【コードギアス/ロストカラーズ】Hidden Rainbow ― ライ×生徒会ハーレムIF ― 作:o-fan
(私だって、ライさんを満足させることが出来る)
「あ、あの、ライさん」
「ニーナ?」
「ライさんって、いつも何時に起きていますか?」
「6時過ぎくらいには起きてることが多いかな?」
「それじゃあ、明日朝、部屋にお邪魔しても……? あ、明日はその、私の日、ですから……」
「うん、構わないよ。顔洗ったりしてるかもしれないけど。合鍵でいつでも入って」
ライの言葉を聞いたニーナは目を輝かせながら頬を赤らめている。
「はい……! それじゃ、また明日。よし……!」
ニーナ・アインシュタイン。少し癖のある黒髪を二つの三つ編みにまとめて左右に垂らしている、眼鏡をかけた内気な女の子。
派手な美貌を持つ女性が多い生徒会においては、目立たない方の生徒ではある。
しかし、ライは知っている。
(ニーナ、本当に変わったな。自信がついたのか、顔を上げて笑うのが多くなってますます可愛い。時折色っぽい顔もするし、いろんな男子生徒がニーナを見つめる機会が増えてるくらいだしな)
ニーナが気合を入れて立ち去っていく様子を見守る。
(深窓の文学美少女……いや科学美少女か。明日は少し早起きして準備して、ニーナを迎えてあげよう)
グチュ……ヌチュ……ズチュ……。
(な、なんだ……? 凄い、気持ちいい……下も……体も、グチュグチュと包まれている様な……凄く甘い味もする……)
「んちゅ……れろちゅる……ちゅぱっ……♡」
ねっとりとトロトロとした甘い液体に浸って、離れられないような感覚にライは支配されている。トロリと舌に感じたのは甘いマスカットだった。種無しなのかちゅるりと飲み込んでしまう。視界が開くと、癖のある黒髪とフチなし眼鏡が見える。
(ニーナ……? ニーナだ……)
甘く幸福な夢だと思った。華奢なニーナを抱きしめると滑らかな裸体、ニーナ自身は貧相と自虐していたが、しっかりとした膨らみが感じられ、ライの胸板にくにゅくにゅと彼女の乳首がすりつけられて気持ちいい。
ペニスもまた、彼女の熱をもった膣内に激しく締め付けられながら、亀頭はポルチオに包まれてぬぷぬぷと吸いつかれているような感覚。
「はぁあ……♡ んむちゅるぅ……♡」
一度ニーナの唇が離れると、ニーナは皮をむいたマスカットを唇にくわえ、薄目でうっとりとライを眺めながら口移しを行っていく。
「ライさん……♡ れろんむちゅるっ……ちゅぱっ♡」
暖く柔らかい女体と淫靡な芳香に包まれながら、唇と舌の人肌でほんのり温くなったマスカットを舌でころがし、ライの喉に甘い汁が垂れていく。
(甘い……美味しい……気持ちいい……もう……でる……うっ……!)
パチュン……パチュン……パチュン……パチュン……。
必死に抱きしめてくるようなキツキツのニーナの膣内が、腰の前後とともに波打ち、ぎゅっとペニス全体を奥に引き込んだ瞬間、
ドビュルルル!! ボビュルルル!! ビュウウウウウウウッッ!!
「んむちゅううぅぅぅぅぅ♡♡ れろっんぉっんちゅおぶっんんぅっっ♡」
ビクビクビクビクッ!! プシャアアアア……チョロロ……。
薄目で見つめったニーナの瞳がガクガクと上下に揺れながら、ライの口内でニーナの舌が痙攣する。それでもペニスはぢゅぶぢゅぶと熱をもってますます子宮へと導くように脈動し、ライも視界を揺らしながら射精を続けていく。
ビュルルルルルルル……ビュウウウウウウウウ……ゴポッ……ドプドプ……。
きつく抱きしめ合い、唇の中で舌を絡める。マスカットとニーナの甘い味を堪能して同時絶頂に浸る中、ライは少しずつ思考がクリアになっていく。
(これ……夢じゃないな……)
ニーナが陶酔しきった表情でライを見つめながら、ライの舌先を吸っている。
「んちゅううぅぅ……♡ ちゅるちゅぱっ……おはよう、ございます」
「お、おはよう、ニーナ……」
「おかわりは、いりますか……?」
「えっと……」
ライはベッド脇の目覚まし時計を確認した。朝6時前。一応ライは記憶を探ったが、昨夜は普通に一人で就寝している。
「あの、合鍵で入ったんですけど、ライさんのが、すごく盛り上がってて……だから鎮めてあげようと……♡ いや、でしたか……?」
「えーと……ちょっと戸惑ったけど、そのすごく良かった……あはは……」
「本当ですかっ? やった……! マスカット以外にも、イチゴやマンゴーもあるんです。朝ゆっくり食べるならちょうどいいかなって」
口端から涎を垂らしながら喜色満面のニーナは、裸でライのペニスを膣内に納めたまま、ベッドに置かれた皿を持ってイチゴをつまんで見せた。
ライは現実を受け止めるのに数秒要した。戦場で奇襲を受けた時でもフリーズすることなく即応していたが、お目覚め騎乗位フルーツ口移しは、いくらライがただれた女性関係を形成しているとはいえ、想像外で初体験。
しかも今日は平日である。ライはこの寮から直接学校に行けるからいいが、ニーナは普通に自宅通学のはず。
ライは上体を起こして対面座位になる。その過程で勃起したままのペニスがニーナの膣を別の角度で押し上げ、「んんぁああっ♡」とニーナが甘い声を出しながら潮を再び噴出した。
よろけそうになったニーナの腰を片腕で抱く。
「それじゃあ……イチゴ、もらおうか。あむっ。ニーナ、すごい早起きしてきたんじゃない?」
「はい。でも……昨日の夜からずっと待ちきれなくて……迷惑、でしたか?」
「……いいや。すごく夢心地で気持ちよかった。でも次からはあらかじめ教えてもらっていい? びっくりしちゃったから」
「あ、ごめんなさい。あの、また口移しで……♡」
「……うん」
ニーナがイチゴのへたを取って唇で咥え、またライに唇越しに与える。ライは軽く咀嚼していちごを崩した後、ニーナと唇を張り合わせて舌を絡めて味を楽しんでいく。
ニーナは浅く腰を振って二発目をねだりながら、ライの肩、脇、腰と、献身的に揉み解していく。
「れろちゅうぅぅ……♡ ん、はぁ。お風呂のお湯を入れておきました。日本人の方って、朝から湯船につかることもあるって聞いて」
(日本人の方、か。ユフィと一緒に過ごすのが増えて、僕もハーフであることを伝えて……。ニーナみたいに戦争と無関係な子の意識が変わっていくのを見るのって、感慨深いな……)
「ありがとう。それじゃあ、このまま行こうかな、よ」
「このまま……? きゃうんっ♡」
ライはそのまま軽々とニーナを抱きかかえ、駅弁状態で立ち上がる。ニーナの内部でまたペニスの角度が変わり、ニーナはライに抱き着きながら、歩行の振動の度に甘い声を上げる。
「あっあっ♡ ライさっこわれちゃっ♡ ひぃん♡ んちゅるるるちゅうう♡」
深い口づけでライの視界が瞳を閉じたニーナだけになったものの、ライは慣れた手つきでバスルームへ向かい、湯立つバスタブへ足をつける。
ニーナの眼鏡を外して置き、カーテンを閉じてバスタブへ。そのまま汚れを落としながら体をほぐすべく、湯の中へ座って対面座位の姿勢になると、ライとニーナは一瞬でお湯に浸された衝撃でぶるると体が痙攣し、唇と性器がつながったまま、漏れ出す様に絶頂した。
ビュルルル……ビュウウウ……ビュルル……。
「んんぢゅる……♡ ふぅー……んぅ、ふぅ……♡」
プシャアア……ビュッビュッ……チョロロ……チョロロロ……。
ライとニーナの意識がマヒし、キスの間から涎を垂らしながら、舌をペロペロと舐め合う。絶頂中にも関わらず二人の腰が無意識に前後に揺れ、ちゃぷちゃぷと湯面が揺れてバスタブからはみ出していく。
ライはキスと交合を数分継続してから、栓を抜いてシャワーレバーを捻った。
ライは頭が徐々に冴えてくると同時に、ニーナの意識が少し飛んでいるのを見て、彼女の背中を優しく撫でていく。
ニーナがピクンと震えて目を開ける。ライからキスを中断した。
「ニーナ、最近ちゃんと食べてる? 軽すぎてちょっと心配だよ」
「……うん。あんまりしっかりとは……お腹、あんまり空かないから……」
「そうか……じゃあせめてフルーツとか、食べやすいものでも少し多めに食べて。研究に没頭しやすいみたいだし、元気でいてほしい」
「うん……わかりました。ライさんがそう言うなら。あんっ。あっ、また中で大きくなった……♡ 待って。このまま……」
ライがまた腰を動かそうとしたのをニーナは止め、立ち上がってボディソープを取ると、全身に塗りたくってライに抱き着きながら再挿入する。湯が膝下まで減ってきていたので、すぐにボディソープが流れていくことは無い。
「ん……しょ……♡ んっあっ♡」
ニーナの手がライの背中、臀部を這いまわり、前面はぬるぬると胸、お腹、太ももをライとすり合わせていく。ニーナという泡姫によって、全身をペニスにみたててヌルヌルにしごかれているかのよう。
「ニーナっこれ、やば……! んむっ」
「んちゅぅぅ……はぁっ……あっだめっ出ちゃ……ああぁ……♡」
体同士が溶け合うような悦楽の中、ニーナはまた透明色の液体を尿道から噴き出していた。膣内が連動して、ペニスのカリ首から亀頭をくすぐりながら吸うように圧力をかけると、ライもまた一瞬視界が弾けて白濁液を噴出する。
ビュルル……ビュウウウ……!!
プシュ……プシャアア……チョロロロ……。
「はぁ……はぁ……ニーナ……」
「ライさん、んむちゅ、ちゅろれろ、ちゅぱちゅる」
シャワーがカーテンとなり、キスの水音は触れ合う二人にしか聞こえない。
湯が抜けきり、シャワーが湯船の底を叩き始めた段階で、やっと互いの口内から舌を引き抜く。
唇は触れ合ったまま、至近距離で見つめ合う。深く抱き合いながら、すっかり時間を忘れて没頭していた。
「朝食……」
フルーツだけではなく、他にも何か食べようかとライは聞こうとしただけだったが、ニーナに唇を塞がれ、挿入したままのペニスが、きゅっと膣口に締められる。
「まだ、固いままですから……もっと、できます。私、もっと……!」
浅く腰を動かし始めるニーナ、どこか必死すら感じる彼女の衝動に、ライは少し頭が冷えた。ニーナを落ち着かせるような抱擁とキスに切り替える。
「ん……大丈夫だよ。そんなに急がなくても、フルーツだけじゃなくてさ、朝食、一緒に食べよ」
ライはシャワーヘッドを自分たちに向け、泡立った二人の体を洗い流していく。
ニーナはライの言葉を少しぼんやりと聞いていたあと、恥ずかしそうに体を縮こませる。
「そう、ですよね……ごめんなさい、私、少し舞い上がっちゃって」
「ううん、僕もニーナがこんなに求めてくれて嬉しい」
「本当ですか!?」
「う、うん……」
「やった……! ふふ……はい、それじゃあ最後にお掃除しますね」
「お掃除……?」
シャワーで性の痕跡が流れていくなか、ニーナが少し腰を上げると、ペニスが反動をつけてニーナの膣内から抜け出し、膣口からはドポドポと精液があふれていく。
ニーナはバスタブ内に座っているライの股間部に赤い舌を出しながら近づき、躊躇なく唇で亀頭を包み込んだ。
「んちゅるる、れろっちゅる、れろちゅぷ♡」
唇の中で舌先が踊り、カリ首からねっとりと汚れをそぎ落とす様に撫で上げ、鈴口をグリグリとくすぐって出し残しの精液までビュルリと吸い取っていく。
「ニ、ニーナっ待ってっまた、出っ!?」
連続絶頂したばかりのペニスへの追撃に、ライも腰が少し上がる。
「んちゅふぅー……♡ ちゅぽちゅぽちゅぽじゅぶぢゅぽっ♡」
亀頭を咥えた唇で浅く上下にマッサージしつつ、淫らに微笑むニーナはライの表情に気を良くしたのか、そのまま頬をすぼめて吸引し、一気にペニスを全て口内に咥えこみ、喉奥の収縮で亀頭を、唇で竿の根元を愛撫する。
ライはあまりの気持ちよさに腰を浮かせてしまが、脳裏によぎる一抹の疑問。ここまでニーナが朝から激しいのは、一体。
(……私だって、ライさんを、満足、させられるっっ!!)
「んぢゅるるんっ♡ じゅぽぢゅぷちゅぱっ♡ 出していいですよ。ライさんのまだ、こんなに固い……♡ 私だって……。何度でも、いいですから。私が何度でも……じゅぽじゅぽちゅぶちゅぱちゅうううぅぅ♡♡♡」
ブビュウウウウウウウッッ!! ビュルルルドピュドピュビュルル!!
(あっ出たっ♡)
「んぢゅうううううううううぅぅ♡♡♡」
「あぐっあっあがっ」
ペニスを全て口内に納めたニーナの頬、唇が限界まですぼまり、淫蕩に笑う瞳でライを見上げる。ライは精液を尿道の奥から根こそぎ吸い取られていく。ニーナもまたガクガクと痙攣して陰部から水しぶきをあげているが、吸引は一切とどまることはない。
「んぢゅううぅぅ……ちゅううぅぅ……ちゅうううぅぅ……♡ ぷはっ、いっぱい出ました……♡ れろぉん、れるちゅる、ちゅぱっ」
ニーナは唇を離すと、少し硬度を失ったペニス全体に舌を這わせていく。根元、玉袋、竿、カリ首、亀頭、鈴口と丹念に舐め吸い取り、ライのペニスはニーナの唾液によってコーティングされていた。
「あ、ありがとう……ニーナ……」
ニーナはまだライのペニスにほおずりしており、亀頭に口づけを繰り返す。
「はい……♡ ふふ……ちゅちゅ♡ お腹いっぱいです……朝食、いただいちゃいました♡ ちゅっちゅ♡」
「は、はは……」
ニーナの姿に少したじろぐライ。バスタブから二人で離れた後は幾分冷静になりつつも、ニーナの積極的な姿にすっかり魅入られていた。
タオルで体を拭く際もニーナは献身的で、ライを拭きながら体を擦り付け、児戯のように自然とキスを繰り返す。
だがそんなことをしていれば、
「んちゅ、ちゅ、あ……ライさんのまた勃ってきちゃいました……♡」
「……一回だけ、いい?」
「一回だけでいいんですか?」
数秒後ニーナの甲高い嬌声が響いたため、慌ててライはニーナの唇をキスで塞いだ。もうナナリーたちが廊下にいても不思議ではない時間になっている。
たっぷりとニーナの奥に注ぎ、今度こそ体を拭いてやっと二人共学生服に着替えた後も、ニーナはライの腕を抱いて「ん、んっ♡」と体全体をこすりつけてくる。腕にはおっぱいを沿わせ、手の甲にはスカート越しに股間部分。眼鏡越しの淫蕩な瞳と微笑みで見上げてくるニーナの姿を見ると、ライはまた股間に熱を持ちはじめ、彼女をだきすくめて愛し合いたい衝動が煮えたぎってくる。
「ライさん……ホームルームにはまだ時間がありますから、それまでは……♡」
「う……くっ……うんっ!」
上目づかいで甘えてくる内気な眼鏡美少女に対して、ライは理性の抵抗ができなくなっていた。
(ふぅ……さすがに、ちょっと眠い……)
午前授業中、ライは顔を振って授業に集中しなおした。チラリとこちらを見ているシャーリーと目が合うと、シャーリーはすぐに視線を外す。
ライの席から少しは離れた前の席に、ニーナはいる。
(ニーナは……大丈夫みたいだ。結構体力有るのかな……ん? メッセージ? ニーナから……)
「ぶっ!?」
机の下で端末を開くと、ハートマークの絵文字と共に、今まさに授業中に撮ったであろう、ニーナの痴態が送られてきていた。スカートの中のノーパン、トロトロと太ももに液筋を残している秘部。
ライが慌てて閉じている間、ニーナが手を上げる。
「先生、少し気分が優れないので……保健室に行ってきてもいいですか?」
「おお大丈夫か? 一人で行けそうか」
「いえ、できれば……」
「せ、先生! 僕が、送っていきます」
「そうか。ライ、送ったらすぐ戻ってくるんだぞ」
ニーナとライを冷やかす野次馬の声が聞こえたが、本当に体調が悪そうなニーナの演技に騙された先生の一声で静まる。だがシャーリーだけは、ジト目でライとニーナの二人を見透かしていた。
(ぜっっっったいエッチする気だっ!)
廊下に出ると自然と手をつなぎ、ニーナは早歩きで階段下の影に来ると、
「はやく、はやく、時間が……んむちゅうぅ♡ ちゅるるれろちゅぱっ♡」
ニーナからライの首に片腕を回し、もう片方の手はライの股間をいじりつつ、チャックを降ろしてペニスを取り出していく。
ライも勃起してしまったからには、ニーナの片足を上げてスカートの中の秘部を露出させ、間髪入れずに、
ズップンッ!
「んむぅぅぅううううっ♡♡」
ニーナはビクビクと痙攣しながら床に何滴も垂らしていくが、ライとニーナにそれを気にする余裕はない。嬌声が響かないようピッタリと二人の唇を吸いつかせ、ニーナの片足を上げて側面立位で深く繋がり合い、ライはバチュバチュと湿った肉同士の衝突音を響かせる。
ニーナはすっかり陶酔しきっていながら万が一のことを考えてはいた。危険性を認識していた。だが、それすらもライを興奮させるアクセントに変えていく。
あえてニーナは少しだけ声量を上げ、
「窓の外から、体育している人の声が聞こえるのに、むちゅう♡ そんな中で、ライさんのと、ずっぷりと繋がっているところが見えて、こんな、激しくぅ♡ 興奮しちゃいますね♡ もっとライさんっ、ライさぁんっ、んちゅううぅ♡」
「ニーナ、っくぅうっ!? ニーナぁっ、んんっ」
ライとニーナは激しく腰を動かし続ける。ライはニーナのGスポットを抉り、ニーナは亀頭、カリ首、竿を柔らかい湿ったヒダでゴシゴシとこすりながら圧力を高める。
ニーナの涎は止まらず、ライの唾液、精液を一滴でも多く吸い取ろうと、膣と唇を収縮させていく。
「んちゅぅう♡ 黒板の音も、教室から何人もの人の気配がするのに、私ぃ、抑えられないっ♡ ライさんとぉ、んちゅうぅ♡ 舌を舐め合って、体を重ね合わせて……♡ 二人だけの時間をずっと、ずっと! 私だって、ライさんを、夢中にぃ♡♡」
体温、湿度、香り、欲望に包まれながら、ライとニーナ同時に全てを放出した。
ブビュルルルルル!!! ボビュウウドプドプドプドプッ!!
「んむぅちゅうぅうううう♡ んぐっっおっっ……♡ ……ん……んん……♡」
ビクビクプシャアアアアッ!! ピュルルルップシュッ!
唇はつながりあったまま、ライの腰がガクガクと震えて射精が止まらない。静かな廊下にも関わらず激しいニーナの感情の発露を浴びせられて、ただでさえ激しい肉体的快楽に精神的トリップまで加わってしまう。
ライはニーナと深く愛し合った状態だったが、鋭敏な聴覚でだれかが近づいてきている事を察知していた。しかし、体と心はニーナとのセックスでとろけきっており、
(バれる……でも……いいか……ギアスで、一時的に記憶を消してしまえば……)
が、すぐに思考が幾分正常に戻り、
(いやダメだ! 学校の人たちにはもうギアスをかけちゃってる!)
ライは以前、ギアスが暴走しても学校の人々に迷惑をかけないよう、既にどうでもいいギアスを一度全体にかけてしまっていた。このままでは普通にニーナとライの校内セックスが発覚する。
足音は近くなってきている。ライは声、そして液体の痕跡をできる限り残さないよう、ディープキスと挿入を継続したままニーナを抱え上げ、駅弁セックスのまま静かに疾走しその場を離れる。
「んちゅぉおっ♡ おぶんぢゅううぅぅ♡♡♡」
ニーナは絶頂したての駅弁疾走の振動に晒され、体がばちばちと弾けるように痙攣して追い打ち絶頂を繰り返し、その度にライもペニスがジュブジュブと熱い肉の坩堝にしごかれて射精してしまう。
「らいさっんぢゅぅぅ♡ わらひっしぬっしんぢゃうっんぶちゅうぅぅぅ♡♡♡」
ビクビクプシャアア!! ビクビクビク!!!
ボビュルルル!! ビュウウウウウ!! ビュウウウ!!!
ライはその瞬間男子トイレの個室に駆け込んで便座に座り込み、性器結合部から際限なく漏れ出していく愛の混合液の処理に成功した。
だがライも何度も重ね掛けされたような絶頂体験で、思考はなにもできておらず、ニーナを激しく抱きしめながら何度も腰を痙攣させ、ニーナのポルチオ、子宮口を押し上げながら噴水のように射精する。
「んちゅぅぅ……好き……ライさん……好きぃ……♡ このまま溶けあって……ずっとこのまま……はむちゅうぅぅ♡」
「ん、ニーナ……んんっ」
ライもこのままではいけないと思考はできるものの、またしてもペニスはニーナの膣内で硬度を取り戻してしまい、出せば出すほどニーナの膣はライのペニスに最適化されているようで、ますます柔らかくきつくしごいてくるニーナの肉壺に誘惑されてしまう。
「絶対見たって! 女を抱えてるやつがこっちに走ってたの!」
「本当か? どこにもいねえじゃねえか」
「あー? 確かにこっちの方に……」
(ま、まずい!)
ライは咄嗟に扉を閉めて鍵をかけたが、ニーナはそれをさらなるラブラブセックスの始まりと勘違いしたのか、
「はぁ……♡ このまま授業サボっちゃいましょうか♡ 後で一緒に謝りますから……んむちゅれろちゅぱちゅる♡」
ぱちゅぱちゅと激しく腰を振り始めるニーナに対して、ライはなんとか言葉を伝えようとするものの、すぐにニーナの腰使いと膣の圧力で体の力が抜けてしまい、頭が茹ったかのように冷静な判断ができない。
パチュパチュパチュパチュパチュッ……♡
「あ、また中で膨らんできてる♡ どんどん出してください♡ 今日は、ずっと、私の、私だけのっライさんっんむちゅうぅぅぅ♡♡」
ボビュビュビュ!!! ビュルルルルルビュウウッー!!
ビクビクビク!! ガクガクップシャアア……チョロロ……。
ニーナとライの体がまた一際痙攣し、意識が真っ白に染まる。ニーナには聞こえていなかったが、ライには聞こえた。廊下の奥で、ミレイが男子生徒を追い払う声が聞こえる。
ニーナと深く抱き合い絶頂しあう中、ライは端末をポケットから取り出し、画面を見た。
『子猫ちゃんを鳴かせるのも、ほどほどにするにゃん♪』
(グッジョブミレイさん……。シャーリーがこの事態を予測して、ミレイさんに連絡したってところか……)
ちなみにミレイとシャーリーがここまで協力的なのはニーナが友達だからなのももちろんだが、彼女たちも多かれ少なかれライへ同じようなことをして、他の面々にサポートしてもらったことがあったからだった。持ちつ持たれつである。
ニーナはそんなことは露知らず、唇を離してライとの間に銀色の唾の糸を作りながら、淫蕩に微笑む。
「たくさんまた熱いの出てますね……♡ 保健室まで、またあの運び方で……♡」
「あ、あはは……」
ライはニーナを抱きすくめて舌を口内に深くいれてニーナの口をふさぎ、無遠慮にポルチオを激しく何度も突き上げ、
「んぶちゅううぅぅぅぅうおぶぅおぉおぉっ!?!?」
と、ニーナを潮吹き絶頂させながら速攻で射精した。スニーキングスキルを活かして絶頂余韻で蕩けているニーナを保健室まで運び、やっと授業に戻った。
ニーナが保健室から戻ってこないままお昼休みになると、ライの端末が振動した。ライはそのメッセージを見ると、頬を紅潮させながら端末を即閉じする。
『科学室で待ってます……あなたのニーナより』
制服を半脱ぎにして乳首を見せつけるニーナのキス顔バストアップ。ライは少し前かがみになりながら早歩き。
(なんて貪欲なニーナ……いや、僕も期待しちゃってるんだから同じか……!)
科学室に入ると、中で待っていたニーナの表情が一気に明るくなる。
「ライさん……!」
今日という日を1秒でも無駄にしたくないというオーラをニーナの全身から感じていた。ニーナは駆け寄って飛びついてきたので、そのままライは抱き返して唇をつけあう。
「んん……ライさん……んちゅ、ライさん……♡」
ここまでニーナがひたすらなのは珍しかった。だが、ライには心当たりがある。
(今日、ユフィ来てないからかな……?)
ユーフェミアは学園生徒とはいうものの、さすがに行政特区日本との二足の草鞋生活は多忙だった。神楽耶と共に公欠も別に珍しくない。
そういう日は決まってニーナのテンションに差異がある。ただ今日は、ユフィがいないことによる欲求不満が発生しているように、ライには見えた。
キスを終えると、ニーナはペロリとライの唇を舐めながら言葉を速める。
「どんな体位にしますか? ライさんが望むなら口でも、ああ、胸でももちろん大丈夫です。ミレイちゃんとかに比べたら小さいけど、私にだってっ」
「大丈夫、大丈夫だから落ち着いてニーナ」
「え? 私別に落ち着いてますよ。んちゅ、ちゅうぅぅ♡」
グリグリと股間をすりつけながら口づけてくるニーナに、ライは興奮もありつつ、戸惑いも今更ながらにあった。今は性欲よりも、ニーナの心情の方が気がかりだった。
「あのさニーナ、今日は凄く気合が入っているけど、何かあった?」
「気合、ですか? いつも通りですよ。だって、今日は私の日ですから、少しでも長く私といてほしいんです。なにか、おかしいですか?」
恋人としてさも当然の行動と言わんばかり。なぜライはそんなことを聞くのだろう? と、ニーナは表情で語っていた。
(ニーナは無意識なのか……)
カレン・シャーリー・ミレイ・ナナリーも、ライとこの関係を形成してから大きな変化があったが、ニーナはその中でも群を抜いていた。
ライとの恋人関係、ユーフェミアとの日常という突然の幸福ブーストが、ニーナに劇的な変化を及ぼしているのかもしれない。ライはそう受け入れた。
「いいや。僕も少しでも長くいたい。体はもう大丈夫?」
「はい。保健室で寝ちゃってましたから、今はもうすっかり。だから、たくさん激しくしてくださいね……♡ それと、サプライズを……♡」
ニーナが一度離れ、するすると制服を脱いでいく。ライは期待で唾を飲んだが、制服を脱ぎ切ったニーナの姿は、予測から大きく外れていた。
「なっ……えっ!?」
ニーナは一度深呼吸し、セックス中でも見せないほどの真っ赤な顔をしながら、用意していた猫耳カチューシャをつける。そこにあらわれたのは、ブラとショーツでありながら縦に大きく割れて、乳首と女性器の部分を完全露出しているセックス専用下着、さらにはピョコンと猫のしっぽを尻から生やしている、黒猫亜人眼鏡少女と化したニーナ・アインシュタイン。
「にゃ、にゃあぁ……!」
腰をくねらせ両手を前に出し、ぎこちなく猫のポーズをして誘うニーナ。午前中にあれほど淫乱にライを求めて来たのとは裏腹に、今ニーナは羞恥で体を震わせつつ誘惑していた。
ライに沸き起こるニーナへの感情は、庇護欲と可愛らしさ、彼女が自分のためにここまで準備してきた嬉しさと、あふれて止まらない性欲。
「可愛い……凄く可愛いよニーナ……この尻尾は……?」
ライが尻尾を掴み軽く引っ張ってみると、
「あひぃんっ!?」
「え」
ニーナが尻と太ももを震わせている。ライが手に感じるこの感触は、
「直接、入れてる……!?」
「んんぁっ、だって……いつかライさんに、使ってほしいと思って、少しずつ広げて……♡」
生徒会メンバーも常に情報共有しているので、こういうことも起こった。尻尾の先ではニーナにオールハイルアナルプラグ。
ニーナはライに抱き着いて乳首をすりつけながら、耳元で囁き、
「強く握って、出し入れしても、いいですよ……♡ その、このまま……」
いつのまにかニーナはライの股間をまさぐってズボンとパンツを降ろし、ペニスを取り出すと亀頭部分をクチュリと膣口で撫でている。
「このまま中に入れると、また違った感触になると思うんです。ライさんは私の事は気にせず、物みたいに……♡」
「物みたいなんて……ん……」
ライから口づけるとニーナは感激したように目を見開いてから目をつぶり、ねっとりと舌を絡め合う。ライはニーナを抱きしめたまま椅子に座り、押し付けられた膣口に逆らわず、濡れそぼって準備万端のその場所へ、今日何度目かわからない挿入を開始する。
ズチュンッ!!
「あああぁぁっ♡」
入れた瞬間にビクビクと膣内を痙攣させながら締め付けてくうるニーナに、さっそくライは理性を溶かされていた。
(な、なんだ!? ニーナの中がいつもよりさらに締まって……アナルプラグ!)
「あぅ♡ えぅ♡ ライさっん♡ オマンコも、お尻もゴリュゴリュってぇ♡ これ、凄いですぅ♡ ライさん、もっと尻尾もっ、尻尾もゴリュゴリュ、おねがいしますぅ♡」
「こうかっ……!!」
ライは尻尾の根元部分の硬い所を掴み、ペニスの前後運動と一緒に、ニーナに挿入されているアナルプラグの抽送を開始した。
ペニスを包む膣壁の裏側から、グニグニと未知の圧迫感。柔らかく数珠状のプラグがニーナのアナルに深く突きささっており、ライが拳一つ分引き抜いてもまだ余裕がある。
ズププププ……!!
「あっがっ!?」
あまりの快感にくぐもった声を出したのはライだった。ただでさえニーナのジュブジュブとした膣内だけでも精子が搾り取られるのに、壁越しのアナルプラグによるさらなる圧迫感。固すぎない感じからおそらくシリコン製と予測しつつも、だからこそ多少の抽送してもニーナは痛がることなく歓喜の痙攣をしている。しかも掴んでいるのはライだから、ライの意思で調整して気持ちよい角度で、ニーナのアナルを抉りながら性器交合を圧迫することが出来た。
ニーナは喘ぎ声も出せずに痙攣した乾いた呼吸をしたままで、「はひゅ……かはっ……♡」と快楽に歪んだ笑みをしながら、ジョボジョボと尿道から透明色の液体を噴出している。
「すごいよ……ニーナ……ん……」
ライからニーナに深く口づけると、ニーナは潮吹きの噴出を強くしながら、尻を振ってぶんぶんと尻尾を揺らす。ライはニーナが用意してくれた全てを余すことなく喰らい尽くそうと、激しくペニスで子宮を突き上げながら、ズボズボとアナルプラグを出入させ、ニーナの全ての穴を激しく攻め立てていく。
「おごぉっ♡♡ んむぢゅる♡ れろちゅぱちゅうんお゙お゙ぉ゙っ♡」
ビクビクビクプシャアアッ!! ジョロロロ、ガクガクビクンビクンッ、プシャアアァ……!!
(死ぬ♡ 死んじゃう♡♡ おまんこも、お尻も、奥の奥までズボズボされてっ♡♡ ライさんに私、セックスで、殺され……♡♡♡)
ライは激しい腰運動とアナル出入を継続しながらキスを中断、先ほどから胸板にすりつけられているニーナのおっぱいと勃起乳首に我慢できなくなり、前かがみになって桜色の乳首に吸いついて甘噛みしながら、舌先で乳頭の先っぽのくぼみをグリグリと抉る。
「ニーナっ! んくっんんっ!!」
乳首の先端をグリグリと、膣の奥をバチュバチュと、アナルをズボズボと、ニーナは容赦なく攻め立てられて思考すらできていない。ただただライの背を抱いて痙攣して潮をまき散らし、ぎゅうぎゅうとライのペニスを搾り取るための女体として最適化していき、ライの全てを受け止めるべく、無意識に膣を最小まで縮め抜いて、とどめ。
キュウウウウゥッ♡♡♡
「ライさんっんひぃぃっ♡ あひぃっあああっ♡ いっ、いぎっいぐのとまらな゙っあへえぇぁあ゙あ゙あ゙あ゙♡♡♡」
ボビュルルル!!! ビュルビュルビュルビュルルルンッ!! ブビュウウウウウウーッ!!!
ビクビクビク!! プシャアァ……プシャアア……ビクンビクン……チョロロロ……。
ライとニーナは電流を流されたように痙攣しながら、深く長い絶頂に支配される。ライの亀頭は子宮口に到達し、鈴口から噴出した白濁液がニーナの子宮を一瞬で満たし、許容量を超えてドバドバと性器の結合部からあふれ出ていく。
ニーナは空いた唇から舌を突き出したまま痙攣し、薄く開いた瞳は焦点が合っていない。
「っ……♡ ひっ……♡ ……んひゅっぉっおっ……♡」
だらだらと涎を垂らしたまま、呼吸すら不規則になっていた。
ライもニーナと同様、思考が真っ白になって帰ってこれない。ポンプのように痙攣し続けるペニス、止まらない射精。ニーナの乳首に深く吸いつきながら、もはやニーナを気づかう余裕も何もない。ただただニーナという女体をオナホールにしたかのように、さんざんに彼女の乳首と膣とアナルを犯し、身勝手で気持ちいい射精に支配されてしまっていた。
数秒、数分と続く痙攣の中、ライはやっと思考するだけの余裕がでてきた。だがその思考も、
(なんて……気持ちいい……ニーナ、ニーナ……ニーナともっと……何もかも忘れて……!)
ライは射精が終わりに差し掛かると共に、次はどんな方法でニーナと愛し合おうか想像が巡ってくる。甘噛みしていたニーナの乳首から口を離し、ニーナと再度キスしようとニーナの表情を見た所、
「……ふ……きゅぅ……」
ガクンと顔をライの肩に預けたニーナは薄く目を開いたまま焦点が合っておらず、唇から泡も吹き始めていた。ライを見ても反応がない。
糸が切れたマリオネットのように、だらりとライに垂れさがるニーナの体。ただライのペニスを包む膣内だけが脈動しているものの、性的絶頂の余韻とは明らかに違う。ライの思考を一気に冷ますには十分な異常事態だった。
「に、ニーナ!? ニーナっ!!」
「ん……んん……?」
「……ニーナ? よかった……」
「あれ……? ここは、ライさんの、ベッド……?」
「ふぅ……今はもう放課後だよ。お水飲めるかい? 眼鏡かける?」
「え、ええと……私……」
ニーナはライの手を借りてベッドから上体を起こす。着衣はライの白シャツだった。ニーナにはサイズが大きいが、その分太ももまで覆っている。
窓に見える夕陽が時間経過を物語っていた。ニーナが気を失った後、ライはミレイに連絡し、ミレイが授業等諸々の処理をしてくれた。ライはそのままニーナを保健室に眠らせて放課後ニーナを家に送るつもりだったが、ミレイに止められた。
ミレイ曰く「もう少しニーナの無茶に付き合ったげて」とのことだった。
ニーナはゆっくりと現実を認識しながら眼鏡をかけ、ライから渡されたペットボトルの水をちゅびちゅびと飲んでいる。
「気分はどう? 気持ち悪かったり、血の気が引いてるような感じはない?」
「……いえ、大丈夫です。はい、そんなに心配しなくて大丈夫ですよ。貧血を起こした訳でもありませんから」
「そっか……ごめん、ニーナ」
「え? どうしてライさんが謝るんですか?」
ライは姿勢を正し、神妙にしていた。
「あんな風にすれば、ニーナがこうなるって十分予測できたはずなのに。自分を抑えきれなかったんだ。本当にごめん」
ニーナは慌てて、逆に申し訳なさそうに眉を八の字にした。声も震えている。
「そんなっ!? ライさんが謝らないでくださいっ。私が、私が悪いんです。せっかく今日は私の日で、ライさんのことを私一人で満足させなきゃいけなかったに、私、気絶しちゃって……! どうしてうまくいかないの……!」
ニーナは自身の頬を両手で包んで悲しんでいる。ライは慌ててニーナの肩をさすった。
「えっ? ニーナ、落ち着いて! 僕を満足させるって、どういうこと?」
「あっ……、ご、ごめんなさい……だから……あっ……!」
ライがニーナを包むように優しく抱きしめ、あやすように背を撫でる。
「大丈夫……ちゃんと聞くから……」
ニーナが少しでも安心してくれれば……そうライの本心から来る行動だったが、ニーナはすぐに落ち着きつつ、ライの胸板をそっと押してライと距離を取った。
「……ありがとう、ライさん。私体も貧相だし、明るくもないし……でもそんな私にだって、ライさんを満足させられるんだって、証明したかったのに……気を失って、時間を無駄にして……」
ライを満足させたいニーナの思い。ライがハーレムを維持できているのは、全員と一度に性行為をしても女性全員を満足させることが出来る、無尽蔵の精力と性欲も要因の一つではあった。
ニーナは自分の日ということで、ライのそれを満足させることに躍起になっていたようだ。ライはようやく、今日のニーナの行動に得心がいった。
もちろんニーナ自身の濃い性欲もあっただろうが、ライもまたニーナに夢中になりすぎて、こうなってしまった。
ライはどうすれば落ち込んだニーナを励ますことができるか、脳をフル回転させる。ライはニーナの手にそっと手を添える。
「ニーナ、僕はニーナとこうして傍にいるだけで、幸せだよ」
ニーナは首を振る。
「いいんです。ライさんは、優しいから。ライさんを満足させられないなら、私……」
「ニーナは、僕の気持ちを考えて、朝から僕に色々してくれたんでしょ? 大好きな女の子にそこまで思われて、すごく嬉しいよ。ニーナ、僕だって君の事を考えて、色々したい。ニーナは今……僕が何をしたいのか、どうすれば満足するかを知りたいんだろう? 今、全部ニーナに教える」
「え……?」
「僕は今、ニーナを看病したい。ニーナの傍にいたい。ニーナの元気な笑顔が見たい。ニーナに役立てるだけで、僕も幸せなんだ。相手のために一生懸命になれるニーナが、僕は好きだ。僕も一生懸命、ニーナのためになることをしたい」
記憶喪失だったライは、ニーナへの手伝いでKMFを操縦できることを思いだし、ライの生活がかわる大きなきっかけになった。その恩義から始まった感謝と今の愛情は、ライの純度100%の素直な気持ちだった。
ニーナはやっとライを見た。ライの性欲は無尽蔵、生徒会ハーレムを作っているのだから、きっと常にセックスしたいはず。今日は私が独占できる日。私一人でも、ライさんを満足させることができると、ライさんや皆に証明する。
けれど、今のライの言葉はどうだ。ニーナの目尻から、一筋の涙がこぼれる。
「私……そっか。わかったつもりで、わかってなかったんですね。ライさんはこんなにも、私の事を思ってくれているのに……」
ライの再びの抱擁を、ニーナは拒まなかった。ニーナが目をつむり、唇をライの唇につける。
「ん……ちゅ……はぁ……ライさん……。ライさんは私と、傍にいるだけで、本当に……?」
「本当だよ。今凄く幸せだ。ニーナの顔色良くなってきたし。ニーナ……もしよかったら、ニーナが僕にしてほしいことを聞かせて」
「それじゃあ、これから私一人だけと付き合ってください」
「えっ!?」
「ふふ、冗談です。安心してください。私も生徒会同盟……いえ、結婚同盟の一員ですから。私が、ライさんにしてほしいこと……それは……」
ニーナの最も深い欲望には、ライ以外にもう一人いる。この学校でニーナが彼女と過ごす時間が増えてきたからこそ、ニーナはわかっていた。ニーナが彼女へ向けている欲求を実現するためには、目の前のライの協力があると、大幅に成功確率があがる。
ニーナは決心し、言葉を発しようとする。だが先にライが答えを予測した。
「ユーフェミアのこと、かな」
「え!? どうしてわかるんですか……?」
「ニーナとこれだけ傍にいるんだから、わかるよ。というか……皆としている時、最近ニーナよく、ユフィの名前を呼びながらナナリーとキスしてる……」
「……!? え、ええっ……!?」
ニーナが羞恥で頬を紅く染めた。ライももう、散々に他の子から焚きつけられているし、ユーフェミアの気持ちにも気づいている。
目の前のニーナを見て、ライは決心した。
「ユフィに、想いを伝えようと思う。もしそれが叶ったら……ニーナも、嬉しいかな?」
「はい! とっても!! うふふ……これで私もユーフェミア様と……ふふふふ……♡ はっ!?」
ライの苦笑を見て、ニーナはもじもじと恥ずかしそうに表情を切り替えた。
ライはドキッとした。ニーナの表情が、恋する乙女に変わっていく。そのベクトルは間違いなくライだけに向けられている。
「ライさん……今日、実は、友達の家にお泊りするって、両親には言ってあるんです。もし、ライさんの希望と、私の希望が、一緒だったら……」
「もちろんだよ。僕からもお願い。今日はずっと傍にいて、ニーナ」
「はい……! あの、それじゃあ、添い寝しながら、キスしてもらっていいですか?」
「わかった、よっと……」
ニーナが少しだけ横に寄ってスペースを作り、ライがベッドに十分入れるよう導いていく。毛布の中で二人、ニーナは横を向いて一切の遠慮をしない。
「……ふふ……ん……ちゅ……ちゅるれろ……はぁ……♡」
二人寝転がり、ニーナはライに抱き着いてキスしながら、服越しにライへ股間を擦り付ける。ライもビクンと反応してしまい、抱擁とキスには応えつつここは腰を引く。
「ん、んん、あのニーナ、ね? 添い寝とはいえ、一応看病だから……」
「ん……それなら……ゆっくりと癒すような形で、していただけますか? 本当に体は大丈夫なんです。私の希望として……ライさんと少しでも長く、触れ合いたくて……。ライさんもやっぱり、同じ気持ちじゃないですか? んちゅうぅ」
そういだずらっぽく微笑むニーナの唇で唇を吸われると、ライはどうにもほだされてしまう。ニーナの頭を撫でながら、笑みを返すしかない。
「……ニーナが苦しそうだったら、すぐにやめるよ?」
「はい……でも絶対大丈夫です。私、まだまだ……ライさんが……ライさんのが……足りないんです……♡」
夕方6時を回ったばかり、ニーナの日は、色々と乾く暇がない。