※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D 動き始める暗雲   作:ラー

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第八話

 グレイフィアに手刀を打ち込まれ、気絶していたヴェネラナは意識を取り戻した。

部屋の中に漂う甘い香りと何かを舐めているような水音、嗅覚と聴覚がそれを感じ取り、ゆっくりと目を開いていく。

ぼんやりする視界が徐々にはっきりとしたものへと変わり、周囲を観察する。何処かの部屋らしく、キングサイズのベッドやソファーなどが一式揃えられた洋風の部屋に居ることがわかった。

 身体を動かそうとしたが、両手足が座らされている椅子に固定されて身動きが取れない状態にされていることに気付く。

 

「目が覚められたようですね、ヴェネラナ様?」

 

「うぅ……! グレイフィア! いったい何のつもり?」

 

「何のつもりとは?」

 

「ふざけないで! 夫であるサーゼクスを裏切り、私達を敵に回す行為までして!」

 

 ヴェネラナが意識を取り戻した事に気付いたグレイフィアが彼女の目の前に姿を現した。

彼女の問いは単純なものだった。最愛の夫であるはずのサーゼクスを裏切り、三大勢力までを敵にする愚かな行為をした理由は何だというものだ。

 今や三大勢力を初め、他の神話体系とも一部協力関係にある自分達を敵に回す理由がわからないのだ。

魔王の妻としてサーゼクスを支え、物語のように敵同士が垣根を越えて恋仲になり子を成した二人。そんな関係だったサーゼクスをどうして裏切ったのだと。

 

「確かに私はサーゼクスを愛していました。きっと今だって愛しているのかもしれません」

 

「だったらどうして!?」

 

「でも、私は一度だってサーゼクスとのセックスで満足できる絶頂に至ったことはありません。わかりますか? 彼は一度だって私をイかせたことがないのです」

 

「そ、そんな理由で……!?」

 

「私はサーゼクスの命もあり、禍の団の残党狩りを行っていました。そこでご主人様に出会ったのです。禍の団の関係者だと思い、始末するつもりが逆に倒されて拘束。そして雌の悦びを身体に刻み込まれました」

 

 愛していても絶頂へと導かれたことはないと告げるグレイフィア。

そんな理由で裏切ったと知ったヴェネラナは目を見開いて驚いていた。実際はノアの手によって与えられた圧倒的な快楽と性魔術が併用されたことも要因の一つだが、彼女はそれを知らない。

 ノアに何度も膣を逞しい男根で貫かれ、子宮口を亀頭で擦られ、突き上げられたときの事を思い出して女性器から愛液がどぷりと分泌され、太ももを伝っていく。

 

「身体が訴えるんです。本能の思うがままに快楽を貪れ、目の前の優秀な雄を受け入れろと」

 

「サーゼクスは男として劣っているというつもりかしら?」

 

「奥様もすぐにわかります」

 

「ま、まさか私を犯させるつもり!? そんなことをされるくらいなら――魔力が!」

 

「今の奥様はノア様が調合した薬を投与してあります」

 

 会話を続けるうちにヴェネラナはグレイフィアが自身をノアに捧げようとしていることに気付いた。

敵である者に犯されるくらいなら消滅魔力を練り上げ、抵抗しようとした瞬間に魔力を練ることが出来ずに無効化されていることに気付く。

その現象の理由をグレイフィアは簡潔に告げていた。つい先ほど、冥界の森の深部にて手に入れた悪魔の魔力に影響を与える龍人の血が黒く染め上げた湖の水を利用した薬を調合して投薬したのが原因だった。

 

「(それよりもさっきから聞こえるこの音は何なのかしら?)」

 

「ヴェネラナはそこでゆっくりと見ていてください。私も我慢できませんので……」

 

「れろ……はぁ……ノア様、ノア様。もっと舐めさせてくださいまし……」

 

「!?」

 

 ずっと聞こえている音の正体がわからなかったヴェネラナだったが、グレイフィアが目の前から退いたことでその正体に気付いてしまう。

ベッドに腰かけているノアの横でレイヴェルが一心不乱に天を貫かんばかりに勃起している巨根を舐めていた。玉袋から竿、雁、亀頭へと舌を這わせ一生懸命に奉仕していたのだ。

 ヴェネラナはノアの男根のサイズに目を見開き、グレイフィアの言った言葉の意味を理解してしまう。

悪魔という種族は出生率が低いことは周知の事実だ。だからヴェネラナ自身の男性経験はわりと多い方だが、目の前で奉仕されている男根は今まで見た中でも一番大きく逞しかった。

 

「(お、大きいわ!? 夫よりも大きくて……血管が浮き出て逞しい)」

 

「レイヴェル様、私も」

 

「両方から舐めますわ」

 

 レイヴェルと対面になるように座り、二人同時にダブルフェラチオでノアの男根に舌を這わせる。

1人が亀頭へと舌を這わせれば、もう一人は玉袋や竿に舌を這わせていく。二人の唾液によってノアの巨根は灯りに照らされててらてらと光を僅かに反射している。

 自分達を満足させてくれる男根に気持ちよくなってもらおうと必死に奉仕し、動きをシンクロさせたり、気持ちよくさせようと工夫を施すレイヴェルとグレイフィア。

 

「(な、なに……何なの……これ?)」

 

 ごくりと生唾を飲み込み、目の前で行われているノア達の絡み合いに魅入られたように視線を外せず、その淫らな行為をジッと見つめてしまっているヴェネラナ。

部屋に充満する淫らな匂いと甘い香り、自分でも逞しいと思ってしまう巨根へと奉仕する姿に彼女は無意識に興奮し始めていた。

 逃げ出そうにも手足が椅子に拘束され、魔力を練ることも許されない。

服を纏っていないノアの肉体は視覚的にも女性からすれば、眼福と言えるものだ。特に子供を産んでから長い間セックスをしていないヴェネラナにとっては毒にも等しい。

 

「はむ……んぷ……じゅるる……。やっぱり、大きいですわね……でもこの口を犯されているような感覚が……

溜まりませんわ」

 

「ノア様、お手を……れろ……。ぁぁ……美味しい……」

 

「(駄目よ、見ちゃ駄目!)」

 

 レイヴェルが口をいっぱいに広げてノアの男根をずぶずぶと飲み込み、必死に鼻で息を吸う。

温かい口内で亀頭を舌で舐め回し、竿を掴んで扱いていく。自分達を啼かせるペニスをゆっくりと喉の奥まで導き、喉奥で締め付ける。

 限界まで飲み込んだことで息苦しさを覚えるが、それでもレイヴェルはやめる様子を見せない。

それは自身が犯されているような感覚に襲われて彼女自身が興奮しているからでもあった。男根を咥え込まれたグレイフィアは自分の女性器を指で刺激しながらノアの手を取って口に含んでいる。汗を掻いたノアの体液を舐めとることで体内にフェロモンを取り込んでいた。

 

 ヴェネラナは見ていては駄目だと目を瞑るも逆に鼻と耳の感覚が敏感になり、匂いや音を感じ取り余計に興奮してしまう。

同時に男根をフェラチオしているレイヴェルを見て羨ましいと思い始める自身が居ることに気付く。必死に頭を振って雑念を振り払うも再び視界はノアの男根へと向けられてしまった。

 

「グレイフィア、こっちにおいで?」

 

「はい、ノア様」

 

「ん……ぅん……んふふぅ」

 

 指を舐めるのをやめさせ、ノアはグレイフィアをポンポンと自分の横を叩き、ベッドに座らせる。

そのまま彼女を抱き寄せると唇を合わせ、ディープキスをする。舌を絡ませ、厭らしい水音が室内に響く。一瞬だけ視線がヴェネラナへと向けられると目が合う。

 それだけで彼女の状態を察するが、あえて無視してグレイフィアの口へと意識を向ける。

もっと欲しいとノアの首へと手を回し、快楽を貪るように舌が激しく絡み合う。グレイフィアの陰口にノアの指が触れると既に愛液で溢れ、指を挿入すると激しく収縮しているのがわかった。

 

「ぁぁ!……そこは弱い場所!」

 

「ここがいいのかな?」

 

「待ってください、ご主人様。駄目駄目……!」

 

「じゅるる……んぷぅ……(口の中気持ちいいですわ!……もっともっと深くまで!)」

 

 弱い場所を知り尽くしているノアはその部分を集中的に刺激するといやいや首を振るグレイフィア。

興奮で勃起している陰核を軽く抓ると彼女は軽く絶頂してしまう。女性器から潮を吹き、ベッドを濡らしてしまった。

 その一方で男根を喉奥深くまで咥え込んでいるレイヴェルは頭を上下させ、時には頬を窄めて吸い上げ、じゅるるっと厭らしい音を響かせていた。

彼女もまた下の口から愛液をポタポタと滴らせ、床に愛液溜まりを作り出している。尿道口からカウパー液が分泌され始め、ノアもまた気持ちよくなっているとわかり動きを更に激しくしていく。

 

「そんなに見つめてますけど、気になりますか?」

 

「っ! そんなことありません!(乳首が擦れて……! なんで見ているだけなのに、こんな――興奮してるの?)」

 

 ヴェネラナの息が僅かに荒くなっている事に気付いているノアは声をかける。

彼女は言葉では否定しているが、身体が反応しており、ちょっとした動きで勃起した乳首が下着で擦れて快感を感じてしまっていた。

 レイヴェルの髪の毛で隠れている男根を見えるように彼女の髪をたくし上げると激しくフェラチオされ、口から出たり入ったりを繰り返しているペニスがはっきりと見えてしまう。

 

ヴェネラナはその光景にやはりごくりと生唾を飲み込んでいた。

 

「レイヴェル、そろそろ射精すよ?」

 

「らひて……わらしの口に出してくらはい!」

 

 グレイフィアの唇を貪りながらノアはそろそろ射精しますとレイヴェルに告げた。

咥えながらレイヴェルは自分の口の中に射精してくださいと告げて、頭のピストン運動を速めてノアを絶頂へと導こうとする。

そして彼女の口の中で男根が大きくなると尿道口から精液が放出される。口の中いっぱいに精液が放たれ、レイヴェルは必死に喉を動かして飲み込んでいく。

 

「んぷっ!! んぐ……んぅ……(ノア様の精液……美味しいですの)」

 

「ぷはぁ……レイヴェル様、ずるいです。私にも――」

 

 唇を離したグレイフィアは私も欲しいと口の中に含んだ精液を貰おうと男根から口を離したレイヴェルへと唇を合わした。

唇を合わせてレイヴェルが舌を絡ませて、グレイフィアの口へとノアの精液を送り込んでいく。口の端から漏れた精液がポタポタと顎を伝って身体を流れていく。

 ノアの濃厚な魔力が含まれる精液を摂取した二人は熱に浮かされたように頬を上気させて、しばらく唇を合わせて舌を絡ませる。

二人の唇が離れると唾液できた銀色の橋が繋がり、ぷつりと切れていく。

 

口を開けて二人は精液を飲み干した事をアピールするかのようにノアに見せる。精液を胃へと飲み込んだことで身体が火照り、二人は服を脱ぎ捨てて再びノアの足元へと左右に分かれて座った。

 

「今度は胸を使ってほしいな」

 

「「はい、ノア様」」

 

 左右に分かれた二人はまだまだ萎えず、先ほどよりも大きく勃起しているように見える男根に目が奪われている。

膝立ちになって成長途上の巨乳を持つレイヴェルと彼女の上回る巨乳を持つグレイフィアが胸を寄せ合って四つの胸をノアの男根を挟みこんだ。

 二人は口から舌を出して、舌先から唾液を垂れしてノアの巨根へと塗していく。

十分に唾液が塗されると二人は同時に動き出してダブルパイズリを行い始める。ノアはそれぞれ感触が違う胸の感触を楽しんでいるようだ。

レイヴェルの胸は張りがあり、グレイフィアは包み込むように柔らかい胸の感触をしていた。

 二人の大きな胸を以てしてもノアの男根をすべて隠すことは出来ず、胸の間から肉棒がその存在を主張している。

 

「どうですか、ご主人様」

 

「私達の胸は気持ちがいいですの?」

 

「えぇ、とても気持ちがいいですよ」

 

 胸が上下に動かされ、唾液が潤滑油となってスムーズな動きを生み出している。

射精したばかりで僅かに敏感になっている男根にノアもピクリと反応してしまう。それを見た二人は徐々にパイズリの速度を上げ、左右から乳圧の強弱をつけることでノアに奉仕する。

 

「はぁはぁ……はぁ……なんで……私は……」

 

 目の前で繰り広げられる厭らしい光景にヴェネラナの吐息は甘いものへと変わっていく。

心臓はバクバクと高鳴り、彼女の女性器からは愛液が分泌され始め、下着に出来る染みが徐々に大きくなり始めてる。

一度射精を終えてもまったく萎えずに血管が浮き出ている逞しい男根を目にしていることも大きな要因の一つとなっている。夫は一度の射精ですぐに萎え、自分の膣へと入れてもすぐに射精してしまっていたことを思い出して無意識に身体が欲し始めているのだ。

 

「今度は私が頂きます。はむ……」

 

「ぁぁ……ずるいですわ、グレイフィア様!」

 

 今度は私がするとパイズリしている間に飛び出している男根を口に含み、フェラも同時にグレイフィアが行い始める。

レイヴェルの言葉に耳を傾けつつも譲るつもりはなくパイズリフェラを行い、ノアを絶頂させようと必死に胸と舌を動かしていく。

 再び我慢汁が尿道口から溢れ始めたことに気付いたグレイフィアは表情を僅かに緩めて必死に奉仕を行い、レイヴェルも同調するように胸を動かす。

 

「っ射精しますよ」

 

「っ!!……んぐんぐ……!」

 

 そしてノアは再び熱い精をグレイフィアの口の中へと放った。

喉に絡みつく精液を飲み込み、胃へと落とし込んでいく。この味が癖になってしまうのだと彼女は精液を必死に飲み干していき、口の中へ含んだ状態で唇を離した。

 まだ射精が続いていた事もあり、すぐにレイヴェルがもったいないと男根に唇を被せて熱い精液を口内に充満させて飲み込み始める。

グレイフィアは立ち上がってヴェネラナの方へと歩いていき、室内に充満にする匂いに頭の正常な判断を鈍らせ始めているヴェネラナへとキスをした。

 

「っ!! なにを……んぷっ!?」

 

「ぷはっ……奥様も欲しがっていたのでしょう?」

 

「やめな……っ!?(熱い!……それになんて濃い雄のっ!)」

 

 強引にキスされ、口の中へとノアの精液を送り込まれてヴェネラナは残っている理性が吐き出させようとするが、グレイフィアが唇を塞いでいることでそれができなかった。

息をするためにも精液を飲み込まざるを得ず、ごくりと飲み込んでしまう。その瞬間に身体がボッと熱くなり火照り始めていくことに気付く。

 

その刹那だった。

 

「ふあぁぁぁ!!!!」

 

 室内にレイヴェルの嬌声が響いたのだ。

その声にヴェネラナは彼女の方へと視線を向けると背面座位でレイヴェルがノアの巨根に貫かれている光景を目にする。

既に愛液を溢れさせ、準備が万端だったレイヴェルのは前戯なしでも挿入できる状態にあった。ズンっと一気に膣奥まで貫かれた彼女は身体を仰け反らせて絶頂してしまっていた。

 膣は激しく男根を締め付け、収縮を繰り返すがノアはまだまだ絶頂しない。

挿入するまでに二回も射精しているため、彼がすぐに射精することはないだろう。ゆっくりとピストン運動が始まり、レイヴェルは首を捻りノアと唇を合わせてディープキスをしていた。

 

「ヴェネラナ様、見えますか?」

 

「ぁぁっ……」

 

「ノア様も無尽蔵のスタミナを持ち、かつ絶倫なのです。だから私達が満足するまで何度も何度も、やめてと言っても犯すことが出来るのです」

 

「ぃゃ……ぃゃ……」

 

「あの大きな亀頭が膣に入って来ると私達の膣内をゴリゴリと押し広げていくのです。あの雁の段差も戻るときに膣で引っかかて、膣壁を擦り上げて来るのです。突いても引かれても、あの大きな男根なら気持ちいい所に当たって、今まで届かなかった場所まで貫いてくれますよ?」

 

「ふぅふぅ……んっ……はぁはぁ……」

 

 ノアの男根から目が離れないヴェネラナに聞かせるように耳元で妖艶な声で囁くグレイフィア。

絶倫、無尽蔵のスタミナ、大きな亀頭、雁の段差など膣内に挿入されたらどのような状態に感じるのかを教え込むように厭らしい声で説明していく。

 口から涎が垂れ、呼吸は荒くなり、女性器からは愛液がどぷりと更に溢れ始めていくヴェネラナ。

既にリアスとサーゼクスを生んで経験豊富なはずの彼女が初心な女性のように顔を赤く染めていく。悪魔は欲望に素直であれという言葉が脳内に聞こえ始めていた。

 

ピストン運動が繰り返され、レイヴェルが気持ちよさそうな表情で喘がされている光景が更にヴェネラナの中の欲望を加速度的に刺激し始めている。

 

 

 

あの逞しい男根を私の膣内へと欲しいと思い始めていたのだった。

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