああ。。はいってくりゅ、、奥まで壊れちゃう」
「いやぁいやぁいやぁ!」美穂の目は焦点が合っていない。完全に理性を失っていた。涙腺からは絶えず涙があふれている。
ドピュッドピューーッ!!再度大量の射精。
「ひぃうっ…いぐぅっ…あふ……」凄まじすぎる責め苦によって美穂はとうとう失神してしった……。そして彼女はびしゃがつくによっていずこかへ連れ去られた。
⭐️事件から1ヵ月後
びしゃがつくの湿った夜
冬の気配が消え、春の湿気が山間の町を包み始めていた。
「…これが依頼主か」
アパートの前で立っていたのは十五歳くらいの少女だった。中学生だった。寺田真帆。1ヵ月前、姉の美穂を失った少女。
「…鬼太郎さん、ですか」
真帆の声は震えていた。目の下には深い隈があり、体は痩せ細っている。三年間、彼女はあの事件という重い十字架を背負って生きてきたのだ。
「姉さんを助けてください…まだ、生きてる気がするんです」
鬼太郎は煙草を吐き出しながら少女を見下ろした。
「話は聞いた。夜道に現れる水の怪異、びしゃがつく。お前の姉さんはそれに連れ去られた」
「はい…私の目の前で。私を守ろうとして…」
真帆の目から涙が溢れる。その姿を見てネコ娘は胸を締めつけられた。
「姉さんは最近、夢に出てくるんです。暗い水の中で助けを求めてる。まだ生きてるんです。お願いします」
鬼太郎は隻眼を細め考える。びしゃがつくは執念深い妖怪だ。一度獲物にした人間を簡単には手放さない。だが、時間が経てば人間の体はもたないだろう。
「ネコ娘」
「なに?」
「お前が囮だ」
「えっ、また!?」
ネコ娘は抗議しようとしたが、鬼太郎の目を見て言葉を飲み込んだ。その目には真帆への同情と、妖怪への殺意が混ざっていた。
「分かったわよ…やればいいんでしょ」
「条件がある。あいつは濡れた足音で獲物を惑わす。お前の足音を囮にして誘い出す。現れたら俺が始末する」
「でも、びしゃがつくに捕まったらどうするの?」
「大丈夫だ。お前は俺の猫だ。すぐに助けてやる」
鬼太郎はニヤリと笑い、ネコ娘の髪を撫でた。その手は、狒々の時と同じように優しかった。
「…分かったわ。あたし、行くよ」
ネコ娘は決意して立ち上がった。三年前、姉を失った真帆のために。そして、鬼太郎のために。
夜の九時。寺田姉妹が通っていた学習塾の帰り道。ネコ娘は一人で歩いていた。
服装は、三年前の美穂と同じような格好。鬼太郎が用意したセーラー服とロングスカート。そして足元には濡れた靴。水溜まりをわざと踏んで歩く。
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。
濡れた靴音が夜道に響く。周囲は静かで、遠くで車の走る音が聞こえるだけだ。
田んぼ道を抜け細い山道に入る。街灯はなく、月明かりだけが頼りだった。
「…来ないわね」
ネコ娘は不安げに周囲を見回した。背中には冷や汗が流れている。あの狒々の件以来、彼女は妖怪に対して恐怖を感じるようになっていた。だが、それと同時に、恐怖を凌駕するほどの快感も覚えていた。それが彼女をさらに混乱させていた。
「…!」
背後で音がした。
びしゃり。
ネコ娘は息を呑んだ。来た。振り返ってはいけない。鬼太郎の指示通り、彼女は前を向いたまま歩き続ける。
びしゃり、びしゃり。
濡れた足音が背後からついてくる。歩調を速めれば、音も速くなる。立ち止まれば、音も止む。まさに三年前の美穂と同じ状況だった。
「怖い…怖いけど…」
ネコ娘は震えながらも歩き続けた。背後の気配は次第に近づいてくる。冷たい湿気が首筋に触れた気がした。
(鬼太郎…来て…)
心の中で叫ぶ。だが、鬼太郎はまだ来ない。彼女はもう限界だった。
「…!」
背後で音が止まった。距離にして一メートルもない。息がかかるほど近い。冷たい湿気が全身を包み込む。
「…!」
ネコ娘は振り返った。
そこには闇の中に人影があった。人間の形をしているが所々が欠損しており全身から水が滴り落ちている。顔の部分は崩れており、代わりに赤い目が二つ光っていた。その目は獲物を見つけた捕食者の目だった。
「びしゃ…が…つく…」
ネコ娘は震える声で呟いた。次の瞬間、びしゃがつくの腕が彼女の体を掴んだ。冷たく、ぬめりとした感触。それは蛇のようで、全身に鳥肌が立つ。
「きゃああっ!」
ネコ娘は悲鳴を上げた。だが、誰も助けに来ない。鬼太郎はまだ来ない。
「放して! 放してよ!」
ネコ娘は必死に抵抗しようとしたが、びしゃがつくの力は狒々よりも遥かに強かった。彼女の体は簡単に持ち上げられ、闇の中へ引きずり込まれていく。
「鬼太郎! 鬼太郎ぉっ!」
ネコ娘の叫び声が夜空に響いた。だが、返事はない。
闇の中に引きずり込まれたネコ娘は、必死に手足を動かすが、びしゃがつくの腕が彼女の体を押さえつける。
「んぐっ…!」
泥が口と鼻に入り、息ができない。ネコ娘は苦しみながらも、鬼太郎の名前を呼び続けた。
「鬼太郎…助け…」
その時、びしゃがつくの冷たい手がネコ娘の服を引き裂いた。セーラー服が水の中で漂い、彼女の白い肌が露わになる。冷たい手が肌を打ち、彼女の体は震えた。
「やめて…そんなこと…」
びしゃがつくの手は、ネコ娘の体をまさぐり始めた。冷たく、ぬめりとした指。それは彼女の胸を揉みしだき、下半身を撫で回す。恐怖で体がすくむが、同時に、どこか心地よさも感じていた。
「あっ…やめて…」
びしゃがつくの指がネコ娘のブラジャーを引き裂き、乳首を摘み上げた。冷たい指先が敏感な部分を刺激し、彼女の口から甘い喘ぎが漏れる。
「んっ…あっ…」
水の中で体が浮き、びしゃがつくの手が自由に動き回る。指はネコ娘のスカートの中に潛り込み、ショーツを引き裂いた。冷たい指が直接秘所に触れ、彼女は全身を震わせた。
「ああっ…! そこ…!」
びしゃがつくの指がネコ娘の膣内に侵入した。ぬめr長い指。それは鬼太郎のものとは違う異物感だったが、内壁を的確に刺激する。
「ああっ! あっ! だめっ!」
ネコ娘の体が水の中で跳ねた。指は彼女の性感帯を正確に把握し、執拗に攻め続ける。冷たい水と熱い愛液が混ざり合い、彼女の体は熱く火照っていく。
「びしゃあああああ…」
声がした。人の声のようだが、水の中から響くような、くぐもった声。
「インラン…」
「ち、違う…あたしは…」
びしゃがつくは指の動きを加速させた。ネコ娘の膣内は熱く、濡れて、指を締め付ける。彼女の口からは甘い喘ぎ声が漏れ、足は震え、尻尾はビンビンに勃起していた。
「ああっ! だめっ! イっちゃうっ!」
「イけ。イけ」
「い、いくぅっ!」
ネコ娘の体が大きく痙攣し絶頂に達した。水の中で体が跳ね、愛液が溢れ出す。だがびしゃがつくは止まらなかった。
「オマエモ ワレの人形になるんだ」
「美穂ちゃんのこと…?」
びしゃがつくの言葉にネコ娘は戦慄した。美穂はこの妖怪に犯され、弄ばれたのだ。そして今、自分も同じ目に遭おうとしている。
「やめて…あたしを放して…」
びしゃがつくはネコ娘に自分の巨体を押し付けた。ぬめりとした肌が触れ合い、彼女の背筋に寒気が走る。
「ひっ…!」
びしゃがつくの下半身に硬いものが触れた。それは人間のものとは違う、冷たく、硬く、そして大きい。で脈打っている。
「びしゃぁあああーー」
「やだ…」
びしゃがつくはネコ娘の足を大きく開かせ、秘所に硬いものを押し当てた。冷たい先端が膣口を押し広げ、侵入しようとする。
「やめて…お願い…そんなの入らない…やだ…やだよ…鬼太郎…助けて…」
ネコ娘の涙。びしゃがつくの冷たいものが、彼女の膣内にゆっくりと侵入してきた。
「ああっ! 大きい…!」
異物感。冷たく、硬く、そして大きい。それは内壁を限界まで押し広げ、ネコ娘の体を侵食していく。
「くっ…! 」
びしゃがつくはゆっくりと腰を動かし始めた。水の中で体が揺れ、ネコ娘の口からは甘い喘ぎが漏れる。
「あっ…あっ…やめて…嫌なのに気持ちいい…」
「イクんだ 孕むんだ」
びしゃがつくはネコ娘の腰を掴み、激しくピストン運動を開始した。水の抵抗とともに、冷たい肉棒が膣内を蹂躙する。ネコ娘の体は水の中で跳ね回り、抵抗する力もない。
「ああっ! あっ! あっ! 熱い…!」
「お前はワレの人形になるんだ」
「やだ…やだよ…鬼太郎…助けて…」
ネコ娘の叫び声は水中で掻き消される。びしゃがつくの動きはさらに激しくなり彼女の意識は遠のいていく。
「ひっ…! あっ! あっ! いいくっ!」
絶頂を迎えようとした瞬間――
「そこまでだクソ妖怪」
水の中から鬼太郎の声が響いた。同時にびしゃがつくの体が吹き飛ばされる。鬼太郎の髪がネコ娘を救い出し手元に引き上げた。
「ネコ娘! 大丈夫か!?」
「鬼太郎…良かった…」
ネコ娘は鬼太郎の胸にしがみつき泣きじゃくった。その体は冷たい水に濡れ震えていた。
鬼太郎はネコ娘を抱きしめ優しくキスをした。
その唇は温かく柔らかくネコ娘の心を癒していった。
「よくやった。偉かったぞ」
「鬼太郎…あたし…」
「もう大丈夫だ。あとは俺に任せろ」
鬼太郎はネコ娘を岸辺に横たえるとびしゃがつくの方を向いた。その顔は怒りに燃えていた。
「俺の猫に手を出したんだ。楽に死ねると思うなよ」
びしゃがつくは体を再生させ鬼太郎に向かって突進した。だが鬼太郎の姿は消え次の瞬間びしゃがつくの頭部に拳がめり込んでいた。
「ぐべっ!」
びしゃがつくの体がバラバラになり用水路の水の中に溶けていく。鬼太郎は容赦なくその体を粉砕し消滅させた。
「終わったか」
鬼太郎はネコ娘のもとに戻り彼女を抱き上げた。その体は震えながらも笑顔を見せていた。
「鬼太郎…ありがとう」
「当然だ。お前は俺の猫だからな」
「うん…」
ネコ娘は鬼太郎の胸に顔を埋め温もりを感じていた。
⭐️ エピローグ 鬼の報酬と姉妹の蜜壺
泥濘のような深淵が晴れ、朝霧の中から少女の姿が現れた。
「姉さん…! 姉さぁん!」
真帆が泣きながら駆け寄る。その腕の中に飛び込んだのは、びしゃがつくの結界の中に沈んでいた寺田美穂その人だった。真白に痩せ細り、魂の抜け殻のようになっていたが、確かに生きていた。鬼太郎の鬼の手が、びしゃがつくの結界を粉砕し、彼女を現世へと引きずり戻したのだ。
「真帆…よかった、無事で…」
美穂の掠れた声。姉妹は抱き合い、とめどなく涙を流した。その様子を隻眼で眺めていた鬼太郎は、煙草の煙を深く吸い込んで夜風に吐き出した。
「さて。報酬の話をしようか」
低い声に、真帆がハッとして顔を上げた。
深夜、寺田家の離れ。
静寂の中、鬼太郎は敷布団の上にあぐらをかいて待っていた。ネコ娘はすでに先に帰されている。ここにあるのは鬼と、依頼人の少女だけの密室だ。
ふすまが開き、真帆が入ってきた。風呂上がりの湯気を纏い、薄いネグリジェ一枚の姿だった。
「約束、ですよね」
真帆は震える声で言った。妖怪に姉を奪還してもらう代償。それは彼女自身の純潔だった。
「ああ。お前は俺の報酬だ。身体で払ってもらうぞ」
鬼太郎は着物を寛げ、鍛え上げられた筋肉の躰を露わにした。その股間には、既に血管の浮いた凶悪なほどの巨根が猛っている。
「こっちへ来い」
真帆はおずおずと近づき、彼の膝の上に座らされた。鬼太郎の大きな手がネグリジェの裾から滑り込み、太ももを、そして秘所を直接的に愛撫し始める。
「ひゃうっ…!」
ウブな少女の甘い悲鳴が漏れる。鬼太郎はそんな真帆の耳を甘噛みし、舌をねっとりと這わせた。彼はただの暴れ馬ではない。百戦錬磨のヤリチンとしてのテクニックを駆使し、処女の敏感な身体を丹念に、かつ執拗に開発していく。
「あっ、あっ、そこ…変な音が鳴る…!」
指先で秘裂を弄られ、クリトリスを巧みな指使いで転がされる。真帆の喘ぎは次第に熱を帯び、ネグリジェの下で乳首が可愛らしく硬く尖っていくのが見て取れた。
「いい子だ。もう濡れてきたぞ」
「やぁ…恥ずかしい、です…」
涙目で恥じらう真帆を、鬼太郎は強引に押し倒した。ネグリジェをたくし上げ、白磁のような肌に舌を這わせる。処女の匂いが鬼の性欲を更に煽った。
「痛いか? 我慢しろ」
太い亀頭が秘裂に押し当てられ、ゆっくりと沈んでいく。処女膜が弾ける鈍い痛みに真帆は背をのけぞらせたが、鬼太郎は構わず最奥まで貫いた。
「あぐっ…! は、入ってくる…!」
「深くまで入ったぞ。お前の中、きついな」
ピストン運動が始まる。最初はゆっくりと、次第に激しく。鬼太郎の腰使いは絶妙で、秘所の性感帯を的確に擦り上げる。痛みが快楽に変わるのは瞬く間だった。
「あっ、ああっ! なにか、おかしくなっちゃう! 鬼太郎さん、おかしくなっちゃうぅ!」
「イけ。俺のモノでイけ」
「い、いくぅっ! 初めてなのにぃっ!」
真帆は処女の細液を撒き散らして絶頂した。しかし、絶倫の半妖は一度の絶頂で止まるはずもない。
「まだだ。夜は長いぜ」
休む間もなく二度目の責めが始まる。今度は四つん這いにさせ、後ろから激しく突き上げた。肉と肉がぶつかる卑猥な音が離れに響く。
「ああっ! あっ! あっ! 壊れる! 真帆、壊れちゃうぅ!」
「壊してやるよ。俺の形になれ」
二度、三度と果てさせられ、真帆の意識は快楽の白濁した海に溺れていく。思考が溶け、ただの発情したメスの肉塊と化していく。
(このままでは、快楽のあまり死んでしまいそうだ…)
真帆の目から理性の光が消えかけた、その時だった。
「真帆!」
ふすまが乱暴に開け放たれ、美穂が飛び込んできた。姉の危機を察知したのか、それとも妹の異変に気付いたのか。
「お姉ちゃん…?」
美穂は絶句した。妹は鬼太郎に貫かれたまま、涎を垂らし、獣のような目で快楽に溺れていた。
「あんた…妹に何をしているの!」
「報酬だ。お前の代わりにこいつが身体を差し出した」
鬼太郎は不敵に笑い、なおも腰を動かし続ける。
「真帆…そんなこと、お姉ちゃんのために…」
美穂の目に涙が滲む。一年前のあの夜、自分がびしゃがつくに犯されたように、妹もまた身代わりになったのだ。
「もういい…交代して」
美穂はネグリジェの紐を解き、自らの肌を露わにした。一年前、あの泥の中で覚えた歪んだ快楽の記憶。恐怖と共に刻まれた淫らな刻印。それが今、再び火を噴こうとしていた。
「お姉ちゃん…」
「お姉ちゃんが代わるから…真帆はもういいの」
鬼太郎は真帆から抜き取り、今度は美穂を抱き寄せた。その指が美穂の秘所を弄る。
「お前も覚悟ができたか」
「ええ…。私も、真帆も、あんたのものになるわ」
美穂の唇が鬼太郎のそれと重なる。それは姉妹の契約の印だった。
離れは、汗と愛液とフェロモンのムッとした熱気に包まれた。
鬼太郎は仰向けになり、美穂を上に乗せた。同時に、真帆には鬼太郎の顔に跨がらせ、その舌で自分たちの秘所を舐めさせるよう指示した。
「あっ、お姉ちゃんの、舐めてる…」
「んっ…真帆の中、凄いことになってる…」
姉妹の秘所が互いの目の前に晒され、鬼太郎の舌が両方の割れ目を往復する。美穂は鬼太郎の巨根を銜え込み、激しく腰を振り始めた。
「ああっ! 鬼太郎サン! おおきい!!」
「姉さん、あたしも…あたしも気持ちいい…」
「イけよ。姉妹で同時にイけ」
鬼太郎の絶倫の猛威は止まらない。美穂の膣内を抉りながら、真帆のクリトリスを舌で転がす。姉妹の甘い嬌声が重なり合い、離れの夜空に響き渡った。
「い、いくっ! お姉ちゃん! 一緒にいく!」
「ああっ! 真帆! あたしも! あたしもイくっ!」
二人の少女が同時に絶頂し、鬼太郎の上で華のように痙攣する。鬼太郎は低く唸り、二人の最奥と肌に熱い精を撒き散らした。
「ああっ…中に、出てる…」
「お姉ちゃんの子宫に、注がれてる…」
姉妹は互いの手を握り、快楽のあまり虚ろな目で微笑み合った。それは、ただの鬼畜の半妖と、その毒牙にかかった姉妹の、濃厚で歪んだロマンの完成だった。
鬼太郎は煙草に火を点け、満足げに紫煙を吐き出す。
「悪くねぇ報酬だ」
夜は、まだ更けていく。