「ぜひ、アタクシの分もこの会社で頑張ってくださいましっ!!」
「…はいっ!!」
「次は負けませんわよっ!!」
二人は、互いに勝負を終えた感たっぷりな雰囲気に浸っている。
だが、これは普通の就職面接であって、スポーツや競技の試合ではない。
がっちりと、互いに握手を交わす半裸の女性が二人。
そして、その傍でズボンからチンコだけを露出している私。
更には、半裸の令嬢の背後に、自らの流した涙をハンカチで拭う執事。
いや、"成長しましたな、お嬢様"という雰囲気じゃないよ。
だが…、大手企業である下御領開発、その令嬢がライバルと認めた人物。
小沢凪。
彼女こそが、ウチの会社に新しい潮流を生み出すのでは…?
そうだ、そうに違いない。
きっと、そうだっ。
柚葉と凪は固い握手を交わし、熱い戦いを繰り広げた女の友情を深めている。
その間に柚葉の着ている服装は、執事によって整えられ、
最初の時と変わらない、キッチリと清楚で清潔に着直された。
キチンと直立し、柚葉は私に向かって深々と一礼する。
「本日は貴重なお時間をいただきまして、誠に有難うございました。」
「これで失礼させていただきますわ。」
清々しい顔で彼女は私に微笑むと、くるりっと向きを変え、会議室から退出した。
その後を影のごとく執事が付き従い、
退室して、最後にドアを閉める寸前、執事はこちらへ向くと、一礼してドアを閉めた。
シンッとした静寂が会議室を支配する。
嵐の様な面接試験が終了した。
この過酷な面接試験に残ったのは、小沢凪であった。
彼女は、私の方へ向き直ると、ニッコリと可愛らしい笑みを浮かべた。
「どうやら、アタシで採用決定ですよね…?」
その表情は、先程とのギャップを感じ、さっきの痴態を思い起こさせる。
発情して、必死に男性性器を喰らっていた牝の姿。
男を悦ばせる為に、フェラで奉仕する淫猥な女。
そんな艶やかで、熱っぽい色気が滲んでいる。
更に乱れたヘアスタイルと遅れ毛が、私の劣情を誘う。
白いワイシャツの前は大きくはだけて、白く肉感的な胸の谷間が垣間見え、
乱れて捲れたタイトスカートから見える、薄茶色のストッキングに包まれた脚。
その太ももからふくらはぎのフォルムは、無駄のない滑らかなフォルムをしている。
リクルートスーツ越しにも判る、柔らかく抱き込ごちの良さそうな肢体。
二人のパパと二人の彼氏と付き合っているだけの事はある。
男の性欲を刺激する事に才能があり、更に凪はそんな容姿と仕草をしていた。
そんな事を悶々と妄想していたら、私の股間へ再び欲望が集中して行く。
ギリギリと弓を引き搾る様に、私の性欲が肉棒をいきり立たせて怒張させた。