泉(イズミ)は姉である要の事が大好きな重度のシスコンである。
 要(カナメ)は妹である泉の事が大好きな重度のシスコンである。
 だから、姉をオカズに、ではなく姉の枕をオカズにオナニーした妹を、姉が許す事など出来なかった。

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シスコン姉妹

 

 

 

 シスコンの自覚はある。

 

 会社の飲み会なんぞより妹との食事を優先するし、友達と出かける用事と妹とのお出かけがブッキングしたら妹の方を優先するし、特に予定も無く休みの日が一緒になったら二人で遊びに行ったり、行かない場合もなんだかんだ一緒に過ごしたりする。

 歳が六つ違いで少し離れているからこそ、余計に可愛くて仕方がない。これが二、三歳違いだったならきっと少し違ったんだろう。

 

 だから、仕事が今日みたいにたまたま平日休みになった時は、ちょっと寂しい。

 一人でどこかに行く、というのも別に良いのだけれど、一人で本を読むなり映画をみるなりゲームするなり、何でも時間を潰せる手段は色々あるのだけれど、どこか、寂しい。

 

 ガチャ

 

 ……なんだけど、

 

 ドタドタドタ

 

 ……寂しかったのは事実だけど、

 

 

 

「要(かなめ)ちゃん! 今日こそセックスしよっ!」

 

 

 

「……いや泉(いずみ)、学校は?」

「要ちゃんが今日お休みだから遊びに来た!」

「……いや学校は?」

「サボった!」

 

 流石にサボってまで来るのはどうかと思う。

 

「学校はちゃんと行きなさい」

「えー」

「えーじゃありません」

 

 一人で黙々とソシャゲ周回していた一人暮らしの部屋が一気に騒がしくなる。

 

 先程まで授業を一応受けていたと言わんばかりのセーラー服。

 最近髪の編み込みにハマっていると言っていたけれど、今日はクラウンハーフアップ。色々面倒だからと髪をショートにしている私とは大違いのお洒落さん。

 そんな妹がまぁ、うん、困った事に、学校を抜け出すほどに私に会いたいと言ってくれて、ちょっと、嬉しいと、思わなくもない。

 

「というわけで今日こそセックス!」

「しないから」

 

 ちなみに私以上のシスコンがこちらの妹になります。隙あらば肉体関係を迫ってきてちょっと困る。

 

「えぇぇそろそろ陥落してもいーじゃーん!」

 

 確か妹が中学くらいの頃からずっと肉体関係を求められ続けている気がするから、かれこれ四、五年くらい?

 実家暮らしだった頃は親の目があったから消極的だったのに、一人暮らしを始めた途端にタガが外れたようにアピールしてくるから超困る。

 

「親の目もないしさー姉妹仲良く百合百合しようよー」

 

 そう、親の目も無いのだ。だから何をしても特にバレやしない。だから超困る。

 

「はっ! もしかして私の事嫌いになった……⁉」

「いやそれはないけど」

「セックス!」

「それはしないけど」

「せっくすぅ……」

 

 時々こうやってセックスしようぜ病になるから超困る。断ったらこうやって涙目になるし。

 

「えーだってさぁ、要ちゃんだってオナニーするでしょ?」

「……まぁ、そりゃ」

「私もオナニーするでしょ?」

「……まぁ、はい」

「だからセックスしよう」

 

 論理が破綻している。三段論法とかちゃんと勉強しなさい。

 

「学校サボるような子とはセックスしません」

「学校行ってくる!」

 

 一瞬で嵐が去った。

 ……部屋が、ちょっとだけ、寂しくなった。

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

 

 が、

 

「要ちゃん! 学校ちゃんと行ったからセックスしよっ!」

「なんでじゃ」

 

 そして夕方、また騒がしくなった。

 

「えぇぇ学校行ったらセックスしてくれるって言ったじゃーん」

 

 言ってない。

 

「だから考えました」

 

 ほう。

 

「二人とも普通にオナニーするじゃん?」

「まぁ、うん」

「そんで、二人でオナニーするじゃん?」

「論理の破綻が早い」

「オナニーのし合いっこになるじゃん?」

「日本語大丈夫?」

「お互いのを手伝うようになるじゃん?」

「どういうこと」

「だからセックスするのもオッケー的な」

「そうはならんでしょ」

「バカな……」

 

 打ちひしがれる妹。バカ過ぎる。バカ過ぎてかわいい。

 

「なんでよー! 姉妹百合セックスとかオナニーみたいなもんでしょー!」

 

 絶対違う。全国の姉妹百合に謝れ、いろんな意味で。

 あぁもう、肩を揺するなのし掛かってくるな熱い息を吹きかけてくるな隙あらばおっぱい揉もうとするな。

 

「要ちゃんっ!」

「……なにさ」

 

 さぁ今度はどんなヘンテコ理論が出てくるのか。

 

「私っ! JK!」

「……はい、そうですね」

 

 セーラー服をババァンと見せつけるようにして胸を張る妹。

 

「期間限定!」

「……はい、そうですね?」

 

 ビシッと変なポーズをとる妹。

 

「今だけ! 貴女様だけに大安売り!」

「……安売りするんじゃありません」

 

 通販番組か。

 

「大特価! ぜひセックスを!」

「間に合ってますので」

「え゛」

 

 営業マンを追い払う常套句を口にしたら妹が固まった。

 

「え、ちょ、間に合ってるって、え、どういう事? ねぇ、ねぇ、要ちゃん、もしかして彼女できたの? 私以外に? いつの間に? 誰? どこの誰? 私の要ちゃんを奪った不届き者は誰? 教えて? 大丈夫何もしないから。ちょっとだけオハナシするだけだから。だからねぇ、ねぇねぇねぇねぇねぇ」

「怖いわ」

「ちぇー」

 

 ヤンデレ風味になってもセックスしません。というか何で彼氏じゃなくて彼女なんだ。

 

「ぶー。何がダメなのさー」

 

 何が、と言われても。

 

「近親相姦とかダメに決まってんでしょ」

「分かった。絶縁してくる」

「日本の法令上、絶縁ってシステム無いから」

「バカな……」

 

 調(・)べ(・)た(・)か(・)ら(・)そういうのはちゃんと知ってる。

 

「……うん? 女同士でセックス自体は良いの?」

 

 なるほど、そうきたか。

 

「良いんじゃないの? 恋愛の形は人それぞれだし」

「一般論じゃなくて要ちゃんの話ー」

 

 一般論って言葉知ってたのか。

 

「相手がそういうタイプなら私もそういう風になるかな」

「……よし、要ちゃん! 付き合おう!」

「姉妹で?」

「姉妹で!」

「付き合うより深い関係なのに?」

「……なるほど」

 

 物分かりが微妙な妹かわいい。

 

「分かった」

「分かってくれた?」

「うん。だからセックスしよう!」

「なんでじゃ」

 

 今までの議論が無に帰した。

 

「セックスから始まる愛って……あるよね」

「姉妹愛は無かったと?」

「超あったけど! 要ちゃん愛してる!」

 

 手の平がクルクル回る妹が愛らしい。

 

「要ちゃんは私の事愛してくれてないの!?」

「いや愛しているけど」

「じゃあセックス! 今こそセックス」

 

 セックスしか言わないbotかな。

 

「だからセックス!」

「ご飯なに食べたい?」

「ハンバーグ!」

「ひき肉ないから焼き魚ね」

「聞いた意味」

 

 無いけど?

 

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

 

 

 

 速報です。

 

「ぁぁっ……んぅ……!」

 

 えー、仕事が終わって普通に帰ってきました。

 

「んっ、んっ、あっ……!」

 

 妹が私のベッドでオナニーしてます。

 

「ただいま」

「おかえ、り……あんっ!」

 

 妹がめっちゃオナニーしてます。

 

「もう、ちょっとで、イくから、んんっ!」

 

 セーラー服の下だけ脱いで、クリトリスをめっちゃくにくにしながらオナニーしてます。

 

「だからっ、あぁっ! まって、て……んぁぅっ!」

 

 オカズは私が使用している枕だったようです。それはもう私の匂いが染み付いている事でしょう。

 

「かなめちゃ、あぁっ! かなめちゃんっ!」

 

 そんなに私の名前を呼びながらされましても、こちらを凝視しながらされましても困ります。

 

 

 

 ……妹は、泉は私の事を頑なにお姉ちゃんとは呼ばない。

 

 

 

「ぁぁああっ! あんっ! んっんんんっ!」

 

 それは泉が物心ついた時からずっと。妹が、妹として見て欲しくないと思った時からずっと。

 

「んぅぅぅっ! あっあっあっんぁあっ!」

 

 私に対してあそこを見せつけるようにして、もっと自分を見てとばかりにクリトリスを激しく捏ねくり回している。

 よっぽど気持ちいいんだろう。後ろ手をついて、そのまま持ち上げるようにして腰が浮いてきている。

 

「ごめんっ! もうちょっと、はぁぅんんんっ!」

 

 止められないんだろう。私に見られていたとしても続けていたいんだろう。

 いや、そもそも止める気が無いのかもしれない。

 

「んんんぅっ! きちゃうっ! んんっ! あっあぁぁっ!」

 

 とろとろの愛液を私のベッドにこぼして、自分はこんなにも興奮しているんだと私に主張しているかのよう。

 愛液をたっぷり塗りつけていたんだろう。クリトリスを左右に揺さぶるたびに、くちくちくちくちっと小さく音が鳴る。そしてそんな小さな音が気にならないくらい、泉は大きな声で嬌声を奏でている。

 

 泉が言う通り、見るからに限界が近い。

 クリトリスを掻き混ぜている手の動きが激しくなり、何度も腰がへこへこと空を打ち、丸見えのおまんこがひくひくと痙攣しだす。

 顔を真っ赤に染めながら、歯を食いしばり始め、身体が、絶頂の準備を整えた。

 

「んぃぃぃいっ! イくっ! かなめちゃんっ、イくねっ! んんぅぅぁああっ! ぁぁぁああああいくっ! いっ、くぅぅぅううっ‼」

 

 一際大きな嬌声と共に、身体がぴくん、ぴくん、と跳ねた。

 けれど、そんな痙攣なんてどうでもいいとでもばかりにクリトリスを捏ねる事はやめず、絶頂が少しでも長くなるように自分を追い込み続けている。

 ぷちゅん、と音が鳴るほどに締まったおまんこが徐々に脱力していき、とろり、と中に閉じ込められていた愛液が流れ出し、ベッドに向かって一条の流れが形成される。

 おまんこが、その膣口がきゅう、と締まったのは最初だけ。今は、ここにもっと何かが欲しい、と懇願するようにくぱくぱと開閉を繰り返していた。

 

「はっ……! はぁっ……! ん、く……」

 

 そんな妹は、泉は呼吸を整えようと必死。

 まるで、お待たせしました、とでも言うようにこちらを潤んだ瞳で見上げてくる。

 

「んっ、ふ……おかえり、へへっ」

 

 とりあえずそんなバカ妹の事は放っておいて、まずは手洗いうがい。

 その後は部屋に戻り、スーツのジャケットを脱ぐ。

 

「あ、あれ? まさかの無反応?」

 

 ブラウスとスラックスは、まぁ、今はいいか。

 

「お、おーい要ちゃーん?」

 

 泉はぬるぬるのおまんこを放ったらかしにして、愛液でコーティングされた指をそのままに、ひらひらとこちらに手を振ってくる。

 

「あ、その、もしかして、怒ってる……?」

 

 怒っているか、か。

 なるほど。私は今怒っているのかもしれない。

 

「か、要ちゃんの枕の匂い嗅いでたら、その、催してしまいましてね?」

 

 催したのか。私の匂いで(・)。

 ふむ。

 

「要ちゃ、んあぁっ⁉」

 

 私の匂いな(・)ん(・)ぞ(・)に(・)。

 

「ああっ! かなめちゃ、んんんんっ⁉」

 

 私じゃなく、私の匂(・)い(・)ご(・)と(・)き(・)に(・)、催したのか。

 

「挿入って、あぁあっ! 動かしちゃっ⁉」

 

 私(・)を(・)妄(・)想(・)す(・)る(・)で(・)も(・)な(・)く(・)、残(・)り(・)香(・)ご(・)と(・)き(・)に(・)。

 

「ちょ、あんっ! まっ、まって、んぅぅっ!」

「待たない」

 

 泉に突っ込んだ指で、膣内を激しくかき回す。

 

「いきなりどうしっ、はぁぅぅっ! んんっ!」

 

 自慰でもう既に準備万端なおまんこ。

 中はどろどろに熱くて、指との間から今もなお産み出されている愛液がとろとろと溢れていく。

 

「あっぁぁああっ! だめっ! だめだからぁっ!」

「ダメじゃないでしょ」

 

 こんなにも指を締め付けてきているくせに、ダメな筈がない。

 

「かなめちゃっ! あああっ! んっんんんぅっ!」

 

 こんなにも嬉しそうに指を咥え込んでいて、ダメな筈がない。

 

「いまはっ、ほんとだめだからぁっ! ぁあっ!」

 

 あんなにも絶頂の余韻を楽しんでいたのだから、ダメな筈がない。

 

「まってっ! んんんっ! まってっ! はぁぅっ!」

 

 あんなにもセックスしたいと言っていたのだから、ダメな筈がない。

 

 

 

 だから、泉を犯す。

 

 

 

「きいてっ! あんっ! きいてってばぁっ!」

「聞かない」

 

 だから、泉でセックスする。

 

「だめっ! あっ! なんでっ、んぅぅぅっ!」

 

 なんで。

 何でおまんこを掻き回しているのかだったら、知らない、自分で考えなさい。

 何で気持ちいい場所を的確に見つけられるのかだったら、見てれば分かる。

 

「そこっ! ぁぁぁぁだめぇっ! そこもっだめぇっ!」

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅと、泉のおまんこから溢れた愛液が、私の指のせいで泡立って白く濁っていく。

 最初から容赦なく、激しく出し入れしている内に泉の気持ちいい場所なんてすぐ分かった。

 だからそこを目掛けて指で犯す。

 

「ひぅっ! ぅんんんんっ! かなめ、ちゃんっ!」

 

 まだ言葉を発する余裕があるのか。

 だったらもっと容赦しない。

 

「ひゃっ⁉」

 

 泉の肩を押し、とベッドに沈み込ませ、泉の脚を、空いていた左手で大きく広げさせた。

 

「あっ! ああああっぁぁぁぁあああっ⁉」

 

 気持ちいい場所をそれぞれ刺激してあげるなんて生ぬるい事をしたこっちが悪かった。

 一番気持ちいい場所だ(・)け(・)を、一番気持ちいいやり方だ(・)け(・)で、犯してやる。

 

「んんんぃぃぃいっ! かなっ、ああぁぁあっ!」

 

 襞々の中で特にザラザラしているところ。そこだけを捏ね回す。

 もう抜き挿しなんてしない。そこだけを捏ね回す。

 じゅぷじゅぷしてた音が、にちにち、という音に変わる。泉のおまんこが奏でる音は小さくなったけれど、泉が奏でる啼き声は音量を増した。

 

「ぁぁぁぁぁだめっ! そこだっめぇぇええっ!」

 

 膣内でこんなに感じるなんて、泉はこんなとこでもオナニーしてたに違いない。

 おまんこ周りがひくひくしていて、おまんこの中に挿れた指なんてぎゅぅぅっと締め付けてくる。愛液は垂れ流し。そしてこの喘ぎ声。どこからどう見ても快楽を感じている。

 

「やぁああっ! んんんんぁっ、あああぁぁっ!」

 

 泉のお腹に力が入ったり抜けたりしている。泉の腰がくなくなと揺れ動いている。おまんこを犯している私の腕を掴んで、この行為を止めようとしてくる。

 

「んんんぁあああああっ⁉」

 

 だから、一番気持ちいい場所を撫で回しているだけだったそれを、押し潰した。

 

「ああああああっ! なにこれっ、なにこれぇっ!」

 

 ぐりぐりとそこを押し潰しながら、そこだけを掻き回す。

 目を白黒させながら更に感じる泉。

 こんな強い愛撫でも感じるだなんて、日頃のオナニーのせいではなく、元々素質があったのかもしれない。

 

「おなかがっ! んんんんぃぃっ! へんになるぅっ!」

 

 くの字に曲げた指で、何度も何度もそこを圧迫しながら掻き混ぜる。その愛撫に合わせて、私の腕を掴んでいる泉の手にぐっと力がこもる。

 変になれ。私でないものに発情する泉なんて、変になってしまえばいい。

 言葉なんてものを発せないくらいに、変になればいい。

 

「あっ!」

 

 だから、脚を固定していた手を、泉の一番感じるところへ移動させた。

 

「だっめぇええええええええええっ!」

 

 おまんこ虐めはそのままに、左手の親指で、一番大きい指で泉のクリトリスを上下に虐め始めた。

 

「ひぁあああっ! ああぁぁぅぅ! んぁあああっ!」

 

 コリッコリになったクリトリス。

 オナニーのせいで育ちきっていたクリトリス。

 私のおまんこ虐めでより硬くなったクリトリス。

 溢れまくっている愛液を塗りたくるように、パンッパンに腫れ上がっているクリトリスを蹂躙する。

 

「ぅあああっ! ひぅっんんぁあっ! あああぁっ!」

 

 クリトリスを覆う皮は元々めくれ気味だった。だからその隙間を、僅かに顔を覗かせていたクリトリス本体を執拗に狙う。

 途端、腰がびくびくびくびくっと痙攣し、強すぎる快感に泉の身体が着いていけないと叫んでいる。

 

「あっあっあっあっああああっ!」

 

 ならばその快感に追いつかせる。

 強すぎるのならば、弱める。だけど虐める。

 ぴたぴたぴた、と真っ赤になっているそこ目掛けて指で何度も叩く。その度に泉は短い嬌声をあげて、おまんこはきゅっきゅっと締まって、でも顔は蕩けきっていて、正しく快楽を感じているのだと全身で表現している。

 

「んっんんっああっあああっひぁああっ!」

 

 快感に追いついてきた。だから強める。

 叩くだけだった指の動きを、抉るような動きに変えていく。

 クリトリスの表面をこそげ落とすように、磨くように、掻きむしるように。

 泉なら、こんなにもえっちな泉なら耐えれる。全部気持ちいいに変換される。

 もう意思表示するだけの言葉なんて出てこない、それで良い。ただひたすらに気持ちよくなれ。

 

「ああああああぁぁぁぁっ!」

 

 だから、もう完全に皮が剥けきったクリトリスを、どろどろに濁った愛液を掬いとった指で、犯した。

 同時に、少し勢いを弱めていたおまんこの中も、全力で犯した。

 

「んんんぃぃぃっ! ぅんんんぁぁあああっ!」

 

 意味のある言葉を発する余裕さえ無くなって、綺麗に編み込んだ髪を振り乱しながら、涙をぽろぽろとこぼしながら快楽に狂う泉。

 かわいい。

 世界で一番かわいい妹。

 世界で一番愛おしい妹。

 そんな妹が、泉が、こんなにも快楽に狂っていて、責め立てる指を止める事が出来ない。

 

「あああっ! はぁぁああぅぅっ! んぁああっ!」

 

 ぎゅぎゅっ、とおまんこの中が収縮し始める。

 ぐぐぐっ、と腰が持ち上がり始める。

 ひくひくっ、とお腹が痙攣し始める。

 

 これから絶頂するのだと泉の身体が主張し始める。

 だから、指の動きを泉が一番気持ちよくなれる強さ速さで固定する。

 

 にちにちにちっとおまんこを掻き回し、ちゅこちゅちゅこっとクリトリスを撫で回す。

 泉の指が私の腕に食い込んで、もうダメ、もうやめて、もうイく、そう最後の言葉を伝えてくる。

 

 だから、最後まで責め立てた。

 

「んんんんっぅぅぅあああっ! あああぁぁぁあっ! んっうぅぅああああっ! ひあああっ! あああっ! んんんんんんんぁあああああああああああっ‼」

 

 絶叫のような嬌声と共に、泉の身体がびぐん、と大きく痙攣した。

 おまんこの中に収まった指が、ぎゅぅぅぅぅっと千切れそうな程強く締め付けられ、腕が折れそうな程に握られる。

 だから、自由になっている左手で何度も何度も泉のクリトリスを虐め、簡単には降りて来られないように仕向ける。

 泉の腰が、持ち上がった状態でびくびくとのたうち回る。

 だから、おまんこを握り込むようにして、泉の自重が目一杯かかるように持ち上げる。

 絶頂しても簡単に許してなんかやるものか。

 だからもっとイけ。いつまでもイけ。

 

 

 

「ぁぁ……ぁ……」

 

 そうする事しばらく、ようやく泉の絶頂が終わり、身体から一気に力が抜ける。

 腰がベッドに戻った瞬間にちゅぷん、と指が抜け落ち、そこからとろとろと絶え間なく愛液が流れ出してシーツに染みを作っていく。

 上に着ていたセーラー服は汗で透けて、中に着ていた薄桃色のブラが浮き出ている。

 両手は完全に脱力していたものの、私の腕を掴んでいたのとは反対の手でシーツをずっと握りしめていたらしく、ベッド全体に広がるような皺が出来上がっていた。

 綺麗に編み込んでいた筈の髪は解けていて、乱れたその一部が口の端に引っ掛かっていている。

 その真っ赤に染まった表情は蕩けきっていて、なおも快感の余韻に浸っている事が丸分かりだった。

 

「……ご飯なに食べたい?」

「ぇぇ……この状況でそれぇ……?」

「いいから」

「ぇぇぇ……はんばーぐぅ……」

「じゃあそれで」

「んぅっ……!」

 

 ティッシュで指を拭い、泉のあそこを拭く。

 ……まずは着替えるか。

 

 

 

――――――

 

 

 

「……いや要ちゃん」

「ん? 美味しくない?」

「いやめっちゃ美味しいけど」

 

 そりゃ重畳。

 

「……いや要ちゃん」

「ん? おかわりは無いからね」

「えぇぇぇマジで、じゃなくて」

 

 余分な肉など無い。

 

「……いや要ちゃん」

「ん? ポテトならまだ」

「セックス!!」

「食事中に卑猥な事言うのはやめなさい」

「あっはい」

 

 何がセックスだ。ハンバーグを食え。

 

「ごちそうさまっ! セックス!」

「お粗末様でした」

「いやだからセックス!」

「さっきしたでしょー?」

「それ!」

 

 どれじゃ。

 

「なんかいきなりセックスされたんだけど!?」

「あーうん、そうね」

「軽い⁉ セックスが軽い!」

 

 重いセックスって何だろう。ポリネシアンなんちゃら?

 

「あんだけ毎日誘ってたのに! 今日いきなり何で!」

「え、誘われたからだけど」

「……なるほど」

 

 アホな妹かわいい。

 

「っていやいやいやいや!それにしてもさ!」

「何が不満なの……」

「強引過ぎ! 私が要ちゃんを犯したかったのに!」

「嫌だった?」

「……嫌ではありませんでしたけど」

 

 素直な妹かわいい。

 

「もー、確かに目の前でオナニーしたけどさー。いつもの要ちゃんだったら別に動じないじゃーん」

 

 まぁ、それは認める。

 ふーん気持ちいい?くらいで終わらせてた可能性大。

 

「要ちゃんの何にクリーンヒットしたのか分からない……」

「分かんないんだ」

「えっなに急にマジ顔、え、ちょ、怖」

 

 本気で分かってないんだ。へぇ。

 

「あ、ちょっ!」

 

 だからベッドに押し倒した。

 

「私の枕、そんなに良い匂いだった?」

「え? あ、うん、えへへ」

 

 へぇ、笑ってられるんだ。

 

「私より、私の匂いの染み付いた枕の方が良いんだ」

「うぇ……? ……え゛⁉」

 

 泉の表情が凍りついた。

 

「ちょ、ちょーちょーちょー! 待って! 待とうか要ちゃんっ!」

 

 服を捲り上げようとした手をピタっと止める。

 ふむ、一応聞いてあげよう。

 

「え、もしかして、その、枕に、嫉妬したって事……?」

「五十点」

「あー! ちょーちょーちょー! 待って! 待とうか要ちゃんっ!」

 

 ブラをずり上げようとした手をピタッと止める。

 まぁ、一応聞いてあげよう。

 

「もしかして、その、要ちゃん自身の匂いに嫉妬したって事……?」

「私じゃないものでも発情できるんだ、泉は」

「えぇぇぇぇぇ残り香って自分じゃない判定なの⁉」

「だからお仕置きする」

「待って待って待って待って!」

 

 服で両手を縛り付けていた手をピタッと止める。

 んー、一応聞いてあげよう。

 

「もしかして、要ちゃんって、私の事、大好き過ぎる?」

「そうだけど」

「やだ嬉しい……」

「だけどお仕置きする」

「いやいやいや待って、待ってって、あんっ!」

 

 そろそろ口答えがうるさかったから、乳首をピンと弾いて黙らせる。

 

「もうオナニーするの禁止」

「オナニーすらダメっ⁉」

「ダメ。妄想すらムカついてきた」

「理不尽っ⁉ んむぅぅっ!」

 

 いいかげんうるさかったから、唇を塞いで黙らせる。

 

「っ……泉」

「ぷぁっ! はっ、はい……」

「これからは私だ(・)け(・)を愛します、はい復唱」

「こっ、これからは要ちゃんだけを愛します」

「ん。破ったら犯し殺すから」

「犯し殺す⁉」

「という訳でまず犯すから」

「どういう事っ⁉ あ、でもキスもっとしたい!」

「アホの子め」

「アホっ⁉ んぅっ……!」

 

 うん。うちの妹は世界一かわいい。

 

 

 


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