※この作品はR-18です。

「おちんちん頑張れ♡頑張れ♡」って感じのデク君   作:生牡蠣

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前回の感想数断トツで多くて草。
やっぱみんなチンコ好きなんすねぇ…

訳あって正月の挨拶出来ないから割愛するよ~。すまんね。


爆豪勝妃:???

いっちゃんすごくない奴。

それが俺が幼馴染に対する評価だった。

 

俺は昔から何でも出来た。

他の奴らが知らねー事をしってたし、他の奴らが出来ない事を簡単に出来た。逆に『なんで周りの奴らは出来ねーの?』と思っていた程だ。

おまけに個性もすごかった。爆破の個性は大人からもすごいと褒められてたし、同年代の奴らも俺の個性に一目を置いていた。

 

そんな事が続いて、ある日俺は気が付いた。

『俺がすげーんだ。皆俺よりすごくない』んだって

そう思うようになってから、周りの人間が石ころに見えた。

だって、そうだろう? 知恵も力も個性も俺以下で、ただすごいと讃えるだけのモブ。石ころ以上にどんな感情を抱けって言うんだ?

 

あいつもそんな石ころたちと同じ。いや、それ以下の存在だと思ってた。

何故なら、皆が持ってるような個性をあいつだけは持っていない、所謂『無個性』という存在だったから。

周りの奴らはあいつを『だせー奴』『よえー奴』と呼んで見下してた。俺もその通りだと思ってあいつを下に見ていた。

ただ、それだけの奴。多分その認識はずっと変わらないのだろうとなんとなく思っていた。

 

 

『大丈夫? たてる?』

 

 

()()()()までは。

 

本当に、何事もない事だった。

探検ごっこをしていて、道を踏み外して、膝位しかない様な浅い川に落ちただけ。

俺はすげーから周りの奴らは心配しなかったし、実際に俺も大丈夫だった。何ともなかったんだ。

 

でも、そんな俺にあいつは心配そうに手を差し出したんだ。

 

あの時から、俺の中に変な感じが蠢き始めた。

それが何なのかはよく分からないが…あいつの事を考えるとモヤモヤしたり、顔が熱くなったり、変に意識するようになってしまったのだ。

多分、自分が一番すごくない奴に下に見られた気がしてむかついたんだと思う。

その時から、俺はあいつをいじめるようになった。俺が一番上だと解らせるように。このモヤモヤを誤魔化すように。

 

そんな関係が長い事続き、いつの間にか俺達は小学生になっていた。

長い年月が経っても、あいつとのいじめる側、いじめられる側という関係は変わっていなかった。

でも、それでいいと思っていた。続けていれば、いつかはあいつも自分が俺より下だと分かるはずだから。このモヤモヤも晴れるはずだから、と。

 

 

『歯をッ!立てるんじゃッ!ないッ!!!』

 

 

だが、その関係も昨日で崩れ去った。

 

いつものようにあいつの事をいじめていたら、突然あいつのチンコがデカくなったと思ったら、気づいた時には俺はあいつに襲われていた。

口にチンコをねじ込まれた。押し倒されて股を舐められた。―――股の穴にチンコを入れられた。

息苦しかった。ひどい味だった。辱めを受けた。―――痛かった。

 

時間にしてしまえばほんの数十分。俺は今までの復讐と言わんばかりにあいつから酷い仕打ちを受けた。

悔しかった。屈辱だった。今まで下に見てきた奴にいいようにされて、身体を蹂躙されて。

 

腹が立った。この俺の身体を我が物顔で触れるあいつの事に。

腹が立った。こんな奴に抵抗できずに好きなようにされている自分に。

腹が立った。―――――

 

 

 

 

“きゅうぅぅ…♡”

 

 

 

――――こんなに酷い目にあっているはずなのに、あいつの事を求めて止まないこの身体に。

 

 

あいつのチンポが口にねじ込まれた時、『舐めたい♡』と思ってしまった。

あいつに股の穴を舐められた時、『嬉しい♡』と思ってしまった。

 

あいつにチンポを股に入れられた時――――『気持ちいい♡』と思ってしまった。

 

個性(爆破)で抵抗出来たはずだった。いや、ただ純粋な力比べであいつの事を抑える事なんて簡単なはずだった。でも、それが出来なかった。

 

(何故だ?何故俺はあいつに抵抗が出来なかったんだ?)

 

いくら考えても、答えは分からなかった。

 

全てが終わった後。あいつのチンポから出て来た熱い液体を掛けられた後。俺はあの場から無様にも逃げ出した。

認めたくなかったのだ。あいつに蹂躙されたという事実を。

認めたくなかったのだ。この俺があいつに抵抗できなかったことを。

……あぁ、認めたくない。――――

 

 

“キュンッ!♡キュンッ!♡”

 

 

――――あの汚い液体を、()の中に欲しいと思ってしまった事なんて。

 

 

「っん♡…はうっ♡……んあぁぁッ♡♡♡」くちゅ♡くちっ♡

 

その晩、俺は身体にほとばしる衝動に耐えることが出来ず、布団の中で股を弄くった。

気持良かった。でも、全然足りない。あいつのチンコの方がずっと気持ちいいと思った。

 

「はぁ…♡はぁ…♡―――あっ」

 

一通り股を弄くって達した時、俺は気が付いた。

何故あの時抵抗しなかったのか。何故あいつに好きなようにさせていたのか。

何故、あいつが俺を犯していく事に、喜びを感じていたのか。

 

 

(――――俺、あいつに負けたがってたんだ…)

 

“じわっ…♡”

 

答え合わせをするように、俺の股から汁が漏れた。

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

『――――では、続いてのニュースです。昨晩、○○町のコンビニに強盗が押し入るという事件が起こりました。幸い、通りがかったヒーローによってすぐに取り押さえられたため、けが人は出ていないとの情報です。犯人は指が銃になる個性とオナラが煙幕になる個性の2人組で…』

 

いつもの日曜日の朝の光景。

外では小鳥が鳴き、ニュース番組ではヒーローのかっこいい活躍が報道される。

 

「あぁ、おはよう出久。日曜日でも早起き出来るなんて、本当におりこうさんね」

 

「………うん、おはようお母さん」

 

リビングへ行くと、お母さんが朝食の準備をしてくれている。この匂いは…ソーセージだろうか?

日曜日の早朝にもかかわらず僕のご飯を用意してくれるなんて、本当に感謝しても感謝しきれない。

清々しい朝を迎えられて、優しいお母さんもいる。あぁ、僕はなんて幸せ者なんだろう。

…………ただ、贅沢を言わせて貰うなら―――

 

 

 

『おぉ、相っ変わらず引子はえっろいのぉ!!見ろ出久、あの爆尻で久は数多のザーメンを絞られてきたのだ!!』

 

――――どうかさっきから頭に響いている雑音(マーラの声)を止めてください。

 

 

『無論尻だけじゃないぞ。服の上からは隠れてわからんだろうが見た目以上の爆乳の持ち主でなぁ…あっ、ヤバい。すっげぇムラムラしてきた。出久、今すぐ引子を犯せ。「僕、妹が欲しいよぉ…!」とか言って引子に第2子を孕ませるのだ』

 

「やらないよッ!?」

 

「出久~?なんか言った~?」

 

「うっ…な、何でもないッ!テレビに向かって思わず叫んじゃっただけだよー!」

 

「?……そう。ほどほどにね~」

 

そう言ってお母さんはキッチンへと戻って行く。

良かった…普段からヒーローの活躍を見ると思わず声が出てしまう癖で上手く誤魔化せたようだ。

 

『おいおい出久、気を付けろよ~?朕の声は基本的に宿主であるお前にしか聞こえん。何も知らん者の前で朕と会話なんて始めたら完全に痛い子扱いだぞ~?』

 

「こっ…!」

 

(く、くそぉ…!)

 

思わず再び口に出そうとした言葉を何とか噛み殺し、心の中で地団駄を踏む。

まったく、こいつのせいで普段はなんだか嬉しい日曜日も台無しだ。

 

『おっ、今の「くっそぉ…!」ってセリフ、オークに屈する姫騎士みたいでエロいのぉ!ううむ、朕を唸らせるとは…流石その若さで朕の領域まで足を踏み入れた男と言った所か…!』

 

そんな僕の気持ちなんて知ったことがないかのようにチンコは意味不明な言葉を並べる。

本当にわけがわからない。というか分かりたくもない…

 

『「訳が分からないよ」ってかぁ?朕が大昔に撃退した地球外生命体の淫獣みたいな事を言う奴だ…いやぁ、懐かしいのぉ。あの淫獣が小娘たちを魔法少女と騙してヤクザまがいの所業をしてたから腹が立ってな、お前のひいひいひい爺さんと一緒に朕が一匹残らず駆逐してやったわ!…くっ、唯一心残りなのがあの時の宿主が一夫多妻を反対した事か……絶対イけたのに!絶対押し通せば魔法少女ハーレム完成したのにぃ!!』

 

僕の考えに反応して更に意味の分からない事を言い始める。……なんか、頭痛くなってきた。

 

このチンコ…マーラ様は朝起きてからずっとこんな感じである。

僕の…というか僕のご先祖様から代々伝わって来た個性と名乗ったマーラ様は五月蠅い位に僕に話しかけて来る。

 

『しょうがないであろう!朕の声が宿主に聞こえるのは基本的に成人した後!つまり最低20年は孤独なのだっ!おまけに声が聞こえても基本的にみんな無視して来るんだもん!!そりゃこんな若い時に朕の声が聞こえて、なおかつ反応してくれる童とかめっちゃテンション上がって話しかけてまうやん!?今の朕はトトロを見つけたサツキとメイちゃんの気分ぞっ!……あっ、ちなみにこれ書いてる作者が昔、トトロをケモおね化させたおねショタのエロい話書こうとしたって知ってる?(実話)』

 

……話の8割は入って来なかったけど、こういうわけらしい。

…あの、とりあえず言わせてほしいんだけどさぁ……

 

 

本当に僕の個性なのッ!?これがッ!?!?!?

 

 

『これとは失礼な、マーラ様と呼べ。どうしてもと言うなら“おちんぽにゃんにゃん”でも可』

 

やっかましいわっ!

ねぇ、なんで!?なんで僕の個性これ(お喋りチンコ)なの!?僕なんか悪いことした!?!?

酷い。あまりにも酷すぎる。確かに僕はずっと自分の個性を求めていた。

テレビの中で活躍するヒーローたちに憧れ、自分もこうなりたいと何度も思っていた。

病院で『無個性』と診断され、その道が閉ざされた絶望感と『出久、ごめんね…!』と泣きながら謝るお母さんの姿を見た申し訳なさは今でも忘れていない。

 

それでも諦め切れなかった、あこがれ続けたあの個性を、ついに手に入れたのだ。

 

でもチンコッ!ただデカくて喋るチンコの個性ッ!!

僕はどんな個性でも生かせる方法がある、カッコよく活躍できると思ってたけどこれだけはどうしても活用方法見いだせないんだけどっ!!

人は平等ではないとは言ったけど、まさか発現する個性までここまで不平等ではなかったとは……やはり神はいないらしい。

 

『おっ、呼んだぁ?』

 

呼んでないッ!!

 

『大体出久君さぁ…朕の事散々言ってるけど、朕がいないとお前生まれてない可能性あるからね?その辺踏まえてもっと敬って欲しいんだけど』

 

うっ…そこを突っ込まれると正直キツイ。

……その、朝起きて早々にマーラ様に性の知識を叩き込まれたから分かる。子どもが出来る仕組みやそれに必要な行為の事。そして、それには……チンコが必要不可欠であるという事が。

 

『それともう一つ。さっきの回想で引子に謝られてたシーンあったけど、よ~く思い出してみ?引子泣いてないから。むしろ喜んでるまであるから』

 

僕が困った反応を見せると、チンコは更にとんでもない事を言ってきた。

な、なんて事を言うんだッ!お母さんがそんな事で喜ぶわけがないだろうッ!!

 

“出久、ごめんね…!”

 

お母さんは、僕に個性がない事を、僕がヒーローになれない事に責任を感じて泣いていたんだぞッ!

 

“出久、ごめんね…!“<顔逸らし

 

そんな優しいお母さんが、僕が無個性な事に、僕が悲しんでる事に喜んでいるはずがないッ!

 

“出久、ごめんね…!”<どちらかと言うと安堵したような声色

 

そんな…わけが……

 

“出久、ごめんねぇ…!”<少し口角上がってるのが見える

 

…………あれっ?改めて振り返ってみると、やっぱり喜んでない?

 

『まぁ、母親としては出来れば息子に朕を引き継いで欲しくないわな。大丈夫、そういう反応は慣れてますよ~っと。………まったく、久の魔羅であんなに“アへアへッ♡”イっとったのになッ!!』

 

最後の方は怒りが隠しきれていない様子のマーラ様。

えっ、ちょっと待って…それは個性がチンコだった事よりショック大きいんだけど。

……い、いや、そんなわけないよねッ!これはきっとこのチンコのバケモノが見せてる幻術とかそういった類のものであってお母さんが僕が無個性である事にホッとしてるなんてありえないよねッ!!

 

『幻術は流石に無理ぞ。嘘だと思うなら引子に聞いてみるといい。久伝手に朕の事は知ってるはずだからの』

 

めんどくさそうな声色で僕に提案するマーラ様。

よ、よしッ!そこまで言うなら聞いてやる!!

というか実はここまでのチンコの声は夢の話で、夢と現実の区別がついていない僕の話を『はぁ、何言ってるの?』とお母さんは真顔で否定してくれるはずッ!

それはそれで辛いものがあるけど、それでチンコの個性が否定されるなら安いものだ!僕はやるぞッ!!

 

「出久~食器運ぶの手伝って~」

 

「お、お母さん」

 

「どうしたの?早くお皿…」

 

「僕の個性、おちんちんに関係する個性じゃないよね?」

 

 

 

 

 

 

“ガッシャ――ン!!”

 

 

「ごめんねぇ出久、ごめんね…!!」

 

そう言ってお母さんは持っていた食器を床に落とし、そのまま泣き崩れた。

その姿を具体的に言うならば単行本の25ページ辺りで「超カッコイイヒーローさ 僕もなれるかなぁ」と泣きながら言った息子の夢を肯定できない様な、そんな気迫の籠ったものであった。

 

違うんだお母さん。言葉はいらないから、お願いだから否定してよぉ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひ、酷い目に遭った…」

 

お母さんが泣き崩れた後、それはもう大変であった。

泣きながらお母さんの口から語られたのは、お父さんの事だ。

内容はマーラ様が語った内容とほぼ同じ。緑谷家の長男に代々受け継がれている個性で、お父さんも持っていた個性という事だ。

 

『出久が病院で無個性って診断された時、お母さん、本当は嬉しかったの。だって、お父さんがおちんちんで本当に苦労してたの知ってるから………悪いお母さんでごめんねぇ!』

 

そう言って泣き続けるお母さんを慰める僕。……うん、思う所はあるけど、気持はわかる。確かに自分の子どもに『お前の個性デカいちんちんね』って言いたくないし、出来れば受け継いで欲しくないもんね。

それからは何とかお母さんを慰め、一緒にご飯を食べ、現在は自分の部屋に帰って来たところである。

ご飯の味が全く分からなかった。だっておちんちんの話をした後に食事の味なんて気にする余裕なんてないもん。

 

『朕的にはソーセージが美味かったぞ。サイズは租チンだったがな!』

 

いい加減黙ってくれないかなこのチンコ。なんでも下ネタに繋げるから疲れるんだけど。

………はぁ、もういいや。なんか考えるのも嫌になって来た。この際、チンコの事は忘れよう。

…………それよりも、だ。僕には考えなければならない重大な問題がある。

いくら個性のせいとは言え、僕がやってしまった事に変わりはない。何とかして償わなければならない問題なのだ。

その問題とは? それは当然、昨日の――――

 

 

 

 

 

「出久―!勝妃ちゃんが遊びに来たわよー!!」

 

 

―――――――どうやら神様はまともな個性どころか、僕が考える猶予もくれないらしい。

 

 

 

 

 

 

 

『ねぇ、やっぱり呼んだ?』

 

だから呼んでないってッ!!

 




拙者初めて見かけたヒロアカのエロ同人が引子さんが間男にNTRされる作品だった侍。今思えばあれがきっかけでヒロアカを食わず嫌いしてた期間が長かったで候。
ちなみに似たような理由で結構長い事黒バスをBL作品だと思ってたよ…第一印象って大事だね。

若い頃の引子さんもスタイル良くて好きなんだけど、原作開始時点での引子さんもむっちむちでエッチだと思うの。光己さんに隠れてエロさが広まってくれないのは悲しいなぁ…対抗馬が強すぎるんやろか?

もう6話も書いてるのに未だにかっちゃんすら完堕ち出来てなくて鬱。早く他のエッチな子たち書きたい…あわよくばハーレムしたい。


ここまでご拝読ありがとうございました
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