「エロ怖」日本の怪異を訪ねて 怖くてドエロい短篇集⭐️イラスト付き 作:みなぽん
1人の女が古い書物を読んでいた。セミロングの黒髪に、メガネ、典型的な委員長ちゃんタイプの清楚な美少女だ。しかし唇に色香があり小柄な割にどこか艶いたところがある。
時に幼い少女のようにも見えるが、男を知り尽くした女のようにも見える。丁度、朝とも夜ともつかない夕暮れのような女であった。その女の手に幕末の旗本文士・鈴木桃野の随筆『反古のうらがき』があった。
彼女が食い入るように読んでいるのであった。
生者にとりつき首つり自殺させる鬼をくびれ鬼、縊鬼(くびれおに)とよぶ、、ある侍が江戸の麹町で酒宴を開いたが客がなかなか現れない。やがて現れた客は「急用があるので断りに来た」と言う理由を問いただすと「首をくくる約束をした」と言う。酒を飲ませて引き止めた、やがて近所でで首吊り自殺があったという報せ、侍は縊鬼がこの客を殺そうとしたものの諦め、別の者に取り憑いたたと考え事情を問うた。すると客は全然何者かに首をくくるように囁かれ、その気になってしまったと言う。
「うーん、縊れ鬼、、江戸時代の話だけども、多分、原因はうつ病と言う所かな、、」
姉川美奈子は民族額の大家ある。大東亜文化大学柳沢教授に師事し、怪異の原因を民俗学と科学的解釈をもとに分析してその原因を解き明かすことをライフワークにしている。
もちろんそんなものが生活の糧に化けるわけはなく、普段は大学で研究しながらいろいろなアルバイトをして生活費を稼いでいるのだ。それでも研究をやめないのは柳沢への熱い思いがあるから。
今回、彼女が「縊れ鬼」を調べる理由はある友人の一言にあった。
それは瀬能 さくらという能天気な友人が珍しく切羽詰まった声で助けを求めて来たことに始まる。
彼女といつも一緒にいる。友人の喜連川 未唯が最近、援助交際を始めたと言うのだ。
大学とは少し離れた街で中年のサラリーマンの相手に体を売っているらしい。
「心音(ここね)私、最近、未唯のやつがわからなくなったよ、実は私たちはね、、、レズ、、恋人関係なんだよ、あいつはタチのくせになんで男なんかと寝るんだよ?理由を聞いたら「縊れ鬼」に取り付かれたって言うんだよ!もうわけわかんないよ!」さくらは頭を抱えて涙を流した。
そして心音に自分の貯金103,565円を全て差し出して、未唯に取り付いた縊れ鬼を退治するように依頼してきたのだ。
「さくら、役に立てるかわからないけど、調べてみるね」美奈子は思いもよらぬ多額の報酬に目元を緩め請け合った。
念のため喜連川家を調べたが、ごく平均的なサラリーマン世帯で暮らし向きが豊かな方で親も特に問題は無かった。
ただ未唯が養子であることがわかった。
実家は両親に長女と次女の未唯、その下に弟がいるらしい。
彼女は喜連川家に1人でもらわれてきたのだ。
そしてさくらに聞いたところ
彼女は毎月26日に決まってでかけていく先があると言う。
心音はその日の彼女を尾行した
喜連川家とは反対に5駅、海岸べりの工場地帯、赤い鉄階段のある古いアパートへ未唯は入っていった。
苗字は百瀬とある。喜連川ではない、だから状況確認するため素早く部屋の周囲を観察。
するとキッチンの窓が薄く空いていた。
隙間から中を覗くと家の中は酒瓶の転がるゴミ屋敷。
そこに震える未唯と酒灼けして作業着を着たおっさんがいた。
顔は酒焼けしてだらしない。
人相はまさに人格の歪みを反映するかのように醜悪だ。
さては、恐喝かと心音は思ったが、未唯の口から出た言葉は予想外だった。
「お父さん、これ、弟の学費と生活費」
「おいおい拓人も来年から高校だあな、そんな金額であいつを学校にやることできるかなぁ?」
「お父さん、私もこの金額で精一杯なんだよ」
「未唯、援助交際してるんだって!姉の美幸も駅前の風俗で俺に貢いでくれたからな、そもそもお前の母親も風俗で稼いでいた!母親がなら母親なら娘も娘だ、姉も妹も我が家の女どもはみんな淫売だな。
せいぜい気を付けろよ、美幸は夫に副業がバレて家庭崩壊寸前でもう貢げないっていってきたんだよ!
今では旦那ともども音信不通だよ!お前の母親のしずかも最低の水商売で働いた挙句にノイローゼになって首をつって、俺を残して死んじまいやがってふざけた女だぜ!」
汚いおっさんは酒をあおりながら未唯の体をいやらしい目線で見た。
「弟を学校にいかせてほしかったら、もっと毎日、援助交際して金を増やせよなぁ!
母親と同じで体で稼ぐの得意だろ!」男は下卑た口調で言った。
美奈子はクールなイメージの未唯が感情を爆発させるの初めて見た。
「お前が身体を売らせたんだろ!お前みたいなクズにママを悪くいう権利なんてないんだ!」
そう言うと未唯は親父の顔面を殴りつけた。
おっさんのコップ酒が畳に転がった。
「未唯てめぇ、父親になんてまねしくさる!」
バーンと激しい殴打の音が響き、未唯は壁際のタンスに叩きつけられた。
しかし、気丈にも親父を睨む未唯。
「おいおいなんだその目は、生意気しくさると弟の拓人にそのツケを回してやるぞ!
あいつ男のくせに体弱えからな、、俺に殴られると女みたいにピーピー泣くんだよなぁ!」
未唯の顔から血の気が引いて、恐怖と怯えに歪んだ。
彼女が弟に弱いのは一目瞭然だった。卑劣な笑みを浮かべる父親。
「拓人に酷いことしないで」
親父は舌舐めずりしていう。
「ぐふふふ、 お前ら姉妹はちょろいな。美幸もこれを言われると俺の言いなりになったもんだ。あいつはお母さんに似ていい体をしていたなぁ、「未唯には手を出さないで」って泣きながら何度も俺に抱かれたぜ、
金も稼いでくれて性欲処理の相手にもなる!最高の親孝行の娘だったんだがなぁ!音信不通じゃしょうがねぇ、今まで未唯と美幸、2人交代で俺の相手をさせてきたが、これからはお前だけだ!たっぷりセックスして俺の女にしてやる!」
「お母さんだけじゃなくてお姉ちゃんの幸せまで壊して!お前は人間じゃない縊れ鬼だ!」
彼女は親父を睨んだ。
娘の軽蔑の視線をものともせずに親父は性的な目で娘を見た。
すでに汚らしい作業着の下には浅ましい勃起したちんぽがあった。
「未唯!お父さん、今、ソープにいく金もなくてな、今日もお前にマンコで我慢してやるから、裸になれ!」
「誰があなたなんかに!」
「さっさということをきかないと弟の拓人を打ちのめすぞ!!あいつは病弱だからな、もしかしたら死んでしまうかもしれないぞ。げへへ、お父さんが憎いか!親と子の絆はどうあっても切れないんだよ!」
「このケダモノ!」悔しそうな未唯。
しかし耐えがたい屈辱を強い意志の力で彼女は押さえつけた。
未唯は実の父親の手で裸にさせられた。
自分の娘の体を親父は粘つくような視線で眺めていた。
「今日は大井町でナイター競馬があるんだ。ちゃっちゃと済ませるか、未唯、そこで足を開けよ!」
うす汚いせんべいぶとんに裸の娘を横たわらせた。
言われるがままに未唯は自分からエム字に足を開いた。未唯の顔が恥辱と屈辱で歪む。
「前戯はめんどくさいからマッサージオイルを塗ってと」
親父は汚らしいちんぽに100円ショップのマッサージオイルを塗って、
まるでダッチワイフでも扱うかのように未唯の膣内に挿入した。
オイルを塗っても前戯ぬきの挿入は女性器に痛みを与えた。
「くぅ、痛っ!、ふざけんなよ親父、ぐぎぃいい、ああ、あがぁ」
「全く未唯はスレンダーだな!おっぱいとかもう少しでかくなると俺の好みなんだけどな、
でも、おまんこの締まりは最高だ。お姉さんの美幸よりいい具合だぞ!」
親父の毛むくじゃらの汚い尻が、未唯のカモシカのようなスラリとした白い足
の間ではずむように腰をふっていた。
「く、く、あ、、死ね、クソ親父、ああ!」オイルでおまんこがクチュクチュ音をたてる。
必死に自分の感情を殺して親父のレイプを受ける未唯、無反応に徹しようとしているのだろう。
彼女は目に涙を浮かべながらも声を押し殺している。
親父は未唯がレイプされても反応しないことを知っているのか、テレビのリモコンを押してアダルト
ビデオをつけた。淫乱な女優が腰をくねらせるのを見ながら親父は腰を振っていた。
「ああ、この女優たまらねえな、おーー射精る!射精る!」未唯の細い腰に乱暴にペニスを打ち付けた
そして便所に小便でもするように娘のおまんこの中にドピュドピュっと射精したのだった。
「あ、中にでてる、外に出せよ、チクショウ!」彼女の目から大粒の涙があふれた。
「ふー出たぜ、ふぅお前のマンコの具合は最高だぜ未唯」
親父が犬みたいにブルブルと尻をふって未唯の中に最後の1滴まで精液を流し込んだ。
陵辱されぐったりした未唯の細い足の間から一筋の白濁した液が股をつたう。
ゴミ溜めの六畳間に未唯の白い身体が打ち捨てられている姿が痛々しかった。
親父は美和の金のはいった茶封筒と競馬新聞をもって出かけて行ったのだった。
そこへ恐る恐る帰ってきた者がいる。小さな中学生、末弟の拓人だった。
「お姉ちゃん、もう来ないでって言ったのに、僕のためにまたあいつに酷いことされて、、、、」
「拓人、姉ちゃんは強いから大丈夫だよ。シャワー浴びたら、中華屋さんでラーメンたべようよ」
性器から親父のザーメンを垂れ流しながら、笑顔で弟と話す。
未唯の弟のための明るい演技が痛々しかった。
そして翌日、美奈子は瀬能 さくらにその一部始終を伝えた。
合わせて彼女の家族の状況もわかる範囲は全て伝えた
未唯は母親の死後、現在の喜連家に養子として引き取られた事。
社会人であった姉は父親に生活費をせびりとられていたと言う事。
そして現在は姉の家族と音信不通であると言う事。
弟は父親のもとに残されて、何度か児童相談所の訪問を受けるような状態であること。
そして、親父は実家や親類に金の無心を繰り返し、未唯の養子先も迷惑をかけて、親父が関係あるうちは喜連川家は弟まで引き取るつもりはないと言う事。
要はいろいろ八方塞がりの状態で未唯が体を張って弟の暮らしを支えていたのだ。
家族をネタに妻を食い物にし、弟を人質にして娘を次々と犠牲にして自らの怠惰な生活を維持する最低のヒモ男!醜い鬼の姿が明らかになった。まさに縊れ鬼であったのだ。
しかし驚いたのはその報告を聞いた瀬能 さくらの表情だった。
死神に表情と言うものがあるとするならば間違いなくこういう顔だろう。
彼女がそういう顔をしていた。
普段の彼女はふわとろ系の触ると溶けてしまいそうな優しい女の子だ。
それゆえにクールな喜連川 未唯とのお神酒徳利は絵になる光景だった。
「本当に親子の縁って嫌だよね!私も親で苦労したから彼女の気持ちよくわかるよ」とさくら
「これはもう弁護士事務所とか絡めたほうがいいんじゃない?」と美奈子
「あーゆーやつはさ、法律で引き離しても何度でも、未唯や美幸姉さんに取り付くだろうね、未唯の親父は女に寄生するしか生き方を知らないからね」とさくらはいう。彼女はその外見とは裏腹に世間の裏表を知り尽くしているかのようであった。
「それじゃあどうするの」
「未唯のために私、親父に会うことに決めた、、。うちも訳ありでさ、ずっと親父と距離をおいたんだけど今回は親父を頼ることにしたよ。」桜が凄絶な微笑を見せた。
そして美奈子はその理由を3日後に知ることになった。
美奈子と未唯は桜に呼び出された。
「今日で未唯の親父と決着をつける!未唯、一緒に「縊れ鬼」を葬り去ろう!」
普段のさくらとは違う強い口調で未唯たちを説き伏せた。
そして未唯の親父のアパートへと向かう。
そこには3台の黒塗りの車が止まっていた。
国際色豊かな強面の男たちが8人ばかり未唯の父親のアパートにたむろしている。
アパートの部屋の真ん中ではボコボコにされた未唯の親父が震えていた。
仕立て良い服を着た貫禄のある男がさくらを見るなりを満面の笑顔で走り寄ってきた。
「おーーーーさくらーーー!大きくなったな!可愛くなって、美人になって、お前はどこまでお父さんの天使にになれば気がすむんだい?」
どう見てもヤのつく職業にみえる大男はさくらに抱きついた。
まるで子猫と遊ぶかのようにさくらに頬ずりする大男。
「うぅ、パパ、、ウザい、それより例の件、大丈夫なの?」さくらは父親を見る。
「ああ、この百瀬 拓三の借金の証文は全て、業者のものから個人貸し、2人の娘からせびりとった分までまで、ウチの瀬能グループが買い上げて一まとめにしておいたぜ。このろくでなしは借金まみれだ、ざっと5000万円はあったな!」
さくらは未唯の親父の首根っこを掴んで引きずり起こした!そして吐きすてるように言った。
「おいヒモ親父!今日からあんたは借金の返済のために30年間、パパの経営するアフリカの鉱山で働くんだよ。逃げようとしたって砂漠のど真ん中だからね、ずっと逃げられない!あんたはアフリカの土になるんだ!」
ヒモ親父はさくらの後ろに未唯の姿を見て、四つん這いになってすがりついた!
「未唯、お父さんを助けてくれ!お前の馬鹿な友達になんか言ってやってくれ!」
「お父さん。未唯の娘として最後のお願いです。私たちの前から消えてください!」
彼女はうっすらと涙を浮かべ声を詰まらせながらそう言った。
「この親不孝もんがぁぁぁ!」親父は怒声を上げて立ち上がった。未唯を殴ろうというのだ。
しかし、その瞬間、雷に打たれたように飛び上がり腹を抱えて倒れ込んだ。
「私の未唯に汚い手で触ってんじゃねーよ、この縊れ鬼がぁ!!」
瀬能さくらのつま先がしたたかにヒモ親父の股間を蹴り上げたのだ!
「この、、、あば、、ず、れ、がぁ、、、」ヒモ親父はさくらを睨む。
「パパ さくら怖いよ 助けて」さくらは父親の大きな背中の後ろに隠れた。
「おい、うちの可愛くて清純で汚れのないさくらがなんだって?あん、もう一度いってみろや!」
ヒモ親父の顔が恐怖に歪む。そこに縊れ鬼どころか本物の赤鬼がいた!
大男の激しい蹴りがヒモ親父の股間に炸裂した!グシャァ!と何かが潰れる音がした。
「ごぎゃーーーーーーピギャーーーーげえええええええ」
今まで聞いたことのないような滑稽な叫びを上げてヒモ親父は転げ回った。
そしてヒモ親父はその日のうちに、屈強な瀬能家の関係者とともにアフリカ行きの貨物船に乗った。
瀬能の家は貿易商である。しかしただの貿易商ではない。
ただしなんでも商う、武器や兵士や労働者も、経済マフィアや死の商人だと言う人もいる。
ヒモ親父はその他、多くの悪質な多重債務者達とともに、アフリカの荒野の真ん中、
地下300メートルの鉱山でレアメタルを掘ることになる。
そして屈強な鉱夫達におそらく尻の穴も掘られることになるだろう。
彼は人生で初めての勤労を経験し、男のペニスを経験し、おそらくはアフリカの土となることだろう。
こうして喜連川 未唯を苦しめていた縊れ鬼は葬り去られた。
そして姉妹と弟、さくらと心音、揃ってのささやかな再会の宴がひらかれた。
桜並木がキレイな河原に面した小さな中華屋、家族の思い出の店だ。
ヒモ親父に隠れて暮らしていた姉の美幸も姿を現した。夫婦崩壊の危機は何とか回避できたらしい。
未唯、美幸、拓人、バラバラだった3人の姉妹がやっと笑顔で暮らせる日が来たのだ。
拓人は喜連川家の養子として迎えられた。
うれし涙を流して抱き合う3人、その結末を見届けて、1人、背を向ける女がいた。
瀬能 さくらだった。
彼女は1人で密かに大粒の涙を流して店を出た。
河原の土手を1人歩く、彼女は縊れ鬼の手から最愛の恋人を守った。
しかし、彼女の実家の素性が喜連川 未唯の知るところとなった。
成金の開発ブローカー、ヤクザではないが、かなりブラックだ。
生真面目な未唯に自分の父親がどう映ったかは想像に難くない。
今までの彼女の友達たちがそうであったように、未唯また自分と距離を置くだろう
恋人関係であればなおさらのことだ。
ハラハラと夜桜が散っていく、自分も散り時がきたとさくらは思う。
今ここで自分が死んだら、きっと未唯は自分のことを覚えていてくれるだろう
2人の幸せな思い出だけを心に残して自分は旅立っていけるだろう。
死と言うものが甘美な開放に思える瞬間。
足元に工事用ロープが転がっている。見上げれば満開の桜の枝振り
次第にさくらの心に黒い影が広がっていく。
縊れ鬼が「今日ここで首をつれ」とそそのかす。
彼女は無意識のうちに工事用ロープを丸く結んで桜の枝にかけた。
幸いあたりに人影は無い。
彼女はベンチを踏み台にして
自らの首をその輪の中に入れようとした。
しかし彼女の耳に最愛の恋人の声が響いた。
「さくら!さくらーーーーーー!」未唯が必死の形相で駆けてくる
息を切らして涙を流して、
彼女の心に取り付いた縊れ鬼がその姿を見て あと形もなく消しとんだ。
「未唯!みいーーーーーーー!」
2人は強く抱き合った。
「未唯、 こんな私のそばにいたら未唯が不幸になるよ!」さくらが泣いた。
「さくら!あなたのために不幸になるなら構わない、あなたが私の縊れ鬼なら、喜んで死んであげる。
だから私から離れないで、ずっとそばにいて、愛してるよ!さくら!」
彼女はさくらの小さな体を抱きしめて力強く唇を奪った。
桜吹雪が抱き合う2人の姿を隠した。
美奈子は遠く橋の欄干の上から2人の姿を見ていた。
未唯の父は最初からあのような男ではなかった、優しさが弱さになり、弱さが卑劣さになったのだ。
彼は自分の家族以外は傷つける事ができない弱い男であった。
それゆえに未唯の家族の不幸があった。
彼女の父親は妻や娘の愛にすがり、あげく、すがり殺そうとしたのだ。
心音は思った。弱い事を優しいというが、真に弱い人に優しい人はいない。弱さは時に鬼を生む。
未唯には、弟のために自分の人生を投げ捨てるという鬼がついていた。
そして、さくらには愛のための犠牲になろうという鬼がついていた。
縊れ鬼は誰の心にでも宿る。愛も悲しみもすべてはその寄り代となるのだ。
そして破滅の響きは時に甘美にその耳に届くのだ。
そう縊れ鬼は全ての人の心に潜み待っているのだ。
決定的な場面において、縊死へいざなう言葉を心に響かせる瞬間を。
未唯とさくらと別れてから、彼女は自らのアパートに帰った。小さなボロアパートで赤外線ストーブをつけながら、彼女は今日の出来事を思い出していた。
「私も明日から、私の縊れ鬼に会いに行かなきゃいけないわね」
姉川美奈子は12月25日が過ぎると高速バスに乗っかって宮城の実家へと帰っていく。
そして3日ほど滞在して再び東京へと帰ってくるのだ。
その理由を聴くと実家の寺の寺護会費を集めるためだという。
彼女の実家は姉川木蓮寺いう小さな寺をやっている。寂れた過疎化した地方の街。彼女の父親である姉川木念は美奈子の母、智代が不慮の死を遂げた後、自暴自棄の生活に入り酒と女に溺れた。そして父は地元のスナックに勤める真澄という女と再婚した。金にうるさい神経質な女だった。
姉の貴代子は高校中退し地元の不良友達と結婚し、裕太を出産、ほどなく離婚して家に帰ってきた。いつも不機嫌な顔で田舎の零細企業のパートに通っている。以前はそれなりに美人だったがいまや上から下まででっぷりと肉がつきタバコを吸いパチンコをする姿はもはや過去の面影は無い。息子の裕太は乱れた家庭環境にも関わらず良き友人に恵まれ素直に成長した。家族の中で唯一まともな美奈子を
「みー姉さん」と呼んで小さい頃からよく懐いた。
彼女は高校時代からこの家族たちにいいように利用されてきた。高校生の多感な時期に違法なアルバイトを義母の真澄によってさせられた。年齢を偽って女子大生パブで働かされたのだ。
しかし彼女にとって最も悲劇であったのは当時、収入が激減していた木蓮寺の寺護会費の集金手段として、真澄が考え出した方法だった。お寺の蔵の本に示されていた古い儀式を継母は持ち出したのだ。それは「体捨施徳会」(たいしゃせどくえ)の復活というものだった。
「体捨施徳会」(たいしゃせどくえ)ガンダーラ教書刊行の「仏教と日本人の暮らし」にはこのように書かれている。
「「体捨施徳会」(たいしゃせどくえ)インドの仏典 ジャータカに描かれる逸話が元になった儀式だ。
その記述は平安後期から見ることができる。昔、インドに、仏の道を歩もうと修行するうさぎと狐と猿がいた。そこにお腹をすかせた老人が現れる。
三匹は、何か食べ物を施そうと探しに行きました。狐と猿は食べ物を見つけ、兎は果たせなかった。するとうさぎは、「私を食べてください」と言って、燃え上がる炎に身を投じ自らを丸焼きにして老人に施した。実は老人は、帝釈天の変幻で兎の功徳を称え月に兎の姿をえがいた。この古事にならって東北地方の寺では「体捨施徳会」という行事が行われている。年に1度、年の瀬の時期に1年の罪業を振り払うために人に自ら何かを捨てて差し出す儀式だ。厳しい冬越えに向けて余裕のある家から貧しい家に施すことが1つの目的であったのかもしれない。またいくつかの尼寺においては尼たちが自らの体を男たちに差し出して女に恵まれない男たちの心を慰めると言ったことも行われていたらしい。また僧侶たちが夫に先立たれた未亡人たちに性行為を施していたと言う記録もある。ウサギが体を差し出すと同じように性的関係を差し出すことが姦淫ではなく功徳であるとこの儀式においては許されていたのだ。」
彼女はこれを巧みに利用することを考えた。いまいちやる気のない檀家総代たちのやる気をこれで引き出そうとしたのだ。
そしてそのために白羽の矢が立ったのが次女で17歳の美奈子だった。長女の貴代子では誰も喜ばないからだ。
金を集める檀家の総代と副総代2人に美奈子を肉体接待として差し出すという方法を真澄が考えたのだ。
彼女は17歳の年末、寺の離れで総代達の接待を真澄に頼まれた。
当時、彼女は水泳部で全国大会を目指す快活な少女だった。
総代達も彼女のことを知っていた。
寺に男たちが集まって父親の木念が「体捨施徳会」(たいしゃせどくえ)の由来を男達に講話していた。
「今日は我が寺からの施しの品を心ゆくまで味わって、寺の寺護会費の集金に弾みをつけていただければ幸いです。人生は相身互い、こうしてお互いに潤って参りましょう。」
父の講話に珍しく男たちから賞賛のどよめきが漏れていた。
そして、お食事のおもてなしをすると思って離れにいった。
料理のお膳を運び男たちにお酌をした。
しかしそのあとで彼女はその日のもてなしの品が自分自身であることを知ったのだ。
3人の男たちに若い彼女の肉体は押さえつけられた。そして彼女の体は3人の男に余すところなく子兎のように貪られた。
小さな離れで彼女は泣き叫んだ。しかし彼女の家族たちは誰1人として助けに来る事はなかった。朝、ボロボロになって離れから這い出てきた彼女をまだ幼い裕太が泣きながら迎えたことを除いて、、、、。彼女は家族公認のいけにえであったのだ。
そして義母の真澄に狙い通り寺護会費はその年は最盛期並みの額に上った。
その後、美奈子は高校の推薦を得て大王文化大学の民俗学の奨学生として進学した。もともと民俗学が好きだったわけではない
奨学金をもらえて、悪夢のような実家から離れることができるそれが最大の理由だった。彼女の進学にあたり親からの援助は1銭もなかった。むしろ「体捨施徳会」の1日だけは宮城県の実家に戻ることを要求された。
彼女が拒絶すると姉と母は裕太を高校中退させて働かせると脅したのだった。もはや人間落ちるところまで落ちたものだ。
以来彼女は年末、やるせない思いを抱えながら宮城の実家を訪ねるのだ。
仙台で降りてそこからローカル線で50分、そこが彼女の故郷だ。
小さな町の奥まったところに木蓮寺とその墓所はある。駅を降りてシャッター街となった商店街を抜ければ見えてくる。
駅の改札のところで裕太が待っていた。
「みー姉さん、お帰りなさい!また一段と綺麗になったね」会うたびに男の子らしくなる裕太が笑顔で彼女を迎えた。
「あ、裕太、また大きくなったね。お姉ちゃん見上げちゃうよ」美奈子が黒縁メガネのタレ目で裕太をみあげる。
サラサラとした黒髪、小柄だがグラマラスなボディ。ほとんどの男がかわいいと思うだろう。
裕太は美奈子を見るたびにときめいてしまう。貴代子とは年の離れた妹である美奈子は叔母といっても5歳違いであり裕太の感覚的にも
叔母というより姉に近いのだ。そして時折見せる無邪気な表情は彼女を同級生のようにも見せるのだ。
裕太は彼女の荷物をもった。
「いつもの裕太のお土産入れてあるからね」彼女はたっぷり品物の入ったエコバックを彼に手渡した。
地元では手に入らない服やグッズや雑誌、東京のおいしいお菓子などたっぷりと詰めて美奈子は彼にくれるのだった。
「お母さんとお姉ちゃんはどうしてる?」
「おばあちゃんはパチンコ、おじいちゃんは居酒屋、母さんは仕事休んで寺護会費の部屋の用意してるよ。明日の昼から総代さん達がくるっていってた。」
「うふふ安定のロクデナシぶりだね。我が家は、久々に帰った家族にご飯もなしだね」
ほろ苦く笑う美奈子。
「ねえ、みー姉さん、もう「体捨施徳会」の接待、やんなくてもいいよ、俺なんかのためにみー姉さん、、」
「いいのよ裕太、裕太の高校卒業まであと1年だから、それより高校の勉強ちゃんとがんばって奨学金もらって東京に出ておいでよ。そしたら生活はお姉ちゃんが何とかするから。あと一年の辛抱、そしたら私もこの家に帰ってくる事は多分もうないと思うから。」
「うん、僕も高校卒業したらこの街には二度と帰らないよ」裕太はこたえた。
「とりあえず夕飯もないみたいだから、洋食の松島で日替わり定食を食べてこっか?」
美奈子が裕太の手を引いた。
そして2人は懐かしい昭和の香りのする洋食屋で日替わり定食を食べた。
家に帰ると姉の貴代子と義母の真澄が迎えた。
「ああ、美奈子、つくの遅かったね。「体捨施徳会」ね、明日のお昼だから、一応折り詰め弁当置いておくけど、あの人たち食べないで、お酒飲んだら即セックスすると思うからね、とりあえず頼んだわよ。」
当たり前のように真澄がいった。
「美奈子、うちの息子の裕太に手伝わせるから必要なことがあったらいいなよ、私は男のところで遊んでくるからさあんたもどうせ、総代どもに抱かれたらすぐ東京に帰るんだろ」貴代子が無責任にいった。
「ああ、美奈子お帰り、、あの、父さんちょっと金欠で少しでいいから貸してくれないか?」
父は美奈子のハンドバッグから
無断で一万円札を抜き取った。美奈子はそんな家族の姿を表情のない瞳で見ていた。
⭐︎「体捨施徳会」⭐︎
寺の離れに男達が集まっていた。初老の氏子総代、中年の小太りの男が1人と筋肉質の大男の副総代
彼らが年末に檀家達から寺護会費を集めるのだ。裕太がビールや折り詰め弁当を運んできた。
「儀式前にこれを飲んでおきなさい。気分が楽になるわよ」真澄が薬物のはいった酒をのませる
苦くて不味い薬酒。いつもの事だが頭がボォとして下半身が熱くなる。
美奈子は浴衣に着替えて男を迎える。
下着はつけていない 「体捨施徳会」の宴は表向きは潔斎の儀式となっている。
そして彼女自身が供物なのだ。男はその功徳を彼女を抱くことで得るのだ。
男達が彼女を囲み親しげに語りかけ手をにぎり、肩を抱き、太ももを撫でる。
いつもの事ながら恐怖と嫌悪感で震えがはしる。
。
「美奈子ちゃん久しぶりだね、「体捨施徳会」の時期になるとご両親に呼び出されるなんてかわいそうだね」総代がいう
「総代さん、いつもありがとうございます。まぁ、それは我が家の事情ですから、もしご同情いただけるなら早く済ませてください。」
「私たちを満足させるまで帰れないのはわかってるだろう、前よりもおっぱいが大きくなったんじゃないかな?」
男は美奈子の帯を解き浴衣の裾をわった白いふとももが、あらわになりその先にある娘のきわどいところまで覗いている。
「どれ、1年ぶりの美奈子ちゃんのおまんこ見せてもらおうかな?」
男達はゆっくりと美奈子の前しゃがむと、その細い足を掴み、ぐっと強引に股を開かせた。
「今日も私を慰み者にするんですね、いいんです。覚悟はできてます。」
「「体捨施徳会」はお寺の習わしだろ、寺護会費を払うのは私ら檀家の務め、それに報いるのはお寺さんの娘の務め!お互いに相身互いだよ」そういうと総代は彼女の小さな顎を押さえつけてを唇を奪い、畳みにねじ伏せた。
総代が美奈子の襟元を開く白くたわわな乳房がこぼれ落ちた
「おおお、白くてモチモチでつきたての餅のようだな」
総代は美奈子のたわわで形のよい胸の谷間に顔をうずめた
「みー姉ちゃん!」
「裕太みないで、もう、お部屋から出てちょうだい。お姉ちゃんの汚いところ見ないで」
「そーいうなよ美奈子ちゃん、裕太くんだって高校2年生だ、女の子の裸やセックスが見たい年頃だろ。今日はここでおじさん達とお姉ちゃんのセックスを見ていきなさい。」
よく日焼けした筋肉質の男が弟の小さく白い体を自らの膝の上に乗せてズボンのチャックを開けた。
「裕太くん美奈子お姉ちゃんの裸を見て興奮したんだね。おちんちんビンビンだよ。お兄ちゃんが皮をむいてシコシコしてあげるからね」
「あっああ、いや、、ああ、おちんちんしこしこしないで!」
裕太の小さなペニスが男の手のひらの中に握られている。
姉の美奈子は男たちに裸にされ、乳房を晒された。まるで饅頭を奪い合うように男たちの手が美奈子の体に伸びる。美奈子はなんとか胸を庇おうとが、今度はその隙をついてぴったりと閉じた割れ目に指をこじいれられた。
「なんだよ、美奈子のやつ、嫌だ嫌だと言いながらおまんこ濡らしてやがる、俺におっぱい触られたのがそんなに気持ちよかった?
無理もないよな17の時から、毎年この時期になると俺たちに輪姦されてるんだからな」
「や、あああ、や、やめてぇ、あっ…ひぅうう、ああああっ!」
「そろそろちんぽぶち込んでやるか、裕太くんによく見えるように騎乗位でいっぱつ決めてやるぜ!」
総代は美奈子の半身を引き起こすと、背後に周って両方の乳房をがっちり握りしめた。
裕太に見せつけるように淡い茂みを弄り、ピンク色のワレメ開いて見せた。
「裕太!おちんちんはこうやって入れるんだぞ。お姉ちゃんの小さな膣穴におじさんのおちんちんが入るとこよーく見とけよ」
「は、はああ、ひどい、弟の前でおちんちんを入れられて、ああっ、いやあっ やめて!うぐぅ!」
美奈子の白い肢体に男の日焼けした体が重なり串刺しにするように彼女を突き上げていた。
男たちに体中をまさぐれて浮き出た汗で彼女の白い肌がぬめっている。
「美奈子ちゃんおちんちん入れられるといい声で鳴くじゃねえか!ほれ、裕太、見てみろ、これがお姉ちゃんの本性だよおじさんたちに抱かれるためにお姉ちゃんは年末帰ってくるんだ。下の口からうれしそうによだれを垂らしておじさんたちのおちんちんをくわえ込んでいるだろう。」
総代は美奈子の小さな体お人形のように膝の上に載せ、、腿ももの内側に自らの腕を差し入れ、結合部分が雄太によく見えるように大きく開かせた。。
美奈子の白い太ももと足先が、左右に投げ出され可憐なおまんこがむき出しになっている
「美奈子ちゃんのおまんこに総代おちんちんが突き刺さっているな」
「下から突き上げられておっぱいブルブル揺らしてよ、総代の次は俺がぶちこんでやるから楽しみにしてろよ!」
「いい尻してるなぁ。これだったら元気な赤ちゃんをバンバン産めるぞ!」
白い肌のワレメに黒いペニスがじゅぷじゅぷといやらしい音を立ててピストンされている。
そして男の両手は豊満な乳房を、やわやわと丹念に揉みしだいており、彼女の乳首は意思とは関係なく淫らに勃起していた。
「あああ、ひぃいい、ゆるして、東京に帰して!もうこんなの嫌だよぉ、あああん!」
「嫌がっていても下の口と、乳首は正直じゃね?ええ? 裕太、みー姉ちゃんの乳首が、ピンピンしてるのが見えるか?」
そう言って総代が、美奈子の乳首をきつく抓つねり上げた。
「あひぃいいい、いぎぃいいいいいい!」美奈子がいやいやをするように顔を振り立てる。
白い乳房が揺れ、彼女の美しい黒髪が男のピストンにあわせて宙を舞う。
「美奈子ちゃんが17歳の時、初めてここで可愛がってあげたときのこと覚えてるかい。すごく泣いて嫌がっていたけど最後の方おっぱいをいじられると甘い声を出して自分で腰を振っていたの覚えてる?美奈子チャンはおっぱい弱いよね、今でもそれは変わらないね?」
乳首を男に掴まれるたびにびくっ、びくっ!と美奈子の細い肩が震えるのが、裕太には見えた。
「ふうううう、若い娘のおまんこが気持ちいいな。もう精液が出てしまいそうだ。お寺さんの儀式だから当然、中出しで良いよね」
「あああ、あん、お願いです!中はいや、総代のおじさん許してください、や、ダメだめなの!」
これから何をされるのか悟った美奈子がおびえを見せた。
「お願いだからみー姉ちゃんをいじめないで!」裕太が男の膝の上で暴れた。
「さっきから姉貴の裸を見ながら先走り汁をダラダラ流してるだけがいう言葉じゃねーな!ほらお姉ちゃんの前で射精して見せろよ」
筋肉質の男が雄太のおちんちんをしごきく手を早めた。
裕太の目にはいつも優しく穏やかな姉が人形のように男の膝の上で貫かれている姿が目にうつった。言葉では激しく拒絶しているが貫かれた姉の花園は豊かな蜜の音を立てている。男たちの前に出される前に母に飲まされた怪しい薬が姉に効いているのだろう。
「うぉおお!美奈子ちゃん、奥にだすよ、美奈子ちゃんの中に出すからね!あああ射精るぅう!」
ドビュウウウウウ
姉のピンク色の花びらを押し割って押し付けた男の秘所が姉の中で怪しく蠢いていた。
「いやぁ、出てる、私の中に精子出されて、、ゴリゴリされて、、いっちゃうぅ!」
姉は頬を真っ赤にして荒い息を吐きその小さな体を激しく反り返らせて絶頂した。
彼女のメガネが斜めにずれて愛嬌のある優しい瞳に淫火が灯った。
「おじさんやめろよ、これ以上おちんちんしこしこされたら僕、、やめてよぉ!」
「やめねえと、どうなるってんだあ?」男は裕太のおちんちんをぎゅうと握った。
「みー姉ちゃん」ビュルビュビュー
小さなペニスが若鮎のように跳ね、飛び散った精液の1部が姉のメガネに張り付いた。彼が悲しそうな喘ぎ声を上げて射精した。
涙を流し転がされた裕太。その隣で美奈子が割れ目の間から白濁した汚液を垂れ流して横たわっていた
「次は俺の番だぜ美奈子ちゃん!」
2人目の男は膝に力を込めて、美奈子の脚をワイの字に開かせた。
「やめて、これ以上、弟の前でひどいことしないで」
「こんなにおまんこ濡らして言ったってよぉ!説得力ねーよ美奈子ちゃん」
股座のさらに奥に男のいきり立ったペニスがねじ込まれて行く。
「ああああ、いやぁ、そんなふうに奥をうぐっ……く、くうっ!」
「すげえ気持ちいいおまんこしてんなぁ!寺護会費を今年も一生懸命集めてやるから、おまんこで気持ちよくしてくれよ!」
総代と違う若さに任せた激しいピストン、よだれをたらしながら男は腰を振った。
「あああ、そんな、奥まででずんずんされたら壊れちゃう!ああひぃい」美奈子の裸身が激しく震えた。
「ほらジースポット弱いだろう、俺のちんぽでガンガン突いてやるから絶頂しろよ!」
「もうやらぁ、裕太、みないで、お姉ちゃんの恥ずかしいところみないでぇ、いや、、いぐぅ!」
「まじヤベェ!射精るぅ」男は皆この唇を奪いながら腰をふるわせて射精した。
彼女の乳房を男は歪むほど握り締めて逃げられないようにして、彼女の膣穴の中に何度も何度も射精した。
「あああ、種付けされてるぅぅぅ、、いやぁ」
美奈子が白目を向いて蝦えびのように身を反らせ、つま先で地面を踏みしめ、腰を浮かせる。
美奈子自分で脚を開き、男におまんこを晒しているように、裕太には見えた。
「美奈子!這いつくばれ、メス犬の格好で両手をついて尻を持ち上げろ!」
筋肉質の男が皆この白い尻をパチンと叩いた。彼女の白い尻がプルプルと波打った。
「美尻だな!美奈子、後からガンガン種付けしてやるぜ。」
背後からいきり立つペニスを突きつけ筋肉質の男は美奈子の後ろからのしかかる。
「あああ、いやぁ、、後ろから獣みたいに犯されて、、」
彼女の白い尻が震え、唇を噛んで、屈辱に顔を伏せた。
男の腰がしなるように揺き出す。
「美奈子のまんこは具合がいいな、マジぱねぇぜ!寺護会費なんかじゃなくて、ソープにでも勤めればいいんじゃねーの!きっと稼げるぜお前」
男の攻めは執拗で、激しくピストンしたかと思うと、ときに動きを止め、突き上げ、こね回し美奈子をどんどん乱していく。
やがて美奈子は自ら腰を振り始めた。あやしく淫らな声、とろけた表情、完全に男の言いなりに落ちていた。
「どうだ気持ちいいだろう美奈子!おちんぽ気持ちいいと言ってみろよ!いえ!」
「ふうんっ、うふっ、あひぃいい おちんぽ気持ちいい!」
「おいおい、お前の姉ちゃん頭悪いんじゃねーか、弟の前でおちんぽ気持ちいいだってよ!どうせこいつの母親に寺伝来の怪しい薬を
飲ませるされてるんだろうけどよ!みっともないにもほどがあるぜ!この淫乱女」
たわわな尻をパンパンとひっぱたかれながら、乳房を捏ねられながら、美奈子は自分から腰を振った。
「みー姉さん、、あんなにいやらしく腰を振って、あんな男の言いなりになって、、。」
裕太は、蹂躙じゅうりんされる美奈子の姿を熱い視線で見ている。弟の股間が勃起を取り戻していた
「見とけよ裕太、こいつは姉の皮を被ったメスブタなんだぜ!俺に中出しされてこいつはきっとアクメを決めるからこいつの無様な姿をよーく近くで見てやれよ!ほら、弟にイキ顔を見せてみろ!オラァ!」
突き上げられ美奈子の背中が猫のようにククっと丸くなる。
「見ないでぇ、、ああああああ、ごめんなさい ごめんなさい 私イっちゃう!いぐぅううう!」
「こいつのおまんこ、俺のちんぽをキュウキュウ締め付けてザーメン搾り取ってくるぜ、射精とまんねぇ」
ドビュウウウウウドピュドピュ、男は美奈子を3回突き上げて射精した。
「おい裕太君、君もぼちぼち女の体を知ってもいい頃だな。せっかくきれいなお姉さんがいるんだ君も一緒にセックスさせてもらいなさい。」総代が裕太の手を取った。
美奈子は意識朦朧として仰向けに倒れている。豊満な乳房、丸みを帯びた美しい女体、いつも彼に優しい笑顔を向けてくれる姉
彼にとってこれほど魅力的な女性はいなかった。そして大切な姉が3人の男に見ている前で犯されて暗い嫉妬と噴き上がる性欲を抑え兼ねていたのだ。
「みー姉ちゃんごめんなさい!僕、僕、お姉ちゃんの中に入れたい。」
「よしおじさんたちが誘導してやるからおちんぽをお姉ちゃんの中に入れような」男たちが面白半分で裕太を導いた。
「裕太、、だめ、、許して、、、」ぐったりとした美奈子がかすかに拒否の声を上げる。
しかし裕太は堪こらえることができなかった。美奈子は必死に膣に力を入れを弟の侵入を拒んだ。
「みー姉さん、いいだろう、やらせてよ、お姉ちゃんのおまんこにおちんちん入れさせてよ!」弟はしつこく挿入に挑んだ。
諦めたように、美奈子の身体ががっくりと弛緩する。ズブズブと弟のペニスが彼女の中に挿入された。
「ああああ、裕太、、、裕太が私の中に、、」
やがて裕太の腰が遠慮がちにカクカクとぎこちなく動きはじめる。
「あああっいやぁ、お姉ちゃんもうダメ、弟のおちんちんで感じちゃう。」
「お姉ちゃん感じてよ。おじさんたちの時みたいにエッチな声で僕のおちんちんに反応してよ!」
裕太はがむしゃらに腰を振った。
「裕太、お姉ちゃんのおまんこえぐって、こんな汚れモノのヤリマン女、雄太のおちんちんでえぐり殺して!」
ついに美奈子の理性が崩壊した。
「裕太、お姉ちゃんのことを好きにしていいよ。私なんかもうどうなってもいいから、裕太が気持ちいいようにして、ああひぃ」
裕太は姉のからだを舐め、弄りつくした。尻を唇を乳首を弟は美奈子を食うかのようにむさぼった。
「ああああいいい、気持ちいい、裕太、裕太、お姉ちゃんの中に出していいよ、いくうっううんっ……」
「みー姉さんの中に射精るぅ!射精るぅ!」ドビュウウウウウドビュウウウウウ
腰をぶるぶると震わせる裕太。少年は憧れの姉の子宮の中に精液を流し込んだ。
⭐︎エピローグ 人間の幸い⭐︎
こうして狭い部屋は男たちの精液の匂いで満たされた。1発ずつ射精した男達はインターバルを置いて2度目のセックスに臨んだ
男達は途中でタバコを吸い酒を飲み、出前の寿司を平らげながらそのあと何時間にもわたって美奈子はおもちゃにされたのだった。
そして、男たちが精液を出し尽くして満足げな表情で帰っていった。その後には精液まみれの敷布団と部屋の随所に転がる残飯、タバコの吸いさし、そしてボロ雑巾のように
転がる姉川美奈子の姿があった。その傍で姉川 裕太は目に涙を浮かべて部屋の片付けをしていた。
そして係の男たちはその翌日から町内の檀家から寺護会費を集め姉川家に持参するのだった。
姉川家の年末恒例の風景。
そして持参された金を義母の姉川真澄は金庫に入れ、父の姉川木念は放蕩の費用に当てるのだ。そして彼女の姉、姉川 貴代子と息子の裕太もその収入で生きていく。
家族全員が美奈子を男達に差し出すことで1年間幸せに暮らしていけるのだ。
ぼんやりとした頭が次第に冷めてくる。死んだようなうつろな目をしていた彼女の小さな体が起き上がった。
「裕太、お姉ちゃんシャワー浴びてくるね、あんまり気にしなくていいから、私こういうの慣れてるからさ」
彼女は裕太にそういうとヨタヨタと浴室にいきシャワーをたっぷりと浴びて体を清めた。
温かいシャワーを浴びると次第に意識がはっきりしてくる。
股間に感じる異物感、、。男たちの汚らわしいものがまだそこに差し込まれているかのようだ。
シャワーヘッドを外しての膣内洗浄。
シャワーの温水に混じって彼女の瞳から涙が溢れた。彼女は浴室で小さく丸まって泣いた。
浴室から出ると時間はもう夜の10時、仙台駅にゆくローカル線はもうないし、深夜高速バスにも間に合わない。
洗面台には着替えとアフターピルが置いてあった。
家族からのせめてもの情けというところなのだろう。
彼女は埃を被ったかつての自室で静かに朝を待つ。
ぼんやりとスマホを眺める。
「寂しいなぁ」「東京帰りたい」無意識でLINEでつぶやいた。何かを期待したわけではない。ただやるせなくてそうしたかったのだ。
青春時代の思い出は17歳の冬にブッツリと切れて地元の水泳部の友人との交友関係も絶えていた。
彼女自身の境遇が自分の心の中で孤立を選んだのだった。
一刻も早くこの寂しく暗い家から、そしてこの街から出て行きたいと思った。
ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの
よしや うらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや
室生犀星の詩が頭に浮かび、戯れにくちずさんだ。
するとLINEに柳沢教授のメッセージ
「美奈子君、里帰りでしたね」「今、私は岩手から東京に帰る途中です。」
柳沢は岩手の親戚の葬儀で東北に来ている。おそらく車の混まない夜のうちに帰るのだろう。
「柳沢先生 美奈子も一緒に帰りたいです。」メールを送った。
「先生、美奈子を迎えにきて 寂しくて死にそう ごめんなさい 冗談です。笑」
大好きな柳沢に冗談でも甘えたことが言えてちょっと胸が温かくなった。
そして枕をぎゅっと抱きしめて彼女は泣いた。
それから1時間半 程してそんな彼女の耳に携帯電話が鳴る音が聞こえた。スマホに着信とメッセージ
「美奈子起きてる?」「今、宮城〇〇の駅前だけど本当に私の車に乗っていくかい?」
彼女の顔が輝いた。いくら隣の県だとは言えわざわざ宮城によるのはめんどくさいはずだ。
それを柳沢教授は来てくれたのだ。彼女のメッセージの行間にあるものを感じ取ったのかもしれない。
「すぐいきます!20分で駅に行きます!」彼女は大急ぎでメイクをして荷物を抱え家を出た。
静まり返った商店街を息を切らせて走った。真っ暗な駅のロータリーに見慣れた柳沢の車がとまっていた。
「あはは美奈子君、本当に来たんだね」
「ええ、実家のお手伝いも終わりましたし、この街にいてもやることほんとないんですよねあんまり退屈だからつぶやいちゃいました。もしかして柳沢先生、心配して来ちゃったんですか?」
「なんだか君が泣いているような気がしてね。でも元気そうでよかった。」
「泣いてましたよーー。いっぱいいっぱい泣いてました。だから柳沢先生、東京に私を拾って帰ってください。」
「あはは拾う?美奈子猫ですね。いいでしょう私と一緒に東京に帰りましょう。大晦日予定がなかったら家に来ませんか?部屋はいっぱいありますしおせち料理の材料も買ってありますよ。多分、美和君も遊びに来ると思います。」
「おせち!いきます。家でどん兵衛食べようと思ってました。だからぜいたくなお正月うれしいです。おせち料理、材料があったら私が作ります!」
「お料理上手の美奈子君が来てくれるのは嬉しいですね。お正月は3人で過ごしましょう。」
柳沢の車は常磐道を東京に向かって走っていく。寂れた沿岸部の暗闇、空は満天の星空、まるで世界に2人だけで1本の鉄路をひた走っているかのようだ。
「まるで銀河鉄道の夜みたいですね。先生、サソリの話をご存知ですか」
「むかしのバルドラの野原に一匹のさそりがいて 小さな虫やなんか殺して食べて生きていた
するとある日、イタチに見つかり食べられそうになった さそりは一生懸命逃げた
そして井戸に落ちて溺れてしまった。その時にイタチにに食べられてやればよかったと思うんでしたね
そして他者の幸せのために自分の命を使いたかったと神様に祈る。そしたらいつかさそりは 自分の身体が真っ赤な 美しい火になって燃えて夜の闇を照らした。いわゆるさそり座のアンタレスですね。
そしてカンパネルラは言うのです。
僕はもう、あのさそりのように 本当にみんなの幸いの為なら、僕の身体なんか 百ぺん焼いてもかまわない…どうかこの次には誠の みんなの幸いの為に…と」
「すごいですね先生、セリフまで覚えているんですか。」美奈子は驚いた。
「こう見えても岩手県民の端くれですからね。宮沢賢治は岩手県民のバイブルです。」
「でも先生 正直なとこどう思いますか、例えばですよ。家族のために犠牲になって、人に言えないようなことをして汚れてボロボロになって、端から見たらそんな女、汚いだけじゃないですか?それでも人の幸せって言えるんでしょうか。」
「そうですね。人のために頑張ってる、、私は大好きですよ。家族のために泥まみれになって働くお父さん。一生懸命頑張るお母さん。家族のために頑張る子供たち、その姿を笑う者がいたら私が怒ってやります。家族のためにボロボロになって頑張ってる女の子がいたら私はその子をとても愛しいと思うでしょう。どんな綺麗なドレスを着飾った女の子よりも綺麗な子だと思うでしょう。私が人生で求める美しさとは人としての心の美しさです。外見やどんな生き方をしてきたかそんなもので測れるものではありません。私は美奈子が田舎で何があったかそれを詮索するつもりはありません。
でも私がいつでもどんな時でもあなたの味方であることだけは覚えておいてください。
そしてとりあえず一緒に新年を迎えましょう。古い年を忘れて新しい年を迎えましょう。」
そう言うと柳沢は美奈子にあったかいミルクティーを差し出した。
美奈子は柳沢の二の腕に抱きついて子猫のようにミルクティーを飲んだ
車のヒーターでホカホカに暖まったミルクティーの甘さが美奈子の心に染みた。
美奈子はその日、彼女を束縛していた実家と言う名の縊れ鬼から決別を果たした。