※この作品はR-18です。

旅行先のえっちなお姉さんとえっちさせてもらう話   作:ハヤ0313

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温泉旅行したら素敵な恋人から夜通しレズセックスしてもらった

 

 

 

 ガタンゴトン、と電車が進む。

 窓の外を眺めると、もう一面の雪景色。

 普段は見れない風景に心が躍るけれど、それ以上にウキウキが止まらない。

 スマホを何度も確認して、彼女とのやりとりを続ける。

 

 そう、今日は久しぶりに彼女に会える日。

 遠距離でお付き合いしている、愛しい彼女に会える日。

 

 

 

「牧(まき)さんっ!」

 

 駅のホームに降りると、会いたくて会いたくて仕方がなかった人がそこに居た。

 

 私より少し低めの身長で、茶色のショートボブ。

 白のニットにグレーのロングスカート、その上からベージュのコートを羽織っている、なんというか、大人な感じ。いや実際大人なんだけど。

 相変わらず綺麗で、可愛くて、あと胸が大きくて、うん、私の彼女だっていうのが未だに信じられない。

 

 そんな彼女さんは私の声に反応してくれて、優しげな目元を緩ませた。

 

「柑奈(かんな)ちゃん。久しぶり」

「はいっ! お久しぶりです!」

「ふふ、元気だね」

「あはは……牧さんに会えてテンション上がってしまって」

 

 お付き合いを始めてからしばらく経つけれど、いわゆる遠距離恋愛だから顔を合わせた回数は多くはない。

 だからこそ、今回みたいに実際に会えた時は、うん、テンションが上がる。

 

「もぅっ……相変わらず可愛いなぁ」

「うぇっ⁉︎」

「ていっ」

「はわっ⁉︎」

 

 なんてしみじみ考えていたら牧さんから抱き締められた⁉︎

 あわわわわわ柔らかい可愛い良い匂いおっぱい牧さん大好き!

 

「私も、会いたかったよ」

「……っ!」

 

 そして、囁かれた。

 一気に顔が真っ赤になったと思う。めっちゃ顔が熱い。そしてめっちゃ嬉しい。絶対今顔ニヤけてる。

 

「んっ。よし、じゃあ行こっか」

「あっ、は、はい!」

 

 そして、何事も無かったかのようにして牧さんは私の手を引いて歩き出した。

 な、なんというか、大人の余裕を感じる……! 大人って、スゴイ……!

 

 

 

――――――

 

 

 

 牧さんとデートする時は同じ趣味である神社巡りがメインだったりするけれど、たまには奮発しよう、という事で今回は少しお高めの温泉宿に泊まる事になっていた。

 ……うん、少しお高め。学生の身である私にとっては、けっこうお高め。

 だから、牧さんに会いたくて会いたくて仕方がなかったから頑張ってバイトしようとしたのだけれど、

 

『めっ』

 

 ってされてしまった。

 牧さん曰く、

 

『学生の本分は勉強。宿代はおねーさんが出すから』

 

 との事。

 流石にそれは気が引けるどころじゃない。付き合っている以上フェアでいたい、っていう事を伝えたのだけれど、折れてくれなかった。

 もちろん私の事を真剣に考えてくれているんだろうけれど、なんだかもにょもにょする。

 だから、喧嘩になりそうだった。

 ……だったのだけど、

 

『一緒に住む時のために取っておいて』

 

 なんて言われたら、もう、もう何も言えなくなってしまった。

 だって、だってそれって、実質プ、プロ、プロポーズ……!

 いや思い返してみたら丸め込まれた感はすごいんだけど、しばらく有頂天気分になったからなんというか、まぁその、うん、我ながらちょろい。

 

「いやー美味しかったねー」

「はいー、めっちゃ美味しかったですー」

 

 という訳でチェックインを済ませた後、雪の温泉街を散策したりしてる内に夕方になって、豪勢な夕飯を食べ終わって、部屋で一休みしているところ。

 

「柑奈ちゃん、お茶飲むー?」

「あ、私淹れますよ」

「いーのいーの、おねーさんにやらせて?」

「う、じゃあお願いします」

 

 牧さんはこうやってたまにお姉さん風を吹かせてくる時がある。正直可愛い。

 ……しかしなんというか、うちの彼女の浴衣姿、めちゃヤバい。

 身体が小さいから浴衣のサイズが絶妙に合ってなくて、チラリと鎖骨や胸元が見えたりしている。あの巨乳の胸元がですよ。超えっち。

 それでいて袖丈とかも合ってないから萌え袖。超可愛い。

 なんだこの人、完璧生物?

 

「……そんなに見られるとやりづらいなー、なんて」

「はっ! す、すみません!」

 

 なんて邪な視線を送っていたらクスクス笑われてしまった。

 思わず謝ったけど、いやだって、こんな魅力的な彼女を見るなという方が無理な話で。

 という事をしどろもどろに弁解したら、

 

「……もぅ、調子良いんだから」

 

 なんて、ちょっぴり顔を赤くした。

 はぁん可愛い! 可愛いが過ぎる!

 

 なんて一幕があったりしつつ、食休みも兼ねて色々おしゃべりタイム。

 お互いの近況。私はそろそろ受験の事を考え始めなければならないかなー的な事だったり、牧さんは最近まで仕事がすごく忙しかったー的な事だったり。

 あとは明日の神社巡り計画の確認だったり。寄り道したいところも探してみたり。

 

 ……うん。牧さんと一緒に話してるだけで、嬉しくて、幸せな気分になる。

 そっと横顔を見てみると、彼女も楽しそう。

 良かった。牧さんとこういう関係になれて、本当に良かった。

 

「……? どうかした?」

「ぁ、いえ、なんでもっ」

「ふぅーん……?」

 

 あ、ニマニマされた。たぶん色々見透かされた。あぁもう恥ずかしい!

 

「そっ、そろそろお風呂行きましょうか!」

 

 だから慌ててごまかした。貴女の横顔に身惚れていましたとか恥ずかし過ぎる。

 

「ふふ、そうだね」

「ぅー……」

「もぅ、拗ねないの」

 

 ごまかせませんでした。

 挙げ句の果てにめっちゃ頭なでなでされてしまいました。超恥ずかしいけど嬉しいこの気持ちはどう表現すればいいの。

 

「うん。そろそろ時間だし、行こっか」

 

 そんな風にてんやわんやになっていると、牧さんは不思議な事を言いながら立ち上がった。

 

「……時間?」

「そ。時間」

 

 

 

――――――

 

 

 

「わ……」

 

 ほのかにライトアップされた岩風呂。

 小さめの屋根の外ではしんしんと雪が降っていて、風情があるってこういう事を言うんだなって思う。

 

「こういうとこ、初めてです」

 

 貸切露天風呂。

 牧さんはそれを予約していたのだった。

 

「ぅ、けっこう寒いね」

 

 そして、そこには女神が居た。

 

 色白で、くすみなんて一切見当たらない肌。私よりも年上の筈なのに私よりも若々しいんじゃないかと思う程にハリツヤに溢れている。

 スラリとした手足。そして何よりも目を引くのが、目を引いてしまうのが、胸。

 大きい。それでいて綺麗、美しい。美巨乳と称するに相応しい。少し上向きの釣鐘型のそれは垂れなんてものとは無縁。

 タオルで隠しきれていない、先端の突起も魅力的。淡紅色のそれは大き過ぎず小さ過ぎず、形も綺麗で、あーもー無理無理無理えっちえっちえっちサイコー牧さんおっぱい最高です。

 

「柑奈ちゃん、見過ぎ」

「はっ⁉︎ つ、つい」

「もー、何回も見てるでしょー?」

「んなっ⁉︎」

 

 な、何回もって! た、確かに何回も、そのっ、見てるけどっ!

 

「寒いから入ろ入ろっ」

 

 と、テンパっていると、牧さんは掛け湯をしてササッと温泉に入ってしまっていた。

 ……おっぱいが浮いてる。何度見ても不思議な光景だ。私のは浮かないのに、不思議だ。

 

 っと、私も寒さに耐えれなくなってきた。入ろう。

 

「っ! ふぁぁ……」

「ふふ、思わず声出ちゃうよね」

 

 気持ちよすぎる……温度も丁度いい……。

 肩まで浸かって頭を良い感じの岩に預けると、体が溶けていきそう……。

 

「きもちぃ……」

 

 それは牧さんも同じだったみたいで、隣で同じような体勢になっててちょっと笑ってしまった。うん、気持ちいいから仕方ない。

 

「雪だねぇ……」

「雪ですねぇ……」

「風情だねぇ……」

「風情ですねぇ……」

 

 なので会話も自然と知能指数が下がってしまうのも仕方ないのだ。

 

 だけど、私も牧さんも雪とはあまり縁の無いところに住んでいるものだから、こういう景色はテンションが上がる。

 上がるので、

 

「雪だるま作りたいっ」

「分かります」

 

 温泉も良いのだけれど、目の前の雪で遊ぶという欲求には逆らえなかった。

 

「わ、冷たいね」

「ですねぇ」

 

 なので二人で湯船の反対側に移動して、手を伸ばして雪を丸め始めた。

 ……案外溶けないんだ、雪って。へー、不思議。

 

「じゃーん! できたっ!」

「私もできましたっ」

 

 手の平サイズの雪だるまが出来上がるのは、すぐだった。

 それを二つ、手頃な岩の上にちょこん、と飾る。

 

「……ふふっ」

「どうしました?」

 

 それを見て牧さんは、思わず、といった様子で笑った。

 

「ありがちだけど、私達みたいだなって」

「あー」

 

 確かにありがち。二つ寄り添っている様はまるで恋人同士。

 

「ね、柑奈ちゃん……」

「牧さん……」

 

 だから、私達は自然と見つめ合って、

 

「ちゅ……」

「ん……」

 

 自然と、唇を重ね合わせた。

 

「ちゅ……ちゅ、ん……ちゅぅ……」

「んぅ……ちゅ、は……んんぅ……」

 

 何度も、何度も。

 お互いの背に腕を回して、今まで離れていたものを埋めるようにして。

 

「は、ん……柑奈ちゃん……ちゅ……」

「ふぁ……牧さん……好き……ん……」

 

 牧さんのとてつもなく柔らかいものを胸に感じながら、同時に、とくん、とくん、と鼓動を感じる。

 この人も私と同じで今興奮しているんだ、って感じ取れて、すごく嬉しくなる。

 

「ちゅむ……んっ、大好きだよ……ちゅぅ……」

「んっんぅ……好き、好きです……んんぅ……」

 

 言葉を積み重ねる。

 でもいくら重ねても足りない。この程度の言葉じゃ、牧さんへの感情を表現出来ない。

 切ない。今この瞬間、愛する人と繋がっているのに、切なくて泣きそうになる。

 

「ちゅぷ……」

「ん……っ!」

 

 だから、優しい牧さんは、求めてくれた。

 

「ちゅっ……ぢゅるっ……んっ、ちゅぅっ……」

「んんっ……ちゅむっ……んっ、んっんっ……」

 

 熱いものが、私の中に入ってきた。

 抵抗なんてする筈がない。私の熱いものも積極的に絡めて、もっともっと牧さんと一つになろうとする。

 

「はぁっ、んちゅっ……んむっ、ぢゅるっ……」

「ぷぁっ、んんぅっ……ちゅっ、んむぅっ……」

 

 ぽぉっとする。幸せ過ぎて、頭がくらくらする。

 そんな私を牧さんはよしよししてくれて、もっともっと幸せになってしまって、思わず彼女を強く抱き締めてしまう。

 大好き。大好き。大好き。牧さん大好き。

 

「ちゅ……」

「んっ……」

 

 だから、だからこそ、キスの時間は終わり。

 お互いの唇同士を透明な架け橋が繋いで、ふつん、と切れて、潤んだ瞳で見つめ合う。

 今日はどうする? したい? されたい?

 そう牧さんが問いかけてくる。

 

「……牧さん」

 

 だから私は、

 

「して、ほしいです……」

 

 牧さんに甘えたい、そう伝えた。

 

「柑奈ちゃんのえっち……」

「んっ……」

 

 だから牧さんは、私の耳元でそう囁いて、もう一度軽くキスしてくれた。

 それだけで、身体が震えた気がする。

 これから牧さんに気持ちよくしてもらえる、そう考えただけで、幸せが止まらない。

 

「ぁ……」

 

 そんな期待に応えるようにして、牧さんは私の心臓の上に、手を置いた。

 

「……とくとくいってる」

 

 抱き合ってキスしていた時よりも早い鼓動を自分でも感じる。

 想いだけじゃなく、身体も彼女を求めていて、もう辛抱たまらなくなっている。

 

「胸、少し大きくなった?」

「……かも、しれないです」

 

 それはきっと、好きな人にいっぱい愛してもらったから。

 

「じゃあ……もっと大きくしないとね」

「ん……」

 

 だから、もっと愛してもらえることになった。

 

「は、ぁ……」

 

 ちゃぷ、ちゃぷ、と湯船との境界で私の胸が優しく揉まれ始める。

 下側から優しく、丁寧に、慈しむように、ゆっくり。

 

「牧さん……ふぁ……ぁっ……」

 

 それだけで頭の中に幸福感が溢れて、胸の中に気持ちいいが生まれ始める。

 胸なんて自分で触っても全然感じないのに、牧さんから触られると、頭がぽぉっとするほど気持ちいい。

 

「んぅぅ……んっ、ん……は……」

 

 揉まれるだけじゃなく、たまに表面を撫でられるのもすごく気持ちいい。

 指を立ててフェザータッチで胸の表面をなぞられると、思わず身体をくねらせてしまう。

 そんな私を牧さんは、かわいい、と言ってくれて、また心が気持ちよくなって、もう身も心も捧げているのに、もっともっと牧さんのものになりたくなる。

 

「ちゅ……んぅっ……ん……」

 

 時折キスも交えてくれて、ずっと見つめてくれていて、幸せが止まらない。

 だけどわがままな私はもっともっと幸せになりたくて、目を潤ませて牧さんをきゅっと抱き締めてしまう。

 

「ぁん……っ」

 

 だから、優しい私の彼女は、応えてくれた。

 

「ふふ、カチカチ……」

「ゃ……」

 

 今まで避けられていた胸の中心。そこを含めて、乳房が牧さんの手で包まれた。

 だから、手の平の中心に私の興奮の証が当たってしまって、彼女は意地悪気に私にそう囁いてきた。

 

「気持ちいい……?」

「は、ぃ……んぅ……っ」

 

 そのまま、乳首ごとゆったりと胸を揉みしだかれる。

 淡かった気持ちよさの中に、ツン、としたものが混ざるようになって、思わず上半身を揺らしてしまう。

 

「ぁっ……ん、ん……んん……っ」

 

 もうコリコリになっていた乳首。

 なのに牧さんはもっと大きくなれ、とばかりに優しく手の平で転がしてきて、甘い甘い快感が止まらない。

 

「ふぁっ! ぁ……ん……ん……っ」

 

 時折乳首を指で弾かれたりすると、背中が丸まってしまう。

 だけどその後は、ごめんね、とでも言うようにまた優しくコロコロ転がしてくれて、どんどん胸先が蕩けていく。

 

「牧さん……ん、ちゅぅ……ぁん……っ」

 

 好き。好きが止まらない。

 もっと。もっとしてほしい。

 愛してくれているのは知っているけれど、もっと、もっと愛を確かめさせてほしい。

 だから身体を委ねて、キスを繰り返して、あぁ、泣きそうになる。

 

「もぅ……柑奈ちゃん。少し、背、伸ばして?」

「はぃ……?」

 

 そんな私を見抜いたのか、牧さんはまた頭を撫でてくれて、でも、よく分からない事を言った。

 

「……ぁ」

 

 でもその意図は、えっちな私はすぐに理解出来た。

 だから、湯船の中で正座して、背を伸ばす。

 そうすると上半身がお湯から出る事になって、牧さんの目の前に私の胸が晒される。

 

「牧、さん……」

 

 だから、私は彼女の肩に手を置いて、期待に満ちた視線を送った。

 

「あん……っ」

 

 だから、彼女は私の腰に手を回して、ちゅ、と乳首に優しくキスしてくれた。

 

「ふゎ、ぁ……んっ……んん……っ」

 

 そのまま、かぷ、と口に含んでくれて、舌先でちろちろと舐められると、今までで一番甘い快感が胸先から発生した。

 胸の奥に溜まっていた快感が、溶けて先端から漏れていくような感覚。

 今までのがじゃれ合いだとしたら、これは正に、愛撫。

 

「んぅっ……あっ……は、ぁ……っ」

 

 蕩ける。頭が一瞬で蕩ける。

 今まであった切なさがどこかへ消え去って、気持ちいいだけが残って、泣きそうだった想いがどこかへ消えてしまった。

 だから牧さんも、良いんだよ、もっと気持ちよくなって、なんて優しげに微笑んできている。

 

「ぁんっ……んんっ……ん、あ……っ」

 

 舌先で愛されて、大きくなりきっていたと思っていた乳首がもっと硬くなっていくのが分かる。

 熱くて柔らかいものの上で、カチコチになったものがぷるぷるされて、牧さんの肩を掴む手に思わず力が入りそうになってしまう。

 

「ゃ、ぁっ……はぁ、んっ……ん……っ」

 

 もちろん、反対側も愛されている。

 今までと違って乳首そのものが指先で摘まれていて、きゅむきゅむ押しつぶされたり、コリコリ捏ねられたりして、違う種類の快感を同時に与えてくれている。

 

「んぅっ……ぁ、あ、んん……っ」

 

 その気は無くとも、気持ちよくて身体が思わず逃げそうになる。

 けれど、胸を愛してくれているのと反対側の手で抱き寄せられているから、私は安心して身体を委ねる事が出来る。

 

「ぁ……」

 

 と思っていたのに、腰から手が離された。

 

「ふあっ!」

 

 けどそれは、役割が交代するためだった。

 

「あっ……んんんっ……んぅ……っ」

 

 ちゅぽっ、と乳首から口を離されたかと思ったら、反対側の乳首に、かぷっ、と吸い付かれ、牧さんのもので濡れた乳首が、今度は指で弾かれ始めた。

 

「んぁんっ……ぁ、あ、あ……っ」

 

 声が、さっきより出てしまう。

 強めの指刺激で敏感になっていた乳首が優しく舐めしゃぶられるのがすごく気持ちよくて、頭も身体も蕩けていく。

 そしてギンギンになるまで舐められていた乳首がピンピンピンッと何度も弾かれて、パチパチするような気持ちよさが頭に突き抜けてくる。

 

「ふあっ……んんっ……んぅう……っ」

 

 露天風呂なのに、お外なのに、こんなに気持ちよくてなってしまって良いんだろうか。

 思わず背を反らしながら頭の片隅でそんな事を考えるけれど、なめなめされる乳首が、いじめられる乳首が気持ちよすぎて、そんな些細な事どうでもよくなってくる。

 

「は、ぁんっ……んっんっ……ぁあ……っ」

 

 気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。

 牧さん、好き。大好き。愛してる。

 だからそんな大切な彼女だから、私の事を第一に考えてくれている優しい彼女だから、私が今何を求めているかだなんて当然知っていて、乳首に吸い付いたまま、乳首をいじめたまま、腰から手を離して、だから私も脚を開いて、その間に彼女の手を招いて、

 

 

 

「……くしゅんっ!」

 

 

 

 最悪‼︎

 

「…………」

「…………」

 

 最悪過ぎて死にたい。

 えっちの最中に、これから本番だっていう時にくしゃみとか死にたい。

 

「ぷっ」

「ぅ」

 

 ほら笑われた。死にたい。

 

「あはは、冷えちゃったね」

「うぅ……」

 

 雰囲気。雰囲気台無し。

 

「ふふ、しょげないの」

「うぅぅ……」

 

 頭なでなでが辛い。超辛い。

 

「時間もそろそろだし、あったまって出よっか」

「時間……あ、はい」

 

 そうか、貸切って時間制なのか。

 ……そんなとこでちゅっちゅしてたのか。最後までしてたら時間足りなかったんじゃないか疑惑。その場合どうしてたんだろ、え、まさか生殺し?

 

「んぅ……」

「ふふ」

 

 ぴと、と牧さんがくっついてくる。

 ドキドキがおさまってしまった。その代わり感じているのは、居心地の悪さと……隣に牧さんを感じるのが幸せ、という事。

 肩を寄せ合って、お互いに頭を預け合って……まぁ、うん、これはこれで。今回は縁が無かったという事で。

 

「……続きはお部屋で、ね?」

「っ!」

 

 なんて、思って、いた、のに、牧さんは、とんでもない発言をして、立ち上がった。

 

「ほら……あがろ?」

「ぇ、あ、はいっ」

 

 つられて立ち上がる。

 身体を拭き合って、下着を着けて、浴衣を着て、部屋を目指す。

 心なしか、歩調が、速い。

 

「……っ」

 

 ドキドキする。

 続きは部屋で?

 あの続きを、してくれるの?

 

「……っ」

 

 部屋が近付く。

 ドキドキが、止まらない。

 続きが、部屋で待っている。

 牧さんから、いっぱい愛してもらえる。

 

「……っ」

 

 牧さんが部屋の鍵を開けた。

 ドキドキで胸が張り裂けそう。

 これから牧さんから愛してもらえる。

 いっぱい、いっぱい、いっぱい。

 さっき触ってもらえなかった場所まで。

 私の全部を、全てを。

 

「きゃっ⁉︎」

 

 だから、部屋の鍵が閉まると同時、牧さんを抱き締めてしまった。

 

「牧さん……っ!」

 

 好きで、好きで、好きで。

 して欲しくて、して欲しくて、して欲しくて。

 心が、身体が抑えきれなくて。

 

「牧さんっ……好き……っ!」

 

 だから、よく分からない行動に出てしまった。

 

「……うん、私も大好きだよ」

 

 でも、そんな私を落ち着かせるように、ぽんぽん、と腕を叩いて、手を重ね合わせてくれた。

 

「……大丈夫」

「……っ」

 

 だから、その言葉に、力が少し緩んだ。

 

「寝かさないから」

「んむぅっ⁉︎」

 

 だから、牧さんはくるり、と腕の中で反転して、唇を、

 

「んぢゅるっ⁉︎ んんんっ! んむぅっ!」

 

 熱烈に求めてきた。

 

「んっ! ちゅむっ! んんぅっ!」

 

 でも驚いたのは一瞬だけ。

 こちらからも積極的に舌を差し出して、絡め合わせて、唾液を交換して、熱を、捏ねくり回す。

 

「んはっ! ぁっんんっ! んちゅぅっ!」

 

 だからもっと欲しくて、牧さんとの距離をもっと縮めたくて、彼女の細い身体を強く抱き締めてしまう。

 けれど、そんな貪欲な私に応えるようにして、牧さんも全力で抱き締め返してきてくれて、幸せで胸が張り裂けそう。

 

「はぷっ! ぢゅるるっ! んむぅっ!」

 

 頭が茹だる。湯船から上がってきたのに、身体中がポカポカしてのぼせてしまいそうになる。

 露天風呂では出来なかった深い深い口付け。

 唇が、舌が、頭が蕩けて、ぽぉっとして、どんどん前後不覚になっていく。

 

「ゃんっ⁉︎」

 

 だから、牧さんがいきなり私のお尻を揉み始めた時は、少しだけびっくりしてしまった。

 

「んっ⁉︎」

 

 それどころか、両脚の間に、太ももが差し込まれた。

 

「っ!」

 

 だから、これは、きっと、つまり、

 

「んぅうっ! ちゅむっ! んんんんっ!」

 

 キスしながら、抱き締めてくれながら、私を愛してくれるという事。

 

「んあんっ! はっあんんっ! んちゅぅうっ!」

 

 お尻が揉みしだかれて、普段は全然感じない筈の場所なのに、牧さんに愛撫されているっていう事実だけで気持ちよくなっていく。

 

「ふあっ! ぁんぅうっ! ぢゅるっ!」

 

 お股が牧さんの太ももに圧迫されて、否応なくあそこを意識させられて、動かされていないのにどんどんそこが熱くなっていく。

 

「ちゅっ! んむぅうっ! んんんあっ!」

 

 そんな事をされてしまったら、頭が、おかしくなってしまう。

 キスだけでもくつくつ煮込まれている感覚だったのに、お尻愛撫にお股の圧迫なんてされたら、ぐつぐつの強火。頭も身体も茹だって牧さんが欲しくて欲しくて仕方がなくなる。

 

「ぷあっ! 牧さんっ、牧さんっ、牧さんっ……!」

 

 だから、愛しい彼女の名前を連呼する。

 それ以外の語彙が浮かばない。

 好きで、好きで、好きで。

 でも今は私が壊れる程に愛して欲しくて。

 切ない。切ない。切ない。

 牧さん。牧さん。牧さん。

 好き。好き。好き。

 

「柑奈ちゃん……行こ……」

 

 だから、世界で一番優しい彼女は、私をお布団に導いてくれた。

 

「ぁ……」

 

 ぽすん、と優しく押し倒される。

 

 

 

 けど、優しかったのは、そこまで。

 

 

 

「柑奈ちゃん……っ!」

「んむぅっ⁉︎」

 

 激しいキスが、再開された。

 だけじゃない。

 着ているもの全てが、乱暴に剥がされ始めた。

 

 帯が乱雑に解かれ、前がはだけさせられる。

 この日のために用意してた可愛い下着。そんなもの見えない、とでも言うように後ろのホックが外され、ブラがずり上げられた。

 次いで手がかけられたのは、恥ずかしい程に冷たくなっていたパンツ。それが、ずり下され、投げ捨てられた。

 

「ぷあっ! 柑奈ちゃん……っ!」

 

 目の前の牧さんは、余裕が無かった。

 いつもの優しい様子なんて微塵も無い。私を貪りたくて仕方がない、そんな恐ろしくて素敵な恋人。

 

「牧、さん、もう、私……っ!」

 

 だから、嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。

 こんなにも求めてくれて、泣きそうになるほど嬉しかった。

 だから、だから、だから……!

 

「んっあぁあああぁああっ‼︎」

 

 あそこに、おまんこに牧さんの指が入ってきた時、それだけでイってしまった。

 

「あっ……! あっ……っ!」

 

 腰が、ひくつく。

 それと同時におまんこがぎゅぅぅ、って締まって、牧さんの指を必死にはむはむしているのが自分でも分かった。

 こんなの、切ない。こんなイき方、切ない。

 もっと牧さんに愛してもらいたい。もっと牧さんにめちゃくちゃにしてもらいたい。

 

「……柑奈ちゃんが悪いんだから」

 

 だけど、牧さんなら、今の牧さんなら、絶対叶えてくれる。

 

「あんなに好き好きって挑発して……っ」

 

 今まで見た事がないくらい、私に興奮してくれている牧さんなら、絶対に。

 

「私だって……っ」

 

 だから、

 

「私だって、大好きなんだから……っ!」

「ふぁあぁあああああっ!」

 

 牧さんの指が、動き始めた。

 

「んあぁああっ! ああっ! ああぁあっ!」

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅ、って最初から激しい動き。

 何度も私のあそこを捧げてきたから、弱いところなんて全部分かられている。

 だから、軽く曲げられた指先がそこを執拗にほじり始めて、あまりの快感で一気に腰が浮いてしまった。

 

「はぁあんんっ! んあっ! あっあっああっ!」

 

 入っているのは牧さんの細い指一本だけ。なのに、その一本に狂わされる。

 牧さんから開発されてきた一番奥とか、Gスポットとか。特に気持ちいいところが念入りにほじられて、涙が出るほどに気持ちいい。

 

「ひあっ⁉︎」

 

 なのに、それなのに、指を、増やされた。

 

「あぁあぁあああっ! んゃあぁあああっ!」

 

 処女なんてとっくに牧さんに捧げたから、私のおまんこは歓喜の涙をこぼしながらそれを受け入れた。

 それと同時、快感が爆増する。スポットをもっと掻き回される事になって、頭が破裂しそうになる程の快感が生まれて、お腹の奥の熱が、一気に膨張する。

 

「あっあっあっまきさんっ! まきさんんんっ!」

 

 だから限界だって愛する彼女に伝える。

 イかせてください、なんて意味じゃない。イって良いですか、って懇願する。

 

「んっあぁああああああっ!」

 

 だから牧さんは、一番気持ちいいところを、Gスポットを集中的にいじめてくれた。

 

「ひぁああああっ! ああっ! あぁああっ!」

 

 愛液がだらだらこぼれる。もしかしたら潮が出てるかもしれない。そのくらい卑猥な水音が大きく響く。

 きっとこれは、許可。イっても良いよ、っていう許可。

 

「ああっ! ああっ! あっあっあっあっ!」

 

 だからイく。イく準備をする。

 シーツを必死に掴んで、脚を大きく広げて、これから絶対にイきます、って身体で宣言する。

 いや、宣言しなくても、勝手にそうなってしまう。

 腰が勝手に浮く。

 足先が丸まってしまう。

 耳の後ろが熱い。

 頭が白く染まっていく。

 無理。無理。無理無理無理無理無理。

 

「んっあぁあああぁぁあああぁぁああああっ‼︎」

 

 だから、限界を迎えて、イった。

 腰を高々と掲げて、もっとほじってください、とでも言わんばかりの姿勢で、イった。

 

「ああああっ‼︎ ああっ‼︎ あっあっああっ‼︎」

 

 だから牧さんは、優しい優しい牧さんはくちゅくちゅほじり続けてくれた。

 おまんこが溶ける。絶頂おまんこがとろとろのおまんこ汁を流しながら融解していく。

 快感がすごく長引く。気持ちいい瞬間が終わらない。

 嬉しい。嬉しい。嬉しい。牧さんに愛してもらえて、嬉しくて泣きそう。

 

「あっ! あっ……! あぅっ!」

 

 でもだんだん快感はおさまってきて、それを見計らったタイミングで牧さんの指は、ちゅぽ、と抜けてしまった。

 

「ぁん……ん……っ」

 

 とてつもない喪失感に襲われた、のは一瞬の事。

 優しい牧さんは愛液まみれのおまんこをよしよししてくれて、快感を弱火のまま残してくれた。

 

「まきさん……ぁっ……」

 

 そう、弱火のまま。

 だって、まだ足りない。

 牧さんからもっとして欲しい。

 大好きな人から、もっと愛して欲しい。

 

「んっ……ぁっ……あっ……!」

 

 だから、牧さんの手付きが、一気に妖しくなった。

 

「んんぅっ……! あっ! あんっ……!」

 

 くちょ、くちょ、とおまんこをよしよししてくれていた音が、消える。

 おまんこ全体を撫でてくれていたのが、極一部を撫でる動きへと、変わる。

 

「あっ! んんっ! んっんっあぁっ!」

 

 極一部、クリトリス。

 そんな場所が、私の一番好きなやり方で愛され始めた。

 

「ひぅっ! んあっ! ぁああぅっ!」

 

 揃えた指先で、少し強めに、円を描くように。

 それをされると、一気にダメになる。

 

「はぁあんんっ! んんっ! んっああっ!」

 

 おまんこ快感とは全然違う、全身に電撃が走るような激しい快感。

 だからお腹はひくひく上下してしまうし、腰もガクガク暴れてしまう。

 

「ああっ! あぁあっ! ああぁあっ!」

 

 だけど、それでも牧さんは絶対に私のクリトリスから狙いを外さない。絶対に愛してくれる。

 カッチカチになった敏感突起を徹底的にいじめてくれて、私をもう一度、何度でも導いてくれる。

 

「んゃあっ! あんっ! んっはぁあうっ!」

 

 おまんこから愛液がとろとろ溢れているのが分かる。きっと今、お尻を伝って牧さんが敷いてくれたタオルに恥ずかしい染みを使っているに違いない。

 だから、そんなおまんこ汁が掬われてクリトリスに塗り込まれると、もっともっと気持ちよくなってしまう。

 

「まきさんっ! まきさ、んっちゅぅっ!」

 

 あまりの快感で愛しい人の名前を連呼してしまうけれど、やっぱり牧さんはどこまでも優しくて、愛撫を続けながら唇を奪ってくれた。

 

「んんぅうっ! んはっ! あっんんんっ!」

 

 喘ぎ声が牧さんの口の中に反響する。

 今どれだけ自分が淫らになっているのか自覚させられて恥ずかしいと思う反面、こんなにも幸せになっているんだと自覚させられて嬉しいと思う。

 それと同時、牧さんの熱い吐息も私の中に入ってきて、彼女が私に欲情してくれているのが分かって、やっぱり私は幸せなんだと強く思う。

 

「んぢゅるっ! んっあんんっ! んむぅっ!」

 

 牧さんが私を見つめてくれている。

 牧さんが私にキスしてくれている。

 牧さんが私を愛撫してくれている。

 それだけで心が絶頂しているのに、身体が今にも絶頂してしまいそう。

 

「ぷあっ! まきさんっ! もうっ! もうっ!」

 

 だから世界で一番愛している人を抱き締める。

 そうすると牧さんも分かってくれて、クリトリスでイく時のやり方にしてくれた。

 

「ひあぁあああっ! あっあっあぁああっ!」

 

 円を描くやり方じゃなく、横に高速に弾くやり方。

 揃えた指先で、段々になった指のお腹でぴちぴちぴちって何度も何度も弾くやり方。

 

「あぁあぁああっ! んんんんぁああぁあっ!」

 

 ぐんっ、と腰が浮く。おまんこをほじられていた時みたいに、おまんこイきした時みたいに腰が限界まで浮いてしまう。

 けど、そんないやらしい私の事さえ牧さんは、可愛いよ、なんて認めてくれて、何度この人に恋すれば良いんだろう。

 

「ぁぁぁぁぁイくっ! イきま、あぁあっ!」

 

 だから従順に宣言した。クリトリスが気持ちよくて、牧さんが大好きでまた絶頂しますと宣言した。

 だから急いで絶頂態勢を取る。

 牧さんを強く抱き締めて、腰を上げて、脚を大きく広げながらピンッと伸ばして、足先を丸めて、一番気持ちよくなれるポーズを取る。

 

「ひっ」

 

 その瞬間、身体中が粟立った。

 快感が、爆増した。

 

「ひあぁあぁあああっ! んあぁああぁああっ!」

 

 与えられる快感が激増して、受け取る快感も激増して、快感の値が一気に跳ね上がった。

 

「あっ! あっあっあっあっあっあああっ!」

 

 だから、だからだからだからだからもう無理。

 

「んんんぁあぁあああああああああああああっ‼︎」

 

 ダメだった。無理だった。

 絶頂を制御出来なくて、最後まで牧さんを見つめられなかった。

 頭が真っ白になって、目をギュッと瞑ってしまって、牧さんの肩に顔を埋めてしまった。

 でも、でも、でも、大好きな人に身体をぎゅぅぅって押し付けるのがあまりにも幸せ過ぎて、この行為を止められない。

 

「んんっ! んんっ! んんぅうっ!」

 

 そんな私さえ牧さんは許してくれて、可愛い、可愛い、なんてずっと耳元で囁いてくれて、クリトリスをずっとこちゅこちゅ捏ねてくれて、トキメキが、絶頂が止まらない。

 

「すきっ……すきっ……だいすきっ……!」

 

 だから、もうそれしか言えない。

 頭がどんどん悪くなっていって、本質の事しか言えなくなる。

 

「まきさんっ……すきぃっ……!」

「~~~~っ!」

「っ⁉︎」

 

 なんて、この瞬間がずっと続けば良いのに、とさえ思い始めていた時、牧さんが声にならない声で叫んで、私を押し倒し直した。

 

「……柑奈ちゃん」

 

 そして、やけに静かな声で、呼びかけてきた。

 

「本っ気で寝かさないから……っ!」

「んあぁあっ⁉︎」

 

 けど、静かだったのは一瞬だけだった。

 

「大好きだよ……っ!」

「ああっ! まきさっ⁉︎ んんぅううっ!」

 

 おまんこに、絶頂して未だにひくひくしていたどろどろおまんこに、牧さんの二本の指が、いきなり入ってきた。

 いや、それどころじゃない。

 最初から全力、とでも言うように、ぐちゅぐちゅぐちゅ、と激しく掻き回し始めた。

 

「はぁあんっ! んんっ! あっんんっ!」

「もっと感じて……っ! もっとイって……っ!」

「ひぁあぁあっ! あんっ! んぃいっ!」

「好きっ……好きっ……私もっ、大好き……っ!」

「あぁああっ! あっあっあっあぁあっ!」

「愛してるよ、柑奈ちゃん……っ!」

 

 それだけじゃない。

 すごく熱っぽい声で、私に愛を囁き始めた。

 こんなの、こんなの、こんなの、耐えられない。

 

「まきさんまきさんまきさんっ! ああっ! ああぁあっ! あっあぁあぁああぁぁああっ‼︎」

 

 だから、呆気なくイった。

 でも、

 

「ひぅううんんんんっ!」

 

 牧さんの指は、止まらない。

 

「柑奈ちゃん……柑奈ちゃん……っ!」

「あぁああああっ! んんんぁあああっ!」

 

 絶頂おまんこが、牧さんの指を全力で締め上げているおまんこがそのまま耕される。

 まるで私がイったのに気付いていないかのように、おまんこいじめが止まらない。

 

「はぁああぁあうっ! んゃあああっっ!」

 

 でも止めない。止めたくない。

 牧さんから愛してもらえるのが、こんなにも求めてくれるのが心の底から嬉しくて、制止するという考えが浮かばない。

 

「あっ! あっあっあっあぁぁああああっ‼︎」

 

 だから、またイった。

 ぷしっ!と潮を噴きながら、腰をガクつかせながら、貴女の愛でこんなにも嬉しいです、って主張した。

 

「んうっ!」

 

 でも、まだ止まらない。

 

「まきさっ、ああっ! あっぅうううっ!」

 

 牧さんはおまんこをほじりながら、反対側の手でも愛してくれた。

 胸を揉んでくれて、乳首を転がしてくれて、肌を撫でてくれて。

 

「ああっ! ああっ! んんぃいいいいっ‼︎」

 

 だから、全身が性感帯になっているんじゃないかってくらい敏感になっている私は、続けざまにまた絶頂した。

 

「ひぁああああっ‼︎ あっあぁぁあああっ‼︎」

 

 だからそこからはもう、イきっぱなし。

 

「すきっ‼︎ すきっ‼︎ んっあぁああっ‼︎」

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅ、と激しくおまんこはほじられているけれど、そこに痛みなんて全然無い。全部気持ちいいしか無い。

 それだけでも牧さんの愛を感じるのに、優しく、でも熱に浮かされるようにして肌という肌を撫でてくれるのがすごく嬉しくて、すごく気持ちいい。

 

「ふぁあああぁあっ‼︎ あっあっあああっ‼︎」

 

 でも乳首を集中的にコリコリされるのはやっぱり別格。

 ピンッピンに尖りきった真っ赤な突起を強くこねこねされると、あまりの快感で思わず上半身をくねらせてしまう。

 

「あっ‼︎ あっ、あっ、あっあっあっ‼︎」

 

 でも、その手が、どんどん下に、流れていった。

 

「んんっ‼︎ んんっ‼︎ んんんぅううっ‼︎」

 

 だから備える。気が触れないよう、備える。

 お腹を越えて、おへそを越えて、茂みを越えて、牧さんの手が、そこに、来る。

 来ちゃう。来ちゃう。来ちゃう。

 狂っちゃう。狂っちゃう。狂っちゃう。

 牧さん。牧さん。牧さん。

 好き。好き。好き。大好き。

 

「んっああああああああああああああっ‼︎」

 

 だから、脳が弾けとんだ。

 

「ひぁあぁああああっ‼︎ ああぁぁああっ‼︎」

 

 おまんこほじりだけでもイき続けるほど気持ちよかった。

 もう片方の手で愛撫が追加されて、もっとイってしまっていた。

 

 なのに、もう片方の手が、クリトリスなんていう女の子の一番敏感な場所に降りてきて、激しく掻き回し始めたら。

 

「はぁあああぅううっ‼︎ んぁああああっ‼︎」

 

 狂う。狂ってしまう。

 身体中に電撃が走り抜ける。気持ちよすぎて何もかも制御出来ない。

 牧さんの事を愛している、と想う事さえ、無理。

 

「あっあっあぁああっ‼︎ ひっんぅうううっ‼︎」

 

 腰が限界まで上がる。

 それは精神を、身体を守る防衛反応の筈なのに、牧さんの目の前におまんこを捧げているようにしか思えなくて、快感が止まる気配が一切無い。

 

「んゃああああああっ‼︎ ああっああぁあっ‼︎」

 

 おまんこ熱が止まらない。

 一番気持ちいい場所を二本の指でぐちゅぐちゅほじられ続けて、おまんこがどろどろに溶け落ちて原型を無くしているのに快感だけは止まらない。

 

「ああぁあっ‼︎ ああぁあっ‼︎ ああああっ‼︎」

 

 クリトリス熱が止まらない。

 女の子の一番敏感な場所が揃えた指先でこちゅこちゅ掻き回され続けて、クリトリスが弾けとんでどこかへ行っているのに快感だけは止まらない。

 

「あっ‼︎」

 

 だから、全身が灼け落ちそう。

 

「ああっ‼︎ ああっ‼︎ ああっ‼︎ あああっ‼︎」

 

 イっているのに、イき続けているのに、もっとイく気がした。

 おまんこからの快感が桁違いに上がって、クリトリスからの快感が桁違いに上がって、快感の許容量が一気に増えた気がした。

 

「あああああまきさんまきさんまきさんんんっ‼︎」

 

 だから思い出したかのように、世界中どこを探しても見つからないこの世で一番大好きな彼女の名を叫ぶ。

 

「ひぁあああああっ‼︎ あっあぁああああっ‼︎」

 

 でもそれだけで、もう無理。限界。

 愛を快感が塗り潰して、頭が気持ちいいだけに支配されてしまう。

 

「あっ‼︎」

 

 でも、それだけで、充分だった。

 

「はぁあああああぅうううううっ‼︎」

 

 おまんこほじりが、クリトリスいじりが、苛烈さを増した。

 おまんこから聞いた事もないような卑猥な音がする。きっとおまんこ汁なんて真っ白になっているに違いない。

 クリトリスからさえも音が聞こえる。きっと皮を剥かれた上でいろんなお汁ごと掻き混ぜられているに違いない。

 

「んゃああああああぁぁあああっ‼︎」

 

 だから、イく。本当の意味で、イく。

 もう自分がどんな状態なのかすら分からない。

 分かるのは、死ぬほど気持ちいい、ただそれだけ。

 

「ひぁあああああぁあああぁあっ‼︎」

 

 何かが聞こえる気がする。

 自分の嬌声、淫らな水音。

 

 そして、何かの囁き。

 

「あっ」

 

 だから、応えないと。

 

「ああああああああすきすきすきすきぃいいいいっ‼︎ んんんっはぁああああああぅううううっ‼︎ イくイくイくイくイくまきさんだいすきぃいいいっ‼︎ ああぁぁぁああああぁぁあっ‼︎ ひぁあああぁぁああっ‼︎ ああっ‼︎ あああっ‼︎ ああぁあっ‼︎ ああぁっあぁあああぁっぁああああっあぁああああああああああああっ‼︎」

 

 もう、断末魔だった。

 そんな絶叫と共に、どんどん意識が白んでいく。

 脳内は無色の中に黒い線がぐちゃぐちゃに引かれ、何を思考しているのか分からない。

 だから身体の状態も不鮮明。

 気持ちいい事は分かる。

 でも不思議とあの暴力的な快感はおさまっていて、今は優しい、包み込まれるような快感が続いている気がする。

 もちろん自由はきかない。どういう体勢をとっているのかすら分からない。

 深く沈んでいくような、空中へ浮かび上がっていくような、少なくともここではないどこかへ行こうとしている。

 

「柑奈ちゃん……」

 

 でもきっと、大丈夫。

 

「大好きだよ……」

 

 愛しい人が、傍にいてくれるから、どうなっても、平気。

 

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

 

 

 

「んんーっ! 気持ちいいねーっ」

「はぃ……」

 

 朝の大浴場、超気持ちいいです。

 疲れまくった身体に染み渡ります。

 

「結局朝までやっちゃったねー……」

「そうですねぇ……」

 

 どうなっても平気、とは思ったものの、本気で寝かされないとは思ってなかった。

 曰く、

 

「柑奈ちゃんが可愛過ぎて……」

 

 とのこと。

 

「それにしても限度がありますよぅ……」

 

 もう身体がバッキバキ。その代わり超気持ちよかったけど頭がパーになるかと思った。

 

「うー、ごめんってばー」

「大丈夫、大丈夫です……」

 

 私もたいがい牧さん大好き人間だけど、牧さんも牧さんで私の事を大好き過ぎるらしい。

 それは、その、すっっっっっごく嬉しいのだけれど、こう、もう少し手心加えてくれると嬉しいなって。

 

「他に宿泊してる人がほぼ居なくて良かったです……」

「だ、だねぇ」

 

 手心が無かった分、そりゃもう夜通しアンアン言いまくったり、身体中キスマークだらけだったり……うん、その、牧さん、やっぱり少し反省しません?

 

「……早く、一緒に住みたいね」

 

 なんて思っていたら、牧さんがそんな事を、ぽそっ、と呟いた。

 

「……はい、一緒に、住みたいです」

 

 だから、そう、返した。

 もしかしたら少し声が震えていたかもしれない。

 だって、だってこれって、もう、将来の事を本当に、真剣に考えてくれているって事で。

 だから、私も勢いだけじゃなく、私なりに本気だって、そう、返した。

 

「……ん」

 

 だから、通じたんだと思う。

 昨日とは違う広い湯船の中で肌を寄せ合って、互いに肩を預け合う。

 

 牧さん。

 少し背が小さくて、綺麗で、可愛くて、胸が大きくて、大人。

 未だに私の恋人だっていうのが信じられないくらい、素敵な人。

 

「……牧さん」

「……ん?」

 

 だから、この人と一生を添い遂げられたら、どんなに幸せなんだろうって、そう思う。

 

「大好きです」

「……私も、大好きだよ」

 

 

 

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