※この作品はR-18です。

【コードギアス/ロストカラーズ】Hidden Rainbow ― ライ×生徒会ハーレムIF ―   作:o-fan

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コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS

ライ(LOST COLORS主人公)×シャーリー ミレイ ニーナ ナナリー カレン

・イチャラブハーレム
・ギアス編 黒の騎士団編 アッシュフォード学園編 ブルームーン編
 各ヒロインルート 一部アニメ設定ごちゃ混ぜ時空

pixivリクエスト作品です。


Hidden Rainbow

「ライ、お前が今一番仲が良いのは……シャーリー、会長、ニーナ、カレン、ナナリーだ。……てぇえ!? 会長がお前と!? ていうか生徒会全員!? くっそお! お前が恋のライバルなんて!? この女たらし! 絶対負けねえからなあ!」

「ちょっとリヴァル!? 行ってしまった……今度何か差し入れするか……」

 

「知っているか? お前とカレン、最近輻射波動夫婦と呼ばれているようだぞ。ふっ、仲が良いことだな」

「ちょ、C.C.! ライも笑ってないで!」

「はは、カレンはいや?」

「えっ!? 別に、そのいやじゃ……て、もう! ライ!」

 

「虐殺です! 日本人の皆さん、死んで――」

「負けるなユーフェミア! 負けずに自分の信じる道を――!!」

 

『次のニュースです。行政特区日本に参加を表明した黒の騎士団ですが、テロリスト犯罪者の引き渡しを拒否し、特別基準恩赦対象の拡充を要求しました。特区参加者の中で黒の騎士団を支持する声は未だに多く、エリア11は現在も緊張が――』

 

 黒の騎士団員曰く、騎士団の双璧。ナイトメアフレームの2大エースを揶揄し、輻射波動夫婦。

 アッシュフォード学園生徒曰く、目撃情報があれど所属クラスがわからない、幻の美形。

 ルルーシュとはチェスで互角、ギアスの存在を共有し、ゼロの正体を明かされるほどの信頼を得て、ユーフェミア皇女が起こすはずだった悲劇を回避した存在。

 行政特区日本の成立。にも関わらず、黒の騎士団がますます盛んになっているのは、ゼロに匹敵する頭脳とギアスを持つもう一人の存在が大きい。

 その名はライ。くすんだ銀色の髪をした、日本人とブリタニア皇族の血を受け継ぐギアス能力者。

「お前は最近無理をし過ぎだ、少しは学園生活を謳歌してこい、だとさ」

 そんなことをゼロの私室でC.C.から聞かされ、アッシュフォード学園に戻ってきたのだが……。

(まずはギアス能力をどうにかしないと)

 ゼロによってユーフェミア皇女にかけられたギアスを、ライは悲劇を回避するため自身のギアスで上書きした。その後遺症によって、ギアスの制御ができなくなっていた。

 ライのギアスは声から対象の聴覚を介して行う、絶対遵守のギアス。強力だが対象指定が難しく、またギアスの暴走により常時発動となれば、全ての発言がギアスの命令となる。

 ライはそのせいで故郷と家族を失っている。

 だが、命令できるのは一人に一度きり。ならば、生活上話す可能性がある相手に、安全なギアスをかけてしまえばいい。

 ライはそのことをルルーシュとC.C.に話し、黒の騎士団、そしてアッシュフォード学園の面々に『安全でどうでもいいギアス』をかける了承を得た。

 

 そして今ライは一人、アッシュフォード学園を駆け周っている。

「今から30秒、語尾に『にゃあ』をつけろ! よし……条件は全てクリアされたはず」

 ライはゴールである生徒会室前で息をついた。ライは全ての記憶を取り戻した時、自身の危険性とかつての罪を想い、関わってきた人々の記憶から自身の存在を消そうとも考えたが、それをするには、すでに未練がありすぎていた。

 ライは生徒会室の扉を開ける。

「今から30秒、語尾に『にゃあ』をつけろ!」

 ライにとっては『未練』から『愛着』へと変わった大切な存在が、ライを待っていた。

 シャーリー・フェネット。いつものロングヘアーをツーサイドアップにまとめ、なびかせながら椅子から立ち上がり、ライに歩み寄ってくる。猫耳へそ出し衣装に身を包み、少し不満そうに口をとがらせる。

「ちょっとライ遅いにゃあ! せっかく準備して待ってたんだから、早くこっちに来てにゃあ!」

「ああ、わかったよ。すごく似合ってる、シャーリー」

「っ!? あ、ありがと……」

 ミレイ・アッシュフォード。黒猫衣装に抜群のプロポーションをポージングして見せつけてくる、ブロンド美少女生徒会長。

「そう言いながらシャーリーもノリノリにゃあ♪ せっかく学校全体での猫祭りリクエストに応えたんだから、ライも覚悟はできてるかにゃあ♪」

 そしてミレイの肩を掴みながら隠れ、ライの方をチラチラと見て頬を紅く染めているのは、虎耳のハイレグ衣装のニーナ・アインシュタイン。

「ミ、ミレイちゃん……やっぱりこれ、露出が多いにゃあ……!」

「大丈夫、自信もってにゃあ♪ ライもニーナにメロメロにゃあ♪」

「そ、そうかにゃあ……?」

「うん、ミレイさんもニーナもとても似合ってるよ」

 そして何故かウサ耳バニーガール衣装に身を包んでいるのは、怒り顔の紅月カレン。

「会長……なんで私だけバニーガールなのかにゃあ……!?」

 ミレイは楽しそうに両手を合わせながら、

「ごめんね~カレン、一番似合いそうなのがそれしかなくてえ」

「猫ですらないにゃあ!」

 そんなツッコミをしているカレンだが、その手で優しく車椅子をライの元へ押していく。車椅子に座っているのは、黒猫耳をつけたナナリー。

「にゃ、にゃあ~……ライさん、私は、どうですか、にゃあ……?」

「うん、すごくかわいいよナナリー。カレンも」

 今生徒会室にいるのは、ライ、そしてシャーリー、ミレイ、ニーナ、カレン、ナナリーの生徒会女子の面々。

 ルルーシュとスザクは多忙で欠席、リヴァルはお使いに行っていた。ミレイはさっそくライ用の猫衣装を取り出すと、

「ライの分。シャーリーは化粧をお願いね」

「はい会長! ライー、じっとしててね」

 あれよあれよとライも猫のコスプレ衣装に着替えると、ミレイはカメラにシャッタータイマーをつけて机にのせ、

「それじゃあさっそく撮りますか! はいみんな~ライを中心にして寄って寄って~」

 ライの右肩にはミレイが体を寄せ、

「え、えっと……失礼、しますね」

 ライの右腕には、ニーナが体を控えめに寄せる。

 左肩はシャーリーが少し強めにつかみ、

「動かないの。ナナちゃんはライの前にね」

「はい、ありがとうございます。あ……ふふ」

 ライの前にはナナリーが来て、ライはナナリーの肩に手を軽く乗せる。ナナリーは愛おしそうに自身の手をライの手に重ねた。

 最後に左腕は、カレンががっしりつかみ、

「まったく……ほら、ちゃんと責任もって」

 カレンはライを軽くにらんだあと、柔らかく微笑んだ。

 ミレイ、ニーナ、シャーリー、カレンはギュウギュウと体を寄せてライの体を柔らかい感触で包み込み、ナナリーはライの右の手のひらを持って、口元へ寄せる。

 シャッターが切られた瞬間、

『チュッ』

 ライの両頬と顎の4点に、ミレイ、ニーナ、シャーリー、カレンがキス。そして、ライの右手の甲にはナナリーが口づける。

 これが、ライがルルーシュにもC.C.にも言っていない秘密。

 頬を紅く染めて、すっかり恋する乙女の顔となった生徒会女子の面々。

 シャーリーは唇をライの唇へ近づけながら、

「ねえ会長。リヴァルどれくらいで帰ってきます……?」

 ミレイはムニュムニュとライの背中に巨乳を押し付けながら、

「30分くらいね。さすがにキスだけで済ませましょうか。ほらライ、ナナリーもできるように抱えてあげて」

「う、うん。いくよナナリー」

 ライがナナリーを抱きかかえ、ナナリーもライの首へ手を回す。

「す、すみません……」

 少し顔を伏せたナナリーに対して、カレンがナナリーを安心させるように肩を撫でる。

「いいのよナナリー。この女たらしには、わがままでヒイヒイ言わせてやらないと」

 カレンはいたずらな笑みを浮かべながら、言葉とは裏腹に共にナナリーを支えている。

 美少女たちの芳香と柔らかい体がライを包み込む。正面には抱っこしているナナリー、そして右にはニーナとミレイ、左にはカレンとシャーリー。

 全員がライの肩や腕、胴体に腕をまわして密着し、徐々に唇を尖らせてライの顔に近づいてくる。 

 シャーリーが、

「ずーっとご無沙汰だったんだから、しばらく離さないからね! ……そんなところまで似ないでよ。んー……♡」

 ミレイが、

「ふふん、何度もお見合いをぶち壊してくれたんだから、責任は取ってもらわないとね♪ んー♡」

 ニーナが、

「ミレイちゃんたちだけじゃなく、私も夢中にさせたライさんなら、いずれはきっとユーフェミア様も……! ん……♡」

 カレンが、

「まったく。厄介な男に惚れちゃったなー。ま……ここにいる間は、ね。んっ♡」

 ナナリーが、

「寂しかったんですよ。その分、補給させてもらいますね、ライさん。ん、んー……♡」

 目をつぶっている美少女たち。シャーリーのちょっと怒ったように尖らせた唇、ミレイの少し微笑んだような尖らせた唇、ニーナの期待をもって突き出したように尖らせた唇、カレンの呼吸をするように慣れたように尖らせた唇、ナナリーの少し自信なさげでも確実に近づいてくる唇。

 

『ちゅうううっ♡』

 

 美少女全員の唇がライの唇に殺到し、代わる代わる重ねあっては、女子同士唇が触れつつも、ライを中心にして唇だけでついばみ合う。

「ぅっ、あっ」

 あまりの快楽的環境に、ライがたまらず口を開けると、今度はシャーリーとミレイの舌がニュルリとライの口内へ入っていく。

 シャーリーが欲求不満気にライの唇を舐めながら、

「んちゅ、れろん、ちゅぱ♡ 会長、キスだけじゃあ……」

 ミレイはライの舌をチュプチュプと音を立てて吸うのを中断し、

「ちゅるるん♡ だ~め。気持ちはわかるけどね。後でちゃんと時間を作ってもらいましょ。ね、ライ♡」

「わ、わひゃった……」

 その間もライはニーナ、カレン、ナナリーに口づけされてまともに言葉が出せずにいる。ニーナは眼鏡を外してさらに唇同士を密着させ、

「んちゅ、科学室は、他に人いないから……ちゅっちゅ♡」

 カレンはライの下唇を唇だけでついばみ力強く吸い込むと、

「ちゅううぅ♡ ま、問題は時間ね。ナナリー、ここ、いいわよ」

 カレンが控えめなナナリーの背を撫でると、ナナリーが唇を深くつけてライの唇を吸い、

「ちゅうぅ……♡ ふふ、ライさんのせいで、はしたなくなっちゃいました……こんなにも、幸せな気持ちになるんですもの……♡」

 ナナリーの言葉で、シャーリー、ミレイ、ニーナ、カレンが皆一様に微笑み、あらためて唇と舌の乱舞でライを包み込む。

 全員がライの恋人であることは、ここにいる人間以外、誰も知らない。

 ギアスを作ってこの関係を作ったわけではない、とライは認識している。とはいえ、ナナリーもこの関係の中にいることが、もしルルーシュに知られたら……今は考えない方がいいだろう。

 それよりも今は、この恋人たちの気持ちと欲望に応えなければならない。

(時間、か)

 ライの淫靡な学園の記録は、まだまだ序の口だった。

 

 とある別の日。放課後すぐの学園内プール。本日部活動が休みのこの場所で、男一人女一人が水しぶきを立てている。

 シャーリーは水から顔を上げると、まだ泳いでいるライへ声をかけ、

「ライー! あともう一往復! 頑張ってー!」

 ライがまもなく目標距離を終えて顔を上げると、目の前には競泳水着姿のシャーリーがストップウォッチの数字をライへ見せていた。

 シャーリーは笑顔で喜んでいるようだった。

「自己ベスト更新、おめでとっ。まだまだ疲れてないみたいだし、もう一回記録挑戦しちゃう?」

 シャーリーはプールサイドに座りながら白い水泳帽を外し、ロングヘアーを靡かせた。濡れた太もも、シャーリーの玉のような素肌が輝いている。

 ライは目の前のそれを見て、すぐに沸々と愛情と欲求が高まってきた。シャーリーと恋仲になってから、シャーリーの要望でライは水泳部に入部している。

「一緒にいられる時間を増やして、もっと私を好きになってもらうんだから!」

 とは、かつてのシャーリーの弁。彼女には元々、ライとは別に気になっている男の子がいた。それを差し置いてライが彼女と恋仲になったのは、その『別に気になっている男の子』が仮面をかぶることによって学園を休みがちになり、それにより起こったシャーリーの寂しさを、ライが埋める形になった。と、ライは予測している。

 だからこそ、このプールの時間は大切だった。ライはシャーリーの手を握り、

「それなら自己ベスト更新のご褒美が欲しいな、シャーリーから」

「ご褒美? ……はっ!?」

 恋人と二人きり。そして生徒会室であの一男五女のキスを交わしてから幾日もたっていない。

「……ライのエッチ」

「僕は何も言ってないよ?」

「もう!」

 シャーリーはそう言って頬を膨らませながらも、プールの中に飛び込んでライに体を寄せた。

(ライ……凄く綺麗な顔……♡)

 はふぅ、とシャーリーは思わず温い吐息をした。そのまま二人引き合うように唇が重なり、シャーリーは水着に包まれた豊満な乳房がライのむき出しの胸板に押しつぶされて形を変えるのも構わず、もっともっととせがむように力を込めて抱き合い、ライと舌を絡め合う。

「んちゅ♡ ちゅるちゅぱ、はぁ……♡ ねえ、ライ。この前さ……」

「?」

 シャーリーはライと唇をつけあいつつも、憂いを持った瞳でライを見つめた。ライも愛撫を止め、シャーリーの言葉を待つ。

「私のお父さんのこと、ナリタは離れた方がいいって言ってくれたの……ありがとね。ナリタが、大変な事になったって聞いて……」

「!」

 シャーリーと日常を過ごす中で聞いていた、シャーリーの父の職業。黒の騎士団に入っていたライはナリタが危険地帯であることを察知し、ギアスを用いて関係者を操り、シャーリーの父をナリタから転勤させていた。

 ギアスを使うのは最終手段と考え、シャーリー経由でなんとかできないか相談したことがあった。過程はどうあれシャーリーの父は難を逃れ、そのことでシャーリーは礼を言っている。

「僕は何もしていない。でもよかった。シャーリーの大切な人は、僕にとっても大切な人だから」

「ライ……! ちゅっんちゅっ♡」

「んんっ、もう、いれていい?」

「ちゅ、はぁ、もう……あ♡」

 ライがシャーリーの競泳水着の肩からずらすと、解放された乳房がバウンドするようにしてそそり立った乳首をさらし、ライが揉みしだきながら乳首を指でこすると「あぁっ」とシャーリーが声を漏らす。

「あっん。待ってライ、一つ、教えて」

「なにかな?」

「ん……”私たち”に隠してること、あるでしょ」

「そりゃ秘密の一つや二つぐらいね。あ、生徒会以外に女の子はいないよ?」

「それが嘘だったら絶対許さないから。えっと、そういうことじゃなくて…………私じゃ、力になれない?」

 シャーリーは時々、妙に聡いところがある。それがいつかシャーリーを危険に巻き込むかもしれないと、ライは思った。

「その時が来たら、必ず話すよ。だから待っててくれる? シャーリー」

「……わかった。じゃあ、いいよ」

 波立つプールの中で、ライが水着を降ろす。そのままシャーリーの股間の水着部分をずらし、濡れそぼった秘園を露出させると、硬くなった亀頭をあてがった。

「シャーリー……」

「ライ……あぁああああん!」

 ライは一気にシャーリーの奥底まで侵入し、シャーリーの女体を下腹から浮き上がらせた。それでもシャーリーは離れまいと、足をライの腰に回す。

 競泳でつちかわれて引き締まった、シャーリーの熱烈な膣圧。ライは即射しないよう丹田に力を込めながら、シャーリーの腰を抱いて駅弁体勢、水圧をものともしないピストン運動で性の高みに昇っていく。

「ライ、ライぃ! 熱くて、すごいぃ♡ はむっんちゅう♡ ちゅるる♡」

「シャーリー、んんっ」

 シャーリーはライの口の中を激しく舌で舐めまわし、ライの味を確かめるように唾液を吸い取って喉を鳴らす。その度に膣内はギュウギュウとペニスに圧力を加えて離さず、ライの限界を破壊していく。

「ん、あっ、シャーリー! 君のっ中にっ!」

「むちゅう♡ らしてったくさん、らさないとっ、ゆるさないからぁあ♡ ちゅううぅ♡」

 バチュバチュバチュバチュ!!

 激しい水音が立ち、吸着するようなシャーリーの口づけの中、ライは一層亀頭を膨らませ、シャーリーの子宮口へ、全ての欲望を注いだ。

 ビュルルルルルルル! ボビュルルルル!! ブビュウウウウウウウ!!

「んんぅぅ!? んああああああぁん♡♡」

 プシャアアアア!! ビクビクビクビク!! 

 プールに響き渡るシャーリーの絶頂嬌声、彼女の瞳が一瞬上向きになり、戻ってくるとライを愛おしそうに見つめながら、腰を痙攣させて精液を飲み込んでいく。

 ビュルルル……ビュク……。

 ビクビク……ビクン……。 

 二人幸せな快楽の中、シャーリーはライの舌を「ライっんちゅ、好きっちゅるる♡」と吸いながら、淫蕩な瞳で宣言した。

「んむちゅ……これからもっともぉっと増やすからね。二人だけの、練習時間♡ サボったら許さないから、ちゅうぅぅ……♡」

 

「で、シャーリーとプールで逢引したその足で、生徒会長様とエッチなことをしにきたわけか。淫靡な青春極まってるねー♪」

「間違ってはないんだけど……ミレイさん本当にここで?」

「んー♪」

 ライがミレイ・アッシュフォードに呼び出された場所は学園内の礼拝堂。鼻歌を歌うミレイは慣れた手つきで扉の鍵を閉め、ライの手を引きと座席へと移動する。

 ここまでくればライも積極的になった。自分がミレイをリードする。その動機は欲望ももちろんだったが、ミレイに対しては責任感によるものも強い。

 座ったまま抱きしめようとするライに対し、ミレイは人差し指でライの唇を触って行動を抑制し、

「このまえキミがお見合いをぶち壊してくれたおかげで、両親とおじい様も少し懲りたみたいね。しばらくは大丈夫そう。またアッシュフォード家再興が遠のいちゃったわねー」

 ミレイは他人事のように言ったが、ミレイのお見合いがなくなってくれることは、ミレイとライ二人の希望でもあった。

 だが、その責任の全ては、ライが望んで負おうとしている。ライはミレイの頬を優しく撫で、

「今この場所の周辺でいろんな変化が起きているように、色んな人が手を取り合い、理解し合えて、望む道に行ける日が来ると思う。僕も含めて皆が望む道に行けるよう、愛する人のために全力を尽くすよ」

 ミレイはライの手に自身の手を重ねていたずらっぽく笑い、

「ふーん、なーるほどぉ。つまり5人の女生徒をお嫁さんにするなんて、訳ないと」

「……同意の上だし、本気だよ」

「いい答えだっ。ルルーシュなんて108人とデートしてたし、ライが5人と付き合うなんてかわいいもんか」

(108人!? あ、多分咲世子さんだな……)

 と会話はそこそこに、ミレイとライは互いの顔を近づけに行き、鼓動を速め体温を高め、互いの頬を紅く染めていく。

 ミレイの柔らかい体と唇が、ライに密着する。

「ちゅ……ふふ、ライって本当に、顔が良いんだから……ちゅるん……れろっあん……♡」

 ミレイは舌でライの舌を舐め上げると共に嬌声を漏らした。キスではライの攻勢かと思いきや、ミレイは下腹でライの股間を撫でて微笑み、

「あらあ? もう固くなっちゃったの? 今日はどう撫でてあげようかしら……♡」

 ライはゴクリと唾を飲み込んだ。ミレイと交わうと体力的にはライが勝るし、快楽の度合いとしても互角と思っているが、言葉と仕草では巧みにミレイに誘導され、彼女のペースになることが多い。

「どうする? ちゅ♡ んちゅ♡ キミが望むなら、この場所がどこかも忘れちゃうくらい、素敵なことをしてあげるけど……♡」

 ミレイは唇でライの唇をノックしながら、その豊満な胸を制服越しにライに押し付け、徐々に体を下げ、胸の感触をライの股間へと近づけていく。

 ライはか細くもしっかりとした声で、

「お、おねがいします……!」

 と発言すると、ミレイはライの我慢限界の表情に満足したのか、淫蕩に微笑み、

「はーい♡ ん……」

 その唇でライの股間のファスナーを加えると、ゆっくりと下ろしていく。

 痛々しいほどにパンツを盛り上げる期待の男根。ミレイはライのパンツを降ろし、全てを曝したライの怒張に「ちゅっ」とキスをした。

 うめくライに対して、ミレイは流し目を送りながら、自身の上半身の制服をゆっくりと脱いでいく。

 晒されたのは、男子生徒たちを魅了してやまない生徒会長の巨乳、その素肌の全て、ピンク色の乳首と乳輪。

 ミレイの美しく艶やかで巨大なる谷間へ、ライの男根は吸い込まれていく。

「ほおら、力を抜いて……♡ ん、むちゅ♡ ちゅるる♡ ちゅぱ♡」

 ミレイの谷間の中でムニュムニュと刺激されながら、亀頭は彼女の柔らかい唇で揉まれ、舌先で鈴口をくすぐられる。

「ふふ……生徒会以外には手を出さないように、搾り取ってあげるわ♡ はぼむちゅう♡ ぢゅるるる♡」

 ミレイの頬をすぼめた激しいパイズリフェラでライは腰が浮き、腰がガクガクと震えだす。

 ミレイの上目遣い、吸引に歪めてもなお美しさを保つ唇、容赦のなく竿を包みしごきつづける母性の象徴。

「んむちゅ、ライ、好きよっ♡ ちゅっちゅ♡ もう我慢できない?」

 ムニュムニュムニュムニュッムニュウウウ♡

「そ・れ・な・ら……♡ んむちゅうううぅぅぅ♡」

 ドビュルルルルルル! ビュウウウウウ!! ビュルルル!! ブビュウウウ!!

「あっあっあぁ……!!」

 喘ぐライの腰が激しく二度三度と浮き上がりながらも、ミレイは乳房と唇でライの男根を抑え込み、激しい吸引で根こそぎ精液を吸い取りながら、舌先で鈴口をくすぐり続ける。

 ビュルル……ビュウウ……ビュウウ……!

(ふふ……ライのとろけた顔、たまんないわね……♡)

 愛撫すればするほどライの射精は強まり、ライの端正な表情が快楽で崩れる。愛する男を手玉にとる感覚で、ミレイは満たされていた。

「んく……ちゅるる……んくっんくっ……ちゅぽ……はぁ…♡ いつもながら、すっごい量ね。ご馳走様♡」

「ミレイさん……僕も」

 ミレイに愛撫を返そうとしたライだったが、ミレイは笑顔で首を振った。

「あーとーで。みんなと集まった時にね。ニーナの所に顔を出しにいくんでしょ、遅れないよーに!」

 あっという間にミレイは制服を着なおし、ライの背中をバシンと叩いて席から立たせる。

 そう言われてはライも下半身を元に戻して、この場を後にするしかない。しかし、ミレイは去り際、ふわりとライを抱きしめて耳に唇をよせた。

「キミから私への素敵なお返し、期待してるわ♡」

 

 アッシュフォード学園の科学室にて、ニーナがPCに向かって作業をする中、ライはコーヒーを差し入れした。

 ニーナはライの方をむいて笑顔で受け取り、

「ありがとう。ごめんなさい、せっかく来てくれたのに……」

「いいんだ。手伝えることはある?」

「今日は大丈夫です」

 控えめなニーナだが、ライにとってはある意味で恩人ではある。記憶喪失の頃、ライがKMFを操縦できることを思いだしたのは、ニーナが準備していた学園祭のピザ作りを手伝ったことがきっかけだった。

 ライが初めて学園に来てから、ニーナが一番変わった。とライは思っている。スザクとは普通に話しているし、日本人のニュースを見てもトラウマから体を震わせることが、今はなくなっている。

 その原因はおそらく、

「この前、またユーフェミア様が、お話してくださったの。その時、ライさんの事で話題になって」

「!」

 ニーナの隣の椅子に座ったライに緊張が走った。ライがユーフェミアと関わったのは、黒の騎士団としてのライだったからだ。

 ニーナは少し興奮した様子の笑顔で、

「ライさんも言ってくれればよかったのに。ユーフェミア様が困っている時に、ライさんに助けてもらったっておっしゃってて、是非またお会いしたいって。今度、一緒に行きましょ」

「……うん、そうだね」

 どうやら詳細はぼかされたようだ。もしユーフェミアのギアスを上書きしなかったら、あの場はもちろん、ニーナがどうなっていたか……あらためてライは、正しい力の使い方ができたと感慨深くなる。つい、無意識にニーナの頬を撫でていた。

「あ、ごめん、つい」

「……いえ。私も、その……」

 ニーナはライに自身の手を重ねた。頬を染め、眼鏡の中で瞳を左右させる。

「ライさんが来た時、部屋の鍵、閉めたから……」

 ニーナとは良き友人となった後、同性愛者と勘違いされたこともあったが、ライがニーナに女装姿を見られた時、何かニーナの変なスイッチを入れてしまったらしい。

 コーヒーを机において、決意を持ったような表情でニーナは立ち上がった。

「ミレイちゃんたちのところには、もう?」

「う、うん」

「そう……」

 ライは覚悟した。ニーナの欲求の発露が来ることを察したからだ。

「ミレイちゃんたちに比べたら、貧相な体だけど……」

 ニーナが震える手で、自分の制服を脱ぎだす。ライは庇護欲で見てられず、優しく包むように抱きしめた。ライはささやく。

「無理しないでいいよ。こうするだけで、十分幸せだから……!?」

 ライが驚いて言葉を止めたのは、自分の太ももに感じた、ニーナの股間の感触。

 スカートの中、ノーパンだった。既に涎をダラダラと垂らしている。

「その、気を使ってくれるのも嬉しいけど、ライさんが部屋に来てから、もう我慢、できなくて……♡ ちゅうう……♡」

 すぐさまニーナに全体重を預けられながら唇を奪われ、ライはニーナを抱きしめながら椅子に座った。

(はやっ!?)

 ライが驚いたのは、腰を引いたニーナがあっという間にライのズボンとパンツを降ろし、そそり立った男根を露出させたからだった。

 互い露出したのは局部のみ、ニーナはすぐに腰を戻し、スカートの中剝き出しの女性器で、ライを飲み込んだ。

「あああっ♡ 太くて♡ もっと、もっとぉ♡ つよく抱いてくださぁい♡ んちゅう♡」

 グチュグチュと熱を持ってうねるニーナの膣内、ニーナはライをかき抱いて「はむっ、んむちゅ♡」とがむしゃらに唇を吸っては、ライと舌を絡め合う。

「あふっんちゅ、ちゅぱっ♡ ライさんっ好きぃ♡ あぁああん♡」

(ニーナ、なんて腰使い……!)

 大人しい少女とは思えない情熱的な腰の上下運動と口づけ、ライもまたニーナを抱きしめ、互いに絶頂へと向かおうとしたその時、

「ニーナ、さんですか? 気分が悪いようでしたら……」

「「!!」」

 ニーナとライの動きが止まる。部屋の外の扉の前から聞こえるナナリーの声。ニーナはすぐに答え、

「だ、大丈夫、なんでもない。なんでもっないのっ♡」

(ちょ、ちょっとニーナ、腰動かしちゃうと……!)

「はい、そうですか……」

 ナナリーの返答の中、ニーナは激しく腰を振り乱してバチュバチュとひどい水音を立て、甲高い嬌声をあげそうになる。

「ぁぁんちゅうううううううぅぅ♡」

 ライが慌ててニーナの唇を唇で塞ぐと、ニーナはライをかき抱きながらベロベロとライの口内を舐めまわし、ペニスを奥の奥へと導き、上と下の口で、ライの全てを、吸い上げた。

「らいさっんぶちゅううううううぅぅぅ♡♡」

 ブビュブビュブビュ!! ドピュルルルル!! ビュウウウウウ!!

 ビクビクビクビクビクビクプシャアアアア!! チョロ……チョロロ……。

「んっ……ん……!」

「ちゅうぅうぅ……♡ ちゅううぅぅ……♡」

 ライとニーナは浅く瞳を開けて見つめ合い、腰と性器を痙攣させ、ドプドプと接合部から液体を漏らしていく。

 ビュクビュクと互いに少しつずつ絶頂の波が引いていくなか、ニーナは舌を出したままキスを離す。まだ絶頂で体が震える中で、舌先でライと銀色の糸でつながり微笑んだ。

「……あ、あん♡ んあっ♡ これ、からも、もっと素敵な人になってくださいね、ライさん♡」

 

 咲世子の了解を取り、ライはナナリーをお姫様抱っこして学園の屋上に出ると、まだ日も傾いていない。

「今日は暖かいですね。部活動日和みたいで、皆さんの声も元気そう。他にも、屋上にお一人いるみたいですね」

「ああ。一階下のところに、壁に傷をつけてる女生徒がいるね。今、中に戻っていったよ……ん!?」

 屋上で二人きり、その小さなデートが始まった途端、ナナリーはライの首に手を回し、唇を塞いでいた。

「ちゅ……♡ はぁ……そのライさん。ニーナさんとは、先ほど、そういうことをされていたんですよね……」

「う!? う、うん……」

「むー……!」

 ナナリーは目が見えない代わりに、他の感覚は優れているふしがある。5人の恋人という関係は共有しているため、科学室の前では知らぬふりをしてくれた。だが当然感情は別だろう。

「ごめん。今は、ナナリーのためになんでもするよ」

「わかりました。それなら、どこか座れるところはありませんか?」

「ちょっと待ってて」

 ナナリーをお姫様抱っこしたまま、階段に座る。ナナリーはすぐに再びライの唇を塞ぎ、

「ちゅ……ん♡ ライさん……♡」

「ナナリー……」

 ナナリーが縋りつくように唇を重ねてくる。最近ルルーシュは多忙で学園にほとんど来ておらず、咲世子の身代わりルルーシュ変装も、ナナリーの前では行っていないようだった。

 スザクもまた忙しい。ルルーシュとスザクがいない寂しさを埋める形になったのか、ナナリーとライは学園で共に過ごすうちに恋仲になり、今となっては口づけあって舌を絡めている。

(僕も最近は、黒の騎士団で忙しかったからな……)

「ぷはっ……ライさん。ユフィ姉様のことなんですけど……」

「え?」

 ライはナナリーとルルーシュの本当の名前を知っている。ナナリーはライの唇を唇で撫でながら、

「ありがとうございました。ライさんが助けてくれたって、この前、ユフィ姉様が会いに来て、教えてくれて……」

(ユーフェミアがナナリーに会いに来た?)

「それにライさんは、お兄様のことも助けてくれてるんですよね? 具体的に何をしているのか、教えてくれませんか……?」

(……かなり重大な情報だ。ルルーシュのことも、何か知っているようだ。後で検討しないと。でも、今一番大事なのは……)

「……今は教えられない。けれど、その日がくれば必ず話すよ。ナナリーたちが、気兼ねなくまた手を取りあえる日が来るように。僕は全力を尽くしてる」

 ライからナナリーの唇を強く吸うと、ナナリーは「ちゅぅ……♡」とライの唇を吸い返してくる。

「ん……それまで、信じて待っててくれるかい? ナナリー」

「……わかりました。必ず、無事に帰ってきてくださいね。じゃないと、私がKMFに乗って迎えに行きますから」

「それは怖い」

 そんな悪夢のようなナナリーは御免こうむりたい。と、ライが苦笑していると、ナナリーはライの頬、顎へ「ちゅっちゅ♡」と口づけに変化を加え、ライの胸板や脇をなぞっては揉んだりしていた。

「な、ナナリー?」

「気持ちよく、ありませんか? いつもライさんにしてばっかりでしたから……。今日は私にも、させてください」

「ありがとう。それならこうしたほうが……あっ!?」

 ライはナナリーが行為をしやすいように対面座位の形へ切り替えると、ナナリーはすぐにライのファスナーを降ろし、ライの勃起したペニスを指先で掴みながら取り出し、さらさらと亀頭を指先で撫で、竿を包んでしごいていく。

「ふふ……これがいつも私の中に……♡」

「な、ナナリーどこでこんなことを……?」

「秘密です♡」

 ライは後で知ったが、PCの読み上げ機能らしい。とにかく、そのままナナリーは顔をペニスへと近づけていき、唇を突き出して「チュ♡」と音を立てて亀頭にキスをした。

 恐ろしいほどの背徳感がライを襲ったが、同時に初めてとは思えないほどのナナリーの手淫と口淫に、すっかり腰から力が抜けてしまう。

「いつれもっ、らひて、いいれすから、はむんちゅ♡ ライさんのためならっんむちゅちゅちゅぱちゅ♡」

 ナナリーの唇が亀頭を揉むように動きながら、口内ではチロチロと鈴口を舐め上げつつ、両手の細い指が唾液と我慢汁を潤滑油にしてゴシゴシと上下に竿をしごいていく。

「な、ななっりー、もう、出っっ」

 その言葉で、ナナリーはさらに力を込めて竿をしごき出し、唇も「ちゅうぅちゅるるるぅ♡」と吸い込む愛撫へ、そして舌先でグリグリと鈴口をほじくるようにすると、ライは、白旗を、上げた。

「んちゅっれるちゅううぅ♡ ちゅうううううぅぅぅ♡」

 ドビュウウウウウウ!! ビュビュビュビュルルル!!

「んぶぅう!? んんちゅうううぅ♡ ぢゅるるるるっ♡」

 一度ナナリーは驚いたように顔を跳ねさせたが、しっかりとペニスを手と唇で離さないよう固定し、頬をすぼめて吸引し、射精の勢いを高めてライの精液を吸い取り、飲み干していく。

「ちゅううううううぅぅ♡ んくっ♡ んんっ♡ んちゅううぅ……♡」

 ライはめまいがするような快感の中、射精が終わりにさしかかりつつも、ナナリーは決して吸引をやめず、むしろ微笑みを作りながら亀頭をくすぐってくる。

「ちゅるる♡ ちゅううぅぅ……♡ ぷはっ……はぁ、ふふ、変わった味ですけど……でも……なんだか、癖になりそうです……♡ もう一度、いいですか? ライさん♡」

「は、ははは……」

 数十分後、ライは大事をとり、普通の抱っこでナナリーを咲世子の元へ送った。

 

「手伝ってほしいことがあるんだけど」

 ライと並ぶ騎士団の双璧、カレンから呼び出しを受けたライは、部活動の時間でも人通りが少ない廊下に来ていた。

(騎士団のことかな? 緊急ってわけではなさそうだけど……)

「ライ、こっち」

 真剣な様子のカレンは人差し指を唇の前で立て、「しっ」と静かにするよう促すと、ライの手をとり、さらに階段下の物置きの奥へと押し込まれた。

「か、カレン?」

「気づいてなかったの? 一人、隠れて私を見てる」

「!」

 二人、物陰に隠れて抱き合うようにして耳を澄ませた。カレンは続ける。

「新しい教師の、ジェレミアとヴィレッタ。あの二人はブリタニアの密偵よ。学園に黒の騎士団の協力者がいるって情報をつかんで、私を疑ってる」

 ライが視線だけチラリと横目にすると、窓に反射したさらに壁越しに、褐色の手に握られた手鏡が見えた。

「今はヴィレッタ先生が……」

「うん、だから協力して。私の疑いを晴らすために」

「なにをすればいい?」

「会話を合わせて。……ねえ、私の家に挨拶に来てくれるって話、本当?」

「!」

 ヴィレッタに聞こえるよう、カレンの声の音量が上がる。するとすぐにカレンは声量を下げ、ライにだけ聞こえるようにし、

「私よく欠席するし、緊急時には早退してるでしょ。だから、よく姿を消していることに、別の理由を作りたいの」

「なるほど、それでヴィレッタ先生の調査をやり過ごすと……」

 カレンが頷く。人から離れた暗がりの密会。カレンは続ける、

「ライも私みたいに学校を抜け出すことが増えたし、二人が学校外でなにをしているのか、ヴィレッタに偽の情報を悟らせれば……」

「休みがちのシュタットフェルト家の令嬢。『よく姿を消している別の理由』。二人の密会、『カレンの家に挨拶』。つまり……色ボケカップルだな」

「え? ええと、別にそこまでは」

「カレン……んんっ」

「んむぅ!?」

 ライから唇を吸い、カレンは目を見開いて固まった。しかし舌を絡め合うと、すぐにトロンと瞳をうるませて「んんちゅぅ……♡」と自ら舌を絡めていく。

「ぷはっ、うん。しっかり挨拶して、心から愛し合ってるって、伝えるよ。カレンの、お母さんに」

「……! ら、ライ……!」

 黒の騎士団として長く過ごしてきた二人、事情は全て把握している。ライはカレンと指を絡ませて握り、しっかりと瞳を見つめて言った。想いが伝わらなければ一転不謹慎にもなるカレンの母に関する発言。けれど、このライの告白は真実であることを、カレンは心で理解した。

 カレンはライの唇に唇で触れながら、

「……期待してるから。ここでするのはダメよ。このあと生徒会なんだから」

 ちなみに監視中のヴィレッタはというと、

(……あの二人が出来ているとはな。この調子なら監視の優先順位は下げるか……)

 ライは横目でヴィレッタの様子をみて手応えを感じていた。ここは追い打ちをかけるため、

「でも昨日だってカレン、二人で昼間から学校抜け出して激しくつかんで、何度も熱くさせたじゃないか! 僕を押さえつけて、『弾けろぉ』って何度も……!」

 ヴィレッタは危うく手鏡を落としそうになり、

(は、弾けろ? 病弱というデータだったが、どれだけ激しいプレイを……?)

「ちょ!? それは紅蓮のシミュレーター……ご、ごほん! え、ええ! そうねえ! わ、私、我慢できなくなっちゃってえ! んちゅうう!!」

(ライ、ちょっと黙って!)

「ちゅるるっちゅぱっ、んむちゅうぅ」

 カレンが激しくライをかき抱き、唇と唇の間から舌がはみ出るほどに激しく口づける。ライもカレンを抱きとめてキスに応えながら、横目でヴィレッタの様子を伺うと、ヴィレッタがこの場を離れたのが確認できた。ライがカレンの背をポンポンと叩くと、カレンも気づきキスを終える。

「終わったみたいね……」

「うん。これで僕とカレンが姿を消しても、尾行されることはあひっ!?」

 ライが素っ頓狂な声を上げたのは、カレンが慣れた手つきで素早くライの勃起ペニスをズボンのチャックを開けて取り出し、ゴシゴシと右手でしごきだしたからだった。

「か、カレン、ここでするのはダメって……!」

「あら、昼間から激しく掴んでほしいんでしょう? いやならやめるけどお?」

 淫蕩かつ悪戯なカレンのスイッチを入れてしまったようだ。

 ライの返答は、カレンのスカート内へ右手を突っ込み、そのショーツを降ろすことだった。カレンは抵抗せずにむしろ片足を上げてショーツを脱ぎ、「ちゅうぅぅ♡」とライの唇を吸いながら、立位の態勢を整えていく。

 階段下の暗がり、ライとカレンは一度互いに向き合って視線を交わらせ、抱き合い、ライは男根でカレンのスカート前部をめくりあげ、その奥の秘所へ、

 ズ……ズプン!

「くっあ! ぁああああっ♡」

 ビク! プシュプシャア……!

「カレン、もうイったの?」

「ち、ちがうわよ! ……すぐに、ライだって……!」

 見られていた状況か、それとも日常の中の非日常空間による興奮か。感度の高いカレンに対し、さすがにライはカレンの嬌声を抑えるため、深くカレンの口内へ舌を突き入れ、ベロベロと舌を絡ませ合う。

 その度にライの腰は、前から斜め上へ激しくカレンの子宮を打ちつけ、

「んぶうぅっ♡ あむんちゅううぅぅ♡ ら、らめっ♡ ライ、はげしっ、んんちゅうう♡」

 幸福と快楽で意識が飛びそうになるカレンだったが、彼女の生来の負けん気によって、膣を自らの意思で波立たせ、収縮させ、グチュグチュとペニスを締め上げて、ライの表情を快楽で歪ませる。

「んっあっ」

 キスに隙間が空き、互いの表情を認識した瞬間、カレンは快楽に歪んだ微笑みの中で、

「ああっああん♡ まけないっ、んあっ♡ あっ♡ はじっけろぉ♡」

 たたではイかない。カレンは吸い込むように握り込むように、女性器の肉圧全てをもって、ライの精液を鈴口から弾けさせた。

「ちゅぶぶちゅうう♡ ライっらいぃぃ♡ っっんむちゅうううううううううぅ♡」

 ボビュビュウウウ!! ブビュルルルッビュルルル!! ビュウウウ!!

 ビクビクビクビク! プシャアアアア!! ビクビクビクビク……チョロロ……

 互いの腰が痙攣し、ガクガクと腰から膝が笑い、ドプドプと愛液と精液の混合液が接合部から漏れ出て、音を立てて床に水たまりを作っていく。

「んちゅ……♡ ライの……熱い……♡ れろちゅうぅぅ……♡」

 抱き合う力は弱まらず、薄く目を開けて口づけしあい、カレンは時折腰を浅くグラインドして、ビュルリとライの精液を根こそぎ吸い取っていく。

 それでもライはなんとか舌先でカレンの唇と舌を押して、会話できるだけの空間を作り、

「カレン……そろそろ、生徒会……」

「……わかってるわ。でももう少しだけ、二人きりで……ちゅうぅぅ……♡♡」

 

 日が傾き、部活動も終わりにさしかかる時間帯に、生徒会室にて招集が行われていた。

 部屋にいるのは会長ミレイ、シャーリー、ニーナ、ナナリー。

 ライとカレンが入室すると、ミレイは開口一番、

「ライには遅刻のペナルティ! 今日のレクリエーション活動の積極的行動を禁止します! 生徒会長命令です!」

 驚いたライ、

「え、ちょ会長? さすがに横暴では? カレンも一緒だし……」

 と言うものの、ミレイは即座に、

「ならば民主制! 賛成は挙手を!」

 シャーリー、

「賛成!」

 ニーナ、

「さ、賛成……!」

 ナナリー、

「賛成です」

 とぴしゃり。カレンはよくわかっていない顔をしていながらも、ライの肩を叩き、

「あー……なんかごめん?」

 ミレイはライとカレンの背後に回って二人を押していく。

「というわけで、こっちね。このメンバーが揃うってことは、二人ともわかってるでしょ?」

 カレンとライは頬を染めて視線をそらした。シャーリー、ニーナも同様。ナナリーは「ふふっ……」と湿度をもった微笑みをこぼす。

 ミレイは楽しそうに部屋の隅へ来ると、

「じゃーん! 生徒会室に簡易ベッドが加わりましたー! 6人乗ってもだいじょーぶのビッグサイズ! 適度な休憩こそ生産効率向上、さっそく効果を試していきましょう♪」

 ライは苦笑いしながら、

「昨日の作業で、一区切りつきましたよね……?」

 シャーリーは、

「私達に、言わせないでよ……♡」

 と唇を尖らせながらライの衣服をはぎ取っていき、ニーナは、

「このために昨日、頑張りましたから……♡」

 といそいそとライのズボンを降ろしていく。ミレイは、

「男なら一度は夢見る酒池肉林♪ 生徒会室という神聖な場所で叶えさせてあげるんだから、メインディッシュは大人しく従ってね♡ ほら、ナナリーをお願い」

 と言いつつ、ライの最後のパンツを降ろす。

 拒否権無しの全裸ライはナナリーを正面から抱っこすると、ナナリーは尻でライの股間を撫でながら、

「ライさんがお酒でお肉なんですね。なら今日は、たっぷりいただいちゃいます♡」

 カレンはミレイから、

「ナナリーのサポートしてあげてね♪」

 と促され、

「まあ、それぐらいなら……」

 とナナリーの隣へ。

 生徒会室、ベッドの上。全裸ライを中心にして、制服を脱ぎだしたシャーリー、ミレイ、ニーナ、カレンが、唾を飲んでライを見下ろし、ライの腕の中のナナリーがくすりと淫蕩に笑う。

 ミレイは宣言する。

「今回のレクリエーションは、学園祭を突如襲ったテロリストを、見事一人で撃退した私たちのヒーロー! ライへの慰労も兼ねています」

「さっきメインディッシュ扱いされたけど……」

「シャラップ! 僕の仲間を傷付けようとする者よ! その罪、今すぐ自首して償え! くう~! これぞ覇気をもつ英雄の力って奴ね」

「い、いや、あいつら多分本気じゃなかったんだよ……」

 学園祭のとき、突如テロリストが生徒たちを襲い、ライがやむなくギアスで解決したことがあった。その時ここにいる全員が現場にいたが、身近な人がライを追求することはなかった。

 ミレイも、本気で言っているわけではない。ライが秘密を抱えていても、学園を救ってくれたことに変わりはない。

 自分たちがライの秘密を気にしなければ、ライは傍にいてくれる。ミレイほか、ここにいる女子たちの中で無意識に共通する思いだった。

 シャーリーが自らの上半身をはだけさせ、ブラをずらして形のいい乳房をプルンと露出する。シャーリーは微笑みながらライのペニスを乳房で包むと、

「でも、あの時すごくかっこよかったよ。今日は慰労ってことで、私からしてあげる……んちゅ♡」

 むにゅっ、むにゅっ、とシャーリーは乳房を手で押さえて圧力を上下にくわえながら、谷間から先っぽを出した亀頭を唇で包んで「ちゅぅ、ちゅう♡」と頬をすぼめて我慢汁を吸っていく。

 悶えるライに対して、ミレイは「あらあら」と微笑みながらライに膝枕して前かがみになり、素肌おっぱいでライの目元を埋め尽くす。

「それじゃあ最初はおっぱい祭ね♡ みんなはどうするぅ?」

 さっそく脱いだニーナは控えめながらも乳首をツンと立たせて、

「えっと、じゃあ、ライさんの、お口で……♡」

 しかしナナリーが控えめながらも強い口調で、

「あ、あの、私も……!」

 ニーナ、そしてライに服を脱がせてもらったナナリーの控えめおっぱいがライの口へ迫る。ミレイが「はーいこっちねー♪」と、ライの顔をおっぱいでズリズリとこすりながらライの額の方へと移動し、ライの顔半分下には、左からニーナが、

「ライさん……あんっ♡」

 右からナナリーが、

「えっと……ここですね……ひゃあぁん♡」

 ライの顔下半分がニーナとナナリーの乳房に挟まれ、二人の合わさった乳首が口に押し込まれる。ミレイは満足したように微笑むと、ベッドに座って状況を見ているカレンへ視線を向け、

「カレンはどうする?」

「え、わ、私は……」

(全員でするの久々だしどうしよ……うーんでも空いてるのは……)

 ライの細めながらも引き締まった腹筋に目を向けるが、その下のパイフェラ中のシャーリーと目が合うと、シャーリーは目を細めた後、少ししぶしぶと言った感じで左にずれた。唇から亀頭を離す。

「ちゅぽん……ライはみんなのもの、て決めたし……いいよ、カレン」

「う、うん、ありがと……!」

 ライの男根が、シャーリーの美乳とカレンの巨乳に挟まれ、4つの丸みによって圧力を加えられながら、はみ出した亀頭はシャーリーとカレンの唇に「「むちゅう♡」」と包まれる。

 おっぱい祭に偽りなし。ミレイのおっぱいに頭がもれ、視界は乳輪と乳首に支配され、

「ほらほら♡ おっぱいに埋もれて白いの出しちゃいなさい♡ 私達から離れられなくしてあげるんだから♡」

 顔の下半分はニーナとナナリーの膨らみかけおっぱいのサンドイッチ。そして唇にはそそりたった二人のこすれ合う乳首。ニーナがビクビクと体と声を震わせ、

「あぁ♡ もっと乳首がこすれながら、吸われるの、すごいぃ♡」

 ナナリーもビクンと体を痙攣させては、涎を口端から散らす。

「ライさんっ♡ ライさんっもっと吸って、舐めて……あぁあっ♡」

 ペニスの竿はシャーリーとカレンのダブルパイズリで不規則な柔らか愛撫、亀頭は二人の舌に舐められ吸われ、シャーリーは得意げな目でライの様子を見つめ

「ちゅるるちゅぱっ♡ これ以上他の女の子に目を向けないように、しっかりわからせてあげる♡ ちゅうれろん♡」

 カレンもシャーリーと唇と舌が触れ合うのも構わず、ライの鼠径部を巨乳で覆って亀頭にディープキスしながら、

「ライ、ずっとここ弱いんだから♡ ちゅるるれろちゅう♡ 今日も、鍛えて、あげるから、んむちゅうぅぅ♡」

 極楽のおっぱいの中で、ライは声も挙げられず体を震わせ、無意識にニーナとナナリーの尻をわしづかみにして、尻の割れ目に人差し指を差し込み、二人の秘部を撫でる。

「「ぁああっ♡」」

 ミレイの膝枕とおっぱいによる頭部マッサージ、

「ほおら♡ むにゅむにゅぅ♡」

 口には、ニーナからグリグリと突き入れられる乳首と、

「すきっあっもうイッ♡」

 それとこすり合いながら、ニーナと共に乳首を吸われて体を震わせるナナリー。

「ぁあっ気持ちよくてっもうっ♡」

 そして最後は、シャーリーのリズミカルな乳圧ピストンと亀頭吸引、

「ライのここ、ピクピク震えてるっ♡ あむっむちゅっ♡ ちゅうぅ♡」

 それに合わさるのが、搾り取るように激しく強いカレンの乳圧と、鈴口をほじくるカレンの舌先。

「れるちゅりゅちゅぽ♡ もう、限界でしょ♡ シャーリー、合わせて……♡」

「うん♡ せーのっ」

 シャーリーとカレンがディープキスしながら亀頭を巻き込み、4つの乳圧と二人の唾液でじゅぶじゅぶと竿をしごきつづげ、最後はシャーリーとカレン二人の唇の、吸引。

「「むぢゅううううぅぅぅ♡♡♡」」

 ブビュブビュブビュ!! ドビュルルルルルル!!! ビュウウウウウ!!

「あっっあっ!!」

 ミレイはライの悶える姿を見て、恍惚の表情で体を震わせ、

「あっライ……♡ すごいイキッぷり……♡ シャーリーとカレンの間で、噴水みたいよ♡」

 実際ライの腰は幾度となく跳ね上がり、シャーリーとカレンの亀頭を包んだディープキスから、勢いよく精子があふれ出ている。

 シャーリーは唇を離さず内部で亀頭を舐めまわし、

(ライの性欲はあなどれないんだから、もっと出させちゃうもん♡ ライ、先っぽが気持ちよさそう……♡)

「んれろぢゅるる♡ んれろるえちゅる♡ んちゅううううぅぅ♡」

 カレンは時折息つぎしては、シャーリーの唇と舌ごと亀頭を吸引し、鈴口を舌先でくすぐる。

(だめ、ライやみんなとこうしてると、全部どうでもよくなっちゃう……♡ 絶対、離さない♡)

「ぢゅうううう♡ ぢゅるるるぢゅぱっちゅううう♡」

 絶頂痙攣しているのはニーナとナナリーも一緒だった。

 ニーナはナナリーの背に手を回し、ライに圧力をかけ、

「あぁイクっ♡ 一緒にっ♡」

 ナナリーもまた乳首をニーナとこすれさせると同時に、ライの乳首吸いに痙攣する。

「ニーナさんっあっライさんっ♡ はげしっひゃああぁん♡」

 ニーナとナナリーはほんのりと硬くなった乳首を吸われ、尻をつかまれ、人差し指をつき込まれた秘部からはプシュプシュと液体をまき散らす。

 ライは、なにも思考ができていない。天上の気持ちよさで、ミレイのおっぱいの中で半ば白目を剥き、ビクビクと痙攣しながら射精し続けている。

 その間もシャーリーとカレンは精液を吸い込み続け、

「ライの白いの、あふれちゃうっんむちゅうう♡ まだまだ出てる♡ れろちゅぱ♡ ふふ、カレンとキスしちゃった♡」

「んちゅれろ♡ そんなの、いまさらでしょ♡ あ、シャーリー、ちょっと一人で吸い過ぎ、んちゅううぅ♡」

 ビュルルル……ビュウウウ……ビュクビュク……。

 精液を噴出する亀頭はシャーリーとカレンの乱舞する唇と舌に愛撫され、竿も絶え間なくムニュムニュと4つの乳圧に追い込まれ、ポンプのように精液を上へと押し上げられる。

 数分にも及んだおっぱい祭による射精、精液の噴出が完全に終わるまで、ミレイ、ニーナ、ナナリー、シャーリー、カレンのライへの乳圧は決して緩まなかった。

 ニヤニヤしていたミレイが少しだけ乳圧を緩めて声をかけると、

「……あ、戻ってきた?」

「……ん、ぷはっ、う、うん……」

 絶頂を終えたライが意識を正常に戻した。ニーナとナナリーは息を荒くしながらも、自ら体を振ってライの唇に乳首をこすりつける。

 シャーリーと、

「ちゅっむちゅ、もう固くなってきた、すご♡」

 カレンはパイズリをそのままに、遊ぶように亀頭にキスしている。

「んちゅ、ちゅぱ、本当底なしね、ライ♡」

 5人の美少女たちの包囲は継続、ライは白旗をあげることすら許されない酒池肉林の中心。

「そりゃ、こんな風にされたら……うっ!」

 たまらずライはビクンと体を震わせると、ミレイが一度拍手して仕切り直し、

「はい、みんな正直に手を上げて。今日まだ、ライに中出ししてもらってない人―! はーい!」

 ナナリーは控えめに手をあげ、

「は、はい……! えっと、みなさんはどうですか?」

 カレン、

「う……」

 シャーリー、

「あはは……」

 ニーナ、

「ん……」

 と目をそらした。ミレイはナナリーの頭を撫で、

「みんな手が早いわねー。それじゃあ、私とナナリーが楽しませてもらうわね♡ ナナリーが先にする? 後にする? 好きな方でいいわよ」

「えっと……それじゃあ、後でお願いします」

「りょーかい♪ ライー、ガッーツ! おちんちん準備してー♪」

「ちょ、ちょっと待って……!」

 ライの視界が開け、一度彼女たちがライから距離を取る。ライの視界を支配したのは、全裸となったミレイ会長の抜群のプロポーションだった。

 学園一と言っても過言ではない巨乳、つんと立った色艶の乳首。腰はくびれて前からでも形がわかる丸い尻。

 美少女だらけのこの空間でも、存在するだけで金が積みあがるような美女は誰と言われたら、ミレイかもしれない。

 そんなミレイはナナリーをライの右足に抱き着けるようにして導き、ニーナはナナリーの隣、ライの左足に抱き着いて移動。

 ミレイは股を開いて騎乗位の姿勢へ、にんまりと微笑みながら「前後交たーい♡」と言うと、カレンとシャーリーが少し恥ずかしそうに唇を尖らせミレイの左右に並び、そのまま3人、手を広げてライへと倒れ込んできた。

 シャーリーはライの左腕を抱きしめパイズリしながらライの左耳に口づけし、

「腕、またちょっとたくましくなったかな? 練習してる成果出てるかも。ちゅっちゅ♡」

 カレンも同じくライの右腕を抱いてパイズリしつつ、ライの右耳を舐めしゃぶる。

「これだけしてあげてるんだから、私の番まで、もたせなさいよ、むちゅちゅる♡」

 ミレイはそんな二人の囁きを聞きながら、ライの硬度を取り戻したペニスの鈴口を、女性器の入り口で撫でる。

「ふふ、この幸せ者♡」

 ミレイはライの胸板で巨乳がつぶれるほどに正面から抱き着いて、ライと鼻先を合わせる。

 ライの左足に抱き着いているニーナは、ライの右足に抱き着いてるナナリーの手を取って、ナナリーが無理のない姿勢になるよう導いている。

「これで、大丈夫?」

「はい、ありがとうございます。ニーナさん」

 ただ足に抱き着くだけではない。そのままニーナはナナリーの顎に指を添え、キス寸前まで唇を寄せ、吐息を浴びせながらナナリーの唇が向かう先を導いていく。

 その先は、ライの両玉。ナナリーがスンと鼻を鳴らした後、

「ライさんのこの場所が、赤ちゃんの元を作り出しているのですね……♡」

 ニーナも唇で触れながら、

「プニプニしてる……♡ ミレイちゃん、大丈夫そう……?」

 と、今まさにライのペニスを膣口で迎えようとしているミレイへ語りかけた。

 ミレイは顔だけ少し振り向き、

「これでどう? まだ角度つけられるわよ」

 ミレイが少しだけ腰を進め、ライの亀頭の半分ほどをツプリと膣口で飲み込む。ナナリーとニーナの玉フェラに干渉しないよう、絶妙な角度で騎乗を押し進める。

 ニーナのOKが出た。

「うん、大丈夫」

 ミレイはライに向き直り、

「セッティング完了♪ それじゃあ最後は、女をその気にさせる魔法の言葉をかけてもらいましょーか♡」

 ミレイは円を描くように腰を回し、膣口でグリグリと亀頭を撫でる。ライは悶えながらもミレイの顔を見据え、

「くっあっ、ミレイ、さん……。絶対、後悔させません。世界一、幸せにしますっ!」

 こんな女性に囲まれた状態では全く場違いに聞こえる言葉。しかしながら、ライがもつスペックと、これまで重ねてきた想い、そして愛する女を100%以上に満足させてきた愛情と快楽の実績が、ミレイの体と心を震わせ、

「んんっ♡ ごうかくっ……んむちゅうぅぅ♡」

 ズプンっ! ビクビクビクビク!!

 ミレイの熱い蜜壺が根元までペニスを飲み込み、唇はライの唇と舌を吸い上げ、舌を巻きつかせた。

「ちゅぅぅ♡ ああんっ♡ ライのっっ♡ すごい奥っくるぅ♡ もっとお♡♡ ちゅぷっちゅぱっ♡」

 激しく舌を絡め合いながら、ミレイの腰は斜めにスイングしてペニスを膣壁でしごき、最奥で吸い上げるように刺激する。

 その下のライの玉はナナリーの唇と舌と、

「ライさんっ、ちゅうちゅぱっ♡ れろちゅれろ♡」

 ニーナの唇と舌が、

「ふふミレイちゃん、すごいっんちゅうぅぅ♡」

 撫でて吸い上げ、舐めしゃぶって離さない。

 両耳はカレンとシャーリーの唇と舌、甘い水音とささやきに包まれる。

 カレンは舌でべったりと右耳全体をくすぐり、

「れろぉんちゅる♡ 私は1発や2発じゃ収まらないから。覚悟しといて♡」

 シャーリーはチュプチュプと唇で左耳に吸いついていく。

「ちゅうちゅうぅ♡ 会長だけで、満足しないでよねっ。私も、早く、したいから……♡」

 愛欲と情欲によって幸福が満たされすぎて、ライの耳から脳がくらくらしている。

 そんなライをミレイは薄く開いた眼で見つめ、唇と唇の隙間を失くし、その内部ではベロベロと舌を舐め合わせ、柔らかい巨乳でライの胸板を愛撫し、接合部から激しい水しぶきをあげながらペニスを愛の肉壁で絞り続ける。

 ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡

「んちゅっ♡ ちゅぱっ♡ ライっ♡ はぁあっ♡ 好きよっ♡ あなたのせいで、みんな、もうっ、あなたなしじゃ、いられないんだからあ♡♡」

 ミレイの喘ぎ声が高くなるにつれ、ナナリー、ニーナ、シャーリー、カレンの唇がライを吸い上げ、ミレイは膣を震わせながら亀頭を膣口ギリギリまでしごきあげ、一気に腰を振りおろし、口と子宮口で、

「ライっもう離さないからね♡ ぁあぁん♡ ああんむちゅううう♡」

 ボビュルルルルブビュブビュビュウウウウウ!!

 ビクビクビクビクプシャアアアア!! キュウウウウウ……。

『チュウウウウウ♡♡♡♡♡』

 ミレイだけではない、ナナリー、ニーナ、シャーリー、カレン全員が体を震わせて飛沫をあげ、ライそのものを吸い尽くすかのごとくキスの音を響かせる。

 ミレイとライは絶頂の中、互いの唇の中で舌を絡め合い、接合部からは二人の混合液がドプドプと漏れ出していく。漏れ出た液体は、玉を吸い続けるナナリーとニーナが舐めとって飲み干していく。

 ミレイは少しだけ唇の圧力を弱めると、

「んちゅ……ちゅ……れろちゅ……ふふ……ピル飲んでなかったら、絶対孕んでる……♡ ライとこうしてキスしながらイクの……たまんないわ……♡ ちゅううぅぅ♡」

 ビュルルル……ビュウウウ……。

 数秒、数分と続く長い絶頂。ゆっくりと全員の体の震えと液体の分泌が収まってくると、ミレイは遊ぶように、くすぐるようにキスを続け、最後に「んちゅるるっちゅぽん♡」と唇を離して喉を鳴らし、射精を終えたペニスを膣から解放した。

 ミレイは微笑みながらライの頬を撫でたが、急にライが「あぁっ!?」と快楽で表情を歪ませる。後ろでは絶頂を終えたばかりのペニスにむしゃぶりつくニーナとナナリー、振り返ってその様子を見たミレイは「あらあら♡」と笑っている。

 特にニーナは鈴口をストローのように吸い付き、尿道に残った精液まで吸い上げようと頬を萎ませる。ニーナは一端口を離してナナリーの頬に手を添えると、

「はい、どうぞ」

 交代を促したが、ナナリーは遠慮がちに、

「あ、いえ、お口では、その……ここに来る前に、いただきましたから……今は、ニーナさんにおゆずりしますね」

 ニーナは今更ながらに頬を赤らめ、

「あっ、そ、そうなんだ……じゃあ、遠慮なく……ちゅるるうううぅぅ♡」

 亀頭を覆うニーナの唇。ナナリーはその横、亀頭の傘下に舌を這わせながら時折「ちゅっちゅ♡」と口づけ、触覚と味覚だけでニーナの口吸いを援護する。

 ミレイへの激しい中出しをした直後の刺激に、ライはたまらず体を震わせ、

「くっあっ! それ、まずいっ……!」

 端正な顔で悶えてしまう。その様子を見てにんまりと笑ったミレイは、ライの両耳をフェラしていたカレンとシャーリーの背を手で撫でて誘い、

「私たちも参加しちゃいましょ♪ 全員下に移動―!」

 シャーリーは驚きつつもニーナとナナリーのダブルフェラに視線を向け、

「し、下!? でもニーナとナナちゃんの邪魔しちゃわない?」

 カレンもまた、

「さすがに5人は……3人くらいが限度じゃない?」

 と冷静に状況を見ていた。すでにライのペニスは硬度を取り戻していたが、ライは寝そべっている状態。

 ニーナとナナリーはペニスに口づけしながらも快く、5人フェラの受け入れ姿勢を作ろうとし、

「ん……ライさんの大きいですから、大丈夫だと思います」

 ニーナがナナリーの体を補助し、ナナリーも体を横にずらそうとする。

「あ、ニーナさん、ありがとうございます。……えーと……」

 少し難航していた。ならばと、ミレイはライの唇を指で撫で、

「ほーら、ライ。膝立ちになって。ニーナ、ナナリー、ちょっとごめんね」

 ニーナとナナリーは口を離し、ミレイがナナリーの体勢を補助する中、ライは膝立ちになる。

 自然、ニーナとナナリーの顔より上にそそり立つライの息子。ミレイ、シャーリー、カレンも移動してきて、それに加わる。

 竿の左にカレン、亀頭の左にミレイ、鈴口にニーナ、亀頭の右にナナリー、竿の右にシャーリー。一斉に『ふぅー……♡』とかけられる桃色吐息。そして全員が唇を尖らせ、

 

『んちゅうぅぅ♡』

 

 と、唇でペニスを包み込む。淫靡で美しく気持ちよく、恐ろしい光景。学園の中でも憧れの対象である生徒会女性陣が、自らのペニスに群がってフェラチオする圧倒的快楽と優越感。今更ながらに、ライはとんでもない関係を作ってしまったと再認識する。

 特にニーナは恍惚の表情で、

「んちゅちゅう♡ いずれはゆーふぇいあさまもっ、このばにっ♡ ちゅるちゅぱ♡」

「ユフィ姉様……? んちゅ、あっライさんのお汁、出てきました♡ んちゅちゅ♡」

 ナナリーが一瞬反応したが、すぐにニーナと唇をつけながら亀頭をついばむ。他の面々は気づいていないのが幸運だった。

 ミレイは一心不乱のニーナの様子を見てご満悦のようで、

「ニーナったら、すっかり自身満々ねっ♡ んちゅるちゅぱっ♡ ほらカレンもこっち寄って♪」

「ちょ、っあっ唇当たってんもう! んちゅちゅぱちゅ♡」

 ペニスの左はカレン、ミレイが隙間なく唇で深くついばむようにして覆い尽くし、ペニスの右もまた、シャーリー、ナナリーが唾たっぷりの口内そのままで唇を密着。

「んちゅっちゅ♡ ナナちゃん、そのいやじゃない?」

「いえ、むしろ、暖かくて……もっと寄っていただけますか……♡ ちゅうっ♡」

 美少女5人の伸ばした上唇でペニスが覆いつかされ、

「ちゅううぅぅ♡」「むちゅるちゅう♡」「ちゅぱちゅう♡」

 開いた口によって下唇も伸ばされ、ペニス全体が美少女の口で埋め尽くされると、とどめは全員の吸引と、

『ぶちゅうううううううううう♡♡♡♡♡』

 鈴口へ、ニーナの舌先による、くすぐり。

「くにゅ♡ くりゅ♡」

 ブビュウウウウウウウウウウウ!! ボビュルルルル!! ドビュルルル!! ビュブブブ!! ビュウウウウウ!!

『んんんちゅうううううぅぅ♡♡♡♡♡』

 止まらない射精、終わらない幸福、生命力全てを吸い尽くされるような圧倒的脱力感。

 ニーナ、ミレイ、シャーリー、カレンも恍惚の表情で目を細め、ナナリーはライの痙攣絶頂に同調するように体を震わせ、チョロロと静かな潮を吹いている。

 ゴキュゴキュと喉を鳴らしながら、舌で裏筋から鈴口を撫で続けるニーナ、

(ライさん……♡ ふふ、私だって、こんなにライさんを震えさせて……気持ちよくできる……♡)

 唇の中でペロペロと亀頭を舐めて愛撫を続けるミレイ、

(本当、ここまで皆を夢中にしちゃうなんて想定外だったわ。その分、私達に夢中になってもらうからね、ライ♡)

 カレンはライの射精痙攣に合わせて、指で自身の秘部を慰めほどよく絶頂。

(……あ、また気づいたら普通に女同士でキスしてるし……引き返せないとこまできちゃったかも……まあ、いっか……♡)

 シャーリーはペニスへ激しくキスの吸着音を響かせながらも、ライを見つめ、

(ライの蕩けた顔……好き……♡ フワフワした感じで気持ちよさそう……♡ 早く私も、ライのを中に……♡)

 フェラチオで搾り取りながら、美少女たちの期待は高まり続ける。その期待にいち早く支配されてしまったのは、今日まだ中でライの白濁液を受け止めていない、ナナリーだった。

「んちゅっちゅっライさんっらいさぁん♡」

 ナナリーが唇を離してガクンと痙攣し、ニーナとカレンが咄嗟にナナリーの背を支えた。

「ナナリー!?」

 ライがナナリーを意識して体を気持ち向ける。射精を終えつつあったペニスが上下に震え、精液がナナリーの下腹からへそ、乳房、首、唇まで跳ねて白く染めた。

 ライ、ニーナ、カレン、シャーリー、ミレイがナナリーを支えベッドにゆっくりと横たえる。

 ナナリーは恍惚の表情でピクンと体を揺らしながら、

「ご、ごめんなさい……でも、私、その……」

 ミレイがナナリーの頭を撫で、

「うん、わかってる。ね、ライ」

 ミレイの視線にライは頷いた。ナナリーがライとの交合を妄想するだけで軽く気をやってしまったのは、わざわざ言葉にしないでもわかった。ナナリーの小さな割れ目から、飛沫が舞っている。

 自然とナナリーとライは正常位の姿勢になり、ナナリーの体に飛んだ白濁液は、ニーナ、シャーリーがペロペロと舌を這わせて舐めとり、その度にナナリーは「あっあっ♡」と震えながら乳首と股間を揺らし、濡れた女性器でグリグリとライの亀頭を撫でる。

 ライとナナリーの交合になると、自然と他の女性陣も優しい抱擁と愛撫に切り替えていく。

 ライとナナリーが言葉を交わす。

「ナナリー、力を抜いて……」

「はい、その、みなさん、ありがとうございます。暖かくて、安心できます……」

 ニーナとシャーリーがナナリーの左右から包むように抱擁し、ミレイとカレンはライの体に左右から抱き着きながら、ナナリーの頭、額を撫でている。シャーリーはナナリーの頬にキスしながら、ナナリーの肩から腕をほぐす様にマッサージし、

「ナナちゃん、痛いのは絶対我慢しちゃダメだよ」

「ふふ、はい。ライさん……ん……♡」

「……いくよ」

 焦らしは不用、ナナリーの股の中で腰を進めながら、唇を突き出すナナリーに唇を合わせに行く。

 ナナリーはライの唇に吸いつきながら、

「ちゅ……んちゅ……あぁあああっ♡」

 ズ……ズプ……ズブブ……!

 欲棒を奥の奥まで向かい入れ、ナナリーは下腹から腰を上げて小規模の噴水を上げた。そのままナナリーとライは啄ばむように口づけ合い、他の女子たちはそのセックスを暖めるように外から抱擁してくる。

 ライはナナリーを気遣うように腰をグラインドし、キスしながら様子を確かめる。

「ん……ナナリー、痛みはない?」

 ナナリーは恍惚に微笑む口元から涎を垂らしながら、

「ぁはいぃ♡ 幸せで、溶けちゃいそうですぅ♡ あぁっ♡ あぁん♡♡」

 ゴクリとナナリー以外の全員が息を呑んだ。この酒池肉林の宴の中でも禁忌を犯している様な背徳感、しかし当のナナリーは、自らライの首に手を回して口づけ、舌を絡め唾を飛ばしながら、

「すきっ♡ ライさんっ♡ だいすきれすっ♡ んちゅ♡ もっと、わた、くしにぃ♡」

「ナナリー……!! んんっ」

「んむちゅう♡」

 口づけながらパチュパチュと柔らかい水音を速め、ライとナナリーの鼓動と性器の振動が早まっていく。ニーナとシャーリーはナナリーを中心にして唇を寄せ、

「ライさんっんっんむちゅる♡」「ナナちゃんっちゅぱちゅるる♡」

 カレンとミレイはライをサンドイッチしながら唇で包みにいく。

「ほらっんちゅ♡ 限界でしょんむちゅ♡」「優しく、激しく、その調子♡ んちゅうう♡」

 6人の唇と舌が一堂に集まって唾液を交換し合う中、とどめは、ナナリーが全身の力で抱きしめるようにして、ライのペニスを亀頭から竿まで、膣内で限界まで抱きしめるように、

「すきっ♡ ライさんっすきぃっ♡ わたっくしのっ中にぃいいい♡」

「ナ、ナナ、リー! 好きだっ!」

 その言葉でナナリーは、ビクビクップシャ!! と腰を震わせ、上と下の口で、ライを――。

「あああっ♡ んちゅううううあっあああああっ♡」

 ドビュルルルルルルル!!! ビュルルルルルルルビュウウウウウ!!

 ビクビクビクビク!! プシャアアアア!! チョロロロ……。

「あっ♡ らいさっんちゅう……♡ あっああっちゅうぅぅ……♡♡♡」

 ライ、カレン、ミレイ、シャーリー、ニーナの唇と舌でつながり合いながら、痙攣するナナリーの肉体。注がれた精液は子宮と膣内を一瞬で満たし、接合部からあふれ、ナナリーが噴出した透明色の愛液と混ざっていく。

「キス……♡ みなさんとキス……あたたかれいすぅ……♡ あむんちゅぱ♡ れろんちゅ……♡」

 ドクドクと接合部から白濁液が漏れ出る中、ニーナ、シャーリー、ミレイ、カレンの唇と舌が、ライとナナリーの口づけに左右から入れ替わり割り込んで絡み合い、一つの生き物になったように密着する。

 密着したまま、数分間の長い余韻と、終わらないキスの水音と喘ぎ。

 世界が激動の時代であろうと、この空間は甘美で、愛欲と快楽の底なし沼だった。

 ライが射精を終えてゆっくりと引き抜くと、ナナリーはライの舌を唇で吸い上げながら、

「んちゅうぅぅ……ぷはっ、ふふ、今日もたっぷり、いただきました……♡ ライさんがしたいことの全てがすみましたら……私を……お、お嫁さんに、してください♡」

「!? う……うん。もちろん……!」

 ライがしたい事の全てとは。ナナリーは別にすべてを察しているわけではないが、それでもライが何か大切なことに時間を費やしている事は、把握されていた。

 ミレイはライの腕をパイズリしながらライの頬に口づけ、

「ちゅ♡ 言っちゃったわね、ライ。ナナリーにはこわーいラスボスが残ってるけど、大丈夫ぅ?」

「う、そ、それは……!」

 するとナナリーが助け船を出し、

「……その、皆さんも協力してくださいませんか? ミレイさんも、ニーナさんも、シャーリーさんも、カレンさんも、ライさんとずっと一緒にいられるように……!」

 ミレイはペロンとライの唇を舐め上げ、

「んちゅる♡ それじゃ生徒会同盟ここに結成ね。もちろんお嫁さんの……ね♡」

 ミレイのささやきに、ライはすぐに顔を向けて返答、

「も、もちろん、ミレイさんとも、んむっ!?」

「んちゅるる♡ ちゅううぅぅ♡ はーい、ナナリーと同盟結成♡」

 カレンはライだけに聞こえるよう、耳に「あとで、ね」とキスしながら囁いたあと、

「私も、同盟結成、てことで……んちゅ♡」

 少し不満げながらも、頬を紅く染めたカレンの唇がライの唇を包んだ。続きは、黒の騎士団で合流した時ということだろう。

 ニーナは照れくさそうに笑いながら、

「そ、それじゃあ私も……いい、ですよね……♡」

 ミレイは「もちろん♡」ナナリーは「もちろんです♡」とニーナの頬に口づけ、ニーナはご満悦だった。ライも返答としてニーナに口づける。ニーナの脳内のライハーレム未来予想図には、桃色の髪の皇女が追加されている。

 頭を抱えたのはシャーリーだった。

「う、うそ、ナナちゃんと会長はまあ本気なんだろうなって思ってたけど、カレンとニーナも……ううう……! わ、私も! 結婚同盟入ります! むちゅう♡」

 押し付けるようなキスをライへ。その様子を見てカレンは苦笑いし、

「……生徒会同盟じゃなかったっけ?」

 ミレイは人差し指を立てて視線を集め、

「では結婚同盟締結ということで♪ 我ら生まれた日は違えども、死ぬときは同じ日同じ時を願わん♪」

 シャーリーは気が抜けたようにツッコミ、

「それ死なば諸共って意味で言ってましたよね……? まあでもラスボスのこと考えたら……うー……!」

 シャーリーの脳裏に浮かぶは、かつての想い人。ナナリーを含めたこの関係、どうやって納得させるのか。

 ナナリーはシャーリーに頬ずりして、

「い、いいと思います。結婚同盟……シャーリーさんも一緒なら、きっと大丈夫です♡」

「ナナちゃん……! ちょっとライ、私達のこと、ちゃんと心から幸せにしてよね♡」

 カレンがライの腕を抱き、目線を反らしながら唇を尖らせ、

「私も、期待してるから……私の願いも全部……叶えてくれるって……♡」

 ニーナの手が、ライの手と重なる。

「ライさんならきっと、叶えてくれますよね……♡」

 カレンとニーナの願いもまた、ある意味で極重である。ミレイが後ろから抱き着き、耳元でささやく。

「いろんな意味で大きな障害がたくさんあるけど、ぜーんぶ壊しちゃってくれていいからね♡」

 ライが5人の美少女全員を抱き、頷く。

「うん、もちろん」

 余談だが、しばらくしてのち、世界を揺るがす戦乱が再び起きる。そして平和になって数年後、ライは複数の妻を娶ることになる。

 シャーリー、ミレイ、ニーナ、ナナリー、カレンを心から幸せにして、世界を変えるというライの不退転の決意。

 ベッドに寝転がり、ライをあらためて待つ、シャーリー、ミレイ、ニーナ、ナナリー、カレン。

 手を広げ、頬を紅く染め、裸体を惜しげもなく披露しながら、潤いを持った唇を同時に開く。

 

「ライっ♡」「ライ~♡」「ライ……さん♡」「ライさん♡」「……ライ♡」

 

『ちゅううううぅ♡♡♡♡♡』

 

 彼女たちの期待を一身に浴びながら、ライは5人の美少女の甘い味に酔い、柔らかい女体に埋もれていく――。

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