「もう寝てんじゃねぇか」
ドライヤーを終えて部屋に戻った私は、既にベッドで眠っている黒髪の少年──真堂司を見てそう呟いた。
まぁ、無理もないか。今日は朝からずっと動きっぱなしだったし、
「……朝はどうかしてたな」
昨日の夜に訪れた発情期。今は戦いまくったお陰で収まっているが、今朝は本当にヤバかった。
「まぁでも、元はと言えばコイツのせいだけどな」
心地良さそうに眠っている真堂に視線を落とす。
……そもそも、発情期が訪れたのはコイツが電話で変なことをしていたせいである。
催眠
「……」
……それなりにイケてる顔をしている気がする。
フェイスラインはシャープで鼻は高く、今は閉じているが目も大きくてぱっちりとした二重だ。肌荒れ一つない白肌で、それぞれのパーツがバランス良く配置されている。
いわゆる、イケメンって奴だろう。
別に、それがどうって訳じゃない。そもそも、指名したのはエンデヴァーの息子との戦いで見せたアレに興味を惹かれたからだ。顔も、真堂が指名を受けたっていう雄英からの知らせと共に届いた資料で知った。
「モテてんだろうなァ」
身長も私より20cmくらい高いし、ヒーロースーツ……着物みたいなのを着ていても分かるくらいには体格が良くて、胸板も厚い。実際、昨日も今日も、サインや握手を求める女たちに度々囲まれていた。
「……♡」
本当に、だからどうって訳じゃない。
コイツがイケメンであるとかそうじゃないとか、私には関係ない。そもそも、私は人の容姿に興味がないし、人生でそんな興味を持ったこともない。
だけど不思議と、真堂の顔から目が離せなかった。
「すんすん……♡」
無意識のうちに鼻が鳴る。かなり疲れてそうだったのに、シャワーはちゃんと浴びたらしい。私も使った、ホテル備え付けのシャンプーとボディソープと同じ匂いがする。
そのまま匂いを嗅いでいると、研ぎ澄まされた嗅覚がシャワーだけじゃ落とせない臭い──真堂の体に深くこびりついた強い雄の臭いを捉えた。
「……ッ♡」
無意識のうちに、真堂の上に乗った布団を剥いでいた。
寝巻きは薄い肌着一枚と黒い短パンだけだから、体の起伏がよく分かる。剥いだ布団を隣のベッドに投げてから、真堂が寝ているベッドに座って、真堂の腹に手を添える。
まず感じるのは、脱力した筋肉の柔らかさ。少しだけ手を沈めてみると、その奥から確かな硬さが帰ってくる。
「おお……♡」
シャツを捲ると、薄らと浮かび上がった腹筋が現れた。綺麗な6パックで、腹斜筋のラインも浮き上がっている。寝てる時にこれだけ見えるってのは、それなりに鍛えてる証拠だ。
「すんすん♡」
気がついたら、腹直筋の下の方に顔を埋めていた。濃い雄臭さを直に嗅いだせいで、下腹部が強く疼く。
より強い臭いを求めて顔をどんどんと下げ、短パンを脱がせて、パンツ越しのソレに鼻を押し付ける。
「すんすん……♡ くっせぇ♡」
強烈な雄臭が鼻腔いっぱいに広がって、今までに感じたことの無いような多幸感が脳みそで炸裂した。
「……デケェな♡」
この臭いの元。まだ通常状態にも関わらず、パンツ越しでも強い存在感を出すソレを見て、喉が鳴った。
「ちょっとだけ……♡」
少し臭いを嗅ぐくらい、何の問題もないだろう……♡
パンツのゴムに手をかけて、ゆっくりと脱がせていく。
徐々にソレ──ちんこが露わになっていく。
「ッ♡」
脱毛をしているのか剃っているのか、陰毛は一本もない。
皮は勃起していないのに完全に剥けていて、ちんこの長さは15cmくらい。竿と亀頭のどちらも黒ずんでいた。
「……ちゅ♡」
不思議な魅力を持つそれに、口をつけた。
―――◇―――
──じゅぞっ♡ じゅろっ、じゅぞぞっ♡
「……ん?」
下半身……より具体的に言えばちんこに感じる生暖かい感覚で目が覚めた。寝起きの微睡みを楽しむ間もなく、強い快楽により意識が完全に覚醒する。
「……♡」
視線を下げると、俺の息子を半ばまで咥えているミルコの、赤い瞳と目が合った。……何をしているんだ。
「何してんだ──」
「れろぉ♡ じゅろろっ♡」
俺の言葉を聞くつもりはないらしい。口内の圧と吸引力が強くなって、油断したら直ぐに射精しそうだ。
「ずぞっ♡ ぐぽっ、ぐぽ♡」
顔が歪むほどに口をすぼめてのフェラ。一見すると滑稽なように見えるが、今の俺にとってはただ射精感を高めてくれるだけの要素でしかない。
「じゅっぽ♡ じゅぞっ♡」
「くっ……!」
いったいなんで、ミルコがこんなことをしているのかは分からない。気にはなるが、一旦置いとこう。とりあえず、考えるのは一発射精してからである。
「ミルコ、
「ぐぽ♡ がッ♡ ……♡♡♡」
もう亀頭のギリギリまで精液が来てんじゃないかと思ってしまうほどの射精感。それを感じた俺は、ミルコの頭を両手で掴んで、グッと腰に押し付けた。
──どびゅるるっ、どぴゅ、どぴゅっっ!
「おぉぉ……」
「……!? ……ッ♡」
仰向けに寝ている姿勢っていうのも相まって、足ピンで射精した。それもあってか超気持ち良い。
ミルコが口からちんこを抜こうとしたのを、頭に置いていた手に力を入れることで防ぐ。
「ッ!?」
「寝込み襲っといてそれは調子が良すぎるんじゃないか?」
そう、俺は寝込みを襲われているのだ。
職場体験に来た高校一年生を襲うなど、ヒーローとして絶対にあってはならないことである。
俺は大歓迎だが、そういう問題じゃない。逆の立場で考えてみよう。例えば俺が将来独立して自分の事務所を持ち、雄英からの職場体験を受け入れたとしよう。
そこでやってきたJK(15歳)に手を出して何もなしで終われますか? って話だ。学校に報告され、国からヒーロー免許を剥奪されて、そのまま
ミルコはそういうことをやっているのだ。
俺は全然良いんだ。なんなら嬉しい。
しかし、ミルコがこれ以上罪を重ねない為にも、ここは俺が一肌脱ぐ必要がある……!
「いいぞ」
酸素不足で顔が赤くなってきたので、頭から手を外してミルコにそう言う。俺のちんこはデカい。顎が外れないように慎重に、しかしスピーディに口から抜いたミルコは、顔を真っ赤にして口を開いた。
「……真堂お前、私の
「ハァ!?」
想像していたのとは随分と違った言葉に、思わず変な声が出る。なんかこう、「何すんだお前!」とかキレられた所を理詰めで納得させるつもりだったんだが……!?
「精液飲んで確信した。お前と私は相性が良い……♡」
「いや、そんなこと急に言われても」
「とりあえずヤるぞ♡」
一旦話し合う為に上体を起こそうとしたが、それはミルコの手によって阻止され、そのまま押し倒される。
ミルコの、理性が溶けたような目と視線が交わった。
「……俺には彼女が──」
「心配ねぇ。うさぎは一夫多妻だ……♡」
「あんた人間だろ……!?」
……さっきのでこうなってしまったのだとしたら、完全にプレミだったなと思う。ま、ミスをしてしまったのは仕方ない。あるか分からないが、次気をつけよう。
「……てか、普通のホテルだからゴムないし」
「それも大丈夫だ。出来ちまったら産めばいい♡」
「何が大丈夫なんだよ……ッ!」
…………まぁ、本人が大丈夫と言うなら大丈夫か。ミルコは大人でプロヒーロー。何か良い考えがあるに違いない。まさか本当に産むつもりじゃないだろうし。
「……」
「ッ♡ んだよ、お前も乗り気じゃねぇか……♡」
ミルコの大きな尻を鷲掴みにする。筋肉質なので硬いかとも思ったが、存外に柔らかい。柔軟性と強靭さを兼ね備えた筋肉なのだろう。素晴らしいな。
「ほら、早く
「情緒もへったくれもねぇな」
ミルコは息を荒くしながら寝巻きとショーツを脱いで、亀頭におまんこを添えた。その様子はまるで発情期の動物のように見えた。うさ耳も相まって、余計にそう感じてしまう。
ぬぷ……ぬぷぬぷ……♡
「お〜……ッ♡」
徐々に沈んでいく腰。視界から、相棒が消えていく。ミルコの
「おい、ちゃんと私を見ろ♡」
「……ッ!」
──俺の右肩を抑えていた手が離れ、代わりに顎を掴まれる。無理やり顔を戻され、視線を逸らすことを拒否された。
野性味を感じる──普段からそうだがより一層──ミルコの赤眼に見つめられて、気分はまるで捕らわれた獲物。
異形型の個性を持つミルコの身体能力に、ましてや組み伏せられた状態で抗うことは不可能だった。
快楽を逃す方法が無くなって、俺が必死に声を我慢している間にも、ミルコは腰を落としていく。
「おッ♡」
ミルコの目の焦点が外れる。亀頭の先が何かに──子宮口に当たった感覚があった。
「お前、ちんこデケェな……♡」
「ありがとう……ッ!?」
そこで止まるミルコではなかった。子宮が押し上げられ、
ミチミチ……と、今まで使われた事がなかったであろう場所に侵入する優越感と、純粋で強烈な快楽。
とちゅん♡
少しして、俺の太ももとミルコの尻が接触した。
「お゛ぉ〜♡」
「く……っ」
ミルコが絶頂したのかどうかは分からない。ただ、膣の締りが一段と強くなった。既に許容量を死ぬほど超過しているタイミングでの刺激により、俺のちんこは限界を超えた。
どぴゅるるっ! どぴゅどぴゅっ、どぴゅっ!
「くぉ……!」
「あはぁ……♡」
ためが長かったせいもあって、射精は十秒ほど続いた。子宮口に亀頭の先を押し付けての射精は、子宮の中に……なんなら子宮の奥に精液を叩きつけたかのような感覚だった。
「おい。出しすぎだろ♡」
「ちょ、近い──」
今まで味わったことのないような征服感の余韻に浸っていた俺を現実に引き戻したのは、いつの間にか超至近距離までやってきたミルコの顔面だった。
そのままキスされる──
すりすり♡
「……♡」
「……?」
──ことはなく、ミルコは体を前に倒して、俺の顔に頬擦りをしていた。たまに目が合っては、嬉しそうに瞼を少し閉じる。
個性『兎』由来の行動だろうか? あいにく俺は兎を飼っていた事もなければ小中どちらの学校にも兎はいなかったので、この行動の意味を計り知ることはできない。
「よしよし」
「舐めてんのか……♡」
一発射精したので、少し余裕が出てきた。右手でミルコの頭を撫でると、口では文句を言いながらも、嬉しそうに頭を手に擦り付けて来る。
左手は大きな尻に添えて揉みしだく。程より弾力があり、どれだけ揉んでも飽きない素敵なお尻だ。
「んっ♡ ……てか、まだ勃起してんじゃねぇか♡」
頬擦りに満足したのか、ミルコは少し体を起こして嬉しそうに言った。『兎』の個性を持つだけあってか、体力があるな。今日は疲れたとはいえ、セックスは別腹である。
「……まぁ、ミルコが限界ならこれで終わっても──」
「はっ。大人を舐めてんじゃねぇよ!♡」
想像通り、煽りに食い気味に答えたミルコ。再び腟がきゅっと締まり、抜かずの第2ラウンドが始まった。
真堂司:高校生に手出しちゃダメでしょ!という倫理観は持っている。それはそれとして大人ともセックスはしたいからする。通報したりはしない。
ミルコ:ずっと発情していた。
もうちょっとだけ続くんじゃ(セックス)
アニメで千年血戦篇やってるからBLEACH一気見したんですけどめっちゃ面白い。主人公のヒロコスは黒の着流しに袴だったんですけど隊長格っぽい感じで…!