※この作品はR-18です。

ボールペンを1万円で売る方法   作:悪魔ベリアル

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そう告げると、口元から白く垂れた精液を舌と指で舐め取り、

萎えた肉棒を手で弄びながら、口を開けて溜まった精液を私に見せた。

そして、そのまま一気に飲み干し、愛おしさが溢れたかの様に亀頭へキスをした。

 

「…はぁ…、…どうです?アタシのフェラ…」

「気持ち良かったですかぁ?」

「お金持ちのご令嬢には、出来ない芸当でしょ…?」

 

先程まで充満していた妖艶さは鳴りを潜め、凪は可愛らしい笑顔で一部始終を観ていた柚葉へ問いかける。

問われた柚葉は、耳から湯気が噴き出すのでは、と思う位に顔を紅潮させていた。

本来なら、愛し合う男女が行う性行為。

それをこの場で、深窓の令嬢である柚葉に出来るとは思えない。

 

「…そ、そんな…。」

「そんな事…っ!」

 

逡巡して動けずにいる柚葉は、令嬢らしからぬ仁王立ちで私と凪と対峙していた。

勝ち誇る様に凪が、そんな柚葉へ告げる。

 

「まぁ、育ちの良いご令嬢には無理でしょうけど…♪」

「お帰りになるなら、出口はアッチですよぉ…」

 

すでに勝利を確信し、凪は顎を上げて会議室の出口を指した。

怒りなのか、緊張なのか、対応に困惑している柚葉は身を震わせ。

その表情も怒りなのか、戸惑いなのか、様々な感情と迷いが入り混じった表情をしている。

だが、キッと意を決した顔で私と凪を見詰めた。

 

「やりますぅ…、」

「やりますわ…っ!」

「…やってやりますわぁ…っ!!」

 

自らを鼓舞する様にガッツポーズをとり、

柚葉は、ズカズカと私と凪の方へと歩み寄って来た。

どうやら、ここでリタイヤするのは、令嬢の心情としては許せない事らしい。

更に、この空間の異常さに柚葉も当てられ、

引っ込みがつかないプライドが暴走列車の様に彼女を突き動かす。

 

そして、私の前に半ベソで柚葉は立ち。

そのまま、跪こうとした彼女を執事が制止した。

 

「…お待ちください…お嬢様っ」

 

執事…。

アンタ…まだ居たんだ…。

て、言うか…、喋れたのか…!?

 

「…ここまででございます、柚葉お嬢様…っ!!」

 

その声を聴いた柚葉は、スイッチがOFFになった様に動きが止まり、

面接の合格を諦めた表情が浮かび、それはすぐに安堵の表情に変わった。

 

「…ふぅ…。」

「今回の所は…、」

「ワタクシの負けを認めてあげるわ…っ」

 

すぅっと瞼を閉じ、気持ちを入れ替えた柚葉は、元のハキハキとした雰囲気を取り戻した。

そして、スッキリと思いを振り切った笑顔を浮かべる。

 

「ここまで会社に身を捧げられるなんて、アタクシ感嘆いたしましたわ…っ!!」

 

晴れ晴れとした表情で、柚葉は片手を凪へと差し出す。

凪も差し出された手を握る、二人はがっちりと握手を交わした。

そして、そのまま立ち上がる凪を柚葉は、握った手で引いて支えてあげる。

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