※この作品はR-18です。

魔力ゼロの呪詛錬成・出涸らしエルフは性悪女冒険者パーティに復讐する   作:ケロリビドー

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エリエットの怒り(オナニー)

(ああ……だめよ……。眠っているひとの身体を勝手に使ってはいけない……。けど、見ながらオナニーするくらいはいい……わよね?)

 

 エリエットは寝息を立てるライルフェンの顔を至近距離でじっとみながら、自由な方の手で自分のブラウスのボタンを外す。くつろげられた胸元から控えめなサイズのかわいい乳房がぽろりと解放される。しかしその先端についている乳首のサイズはかわいくなかった。それは目の前の男の体温に反応して真っ赤に膨れ上がり、貼ってある絆創膏でも隠し切れないほどにその質量を主張していた。今も押しつぶされてじくじくと疼く彼女のそれはまるで知らない世界に生息する肉色の大きな葡萄の粒のようだった。ゴブリンの巣でエリエットの乳首は授乳行為だけで絶頂するぶっ壊れ乳首に作り替えられてしまっている。

 

「んんッ! あッ、イく♡」

 

 絆創膏越しに人差し指で乳首の先端をすり♡ と撫でただけでエリエットの子宮に電流のような性感が奔り、彼女はライルフェンの手を握っている指に力を入れてしまう。女性器全体を覆うように貼り付けているほうの絆創膏の綿部分に発情の蜜がじゅわっと溢れて吸われた。

 

(んん……相変わらず即イキの雑魚乳首……♡ どうしてわたしがこんな身体抱えて、こんな思いをしないといけないのッ……♡ くっ、この乳首ッ、雑魚乳首ッ♡)

 

 エリエットは己の敏感すぎる身体に怒りを燃やしながらさらに乳首を覆う絆創膏をカリ♡ カリ♡ と引っ掻く。その度に腰をビクビクと震わせて股間の絆創膏をぶよぶよに湿らせる。すぐそばでそんな自慰をしている女がいるというのにライルフェンの眠りは深く、彼が目覚めることはない。

 

「んぎッ♡ イくイくッ♡ この、この乳首~ッ!! はしたない、お仕置きしてやるわっ……ンいぐッ♡♡」

 

 ゴブリンの巣から生還したエリエットが一番煩わされているのがこの一度燃え上がるとなかなか収まらない発情だった。性衝動をとろ火であぶられているような疼きを抱えながら、しかしエリエットはその身を他人に任すことはなくすべて自慰でコントロールしていた。ゴブリンが産ませてくる子供は全員ゴブリンで、それらはエリエットが救出された際捜索隊によって一匹残らず殺されたとのことだったが、人間の子供を産んでしまったらそうはいかない。行きずりのどうでもいい男との子供など作ってしまった日には自分のその後の人生がその子供を育てることで固定されてしまう。そんなことをするわけにはいかなかった。だからどんなに雄の魅力に溢れた男に出会ってもその誘いに乗ることなくこうやって乳首を捻って悶えるだけだった。

 

(ああ、でもこのエルフとセックスしたいッ!! 金色の薔薇たちが魔力を絞っている部屋の外から盗み聞きしてたときからしたかったッ!!)

 

 エリエットはここ数か月、ダンジョン内で金色の薔薇たちを尾行していた。大蟹の穴に放り込まれたライルフェンを無傷で救えたのも常に彼女たちの動向を探り、時に先回りしていたからだ。

 産褥のダメージが回復し、自分の居場所がもうハルブライト家にないということを察したエリエットがまずしたことは長かった自慢の美しい髪を切り落とし、冒険者としての人生に身を投じることだった。ゴブリンのことを隠し辺境の貴族との縁談を進めようとしていた父親に内緒で支度を整え、切った髪の束だけを置いて出奔した彼女は「エリス」と名乗り、悲劇の令嬢エリエットとは別人として活動を始めた。兄のアリスターにだけは計画を事前に話していたため、今でもダンジョンで手に入れた拾得物を換金したり、妹に必要な情報を集めてくれたりと協力してくれている。蘇生の魔石を持たせてくれたのも兄だった。

 

「頼まれていた調べもの、わかったよ」

 

 そんな兄から、誘拐されたときに聞いた「ディアンナ」という名前が何者なのかという答えがもたらされる。女三人で構成された冒険者パーティ、金色の薔薇のリーダー。最近めきめきと頭角を現し、あろうことかエリエットとの婚約を破棄したオスカーの新しい婚約者になった女だというのだ。それを聞いて、エリエットは自分に降りかかった不幸の正体をすぐに察した。ディアンナが人を雇い自分を攫わせ、ゴブリンの巣穴に放置して令嬢としての人生を終わらせたのだ。

 

(ディアンナ、許さない……。絶対に復讐してやる……!)

 

 オナニー狂いになってしまったエリエットだったが、己の不幸を呪い、怒りながらのオナニーが一番滾る。陥れられ婚約者を寝取られたことへの嘆きと悔しさ、ディアンナへの憎しみを募らせながら彼女は何度も絶頂に達してきた。

 一度だけ、ダンジョン内でディアンナと鉢合わせたことがある。冒険者としては華美に過ぎるドレッシーな鎧と、金色の薔薇を象った髪留めで飾った燃えるような赤い髪。不遜さと傲慢さがにじみ出た口角を常に自信に満ちた笑みで釣り上げた派手な顔の美女だった。至近距離で顔を見たエリエットが固まっていると、ディアンナは面倒くさそうに一瞥だけして「邪魔」と吐き捨てて立ち去って行った。

 

(わたしの顔すら、知らない……!? それなのに、あそこまでしたというわけ……!!)

 

 ディアンナにとってエリエットの失脚は虫けらが潰れた程度の意味しかないのだ。その事実にエリエットの怒りは燃え上がり、殺意の形に研ぎ澄まされて、ついでにその日からさらにオナニーが激しくなった。

 それから彼女は聞き込みと新しく手に入れた「無慈悲な鑑定」の能力を駆使し、自分を誘拐したごろつきを一人ずつ特定した。あの時の令嬢が断髪して冒険者になっているなどとはつゆほども知らない男たちは清楚そうなのに妙な色気を醸し出しているエリエットに鼻の下を伸ばし、ダンジョン内の罠に誘い込まれて破滅していった。

 ごろつきどもを始末したら、次は金色の薔薇だ。ディアンナ以外の二人に恨みはないが、もし邪魔するならまとめて始末しなければならない。エリエットは彼女たちの隙や弱点を探るため、目立たないように身を隠してぴったりと監視するようになった。

 ルーペを覗くと、金色の薔薇は能力は高いのだが三人とも生まれつきの魔力総量があまり高くなかった。護符や特別な防具で底上げせずに上級冒険者として成り上がるのはとてもじゃないが難しそう、というのがエリエットの鑑定だった。どうするのか、と見ていると途中から兜で顔を隠した男が金色の薔薇と同行しはじめた。それがほかならぬライルフェンだった。

 金色の薔薇がライルフェンにした仕打ちは人道にもとるものだったが、それ以上に発情しつづけるエリエットには聞いているだけで辛いものだった。

 

(わ、わたしの婚約者を奪っておいて! あんなエルフのいい男を性奴隷にしているだなんてっ! なんという強欲な女なのっ!! わたしがこうやって一人寂しくオナニーで鎮めているのにエルフに性奉仕させて……うらやま……、んんっ、許せないっ!!)

 

 エリエットは自分を捨ててディアンナに乗り換えたオスカーにはもう執着はなかった。そんなことより、極悪非道のディアンナが気の毒なエルフの個人の権利を蹂躙してまで性的な欲求を好き放題充足させていることに激しい怒りを覚えた。あのエルフを助けよう。ディアンナに復讐するより前にしなければいけないことが決まった。

 

(一回死なせないと助けられなかったけど、おかげで恩を着せることができた。ライルフェンと共闘してわたしはディアンナへの復讐を果たす。そして……あ~ッもうっ!! イライラする!! こんなもの剥がす!!)

 

 エリエットは自分のパンツの中に手を突っ込むと愛液でどぷどぷに濡れた絆創膏を股間から剥がし、その下でキンキンに勃起したクリトリスを思いっきり捻った。

 

「イっくううぅ~ッ!!!!♡♡♡ ライルフェンッ! 犯すッ!! 犯す犯す犯す犯すッ♡♡♡♡ もっと元気になるまで待ってやるから、今はぐっすり寝てなさいよッ!! お゛ッ!! イくッ!!! あっひっ♡♡♡」

 

 耳元であられもない声で喘がれてもなお疲労困憊のライルフェンは朝まで目覚めず、エリエットは朝日が昇るまで彼のすぐそばで両穴に指を突っ込んで搔きまわす激しいオナニーで百回以上絶頂した。

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