※この作品はR-18です。

俺の個性は『振動』。全身バイブ人間だ   作:dogman

5 / 35
第5話 訓練 ♥(芦戸三奈)

 

 

 

「オールマイトの授業ってどんな感じなんですか?」

 

 雄英高校前。響香と登校していると、大量に集まったマスコミの一人に話しかけられた。男ならシカトするのだが、相手は茶髪ポニテの美女。俺はキメ顔をして口を開いた。

 

「最高のヒーローが教える授業は、やはり別格です。No.1から直接学べるこの時間を無駄にはできません」

「声デカイですオールマイト」

「そうなのね……」

 

 メモを凄まじい勢いで書いてる女性を放置して、俺たちは雄英の門をくぐった。

 

「どうだった、俺の受け答え」

「80点」

 

 

 

―――◆―――

 

 

 

「昨日の戦闘訓練お疲れ様。Vと成績見させてもらった」

 

 今日もまた、相澤先生は髭を剃っていない。ヒーローと教師の二足のわらじというのは、それだけ忙しいのだろう。

 

「爆豪。おまえもうガキみてぇなマネすんな。能力あるんだから」

「……わかってる」

「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か。個性の制御、いつまでも出来ないから仕方ないじゃ通させねぇぞ。ま、()()さえクリアできればやれることは多い。焦れよ。緑谷」

「っはい!」

「砂藤もだ。出力高くて人を殴れません、だとヒーローとしてやっていけない。これからは制御と、発動時間の増加を目指せ」

「ウス!」

 

 相澤先生結構ちゃんと見てくれてんだなぁと考えていると、目が合った。なんだ?

 

「んで、真堂と轟だが……今回は大きな怪我が無かったので深くは言わんが、ああいうことはすんな。いいか?」

「はい」

「分かりました」

「んじゃ、HRの本題だ。急で悪いが、今日は君らに……」

 

「学級委員長を決めてもらう」

 

 相澤先生の言葉で急に騒がしくなる教室。多数決で決めることになり、三票を獲得した緑谷が委員長に、八百万と飯田が二票を獲得し、じゃんけんの結果八百万が副委員長になった。

 

 

―――◇―――

 

 

 

「こんな美味いカツ丼食ったことねえぞ」

「ちょっとレベル違うね。これ」

「無限に食べれちゃうよ!」

「あぁ。親父が持って帰る蕎麦よりうめえ」

 

 午前の授業が終わり、俺たちは食堂で昼食を取っていた。メンバーは、俺、響香、芦戸、轟である。

 しかし、本当に美味いな。特盛にしたのでかなりのボリュームがあったが、もう半分になった。これで500円切るのやべえよ。

 

「いやしかし、人凄いな」

「ヒーロー科以外の生徒もいるしね。早めに来て良かった」

「ね」

「ちょっと蕎麦食うか?」

 

 轟の蕎麦をチラチラと見ていると、そう声をかけられてしまった。カツの一切れと交換して蕎麦をちょっと貰う。丁度いい歯ごたえに、めんつゆとよく絡む麺。めっちゃ美味い。

 

「うめえな。やっぱ、ざるそば好きだわ」

「カツもうめぇ。次はこれ食う」

 

 そんなことを話していると、けたたましいサイレンがなった。食堂が騒がしくなったが、轟は冷静にそばをすすっている。大物だ。

 

『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外に避難してください』

 

「うわ、端っこの方で良かったな。入口付近やべぇわ」

「ね。……ウチらは避難しなくていいの?」

「避難って言っても、あの人たちが居なくならないと抜けれないしね〜」

 

 芦戸の言う通りだ。逃げるにしても、アイツらがどっかに行かん限り逃げれん。アレに巻き込まれに行くのはちょっと嫌である。

 

「お、なんだあれ」

 

 様子を見ていると、飯田が宙に飛び出て、クルクルと回転しながら出口の上に張り付いた。すげえ、空飛べるんか。

 

「皆さん……大丈ー夫! ただのマスコミです! なにもパニックになることはありません。大丈ー夫! ここは雄英!! 最高峰の人間に相応しい行動を取りましょう!」

 

 飯田の言葉により、騒ぎは沈静化した。これが昨日起こってたら、委員長は彼だったろう。俺と響香以外にも、飯田に入れる奴が居ただろうし。

 

 

 

―――◆―――

 

 

 

「相澤先生、訓練室使いたいんですけど……」

 

 緑谷が飯田に委員長の座を譲ったり、色々なことがあっての放課後。教室から出ようとしていた相澤先生にそう声をかけた。

 

「……着いてこい。申請書の出し方とか教えるから」

「了解っす」

 

 パンフレットに書いてあったんだよな。雄英の生徒なら、訓練室やらトレーニングルームを自由に使えるって。

 教室を出て職員室に向かう。

 

「今日から使えるんスかね?」

「空きがあればな。ただし、個性を使いたいなら教師の監督がいる。使わんなら、生徒だけでも利用できる」

「そうなんですね。監督は相澤先生が?」

「そん時暇な教師だ。俺の時もある」

「なるほど。ありがとうございます」

 

 今日は響香と芦戸と轟と一緒に体を鍛える予定だ。本当は力動も誘いたかったんだが、どうやら今日の放課後はオールマイトと特訓する予定らしい。

 手加減のやり方やら、個性の調整の仕方を教わるのだとか。羨ましくてたまらん。

 

「……お前、兄貴いるだろ。最近どんな感じだ」

「どんな感じ、すか」

「あぁ」

 

 難しいことを聞く。最近どんな感じと言われても、いつも通り、ちょっと裏表のある普通の兄貴である。

 雄英に落ちたことも引きずってない。傑物には特待で入れたし、彼女である畳さんも一緒だし。この間は「俺を落とす雄英は正直見る目がない」とか言ってたけど、そんくらいだ。

 

「元気ッスよ。昨日も電話しましたし」

「……ならいい」

 

 てか去年落ちた受験生を覚えてるって相澤先生記憶力半端ねぇな。

 職員室に着いて、相澤先生に教わりながら申請書を書いていく。人数は4人で、個性使用は無し。筋トレの器具はありで、と。

 

「まだ入学して二日なのにトレーニングルーム使うの? 偉いわね〜」

「ミッドナイト……!」

 

 話しかけてきたのは、エロいヒーロースーツを身にまとった女性──ミッドナイトである。

 何を隠そう、俺の精通はネットに転載された彼女の戦闘動画だ。当時はほぼ全裸のようなコスで、ポロリも日常茶飯事だった。アレを見た時の興奮は、今でも覚えている。

 

「ふふ、もしかして、私のファン?」

 

 雄英高校に在籍していることは当然知っていた。だが、まさかこんなに早く会えるとは……! 

 

「はい! サインください!」

「いいわよ。はい」

 

 ミッドナイトは、申請書の責任者の欄にサインをしてくれた。おいおい、とんでもないファンサービスだぜ。この紙持って帰ろうかな。

 

「そんなことしなくても、また何時でもサインしてあげるわよ」

「マジですか。ありがとうございます!」

 

 どうやら顔に出ていたらしい。いやはやしかし、声も見た目もエロすぎるぜ。なんなんだよそのヒーロースーツは。泣きぼくろもエッチだ。勃起しちまったよ。

 

 勃起したことがバレないように、パパっと申請書を提出した俺は許可証を受け取り、職員室を後にした。

 

 

 

「……彼、勃起してなかった?」

「そんなわけないでしょ。生徒をそんな目で見ないでくださいよ。香山さん」

 

 

 

―――◇―――

 

 

 

「お〜、雄英のトレーニングルームすげえな」

「なんか最新っぽいやついっぱいだ」

「うお〜! あれやってみよー!」

「うちより色々あんな」

 

 4人での利用ということだが、部屋は普通に広い。教室位の大きさだ。そこに、様々なトレーニング機材が置かれている。芦戸がわーっと走り筋トレを始めようとした。制服のままで。

 

「とりあえず体操着に着替えようぜ」

 

 更衣室で着替えた俺たちは、トレーニングルームでそれぞれの筋トレをした。俺は脚トレだ。瞬歩モドキは結構脚が痛くなるからな。大事だ。

 

 

 

 

「あ、やべ。ウチ今日お父さんと買い物するんだった。ごめん、先帰るね」

「おう。親父さんによろしく」

「またね〜」

「仲良いんだな。父親と」

 

 響香が帰った。家族との用事は大事だ。

 

 

 

「……そういえば、親父と話すんだった。またな、真堂、芦戸」

「あぁ。また明日な」

「じゃあね〜」

 

 轟が帰った。うむ。家族団欒は大事だからな。

 

 

 

 二人がそれぞれの用事で帰宅し、トレーニングルームにいるのは俺と芦戸だけになった。

 

「ふぅ」

 

 エロい目で見ていることがバレて以降、実はちゃんとした会話をしていない。挨拶とか、その辺だけだ。二人きりは気まずいというのが本音である。

 

「ちょっと暑くなってきたね」

「冷房強くするか?」

「いや。いいや。……んしょ」

 

 芦戸はそう言うと、体操着のチャックを下ろす。

 黒のスポブラに覆われたたわわなおっぱいと、深い谷間が現れた。何をしているんだこの痴女は。

 

 谷間を眺めていると、いつの間にか芦戸は上の体操着を脱いでいた。引き締まった上半身。うっすらと見える腹筋が非常にエッチである。

 

「ね、真堂は暑くないの?」

「……暑いかも」

「脱いだら?」

 

 これは誘われているのだろうか。いや、間違いなくそうだろう。今まで告白されたことは幾度となくあれど、こう、直接的に来られたことはない。どうしよう。

 

「肌着も脱いでよ」

 

 気がついたら俺は体操着を脱いでいた。どうやら俺の体は既にエロいことをしたがっているらしい。

 脳裏に響香の顔が浮かぶ。ここで芦戸と致したら、俺は最低な男になるのでは無いだろうか。なにより、響香が悲しむ。よし、ここは切り上げよう──

 

「えい。わ、筋肉すっご!」

 

 ──と思った時には遅かった。芦戸の手によって、俺のシャツはあっさり奪われた。

 芦戸の黒い目が俺の肉体を観察している。ジロジロと見られて恥ずかしい。

 

「鍛えてるからな」

「ムキムキじゃん。触っていい?」

 

 おっぱいの力には逆らえない。芦戸の谷間を眺めながら、俺はただ触られ続けた。

 俺も芦戸も汗をかいてるせいでベタベタする──いや、これ個性使ってねぇか? よく見ると、汗とは違う粘液が見える。個性で溶解性の無い酸を出してるんだろう。

 

「相澤先生にバレたら、反省文じゃすまねえぞ」

「監視カメラも無いし、真堂がチクらなきゃバレないよ。チクるの?」

 

 おっぱいを押し付けられながらの上目遣い。これを耐えるに鋼の精神力がいるだろう。俺は鋼の精神力を持ってないので普通に耐えられない。

 

「チクらん」

「よかった。汚れちゃったし、シャワー浴びよ?」

 

 甘い誘惑を断れるわけも無く、俺たちは更衣室へと向かった。本当は男女別なのだが、芦戸は一切気にする様子も無く男子の方に入った。

 

 体操着のズボンに手をかけて、ゆっくりと下ろしていく。現れたのはシンプルなスポーツショーツ。飾り気の無いそれが、無性にエロく見える。

 

「ほら。脱いで♡」

 

 言われるがままズボンを脱いだ。フルに勃起した俺の相棒は、パンツ越しに強い主張をしている。

 

「ね、エッチしよ」

 

 パンツの上からちんぽをさわさわと撫でながらそう言う芦戸。俺が言葉を発する前に、芦戸はパンツのゴムに指をかけて、ゆっくり下ろした。

 

「でっか♡」

 

 ボロン、という擬音が相応しいだろう。20cmを少し超える俺の相棒は、天を見据えてそり立っている。

 普通の女子ならこのちんこを見ただけで萎縮する……と思っていたのだが、どうやらそれは自意識過剰だったみたいだ。芦戸はちょっと驚きながらも、それでも余裕を崩さず、俺の前に膝をついた。

 

「すんすん。うわ、くっさ♡」

「仕方ないだろ。汗かきまくったんだから」

「臭くていいよ。好きだから♡」

 

 くんくん、すんすんと、芦戸は目の前のちんぽを見て鼻を鳴らしている。まるで好きな食べ物を前にした子供のような行動、俺が思っている以上に、芦戸三奈という女は変態なのかもしれない。

 

「ちゅ♡」

 

 挨拶と言わんばかりに、芦戸は亀頭にキスをした。ちゅ、ちゅ、とキスを繰り返し、亀頭を制覇する。カリ首、裏筋とどんどんキスをしていき、最後はキンタマにキスをした。

 

「うわ。凄いビンビンじゃん♡」

「そんなことされたら誰だってこうなるだろ!」

 

 芦戸は軽く笑って、地面に膝を着いたまま口を開いた。

 

「フェラと素股、どっちが良い?」

「素股でお願いします」

 

 気が付いたら口が勝手に動いていた。フェラより素股をしたことの方が多いからかもしれない。

 芦戸は立ち上がって、自分のショーツに指をかけた。

 

「待て。その中に射精したい」

「……ちょっと変態だよね。真堂って」

 

 そう言いながらも、芦戸はショーツから指を離した。変態は芦戸の方だろう。まだ出会って何日だよって話だ。

 こういう関係になるには少し早い気がする。あれもこれも芦戸が誘ってきたからである。

 

「芦戸に言われたくねえよ……」

「なにそれ。あと、三奈でいいよ。私も司って呼ぶから」

 

 芦戸……三奈はそう言うと、右手でショーツを少し下げる。どうやら、毛は生えてないらしい。

 剃ってるのか、はたまた脱毛か。どっちかは分からないが、この際どうでもいいだろう。

 

 左手で俺のちんぽを握り、おまんこの下に差し込んだ。

 三奈の秘所は既に濡れていて、愛液のぬちょっとした感触がする。ショーツによりちんぽが肉厚な大陰唇と押し付けられ、独特な気持ちよさがある。

 

「おちんぽデカすぎて全然収まってないね」

「いいんだ。気持ちいいから」

 

 そう言いながら、腰を前後に動かしてちんこ擦り付ける。今の俺は情けない姿を晒しているかもしれない。だが、それでいいんだ。その方が気持ちいい。

 

「んっ♡ 今思ったんだけど、コレに射精されたらさ。私、帰る時ノーパン?」

「履いたまま帰ったらいい」

「え〜。ん、ちゅ♡」

 

 思考放棄のキス。むにゅむにゅとしたおっぱいの柔らかさ、そして何より、性器同士の接触。

 精液がどんどんと上がってくる。おまんこの入口に亀頭の先を押し付けた。

 

 どぴゅっと短い音がして、抑えきれなかったそれが溢れ出た。キスをやめて視界を下げると、白濁液でぐしょぐしょになったショーツが見える。

 

「うへ〜、気持ち悪♡」

 

 こう、独特の満足感がある。三奈は俺の要望通り、そのままショーツを履いた。射精しすぎたのか、上や横から精液が漏れている。

 

 一度射精すると、罪悪感が溢れてきた。賢者タイムというやつだ。帰って響香になんて謝ろう。いや、謝ってどうにかなる話じゃないよな。どうしよう。

 

「ねえ。これで終わりじゃないよね?」

 

 三奈はスポブラを脱いで、挑発的な笑みを浮かべてそう言った。ピンク色の肌にもの中でより一層強い主張をする乳首も相まって、俺の相棒は再び戦闘態勢に入った。

 

 くよくよ悩むのは全てが終わってからにしよう。

 

 今はただ、この状況に感謝を──




年末年始やや忙しめなので、エッチの途中だけど失礼します。
主人公はこれを機にエッチなことに積極的になっていきます。ごめんな耳郎
良いお年を〜
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。