「あっ♡ そこ……んぁ♡」
太ももの内側に手を滑らせると、振動により太ももの肉が少し波打った。太っている訳じゃない。麗日は極めて健康的だ。頑丈な太い骨に鍛えられた筋肉、そして少しの脂肪がこの触り心地の良い太ももを作り上げている。
「〜っ♡ さすがに……恥ずいかも……ッ♡」
太ももをほぐしつつ、脚を開くように誘導する。麗日はほんの少し、形だけの抵抗をしながら、されるがままに両膝を左右に倒して、無防備な鼠径部を晒した。
むわ♡ と、汗と愛液が混ざった淫臭が俺の鼻を刺激する。……ただのマッサージだってのになんでこんな濡れてんだよ」
「そ、それはっ♡ 真堂くんがエッチなマッサージするからやん!」
漏れ出た俺の言葉に、麗日はただでさえ赤い顔を更に赤くして反論した。エッチなマッサージ? 俺がしたのは至って普通の振動マッサージなのだが。
「自分がスケベなの人のせいにしたらダメだろ。普通に」
「すけべ……っ!?」
「スケベだろ。普通ここまでならないぞ」
「……」
先程までの勢いを失った麗日は、ぷいと視線を逸らした。脚を閉じようとしたので腕に力を入れて阻止して、再び手を振動させる。
「まだマッサージは終わってないぜ」
「なにを──おっ♡」
タイツ越しの秘部に人差し指と中指で触れる。突然の直接的な刺激に、麗日は体をビクビクと震わせながら獣のような喘ぎ声をあげた。
「……」
「し、真堂くんって響香ちゃんと付き合っとるんやろ? い、いいんかなこういうの」
麗日は思い出したかのようにそう言うと、チラチラと俺の目を見てくる。痛いところを突きやがって。
……が、しかし、俺の浮気は響香公認である。だから、麗日にエロいことをするのも当然許される。
「俺はいいんだよ」
「なんそれっ♡ んっ、っ♡」
理解はできないが納得はしてくれたみたいだ。抵抗を辞めた麗日は、脚に入れていた力を抜いた。
再び現れた秘部に個性を振動させた手で触れる。他の部位と同じく肉厚で、触り心地が良い。二枚の布に隔てられているが、大体分かる。
──ブブブブブブブブブ
「やっ♡ っ♡ ん〜ッ♡」
「ほら、声我慢すんな」
「ちょっ♡ んあっ、あっ♡」
口を抑えた麗日の手を掴んで外して、愛撫している手の振動を強めた。感じに感じているな。このままだと、触れているだけで絶頂するだろう。
「イクぁ♡──あぇ、なんで……?」
だから、その直前で止めた。来るはずだった快楽の衝撃が不発になったことにより、麗日は餌を貰えなかった子鳥のような表情を浮かべた。
「当たり前だろ。これはエロいマッサージじゃないんだから。ほら、次は上行くぞ」
「えっ……」
状況を飲み込めていない麗日を置いといて、移動した俺は彼女の上半身へのマッサージを始める。途中で愛撫を辞めた理由は、単純にちょっと焦らしたかったからだ。
もうおまんこを触ってしまっているが、絶頂するまでは前戯である。なので、まぁセーフだろう。
「お腹くすぐったい……っ♡」
「腹はあんまり凝ってないな。さて、次は──」
「あっ♡」
ふにゅ♡ と柔らかい音を立てて、麗日のたわわに実ったおっぱいに手が沈む。タンクトップの下には何も着ていないようで、非常に柔らかい。
よし、直接触ろう。俺は麗日のタンクトップに両手を突っ込んだ。
「ちょっ! それはエッチなマッサージやんっ♡」
「やわらけ〜」
まるで赤ちゃんの肌のようなもちもち感と、指を押し返そうとする強い弾力。揉み心地が良い。……響香のちっぱいでは、絶対に味わえない感触だ。
三奈とヤッた時も少しは揉んだが、その時のメインはセックスだった。ちゃんとおっぱいを味わうのは、何気に初めてな気がする。
「そ、そんな揉んでッ♡ きもちいいんッ?♡」
「あぁ。これ何カップあるんだ?」
「……Fカップ」
「F……!?」
響香がAカップだから、B、C、D、E、F……実に5段階上のおっぱいだ。そう考えると、この揉み心地にも納得である。作りたてのマシュマロのような、思わず顔を埋めたくなるほどの巨乳。最高だ。
「ね、ねぇ♡ 乳首は触らんの?♡」
「触らん。これは健全なマッサージだからな」
「そんなぁ……っ♡」
これは健全なマッサージなので、乳首は触らない。俺が触るのは乳輪の周りまでだ。しかし揉みごたえのあるおっぱいだ。飽きがこない。
このおっぱいを揉めば、全ての
「イクっ……♡」
「おい、イッて無いだろ」
「う〜♡」
麗日はおっぱいへの振動マッサージに痺れを切らしたのか、絶頂を装って腰をガクガクと震わせた。
だが、イッてない。我慢させ過ぎてイカれてしまったのだろうか。いや、まだ行けるな。
「ね、もうさ、セックスせん?♡」
「しない。浮気になるからな」
「今更やん……っ!?」
ムラムラが限界にまで達した麗日の誘いを断って、俺は左手をおっぱいから離して麗日の頬に手を添える。
「な、なに急に……♡」
目が合う。顔は火照ってるし、目には涙を浮かべて、開いた口の端からは少しのヨダレが垂れている。
元気な印象が強くて意識していなかったが、こういう表情の麗日を見るとやはり美人であると思い知らされる。
雄英高校はある程度顔が整ってないと入れないのだろうか。瞳を見つめながらそんなくだらないことを考えていると、麗日は恥ずかしそうに目を伏せた。エロい。
「麗日、どうして欲しい?」
「どうしてって……?」
「あぁ。ある程度マッサージは終わったから、訓練に戻ってもいい」
「戻る……」
俺の言葉に、麗日は物足りなそうに呟いた。
「戻ってもいいし、まだマッサージを続けてもいい。どこか重点的にやって欲しい所があったら、そこやってやるよ」
「重点的に……っ♡」
一体何を考えているのだろうか。麗日はだらしない顔をしながら、口を開いた。
「どこだ?」
「……こ」
声が小さすぎて聞こえない。ここまで来てまだ羞恥心が残っているのか。その心持ちは素晴らしいが、こういう態度を向けられると意地悪したくなるのが人間である。
「ほら、言わないとやんないぞ」
「…………おまんこっ! これでいい!?」
絞り出しそうに叫んだ麗日。キレている。マッサージを受ける立場だというのに。
「ま、良いか」
「なにが──おぉっ゙♡」
──ブブブブブブ……!
電マでいうとMAXの威力。それほどに強い振動で、麗日のおまんこ全体を包み込む。刺激から逃れようと腰を沈めるが、下はベンチなので逃げきれず、麗日はだらしない喘ぎ声を漏らしながら絶頂した。
「やば、おっ♡ これむりっ♡ しぬっ♡」
「タイツ破いていいか?」
「ダメっ♡」
「新しいの買ってやるから」
「じゃあいいっ♡ おっ゙♡ イクッ♡」
許可が出たので、タイツをつまんで引っ張る。かなり長い年月履かれていたのだろう、年季の入ったタイツはすぐに破れた。
もう下着としての機能を果たしていないほどに濡れた無地のショーツをズラして、麗日のおまんこと対面する──こ、これは……!
「……あ、あんま見んといてよ♡」
「いや、悪い。美しくて」
「変態……!?♡」
麗日のおまんこは美しかった。下品な言い方をするなら、ぷにまんである。大陰唇には一切の色素沈着が無く、ピッチリと閉じている。あと陰毛が無い。パイパンだ。
あれだけ前戯をしていたのに、この閉じよう。オナニーとかしないのだろうか。聞いてみよう。
「オナニーとかしないのか?」
「……言わんとダメ──あっ♡ 言う、言うからぁ♡ ……するよ♡」
「どんな感じで? 下弄らねえの?」
「ううん。大体、角で、こう……♡」
そう言って、麗日は腰をヘコヘコさせて俺の手におまんこを擦り付ける。まさかの角オナ派……! それでこの綺麗さとは、天性の才能だな。
「ドスケベだな。毛は剃ってんの?」
「……スケベじゃないし──っ♡ スケベですッ゙♡ 剃ってないっ♡ まだ生えてないっ♡」
「天然物かよ……!」
「おっ゙♡ またイクッ♡ なんでそれで振動強めるん……!?♡」
衝撃の事実に振動を強めてしまった。だが、誰が俺を責めようか。パイパンといいおまんこの綺麗さといい、麗日は俺とエロいことをするために生まれてきたのかもしれない。
「はぁっ♡ ふぅ、すぅ〜──」
くだらないことを考えている俺を放置して、麗日は呼吸を整え始めた。いやしかし、凄いな。響香も三奈も、脱毛でのパイパンである。天然のパイパンを拝めるとは。
呼吸が整ったようなので、腟に中指をゆっくりと入れる。
──ぬぷぷぷぷぷ
「ちょっ♡ ナチュラルに指入れんでっ♡ 私なんも入れたこと無いぃんッ♡」
「ぐしょぐしょだから大丈夫だろ。なぁ、この状態で振動させたらどうなると思う?」
「あっ♡ んっ♡ この状態でって──ちょ、ちょっと待って! ほんまにっ♡ これだけで気持ちいいから──」
おまんこを重点的にマッサージするって話だったからな。
俺の指に絡みついてくる腟内を探索してGスポットを見つけた俺は、そこに中指の腹を当てて、軽く振動させた。
「おっっ゙♡♡ しぬっ♡ いくっ♡♡」
⎯⎯ぷし、ぷしぃっ!
「あーっ♡ あ〜……♡」
内側からの衝撃に腰を大きく跳ねさせた麗日はアーチ状の潮を吹き、白目を向いて身体中の力が抜けた。
ここまで感じてくれると、マッサージ師冥利に尽きるな。というか、潮が地面にまで飛んでいる。これの掃除は俺がするのか?
「おい、起きろ」
「ん。ちょ、乱暴……っ♡」
指を抜いてぺちぺちとおまんこを叩くと、麗日は意識を取り戻した。俺のちんこも限界を超えている。一発くらい射精させてくれないと、割に合わない。
「麗日、フェラってしたことあるか?」
「あるわけないやん! ……こういうことするん自体初めてやし」
「そうか。じゃあ、手で抜いてくれ」
「え──」
パンツごとズボンを下ろして、過去最高にPlus ultraした息子を露出させる。ボロンという擬音が相応しいだろう。今までで、一番勃起している。天を向いているぞ。
目を点にしていた麗日の顔が、みるみる真っ赤に──元から赤かったが──になっていく。
「ちょ、何してるん……でっか♡」
「なにって、ちんぽを出しただけだが」
「なんでそんな冷静なん……!?」
麗日は信じられんっ、という態度だが、目は正直だ。ずっと、俺の相棒に釘付けになっている。その証拠に、ゆっくりと左右に振ってみると、それに合わせて視線も動く。
「……」
ジーという擬音が出そうなほど、麗日は俺のちんぽを見つめている。亀頭からカリ首、裏筋から睾丸と視線は下がり、今度は逆に上がっていく。
「あっ……♡」
亀頭の先から、カウパーが漏れた。それを見た麗日は、ゴクリと喉を鳴らした。
「舐めるか?」
「……お、美味しいん?」
「不味いらしい。俺は舐めたことないけど」
「そ、そうなんや。……ちょ、ちょっとだけ♡」
少し前に歩いて、麗日の顔の目の前にちんこを持ってくる。想像よりデカかったらしく、麗日は舌をチロ、と出しては引っ込めることを繰り返した。
「みんな、こんなデカいんっ?♡」
「俺はデカイ方だ。平均は13cmとか」
「……真堂くんは?」
「20……なんだったかな。25は無い」
「デカすぎやろ……っ♡ すん、すんすん♡」
20何cmだったかな。響香の持つ20cm定規で測ったことがあったが、それより3cmくらいデカかった。たしか。
「すんっ♡ すんっ♡」
「どうだ、良い匂いだろ」
鼻を鳴らす麗日が面白くてそう言った。がしかし、一日動いた後のちんこが良い匂いな訳が無い。軽いジョークである。
「うん♡ ……ちんちんってこんな匂いなん? すー♡」
軽いジョークのつもりだった。しかし、麗日の嗅覚はちんぽ臭を良い匂いとして捉えたらしい。とんだ変態だぜ……!
「……いやぁ、それはどうだろう」
「というか、真堂くんって良い匂いよね」
「そうか?」
「うんっ♡ さっき支えてくれた時も思ったけど、なんか、安心するっていうか、下腹部がキュンってなる感じの匂い」
……告白されてるのか? 確かに匂いのケア自体はしているが、それでも汗をかいた男など、クサい以外の感想を抱かない臭いをしていると思うんだけど。
まぁ麗日本人はそんなつもり無さそうなので、それを指摘することはしないけど。
「すんすんっ♡ あ、れろっ♡」
「おっ」
裏筋を走る生暖かいザラついた感触。垂れたカウパーを舐めたのか。急な刺激に情けない声を出してしまった。
「れろ、んれろっ♡」
一度舐めたらもう止まらない。美味いキャンディを舐めるかのように、麗日は舌を大きく伸ばして、俺の相棒を舐めまわしていく。
「そんな美味いか?」
これもジョークである。ちんこが美味しいはずがない。
「うんっ♡ ちんちんってこんなに美味しいんやね……♡」
ジョークだったんだけどな。しかし、せっかく美味しいといって舐めてくれるなら、それを咎める理由はない。
「どんな感じで美味いんだ?」
「れろっ♡ んー、なんて言うんやろ。生暖かい、しょっぱいジュースみたいな……」
「それ美味いの?」
「味というより、なんか、体の芯に来るのが美味しい♡」
一応聞いてみたが理解出来なかった。まぁいいや、フェラしてもらおう。俺は腰を引いて、麗日の顔の上にあったちんこを引っ込めた。
「あっ……」
「そう寂しがるなって。ベンチの外に頭置けるか?」
「外……。こ、これキツイかも……!」
「我慢せず頭下ろしていいぞ。首を伸ばすんだ」
「こう──わ、目の前にちんちんがある♡」
指示しながら移動して、俺はベンチに寝転がった麗日の頭側に来た。おまんこは見えなくなったが、丁度いい位置に麗日の口とおっぱいがある。
麗日も満更じゃ無さそうだし、やってみるかイラマチオ……!
「口大きく開けて」
「くんくん♡ ……んぁ〜♡」
匂いを嗅いでから、口を大きく開いた麗日。むわっとした熱い息がちんぽにかかる。右手でちんぽを支えて、麗日の口にあてがった。
「ちゅ、ちゅる♡ かはっ♡」
「お〜っ」
最初は吸おうとしていたが、それは無理だとそうそうに悟ったらしい。口を限界まで開いて、なんとか受け入れる方向にシフトチェンジした。
俺の相棒は太さもまたなかなかだ。フェラのプロフェッショナルならちんぽに刺激を与えながら咥えられるのかもしれないが、これが初フェラの麗日には無理だ。
「んがっ♡ ぃぬっ♡」
体勢的に、どこまでも挿入できるのが良いな。おっぱいを支えにしながら、俺は腰を前に進めていく。
「がはっ♡ っ♡ 〜〜ッ♡」
数秒か数十秒か。腰を最後まで押し込んで、ちんぽの全てを挿入しきった。竿ときんたまの間で麗日の鼻を塞いでしまうので、ここに長居することは出来ない。そもそもが呼吸しづらいだろうからな。
今度は、ゆっくりと抜いていく。
──ぬぽっ
「ごぽっ♡ すぅ〜っっ♡♡ はぁ〜〜っ♡♡」
挿入する時より時間をかけないでちんこを抜くと、麗日は顔を真っ青にしていた。必死に深呼吸をしている。生きる為の深呼吸だ。……やりすぎたな。
「悪かったな。大丈夫か?」
「死ぬかと思った……♡ でも、めっちゃ良かった♡」
少しの罪悪感は麗日が恍惚とした表情で放った言葉で吹っ飛んだ。麗日がそう言うならそうなんだろうからな。
「真堂くん結局射精してないけどいいん?」
「……良くはない」
「じゃあさ、私の顔にかけてみるとか、どう?♡」
唾液でべちょべちょになったちんぽを愛おしそうに撫でながら、麗日はそう言った。
「……帰る時どうすんだ」
「シャワー浴びたらバレへんよ。かけたくないん?♡」
「かけたいです」
当たり前だろうが。俺の返事を聞いて、上体を起こした麗日は俺の方を向いた。口周りがヨダレで汚れている。俺のカウパーも混ざっているかもしれないと考えると、余計に射精しそうになる。そもそも限界なんだよなもう。こんだけきんたま働かせてるのに、一回も射精してないんだから。
「さっき咥えてて思ったんやけどさ、先っちょだけチロチロしたら気持ち良さそうやない?♡」
そう言うと、麗日はぱく、と俺の亀頭を咥えた。それだけで、彼女の口の中はいっぱいになった。
「どほ?♡ ひもちいい?♡」
「うお……」
麗日の舌先が、鈴口をらちょんちょんとつつく。それが終わると全体を飴玉を転がすかのように舐め回し始めた。
「早漏だとは思うなよ……!」
「んふっ♡ おもやへんよ♡」
自分でもダサいことを言っている自覚はある。でも、それくらい余裕がなかった。麗日の舌技は、それほどまでに気持ち良かった。
舌で亀頭全体をいじめながら、唇を器用にすぼめたり、力を抜いたりすることでカリ首にまで快感を与えてくれる。
そして、麗日の舌先が鈴口をほじった時、ダムが決壊した。
⎯⎯どぴゅるるっっっ! どびゅっっっ!
「……っ!」
今まで溜め込んでいた全ての精液が堰を切ったように溢れ出す。射精した次の瞬間に口から引き抜いて、麗日の顔や髪にぶっかける。
数秒か数十秒か。長い長い射精が終わる頃には、麗日の顔は真っ白……というより、少し黄ばんだ白濁液で埋め尽くされていた。
「んぐっ♡ ぷは♡ これが精液……♡」
「すごいな、パックみてえだ」
口周りと目の周りの精液を手で拭った麗日は、嬉しそうにしながらすんすんと鼻を鳴らしている。匂いフェチなのだろうか。
「思ってたより量多かった……♡ 中学の時の授業で3mlとかって教わったんだけど、それ以上あるやんね絶対♡」
「今日はずっと溜まってたからな。溜めてるとこうなる」
「そうなんや……♡ ぺろ♡」
納得した様子の麗日は、垂れてきた精液を舌で舐めとった。……さすがに精液は不味いだろう。俺も昔好奇心から舐めたことがあるが、ちゃんと不味かったからな。
「……れろっ♡ 美味しくは無いんやけど、癖になるねこれ♡」
心の底からそう思っていそうな様子である。麗日お茶子、とんでもない女だぜ……! そんなことを考えていると、麗日は顔中の精液を集めだした。
「おいおい……!」
「いただきます♡」
両手いっぱいに溜まった精液。
人によっては見るだけで吐き気を催すであろうそれに、麗日は口をつけ、喉を鳴らしていく。
「ごくっ、ごくっ♡ んっ、んむっ♡ ぷはっ♡ ご馳走様でした……♡」
途中で詰まりながらも、麗日はそれを完飲した。美味しいコーラか何かを飲むような感じだった。とても正気の沙汰とは思えない。しかし、めっちゃエロかった……!
「……飲んでくれて、ありがとう」
「ぷっ、なんでそんな神妙なん?」
神妙にもなるだろうが……! なんで俺がおかしいみたいなノリなんだよ。おかしいのは麗日だよ……!
「ね、まだシたりない──」
──プルルル、プルルル
麗日が何か言いかけた時、麗日のスマホに電話がかかってきた。 スマホには、緑谷出久と表示されていた。
「デクくん……」
「緑谷か。出ていいぞ」
「え、でも──」
「大丈夫、なんもしねえから」
渋っていた麗日は俺の言葉を信じ、スマホを手に取って応答ボタンに手を伸ばす。
「……」
少しの躊躇いの後、麗日はボタンを押した。
君はH・EROになれる……!
追記:なんか真堂くんのスマホに電話かかって来てて草です。修正しました
追記の追記:活動報告で少しご相談というか質問というかをさせていただいております。ヒロアカの時系列に詳しい方居たら見てくれると嬉しいです