※この作品はR-18です。

空成り代わりオリ主   作:アスモデウス

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白とイチャイチャ

 

 

 

 俺はどうやらノーゲーム・ノーライフの主人公の片割れである空に転生したらしい。

 それが分かったのは鏡を見て見覚えのある顔と名前が一致したからだ。

 

 空と言えば駆け引き、読み合い、揺さぶりに於いて右に出る者のいない空白の参謀役である。

 そんな大役を与えられたことにも、糞みたいな現実にも嫌気が差す。

 自分なんかが空白の片翼なんて務まる訳がないと人生を投げ出しそうなった。

 

 それでも原作通りに進めるべく空虚な笑みを浮かべて毎日を過ごしていたある日のこと。

 新しい家族として紹介された妹の白と出会ったことで変わった。

 

 白は原作通りに俺を空っぽだと詰った。

 その姿が余りにも原作通りで、どうしようもなく眩しくて俺は思わず「ゲームをしよう」と声を掛けていた。

 

 当然ボコボコに負かされた。

 それでも次は、次こそはと手を替え品を替え、試行錯誤を繰り返し、何とか五勝五敗で引き分けに持っていった。

 それが堪らなく楽しくて俺はただ白と一緒にいたいと思うようになった。

 

 白も俺によく懐いてくれて一緒にゲームを攻略したり、対戦して勝ち負けを繰り返した。

 

 そうして時は過ぎ、八年が経った頃。

 俺達は立派なゲーム廃人になっていた。

 十六畳程の部屋は無数のゲーム機と計八台のPCとカップ麺やら水の入ったペットボトルやらで埋め尽くされて狭くさえ感じる。

 

 無事に十八歳・童貞・非モテ・コミュ障・ゲーム廃人というバッドステータスを抱え込んだ俺と白は『  』としてゲーマーの頂点に君臨している。

 

 何とか原作通りに進んで一安心である。

 そろそろテトからコンタクトがある頃だ。

 一応異世界に行っても逞しく生きられるように筋力鍛錬を行って肉体と体力作りに励んでいる。

 

 ちなみに前世についてはある程度白には話してある。

 軽く同じような時代と文明の異世界に生まれた程度の話だ。

 白も大して興味がないのかぼんやりと聞いていた。

 俺達が揃っていない時のことなんて興味を持つ方が難しい。

 

 俺だって白の過去とか知ってはいるけど聞こうとは思わなかったからな。

 俺達は二人で一人である。

 その自覚と矜持があれば良い。

 

 画面にWinの文字が表示されるのと同時に肩の力を抜く。

 そして凝り固まった体を解す。

 

「あぁー…疲れた。久しぶりに寝るか。今日で何徹目だ?」

「五徹目…にぃも食べる?」

 

 白はそう言って俺にカロリーメイトを差し出した。

 それを有り難く受け取って食べる。

 

 そして久方振りにPCの電源を落とした。

 白も休憩を取るのか同様に電源を落とした。

 態々タイミングを合わせるということは、と俺は思考する。

 それに答えるように白が口を開く。

 

「にぃ…寝る前に…ムラムラ、してるから…しよ?」

「おぉ…俺も久しぶりにスッキリして眠りますかね」

 

 俺は椅子から降りて白を膝上に向き合うようにして乗せる。

 そして制服を脱がして裸にする。

 

 髪と同じく真っ白な肌が露わになる。

 赤い宝石のような瞳は俺の股間に向いている。

 俺がチャックを開けて陰茎を表に出すと白は両手でそれを掴んだ。

 

 スリスリと小さな手で扱かれる。

 俺は白の綺麗な桜色の乳首に手を伸ばして摘む。

 

「ぅ…♡」

 

 コリコリと転がしてみたり優しくサスサスと撫でて刺激を与える。

 

「あっ♡…ぁっ♡…んぅ♡」

 

 白からは可愛らしい嬌声が漏れる。

 いつの間にか扱く手は止まっていて乳首から伝わる快楽に悶えていた。

 

 数年前から俺と白はこうして互いに前戯し合っていた。

 原作を知っていて白が俺に好意を寄せてくれることを知っていたからこその関係だ。

 切っ掛けは白がエロゲに興味を示した時のこと。

 俺が持つエロゲに触発されて自分達もやってみようと提案されたのことだった。

 

 最初は白も恐る恐るだったが今では慣れたものでこうして快楽に喘いでいる。

 

 俺は下の方に手を伸ばして陰唇に触れる。

 すると愛液で塗れた陰唇がぐちゅとイヤらしい音を立てた。

 それを恥ずかしがるように身を捩る白が愛らしくて俺は一層手の動きを激しくした。

 

 乳首を口に含んで舐る。

 コロコロと舌の上で転がせば白は堪え切れずに声を上げる。

 

「あっ♡はぁっ♡ぁ♡…にぃ♡…好きぃ♡」

「俺も白が大好きだぞ」

 

 そう言って膣に指を入れる。

 長年の開発ですっかりと広がった膣はすんなりと指を受け入れる。

 そして何処が気持ち良いのか反応で示してくれる。

 

 Gスポットを刺激して、子宮を上から圧して快楽を与える。

 

「あぅっ♡…ああっ♡♡イクッ…♡」

 

 白は軽く絶頂して潮を吹いた。

 手に付着した愛液を舐め取ると白は顔を真っ赤にした。

 

「さ〜てこっからだぞ〜?」

 

 俺は白の膣に口を当てて舌を入れる。

 ビクリと白の肩が跳ねた。

 

「あっ…♡やぁっ…♡駄目ぇ♡」

 

 白は形だけ嫌がる振りをする。

 しかし実際は愛液を分泌して悦んでいるのが分かる。

 そのまま舌をぐちぐちと動かしてクンニする。

 

「ひぃ、ん♡♡あっ…はぁ♡!気持ち、良ぃ♡」

 

 ピチャピチャと舌を動かして、同時にクリトリスを剥き出しにして指で刺激を与える。

 

「あ゛ぁっ♡…おっ♡…おおっ♡♡」

 

 汚い喘ぎ声が白から聞こえて来る。

 そして再度絶頂するのか俺の頭を押さえ付けて無理矢理奥まで舌を入れさせられる。

 

「イッグゥ…♡♡♡」

 

 ブシッと激しく潮を吹いて白が絶頂する。

 背を仰け反らせて余韻に浸っている。

 

「じゃあ今度は俺の番だな」

「んっ…♡うっ…♡」

 

 白がイッて間もなく俺は陰茎を白の口に無理矢理挿入した。

 そして白の頭を上下に動かしてイラマチオする。

 

 ぐっぽぐっぽじゅぶじゅぶと淫靡な水音が鳴る。

 

「んぐっ♡…んむぅ♡!…んんっ♡!」

 

 ぐぼぐぼじゅぽじゅぽと段々と動きが激しくなっていく。

 

「出る!!」

 

 びゅるるるるる♡♡♡

 

 白の喉奥に陰茎を押し込んで胃の中に射精する。

 ドクドクと残りの精液が白の口内を満たす。

 陰茎を引き抜けば白は苦しそうに息を吐いた。

 

「かっは…♡はぁ…はぁ…♡」

 

 白は蕩けた瞳で陰茎を見て頬擦りした。

 刺激されると再度勃起してしまうのでやめて欲しいのだが白は愛おしそうに頬擦りを続ける。

 

「汗も掻いたし風呂に入るか」

「うん…♡」

 

 そうして俺達は風呂場に向かった。

 

 

◇

 

 

 風呂場にて白の髪を洗う。

 白は風呂嫌いだったのだがここ数年は素直に入ってくれるようになった。

 理由は多分俺の全裸を見られるからとか、そんなところだろう。

 

 俺も綺麗さっぱり洗い終えて二人揃って湯船に浸かる。

 

「あぁー…五徹の体に染み渡るわぁ…」

「んぅ…湯船は好き…」

 

 入るまでが面倒なだけで入ってみれば案外気持ち良いものである。

 そうしてたっぷり湯船に浸かって疲れを取り、風呂から上がる。

 

 洗濯しておいた服に着替えて布団の中で二人で眠りにつく。

 瞼を閉じればすぐに睡魔が意識を奪っていった。

 

 

◇

 

 

 翌日の夜。

 熟睡して疲れを取った影響で本来の性能を引き出した二人はゲームに夢中になっていた。

 そんなところにテロンッ、と新着のメールを知らせる音が響いた。

 

「にぃ、メール…」

「おお…漸くか。待ち草臥れたわ」

 

 俺はそう言ってアイテムのドロップとセーブの確認を終えてメーラーを開く。

 

 メールの内容は以下の通り。

 

『君ら兄妹は、生まれる世界を間違えたと感じたことはないかい?』

 

 そしてその下にはURL。

 明らかに怪しいメールだが、送り主が誰か知ってる俺は笑みを浮かべる。

 やっと原作が始まった、と。

 

「にぃ…」

「安心しろ。こいつは俺の知ってる奴だ」

 

 不安げな白にそう言い放ち、URLを開く。

 そうして現れたのは予想通りのオンラインチェス。

 白は興味を失ったように目を逸らした。

 

「まあ待て。知ってる奴だって言ったろ。こいつは俺ら二人でも相当手こずるぞ」

「なら、やる…」

 

 何故知っているのか、何故強いと分かるのか、そんな疑問が浮かんだだろうに白はそれを全て飲み込んだ。

 俺としては有り難い限りだ。

 そんな白の絶対的な信頼にほっこりしながら俺は白を膝上に乗せてチェスを始めた。

 

 

◇

 

 

「「はああぁぁぁ〜〜……」」

 

 六時間にも及ぶ長期戦の末に何とか勝ちをもぎ取った俺達は息を吐く。

 

「いやぁここまで苦戦したのは初めてだなぁ、白?」

「うん…にぃ、相手、人間?」

「いいや」

 

 俺はそれだけ言って再度届いたメールを開く。

 

『おみごと。それ程までの腕前。さぞ世界が生き難くないかい?』

 

 俺達のテンションは氷点下まで下がる。

 そこに先程までの苦戦を強いられたことへの楽しさはない。

 そして三通目のメールが届く。

 

『君達はその世界をどう思う?楽しいかい?生きやすいかい?』

 

 妹と一緒だから俺はこの現実を辛うじて生きていられた。

 原作知識があるからこそ命を繋いでいけた。

 だからこそ敢えて言うならこの世界は糞である。

 

 そこに追い討ちをかけるようにメールが届く。

 

『もし、単純なゲームで全てが決まる世界があったら─目的もルールも明確な盤上の世界があったらどう思うかな?』

 

 それに原作通り返信する為にキーボードを打つ。

 

『ああ。そんな世界があるなら俺達は生まれる世界を間違えた訳だ』

 

 返信した刹那。

 PCの画面にノイズが走る。

 そして部屋全体にノイズが広がっていく。

 

「にぃ…!」

「側にいろ!」

 

 俺は白を抱いて安心させるように頭を撫でる。

 そうして画面の中から今度は音声が返ってくる。

 

「僕もそう思う。君達は正しく、生まれる世界を間違えた」

 

 画面から伸びた手は俺達を画面の中へと引き摺り込む。

 

「ならば僕が生まれ直させてあげよう。君達が生まれるべきだった世界にっ!」

 

 そうして画面の向こう側。

 異世界へと飛び出した俺達はテトに迎えられる。

 

「ようこそ、僕の世界へ!」

 

 テトはそう言って笑った。

 

「ここが君達が夢見る理想郷、盤上の世界(ディスボード)!この世の全てが単純なゲームで決まる世界!そう、人の命も国境線さえも!」

「あ、貴方、誰…?」

「僕はテト。君達の世界で言うなら神様、かな」

 

 上空に放り出された俺達は段々と地面に近寄っていく。

 そして─。

 

「また会えることを期待してるよ。きっと、そう遠くない内に、ね」

 

 その言葉を最後に俺の意識は暗転した。

 

 

 





・オリ主
原作の空の行動を模倣しようとする癖がある。
実の妹、それも十一歳に手を出す変態。

・白
オリ主が前世持ちだと知っても特に何も思わなかった。
自らオリ主を誘って肉体関係を持った。
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