DB関係のネタとか設定とか投げるところ(チラ裏)(R18版) 作:こねこねこ
なんか恥ずかしくなってきたのでこっちに移します(小心者)
内容はほんのり程度のえろ未満。
それはとある日の夜更けのこと。
晩ごはんの片付けも済んで、もて余した空き時間。
リビングのソファでだら~っと寝転んでいたブロリーがいたので、よじ登って背中の上にぽすっと亀の子みたいに乗っかってみる。
そこからなんとなくぽや~っと眺めていると、ふとブロリーの腰の辺りでふわふわ揺れている尻尾が目に入った。
「ねーねーサイヤ人ってさ、しっぽが弱点だってよく言うじゃん」
俺の言葉にブロリーがちらりとこちらに視線を寄越す。
「ブロリーもよわい?しっぽ」
「・・・試してみるか?」
え?いいの?
てっきりそういうのは嫌がるかと思いきや、意外も意外。
所在無さげにしていたそれが、しゅるりとこっちに先っぽを差し出すように寄ってくる。
茶色で細長いそれは、短く柔らかい毛に覆われてふかふかしていた。毛並みいいな~。
・・・サイヤ人にとって、尻尾は急所のひとつだった筈である。
すなわちこれは、それを預けてもいいと思えるほどに気を許して貰えている証。
その事実にひっそりと嬉しくなりながら、目の前でぴこぴこしてる尻尾へまずはそっと手を伸ばして撫でてみた。
それではちょいと失礼して・・・。
「わ~、すべすべふわふわだ~」
ブロリーの尻尾は、これまでにちょくちょく目にすることはあったけどちゃんと触れるのはこれが初めてだ。
「力いれて握ってもいいの?」
「ああ」
やれるものならやってみろとばかりに頷くので、遠慮なく両手のひらでギュッと握ってみる。
とはいえ、幼女のよわよわ握力だ。ぶっちゃけ仔猫の甘噛みにも劣るかもしれない。
もし悟空やラディッツみたいに全然鍛えられていない尻尾相手だったとしても、これじゃ脱力させることは出来なかったかもな~。
・・・そんなことを思っていると。
「んぅッ・・・・・」
「はぇ?」
なんか聞いたことない声が漏れ聞こえてきた。
思わず目を向けると、ブロリー自身も意図せずだったのか眉根を寄せつつ少し驚いたような顔をしている。
・・・・・おやぁ???
改めてもっかい、ぎゅ~っと長めに力を込めて握ってみる。
ブロリーの肩がぴくりと跳ねた。
今度は声を出さなかったが、目を細めて何かを堪えるようなそんな表情をしている。
脱力している風でもなく、むしろ身体が強張っているような感じ・・・これは・・・・・
「・・・もしかして、これ、きもちいい?」
「・・・・・・・」
返答がない。
再度力を込めて、かつ所々弱めもしながらぎゅっぎゅっと緩急つけて握ってみる。
ブロリーがクッションへぽすっと顔を埋めた。
こっちから顔は見えなくなったが、少し息が荒くなってるような気がする。
じゃあこれはどうだ。
力を入れたまま、毛の流れに逆らうようにしゅ~っと根元のほうに向かって手のひらを輪っかにしたまま滑らせてみる。
ブロリーの肩がまた跳ねて、僅かに身動いだ。
そのまましゅこしゅこと扱くようにリズムよく手を動かすと、尻尾自身も付け根のほうから先っぽまでぴくぴく震えている。
そんなこんなで調子に乗っていたずらしていると、ややあってから急にしっぽを取り上げられた。
「・・・そこまで、だ」
流石に耐えきれなくなったらしい。
「あー」と手を伸ばしていると後ろから首根っこ摘ままれてブロリーの上から降ろされる。
「顔あかいよ」
「うるさい」
顔を背けてぶっきらぼうにそう言い放つブロリーに「ごめんね遊びすぎちゃった」と一応謝ると、「風呂入ってくる」とそのまま部屋から出て行ってしまった。
一応許可は得た上だったし怒らせたというわけではなさそうだが・・・・・ふむ、これはやっちまったかもしれんな。もしかしなくても。
最初は余裕そうだったし、本人もこうなるとは思ってもみなかったんだろう。たまたま俺の握力が微弱すぎて"ちょうどいい"感じになってしまったんだろうか。
・・・お詫びにお風呂あがりにはとっておきのアイスでも用意しておこう。
その後戻って来て顔を合わせたブロリーはもう平然としていたし差し出したアイスを嬉しそうに食っていたが、そこから暫くの間は一切しっぽを触らせてくれなくなった。
おしまい。
たぶん普通に大人の力で普通に握ってたらこうはならない。